JPH08505255A - ウィンドウ動作用フレーム・バッファ・システム - Google Patents

ウィンドウ動作用フレーム・バッファ・システム

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JPH08505255A
JPH08505255A JP7512813A JP51281395A JPH08505255A JP H08505255 A JPH08505255 A JP H08505255A JP 7512813 A JP7512813 A JP 7512813A JP 51281395 A JP51281395 A JP 51281395A JP H08505255 A JPH08505255 A JP H08505255A
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Abstract

(57)【要約】 コンピュータ・システムにおいて、データ・バスと出力表示装置に結合するように設計されたフレーム・バッファであり、該フレーム・バッファは、出力表示装置上に表示される画素を表すデータをストアするメモリ・セルのアレイ、アレイの隣接する列のグループを選択する列アドレス・デコード装置を含むアドレス・デコード装置、前記隣接する列の任意のグループの各列に選択して書き込む複数の装置、複数のカラー値レジスタ、出力表示装置上に表示される1行の画素データと、同等の画素データをストアするラッチ装置、アレイの隣接する列の選択されたグループから画素データをラッチ装置へ書き込む装置及びカラー値レジスタ、ラッチ又はデータ・バスの中から選択されたものを任意の前記隣接する列のグループの各列に選択して書き込む装置へ結合する装置を含む。

Description

【発明の詳細な説明】 ウィンドウ動作用フレーム・バッファ・システム 発明の背景発明の分野 本発明は、コンピュータ・システムに関し、特に出力表示装置上のウィンドウ に複数のアプリケーションを同時に表示するシステムに用いるとき、表示用のデ ータを高速で受け取り、操作し、転送することができるフレーム・バッファを提 供する方法と装置に関する。従来技術の歴史 卓上コンピュータの能力増大に関する重要な問題の1つは、情報を出力表示装 置へ転送する速度を増大させる方法を発見することである。現在利用可能なデー タ表示の様々な形態は、おびただしい量のデータを転送する必要がある。例えば 、もしコンピュータの出力表示モニタが、スクリーン上に1024×780画素 を表示するカラー・モードで動作し、そのモードが、各画素を定義するのに32 ビットを使用するものであると、表示する各フレーム毎に合計2500万ビット 以上の情報をスクリーンに対して転送しなければならない。一般に、1秒間に6 0フレームが表示され、1秒間に15億ビット以上転送しなければならない。こ れは非常に大量の処理能力を必要とする。一般にコンピュータの全体的動作を遅 くする。表示装置に対するデータ転送の処理を速くするために、様々な加速回路 が考案された。この回路は、表示装置に対するデータ転送に必要な多くの機能を 行うコンピュータの中央処理装置を軽減するのに役立つ。本来、これらの加速回 路は、中央処理装置が通常行う必要がある様々な動作を肩代わりする。例えば、 スクリーン上のある位置から他の位置へのデータのブロック転送は、スクリーン 上の各転送行を読み出し、新しい行の新しい位置へ書き込むことを必要とする。 表 示装置のウィンドウ領域内に情報をストアすることは、各ウィンドウ部分のデー タをそのウィンドウ部分に合うようにクリップする必要があり、表示装置の他の 部分に上書きしてはならない。表示装置内のウィンドウ内のイメージをクリアし 、動かすとき、他の多くの機能が様々なベクトルを生成することを要する。これ らの全ての動作は、中央処理装置が利用可能な時間の大きな部分を必要とする。 これらの繰り返し的機能は、グラフィック加速回路によって行うことができ、中 央処理装置の負担を軽減できる。一般に、もし大量の画素を一度に取り扱う動作 が、グラフィック加速回路によって機械化されると、表示速度は最大限増大する 。勿論これによって、グラフィック表示に関する動作が高速化される。 グラフィック加速回路の設計者によって発見された問題は、グラフィック加速 回路によって達成された速度向上の大部分が、グラフィック加速回路の出力が最 終的表示のために出力表示装置にロードされるフレーム・バッファ回路によって 打ち消されるということである。一般に、フレーム・バッファは、表示する1フ レームのデータをストアするのに充分な量のランダム・アクセス・メモリを備え ている。しかし、フレーム・バッファへの、あるいはフレーム・バッファからの データの転送は、フレーム・バッファの構成方法のために非常に遅い。フレーム ・バッファに対するアクセスを高速化するため、様々な改良がなされてきた。例 えば、2ポートのVRAMによってDRAMを置き換え、情報をロードしている とき取り出せるようになった。フラッシュ・モードが考案されて、1表示行全体 が単一のカラーで書き込めるようになった。このモードは、行全体をクリアする には有用であるが、領域を限定するクリッピングができず、従って出力表示スク リーン上にウィンドウが表示されるときは使用できない。従来技術のフレーム・ バッファの設計は、近代的ウィンドウ・システムでの高速データ表示に関してボ トル・ネックとなっているので、高速表示が可能なフレーム・バッファの新しい 設計が望まれる。発明の概要 従って本発明の目的は、出力表示装置上の別々のウィンドウに複数のアプリケ ーションを表示するシステムにおいて、表示するために転送されてきたデータを 高速に処理することができるフレーム・バッファの新設計を提供することである 。 本発明の別のもっと具体的な目的は、従来技術のフレーム・バッファに対して 1桁のファクタでデータ表示の高速化が可能なフレーム・バッファの新設計を提 供することである。 本発明のこれらの及び他の目的は、コンピュータ・システムにおいてデータ・ バスと出力表示装置に結合されるように設計されたフレーム・バッファによって 実現される。このフレーム・バッファは、出力表示装置上に表示する画素を表す データをストアするメモリ・セルのアレイと、そのアレイに対するアクセスを制 御し、アレイの隣接する列のグループを選択する列アドレス・デコード装置を有 するアドレス・デコード装置と、任意の上記隣接する列のグループの各列に選択 的に書き込む複数の装置と、複数のカラー値レジスタと、出力表示装置上に表示 される1行の画素データに等しい画素データをストアするラッチ装置と、アレイ の隣接する列の選択されたグループからラッチ装置へ画素データを書き込む装置 と、及びカラー値レジスタ、ラッチ又はデータ・バスのうち選択されたものを、 任意の上記隣接する列のグループの各列に選択的に書き込む装置に結合する装置 とを含む。 本発明のこれらの及び他の目的及び特徴は、以下の詳細な説明及び図面を参照 することによって更に良く理解できるであろう。図面においては、同様のエレメ ントに対しては同様の名称で参照されている。図面の簡単な説明 図1は、本発明を含むコンピュータ・システムを示すブロック図である。 図2は、従来技術によって設計されたフレーム・バッファのブロック図である 。 図3は、本発明によって設計されたフレーム・バッファのブロック図である。 図4は、図3のフレーム・バッファの部分の動作の詳細を示す図である。 図5は、本発明による方法を示すフロー・チャートである。表記及び術語 以下の詳細な説明のいくつかの部分は、コンピュータ・メモリ内のデータ・ビ ットについての動作に特有の記号表記で表されている。これらの説明及び表記は 、データ処理分野の当業者によって用いられている手段であり、彼らの仕事の内 容を最も効率的に他の当業者に伝えるものである。動作は物理的量の物理的操作 を要するものである。通常、必ずしもそうではないが、これらの量は、ストアさ れ、転送され、組み合わされ、比較され、その他操作されることが可能な電気的 又は磁気的信号の形を取る。これらの信号をビット、値、エレメント、記号、文 字、期間、数等と呼ぶことが、時には主として共通使用の理由で便利であること が証明されている。しかし、全てのこれら及び類似の用語は、適当な物理量と関 連させるためのものであり、これらの量に対して与えられた単なる便宜上のラベ ルであることを念頭に置くべきである。 更に、行われる操作はしばしば、明確に加算又は比較というように呼ばれ、こ れらは人間によって行われる知的動作と共通に関連している。本発明の部分を形 成するここでの動作では、多くの場合、このような人間の能力は必要ない。動作 は機械動作である。本発明の動作を行う有用な機械には、汎用ディジタル・コン ピュータ又は類似の装置が含まれる。全ての場合において、コンピュータ動作に おける動作方法と、計算自体の方法との間の区別は念頭に置くべきである。本発 明は、電気的又はその他(例えば機械的、化学的)の物理的信号の処理において 、コンピュータを動作させて他の必要な物理的信号を生成する方法及び装置に関 する。発明の詳細な説明 図1を参照すると、コンピュータ・システム10が示されている。システム1 0は、その動作のためコンピュータ10に与えられる様々な命令を実行する中央 処理装置11を含む。中央処理装置11は、バス12に結合され、情報をシステ ム10の様々な構成要素へ伝達する。バス12には、良く知られた方法で構成さ れたダイナミック・ランダム・アクセス・メモリによるメイン・メモリ13が結 合され、システム10に電力が供給されている間、中央処理装置によって用いら れる情報をストアする。バス12には、当業者に良く知られた様々なメモリ・デ バイス(電気的プログラム可能読み出し専用メモリ(EPROM又は同様のもの )) を含む読み出し専用メモリ14が結合され、システム10に電力が供給されてい ないとき、メモリの状態を保持するようになっている。読み出し専用メモリ14 は、一般に基本入出力処理及びスタート・アップ処理等、プロセッサ11によっ て用いられる様々な基本機能をストアする。 またバス12には、長期メモリ16等の様々な周辺装置が結合される。長期メ モリ16(典型的には電気機械的ハード・ディスク・ドライブ)の構成及び動作 は、当業者に良く知られている。更にバス12には、表示のため表示用モニタ1 8等の出力装置に対して転送されるデータが書き込まれるフレーム・バッファの ような回路が結合される。説明のため、情報をストアするのに要する様々なメモ リ・プレーンに加えて、フレーム・バッファには出力表示装置に対する情報の走 査を制御するための当業者に良く知られた様々な回路が含まれると考えられる。 図2は、従来技術によって構成されたフレーム・バッファ17を示す。一般に 、このようなフレーム・バッファ17は、出力表示装置上の画素を定義する情報 をストアするように設計されたダイナミック・ランダム・アクセス・メモリを含 む。フレーム・バッファ17のランダム・アクセス・メモリがノーマル・モード の動作でアクセスされるとき、データは、フレーム・バッファ17に対してデー タ・バス12の導線を通して読み書きされる。フレーム・バッファ17に書き込 まれるとき、バスの全てのデータ線が画素情報としてストアされるバイナリ・デ ータを転送する。32ビット・バスを有する一般的コンピュータ・システムにお いて、32ビットの情報は、バスに書き込まれ、フレーム・バッファ・メモリに 対する32の入力ピン上に現れる。このデータは、特定の表示モードにおいて1 画素を定義するのに要するビット数によって1画素又はそれ以上の画素を定義す る。例えば、8ビット・カラー・モードの動作では、各表示画素は8ビットのデ ータを必要とし、バスの導線上の32ビットのデータは、各アクセス毎に4画素 を定義することができる。1度に1画素(又は4画素)の画素データを書き込む ことは、表示装置に対して書き込むデータでフレーム・バッファを埋めるには比 較的遅い方法である。しかし、これが画素データを表示装置に書き込む通常のモ ードである。このノーマル・モードは、画素単位で表示を変更したり、1つのウ ィンドウ内で2色以上を使用するグラフィック・イメージを表現するのに一般的 に用いら れている。 しかし、大量の画素を操作し、画素を個別に変化させる必要がない動作は多く ある。例えば、このような動作には、画素全体又はウィンドウ全体をクリアする ようなものが含まれる。画素毎に個別にデータ線上に表示すると、フレーム・バ ッファに対する書き込みが非常に遅いので、いくつかの従来技術のフレーム・バ ッファは、1画素のカラー値を表す4ビットのアクセスを各データ線が制御する 動作モード(「ブロック・モード」と呼ばれる)を可能にする装置を有する。こ のブロック・モードでは、カラー値を表すデータを、メモリ内の複数の画素位置 に同時に書き込むことができる。このブロック・モードでは、データ線のアレイ に書き込まれる情報は、特定の画素位置を表すメモリ位置への書き込みを可能に し、他の画素位置は無視する制御情報である。 図2の従来技術のフレーム・バッファ17は、複数のデータ入力線23及び4 ビットのカラー値レジスタ19を有する。フレーム・バッファ17のアレイ20 のデータ位置に画素データとしてストアされる4ビットのカラー値は、カラー値 レジスタ19に書き込まれる。データ線23上でフレーム・バッファ17へ転送 されるデータは、書き込むべき画素の位置を示し、また書き込むべきでない画素 の位置を示す。例えば、データ線23がゼロ値を伝達すると、そのデータ線によ って制御される画素位置には書き込まれない。データ線23が1の値を伝達する と、カラー値レジスタ19からの4ビットのカラー値がその画素位置へ書き込ま れる。このようにして、多くの画素から選択された画素が、カラー値レジスタ1 9にストアされたカラー値を用いて一度に書き込まれる。これは、大きな領域の 操作を同一のカラーで行うには非常に有用である。例えば、32ビット・バスで は、一時に32画素のアクセスで、表示ウィンドウ全体に背景カラーを書き込む ことによって高速にウィンドウをクリアできる。このモードではまた、カラーを ウィンドウ内に書き込み、ウィンドウ以外の画素位置への書き込みをディスエー ブルする制御信号によって画素データをウィンドウ内にクリップすることも可能 である。 この従来技術のブロック・モードの1つの問題は、このモードが時代遅れの4 ビット・カラー・モード動作でのみ用いられることである。もっと大きな問題は 、 この従来技術のフレーム・バッファは、ブロック・モードを用いて複数の画素を 1つのカラーで同時に書き込むことができるけれども、1時に1カラーしか扱え ないということである。一方、画素情報をフレーム・バッファ17に与えるグラ フィック加速回路及びソフトウェアは、一般に2カラーを同時に操作する。従っ て、このブロック・モードを用いて画素全体を迅速にクリアできるけれども、よ り進んだ画素操作では、システム動作は遅くなる。例えば、任意の情報パターン をフレーム・バッファに書き込むとき、第1の背景カラーをカラー値レジスタに 置き、その背景カラーを書き込むことによって特定のウィンドウの最初の行全体 をクリアしなければならない。次に前景カラーをカラー値レジスタに置き、前景 画素がその行に書き込まれる。次に背景カラーを再びカラー値レジスタに置き、 その特定ウィンドウの2番目の行全体をクリアする。カラー値レジスタにおいて 、前景カラーで背景カラーを再び置き換え、前景画素が2番目の行に書き込まれ る。これは、ウィンドウの行が全て表示に必要な2色のカラーで書き込まれるま で続けられる。 従来技術のフレーム・バッファにおいては、フレーム・バッファの各アクセス について120ナノ秒の行アドレス・ストローブ・サイクル(RAS)と20ナ ノ秒の列アドレス・ストローブ・サイクル(CAS)を必要とする。このことは 、カラー値レジスタにロードするためのフレーム・バッファに対するアクセス及 びフレーム・バッファ内のメモリ位置に対するアクセスに関しては正しい。一旦 行アドレス・ストローブが与えられると、1つの列アドレス・ストローブ・サイ クルがその行アドレス・ストローブ信号とオーバーラップし、どの特定動作に対 しても合計120nsを要することになる。メモリ位置をアクセスするとき、R ASサイクルの立ち下がり端で行アドレスが与えられ、データは、CASサイク ルの立ち下がり端で読み書きされる。一旦RAS信号が起動されると、32画素 の各グループに対して必要なCASサイクルで他の動作が入ってこない限り、同 一行において複数の画素が読み書きされる。しかし、メモリ・セルに対する読み 書き以外の動作に対しても同一のRAS/CAS手順が用いられるので、カラー 値レジスタに背景カラーをロードするのに最初の120ナノ秒を要し、背景カラ ーを書き込むのに更に120ナノ秒を要し、カラー値レジスタを前景カラーで再 ロ ードするのに更に120ナノ秒を要し、前景カラーを書き込むのに更に120ナ ノ秒を要する。 各行についてカラー値レジスタに2回ロードする時間及び各行について32の ビット位置のそれぞれに2回書き込む必要性によって、動作は著しく遅くなる。 例えば、表示データを変更するため、ウィンドウ領域への書き込みが必要になる と、その領域に関して、先ずカラー値レジスタの値を背景カラーに変える必要が あり、次に背景を書き込み、カラー値レジスタの値を再び変更し、最後に前景カ ラーを書き込む。 このような従来技術のフレーム・バッファで行われる最も遅い動作の1つは、 スクローリングである。スクローリング動作では、データ行は、出力表示装置上 で上下に動かされる。出力表示装置上に表示される画素を表すデータは、フレー ム・バッファにストアされるので、スクローリングでは、表示行を表すフレーム ・バッファ内の画素データが中央処理装置によって読み出され、フレーム・バッ ファ内の別の位置に書き戻される必要がある。一般のパーソナル・コンピュータ では、32ビットのデータ(32ビット・カラーの1画素又は8ビット・カラー の4画素)が、一般に140ナノ秒要する1動作で同時にフレーム・バッファか ら読み出される。データがフレーム・バッファ・チップから取り出される読み出 しには余分に20nsを要する。これに続いてフレーム・バッファの適当な位置 へデータを書き戻すアクセスが行われ、120ナノ秒を要する。この読み書きの パターンは、行全体が読み書きされるまで続けられる。一般的画面は1024画 素の行を有するので、32ビット画素の1行をスクローリングするのに(140 ナノ秒プラス120ナノ秒)×1024画素の時間が必要であり又は8ビット・ カラーではその1/4が必要である。テキストの各行は約12画素行であるので 、テキスト1行のスクローリングは、非常に長時間かかる。 従来技術のフレーム・バッファについての別の問題は、データをアレイから取 り出し、出力表示装置へ転送する回路に関する。一般にこの回路は、表示装置上 の行全体の画素を保持するのに充分なシフト・レジスタ出力ステージを必要とす る。画素データの行は、このシフト・レジスタ回路へ転送され、画素単位で表示 装置へシフト・アウトされる。画素行全体を保持するのに充分なシフト・レジス タは、フレーム・バッファ上に大きな空間を取る。この空間は、他の技術(もっ と有用な)を実行するのに利用できない空間である。 従来技術のフレーム・バッファのこれらの問題に加えて、データの表示を遅く する多くの他の問題がある。 図3を参照すると、本発明に従って設計されたフレーム・バッファ50の詳細 なブロック図が示されており、図5には、本発明の方法が示されている。図3は 、フレーム・バッファ50の様々な構成要素が存在する回路板を示している。フ レーム・バッファ50は、電界効果トランジスタ等の複数のメモリ・セルを含み 、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ・アレイ52となるように構成さ れている。アレイ52を構成するセル53の構成は当業者に良く知られた原理に よって開発されている。これは、アレイ52内で充分な数のアドレス可能なメモ リ・セル53を用い、特定の動作モードで出力表示装置上に表される多くの画素 を表している。例えば、アレイ52は、合計32のプレーン(図3には最初のプ レーンだけが詳しく示されている)を持つことができ、各プレーンには256行 、各行には1024のメモリ・デバイスがある。このような構成によって、カラ ー出力表示端末上の512×512画素表示における32ビット・カラー表示に 充分なカラー・データの記憶を可能にしている。フレーム・バッファ50は、3 2ビット及び16ビット・カラー・モードあるいは当業者に良く知られた他のモ ードでの表示が可能であるが、特にフレーム・バッファ50は、8ビット・カラ ー・モードでカラー表示を行う画素での使用に適している。 アレイ52に加えて、フレーム・バッファ50は、中央処理装置等のコントロ ーラによって与えられるアドレスをデコードし、アレイ52の各プレーンの個々 のメモリ・セルを選択して表示装置上に表す、様々な画素を定義する行及び列デ コード回路を有する。アドレス・デコード回路は、行デコード回路54及び列デ コード回路56を含み、これによって個々の画素のビットを表す個々のメモリ・ セル53を選択し、読み書きを行う。また、フレーム・バッファ50の一部とし て、データ・バスに結合されてアレイ52で利用されるデータを与えるデータ線 58も含まれる。一般に、32のデータ線が設けられているが、この数は特定の コンピュータ・システムによって変化する。32という数は、最も正確なカラー ・モード動作において、表示システムで用いられる最大ビット数の単一画素のカ ラーを示すために転送されるビット数と一致する。 ノーマル・モード動作で、データ・バスのデータ線58を通してデータがフレ ーム・バッファ50に書き込まれるとき、32ビットの各グループは、出力表示 装置上の1又はそれ以上の画素位置に表示される1又はそれ以上のカラー値を定 義する。従って、出力表示装置が8ビット・カラー・モードでデータを表示して いるとき、ノーマル書き込みモードにおいてデータ線58によって伝達される3 2ビットは、表示装置上の4画素を定義する。一方、表示装置がデータを32ビ ット・カラー・モードで表示しているとき、データ線58上の32ビットは、表 示装置上の1画素を定義する情報を伝達する。理解できるように、バスのデータ 線の1つは、入力データ・バッファを通して、アレイの各プレーンにある8つの マルチプレクサ62全てに結合されている。図3に示す実施例は、特に8ビット ・カラー・モードを使用するシステムに適する。このため、システムは、フレー ム・バッファ50の各プレーンの8つの別々のマルチプレクサ62を使用して、 特定の書き込み入力データを選択する。これらマルチプレクサ62のそれぞれは 、8つの3状態書き込みドライバ73の1つに結合された出力を有し、3状態書 き込みドライバは、アレイの特定のプレーンの8番目毎の列に結合された導線6 6上の伝送ゲート71等の書き込みイネーブル・スイッチを介して出力信号を与 える。各マルチプレクサ62は、選択された動作モードに基づいて、各プレーン のアレイ52に転送されるデータ源を選択する。従って、ノーマル・モードでは 、データ・ビットは、アレイのそのプレーンに対するデータ線58から直接選択 される。ビットは、8つの書き込みドライバ73の1つによって、1つのマルチ プレクサ62から特定の選択された列へ転送され、その列と選択された行でメモ リ・セル53に書き込まれる。ビットは、アレイの32プレーンのそれぞれに書 き込まれるので、32ビットは、バス線58(各プレーンに1つ)から、1つの 32ビット画素として、2つの16ビット画素として又は4つの8ビット画素と して、システムが動作するカラー・モードに基づいて書き込まれる。 図3に示すように、モード制御回路68が設けられており、フレーム・バッフ ァが動作する特定の動作モードを指定する。モード選択を行うため、4つの制御 信号DSF0−DSF3が、書き込みイネーブル及び出力イネーブル信号と共に 与えられる。これらの信号の組み合わせによって、当業者に良く知られたやり方 で特定の出力モード制御信号が生成される。 ノーマル・モードの書き込み動作では、従来技術で行われているように、特定 のアドレスがアドレス・バス上に転送され、特定の行及び列を選択する。行アド レスは、行アドレス・ストローブ信号の立ち下がり端で、行アドレス・ラッチ5 1によって、行デコード回路54に与えられる。行アドレスによって、選択され た各プレーンの特定の行に結合する全てのメモリ・セル53に電力が供給される 。アレイの適当な行に対して電力が供給されると、その行の各メモリ・セルの値 がアレイの各列に対するセンス・アンプ63によってセンスされる。センス・ア ンプ63は、オンになり、各センス・アンプ63はセンスされた値をドライブ・ バックして選択された行のメモリ・セルをリフレッシュする。 CAS信号の立ち下がり端で、列アドレスがラッチ57から送られ、列デコー ド回路56の適当なスイッチ67に与えられ、書き込みが行われる各プレーンの 適当な列を選択する。図示されたフレーム・バッファ50の実施例では、列アド レスは10ビットである。これら10ビットのうち、列アドレスの上位7ビット CA3−9は、8つの隣接した列のグループを選択するために用いられる。各マ ルチプレクサ62でのノーマル・モード書き込み制御信号によって、そのプレー ンに関する1本の導線58に与えられるデータ信号は、8つのマルチプレクサ6 2のそれぞれによって、データ入力バッファから転送される。マルチプレクサ6 2によって生成された信号の1つは、書き込みドライブ・アンプ73の1つによ って増幅され、アレイ内のそのプレーンのアドレスされたメモリ・セル53に転 送される。ラッチ57からの列アドレスの下位3ビットCA0−2は、データ・ ビットを列の1つへ転送する8つの書き込みドライブ・アンプ73の特定の1つ を選択する。アレイ52の各プレーンに関する導線58のそれぞれは、選択され た行及び列でのメモリ・セルに対する個々のビットを伝達するので、画素値は、 アレイの各プレーンの適当な列及び行位置に転送される。 同様に、ノーマル・モードの動作で特定の画素値がアレイ52から読み出され る場合、行及び列アドレスは、デコード回路54及び56へ送られる。行アドレ スは、RAS信号の立ち下がり端で選択され、アレイ52の各選択されたプレー ンのメモリ・セルのその行全体がリフレッシュされる。CAS信号の立ち下がり 端で、列アドレスの上位7ビットCA3−9が列デコード回路56の適当なスイ ッチ67に与えられ、アドレスされ読み出される各プレーンの8つの隣接する列 を選択する。選択された各プレーンの8つの列のそれぞれにおけるメモリ・セル 53の状態は、出力センス・アンプ75の第2のセットによってセンスされる。 特定の1列の出力は、ノーマル・モード読み出し信号及び列アドレスの下位3ビ ットCA0−2の値によって制御される各プレーンのマルチプレクサ79によっ て選択される。これによって、特定のメモリ・セル53の状態が、アレイ52の そのプレーンに関するデータ・バスの特定の1本の導線に転送される。従って、 図示されているように、フレーム・バッファ50は、一般的ノーマル・モードの 読み書き動作を実行する。 フレーム・バッファ50は、少なくとも1対のカラー値レジスタC0及びC1 を有し、これらは、複数の記憶位置が同時に書き込みされる、以下に説明するカ ラー・ブロック・モードで用いられる。アレイの各プレーンは、1ビット・レジ スタC0及び1ビット・レジスタC1を有し、1ビットのカラー値をストアする 。各プレーンは、各レジスタに対して1ビットを有するので、各レジスタC0及 びC1は、望ましい実施例では、32ビットを有する。従って、8ビットの全カ ラー値は、8つのプレーンに存在するレジスタC0及びC1にストアされ、16 ビットの全カラー値は、16のプレーンに存在するレジスタC0及びC1にスト アされ、32ビットの全カラー値は、フレーム・バッファ50の32のプレーン に存在するレジスタC0及びC1にストアされる。示されているような32ビッ トのカラー値レジスタでは、特定の8ビット・カラー値に対するカラー・パター ンは、各カラー値レジスタにおいて4回くり返される(同様に16ビット・カラ ーでは2回)。カラー値レジスタC0及びC1は、選択的にアドレスされ、デー タ・バスの導線58に与えられるデータがロードされる。分かるように、各セル ・プレーンにスイッチが設けられており、データ線58からのカラー値データの レジスタC0及びC1へのロードを可能にしている。カラー・ブロック・レジス タ及びその使用に関する詳細は、本願と同一日に出願されたプリーム(Priem) 等 による米国特許出願第 号、「フレーム・バッファにおいて高速複数カラー 記憶を提供する装置(Apparatus For Providing Fast Multi-Color Storage in A Frame Buffer)」に記載されている。 カラー値レジスタC0及びC1は、導線58に与えられるデータの代わりに、 メモリ・アレイのセルに書き込むためにマルチプレクサ62が選択するカラー値 を与える。マルチプレクサ62によって行われるレジスタC0、C1からのカラ ー値又は導線58からの画素データの選択は、特定のカラー・モード動作、中央 処理装置又は関連するグラフィック加速回路によって与えられる制御信号が示す 値に依存する。 カラー・ブロック・モード動作が制御信号によって指示されると、データ線5 8は、画素データを伝達するのではなく、イネーブル信号を伝達して、レジスタ C0及びC1に保持されているカラー値を書き込むべきアレイ52の画素位置を 指示する。これらのカラー値は、ロード・カラー値レジスタ制御信号に応答して フレーム・バッファ50の各アレイ・プレーンのデータ線58から初めにロード される。望ましい実施例では、2つのカラー値レジスタC0及びC1が設けられ ているので、合計4つのカラー・ブロック・モード動作が可能である。これらの モードは、カラー0モード、カラー1モード、カラー0&1モード及びカラー1 &0モードと呼ばれる。分かるように、これらの動作モードの何れに関しても、 各表示行を書き込むのに、カラー値レジスタにロードしないというだけでかなり の時間が節約される。 カラー0モード動作において、1の制御信号が、特定のデータ線58に送られ ると、カラー値レジスタC0の値がその導線58によって制御される記憶位置に 書き込まれる。カラー値レジスタC0値は、1の値を送る導線58によって、他 の全ての記憶位置にも送られる。一方、ゼロの制御値が転送される導線58によ って制御される画素位置には、カラー値は書き込まれない。従って、32の異な った画素位置が1回の同時転送で作用され、1の値を受け取る位置はカラー値レ ジスタC0の値を受け取るようにイネーブルされ、またゼロの値を受け取る位置 は変更されない。 これが行われる様子を8ビット・カラーの場合で説明する。カラー値レジスタ C0は8ビットのカラー値パターンでロードされており、このレジスタに設けら れている32ビットには、この8ビットのパターンが4回くり返されており、カ ラー値レジスタC1は別の8ビットのカラー値パターンでロードされており、こ のレジスタに設けられている32ビットにはこの8ビットのパターンが4回くり 返されており、1行及び8列が、上で述べたやり方でアドレス・バス上のアドレ スにより、行及び列アドレス・デコード回路54及び56を介して選択されると 考える。カラー・ブロック・モード0が選択されると仮定すると、各プレーンの 8つのマルチプレクサ62の全ては、アレイに対するカラー・データ源としてレ ジスタC0を選択する。次にデータ・バスの導線58上に現れるイネーブル信号 に従って特定の書き込みドライバ73がイネーブルされる。 導線58上に現れる制御データは、画素マスク・レジスタ55へ送られる。画 素マスク・レジスタ55のビットは、各アレイ・プレーンにおいて図4に示すや り方で用いられ、特定の画素へのデータ転送を制御する全てのドライバ73を制 御する。ここで考える例は8ビット・カラーであり、最初の8列が列アドレスに よって選択されていると仮定し、最初の画素を定義するビットは、選択された行 の最初の列で、その列の最初の8プレーンにあると仮定する。画素マスク・レジ スタ55の最初の画素P1は、最初の列と最初の8プレーンを制御する適当なド ライバ73を制御して、カラー値レジスタC0からアレイのこれらのビット位置 へカラーを転送する。従って、1行及び8列が選択されると、合計32の8ビッ ト・カラー画素が、カラー値レジスタC0にストアされた値で同時に書き込まれ る。 これは、従来技術のフレーム・バッファで用いられている4ビット・ブロック ・モードに良く似た高速モード動作であり、画面を非常の迅速にクリアするか又 はウィンドウ領域に単一カラーを与えるのに用いることができる。例えば102 4×780画素で8ビットの深さであるフレーム・バッファ30は、個々の画素 が1つひとつフレーム・バッファ50に書き込まれるより約32倍速くクリアす ることができる。このモードは、カラー値がウィンドウ内の画素位置に書き込ま れ、ウィンドウの領域外ではイネーブルされないので、クリッピングに対しても 有用である。 カラー1モードはカラー0モードと類似しているが、1の値が特定のデータ線 58に転送されると、カラー値レジスタC1の値が、その導線58に対してアド レスされた画素を定義する記憶位置に書き込まれる点が異なっている。カラー値 レジスタC1の値は、データ線58に転送された1の値によってイネーブルされ たアドレスの他の全ての記憶位置にも送られる。一方、データ線にゼロが送られ た画素にはカラー値は書き込まれない。分かるように、2つのカラー値レジスタ C0及びC1は、ウィンドウの部分を操作する前にローディングされており、常 に利用可能であるので、一連の画素(例えば32)は、カラー値レジスタの再ロ ードを行うことなく、2回のアクセスで書き込まれ、クリップすることができる 。背景カラーが最初のアクセスで書き込まれ、前景カラーが2度目のアクセスで 書き込まれ、しかもこの2回のアクセスの間にカラー値レジスタの再ロードを行 う必要はない。 しかし、クリッピングが必要ない表示位置については、カラー・モード0&1 及び1&0を用いてもっと速い書き込みを行うことができる。上で参照した特許 出願で指摘されているように、表示装置に対する書き込みに関する大多数の動作 は、2カラーを使用する。一般に、レンダリング・チップ(グラフィック加速回 路)又は中央処理装置は、クリッピングが必要な位置を示す制御信号を与える。 この信号がないときは、モード0&1及び1&0を用いて2カラーを同時にフレ ーム・バッファに書き込むことができる。これらのモードでは、データ線58上 のゼロの値は、1つのカラー値が1つのカラー値レジスタから制御された画素に 書き込まれることを示し、データ線58上の1の値は、1つのカラー値が他のカ ラー値レジスタから制御された画素に書き込まれることを示す。 これは、各プレーンに対してデータ線58上に転送され、画素マスク・レジス タ55にストアされた制御値とカラー・モード制御信号とを組み合わせ、各マル チプレクサ62によってカラー値が取り出され、転送される特定のカラー値レジ スタを選択することによって行われる。例えば、カラー・モード0&1又は1& 0では、画素マスク・レジスタ55のビット位置がゼロであると、マルチプレク サ62は、1つのカラー値レジスタにストアされたカラー値を選択し、画素マス ク・レジスタ55のビット位置が1であると、マルチプレクサ62は、他のカラ ー値レジスタにストアされたカラー値を選択する。次にモード0&1又は1&0 を示すカラー・モード制御信号は、選択された全ての画素がドライバ73によっ てアレイに書き込まれるように制御する。これによって、前景及び背景を表す2 色の別々のカラーをクリッピングを必要としないウィンドウの位置へ同時に書き 込むことが可能になる。 2つのカラー値レジスタを設けることによって、上で説明したカラー・モード の他に、フレーム・バッファにデータを書き込む多くの新しい方法が実施できる 。例えば、カラー値レジスタC0及びC1を用いて32画素のグループで一度に 書き込むことに加えて、クリッピングをして1行分全体の画素をカラー値レジス タから1カラーで書き込むか、又はクリッピングをしないで2カラーで書き込む かのブロック・モードが提供される。これらのモードは、ブロック256、ブロ ック512及びブロック1024モードと呼ばれ、プリーム(Priem)等に より本願と同日に出願された米国特許出願第 号「ウィンドウ動作用に設計 されたフレーム・バッファ・システムにおける複数ブロック・モード動作(Mult iple Block Mode 0perations In A Frame Buffer System Designed For Windowi ng 0perations)」に詳しく記載されている。ブロック256モードでは、各デ ータ線上の値は、32の隣接した8ビット画素位置に書き込むカラー値を決定す る。これは、アレイの各プレーンで合計列数の1/4(256)を同時に選択す る列アドレスによって達成される。次にこれらの列のそれぞれに結合された各画 素は、特定のカラー・モードでデータ線上に伝達される値によって指定されたカ ラー値レジスタの単一カラー値を受け取る。ブロック256モードにおいては、 合計32×32の8ビット画素(1024画素)が各書き込みアクセスで一度に 作用されることが分かるであろう。これは、近代的コンピュータのカラー・モニ タの一行における典型的画素数である。従って、ブロック256モードにおける 8ビット画素の各アクセスは、1024画素の行の全ての画素を書き込むことが できる。このモードは、画面全体を非常に速くクリアしたり、画面上で32ビッ ト・ブロックで変化するパターンを書き込むのに用いることができることが理解 できるであろう。 しかし、ブロック256モードを用いて同一アクセスでフレーム・バッファに 2カラーを書き込む場合には、データ線をクリッピング信号を与えるために利用 できない。このために、ウィンドウのクリッピングを行うため、ウィンドウの境 界では、カラー0及びカラー1モードを使用する必要がある。ウィンドウが交差 している場合、ウィンドウを含んでいる各行の両側で、これら単一カラー・モー ドを用いてウィンドウ端に対して1回目のアクセスで背景カラーを書き込み、2 回目のアクセスで前景カラーを書き込むことができる。ブロック256モードで は、アクセス単位が大きすぎるので、同様にして、しばしば他のモードを用いて ウィンドウ端でのクリップを行わなければならない。すなわち、各制御ビットは 32画素に作用するので、ブロック256モードは、隣接する32画素のグルー プに対して書き込むか書き込まないかを選択できるだけである。従って、ブロッ ク256モードは、ブロック8モードと共に使用し、ウィンドウ端に対する正確 なクリップを行わなければならない。 第2の追加モードは、ブロック512モードと呼ばれる。ブロック512モー ドでは、各データ線は、32の隣接する16ビット画素位置に書き込むデータの 値に作用する。このモードでは、列アドレスは、各プレーンの半分の列を同時に 選択する。このモードは、選択線の数、マルチプレクサ62の数及び上で論じた コンポーネントの数を16に増加する必要がある。このモードは、ブロック25 6モードがブロック8モードと共に用いられるのと同様に、ブロック16モード と共に用い、表示装置のクリップされたウィンドウ領域において行全体を迅速に 書き込む。第3の追加モードは、ブロック1024モードと呼ばれる。ブロック 1024モードでは、各プレーンの全ての列が列アドレスによって同時に選択さ れる。このモードでは、選択線、マルチプレクサ62及び上で論じた他のコンポ ーネントの数を32に増加する必要がある。ブロック1024モードでは、各デ ータ線は、32の隣接する32ビット画素位置に書き込むデータ値に作用する。 このモードは、ブロック256モードがブロック8モードと共に用いられるのと 同様に、ブロック32モードと共に用い、表示装置のクリップされたウィンドウ 領域において行全体を迅速に書き込む。これらのモードはそれぞれ、ブロック2 56モードのように有用な機能を果たすが、フレーム・バッファの構成は、16 ビット及び32ビット画素を表すデータをストアする。 高速動作を与えるカラー値レジスタC0及びC1に加えて、図3のフレーム・ バッファ50は、画素データを出力表示装置(図示せず)にシフトする出力回路 を含む。これは、データを8ビット1度にアレイの各プレーンから出力シフト・ レジスタ80にシフトするために用いられる伝送ゲート77のアレイを含む。各 プレーンのシフト・レジスタ80は、合計64のビット位置を有する。従って、 望ましい実施例の32プレーンでは、このレジスタは合計256バイトになり、 1行に1024画素位置を有する表示行の1/4に等しい値となる。レジスタ8 0のデータは、次に1度に1ビットずつ別のマルチプレクサ82によって各プレ ーンから、出力表示装置上への画素データの表示を制御する回路へシフトされる 。このシフト・レジスタは、一般にフレーム・バッファの出力で用いられている ものよりかなり小さく、従って、回路板の領域も小さくて済むことが認識される であろう。 フレーム・バッファ50は、非常に速いスクローリング動作を行うように設計 された回路を含む。スクローリング動作については、プリーム(Priem)等 により本願と同日に出願された米国特許出願第 号「ウィンドウ動作用に設 計されたフレーム・バッファにおいてスクローリングの速度を増大させる方法と 装置(METHOD AND APPARATUS F0R INCREASING THE RATE 0F SCR0LLING IN A FRA ME BUFFER SYSTEM DESIGNED F0R WIND0WING 0PERATI0NS)」に詳しく記載されて いる。フレーム・バッファの様々な回路の使用法を説明するため、現時点では一 般的にスクローリング動作について説明する。 スクローリング動作では、データは先ずアレイから読み出され、次にフレーム ・バッファ50から削除しないでアレイの新しい行に書き戻される。これを行た め、スクロール・モード信号が制御回路(中央処理装置又はグラフィック加速回 路)によって起動される。アドレスが行及び列デコード回路に与えられ、スクロ ーリングされる特定のデータを指定する。スクロール・モードによって、ノーマ ル・モードのときのように、特定の行がRAS信号の立ち下がり端で選択され、 その行のメモリ・セルがリフレッシュされる。列アドレスの上位ビットを用いて 、そのアドレスの8つの隣接する列を選択する。各プレーンの伝送ゲート77の アレイにおけるモード信号によって、選択された8列のそれぞれにおけるメモリ ・ セルのデータが、図においてラッチ0として示す第1の8ビット・ラッチへ転送 される。次に続くアドレスによって、次の8列のそれぞれにおけるメモリ・セル のデータが、図においてラッチ1として示す第2の8ビット・ラッチへ転送され る。これは、各プレーンのあと2組の8つのメモリ・セルを選択し、読み出し結 果を第3及び第4の8ビット・ラッチ、ラッチ2及びラッチ3に置く、あと2回 の読み出し動作について続けられる。 従って、わずか180nsを要する4回の読み出し動作の1組で(120ns のRAS/CAS1回とそれに続く各20nsのCASサイクル3回)、32の プレーンそれぞれにおける合計32ビットが読み出され、ラッチ0−3にストア される。これは、全部で180ns必要な、1つのRAS信号と4つのCAS信 号による4回のアクセスで、合計128の8ビット画素がラッチ0−3にストア されることを意味する。従って、1024画素幅の表示装置における1行全体の 画素は、8×180nsすなわち1440nsの合計時間でアクセスされ、スト アされる。 図3に示すように、ラッチ0−3のそれぞれは、その個々のビットがマルチプ レクサ81によって選択され、マルチプレクサ62へ与えられるように結合され ている。図において、ラッチ0−3の1つが各ビット位置と共に示されており、 そのメモリ・プレーンの8つのマルチプレクサ62のそれぞれに入力を与えてい る。これによって4つの連続アドレスに対して4回の連続書き込み動作が約18 0nsの時間で可能になり、その行がアドレスされたアレイ52の新しい行位置 へスクロール・バックされるデータを書き込むことができる。スクロール読み出 し動作については、スクロール・モード制御信号によって、列アドレスの上位ビ ットが各書き込み動作における適当な8つの隣接する列を選択する。スクロール ・モード制御信号は、次にドライバ73及び書き込みイネーブル・スイッチ71 を用いて全ての列を選択する。スクローリングにおける各書き戻し動作において 、各個々のビット・ラッチ0−3の値は、センス・アンプ63をオーバードライ ブすることによりアレイにドライブされ、アレイの適当なセルにおける選択され たメモリ位置で新しい値を確立する。従って、データを読み出し、書き戻して1 28画素をスクローリングするのに要する合計時間はわずか180nsであり、 1 行に1440nsを要し、これは従来技術の構成でのスクロール時間の約1/8 5である。 本発明の追加設備によって、スクローリングが行われると同時に、ウィンドウ に適合するように画素データをクリップすることが可能である。スクローリング が行われている間は、データ・バスの導線58はスクローリングには使われてい ないということに注意すべきであろう。データ線58を通してイネーブル信号を 各アレイの書き込みイネーブル・ゲート71へ送ることによって、クリッピング を行うことができる。例えば、もし第1のデータ線58がゼロを伝達し、書き込 みが行われないことを示し、その信号が特定の画素のビットに作用する全ての導 線66(アレイ52の各プレーンに1つ)に結合された伝送ゲート71をディス エーブルするために適用されることを示すと、特定のラッチ・ビット位置のビッ トには書き込まれない。従って画素全体がクリップされる。もしウィンドウの外 の画素位置を制御するデータ線全てがゼロ値を伝達すれば、スクローリングが行 われている間、ウィンドウの外側の全領域がクリップされる。 望ましい実施例について本発明を説明したが、本発明の精神と範囲から離れる ことなく様々な変更、修正が当業者によってなされることが理解されるであろう 。従って本発明は、以下の請求の範囲について評価されるべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 プリーム,カーティス アメリカ合衆国 94536 カリフォルニア 州・フレモント・ケタリング テラス・ 4052 (72)発明者 チャン,シェーン・チン アメリカ合衆国 95120 カリフォルニア 州・サンホゼ・ティンバー ビュー コー ト・6525 (72)発明者 ホー,ハイ・デュイ アメリカ合衆国 95035 カリフォルニア 州・ミルピタス・ダニエル コート・1320 (72)発明者 サン,ツー・チェン アメリカ合衆国 94040 カリフォルニア 州・マウンテンビュー・レイン アヴェニ ュ・ナンバー7・915

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 中央処理装置と、 メイン・メモリと、 データ・バスを含むバス・システムと、 出力表示装置と、 前記バス・システムを前記出力表示装置に結合するフレーム・バッファであっ て、 前記表示装置上に表示される画素を表すデータをストアするメモリ・セル のアレイと、 前記アレイ内のメモリ・セルを選択するアクセス回路と、 第1及び第2のカラー値レジスタと、 複数のラッチと、 前記アレイからの画素データを前記ラッチに書き込む回路と、 画素データを前記カラー値レジスタ又は前記ラッチから選択して、前記ア レイの複数の記憶位置へ同時に書き込む回路とを備えたフレーム・バッファとを 備えたコンピュータ・システム。 2. 画素データを前記カラー値レジスタ又は前記ラッチから選択して、複数の 記憶位置へ同時に書き込む前記回路は、 前記カラー値レジスタのそれぞれ及びラッチに結合された複数のマルチプレク サと、 前記マルチプレクサに、前記カラー値レジスタからの画素データ又は前記ラッ チ回路からの画素データを選択させる制御信号源と を備えた請求項1に記載のコンピュータ・システム。 3. 前記マルチプレクサに、前記カラー値レジスタからの画素データ又は前記 ラッチ回路からの画素データを選択させる前記制御信号源は、制御信号を前記デ ータ・バス上に転送する回路を備えている請求項2に記載のコンピュータ・シス テム。 4. 前記マルチプレクサに、前記データ・バスからの画素データを選択させる 回路を更に備えた請求項1に記載のコンピュータ・システム。 5. 表示装置上の1行の画素数より少ない数の記憶位置を与えるシフト・レジ スタと、 出力表示装置上に表示のため、画素データを前記アレイから前記シフト・レジ スタに書き込む回路と を更に備えた請求項1に記載のコンピュータ・システム。 6. 前記メモリ・セルのアレイが複数のプレーン内に構成され、アクセスのた めに前記複数のプレーンのうちのどれかを選択する回路を更に備えた請求項1に 記載のコンピュータ・システム。 7. コンピュータ・システムのデータ・バス及び出力表示装置に結合されるよ うに設計されたフレーム・バッファにおいて、 前記出力表示装置上に表示される画素を表すデータをストアするメモリ・セル のアレイと、 前記アレイ内のメモリ・セルを選択するアクセス回路と、 第1及び第2のカラー値レジスタと、 前記表示装置上に表示される1行の画素データの複数の画素と同等の画素デー タをストアするラッチ回路と、 画素データを前記アレイから前記ラッチ回路に書き込む回路と、 画素データを前記カラー値レジスタ又は前記ラッチ回路から選択して、前記ア レイの複数の記憶位置へ同時に書き込む回路と を備えたフレーム・バッファ。 8. 画素データを前記カラー値レジスタ又は前記ラッチ回路から選択して、前 記アレイの複数の記憶位置へ同時に書き込む前記回路は、 前記カラー値レジスタのそれぞれ及び前記ラッチ回路に結合された複数のマル チプレクサと、 前記マルチプレクサに、前記カラー値レジスタからの画素データ又は前記ラッ チ回路からの画素データを選択させる制御信号源と を備えた請求項7に記載のフレーム・バッファ。 9. 前記マルチプレクサに前記カラー値レジスタからの画素データ又は前記ラ ッチ回路からの画素データを選択させる前記制御信号源は、制御信号を前記デー タ・バス上に転送する回路を備えている請求項8に記載のフレーム・バッファ。 10. 前記マルチプレクサに前記データ・バスからの画素データを選択させる 回路を更に備えた請求項7に記載のフレーム・バッファ。 11. 表示装置上の1行の画素数より少ない数の記憶位置を与えるシフト・レ ジスタと、 出力表示装置上に表示のため、画素データを前記アレイから前記シフト・レジ スタに書き込む回路と を更に備えた請求項7に記載のフレーム・バッファ。 12. 前記メモリ・セルのアレイが複数のプレーン内に構成され、アクセスの ために前記複数のプレーンのうちのどれかを選択する回路を更に備えた請求項7 に記載のフレーム・バッファ。 13. コンピュータ・システムのデータ・バス及び出力表示装置に結合される ように設計されたフレーム・バッファにおいて、 前記出力表示装置上に表示される画素を表すデータをストアするメモリ・セル のアレイと、 前記アレイに対するアクセスを制御し、前記アレイの隣接する列のグループを 選択する列デコード回路を有するアドレス・デコード回路と、 前記隣接する列のグループのそれぞれの列に選択して書き込む複数の回路と、 複数のカラー値レジスタと、 表示装置上に表示される1行の画素データの一部と同等の画素データをストア するラッチ回路と、 画素データを前記アレイの選択された隣接する列のグループから前記ラッチ回 路へ書き込む回路と、 前記カラー値レジスタ、前記ラッチ回路又は前記データ・バスのうちからから 選択されたものを結合し、任意の前記隣接する列のグループの各列に書き込む回 路と を備えたフレーム・バッファ。 14. 前記カラー値レジスタ、前記ラッチ回路又は前記データ・バスのうちか らから選択されたものを、任意の前記隣接する列のグループの各列に書き込む前 記回路は、複数のマルチプレクサを備えている請求項13に記載のフレーム・バ ッファ。 15. 前記カラー値レジスタ、前記ラッチ回路又は前記データ・バスのうちか らから選択されたものを、任意の前記隣接する列のグループの各列に選択して書 き込む前記回路は、 制御信号を前記データ・バス上に転送する回路と、 前記データ・バス上に転送された制御信号をストアするレジスタと を備えている請求項14に記載のフレーム・バッファ。 16. 表示装置上の1行の画素数より少ない数の記憶位置を与えるシフト・レ ジスタと、 出力表示装置上に表示のため、画素データを前記アレイから前記シフト・レジ スタに書き込む回路と を更に備えた請求項13に記載のフレーム・バッファ。 17. フレーム・バッファの行にストアされる画素のカラー値を示すため、デ ータをカラー値レジスタにストアするステップと、 フレーム・バッファの行にストアされた複数の画素の値を示すため、データを 複数のラッチにストアするステップと、 前記フレーム・バッファへの記憶のためカラー値レジスタからカラー値が書き 込まれるべき画素を示すように、データを画素マスク・レジスタにストアするス テップと、 前記フレーム・バッファにストアされる少なくとも1画素のカラー値を示すた め、データ・バスの導線に画素値を定義するデータを与えるステップと、 前記フレーム・バッファにストアするデータを前記カラー値レジスタ、前記複 数のラッチ及び前記データ・バスの導線にあるデータの中から前記フレーム・バ ッファにストアする任意の動作を選択するため、複数の制御信号を与えるステッ プと から成るフレーム・バッファに転送するデータの選択方法。 18. 制御信号を与える前記ステップは、少なくとも3つの独立した制御信号 を与えて、異なった動作モードを選択する請求項17に記載のフレーム・バッフ ァに転送するデータの選択方法。 19. 前記フレーム・バッファにストアするデータを前記カラー値レジスタ、 前記複数のラッチ及び前記データ・バスの導線にあるデータの中から前記フレー ム・バッファにストアする任意の動作を選択するため複数の制御信号を与える前 記ステップは、画素マスク・レジスタにストアされたデータを追加の制御信号と して使用し、フレーム・バッファへの記憶のためカラー値がカラー値レジスタか ら書き込まれるべき画素を示すステップを更に含む請求項18に記載のフレーム ・バッファに転送するデータの選択方法。 20. 複数のマルチプレクサに、前記カラー値レジスタ、前記複数のラッチ及 び前記データ・バスの導線にあるデータの中から前記フレーム・バッファにスト アするデータを選択させるステップを更に含む請求項17に記載のフレーム・バ ッファに転送するデータの選択方法。
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