JPH08504505A - 離れた像を撮像する方法および装置 - Google Patents

離れた像を撮像する方法および装置

Info

Publication number
JPH08504505A
JPH08504505A JP6513634A JP51363494A JPH08504505A JP H08504505 A JPH08504505 A JP H08504505A JP 6513634 A JP6513634 A JP 6513634A JP 51363494 A JP51363494 A JP 51363494A JP H08504505 A JPH08504505 A JP H08504505A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
light
camera
laser beam
wedge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6513634A
Other languages
English (en)
Inventor
ミヒャエル ヴィロステク
マンフレート ボルシュ
ライナー パフ
ロマーン ヴィントパッシンガー
Original Assignee
ライカ ゼンゾルテヒニク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ライカ ゼンゾルテヒニク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング filed Critical ライカ ゼンゾルテヒニク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
Publication of JPH08504505A publication Critical patent/JPH08504505A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S17/00Systems using the reflection or reradiation of electromagnetic waves other than radio waves, e.g. lidar systems
    • G01S17/88Lidar systems specially adapted for specific applications
    • G01S17/89Lidar systems specially adapted for specific applications for mapping or imaging
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S17/00Systems using the reflection or reradiation of electromagnetic waves other than radio waves, e.g. lidar systems
    • G01S17/02Systems using the reflection of electromagnetic waves other than radio waves
    • G01S17/06Systems determining position data of a target
    • G01S17/46Indirect determination of position data
    • G01S17/48Active triangulation systems, i.e. using the transmission and reflection of electromagnetic waves other than radio waves

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Measurement Of Optical Distance (AREA)

Abstract

(57)【要約】 物体空間を歩進的に走査するレーザスキャナと、光反射像をビデオ画像として撮像するCCDカメラと、ビデオ画像から画像情報を読み出して処理するコンピュータを使用して、アクティブ三角測量原理に従って離れた像を撮像するための方法は、くさび状レーザ光線と、遠方像内のビデオ画像の一時メモリを使用し、続いてそのときの実際のビデオ画像から先行するビデオ画像を減算する。これにより、迷光が効果的に抑制される。それに所属する装置では、くさび状レーザ光線が第1のグループの円柱レンズによって生じ、広角の光線部分が収差を過剰補正する第2のグループの円柱レンズによって生じる。使用されるカメラレンズは、干渉フィルターを設けた範囲においてすべての光束が干渉条件を充分に満たす、光軸に対する小さな角度をなすように数値的に最適化されている。これにより、くさびの全幅にわたって均一な輝度分布が生じ、迷光の除去が保証される。

Description

【発明の詳細な説明】 離れた像を撮像する方法および装置 本発明は、請求の範囲第1項の上位概念に記載した、アクティブ三角測量原理 に従って離れた像を撮像するための方法と、請求の範囲第3項の上位概念に記載 した、この方法を実施するための装置に関する。 ドイツ連邦共和国特許出願公開第4115445号公報から、アクティブ三角 測量原理に従って三次元像を撮像するための方法が知られている。その際、光学 系とコード化装置および記憶装置を有するレーザプロジェクターによって、光切 断平面の形をした光学平面のような物体マーキングのためのコードが所定の周波 数で物体に投射される。プロジェクターと同期するビデオカメラは画像記憶装置 を備え、物体と物体マーキングを撮像する。コード化装置によって生じたコード は自由にプログラミング可能であり、レーザの強さと、焦点調節装置およびレー ザ光線用偏向装置の偏向を制御するための成分を有する。焦点はレーザ光線と共 にコードタクト内で一緒に案内される。この場合、焦点は像鮮鋭調節のための設 定可能な範囲を通過する。コードはビデオカメラと同期して自由に解読される。 この場合、一連の像の灰色値は同じ像座標でデコーダによって識別され、投射さ れた光切断平面の連続体内で一定の光切断平面に従属する。この光切断平面は物 体の観察個所の絶対座標を提供する。この公知の方法と装置は静止物体にのみ適 している。いろいろな作動距離に適合させるために、物体の走査の間、偏向装置 によって平均の物体高さに焦点を動的に合わせる必要があり、そして被写界深度 範囲を最適化し物体に合わせるために、絞りをタクト的に調節する必要がある。 本発明の根底をなす課題は、焦点合わせをしないで、ほとんど任意の深度段階 で動的な物体を撮像および測定することができる冒頭に述べた種類の方法を提供 することである。この場合、迷光を効果的に抑制し、リアルタイムで行うべきで ある。更に、従来の構成部品を使用して装置を提供すべきである。この装置によ って方法が実施可能であり、非協調的な環境でも遠方像を一義的に撮 像できる。 この課題は本発明に従い、請求の範囲第1項と第3項記載の特徴によって解決 される。本発明の有利な実施形および実施態様は従属請求項の対象となっている 。 これによって、得られる遠方像は個々に撮像された多数のビデオ画像からなっ ている。この場合、このビデオ画像はそれぞれ送信器の異なる角度位置によって 撮像される。レーザ光線をくさび形に形成することにより、画像平面内で常に同 じ高さの反射像が結像され、くさび角度とカメラの焦点距離に依存して反射像は 重ならない。 レーザ光源、すなわち“ルーザスキャナ”から放射されるくさび状光に基づい て、物体をいろいろな距離で撮像するために、焦点合わせ、ひいては高価な焦点 調節装置は不要である。従って、深度または深度段階付けは問題がない。 くさび状光による走査はくさびの積層体と幾何学的に比較可能である。この場 合、視界内に密なパッキングが生じる。従って、中間空間を有する公知の走査と 異なり、非常に小さな物体を撮像することができる。 方法は実質的に次のように区分される。 1.スキャナが物体空間内で狭いくさび状のレーザ光を投射する。この場合、コ ンピュータは角度位置から角度位置への走査過程を制御する。従って、走者され た帯はスキャナの所定の公知の放射角度に属し、視界全体が歩進的に走査される 。その際、くさび状光はCCDカメラの平均待ち時間のためにあらゆる位置に保 持され、ステップからステップへの位置決め時間は、使用されるスキャナに応じ て1ms未満である。 2.コンピュータがカメラの統合過程を開始する。 3.コンピュータがカメラからの画像情報の読みだしを開始する。 4.コンピュータがその作動メモリに画像情報を取り込み、再びスキャナの新た な位置決めを開始する。 5.コンピュータがその作動メモリ内で反射像測定を行う。その際、セットされ た各々の画素に、物体空間内の絵素(Voxel)が正確に一致することが重要であ る。この絵素の座標は式に従って直接算出可能である。すなわち、空間内の 絵素の(X,Y,Z)座標と、反射像測定の(x′,y′)座標の間に一義的な 結像が存在する。この場合、(x′,y′)はカメラの画像平面内の画素座標で あり、瞬時のスキャナ角度である。 6.このステップは、視界全体が走査されるまで繰り返される。そして、出力さ れた情報は再視覚化される。すなわち平面情報として遠近法で、そして深度情報 としてカラーコード化されて、および座標記載によって投影スクリーン上で出力 される。理解されるように、物体識別のために遠方像の他の処理自体が知られて いるが、第一義的にはシステムコンピュータの役目に属し、従って本発明の対象 ではない。 本発明は更に、請求の範囲第3項の上位概念に記載した、アクティブ三角測量 原理に従って離れた像(遠方像)を撮像するための装置に関する。 ドイツ連邦共和国特許出願公開第3412076号公報により、光点の二次元 測定装置が知られている。この場合、光点は動かされるレーザ光線によって走査 技術に従って発生し、読み出される2個のフォトダイオード走査線を有するカメ ラが設けられている。この両フォトダイオード走査線は異なる画像平面内に互い に分離されて配置されている。結像光学系によって、光点はその都度光バーとし てフォトダイオード走査線上に直交させて結像される。そのために、結像光学系 はレンズのほかに、半透明反射鏡と、この反射鏡の後に配置された2個の円柱レ ンズを備えている。この円柱レンズの軸は互いに曲げて配置され、光点の座標軸 を固定している。三次元測定のために、他の光学レンズと表面鏡が必要である。 この場合、互いに異なる2対の座標が生じる。 既に述べたドイツ連邦共和国特許出願公開第4115445号公報により、請 求の範囲第3項の上位概念に記載した、物体の三次元像を撮像するための装置が 知られている。この場合の方法はレーザ線形焦点調整であるので、この公知の装 置はオートフォーカス調節ユニットを必要とする。このオートフォーカス調節ユ ニットは実質的に、可動コイル内に嵌込み固定された半導体レーザによって形成 されている。この半導体レーザは可動コイルに交流を流すときに、レーザ光線の 長手軸線方向に前後に機械的な振動を行う。レーザ光源の後に配置された両円柱 レンズと、その間に設けられた絞りは、線形像を生じるためま たは被写界深度範囲を物体に適合させるために役立つ。既に述べたように、この 公知の装置は動的な焦点調節を行うものであり、静止物体にのみ適している。 H.K.Toenshoff、M.SeidelおよびJ.-C Greulich著の“工業ロボットの輪郭トラ ッキングおよび自動プログラミングのための5自由度を測定する三角測量センサ ”、定期刊行物“Vision&Voice Magazine”1992年10月第6巻第4号の第 279〜282頁によって、5自由度でプラスチック製品の形を測定するための 三角測量センサが知られている。ミニチュアダイアプロジェクターによって、広 い帯の光が工作物に投射され、帯の灰色像がCCDカメラによって撮像され、パ ーソナルコンピュータによって処理される。この場合、基準平面に対する工作物 の高さはは三角測量によって4点で測定される。工作物はコンベヤベルト上で、 定置され動かない投影および撮像装置の下方を通過する。高さ測定範囲はほぼ8 mmである。この公知の装置は合成樹脂工作物の角を削るためのロボット運動軌 道を自動的に最適化するために役立ち、非協調環境での大きな深度段階付けの動 的物体の遠方像を撮像するためには適していない。 本発明による装置によって一方では、くさび状に形成されたレーザ光線が生じ 、他方ではくさびの全幅にわたって充分に均一な輝度分布が生じる。すなわち、 口径食と周縁への輝度低下が避けられる。迷光を閉め出すために、請求項3の他 の一部の特徴によれば、カメラレンズの光路内に干渉フィルターが設けられてい る。この場合、カメラレンズ自体は提示されたように形成され、電子回路がカメ ラの出力部に設けられている。この電子回路はビデオ画像を対をなして次々に一 時記憶し、実際のビデオ画像から先行するビデオ画像を減算することによって一 義的な信号を発生する。これにより、専ら、レーザ光源の反射像だけが考慮され 、本発明による装置の機能が非協調環境で保証される。これに関連して、対象物 の表面の滑らかな平面からの空間的な偏差を検出するために、反射した光をカメ ラによって撮像し、その画像信号の輝度の差とコントラストの差を評価すること が知られている。この場合、ビデオ信号は二つの画像信号の減算によってコント ラストが高められるかあるいは鮮鋭でない画像のビデオ信号が鮮鋭画像のビデオ 信号から減算される(ドイツ連邦共和国特許出願公開第3021448号公報) 。しかし、本発明は三角測量原理に従って遠方 像を撮像するために、表面構造を識別する、それ自体公知のデジタル基準像方法 の手段を使用する。 コンピュータとしては基本的には市販のあらゆるコンピュータを使用すること ができる(パーソナルコンピュータも使用可能である)。このコンピュータは装 置特有の下位構造グループとのデータ交換のために必要なインターフェースを備 えている。きわめて迅速な作動(1秒あたり複数の遠方像)のために、過酷な工 業環境では、例えばMC−68040をベースとするコンピュータカードを有す るVMEバスシステムが有利である。 図に略示した実施例と3つの用途例の次の説明から、本発明の他の詳細が明ら かになる。 図1は本発明による装置の原理的な斜視図であり、かつこの装置によって発生 したビデオ像を示す図、 図2は光源の後に配置された光学系の広角部分の光路の縦断面図、 図3はCCDカメラのレンズの縦断面図、 図4はデジタル式差像法のブロック線図、そして 図5a−cは本発明による装置の3つの用途例を示す図である。 図1において、座標x,y,zを有する物体空間A内には、深度方向にずらし て配置された同一の2個の物体10,10′が設けられている。この物体から、 アクティブ三角測量原理に従って三次元の像が撮像される。そのために、送光器 11とCCDカメラ12が互いに一定の公知の距離をおいて配置されている。こ の距離は測定底辺を形成する。送光器11としては、波長が810nmで出力が 30mWの市販のレーザダイオードが使用されている。このレーザダイオードの 後方にはコリメータ13とレーザ光学系14が配置されている。レーザ光学系1 4はレーザ光線を狭いくさびの形に形成する第1の円柱レンズ群15と、くさび 状レーザの広角のための第2の円柱レンズ群15′を備えている。この第2の円 柱レンズ群は図2に基づいて詳しく説明する。レーザ光線は直流型スキャナ16 で駆動されるスキャナ反射鏡17によって歩進的に偏向される。従って、物体空 間A内で、狭いくさび状光18が瞬時くさび角度で固定される。物体空間Aのこ の歩進的な走査によって、走査帯状反射像19,1 9′が物体10,10′上に発生する。この走査帯状反射像はCCDカメラ12 によって撮像される。 CCDカメラ12としては、例えばダルサ社(Dalsa Inc.)からターボセンサ (Turbosensor)CA-D1-0256の名称で販売されているような市販の高感度カメラ が使用される。見やすくするために、物体空間Aの方へ向いたカメラ12の視界 Bはカメラの外側に図示してある。この場合、レーザ光線の頂点−くさび角度は カメラの走査線数と視界に適合している。カメラ12の一つの走査線は一つの仰 角範囲を“見る”。この仰角範囲はカメラの視界仰角と走査線数の商として生じ る。すなわち、カメラ12の走査線数が例えば256本で、視界仰角が25.6 ゜であると、最高の分解能のための頂点−くさび角度は0.1゜である。速い走 査速度が所望される場合には、この角度を大きくすることができる。 カメラ12に固定された、図3に基づいて詳しく説明するレンズ20によって 、視界BがCCDチップ21上に結像される。この結像は座標x′,y′と反射 像22,22′を有する二値画像Cとして拡大して示してある。 くさび状に形成されたレーザ光線の作用を理解しやすくするために、同一の2 個の物体10,10′が物体空間A内に設けられている。離れた方の物体10′ は人の目に似て小さく見える。くさびはこの縮小作用を再び解消し、二値画像C では両反射像22,22′が同じ高さを有し、離れた方の物体10′の後側の像 22′の幅が狭くなっている。 図2には、広角の光線部分を発生する、円柱レンズ15′とロッドレンズ15 ″からなるレンズ群が示してある。このレンズは両方共、同じ屈折率と球状表面 を有する。平行になった光線は円柱レンズ15′を通過する。この円柱レンズは 大きな収差を生じる。それによって、ロッドレンズ15″の光学面aの周縁光束 は、光軸近くの光束よりもはるかに密に圧縮され、勿論光学面に対して大きな角 度をなす。その結果、円柱レンズ15′のタイプの個々のレンズの焦点bの背後 で、周縁光線は光軸近くの光線よりも非常に大きく拡散する(球面収差)。くさ び状のレーザ光の全幅にわたって輝度分布を充分に均一にするために、強く圧縮 された周縁光束の作用を保存すべきであり一方、周縁光束の 大きな角度の同時作用を補正すべきである。これはロッドレンズ15″によって 入射面としての光学面aで行われる。この入射面は周縁光線のために、光軸の範 囲の光線よりもはるかに大きな入射傾度を提供する。それに関連する傾度の差に より、境界光線の角度は光軸近くの光線の角度よりもはるかに大きな影響を受け る。cのところで、収差のこの過剰補正が明瞭に見える。第2の円柱レンズ群の 本発明による形成により、くさび状レーザ光の全幅にわたって均一な輝度分布が 生じる。 図3に示したCCDカメラ12のレンズ20は、7個のレンズからなる広角レ ンズである。この広角レンズは、干渉条件を満たすために、レンズ20の光路内 の範囲dにおいてすべての光束がそのもとの画角と無関係に光軸に対して充分に 小さな角度をなすように、数値的に最適化された。この角度は5゜よりも小さく 、そして範囲dには狭帯域の干渉フィルター23が設けられている。 図4のブロック線図において、CCDカメラ12から来るアナログビデオ信号 は一方では演算増幅器24の非プラス入力部に入り、他方ではA/D変換器25 の一時記憶装置に入る。同期成分が制御論理26に供給される。A/D変換器は 画像一時記憶ユニットの一部である。この一時記憶ユニットは更に、2個のアド レス切換器27,28と、2個の画像メモリ29,30と、D/A変換器31を 含み、ビデオ信号をデジタル化する。このようにして発生するデジタル画像(8 ビット)はアドレス切換器27を経てデジタル画像メモリ29(RAM)に書き 込まれる。デジタル画像一時記憶ユニット25,27〜31の他の側にはD/A 変換器31が設けられている。このD/A変換器は画像メモリ30からのデジタ ル画像をアドレス切換器28によって選択し、アナログビデオ信号に変える。こ のアナログビデオ信号はその前にCCDカメラ12によって撮像したビデオ画像 の画像情報を含んでいる。このビデオ画像は演算増幅器24の逆相入力端子に供 給されるので、この演算増幅器は実際のビデオ信号と最後に撮像したビデオ画像 との間のアナログ減算を行う。 その際、両画像に同じように存在する残留迷光は減算され、両ビデオ画像の差 だけが通過する。 本発明による方法に基づいて、連続するビデオ画像が異なるスキャナ角度位 置によって撮像され、オーバーラップしないので、32で示した差像には、一方 ではビデオ信号の正の電圧範囲に、実際の走査帯状反射像の情報が残り、他方で はビデオ信号の負の電圧範囲に、先行する画像の走査帯状反射像の情報が残る。 負の電圧範囲の成分は、透過閾値をプログラミング可能である閾値プログラマブ ル2値化コンパラータ33によって、幾分まだ残っている残留妨害部と共に濾過 され、34で示した2値画像に変換される。そして、この2値画像は図示してい ないコンピュータに供給される。 そして次のビデオ画像が来るときに、制御論理26がアドレス切換器27,2 8をその都度その他方の位置に切換えるので、画像メモリ29,30の読み出し 機能または書き込み機能が交互に交代する。 図5a−cには本発明による装置の用途例が示してある。 図5aの装置は、測定すべき回転可能な物体40の遠方画像を撮像するために 役立つ。レーザスキャナの形をした送光器11とCCDカメラ12は、電子ボッ クス41およびコンピュータ42と共に、共通のケース43内に設けられている 。 図5bでは、本発明の装置が工業ロボット、いわゆる屈曲アーム式ロボット5 0のためのガイドセンサとして使用される。送光器11とCCDカメラ12はブ ラケット51の反対側の面に固定され、電子ボックス52とロボット制御装置5 3はそれぞれ分離した構成要素として設けられている。 図5cは自律走行車両60を示している。そのガイドセンサは送光器11とC CDカメラ12によって形成されている。 理解されるように、本発明の装置の数多くの他の用途が可能である。この装置 は例えば自由形状面を測定するための工作物検査、工作物表面検査、工作機械へ の工作物供給、工業生産(ベルトコンベヤ)時の完成品チェック、組み立てロボ ットまたは建物監視に用いることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パフ ライナー ドイツ連邦共和国 デー・35684 ディレ ンブルク キルヒヴェーク 2 (72)発明者 ヴィントパッシンガー ロマーン ドイツ連邦共和国 デー・80809 ミュン ヘン ヘレーネ・マイヤー・リング 14 (810)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.アクティブ三角測量原理に従って離れた像を撮像するための方法であって、 送光器によってレーザ光線が物体空間に投射され、この物体空間が歩進的に走査 され、光反射像がビデオ画像としてCCDカメラによって撮像され、送光器とカ メラがそれぞれ公知の放射角度をなし、コンピュータがカメラから画像情報を読 み出す方法において、レーザ光線がくさび形に形成され、迷光を抑制し同時に視 界を大きくするために、CCDカメラから来るビデオ画像が遠方像内で対をなし て次々に二次元画像として一時記憶され、続いて先行するビデオ画像がそれぞれ 実際のビデオ画像から減算され、コンピュータにによって2値画像として読み出 されることを特徴とする方法。 2.レーザ光線の頂点くさび角度がCCDカメラの走査線数およびその視界に適 合していることを特徴とする請求の範囲第1項の方法。 3.アクティブ三角測量原理に従って離れた像を撮像するための装置であって、 送光器と備え、この送光器がレーザ光線を物体空間に投射し、この物体空間が歩 進的に走査され、更に、物体空間から光反射像をビデオ画像として撮像するCC Dカメラと、カメラから画像情報を読み出すコンピュータを備え、この場合送光 器としてコリメータを備えたレーザダイオードが使用され、このコリメータが2 つのグループの円柱レンズの後に配置されている装置において、この第1のグル ープの円柱レンズ(15)がくさび状のレーザ光線を発生し、第2のグループの 円柱レンズ(15′,15″)が広角の光線部分を発生し、周縁光線が光学面( a)に対して急な傾度と大きな入射角度をなすように、第2のグループの円柱レ ンズがその収差の過剰補正部を有し、光路の範囲(d)においてすべての光束が その元の画角と無関係に、光軸(e)に対して干渉条件を満たすのに必要な充分 小さな角度()をなし、この範囲に狭帯域の干渉フィルター(23)が設けられ 、カメラ出力部に、A/D変換器(25)、2個のデジタル画像メモリ(29, 30)、D/A変換器(31)および制御回路(26)を備えた電子回路装置と 、加算器(24)が設けられていることを特徴とする装置。 4.電子回路装置の後に、閾値をプログラミング可能な2値化コンパレータ(3 3)が接続配置されていることを特徴とする請求の範囲第3項の装置。
JP6513634A 1992-12-15 1993-11-02 離れた像を撮像する方法および装置 Pending JPH08504505A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4242189A DE4242189C1 (de) 1992-12-15 1992-12-15 Verfahren und Vorrichtung zum Aufnehmen eines Entfernungsbildes
DE4242189.6 1992-12-15
PCT/DE1993/001049 WO1994014084A1 (de) 1992-12-15 1993-11-02 Verfahren und vorrichtng zum aufnehmen eines entfernungsbildes

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08504505A true JPH08504505A (ja) 1996-05-14

Family

ID=6475258

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6513634A Pending JPH08504505A (ja) 1992-12-15 1993-11-02 離れた像を撮像する方法および装置

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0676057B1 (ja)
JP (1) JPH08504505A (ja)
KR (1) KR950704700A (ja)
DE (2) DE4242189C1 (ja)
WO (1) WO1994014084A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6683675B2 (en) 2000-10-30 2004-01-27 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Distance measuring apparatus and distance measuring method
JP2011523048A (ja) * 2008-05-16 2011-08-04 ロッキード・マーチン・コーポレーション 超音波データをcad空間にマッピングするための視覚システムおよび方法
JP2020165718A (ja) * 2019-03-28 2020-10-08 セイコーエプソン株式会社 三次元計測装置およびロボットシステム

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IL116717A (en) * 1996-01-09 1999-12-22 Elop Electrooptics Ind Ltd Optical tracing system
DE10113306A1 (de) * 2001-03-19 2002-07-04 Siemens Ag Verfahren zur Objekterkennung
DE10124160B4 (de) * 2001-05-17 2006-04-06 Sick Ag Verfahren zur Erzeugung eines entfernungsauflösenden Bildes und optoelektronischer Sensor
FR3033635B1 (fr) * 2015-03-10 2019-03-29 Safran Aircraft Engines Canne de machine de mesure tridimensionnelle en particulier de dimensions d'une cavite interne d'un rotor de turbomachine
US20180024215A1 (en) * 2016-07-21 2018-01-25 Yudong Zhu Signal coding and structure modeling for imaging
CN108345002A (zh) * 2018-02-27 2018-07-31 上海图漾信息科技有限公司 结构光测距装置及方法
CN108326858B (zh) * 2018-03-30 2024-03-29 中山市中科智能制造研究院有限公司 一种蛇形机械臂的姿态获取系统的使用方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2582106B1 (fr) * 1985-05-15 1988-04-15 Lemonnier Jean Claude Systeme de vision tridimensionnel pour robot
DE4115445C2 (de) * 1990-07-05 1994-02-17 Reinhard Malz Verfahren zum Aufnehmen eines dreidimensionalen Bildes eines Objektes nach dem aktiven Triangulationsprinzip und Vorrichtung hierzu

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6683675B2 (en) 2000-10-30 2004-01-27 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Distance measuring apparatus and distance measuring method
JP2011523048A (ja) * 2008-05-16 2011-08-04 ロッキード・マーチン・コーポレーション 超音波データをcad空間にマッピングするための視覚システムおよび方法
JP2020165718A (ja) * 2019-03-28 2020-10-08 セイコーエプソン株式会社 三次元計測装置およびロボットシステム

Also Published As

Publication number Publication date
EP0676057B1 (de) 1997-05-02
EP0676057A1 (de) 1995-10-11
DE4242189C1 (de) 1994-03-31
WO1994014084A1 (de) 1994-06-23
DE59306350D1 (de) 1997-06-05
KR950704700A (ko) 1995-11-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1579171B1 (en) Laser digitizer system for dental applications
JP4111592B2 (ja) 3次元入力装置
KR101605386B1 (ko) 측정 물체 표면 위에서 3d 좌표들을 결정하기 위한 광학 측정 방법 및 측정 시스템
US5461478A (en) Method and apparatus for measuring three-dimensional position and orientation of an object using light projection
US4879664A (en) Three-dimensional position sensor and three-dimensional position setting system
US9442075B2 (en) Galvanometer scanned camera with variable focus and method
JP2006514739A5 (ja)
JP2004504586A (ja) 物体の幾何学的形状の無接触測定のための方法
JP2008002995A (ja) 三次元形状測定装置
IL138414A (en) Apparatus and method for optically measuring an object surface contour
CA2743664C (en) Three-dimensional surface measuring scanner
JPH0585845B2 (ja)
GB2264601A (en) Object inspection
US6556307B1 (en) Method and apparatus for inputting three-dimensional data
JPH08504505A (ja) 離れた像を撮像する方法および装置
WO1994015173A1 (en) Scanning sensor
CN110726382B (zh) 用于借助电磁射束检测物体表面的设备和方法
JP2007010354A (ja) 物体の表面形状を観察測定する装置
JP7418810B2 (ja) レーザラスタ走査型3次元画像取得装置
JPH11194018A (ja) 被写体情報測定装置
US11933597B2 (en) System and method for optical object coordinate determination
JP6270264B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、測定装置、及び測定方法
JP3360505B2 (ja) 3次元計測方法及び装置
JP3861475B2 (ja) 3次元入力装置
JP3740848B2 (ja) 3次元入力装置