JPH08503666A - 自動釘打ち装置 - Google Patents

自動釘打ち装置

Info

Publication number
JPH08503666A
JPH08503666A JP6508452A JP50845294A JPH08503666A JP H08503666 A JPH08503666 A JP H08503666A JP 6508452 A JP6508452 A JP 6508452A JP 50845294 A JP50845294 A JP 50845294A JP H08503666 A JPH08503666 A JP H08503666A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nailing
frame
array
head
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6508452A
Other languages
English (en)
Inventor
エル. トンプソン,テレンス
ダブリュー. グレシャム,ジャック
Original Assignee
バイキング エンジニアリング アンド ディベロプメント,インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by バイキング エンジニアリング アンド ディベロプメント,インコーポレイテッド filed Critical バイキング エンジニアリング アンド ディベロプメント,インコーポレイテッド
Publication of JPH08503666A publication Critical patent/JPH08503666A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27FDOVETAILED WORK; TENONS; SLOTTING MACHINES FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES
    • B27F7/00Nailing or stapling; Nailed or stapled work
    • B27F7/02Nailing machines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27FDOVETAILED WORK; TENONS; SLOTTING MACHINES FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES
    • B27F7/00Nailing or stapling; Nailed or stapled work
    • B27F7/006Nailing or stapling machines provided with means for operating on discrete points
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27FDOVETAILED WORK; TENONS; SLOTTING MACHINES FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES
    • B27F7/00Nailing or stapling; Nailed or stapled work
    • B27F7/02Nailing machines
    • B27F7/05Driving means
    • B27F7/09Driving means operated by fluid pressure
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27FDOVETAILED WORK; TENONS; SLOTTING MACHINES FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES
    • B27F7/00Nailing or stapling; Nailed or stapled work
    • B27F7/02Nailing machines
    • B27F7/13Nail feeding devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27MWORKING OF WOOD NOT PROVIDED FOR IN SUBCLASSES B27B - B27L; MANUFACTURE OF SPECIFIC WOODEN ARTICLES
    • B27M3/00Manufacture or reconditioning of specific semi-finished or finished articles
    • B27M3/0013Manufacture or reconditioning of specific semi-finished or finished articles of composite or compound articles
    • B27M3/0073Manufacture or reconditioning of specific semi-finished or finished articles of composite or compound articles characterised by nailing, stapling or screwing connections
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S269/00Work holders
    • Y10S269/91Work holder for prefabricated roof truss or wall frame
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49826Assembling or joining
    • Y10T29/49833Punching, piercing or reaming part by surface of second part
    • Y10T29/49835Punching, piercing or reaming part by surface of second part with shaping
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/53313Means to interrelatedly feed plural work parts from plural sources without manual intervention
    • Y10T29/53317Box or pallet assembly means
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/534Multiple station assembly or disassembly apparatus
    • Y10T29/53409Multiple station assembly or disassembly apparatus including converging conveyors
    • Y10T29/53413Multiple station assembly or disassembly apparatus including converging conveyors and primary central conveyor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)

Abstract

(57)【要約】 少なくとも1つの選択された釘打ちパターンで釘(30)を要素配列(53)に打ちつける装置および方法が開示される。装置は、フレーム(32)と、釘打ちされる要素配列を該フレーム内に保持する保持手段(40)と、選択された釘打ちパターンで釘を配列に送達する複数の可動釘打ちヘッド(72)を備えた釘打ち手段(44)と、釘を釘打ちヘッドに送達する釘送達手段と、釘打ちヘッドの少なくとも一方を釘打ち操作の間釘打ち表面に対する機械方向を横断する方向に移動させる手段(212)と、釘打ちヘッドを要素配列に対する機械方向および反対方向に移動させる手段と、釘打ちヘッドを機械方向に垂直な方向に移動させる手段(94)とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】 自動釘打ち装置 発明の背景 本発明は釘を打ち込む装置および釘の打ち込み方法に関する。特に本発明は、 複数の釘を予め選択されたパターンに従って打ち込む装置に関する。 予め選択されたパターンの複数の釘を、要素配列(arrangement of component )に自動的に打ち込む装置は周知である。そのような装置の一例として、自動パ レット釘打ち装置が挙げられる。周知のパレット釘打ち装置はキャリッジを備え ており、このキャリッジは、釘を打ちつけて固定する複数の木の板およびブロッ クからなる配列を保持し、その配列を把持するためにブラケットを保持し、かつ 、釘打ち中はそのキャリッジ上の配列を固定する。パレット釘打ち装置はさらに 、複数の釘を上記配列の上部表面に打ち込む釘打ちステーションと、釘打ちステ ーションの下の上記キャリッジを駆動するコンベヤと、さまざまな動作工程の順 序およびタイミングを制御するコンピュータと、を備えている。 当該分野で周知の装置においては、釘打ち中のキャリッジの移動方向に対する 横の方向へと釘打ちヘッドを、無限に変えることのできる数の位置に自動的に移 動させる手段が設けられていない。したがって、周知の装置では、線状以外の釘 打ちパターンを、単一の釘打ちヘッドからのキャリッジの移 動方向に送達し得るようにプログラムすることができない。また、周知の装置に おいては、パターンが異なるために、釘打ち操作を行う間隔にヘッドの横方向の 位置を限られた数の個別の位置以外に変化させることが必要になる場合、あるパ レット表面に与えられたある釘打ちパターンから別のパターンへと変化し得るよ うにプログラムすることができない。 当該分野で周知のブロックパレット釘打ち装置は、釘打ちされている表面を有 しているそれぞれの板に対して、2、3個の釘打ちヘッドを備えている。現在の 機械設計においては、釘打ちされるべき配列の上部表面を有している複数の板を 、キャリッジの移動方向において長く広い範囲にわたって位置づけるように各要 素を配列することが操作者には求められる。ほとんどの場合、親板に対して垂直 な下部支持板、即ち「ストリンガー板」の数よりも親板の数は多いので、釘打ち 装置がそのような配列である場合、典型的には多数の釘打ちヘッドが必要になる 。従来の2重の側面を有するパレットを釘打ちする場合、上部表面を備えている 板の数は7である。したがって、そのような製品を製造する場合、周知のパレッ ト釘打ち装置を動作させるには、板のサイズ次第で14または21個の釘打ちヘ ッドが必要になる。装置の機能不全による故障時間の量は釘打ちヘッドの数に直 接関係するので、パレット釘打ち機における釘打ちヘッドの数を低減することが 望ましい。 発明の要旨 本発明は、複数の釘を選択された釘打ちパターンに従って、釘打ちされるべき 要素配列の中に打ち込む装置に関する。本発明の装置を用いることによって、選 択された釘打ちパターンに従って複数の釘をある要素配列に送達し、ブロックパ レットを形成する周知の装置よりも必要な釘打ちヘッドの数が少なくなるという 利点が得られる。本発明の装置は、フレームと、上記フレーム内に釘打ちされる べき要素配列を保持する保持手段と、を備えている。好ましい実施態様において は、上記保持手段は可動性のキャリッジを備えている。本発明においては、選択 された釘打ちパターンを釘打ち表面に送達するための、フレームに対して搭載さ れた複数の可動性釘打ちヘッドを有する釘打ち手段が設けられる。 本発明においては、釘を複数の釘打ちヘッドに送達する釘送達手段と、上記複 数の釘打ちヘッドの少なくとも1つを、釘打ち操作中に釘打ち表面に対する機械 方向とは横の方向に移動させる手段と、が設けられる。また、要素配列に対する 機械方向、およびその機械方向とは反対の方向に上記釘打ちヘッドを移動させる 手段も設けられる。好ましい実施態様においては、キャリッジを釘打ちステーシ ョンの下の機械方向に移動させるために、コンベヤが設けられる。 本発明においては、また、要素配列に対して機械方向とは法線の方向に、およ びその反対の方向に上記釘打ちヘッドを移動させる手段が設けられる。 複数の釘打ちヘッドを同時に用いる、一回の釘打ち操作で複数のパレットを釘 打ちする自動的方法もまた開示している。この方法は、隣接して位置づけられた 複数の表面板と、上記表面板に対して実質的に垂直に位置づけられた複数のスト リンガーと、を有する釘打ちされるべき要素配列を形成する工程と、上記表面板 の少なくとも1枚と上記ストリンガーとを釘打ちして固定するために第1の釘打 ちパターンを選択する工程と、各釘打ちヘッドが概略各ストリンガーの表面に沿 って移動するように上記複数の釘打ちヘッドと上記配列との相対的位置を決定す る工程と、一回の釘打ち操作中に各ストリンガー板に沿って上記表面および上記 複数のストリンガー板を通して釘打ちする工程と、を備えている。 図面の簡単な説明 図1は、本発明による好ましい装置の模式的側面図である。 図2は、好ましい実施態様によるキャリッジの斜視図であり、釘打ちすべき要 素配列の分解図を示す図である。 図3は、好ましい実施態様による釘パン、釘トラック、および釘ヘッドを模式 的に示す図である。 図4は、本発明の好ましい実施態様による中央部を示す詳細平面図である。 図5は、釘打ち用の位置に進んだキャリッジを示す、好ましい装置の模式的側 面図である。 図6は、完成パレットアセンブリおよびサブアセンブリを 搭載している「ホーム」の位置にあるキャリッジを示す、好ましい装置の模式的 側面図である。 図7は、好ましい実施態様による装置の図6に示す7−7線による断面図であ る。 図8は、好ましい実施態様による把持アームを示す、好ましい実施態様による 詳細側面図である。 図9は、リフティングアームの動作を示す、好ましい実施態様による側面図で ある。 図10は、第2のコンベヤおよび把持アームの好ましいネスティング動作を示 す、好ましい実施態様による模式的側面図である。 図11は、好ましい釘打ちアセンブリの細部を示す、図7の11−11線によ る断面図である。 図12は、好ましい実施態様による一対の釘打ちヘッド72Aおよび72Bの 間の間隔を手動で調整する好ましい手段を示す詳細正面図である。 図13は、一対の釘打ちヘッド72Aおよび72Bの間の間隔を手動で調整す る好ましい手段を示す詳細側面図である。 図14は、上部調整ブラケットを示す詳細斜視図である。 図15は、釘打ちヘッド72Aおよび72Bの間の間隔を手動で調整する下部 手段を示す、図16の15−15線による詳細断面図である。 図16は、好ましい実施態様による一対の釘打ちヘッドアセンブリを示す正面 図である。 好ましい実施態様の詳細な説明 本発明は、1回の釘打ち操作で、複数の釘を選択された釘打ちパターンに従っ て、釘打ちして固定されるべき要素配列に打ち込む装置に関する。本発明の好ま しい装置は、広範な種類の製品を輸送し、かつ格納するのに用いられる釘打ちパ レットに自動的に適用し得る。 これを開示するのに用いられる「釘打ちパターン」とは、要素配列の表面を通 して叩き込まれる一群の釘の位置づけを示す平面図である。本発明は、第1の釘 打ちパターンを各要素からなるサブアセンブリの第1の表面に送達するのに用い られ、かつ追加の板を反転させて追加した後で、第1の釘打ちパターンとは異な る第2の釘打ちパターンを、各要素からなる完成アセンブリの第2の反対側の表 面に送達するのに用いられ得る。第2の釘打ち操作は、機械を停止させて複数の 釘打ちヘッドの位置を変化させることなしに、第1の釘打ち操作の直後に実施す ることができる。このような装置は、故障時間を最小限にとどめ、かつ製造スケ ジュールを大いに柔軟化することを可能にする。また、順番に釘打ちを行う間に 釘打ちヘッドを移動させることができるので、線状以外の個別の釘打ちパターン を、ある与えられた釘打ちヘッドから機械方向に送達することが可能になる。こ のように個別の釘打ちパターンを送達することは、本発明の発見以前は不可能で あった。例えば好ましい装置は、複数の釘打ちヘッドを用いて環状の釘打ちパタ ーンを送達するようにプログラムするこ とができる。本発明によれば、知られている釘打ち装置よりも少数の釘打ちヘッ ドを有効に用いることができる。なぜなら、本発明によれば釘打ちパターンを大 いに柔軟に変化させることができるからである。 本発明による好ましい装置の模式的側面図を図1に概略的に示す。本発明の最 も好ましい装置は、パレット釘打ち装置30である。しかしながら、この好まし い装置の用途は、パレット釘打ち装置に限定されない。本発明の装置は、例えば 、カップボード、チップボード、ドライウォール、メゾナイトなどの釘打ちし得 る木の板以外の材料に釘打ちするのに用いられ得る。また、本発明の装置は、箱 枠、木製フェンシング、ケーブルリールの端部などの他のタイプのアセンブリを 釘打ちするのにも用いられ得る。 本発明の好ましい実施態様によるパレット釘打ち装置30は、フレーム32と 、フレーム内に釘打ちされるべき要素配列を保持する保持手段と、を備えている 。このフレームは、好ましくは構造用鋼により形成され、かつ溶接された構造を 有する。好ましい実施態様においては、要素配列を保持する手段は、フレーム3 2とスライド式に係合するように搭載され水平に配置されたキャリッジ38を備 えている。 図2は、本発明の好ましい実施態様によるキャリッジ38の斜視図であり、釘 打ちすべき要素配列の分解図を示す図である。キャリッジ38は実質的に平坦で あり、少なくともこのキャリッジの上部表面上に釘打ちされるべきある要素配列 を保持する手段を備えている。好ましい実施態様においては、第1のセットの工 具40と第2のセットの工具42は、釘打ちされるべき要素配列を保持するため に、キャリッジ38の上部表面上に除去可能なように搭載される。好ましい実施 態様においては、要素配列の中へ釘を打ち込むために釘打ちステーション44が 設けられる。釘打ちステーション44について、以下に詳細に説明する。図2に 示すように、キャリッジが「ホーム」の位置にある時には、第1のセットの工具 40は、第2の工具42に比べて釘打ちステーション44からより遠くに位置づ けられている。第1のセットの工具40は、9つのブロック46からなる一群と 、矢印50により示されるキャリッジの移動方向(以後、「機械方向」と称する )に配置され、その方向に沿って長い一群のストリンガー板48と、を受け取る ように調整されている。また、第1の釘打ち表面を規定する第1の群の表面板5 2が、ストリンガー板48の上に位置づけられ、かつ、キャリッジ38の移動方 向50に対して横の方向に配列される。表面板52、ストリンガー板48および ブロック46を有する配列をまとめてブロックパレットサブアセンブリ53と称 する。本発明の装置を起動させる以前に、操作者はこのサブアセンブリ53を第 1の工具40に手動で搭載する。 釘打ち中のキャリッジ38の移動方向を矢印50で示してはいるが、キャリッ ジ38はまた、釘打ち操作を行う間隔にキャリッジ38の移動方向とは逆の方向 にも移動する。この ことを開示する目的で言及する「釘打ち操作」とは、単一の釘打ちパターンに従 って複数の釘を、要素配列の表面を通して与えるのに必要な一連の釘打ち工程の ことを指す。パレットの場合、1回の釘打ち操作は、パレットサブアセンブリ5 3の上部釘打ち表面59に対してあらゆる釘を与えるのに必要な叩き込みのすべ てを含んでいる。2つの側面を有するパレットは、以下に詳細に説明するように 、2回の釘打ち操作を行うことを必要とする。すでに記載したように、本発明の 好ましい装置は、2重の側面を有するブロックパレットを釘打ちする。しかしな がら、この装置は、1重の側面を有するパレットおよびその他の釘打ちされる製 品も同様に釘打ちするのに用いられ得る。 好ましい実施態様においては、第1の工具40および第2の工具42は、溶接 されたL形鋼から構成される外部フレームを有している。第1の工具40の新規 な局面は、釘打ちプロセスにおいて補助的にアンビル手段が設けられている点で ある。好ましいアンビル手段は3対のアンビル54を備えている。これらのアン ビルは、サブアセンブリ53における各ブロック46の間に位置づけられる実質 的に平坦な鋼の板であり、板48および板52には打ち込まれるが、ブロック4 6には打ち込まれない釘に対して接触面を提供するものである。このような場合 、板48および52を合わせた厚さよりも僅かに長い釘を用いることによって、 それらの釘の尖った端がアンビルと接触する時に、その先端が曲がって、釘打ち 後の釘が実質的にまっすぐなままである場合よりも強い結合を形成するのが望ま しい。この動作を、「クリンチ釘打ち」と称する。アンビル54は、厚さおよそ 1/4インチの炭素鋼のシートから形成される。好ましい実施態様においては、 アンビル54は、第1の工具40と一体化される鋼製内部フレーム56の上に支 持される。 内部フレーム56の上部表面上には、上向きに突出している複数のスペーサ5 8が配置されている。これらのスペーサ58は、パレットサブアセンブリ53の 表面板52を工具40に配置する際にガイドとして機能する。 好ましい実施態様における工具40は、選択された単一のサイズおよび形状を 有するパレットを嵌合式に受け入れるように調整される。しかしながら、好まし い実施態様のキャリッジ38の上部表面上には、パレットのさまざまに異なるサ イズ・形状に適合し得る工具を搭載することができる。 好ましい実施態様においては、第2の工具42は好ましくは第1の工具40の 構造とは異なる構造を有する。第2の工具42は外部フレーム60を有する。こ の外部フレームは、第1の工具40の釘打ち時に既に釘打ちされているパレット サブアセンブリ53を受け入れることのできるサイズ・形状のものである。また 、この外部フレームは、第1の工具40の釘打ち時に釘打ちされた、第1の釘打 ち操作中に第1の釘打ち表面を規定する表面が、第2の工具42においては下向 きになるように裏返しにされている。釘打ちされた要素配列 を第1の工具40から第2の工具42へと移動させるのに用いられる要素を以下 により詳細に説明する。 第2の工具42は複数の耳部62を備えている。これらの耳部はそれぞれ、釘 打ちされたパレットサブアセンブリ53を工具42の中へ降下させる際に、釘打 ちされた配列を第2の工具42の中央に位置づける補助をする角度のある表面6 4を有している。サブアセンブリ53は、好ましくは工具42の中にぴったりと 嵌合される。 好ましい実施態様のキャリッジ38は、実質的に平坦な板39から形成され、 かつ2対の細長く実質的に矩形の開口部66A、66B、68Aおよび68Bを 備えている。これらの開口部は板39を貫通しており、釘打ちされたサブアセン ブリを工具40から除去するのに必要であり、かつ、完成されたパレットを工具 42から除去するのに必要である。これらの開口部66A、66B、68Aおよ び68Bの正確な作用を以下により詳細に説明する。 再び図1を参照すると、本発明の装置は、予め選択されたパターンの釘を要素 配列の釘打ち表面に送達する複数の可動性釘打ちヘッド72を有する釘打ち手段 を備えている。好ましい実施態様においては、上部支持フレームアセンブリ70 を備えている釘打ちステーション44が設けられる。この支持フレームアセンブ リは、第1の可動部材71と第2の固定部材73とを有している。この固定部材 73は、フレーム32に搭載されて固定され、また、第1の可動部材71は固定 部材73の中を垂直に滑動する。可動部材71は矢印71で示すように「Z」方 向に移動する。可動部材71は複数の釘打ちヘッド72を支持する。好ましい実 施態様においては、3対の釘打ちヘッドが可動部材71により支持される。可動 部材71、釘打ちヘッド72、および搭載される各配列を以下により詳細に説明 する。 本発明は、釘打ちヘッドに釘を送達するための釘送達手段を有する。本好適な 実施態様の釘送達手段は釘皿74を有する。釘皿74は(紙面の方向の)軸76 回りに旋回するように取り付けられる。油圧シリンダ78は第1端部で上部支持 フレームアセンブリ70の静止部73の上部に取り付けられている。油圧シリン ダ78の反対側の端部は、皿74の一部の軸76から離れた位置に取り付けられ ている。油圧シリンダ78は、水平面75と皿74の下表面を含む平面77との 交差によって定義される角度79を調整する。角度79を調整することによって 、幅広い種類の釘が釘打ちヘッド72に連続的に送達され得る。 本発明の新規の特徴は、装置は1回の釘打ち操作の間に、多種類のサイズの釘 を単一の釘打ちヘッドに供給し得ることである。すなわち、本機械は、単一の釘 打ちパターンで釘を送達する一方で、異なるサイズの釘を同じ釘打ちヘッド72 に送達し得る。この好適な実施態様では、各釘打ちヘッド72は、各々が異なる サイズの釘を同じ釘打ちヘッド72に供給するために提供される3本の釘トラッ ク80、82、およ び84を有する。本好適な実施態様の各釘トラック80、82、および84は管 状であり、好ましくは柔軟なプラスチック管により形成される。本好適な実施態 様によれば、釘打ちヘッド72およびトラック80、82、および84は上部支 持フレームアセンブリ70の可動部71に取り付けられる。釘トラック80、8 2、および84は、本発明の釘打ちヘッドに釘を送達するための釘送達手段の一 部である。 図3は、本発明の好適な釘送達手段の概略図である。皿74は、各々、選択さ れたサイズの釘を受容するための多くのセクター86、88、90、92および 94に分離される。本好適な実施態様では、セクター86および94は、釘の先 を打ち曲げるための短い釘を受容するようにされ、セクター88および92はス トリンガー板を通ってブロック内に釘打ちするための中位の長さの釘を受容する ようにされ、セクター90は表面板、ストリンガーを通って、およびブロック内 に釘打ちするための長い釘を受容するようにされる。この好適な実施態様によれ ば、6個の釘打ちヘッド72A〜72Fが配備されている。釘トラック80A、 80B、80Cは短い釘を含む皿74のセクター86から、各々、釘打ちヘッド 72A〜72Cへの経路を提供する。釘トラック80D、 80E、80Fは皿 のセクター94から、各々、釘打ちヘッド72D〜72Fへの経路を提供する。 同様に、釘トラック82A、82B、82Cは中位のサイズの釘を含む皿74の セクター88から、各々、釘打ちヘッド72A〜72Cへの経 路を提供する。釘トラック82D、82E、82Fは皿のセクター92から、各 々、釘打ちヘッド72D〜72Fへの経路を提供する。釘トラック84A、84 B、84C、84D、84E、および84Fは、長い釘を含む皿74のセクター 90から、各々、釘打ちヘッド72A〜72Fへの経路を提供する。この好適な 実施態様では各釘トラックは80、82、および84は、シリコーン管のような 従来の管により形成される。 各セクター86、88、90、92、および94と釘トラック80、82、お よび84との間には、各々、釘が釘打ちヘッド72A〜72Fを送達される速度 を制御する複数の制御手段が配備される。本好適な実施態様では、制御手段は複 数の釘ピッカープレート102を備えている。適切な釘ピッカープレート102 は公知であって、空気圧制御され、制御装置からの信号に反応して、釘を流体接 続された釘トラックに送達する。 本発明の本好適な装置はまた、空気を各釘トラックに注入するための空気供給 95を有する。コンピュータ手段により、制御バルブ96A、98A、および1 00Aのうちの1つに信号が送られ、これらバルブは、落下する釘の背後に釘ト ラック80A、82A、および84Aの1つを通して一吹きの空気を送り、釘ト ラック80A、82A、および84Aのうちの1つを通って釘を推進させる。残 りのトラックにも同様に空気供給ラインおよび制御バルブが装備される。 本発明は、釘打ちヘッド72を、要素配列に対して機械方向におよび機械方向 とは反対の方向に移動させる手段を有する。好適な手段は、図1に示すようなキ ャリッジ38を移動させるためのコンベヤ34を含む。第1コンベヤ34は、キ ャリッジ38を矢印50によって示される方向および矢印50によって示される 方向とは反対の方向に移動させるためにフレーム32内に取り付けられる。第1 コンベヤ34は一対の水平方向に間隔を開けた駆動チェーン104を有し、各チ ェーンは垂直面内に位置する通路を有する。各チェーン104はブラケット10 6によってキャリッジ38にしっかりと接続されている。第1コンベヤ34は一 対の間隔を開けたシャフト108および110を有し、これらシャフトは、フレ ーム32内で回転するように水平方向に、およびキャリッジ38の走行方向(矢 印50により示す)に対して横方向に取り付けられている。本明細書では、矢印 50によって表される方向が「機械方向」である。一対の間隔を開けたスプロケ ット112がシャフト108にしっかりと取り付けられ、これにより、チェーン 104がシャフト108への入力されたパワーに反応して回転する。これについ ては後述する。同様に、シャフト110には、一対のチェーン104の反対側の 端部を支持する一対の間隔を開けたスプロケット114がしっかりと取り付けら れている。 図4は本発明の装置の平面図であって、第1コンベヤ34の一部をさらに詳細 に示している。回転シャフト108とフ レーム32とにはギアボックス116が取り付けられている。サーボモータ11 8がギアボックス116に取り付けられている。本好適な実施態様では、コンピ ュータ手段が信号をサーボモータ118に送り、これにより、出力シャフト12 0が回転し、これが次に、ブラケット106(図1に示す)によって取り付けら れたキャリッジ38が所定の位置に到着するまでシャフト108を回転させる。 本好適な実施態様におけるサーボモータ118は双方向であり、速度調整が可能 であるといる特徴を有する。本発明の装置が操作中のとき第1コンベヤ34の操 作は間欠的である。 図7は、図6の7−7線に沿った本発明のキャリッジ38を示す、本好適な実 施態様の断面図である。同図に示すように、キャリッジ38は、フレーム32に しっかりと取り付けられた一対の水平レール166の上表面を走行する複数の水 平に配置されたガイドホイール164によって支持される。垂直方向に配置され たホイール168もまた配備され、レール166の内表面に接触して、キャリッ ジ38が矢印170によって示されるような横方向に移動するのを防ぐ。 釘打ちヘッドを要素配列に対して機械方向に移動させる上記好適な手段は、キ ャリッジ38を移動させる第1コンベヤ34である。しかし、本発明はまた、要 素配列がフレーム内で静止して釘討ちされるように保持する手段を保持する一方 で、矢印50によって示される機械方向および反対の方向に釘打ちステーション 44(図1に示す)を移動させるための コンベヤまたは他の同等の手段を提供することも考えられる。 図1では、キャリッジ38は「ホーム」位置に示されている。操作中は、第1 コンベヤ34は、生産運転の積載サブアセンブリ53を支持する本発明の好適な 実施態様のキャリッジ38を図5に示すように釘打ちステーション44の方向に 移動させる。釘打ち操作中は、キャリッジ38は「ホーム」位置(図1に示す) から矢印50によって示す方向に移動する。サブアセンブリ53は製造される第 1パレットであるため、第2工具42は空である。キャリッジ38は、サブアセ ンブリ53の前方縁部55が釘打ちステーション44に到着するまで前進する。 プログラム可能なコンピュータ手段(図示せず)の指示により、サーボモータ1 18(図4に示す)はキャリッジ38を釘討ちヘッド72の下方の複数の予め選 択された位置まで前進させ、第1の選択された釘討ちパターンに従って第1の上 部釘討ち表面57に釘を送達する。 釘討ち操作が終了すると、キャリッジ38は矢印50によって示される方向に 移動して、キャリッジ38のプレート39を通って第1工具40に近接した領域 内を延びる後方開口部68A、68B(図2に示す)が一対の水平方向に間隔を 開けたリフティングアーム122の真上に配置される位置までくる。この時点で キャリッジ38の後方縁部63は釘討ちステーション44の下方にはいない。キ ャリッジ38はこの時点では「前方位置」(図示せず)にある。 本発明の本好適な装置は、要素配列をフレーム内に保持す る手段から釘打ちされた要素配列を取り出す手段を有する。本好適な実施態様で は、第1把持アーム対130と第1リフティングアーム対122とが、釘打ちさ れたサブアセンブリ53を逆向きにし、また第1工具40から第2工具42まで 移送するために提供される。釘打ちされたサブアセンブリ53は第1工具40か ら把持アーム対130およびリフティングアーム対122によって移送され、一 方、キャリッジ38は「前方」位置で静止したままである。持ち上げおよび回転 操作については後に詳述する。プログラム可能なコンピュータ手段からの指示に より、回転および持ち上げの後、サーボモータ118(図4に示す)はカートリ ッジ38を「ホーム」位置に戻して再ロードさせる。この時点で、釘打ちされた サブアセンブリ53は逆にされ第2工具42に配置される。第1工具40は空に なる。 図6に示すように、新しいサブアセンブリ59が第1工具40に置かれ、次に 、釘打ちされ逆向きにされたサブアセンブリ53に新たなストリンガーおよび表 面板が加えられ、釘打ちの態勢の整った完全なパレットアセンブリ61が形成さ れる。サーボモータ118(図4に示す)の指示により、キャリッジ38は矢印 50によって示される方向に移動し、パレットアセンブリ61に第2の釘打ち操 作を実行し、次に、新しいサブアセンブリ59を釘打ちするための第1の釘打ち 操作に戻る。 本発明の装置は、好ましくは、各工具40および42のロ ーディングを行うための2人のオペレータを必要とする。装置は好ましくはいず れかのオペレータが独立して機械を停止し得る安全スイッチを有する。 釘打ちされた要素配列を要素配列を保持する手段から取り出す本好適な手段に ついて以下にさらに詳細に述べる。図1を参照して、本好適な実施態様では、フ レーム32に移動可能に取り付けられ、また釘打ちされた配列を垂直方向に上方 に移動させてキャリッジ38から持ち上げる二対の間隔を開けたリフティングア ーム122、124(図4に示す)および150、152(図4に示す)が配備 される。本好適な実施態様のリフティングアーム122、124および150、 152の各対は油圧リフト126および154によって昇降される。アーム12 2、124、150、および152は、キャリッジ38内の開口部68A、68 Bおよび66A、66B(図2に示す)を通って上方に延びるのに十分な大きさ である。リフティングアーム122、124の各対は、フレーム32にしっかり と取り付けられた単一の油圧リフト126によって同時に持ち上げられる。同様 に、リフティングアーム150および152は油圧リフト154によって同時に 持ち上げられる。釘打ち操作が完了し、キャリッジ38が「前方」位置にあると き、プログラム可能なコンピュータ手段は空気圧コントローラに信号を送り、コ ントローラはリフト154および126を通電させる。シリンダへの流体圧力に 反応して、リフティングアーム122、124、および1 50、152は矢印128によって示される方向に移動する。リフティングアー ム122、124、150、および152は釘打ちされた配列を工具40および 42から持ち上げる。油圧リフト126、154内の流体圧力が解放されると、 リフティングアーム122、124、および150、152は退却し、矢印12 8によって示される方向とは反対の方向に移動する。 本発明の装置はさらに、第1の間隔を開けた把持アーム対130と第2の把持 アーム対158とを有し、各対のうちの一方のアームは図8に詳細を示すような 本発明の装置の両側部に配置される。把持アーム対130および158は釘打ち された配列を把持し、リフティングアーム122、124および150、152 が所望の高さに到達すると、釘打ちされた配列をキャリッジ38より上方に懸垂 する。把持アーム130および158のみが図示されているが、機械の反対側に は鏡像の把持アームが配備されている。把持アーム130、158の各対は、フ レーム32にしっかりと取り付けられた垂直部材132、165、十字部材13 4、135(図4に示す)、十字部材を貫通する水平方向に配置されたシャフト 136、137(図4にも示す)、シャフト136、137に旋回可能に取り付 けられたアーム部138、160、アーム部138、160に旋回可能に取り付 けられた把持プレートアセンブリ140、141、ならびに把持プレートアセン ブリ140、141を内向きに対の対向するプレートの方向 におよび反対の方向に移動させる油圧シリンダ142、143を有する。各把持 プレートアセンブリ140、141は支持プレートに旋回可能に取り付けられた 表面プレートにより形成される。把持アーム130、158はコンベヤ34(図 4に示す)の一対のチェーン104の各側部に間隔を開けて配置され、一対のリ フティングアーム122、124および150、152(図4に示す)が釘打ち された要素配列を、間隔を開け対向する把持プレートアセンブリ対140、14 1間のある高さまで持ち上げた後、釘打ちされた要素配列を把持するように垂直 方向に配置される。 好適な実施態様では、第1アーム部材対138はシャフト136(図4に示す )の回転軸144として定義される旋回軸回りに同時に回転する。同様に、第2 アーム部材対160はシャフト137(図4に示す)の回転軸164として定義 される旋回軸回りに同時に回転する。操作中は、図9に示すように、「前方」位 置では、リフティングアーム122、124および150、152はキャリッジ 38の各々の開口部68A、68B、66A、および66B(図2に示す)の真 下に位置しており、キャリッジ38がこの「前方」位置に到達した後、油圧リフ ト126および154が作動して、パレットなどの釘打ちされた要素配列を矢印 128によって示される方向に上方に持ち上げる。リフト122および154が 予め選択された高さに到達すると、油圧シリンダ142および143は始動し、 プレートアセンブリ140および141 を申心線146(図4に示す)の方向に移動させ、既に工具40および42に置 かれている各釘打ちされた配列が、間隔を開けて対向した把持プレートアセンブ リ140および141間の位置にしっかりと保持される位置まで移動させる。 次に各把持アーム対138、160は矢印148および162によって示され る方向に約1800回転する。既に第1工具40に置かれているサブアセンブリ 53は、上方に延びた位置である第2セットのリフティングアーム150に再配 置される。 工具42から搬出されるアセンブリは、パレットが180゜回転した後アクチ ュエータ143を始動させることにより排出される。工具40から搬出されるア センブリは第2コンベヤ172に置かれる。これについては後に詳述する。 リフティングアーム150、152はキャリッジ38内の開口部66A、66 Bを通ってキャリッジの上表面の上方に配置され、逆向きにされ釘打ちされたサ ブアセンブリ53を第1工具40から受け取る。これにより、サブアセンブリ5 3はキャリッジの第2工具42に降ろされ、これによって釘打ちされる反対側の 表面が露出される。第2把持アーム対158はサブアセンブリ53を整合させて 、サブアセンブリ53を第2工具42の真上まで降ろし、これにより、油圧リフ ト154がリフティングアーム150、152を降ろすとき、逆向きのサブアセ ンブリ53が第2工具42内で適切に整合される。 図8に戻って、アーム160および138は、各々矢印162および148に よって示される方向およびこれとは反対の方向に旋回する。本好適な実施態様で は、各アーム160および130は全体で約180゜の範囲を移動する。 本好適な実施態様の要素配列を保持する手段から釘打ちされた要素配列を取り 出す付加的な手段を図10に示す。第2コンベヤ172はフレーム32内に取り 付けられる。第2コンベヤ172は一対の間隔を開け水平方向に配置されたチェ ーン174を有し、各チェーンは垂直面平面内に配置された通路を有し、また図 4ではチェーン174Aおよびl74Bとして示されている。チェーン174A および174Bはフレーム32内で水平方向に離れ、リフティングアーム150 および152のいずれかの側に位置している。シャフト176はフレーム32内 で回転するために横方向に取り付けられている。一対の間隔を開けたスプロケッ ト178Aおよび178Bが駆動シャフト176にしっかりと取り付けられ、ま た離れて配置されている。駆動チェーン174Aおよび174Bは各々スプロケ ット178Aおよび178Bに係合している。 反対側の端部では、水平に配置された他の実質的に同一のシャフト177およ び固定して実装された1対のスプロケット179がフレーム32内での回転のた めに実装されている。ギアボックスおよびモータアセンブリ181を有する駆動 手段は、シャフト177に結合される。好ましくは、制御器が モータアセンブリ181に信号を送り、好適な装置の動作中に所定の率の速度で 実質的に連続してモータアセンブリ181がコンベヤ172を移動させるように 指示する。 図4に示される本発明の別の側面は、第2のコンベヤ172上で釘要素の配列 を横断する方向に整合する手段を有する。この好適な実施態様では、要素の釘止 めされた配列の側面に接触するための水平方向レール182Aおよび182Bを 各々有する、間隔をおいて相対して配置された1対の整合装置180Aおよび1 80Bが設けられる。液圧ラム184Aおよび184Bは、フレーム32に実装 され、水平方向レール182を第2のコンベヤ172の中央線146に向かって 動かすためにレール182Aおよび182Bに実装される。間隔を空けて配置さ れた1対の支持アーム186A、186Bおよび187A、187Bは、各水平 方向レール182Aを反対側の水平方向レール182Bに水平な配置に維持する ために設けられている。釘打ちされた配列が第2のコンベヤ172上に配置され ると、整合装置180Aおよび180Bは積み重ね操作を補助するために、配列 を側面から側面に摺動させ得る。特に、片面パレットが製造されているときは、 例えば、パレットが入れ子状に配置されて、保存状態、つまりトラック内で各パ レットが占める垂直方向空間が少なくなるように、第2のコンベヤ172上に配 置されているパレットを一つおきに横断する方向に押すのが望ましい。 本開示では、「片面パレット」とは、貯蔵されるべき物品 を上面のみで支持するのに適した要素配列を意味する。典型的には、下表面は多 数の支持ビームを有するが、下表面を規定する複数の隣接板を含まない。典型的 には、片面パレットは上表面のみから釘打ちされる。 再び図7を参照する。本発明の釘打ち手段は6つの釘打ちヘッド72Aから7 2Fを有する。釘打ちヘッドは、上部支持フレームアセンブリ70の第1の可動 部材71に実装される。第1の可動部材71は、水平方向の「I」ビーム188 、中間ビーム200、下部ビーム202、垂直方向に間隔をおいて設けられた3 つのビーム204、206および208、並びに1対の垂直端部プレート190 Aおよび190Bを有する。 本発明は、釘打ちされるべき要素配列に関して、機械方向に垂直な方向および 反対方向に釘打ちヘッドを動かすための手段を有する。好適な実施例では、液圧 リフト194Aおよび194Bは、釘打ちされるべき配列に関して釘打ちヘッド 72を上げ下げする。フレームの固定部分73は、垂直端部プレート190Aお よび190Bに隣接するよう位置決めされ、フレーム32に固定して実装される 。好適な実施態様では、水平ビーム188の両端に固定して実装されたブラケッ ト192Aおよび192Bは、液圧シリンダ194Aおよび194Bの上部端を 取り付けるために設けられている。液圧シリンダ194Aおよび194Bはぞれ ぞれ、フレーム73の固定部分に固定して実装された支持ブラケット198Aお よび198Bに一端で取り付けられた液圧ラム196Aおよび196Bを有す る。移動部材71と可動部材71から懸垂された釘打ちヘッドとの高さは、液圧 を与えたり液圧シリンダ194Aおよび194Bからの液圧を緩めたりすること により、調整され得る。好ましくは、液圧シリンダ194Aおよび194Bは「 Z」方向に約2インチの動きを与える。 最も好ましい実施例による釘打ちヘッド72Aから72Fは、例えば72Aと 72Bの対として、フレームの可動部分71上に垂直に実装される。最も好まし い実施例によれば、釘打ちヘッドの各対は下記により詳しく記述される新規な懸 垂手段に従って懸垂される。 本発明の好ましい実施態様の可動部材71もまた、垂直方向に間隔をおいて配 置され、かつ、垂直ビーム204、206および208によってそれぞれ接続さ れた、間隔をおいて配置された垂直ビーム200および202の対を有する。間 隔をおいて配置された垂直ビーム200および202ばかりでなく垂直ビーム2 04、206および208も、好ましい実施態様の水平ビーム188に関して固 定して実装される。液圧シリンダ194Aおよび194Bに液圧が加えられると 、水平ビーム188、200、202および垂直ビーム204、206および2 08を各々有するアセンブリ全体が一斉に動く。 固定部分73に加えて上述の水平ビーム188を有する支持フレームの可動部 分71の全体は、要素配列に関して機械方向に垂直な方向に釘打ちヘッドを動か すための手段の一部 を構成する。 好適な実施態様における釘打ち操作において、釘打ちヘッドの少なくとも1つ を釘打ち表面に関して機械方向に対し横断する方向に動かす手段は、第1の水平 シャフト210および第2の水平シャフト212を有する。シャフト210およ び212は、それぞれ、上部支持フレームアセンブリ70の固定部分73に回転 するように実装される。シャフト210および212は、それぞれの外表面に並 目ネジを有する。好適な実施態様において、シャフト210の半分は、それぞれ 反対方向にネジ切りされている。シャフト210は、シャフト210に結合され たサーボモータ214によって駆動される。プログラム可能な制御器(図示せず )は、サーボモータ214にサーボモータにシャフトを回転させるように指示す る信号を送る。同様に、プログラム可能な制御器(図示せず)は、シャフト21 2に結合されたサーボモータ212に信号を送る。シャフト212は、信号に応 答して回転する。 各釘打ちヘッド72をフレームの可動部分71に実装するための手段が設けら れ、釘打ちヘッド72を「Y」方向に移動するのを可能にする。この「Y」方向 は、キャリッジ38の移動方向に対して横断する方向である。 水平ビーム188を有する可動アセンブリ71が矢印220で示される「Z」 方向に移動するとき、シャフト210および212は共に「Z」方向で静止状態 にある。サーボモータ214および216がそれぞれシャフト210および21 2を回転させる間、釘打ちヘッドの72Aと72B、72Cと72D、72Eと 72Fの対は、プログラム可能な制御器(図示せず)からの信号に応じて「Y」 方向218に移動する。 好ましくは、本発明の釘打ちヘッド72Aから72Fは、上部支持フレームア センブリ70の可動部分72上に対になって実装される。 各釘打ちヘッド72をフレームの可動部分71に実装するための新規な手段が 設けられる。釘打ちヘッドおよび実装アセンブリを示す図7の11−11線に沿 った詳細な側断面図を図11に示す。好適な実施態様による各釘打ちヘッド72 は、中心釘打ち軸221および、釘打ち軸221に沿って実装された1対の液圧 シリンダ222および260を有する。下部液圧シリンダ260は、下端部にお いて釘打ちヘッド72に固定して実装され、継ぎ手266によって駆動ピン26 2に接続された駆動ラム263を有する。 要素配列に関して機械方向に垂直な方向および反対方向に釘打ちヘッドを動か すためのさらに他の手段は、上部シリンダ222を有する。この上部シリンダ2 22は、釘打ちヘッド全体を矢印261で示される方向に下向きに駆動するラム (図示せず)を有する。液圧を与えると、上部シリンダ222、下部シリンダ2 60および釘打ちヘッドは、釘打ちヘッドの下端224が釘打ちされている表面 に接触するまで下向きに移動する。上部シリンダ222、下部シリンダ260お よび釘打ちヘッドは、集合的に釘打ちアセンブリ223と呼 ばれる。 シリンダ222は、好都合にも、キャリッジ38の上表面に垂直な「Z」方向 に各釘打ちヘッド72を独立して調整するのを可能にする。好ましくは、シリン ダ222が各ヘッド72の位置を独立して「Z」方向に調整する一方で、シリン ダ194A、194B(図7に図示)が釘打ちヘッド72Aから72Fの各々を 一斉に調整する。好都合にも、ヘッドの相対的位置を上述の機械方向に垂直な方 向に調整するために手段を組み合わせることによって、様々な高さの配列で装置 を使用すること、および、単一の配列内での高さの違いを補償することが可能に なる。例えば、ブロックパレットを釘打ちする際に、縦材を通じてブロック内に 釘を打ち込むこと、および、同じ釘打ち操作で表面板および縦材を通じて打ち込 むことが望ましい。縦材の上方で表面板が位置決めされているので、釘打ちヘッ ド72を独立して「Z」方向に調整することにより、同じ水平面上に配置されて いない表面を通じて釘打ちを行うことが可能になる。同様に、上述の調整の特徴 によって板の歪みが補償される。 上端の各釘打ちアセンブリ223は、方形ブロック246内に実装される。2 つのアセンブリ223が、垂直支持プレート230に実装された1対のブラケッ ト240によってプレート230に実装されている。ゴム製のグラメット等の柔 軟な部材244は、ビーム188の下表面への接触の衝撃をやわらげるために、 ブロック246の上端に入れ子状に収め られている。 グラメット244は、液圧シリンダ222に液圧が加えられるとき、アセンブ リ72がビーム188に上向きの力を加えるのを可能にする。好適な実施態様で は、プレート230は3枚設けられる。各プレートは、第1および第2のシャフ ト210および212のネジ切り部分を受容するためのネジ切りアパーチャ23 4を備えたブラケット232を有する。ブラケットは1対のアセンブリ223に 対向する表面とは反対側の表面上に配置される。ネジ切りアパーチャ234は、 シャフト210の中心軸(図7に図示)と同一の中心軸235を有する。この図 で、アセンブリの中心の対を実装するためのブラケット232の垂直方向の高さ は、ブラケット232よりも高く配置されるが、これは、好適な実施態様では、 アセンブリの中心の対を駆動するシャフト212が「Z」方向でシャフト210 よりも高く配置されるためである。 好適な実施態様における各アセンブリ223を実装するための新規な手段は、 図12および13に詳説する頂上部実装配置物を有する。図12に図示されるブ ロック246Aと246Bは、各々、ブロック246を通じて延びる水平に配置 された開口部238を有する。細長い開口部238を通って延びるピン239A および239Bは、ブラケット240の両耳部231A、231Bおよび233 A、233Bに固定して実装される。ピン239Aおよび239Bは、アセンブ リ223Aと223Bが独立して「Z」方向に移動できるように別個に設けら れている。垂直実装プレート230から延びる第2のブラケット228は、図1 2の右側に示されたアセンブリ223B上に設けられる。 図13に示されるように、ブラケット228は、垂直プレート230を通って ボルトで締められる。摺動部材229はブラケット内で位置決めされる。ブラケ ット228および摺動部材229のさらに詳しい斜視図を図14に示す。摺動部 材229は、ブロック246B(点線で示す)の両側に係合するプレートに対し て垂直にプレート231に実装された、離れて設けられた2つのアーム286、 288を有する。摺動部材229はまた、プレート231の反対側表面から延び る反対側耳部294を有する。ネジ切り開口部233(図13に図示)は、調整 ネジ290を受ける。図12に示されるように、ネジ290の回転される端部と 反対側の端部は、プレート293にボルトで締め付けられる。ネジ290を回す とき、アーム286、288は、矢印295で示される機械方向を横断する方向 にアセンブリ223B全体を押す。 上部ブラケット240の耳部233Aおよび233Bが離れて設けられている ため、ネジ290が回転するとき、ブロック246Bはピン238Bに沿って摺 動する。 そのような配列によって、上部液圧シリンダ222(図11に図示)は、釘打 ちヘッド72を釘打たれる表面まで下げ、そして、グロメット244が充分に圧 縮され、かつブロック246の上端がIビーム188に接触するまで、ブロック の 端部246を上げることが可能になる。上述の取付手段は、有利にも、完全に水 平ではないビーム188上で横断する方向の動きを可能にし、しかも、釘打たれ る配列に釘打ち操作において同量の力を与える。 少なくとも1つの釘打ちヘッドを釘打ち操作中に釘打ち表面に関して機械方向 を横断する方向に動かすための手段は、さらに、図11に示されるような、各プ レート230の裏面に実装された摺動支持アセンブリ248を有する。各摺動支 持アセンブリ248は、サーボモータ214および216がシャフト210およ び212をそれぞれ駆動する間(図6に図示される)に、垂直に配置された釘打 ちヘッドを支持するための手段を有する。 垂直方向の支持を与える好適な手段は、垂直プレート230の上部にボルトで 締め付けられた上部支持ブラケット258を有する。上表面には、垂直回転軸2 59A周りの回転用にガイドローラ259が設けられる。ローラ259は、中間 ビーム200(図7に図示)のチャネル内を移動し、釘打ちアセンブリ223を 機械方向に整合するのを助ける。垂直方向の支持を与えるさらに他の好適な手段 は、垂直プレート230に固定して実装された1対のブラケット250を有する 。各ブラケット上には、水平ビーム202の上表面の上を動くガイドホイール2 54が配置される。各ガイドホイール254は、水平軸255周りを回転し、プ レート230および取り付けられたアセンブリ223を支持する。ビーム200 お よび202は、端部プレート190に加えて垂直ビーム204、206および2 08によって、関連して固定される。アセンブリ223の対がビーム202上に ネジ切りアパーチャを有するブラケット232で支持され、また、ビーム200 のチャネル内でローラ259によって定着されているため、アセンブリ全体は、 「Y」方向218(図6に示される)での移動において安定に保たれる。 本発明の釘打ち手段は、公知のタイプのものであり得る複数の釘打ちヘッド7 2を有する。図16に正面図で示される2つの新規の釘打ちヘッド72Aおよび 72Bは、垂直プレート230に実装される。釘打ちヘッド72は、それぞれ、 下部液圧シリンダ260に実装された上端部を有する本体237を有する。再び 図11を参照すると、シリンダ260の液圧ラム262は、本体237の空洞部 内に配置された駆動ピン263に結合されている。継ぎ手266は、ボールベア リング268を保持するための内部空洞部を有する。継ぎ手266およびベアリ ング268は、本発明の装置によってネジ切り釘が駆動されている場合には、駆 動ピン263を回転運動させる。この場合には、べアリング268が駆動ピン2 63の回転を可能にする。好適な釘打ちヘッドはまた、釘打ちヘッド72の最端 部224に釘を送達する通路264に釘を送り出すための複数の釘トラック80 、82および84を接合するマニホルド99を有する。 好適な実施態様によれば、旋回軸270および272周り で回転するように実装された1対の旋回実装あご部266および268が、釘を 釘打ち通路264から釘打たれる配列内部まで通すために設けられる。好ましく は、液圧シリンダ260に液圧を加えて釘を駆動する前にあご部266および2 68を閉鎖位置に保持するための、好適な実施例では保持環274を有する手段 が設けられる。好適な保持環は、ブチルゴムなどの可とう性のある材料から構成 される。保持環はあご部266および268を一緒に保持し、それによって、液 圧シリンダ260に液圧を加える前に、釘打ちヘッド72の最端部224から釘 が外れるのを防ぐ。 本発明に従って使用されるのに適した釘打ちヘッドは、表題が「パレット製造 機械の補償用釘駆動チャック」であり、本願に援用され、同日に出願され、本願 と同じ出願人に譲渡された係属中の出願に記載されている。釘打ちヘッド72は 、好都合にも、アセンブリ223をプレート230から取り外したり、マニホル ド99を分解したりしなくても、本体部分237に沿って縦方向に調整可能であ る。釘打ちヘッドの第2のシリンダ260の下方部分の本体を伸ばすことにより 、駆動ピン263は、表面に釘を打ち込む際にさら穴を空けることができる。 単一の支持プレート230に実装された2つのアセンブリの相対的位置を手動 で調整するための手段を示す拡大図を図15に示す。支持プレート230の下端 に最も近い部分には、各釘打ちヘッド72の下方本体部分278の外表面との係 合 を「Z」方向に摺動させるための、水平方向に間隔をおいて設けられた1対の支 持ブラケット276、277が固定して実装されている。好ましくは、本体の下 方部分278の外側表面が、支持ブラケット276と277の各々の内側面との 係合を摺動させるための、垂直に設けられた2つの平行な平坦表面279A、2 79Bおよび281A、281Bを有する。 より好ましくは、支持ブラケット276、277の各々は、各平坦外側表面2 79A、279Bおよび281A、281B内で対になった垂直溝285A、2 85Bおよび287A、287Bに接触するための内側に突出した移動止め28 0A、280Bおよび283A、283Bを有する。これら移動止めは、本体2 78の下部が機械方向に移動するのを防ぐ。 また、調整ネジ290を回すときに達成されるのと同程度の調整を可能にする 調整ネジ300が設けられる。このネジ300は、設定されたネジ300が回転 する間に、ブラケット302と303との間に静止状態に保たれる。ブラケット 302、303は、ビーム304により関係して固定される。釘打ちヘッド72 Aは、ビーム304に固定して実装される。このビーム304は、ネジ300を 受容するためのネジ切りアパーチャを有するブラケット306を受容するために 差し込まれている(図示せず)。ネジ300が回転すると、釘打ちヘッド72B は、矢印310によって示される方向に移動する。 本発明の好適な実施例はまた、本発明の装置の操作及びシ ーケンスを制御するためのコンピュータ手段を有する。釘打ち操作毎に釘打ちパ ターンが決定され、配置と釘の選択が、釘打ちパターンを有する各々の釘につい てコンピュータに入力される。そして、コンピュータ手段は、キャリッジの位置 、釘打ちヘッドの位置、釘を送達するタイミング、公知の操作による逆転および 搬出を制御する。 本発明の装置の好適な操作方法を詳細に説明する。再び図1を参照すると、キ ャリッジ38は、搬入のために「ホーム」ポジションに移動される。釘打ちされ る要素配列は、第1の工具40に配置される。コンピュータ手段は、1つ以上の 釘サイズを含む予め選定された釘打ちパターンを第1の工具40の要素配列の上 表面に予め選定された釘打ちパターンを送達するようプログラムされている。ユ ニットが作動すると、第1のコンベヤ34のサーボモータ118(図4に示され る)が作動し、配列53の先端部55が釘打ちステーション44の真下に位置す るまで、矢印50の方向にキャリッジ38を動かす。釘打ち操作では、制御器が 、釘打ちヘッドの操作を制御するための手段を用いて制御ループ(図示せず)を 作動させる。釘打ちヘッドへの流体の流れを制御するための方法は、表題が「液 圧アクチュエーターの制御方法」であり、本願に援用され、同日に出願され、本 願と同じ出願人に譲渡された係属中の出願に記載されている。各釘打ちヘッドが 予め選定された釘サイズを配列316の上表面の所定位置に送達している間に、 キャリッジ38は、矢印50で示される方向 に移動し続ける。キャリッジ38が矢印50で示される方向に動いている間、例 えば釘打ちヘッド72Aと72Bの各対は、矢印318で示される方向と、矢印 50で示される方向を横断する方向とに、配列316の上表面の所定位置に送達 された釘打ちパターンを表す制御器からの信号に応じて「Z」方向に移動する。 最初の釘打ち操作が完了すると、キャリッジ38は、矢印50で示される方向に 、第1の工具40がリフティングアーム122の真上に位置決めされるまで移動 する。制御器は第1のコンベヤ34(図4に図示される)のサーボモータ118 に信号を送り、キャリッジ38をブレーム32に関して静止した状態に保持する ようにサーボモータに指示する。 次に、リフティングアーム122が、配列53を第1の工具40から外して持 ち上げる液圧リフタ126に液圧を加えるように、制御ループ(図示ぜす)を作 動させる。制御器は次に、把持アーム130の最初の対に、配列53の両側をつ かみ、リフティングアーム122を元の位置に戻すように指示する。そして、制 御器は、リフティングアーム158を上げるように指示し、さらに、把持アーム 130が配列53を逆転させキャリッジ38の第2の工具42の真上に配置する ように旋回するようアーム130に指示する。制御器は、リフティングアーム1 50を配列の下表面まで上げる第2の液圧リフト154に液圧をかける制御ルー プ(図示せず)を作動させる。制御器は、配列316を解放するために、把持ア ーム130の最初の対の液圧シリンダ142に信号を出す。次に、液圧リフト1 54は、リフティングアーム150および逆転した配列316を、キャリッジ3 16の第2の工具42に下げる。 次に、制御手段は、キャリッジ38を元の位置に戻し、把持アーム130およ び158をそれらの元の位置に戻すようにサーボモータ118(図4に図示され る)に指示する。配列316は、まだ第2の工具42にあり、第1の工具40は 現在は空である。操作者は釘打ちを行う新たな要素配列を第1の工具に配置し、 第2の釘打ち操作を行うためにさらに他の要素を第2の工具に加える。 好ましくは、このコンピューター手段は、第1の釘打ちパターンとは異なる第 2の釘打ちパターンを逆転された配列に送達するようにプログラムされている。 この装置は、釘打ち操作間で釘打ちパターンを変更することが可能である。サー ボモータは、追加された要素を備えた元の配列53を釘打ちヘッド72の下に運 ぶために作動され、釘打ちステーション44に第2の選択パターンに従って釘打 ちを行うように指示する。そして、制御器は、最初の選択釘打ちパターンを上表 面に与える釘打ちヘッド72の下での逆転の前は第1の配列53と同一であった 次の配列を運ぶようにサーボモータに指示する。第2の釘打ち操作が完了したと ころで、サーボモータは、第2の工具の中心が第2のリフティングアーム150 の真上に一致し、第1の工具40の中心が第1のリフティン グアーム126の真上に一致するまで、矢印50で示される方法にキャリッジ3 8を動かすよう指示される。釘討ちされた配列が両方の工具にある状態で、制御 器は、リフティングアーム150および122が液圧リフト154および126 によって持ち上げられるように指示する。把持アーム130および158は、釘 打ちされた配列をつかみ、シーケンスに従って逆転するように指示される。好ま しくは、まず把持アーム158が両面に釘の打たれたパレットを逆転させ、次に 、各パレットを積み上げ機械上に送達するか、より経済的に保存および輸送を行 うためにパレットを入れ子状に重ねるのを助けるかするために、第2のコンベヤ 172(図4に図示される)上にパレットを配置する。 好ましくは、制御器は、第2のコンベヤに配置された釘打ちされたパレットが 最後のパレットに関して1つおきに逆転されるように、把持アーム158の機能 を制御する。もし片面パレットがこの装置で製造されているならば、パレットを 1つおきに逆転させることにより、パレットを入れ子状に配置し垂直方向に占め る空間を減らすのが可能になる。入れ子状に配置するための好適な手段を以下に 説明する。 液圧リフト154および126がリフティングアーム150および122を把 持アーム130および158を作動させる位置に持ち上げた後、把持アーム15 8は矢印162で示される方向に回転するが、図10に示されるように、時計の 針が12時を示すときのように実質的に垂直な位置で停止す る。次に、キャリッジ38がリフティングアーム150および122の真上にそ れぞれ位置する間、把持アーム130は矢印148で示される方向に回転する。 次に、制御器は、配列が第2の工具42に下ろされ得るように、液圧シリンダ1 42を作動させて釘打ちされた配列をリフティングアーム150上に解放する。 次に、制御器は、サーボモータ118(図4に図示)にキャリッジをホームポジ ションに戻すように指示する。そして、把持アーム158の第2の対は矢印16 2で示される方向とは反対方向に回転し、シリンダ142と同様のシリンダ14 3は、配列を解放して上向きに延びるリフティングアーム150上に下ろすため に作動される。リフティングアーム150は、パレットを第2のコンベヤ上に下 ろす。次の釘打ちシーケンスが完了した後、把持アーム158は順方向に180 度回転し、最後のパレットとは反対面が上向きになる次のパレットを好適な実施 態様では連続的に動いている第2のコンベヤ172上に落とす。このように、パ レットの連続する流れが積み上げ装置に送達され、この装置では、パレットは1 つおきに隣接するパレットに対して逆転される。 本発明の装置はまた、好ましくは、第2コンベヤ172(図4に示す)の操作 に関連して上記に示した交互入れ子式機能を提供する。 釘打ち操作の間、本発明のコントローラは、図6に示したサーボモータ216 および214に信号を送り、サーボモー タは、個々の釘打ちの間におよび釘打ち操作中に各対の釘打ちヘッド72の機械 方向を横断する方向における位置を連続して調整する。本発明のコントローラは また、油圧シリンダ194Aおよび194Bへの流体圧を制御することによって 、上部支持フレームアセンブリ70のビーム可動部71の高さも制御する。本発 明のコントローラはまた、各釘打ちヘッドの終端部が釘討ちされる配列に接触し て、各釘を配列に打ち込むために油圧を加えるタイミングおよび速度を制御する 。本発明のコントローラはまた、予め選択された釘打ちパターンに従って各釘打 ちヘッド72に供給される釘の供給速度および選択を制御する。 本発明の方法は、複数の釘打ちヘッドを同時に用いる単一の釘打ち操作でパレ ットの釘打ちを自動的に行う方法である。本発明は、釘討ちされる要素の配列を 形成する第1工程を包含する。この配列は、複数の隣接して配置された好ましく は平行の表面板と、こっら表面板に垂直におよび表面板の下方に配置される複数 のストリンガーとを有する。少なくとも1種類および1サイズの釘を少なくとも 1つの表面板とストリンガーとを貫通させて打ちつけるために、釘打ちパターン が選択される。本方法は、釘打ちヘッドと配列とを、各ヘッド釘が選択された釘 打ちパターンに従って実質的にストリンガー板の長さに沿って位置決めを行う工 程を包含する。本方法は、単一の釘打ち操作の間に、各ストリンガーの長さに沿 って走行する通路内でストリンガー板および表面板の少なくと も1つを貫通して釘討ちを行う工程を包含する。好ましくは、本方法はまた、配 列を逆向きにして、逆向きにされた配列上のストリンガー板と表面板とを位置決 めする工程を包含する。 本方法はまた、第2群の表面板とストリンガーのうちの少なくとも1つを貫通 して釘打ちするための第2の釘打ちパターンを選択する工程を包含する。この好 適な方法は、単一の釘打ち操作の間に各ストリンガーの長さに沿って走行するス トリンガーおよび表面板の少なくとも1つを貫通して釘討ちを行う工程を包含す る。 本方法は、好ましくは、第1の選択されたパターンに従って釘討ちを行うとき 第1群の表面板の長さ方向に平行する方向に釘ヘッドの少なくとも1つを移動さ せる工程を包含する。本好適な方法はまた、第2群の表面板の長さ方向に平行す る方向に釘ヘッドの少なくとも1つを移動させ、一方、第2の選択された釘打ち パターンに従って釘打ちされる工程を包含する。好ましくは、第1および第2釘 打ちパターンを選択する工程は、選択されたパターンをプログラムされたコンピ ュータ手段に入力して、配列の釘打ちヘッドの位置に対する移動を制御する工程 をさらに包含する。 本発明は好適な実施態様を参照して述べたが、当業者であれば、形態および詳 部において、本発明の精神および範囲から外れることなく変更がなされ得ること は認識される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.機械において使用するための、釘を選択された釘打ちパターンで、釘打ち操 作の間、少なくとも1つの釘打ち表面を有する要素配列に打ち込む装置であって 、該要素は後に機械方向に移動可能であり、該装置は、 フレームと、 釘打ちされる該要素配列を該フレーム内に保持する、該機械方向に移動する保 持手段と、 該フレームに取り付けられた複数の可動釘打ちヘッドを備えた該要素配列の釘 打ち表面の少なくとも1つに選択されたパターンを釘打ちして、該選択された釘 打ちパターンを該釘打ち表面に送達する、釘打ち手段と、 該釘打ちヘッドに釘を送達する釘送達手段と、 該釘打ちヘッドの少なくとも1つを該機械方向を横断する方向に移動させる手 段と、 該釘打ちヘッドを該機械方向および該機械方向とは反対の方向に移動させる手 段と、 該釘打ちヘッドを該機械方向と該横断する方向の両方に垂直な方向に自動的に 移動させ、また該垂直な方向とは反対の方向に自動的に移動させる手段と、 を備えた装置。 2.前記要素配列を保持する手段から釘打ちされた要素配列を取り出す手段をさ らに備えた、請求項1に記載の装置。 3.前記釘打ちされた要素配列を取り出す手段が、前記フレ ームに摺動可能に取り付けられた少なくとも一対の水平方向に配置され互いに離 れたリフティングアームを備えている、請求項2に記載の装置。 4.前記リフティングアームを持ち上げおよび降下させる空気圧手段をさらに備 えている、請求項3に記載の装置。 5.前記釘打ちされた要素配列を取り出す手段が、少なくとも一対の水平方向に 配置され横方向に離れた把持アームを備え、各アームが、該釘打ちされた配列を 把持するための把持端部と反対側の端部とを有し、各々が該両端部で回転するた めに前記フレームの各側部に取り付けられている、請求項3に記載の装置。 6.前記把持アームを把持される釘打ちされた配列の方向に移動させる空気圧手 段と、該把持アームを回転させる手段とをさらに備えたている、請求項5に記載 の装置。 7.前記取り出す手段が、前記フレーム内で回転するために取り付けられた一対 の互いに離れ水平方向に配置されたシャフトと、該各シャフトにしっかりと取り 付けられた一対のスプロケットと、各々が該各シャフトのスプロケットに係合す る一対のチェーンと、該シャフトの少なくとも1つを駆動させる手段とを備えた 製品取り出しコンベヤを備えている、請求項2に記載の装置。 8.前記フレームが一対の互いに離れ水平方向に配置されたレールを備え、釘打 ちされる要素配列を保持する手段がキャリッジを備え、該キャリッジが該レール を係合するための複 数のローラを有する、請求項1に記載の装置。 9.前記キャリッジが、釘打ちされる少なくとも1つの要素配列を該キャリッジ の上表面に保持するクランプ手段を備えた、請求項8に記載の装置。 10.前記クランプ手段が可動であり、釘打ちされる2つの配列をぴったりと保 持する大きさである、請求項9に記載の装置。 11.前記クランプ手段が少なくとも1つのアンビル手段を備え、該手段は、打 たれた釘に接触し、釘打ちの間、該アンビル手段に接触する該釘の鋭利端部を曲 げる、請求項9に記載の装置。 12.前記フレームが、第1可動部と第2静止部とを有する上部支持フレームア センブリを備え、該第1可動部は該第2部に摺動可能に係合し、該静止部は該フ レームにしっかりと取り付けられ、前記釘打ちヘッドを前記要素配列に対する前 記機械方向に対して垂直な方向および反対の方向に移動させる手段が、一方の端 部で該フレームの該可動部におよび他端部で該フレームの静止部に取り付けられ た少なくとも1つの油圧シリンダを備えている、請求項1に記載の装置。 13.各々上端部および下端部を有し、前記釘打ちヘッドの中心軸に沿って取り 付けられた上部油圧シリンダと下部油圧シリンダとをさらに備え、該下部シリン ダの上端部は該上部シリンダの下端部に直接隣接し、該下部シリンダは該釘打ち ヘッドの一部にしっかりと接続するラムを有する装置であっ て、該釘打ちヘッドを前記機械方向に垂直な方向およびこれとは反対の方向に移 動させる手段が、上端部では該フレームの可動部におよび下端部では下部油圧シ リンダの上端部に取り付けられる上部油圧シリンダを備えている、請求項1に記 載の装置。 14.前記各釘打ちヘッドが中心穴を有する本体と、該穴内に配置された駆動ピ ンとを備え、前記釘打ち手段がラムを有する前記下部油圧シリンダを備え、該ラ ムは駆動ピンにしっかりと接続されている、請求項13に記載の装置。 15.前記各釘打ちヘッドの少なくとも1つを前記釘打ち表面に対する機械方向 を横断する方向に移動させる手段が、前記フレーム内で回転するように取り付け られた、水平方向に配置されたネジ切りシャフトを備え、該各ネジ切りヘッドは 、該シャフトのネジ切り部を受容するためのネジ切り穴部を有するブラケットに 取り付けられ、外部シャフトを有する該フレームに取り付けられたモータと、該 水平方向に配置されたシャフトに連結した出力シャフトを有する該フレームに取 り付けられたギアボックスと、該モータの外部シャフトに連結された入力シャフ トと、該釘打ちヘッドが該シャフトの回りを回転するのを妨げる手段とをさらに 備えた、請求項1記載の装置。 16.前記釘打ち手段が釘皿と、各々が該釘皿を前記釘打ちヘッドに流体接続さ せるための貫通する細長い通路を有する複数の釘トラックと、該釘の該釘打ちヘ ッドへの送達を制御 するための該皿と該釘打ちヘッドとの間のバルブ手段とを備えた、請求項1に記 載の装置。 17.前記釘トラックに圧縮ガスを送達する手段をさらに備えた、請求項16に 記載の装置。 18.前記釘打ちヘッドが対で前記フレームに取り付けられ、各対は同時に前記 機械方向を横断する方向に移動する、請求項1に記載の装置。 19.前記釘打ちヘッド間の間隔を手動により調整する手段をさらに備えた、請 求項18に記載の装置。 20.前記各釘打ちヘッドの長さが、釘打ちの間、釘をさら穴に埋めるために調 節が可能である、請求項1に記載の装置。 21.前記釘打ちヘッドの釘打ち表面に対する位置、および釘の前記配列への送 達を制御するプログラム可能な制御手段をさらに備えた、請求項1に記載の装置 。 22.前記プログラム可能な制御手段が、プログラムされた釘打ちパターンに従 って、前記釘打ち手段が釘を前記配列に打ちつけるようにプログラムされる、請 求項21に記載の装置。 23.前記釘打ちヘッドを前記要素配列に対する前記機械方向におよび該機械方 向とは反対の方向に移動させる手段がコンベヤ包含し、該コンベヤが、 前記フレーム内を回転するように取り付けられた一対の水平方向に配置された シャフトと、 該各シャフトから離れた位置にしっかりと取り付けられた 一対のスプロケットと、 該各シャフトのスプロケットを係合させるための一対のエンドレスチェーンと 、 該エンドレスチェーンを駆動するために該シャフトの一方の端部に連結された サーボモータと、 を備えた、請求項1に記載の装置。 24.釘打ちされる要素配列を前記フレーム内に保持する保持手段が可動キャリ ッジに取り付けられ、該フレームが一対の互いに離れた水平方向のレールを備え 、また、該キャリッジが、該レールを係合させる複数のガイドホイールと、前記 各エンドレスチェーンに対して該キャリッジを保持する連結手段とを備えている 、請求項23に記載の装置。 25.前記釘打ちヘッドが対で取り付けられ、該対の釘打ちヘッドの各々が選択 された距離だけ離れて配置され、該釘打ちヘッドの少なくとも一方を前記機械方 向を横断する方向に移動させる手段が各対を同時に移動させ、また該一対の釘打 ちヘッド間の距離を調節する手段をさらに備えた、請求項1に記載の装置。
JP6508452A 1992-09-24 1993-09-24 自動釘打ち装置 Pending JPH08503666A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/950,253 1992-09-24
US07/950,253 US5379513A (en) 1992-09-24 1992-09-24 Automated nailing device
PCT/US1993/009098 WO1994006597A1 (en) 1992-09-24 1993-09-24 Automated nailing device

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08503666A true JPH08503666A (ja) 1996-04-23

Family

ID=25490173

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6508452A Pending JPH08503666A (ja) 1992-09-24 1993-09-24 自動釘打ち装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5379513A (ja)
JP (1) JPH08503666A (ja)
AU (1) AU5348494A (ja)
WO (1) WO1994006597A1 (ja)

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1269642B (it) * 1994-05-06 1997-04-08 Walter Lucchetti Macchina per la messa in tensione e la chiodatura di una tela da pittura su un telaio
US6430800B1 (en) 1997-03-19 2002-08-13 Libla Industries Automatic pallet fabrication apparatus and methods
US6260263B1 (en) 1997-10-06 2001-07-17 Mitek Holdings, Inc. Truss table with flipper
US20030057248A1 (en) * 1999-09-10 2003-03-27 Bruins Roger C. Automatic washer feeder for automatic nailer
US6032351A (en) * 1998-05-18 2000-03-07 Pallet Recycling, Inc. Machine for removing stringers from pallets
US6817090B1 (en) 1998-10-13 2004-11-16 Mcadoo David L. Truss fabrication method and apparatus
ES2155369B1 (es) * 1999-01-14 2001-12-16 Guisasola Alejandro Estancona Maquina para fabricacion de palets.
CA2282987C (en) * 1999-09-21 2003-09-09 Mitek Holdings, Inc. Truss table with flipper and method of use
US6779700B2 (en) 2000-02-18 2004-08-24 National Nail Corp. Cap assembly and cap feeder for automatic fastener driver
US6560858B1 (en) 2000-10-20 2003-05-13 Alpine Engineered Products, Inc. Truss table apparatus with automatic truss movement assembly and method
ITMI20020942A1 (it) * 2002-05-03 2003-11-03 Storti Spa Macchina di chiodatura
US6763567B2 (en) * 2002-05-14 2004-07-20 Fastening Technologies, Llc Pallet assembly device and method of assembling pallets
CA2446055C (en) * 2003-10-22 2004-07-27 Robert Trembley Pallet jig
ES2260987B1 (es) * 2003-12-16 2007-11-01 Boix Maquinaria, S.A. Maquina ensambladora de palets.
US7228997B1 (en) 2004-03-16 2007-06-12 Engineering Technologies, Inc. Nailing chuck
WO2009045376A1 (en) * 2007-10-02 2009-04-09 Aubrey Smith Automated three nail gun tool dolly
US7896211B2 (en) * 2009-01-13 2011-03-01 Wen-Yi Tu Nailing mechanism for a packing plates
ITBO20120450A1 (it) * 2012-08-22 2014-02-23 Valerio Francia Testa di erogazione particolarmente per elementi di fissaggio del tipo di chiodi, punti, rivetti e simili.
CN105014758A (zh) * 2015-08-21 2015-11-04 深圳罗伯泰克科技有限公司 钉枪自动换钉打钉装置
US10549451B2 (en) 2016-04-29 2020-02-04 Palletec, Llc Methods and machines for constructing pallets
US20170320231A1 (en) * 2016-05-03 2017-11-09 Jonathon E. Gudim Pallet machine with improved nailing system
US10618193B2 (en) * 2016-05-18 2020-04-14 Alliance Automation, Llc Dismantling system
US10442041B2 (en) * 2016-11-21 2019-10-15 Chep Technology Pty Limited Nail plater apparatus and related methods
US10486328B2 (en) * 2017-01-31 2019-11-26 Palletec, Llc Methods and systems for fastening bed foundations
US10744604B2 (en) 2017-03-24 2020-08-18 Palletec, Llc Methods and systems for fastening components
US10858237B2 (en) 2018-03-12 2020-12-08 Atlanta Attachment Company System and method for forming a foundation truss
CN108608674B (zh) * 2018-04-11 2020-05-19 北京荣喜纸制品有限公司 一种钉箱机
US10821625B1 (en) * 2018-05-04 2020-11-03 Albers VerMeer Design, LLC Fastener driving system
EP3623128B1 (en) * 2018-09-12 2021-03-17 Talozzi, Roberto Machine and method for assembling pallets
US11897141B2 (en) 2018-11-19 2024-02-13 Palletec, Llc Automated fastening system
CN113021539A (zh) * 2021-03-19 2021-06-25 重庆涛扬建材有限公司 一种用于木托盘的加工装置
CN113941839B (zh) * 2021-09-30 2024-04-30 广州珠江恺撒堡钢琴有限公司 联动杆与攀带丝的自动化装配装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3625305A (en) * 1969-06-02 1971-12-07 Viking Engineering And Mfg Inc Transport basket and method of producing the same
US3765587A (en) * 1972-01-06 1973-10-16 J Davis Building construction machine
US3826188A (en) * 1972-10-24 1974-07-30 G Eberle Truss fabricating machine
US3945549A (en) * 1974-09-20 1976-03-23 Viking Pallet Corporation Automatic stitch nailing apparatus
US4111114A (en) * 1977-03-28 1978-09-05 The Panel Clip Co. Machine for applying nail plates for truss assembly
US4168566A (en) * 1977-11-07 1979-09-25 Streckert Thomas E Apparatus and method for nailing and nesting pallets
US4403388A (en) * 1980-03-17 1983-09-13 Belcher Roy L Automatic pallet-making machine and method
US4487355A (en) * 1982-05-07 1984-12-11 Ginnow Oscar H Nailing machine
US4627564A (en) * 1984-03-02 1986-12-09 Truswal Systems Corporation Apparatus for forming a truss assembly
US4782989A (en) * 1987-08-17 1988-11-08 Viking Engineering & Development, Inc. Compensating nail-driving chuck for pallet-making machine
US4867364A (en) * 1987-08-28 1989-09-19 Viking Engineering & Development, Inc. Nail feeding apparatus for pallet-making machine

Also Published As

Publication number Publication date
AU5348494A (en) 1994-04-12
US5379513A (en) 1995-01-10
WO1994006597A1 (en) 1994-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08503666A (ja) 自動釘打ち装置
US5400944A (en) Processing station for workpieces, especially vehicle bodies, in a transfer line
CN210937684U (zh) 一种自动上下料激光切割设备
US5383760A (en) Apparatus and method for container pattern-forming and palletizing
KR960006832B1 (ko) 절단기에서의 공작물 이송방법 및 장치
EP1562870B1 (de) Vorrichtung und verfahren zum bewegen von glastafeln beim bearbeiten derselben
US5555617A (en) Pallet manufacturing apparatus
CN111531787A (zh) 全自动挂钩装配系统
US4489874A (en) Pallet manufacturing machine
CA1300356C (en) Positioning and holding apparatus
US20170036313A1 (en) Rigging table for assembling trusses and method of use thereof
CN111891760A (zh) 一种桁架楼承板生产线
US4867364A (en) Nail feeding apparatus for pallet-making machine
JPH0825158B2 (ja) 機械加工ステーション、特に切断ステーションに積み重ねたプレート状物品を供給する装置
US4867819A (en) Method and apparatus for fabricating modular building floor assemblies
US3662798A (en) Method of cutting panels
US5093977A (en) Device for processing differently shaped workpieces
CN110902303B (zh) 一种成对工件的对称位置自动上料设备
CA3173595A1 (en) Production cell with workpiece return
US3768352A (en) Method and apparatus for cutting panels
CN215973816U (zh) 一种具备调节功能的自动上料设备
JP3276474B2 (ja) レーザ加工装置
US3777598A (en) Method and apparatus for cutting panels
CN212554746U (zh) 全自动挂钩装配系统
US6378196B1 (en) Method and apparatus for stiffener location and positioning