JPH08505496A - 動画シーケンスのフレームをインタレース解除する方法 - Google Patents

動画シーケンスのフレームをインタレース解除する方法

Info

Publication number
JPH08505496A
JPH08505496A JP6515730A JP51573094A JPH08505496A JP H08505496 A JPH08505496 A JP H08505496A JP 6515730 A JP6515730 A JP 6515730A JP 51573094 A JP51573094 A JP 51573094A JP H08505496 A JPH08505496 A JP H08505496A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
motion
vector
image
pixel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6515730A
Other languages
English (en)
Inventor
サルモン,フイリツプ
シユポー,ベルトラン
Original Assignee
トムソン−セエスエフ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by トムソン−セエスエフ filed Critical トムソン−セエスエフ
Publication of JPH08505496A publication Critical patent/JPH08505496A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/144Movement detection
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/01Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level
    • H04N7/0117Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level involving conversion of the spatial resolution of the incoming video signal
    • H04N7/012Conversion between an interlaced and a progressive signal

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Graphics (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 この方法においては、フレームは、第2のタイプのパリティを有するフレームとインタレースされた第1のタイプのパリティ(1、2)を有するフレームから成る。この方法は、一方では動き(3)の方向に、他方では垂直フレーム内線形フィルタリング(6)によって、欠落線を補間し、運動ベクトルによる信頼度に応じてこの2つの値を切り替えることから成る。本出願は、高精細度テレビジョンを対象とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】 動画シーケンスのフレームをインタレース解除する方法 [技術分野] 本発明は、動画シーケンスのフレームをインタレース解除する方法に関する。 詳細には、本発明は、テレビジョン・イメージ・フォーマットの変換に関する 。 [背景技術] テレビジョンで通常使用されるフォーマットは、「飛越し」操作と呼ばれる。 すなわち、完全なイメージではなく、イメージの偶数番号の線または奇数番号の 線のみから成る「フレーム」が相互に送信される。しかし、送信すべき情報量を このように二分すると、イメージの品質が劣化し、このことは、動画を使用する とますます顕著になる。本発明は、「飛越し」走査フォーマットを、各イメージ ごとにすべての線が存在するいわゆる「順次」性フォーマットに変換する方法を 伴う。所期の目的は、インタレースされていない、理想的な順次ソース・イメー ジ・シーケンスにできるだけ近い視覚品質を有する順次イメージ・シーケンスを 、インタレース済みソース・イメージから再構成 することである。 既存の再構成技法は、線形フィルタリングを使用するか、動き適応フィルタリ ングを使用するか、非線形動き非補償フィルタリングを使用するか、動き補償フ ィルタリングを使用するかに応じて、4つの範疇に分類することができる。線形 フィルタリング技法のうちで、フレーム間純時間フィルタリングは、非常に弱い 動きを有するシーケンスに理想的なものであるが、シーケンスが移動するとただ ちに、はっきり知覚されるアーティファクトが主として運動中のオブジェクトの 輪郭上で発生し、オブジェクトが二重に見える(オブジェクト・ゴースト)。フ レーム内(または垂直)純線形フィルタリングは、そのようなやっかいなアーテ ィファクトを発生させず、したがって大きな動きを有するシーケンスに優先的に 選択されるが、このようにインタレース解除されたイメージの解像度は原則的に 、依然として限られており、ある種のスペクトル・エイリアシング効果(斜めの 輪郭上の階段現象)は抑制することができない。したがって、空間と時間を線形 に兼ね合わせても、2種類のフィルタリングの欠陥が累積されるに過ぎない恐れ がある。動き適応フィルタリングは、動きに応じて同じイメージ内で線形フィル タリングの様々なモードを切り替え、すなわち、弱い動きには純時間フィルタリ ングを選択し、強い動きには純空間フィルタリングを選択し、中間の動きには空 間・時間フィルタリングを選択することから成る。様々なモード間の切替えの可 視性の問題とは独立に、運動中のシーケンスに関する線形フィルタリングの固有 の問題は解決されない。 多数の非線形フィルタリング技法が提案されており、そのうちで最もよく知ら れている技法は、表示されるシーン中の動きを推定せずにインタレース解除を向 上させる中間フィルタリングの原則に基づくものである。しかし、得られる結果 は依然としてかなり平凡なものである。劣化なしで空間・時間フォーマットの変 換を可能にするには、動き補償技法、すなわちシーンのオブジェクトの動きの方 向において前後に隣接するイメージから欠落情報を取り出す技法しかないと一般 に認められている。実際、動画の空間・時間スペクトルに変換を適応させられる ようにするには、動きの正確な知識を得るしかないようである。動き補償に基づ くこのような方針に沿ったいくつかの手法は、主としてヨーロッパRACEII ”Transit”プロジェクトに関して作成された文献で知られている。しか し、まだ解 決されていない重要な問題は、イメージ間動きの推定における必然的な誤差のた めに必要になるフォールバック・モードの制御の問題である。 [発明の開示] 本発明の目的は、前述の欠点を軽減させることである。 このため、本発明の主題は、第2のタイプのパリティを有するフレームとイン タレースされた第1のタイプのパリティを有するフレームから成る動画シーケン スのフレームをインタレース解除する方法において、「正常」タグ、「遮断」タ グ、または「無遮蔽」タグをピクセルに付加することによって同じパリティのフ レーム間の動きを推定し、「正常」タグまたは「遮断」タグの付いたピクセルの 動きをピクセルの方向に投影して中間距離の動きを得て、欠落線の構成すべき各 点ごとに有効インディケータと対にされたベクトルを割り当て、投影された動き の方向に垂直フレーム内線形フィルタリングによって欠落線のピクセルを補間し 、有効インディケータおよび「無遮蔽」タグの助けでこの2つの値を切り替える ことから成ることを特徴とする方法である。 本発明の重要な利点は、飛越し走査から順次走査へのフォー マットの変換を含むディジタル・テレビジョン装置に効果的に適応できることで ある。 従来型のテレビジョンでは、インタレース済みフォーマットは、CCIRの勧 告第601号に従う(「4:2:2」規格、50Hzで625本または60Hz で525本、縦横比4/3)。HDTVに対するヨーロッパの取組みでは、他の フォーマット用のいくつかのイニシャルが決定されている。 −EDI(拡張精細度飛越し)625本、飛越し、16/9 −EDP(拡張精細度順次)625本、順次、16/9 −HDI(高精細度飛越し)1250本、飛越し、16/9 −HDP(高精細度順次)1250本、順次、16/9 EDI・EDP変換およびHDI・HDP変換は、簡単なインタレース解除で あり、本発明による方法の直接的な応用であってよい。しかし、他の変換装置は 、より複雑な処理チェーン内で本発明によるインタレース解除方法を使用するこ ともできる。これは、たとえば、インタレース解除および4/3から16/9へ のイメージ縦横比変換を使用するEDPへの4:2:2変換と、高品質インタレ ース解除を縦続接続し、インタレースされた2つのフレームを中間HDPイメー ジから生成す ることによって実行できる50Hz HDIから100Hz HDIへの時間「 アップ変換」とから成る方法であり、したがって、このように得られたイメージ 品質は、AABBと呼ばれる従来型のフレーム反復よりもずっと優れている。こ の場合、最後に、適切にインタレース解除されたイメージを繰り返すことによっ て得られるイメージ減速が生成され、次いでこのように減速されたシーケンスが 再インタレースされ、このため、インタレースされたフレームを従来のように繰 り返すよりも、はるかに良い視覚品質が与えられる。 テレビジョン・イメージ・フォーマットのこのような変換はすべて、視聴者に 与えられるイメージの品質を向上させる目的を有する。対応する装置は、非常に 高いイメージ品質が要求される専門的環境(テレビジョン・スタジオ)で構想す ることができる。このような装置は、動きを推定する複雑な装置を低コストで組 み込むことが限定要因である「消費者」環境(受信側)で構想することができる 。 高性能インタレース解除を必要とするビデオ・イメージのフィルム・サポート への高品質変換用の装置も同様に、本発明による方法を実施することができる。 そのような変換は実際には、 HDI/HDP変換、雑音低減、50Hzから25Hzへの時間変換(フィルム 速度は24イメージ/sである)、フィルム上へのプリントの各ステップから成 る。 本発明による方法は、インタレース済みディジタル・ビデオ・フォーマットを コンピュータ・ワークステーション(すべて、順次走査を有する)の画面上での 表示用のフォーマットに変換する装置に適用することも、インタレースされたシ ーケンスよりもずっと性能が高く、かつ前記シーケンスよりも簡単な方法で順次 シーケンスを処理する動画シーケンスを処理する大部分の方法に適用することが できる。しかし、その場合、トップ・エンド高品質インタレース解除を行い、次 いで順次走査の範囲内の処理を行うことが望ましい。これはたとえば、帯域分割 符号化技法または影像周波数変換(50Hz/60Hz標準変換など)技法によ るイメージ圧縮に当てはまる。 [図面の簡単な説明] 本発明の他の特性および利点は、添付の図面に関して与えた以下の説明によっ て明らかになろう。 第1図は、インタレース済みフォーマットを有するイメージ・シーケンス対順 次フォーマットを有するイメージ・シーケン スを示す図である。 第2図は、概略図の形で本発明による方法を示す図である。 第3図は、順次イメージの線を推定するために本発明によるプロセスで実施さ れる垂直低域フィルタリングによる補間手順を示す図である。 第4図は、順次イメージの線を推定するために実施される動き補償補間モード を示す図である。 第5図は、同じパリティの連続的な2つのフレーム間の順次イメージを得るた めに、本発明の方法によって欠落フレームを構成することを示す図である。 第6図は、ソース・イメージの運動ベクトルを投影する画定済みグリッドであ る。 第7図は、運動ベクトルと、投影された前記ベクトルの等価物の例を示す図で ある。 第8図は、インタレース解除されたイメージの構成の一例を示す図である。 第9図は、垂直低域後フィルタリングの実施例を示す図である。 [発明の好ましい実施例] 第1図に示した例で、インタレースされたイメージのシーケンスは、「フレー ム2」と示した偶数フレームとインタレースされた「フレーム1」として示した 奇数フレームのストリングによって図の上部に示されている。この連鎖で、奇数 フレームと偶数フレームは、40msの間隔で相互に後に続く。奇数フレームは 、瞬間toおよびto+40に示され、偶数フレームは、瞬間to+20およびto +60に示されている。順次イメージのシーケンスは、それぞれ、図の上部のフ レームに一致する、「イメージ1」、「イメージ2」、「イメージ3」、「イメ ージ4」と示したイメージのストリングによって図の下部に示されている。本発 明による方法では、偶数線と奇数線で交互に形成された各イメージ瞬間での線全 体の半分のみを示すインタレース済みフォーマットのイメージ・シーケンスで、 欠落線を補間し、それによって、できるだけ良い品質の順次フォーマットで図の 下部にある対応するシーケンスを得ることができる。 本発明によるインタレース解除は、2つの動作モードに従って図2に表したよ うに行われる。主動作モードは、動き補償を 実施し、フォールバック・モードとして働く。他方の動作モードは、簡単なフレ ーム内垂直線形フィルタリングを実施する。主モードによれば、第2図でtom sおよびto+40msとマーク付けされた瞬間での奇数フレームによって画定 され、かつ参照符号1および2を有する、インタレース済みイメージは、動き補 償される補間機構3に適用される。補間機構3は、瞬間to+20msでの推定 された動き補間済みダミー・フレーム4を供給する。 フォールバック・モードでは、第2図で参照符号5を有する瞬間to+20m sの各偶数フレームは、現在の点から上下に指定された数の線にわたって現在の 点の各対応ピクセルに加重係数を適用することにより、第3図に表したように実 施される垂直空間フィルタ6によってフィルタされる。第3図で、推定すべき現 在の点は列cと線1の交差点で拡張されている。現在の点の両側に位置する線上 の検討すべき点は、現在の点と線l−5、l−1、l+1、l+3、l+5を通 過する列cの交差点に位置する。フィルタリングはたとえば、検討すべき各点の 輝度信号に加重係数(3、−25、150、150)−25、3)を適用するこ とによって得られる。現在の点の輝度信号 im(l,c)の推定は、同じ列中で現在の点の両側に位置する点の輝度信号( im(l−5,c)...im(l+5,c))の加重和を、たとえば256に等 しい指定された値の係数で除算した結果である。このフィルタリング演算は以下 の関係式によって表される。 第2図の要素に対応する要素が同じ参照符号で表された第4図の図によって表 された動き補償モードでは、同じパリティのソース・フレーム間(距離40ms )のX方向動きおよびY方向動きを表す運動ベクトル・フィールドのシーケンス が使用される。このようなベクトルは、ソース・フレームの各ピクセルで画定さ れ、その変位精度は2分の1ピクセルである。ブロック11および12で、瞬間 tmsおよびt+40msでソース・フレーム間に画定された運動ベクトル・フ ィールドは、瞬間t+20msでの順次イメージ中の欠落イメージを構成するた めに使用される。瞬間t+20msでのイメージの欠落フレームへの瞬間t+4 0msのソース・フレーム上に画定されたベ クトルの割当ては、第5図のブロック13ないし23で表したようにフィールド をその方向に時間投影することによって得られる。しかし、瞬間t+40msに 存在するが瞬間tに存在しないシーンの部分に対応するベクトルは、その間に、 以前にそのようなベクトルをマスクしていた前景オブジェクトによって無遮蔽さ れるので、使用しないことが望ましいことを考慮に入れるように、前記投影はあ る種の条件下でしか行うことができない。瞬間tmsおよびt+40msのイメ ージ点を一致させることによって推定されたベクトルは原則的に、この特定のゾ ーン中の動きを正しく表すことはできない。ブロック19で実施される時間投影 の方法は、フランス特許出願第2675002号に記載されたものである。この 方法では、イメージの遮断ゾーンおよび無遮蔽ゾーンを表すタグ・イメージ(ま たは「ラベル」22、23)をベクトル・フィールドに関連付ける。ラベルのイ メージは、(同じフレームに関する)瞬間(t−40,t)よりも前の動きを時 間投影することによって構成される。この現ラベル・イメージは、 −「正常」ベクトルのレベル、 −瞬間tmsと瞬間t+40msの間のシーンの一部をマス クするオブジェクトに属する「遮断」ベクトルのレベル、 −tmsとt+40msの間の無遮蔽のシーンの部分に属する「無遮蔽」ベク トルのレベルの3つのレベルから成る。 瞬間(t+20)に対応する動きの投影は、瞬間tおよびt+40と現ラベル のイメージから得られた動きイメージに基づいて行われる。軌跡に沿った運動ベ クトルの中央フレーム上への投影は、ベクトルの変位のX成分およびY成分を2 で除算することによって行われる。成分(dX,dY)が瞬間t+40でのフレ ームの点(X,Y)に割り当てられた変位ベクトルは、瞬間t+20のフレーム 点(X−dX/2,Y−dY/2)で投影される。動きがソース・フレーム中の ピクセルの2分の1の精度で推定されるので、得られる投影はピクセルの4分の 1の精度を有する。投影は、XおよびYで最初の動画よりも4倍だけ大きな画定 グリッド上で第6図に表したように行われる。結果的に同じ投影になるいくつか のベクトルがあり、かついくつかの点は投影されるベクトルを有さないので、動 きの有効性の3成分イメージが投影と並行して生成される。このイメージは、投 影ベクトルがないことを通知するインディケータ0と、補間すべき点に信頼でき る投影ベクトルが存在することを通知 するインディケータ1と、信頼できないベクトルが存在することを通知するイン ディケータとを含む。このイメージは、投影される動きのイメージと同じ寸法を 有し、0に初期設定される(この点には投影がない)。インディケータは、第1 のベクトルを投影する際に1にセットされる(この点での有効な動き)。これと 同じ点に他のベクトルを投影できるように競合を管理すべきである。投影時には 、ピクセル当たりに単一の投影ベクトルが許可される。競合の場合、ベクトルが 類似するものであるか、それとも異なるものであるかに応じて2つのケースが生 じる。 ベクトルが類似のベクトルである場合、最初の変位イメージ間差DFDが保持 される。その場合、インディケータは、この点では状態1のままである。ベクト ルがまったく異なるものである場合、有効性インディケータは、この点では状態 2にセットされる。相似性の試験は、関係式 ex=vx1−vx2およびey=vy1−vy2を伴う偏差=sqrt(ex ex+eykey)を介して行われる。 vx1、vx2、vy1、vy2は、「偏差」が、たとえば3に等しい指定さ れたしきい値よりも大きく、ベクトルが異な るものと宣言され、動きが無効と宣言された場合に、様々な候補運動ベクトルを 表す。 投影の終りに、試験すべき点を中心とする、指定された寸法、たとえば33 のブロックに、異なるベクトルがある場合、有効性インディケータを強制的に状 態2にするために、投影ベクトルのイメージの走査が実行される。相似性の試験 は上記と同じであるが、この場合、たとえば4に等しいより大きなしきい値がし きい値パラメータに使用される。これによって、投影の終りに、XおよびYにお いて4倍だけ大きなグリッド上で、0個または1個の投影ベクトルと、0、1、 または2にセットされた有効性インディケータを得ることができる。第7図は、 運動ベクトルと、8列と4行とを含むグリッドに投影された運動ベクトルの等価 物の例を提示する。 瞬間t+20での欠落フレームの再構成は、瞬間tおよびt+40のフレーム と、第2図中の要素に対応する要素を同じ参照符号で表した第8図に表したよう に瞬間t+20のフレーム中の動きフィールドを得るように投影された瞬間tと 瞬間t+40の間の動きフィールドに基づいて実行される。瞬間to+20で投 影された動きフィールドは、第8図のブロック24に 記憶される。作成すべき瞬間to+20のフレームを有する点(X,Y)で投影 されたベクトルの水平成分DXおよび垂直成分DYを有する各変位ベクトルごと に、対応する補間済み輝度値およびクロミナンス値は、瞬間to+40でのソー ス・フレーム中の座標(X+DX/2,Y+DY/2)を有する点と、瞬間to でのソース・フレーム中の座標(X−DX/2,Y−DY/2)を有する点にあ る値の平均を算出することによって得られる。 1つまたは複数の投影ベクトルがある場合、推定すべき各点ごとに、その点を 中心とする、たとえばXおよびYにおいて±2ピクセルの窓を見る必要がある。 4つの可能性が生じる。投影ベクトルが近傍にない場合、補間済み点は、ゼロ・ ベクトルと共に算出され、有効性インディケータは状態0になる。 調査中の近傍にベクトルが1つしかなく、点の近傍に有効な動きがない場合、 再構成される点は、このベクトルによって算出され、有効性インディケータは、 この点に関しては状態1になる。 利用可能ないくつかのベクトルがあり、有効な動きを伴う点が近傍にない場合 、ベクトルの変位イメージ間差DFDの試験 を介して選択が行われ、有効性インディケータは、この点では状態1のままであ る。 1つまたは複数の無効な運動ベクトルが近傍にある場合、有効性インディケー タは、この点では強制的に状態2にされる。 第8図で、有効性インディケータが、ブロック25に記憶され、ベクトルの選 択がブロック26によって実行され、ブロック26はベクトルを補間ブロック3 に送る。この構成によって、動きの方向に補間されたフレームを、使用されるベ クトルの有効性のインディケータの3成分イメージと共に与えることができる。 第2図と同様に、瞬間to+20で真のフレーム上で実行される垂直フィルタリ ング6と補間ブロック3によって、それぞれ、ブロック7および4で表された、 2つの補間済み擬フレームを与えることができる。この2つの擬フレーム間の選 択は、各ピクセルごとに切替えブロック8によって実行される。全体的に、動き 補償補間済み擬フレームは、品質が劣るが、局所的な違いを示さないことによっ てフレーム全体にわたって均質であるという利点を与える、垂直フィルタリング によって生じる擬フレームよりも、フレームの重要な部分の全体にわたって品質 が優れている。垂直フィルタ済み擬フレーム7は、補償 済み擬フレームの欠陥のために必要なフォールバック・モードを表す。経験によ って、求められた運動ベクトルが誤りであることが分かった競合ゾーンでは、補 償モードよりも空間モードの方が好ましいことが分かっている。このケースで導 入される欠陥は、フォールバック・モードを使用するときよりもずっとはっきり 知覚される。というのは、一般に、この場合、ストライプ・ゾーンが真のフレー ムの交互の線と連結され、補償フレームの線の推定が不十分なものになるからで ある。さらに、不十分な補償のための欠陥は、イメージに加えられた改良によっ て一般に、残存する欠陥がさらに強調表示されるためにますますはっきり知覚さ れる。 また、瞬間to+20の真のフレーム5を「補償または空間」モードの擬フレ ームに連結するために、切替えブロック8は、補償モードによって生じた擬フレ ーム28を介して結果擬フレーム27を初期設定し、ブロック25中の対応する 有効性インディケータが状態0である(ベクトルなし)とき、あるいは、ブロッ ク25中の有効性インディケータが、ベクトルが信頼できないものであり、ある いは、現在の点が、瞬間t+40でのソース・フレームに関連するラベル・イメ ージ23と瞬間to +20のソース・フレームに関連するラベル・イメージ22中の無遮蔽・マジョ リティ・ゾーンにあることを示す状態2であるとき、後続のピクセルのために空 間モードに切り替わる。状態2のとき、空間モードへの移行は線方向および列方 向の隣接するピクセルへ広げられる。 この処置は、現在の点を中心とする、指定された寸法、たとえば55のブロ ック中のピクセルを単純に数えることによって行われる。次いで、ピクセルは、 現在または前のラベル・イメージのうちの一方または他方に、ブロック中の無遮 蔽・ゾーンとして分類されたこの例では25個のピクセルのうちの指定された数 、たとえば7個のピクセルがある場合、強制的に空間モードにされる。 最後に、第9図に表したように、高周波数のための効果を減衰させるために、 得られた順次イメージ27の線に対して高周波数フィルタリング29が実行され る。フィルタリングは、インタレースされたイメージに対する垂直低域フィルタ によって実行される。第9図で、このフィルタリングを使用する係数はそれぞれ 、値(−4、8、25、−123、230)728、230、−123、25、 8、−4)/1000を有する。 このフィルタリングによって、いくつかのシーケンスで現れる可能性があるく し効果が減衰する。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年2月10日 【補正内容】 請求の範囲 1.運動ベクトル・フィールドを前のフレーム(to)に割り振るために前のフ レーム(to)と同じパリティの現在のフレーム(to+40ms)の間の動き を推定し、構成すべき中間フレーム(to+20ms)または擬フレーム上に、 前のフレーム(to)の運動ベクトルを、前のおよび現在のフレームの方向に投 影して(18)、第2のタイプのパリティを有するフレーム(5)とインタレー スされた第1のタイプのパリティを有するフレーム(1、2)から成る動画イメ ージのシーケンスをインタレース解除する方法であって、 中間擬フレームの作成すべき各ピクセルごとに、中間擬フレーム上へのベクト ルの投影に基づいて、このピクセルに運動ベクトルを割り振り、あるいは割り振 らないことに対応し、割り振らない場合には、ベクトルがなく、あるいはベクト ル計算が信頼できないものであることに対応する、有効性インディケータを決定 し、同時に、割り振られたこの運動ベクトルを算出することと、 作成すべきピクセルに割り当てられた有効性インディケータ (25)の値に応じて、動画イメージのシーケンス(5)の真の中間フレームの 垂直フィルタリング(6)、または割り振られた運動ベクトル(3、4)の補間 によって、中間擬フレーム(28)の作成すべきピクセルを生成することから成 ることを特徴とするインタレース解除方法。 2.前のフレームの運動ベクトル・フィールドの現フレーム(to+40ms) 上への投影に応じて、現フレームのピクセルに「正常」タグ、「遮断」タグ、ま たは「無遮蔽」タグが付加され、前のフレームの投影運動ベクトルが、現フレー ムの「正常」タグおよび「遮断」タグの付いたピクセルに対応するベクトルであ ることを特徴とする請求項1に記載の方法。 3.ピクセル(8)の生成が、ピクセルが無遮蔽・ゾーンに対応するとき、垂直 フィルタリングによって実行され、このゾーンが、現フレーム(to+40ms )(23)のタグおよび真の中間フレーム(to+20ms)(22)に基づい て画定されることを特徴とする請求項1に記載の方法。 4.垂直フィルタリングによるピクセル自体の生成を実行させたピクセルの有効 性インディケータが、算出された信頼できない運動ベクトルに対応するとき、隣 接するピクセルに対して空 間モードが強制的に実行されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項 に記載の方法。 5.有効性インディケータを決定し、運動ベクトルをピクセルに割振るために、 運動ベクトルおよび画定ベクトルの投影に対応する中間擬フレームのグリッド の各点に対し、得られた投影の精度と各点が運動ベクトル又は隣接のいくつかの 運動ベクトルの投影に対応するか、運動ベクトルの投影に対応しないか、あるい はいくつかの隣接しない運動ベクトルの投影に対応するかに応じて値の変化する 有効性インディケータとを割り当てることを含み、 所定のしきい値以下の成分の差によってベクトルの隣接が定義され、 更に、グリッドの各点が、運動ベクトルまたはいくつかの近の運動ベクトルに 対応する場合、それぞれ、このベクトルまたは変位イメージ間差DFD(変位フ レーム差を意味する)を最小限に抑えるベクトルを、グリッドの各点に割り振る ことを含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。 6.グリッドのある点の有効性インディケータが、その点を中 心とする指定された寸法のブロック中に位置するグリッドの各点に割り振られた 運動ベクトルの相似性のテストに応じて、強制的に「非近隣ベクトル」設定にな ることを特徴とする請求項5に記載の方法。 7.有効性インディケータ(25)及び中間擬フレーム(to+20ms)の構 成すべきピクセルに割り振る運動ベクトル(26)の決定において、このピクセ ルを中心とする窓に属するグリッドの各点に割り当てられた有効性インディケー タと前記各点に割り振られた運動ベクトルが考慮され、「非近隣ベクトル」設定 の少なくとも1つのインディケータがこの窓に存在する場合、「信頼できないベ クトル計算」インディケータが生成され、割り振られたいくつかのベクトルが存 在する場合、DFDを最小限に抑えるベクトルが選択されることを特徴とする請 求項5又は6に記載の方法。 8.順次イメージのシーケンスを生成するために、中間擬フレーム(28)を真 の中間フレーム(5)に付加し、次いで、得られた順次完全イメージに対して高 周波数フィルタリング(29)を実行することを特徴とする請求項1から7のい ずれか一項に記載の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第2のタイプのパリティを有するフレーム(5)とインタレースされた第1 のタイプのパリティを有するフレーム(1、2)から成る動画イメージのシーケ ンスのフレームをインタレース解除する方法において、「正常」タグ、「遮断」 タグ、または「無遮蔽」タグをピクセルに付加する(23)ことによって同じパ リティのフレーム間の動きを推定し、「正常」タグまたは「遮断」タグの付いた ピクセルの動きをピクセルの方向に投影して(4)中間距離の動きを得て、欠落 線の構成すべき各点ごとに有効インディケータ(25)と対にされたベクトルを 割り当て、投影された動きの方向に垂直フレーム内線形フィルタリングによって 欠落線のピクセルを補間し、有効インディケータおよび「無遮蔽」タグの助けで この2つの値を切り替える(8)ことから成ることを特徴とするインタレース解 除方法。 2.再構成すべき各ピクセルごとに、有効性インディケータ(25)およびピク セル(22、23)のタグの関数として、投影された動き(4)の方向に補間さ れた値とフレーム内垂直線形フィルタリング(7)によって生じた値のうちの一 方を選 択することから成ることを特徴とする請求項1に記載の方法。 3.得られた順次完全イメージに対して高周波数フィルタリング(29)を実行 することから成ることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
JP6515730A 1992-12-30 1993-12-14 動画シーケンスのフレームをインタレース解除する方法 Pending JPH08505496A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR92/15918 1992-12-30
FR9215918A FR2700090B1 (fr) 1992-12-30 1992-12-30 Procédé de désentrelacement de trames d'une séquence d'images animées.
PCT/FR1993/001243 WO1994016522A1 (fr) 1992-12-30 1993-12-14 Procede de desentrelacement de trames d'une sequence d'images animees

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08505496A true JPH08505496A (ja) 1996-06-11

Family

ID=9437280

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6515730A Pending JPH08505496A (ja) 1992-12-30 1993-12-14 動画シーケンスのフレームをインタレース解除する方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5619272A (ja)
EP (1) EP0677228B1 (ja)
JP (1) JPH08505496A (ja)
DE (1) DE69321737T2 (ja)
FR (1) FR2700090B1 (ja)
SG (1) SG46694A1 (ja)
WO (1) WO1994016522A1 (ja)

Families Citing this family (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0697788A3 (en) * 1994-08-19 1997-03-26 Eastman Kodak Co Adaptive and global motion compensated cancellation of the interlacing of successive video images with post-processing
GB2305569B (en) * 1995-09-21 1999-07-21 Innovision Res Ltd Motion compensated interpolation
JP4191246B2 (ja) * 1995-11-08 2008-12-03 ジェネシス マイクロチップ インク 映像フィールドを順次走査映像フレームへ非飛び越し走査するための方法および装置
FR2742900B1 (fr) * 1995-12-22 1998-02-13 Thomson Multimedia Sa Procede d'interpolation de trames progressives
US6269484B1 (en) * 1997-06-24 2001-07-31 Ati Technologies Method and apparatus for de-interlacing interlaced content using motion vectors in compressed video streams
US6380978B1 (en) 1997-10-06 2002-04-30 Dvdo, Inc. Digital video system and methods for providing same
WO1999022520A2 (en) * 1997-10-29 1999-05-06 Koninklijke Philips Electronics N.V. Motion vector estimation and detection of covered/uncovered image parts
JP3649370B2 (ja) * 1998-02-25 2005-05-18 日本ビクター株式会社 動き補償符号化装置及び動き補償符号化方法
JP2000165821A (ja) * 1998-11-30 2000-06-16 Fujitsu Ltd 画像フォーマット変換装置及び画像フォーマット変換方法
US6909469B2 (en) 1999-08-11 2005-06-21 Silicon Image, Inc. Interlace motion artifact detection using vertical frequency detection and analysis
KR100327395B1 (ko) * 1999-09-03 2002-03-13 구자홍 움직임 보상을 기반으로 하는 격행주사 영상의 디인터레이싱 방법
US6940911B2 (en) * 2000-03-14 2005-09-06 Victor Company Of Japan, Ltd. Variable picture rate coding/decoding method and apparatus
US6545719B1 (en) 2000-03-31 2003-04-08 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Apparatus and method for concealing interpolation artifacts in a video interlaced to progressive scan converter
US6680752B1 (en) * 2000-03-31 2004-01-20 Ati International Srl Method and apparatus for deinterlacing video
US6867814B2 (en) * 2000-04-18 2005-03-15 Silicon Image, Inc. Method, system and article of manufacture for identifying the source type and quality level of a video sequence
KR100708091B1 (ko) * 2000-06-13 2007-04-16 삼성전자주식회사 양방향 움직임 벡터를 이용한 프레임 레이트 변환 장치 및그 방법
KR100364762B1 (ko) * 2000-06-22 2002-12-16 엘지전자 주식회사 순차주사 영상 변환 장치 및 방법과, 그를 이용한 수직주사율 변환 장치
US6897903B1 (en) * 2000-08-31 2005-05-24 Micron Technology, Inc. Apparatus for detecting mixed interlaced and progressive original sources in a video sequence
KR100574943B1 (ko) * 2003-06-10 2006-05-02 삼성전자주식회사 영상 변환 방법 및 장치
KR100995398B1 (ko) * 2004-01-20 2010-11-19 삼성전자주식회사 수직 및 수평 방향의 패턴을 고려한 전역 움직임 보상순차주사화 방법
GB2411784B (en) * 2004-03-02 2006-05-10 Imagination Tech Ltd Motion compensation deinterlacer protection
US20050273657A1 (en) * 2004-04-01 2005-12-08 Hiroshi Ichiki Information processing apparatus and method, and recording medium and program for controlling the same
JP4310697B2 (ja) * 2004-04-20 2009-08-12 ソニー株式会社 信号処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
US8780957B2 (en) * 2005-01-14 2014-07-15 Qualcomm Incorporated Optimal weights for MMSE space-time equalizer of multicode CDMA system
TW200704200A (en) * 2005-03-10 2007-01-16 Qualcomm Inc Content classification for multimedia processing
KR100727972B1 (ko) * 2005-09-06 2007-06-14 삼성전자주식회사 영상의 인트라 예측 부호화, 복호화 방법 및 장치
US9113147B2 (en) * 2005-09-27 2015-08-18 Qualcomm Incorporated Scalability techniques based on content information
US8654848B2 (en) 2005-10-17 2014-02-18 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for shot detection in video streaming
US8948260B2 (en) * 2005-10-17 2015-02-03 Qualcomm Incorporated Adaptive GOP structure in video streaming
US20070206117A1 (en) 2005-10-17 2007-09-06 Qualcomm Incorporated Motion and apparatus for spatio-temporal deinterlacing aided by motion compensation for field-based video
US20070171280A1 (en) * 2005-10-24 2007-07-26 Qualcomm Incorporated Inverse telecine algorithm based on state machine
GB2431794A (en) * 2005-10-31 2007-05-02 Sony Uk Ltd Filtering pixels
JP2009532741A (ja) 2006-04-03 2009-09-10 クゥアルコム・インコーポレイテッド 顕微鏡スライド自動読み取りシステム
US9131164B2 (en) * 2006-04-04 2015-09-08 Qualcomm Incorporated Preprocessor method and apparatus
US8055102B1 (en) 2006-11-08 2011-11-08 Marvell International Ltd. Local edge count heuristic for vector interpolator
CN100479495C (zh) * 2007-02-09 2009-04-15 天津大学 采用运动检测和自适应加权滤波的去隔行方法
US8964117B2 (en) 2007-09-28 2015-02-24 Ati Technologies Ulc Single-pass motion adaptive deinterlacer and method therefore
US8300987B2 (en) * 2007-09-28 2012-10-30 Ati Technologies Ulc Apparatus and method for generating a detail-enhanced upscaled image
US8259228B2 (en) * 2007-12-10 2012-09-04 Ati Technologies Ulc Method and apparatus for high quality video motion adaptive edge-directional deinterlacing
US8396129B2 (en) * 2007-12-28 2013-03-12 Ati Technologies Ulc Apparatus and method for single-pass, gradient-based motion compensated image rate conversion

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5937775A (ja) * 1982-08-25 1984-03-01 Sony Corp 倍走査テレビジヨン受像機
FR2604049B1 (fr) * 1986-09-12 1988-11-10 Labo Electronique Physique Procede de conversion de signaux video entrelaces en signaux video non entrelaces et convertisseur de signaux video pour la mise en oeuvre de ce procede
JP2576612B2 (ja) * 1988-12-28 1997-01-29 日本ビクター株式会社 信号変換装置
GB2231745B (en) * 1989-04-27 1993-07-07 Sony Corp Motion dependent video signal processing
GB9013642D0 (en) * 1990-06-19 1990-08-08 British Broadcasting Corp Video signal processing
FR2675002B1 (fr) * 1991-04-05 1993-06-18 Thomson Csf Procede de classification des pixels d'une image appartenant a une sequence d'images animees et procede d'interpolation temporelle d'images utilisant ladite classification.
US5410356A (en) * 1991-04-19 1995-04-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Scanning-line interpolation apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
FR2700090B1 (fr) 1995-01-27
SG46694A1 (en) 1998-02-20
WO1994016522A1 (fr) 1994-07-21
EP0677228A1 (fr) 1995-10-18
US5619272A (en) 1997-04-08
FR2700090A1 (fr) 1994-07-01
DE69321737T2 (de) 1999-05-12
EP0677228B1 (fr) 1998-10-21
DE69321737D1 (de) 1998-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08505496A (ja) 動画シーケンスのフレームをインタレース解除する方法
De Haan et al. True-motion estimation with 3-D recursive search block matching
US6118488A (en) Method and apparatus for adaptive edge-based scan line interpolation using 1-D pixel array motion detection
US5784114A (en) Motion compensated video processing
US7206027B2 (en) Spatial resolution of video images
JP4294100B2 (ja) 現在のシステムと互換性をもつ態様でテレビジョン信号の送信および受信を行なうための高精細度テレビジョン信号処理
US7652721B1 (en) Video interlacing using object motion estimation
US6810081B2 (en) Method for improving accuracy of block based motion compensation
GB2231752A (en) Motion dependent video signal processing
CA2000294A1 (en) Method and apparatus for improving vertical definition of a television signal by scan conversion
GB2231227A (en) Motion dependent video signal processing
GB2231749A (en) Motion dependent video signal processing
JPH07184167A (ja) 動き補正ビデオ信号処理方式
JP2520301B2 (ja) 静止画像フリッカ抑制方法
US4959715A (en) Method and apparatus for converting an interlaced television transmission to a sequential display using maximum likelihood estimation
GB2231750A (en) Motion dependent video signal processing
KR0141705B1 (ko) 움직임 벡터의 계산 방법 및 장치
Reuter Standards conversion using motion compensation
JPH06500910A (ja) 動画像のシーケンスのタイミングの変換方法
KR20010002659A (ko) 디인터레이싱 장치 및 방법
Thomas HDTV bandwidth reduction by adaptive subsampling and motion-compensation DATV techniques
Wendland et al. Signal processing for new HQTV systems
JP4744150B2 (ja) フィールド間の動き検出の3dベクトル法
FI88663C (fi) Foerfarande foer att dubblera linjetalet av en i samplingsradform inkommande videosignal
KR100505516B1 (ko) 영상신호변환장치및방법

Legal Events

Date Code Title Description
A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20040427

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20040614

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040730

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050329

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20050628

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20050815

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050929

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060829