JPH08503635A - 内腔組織をシールするための方法及び装置 - Google Patents

内腔組織をシールするための方法及び装置

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JPH08503635A JP6513222A JP51322294A JPH08503635A JP H08503635 A JPH08503635 A JP H08503635A JP 6513222 A JP6513222 A JP 6513222A JP 51322294 A JP51322294 A JP 51322294A JP H08503635 A JPH08503635 A JP H08503635A
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Abstract

(57)【要約】 内腔組織の損傷部又は切開部をシールそして/又は把持するための方法及び装置が提供される。装置10は、互いに離れるように拡張する部分18、20を有する略管状の組立体12を有している。装置は、組織の内腔に挿入され、シールされる領域に隣接して置かれる。部分は拡張し、内腔組織の内壁に接触する。エネルギーは、拡張された管状組立体を通って、媒体28に送られ、組織が変性蛋白質を形成する非破壊範囲で、組織を熱する。エネルギーを送る媒体は、管状組立体自身を動かさずに、拡張された管状組立体を回転し、組織の異なる領域を熱する。

Description

【発明の詳細な説明】 内腔組織をシールするための方法及び装置 【発明の背景】 本発明は、生物学上の内腔組織に熱エネルギーを与えて、組織を変性蛋白質に 変換し、しっかり接合した内腔組織部分を結合する方法及び装置に関するもので あり、さらに詳細には、組織の内腔に挿入され、熱エネルギーを組織の内壁の様 々な領域上に、様々な領域を通って指向させ、その中の蛋白質を変性させる装置 を使用して、切断された脈管及び導管を含む内腔組織の復元する方法及び装置に 関するものである。 熱エネルギーに変換された光エネルギーは、治癒及び傷の閉鎖を促進にするた め、生物学上の組織を変性蛋白質に変換する上で使用されて来た。この治癒技術 は、一般に、レーザー組織溶接と呼ばれている。このようなレーザー組織溶接方 法の例は、米国特許第4,672,969号,4,854,320号,5,002,051号,5,140,984号に記 載されている。これらの方法は、光エネルギーを傷近傍のしっかりと接合された 組織に供給する。熱エネルギーを与えることにより、細胞壁が破裂して、細胞内 及び細胞間流体が混合することが、コラーゲンを含む組織蛋白質が変性し、さら に、熱を加えると、蛋白質溶液が変性して、“生物学的接着剤”に類似した生成 物を結び付ける。 光エネルギーを用いて傷を閉鎖するの多くの従来方法において、熱エネルギー は、光ファイバーを通って組織に運ばれ、組織が復元される。典型的には、ファ イバーの一端が、傷の部分に光エネルギーを供給するレーザーと接続される。フ ァイバーの他端は、典型的には、組織から所定の距離を離間される。フットペダ ル又は手により取り扱われる装置が、レーザーを励起し、あるいは、励起を止め る。光エネルギーの強さ及び放射時間などのパラメーターは、熱せられた組織の ほぼすべてが、所定の非破壊温度範囲に上げられるように制御される。最小の所 定の非破壊温度は、組織が変性蛋白質に変わる温度である。最高の所定の非破壊 温度は、組織内の水分が沸騰する温度である。 治癒及び傷を閉鎖するために知られた他の方法は、縫合及びステープリング( stapling)を含む。これらの方法は、内視鏡、腹腔鏡、関節鏡等の種々の型のス コープを使った内手術(endo-surjery)又は侵入性手術(invasive surjery)で 使用される。これらのスコープは、他の医療機器とともに、患者の切開部を通じ て、医者によって挿入され、その後、修復される傷領域に動かされる。スコープ は、モニターに接続され、医者は、手術が行われている間の進行状況を観察する ことができる。 レーザー組織溶接は、脈管を修復するために、最小限に侵入性の開口手術に使 用されるが、レーザー融合手術を用いてある最小限に侵入性の開口手術を行うと 、医者が脈管又は導管の周辺に沿って連続する場所を溶接するときに、不必要に 時間がかかる。この溶接プロセスは、エネルギーを溶接のために指向させる光媒 体の遠位端が、復元される組織又は領域から所定の距離を置かれなければならな いので、複雑である。媒体の遠位端がシールされ、復元される領域から所定の距 離にない場合には、組織温度は、組織の適切な融合のための前述の所定の温度範 囲外となる。 修復される組織の縁部をしっかり接合して置くことは、現在の組織溶接方法に は不可欠である。組織端部を近接してあるいはきわめて接近して置くことにより 、変性組織成分が組織融合を起こす細胞間基質を形成することを可能にする。 ある内腔組織のタイプは、医者にとって、現在の熱シール技術でアクセスする ことは、とても難しい。結果的に、ある器官及び脈管を熱的にシールするために 、医者は、障害になっている他の器官を切開、又は、変位しなければならない。 これは、複雑で、時間を費やすだけである。 サウアーに付与された米国特許第4,892,098号に開示された技術のように別の シール技術は、傷の部分における支持のためにシールされる組織の内腔内にステ ント(stent)装置を置くことを必要とする。円形ハウジングが、組織の周りに 置かれ、光エネルギーが供給されて、傷がシールされる。このように、ステント 装置を適切に置くこと及び円形ハウジングを据えること、時間を費やし、与えら れる光エネルギーの不一致生じる。 与えられる光エネルギーの不一致を克服するための1つの解決方法は、1992年 10月20日に出願された米国特許出願番号第07/963585号に記載された装置に開示 されている。この出願は、1つ又はそれ以上の媒体要素を含む装置について開示 している。装置は、シールされる領域に隣接した内腔に導かれる。組織を変性さ せるのに十分なエネルギーが、媒体要素(例えば、光ファイバー)によって内腔 の内壁へ、装置を通って運ばれる。 高い弾性特性を有する内腔組織をシールすることが必要である。この場合、組 織をシールする管状装置の収縮及び回転を避けないと、接合された組織縁部を、 互いにそれぞれの位置に維持することができない。もし、接合された弾性組織端 部をつかみ、保持することが必要であるならば、管状装置の回転は問題がある。 いくつかの適用において、小さな外形を有する内腔組織をシールことが必要で ある。この場合、限られた量の媒体要素だけが、装置内に置かれる。従って、内 腔組織の周辺の1つ以上の領域をシールするために、装置は回転しなければなら ず、その結果、シールの時間と精度が減少する。 結腸のようないくつかの内腔組織端部をシールするための手法では、円形切断 ブレード及び結腸内に挿入されるステープラーを含む細長い管状装置を配置する ことが必要である。 装置の側面は、結腸組織端部を一緒にクランプする。その後、ステープラーが 、組織端部にステープルを注入し、取り囲んだシールを生成する。さらに、内腔 の周辺の過剰な組織は、ブレードによって切断される。この手法の欠点は、ステ ープルが組織内に残されることである。後で、異物が患者に有害な結果を生じさ せるおそれがある。 【発明の要旨】 本発明の目的は、組織、導管、脈管などの内腔器官を復元するための改良され た方法及び装置を提供することにある。 本発明の別の目的は、レーザー溶接エネルギーを通過させ、シール、溶融、あ るいは、縛られるべき内腔器官の内壁に指向させる装置を提供することにある。 器官の内腔内にに装置を置いて、生物学的組織の近傍に変性蛋白質の蛋白質構 造を形成させ、組織、導管、及び、脈管を、大きな効率で、かつ短い時間にシー ルすることも本発明の目的である。 脈管の内腔内に装置を配置し、器官及び内腔の完全を維持しつつ、装置を動か すことなく、内腔を完全に取り囲む切開縫線に沿ってエネルギーを領域に送るこ とによって切開された脈管、組織、及び、導管を復元することも本発明の目的で ある。 さらに、組織の最終温度が適切に維持されるように、エネルギーを組織に送る 媒体との適切な距離を常に保ちつつ、超音波又は熱源などのエネルギー源により 、組織を復元することも本発明の目的である。 さらに、異物を組織内に残すことなく、内腔組織縁部をシールし、回復させる ることも本発明の目的である。 これらの又は他の目的は、内壁を有する内腔組織をシールする装置により達成 される。この装置は、第一部分及び第二部分を有する略管状の組立体を含んでい る。第一部分は、第二部分から離れて拡張するように作用し、内腔組織の内壁に 係合する。変性蛋白質を形成するために組織を熱するために十分なエネルギー源 が、管状部分が拡張して、組織と係合するとき、エネルギー源から少なくとも1 つの部分を通ってエネルギーを送る供給装置に接続されている。この供給装置は 、組織が変性蛋白質を形成する最小温度と組織内の水分が沸騰する最高温度によ り決定される非破壊範囲内で、組織の領域を熱するエネルギーを与えるように作 用する。供給装置を回転させる内部機構は、内腔内で管状組立体の向きを変化さ せずに、非破壊範囲内で、組織の別の領域を熱する管状組立体内に配置される。 この方法により、組織は、管状部分が収縮したり、回転したりすることなく、シ ールされる。 本発明の別の実施例においては、内腔組織の切開部又は損傷部をシールする装 置が提供される。この装置は、各々の対向する側縁を有する第一及び第二の略円 筒の外側部分を有している。円筒外側部分は、外壁を有する略管状の内側部分を 囲んでいる。装置が、円筒外側部分の一つと係合して、他の円筒外側部分に向け て、管状内側部分上の円筒外側部分をスライドさせ、側縁の一方を、他の側縁に 向けて動かす。側縁か互いに向けて引かれると、側縁は管状内側部分の外壁に対 して、切開又は損傷の縁部を互いにしっかり接合する。変性蛋白質を形成するの に組織を熱するために十分なエネルギー源は、組織のしっかり接合された縁部に 、 供給装置と管状内側部分を通じて送られる。供給手段は、組織が変性蛋白質を形 成する最小温度と組織内の水分が沸騰する最高温度により決定される非破壊範囲 内でしっかり接合された組織の領域を熱するエネルギーを与えるように作用する 。好ましくは、第一円筒外側部分は、第一外側部分及び第二外側部分を有し、第 一外側部分は、第二外側部分から離れて拡張するように作用し、内腔組織の内壁 に係合する。 本発明の他の実施態様においては、内腔組織の切開部又は損傷部の縁部をシー ルする方法が開示されている。この方法では、第一及び第二の略円箇の外側部分 の対向する縁端が、整列される。第一及び第二の略円箇の外側部分は、外壁を有 する略管状の内側部分を囲んでいる。第一及び第二の略円箇の外側部分及び囲ま れた内側部分は、内腔組織内に配置される。切開部又は損傷部の縁部は、対向す る側縁の間に配置される。少なくとも円箇外側部分の1つは、管状内側部分上を スライドし、他の側縁に向けて側縁の一方を引っ張る。次いで、側縁が互いに向 けて引かれると、切開部又は損傷部の縁部は管状内側部分の外壁に対して、互い にしっかり接合される。変性蛋白質を形成するために組織を熱するエネルギー源 が設けられている。エネルギーは、源から、エネルギーを管状内側部分を通じて 、組織のしっかり接合された縁部に指向させる供給装置により送られる。エネル ギーは、組織が変性蛋白質を形成する最小温度と組織内の水分が沸騰する最高温 度により決定される非破壊範囲内で組織の領域を熱するように与えられる。 【図面の簡単な説明】 図1は、エネルギー源からエネルギーを送られ、器官の内腔内に挿入される拡 張組立体を有する本発明の実施例の斜視図である。 図2は、器官の内腔に挿入され、拡張位置にある図1の拡張組立体の斜視図で ある。 図3は、収縮した位置にある図2に示された拡張組立体の斜視図である。 図4は、図2に示された拡張組立体の側断面図である。 図5は、図4の5−5線に沿った拡張組立体の断面図である。 図6は、図4の6−6線に沿った拡張組立体の断面図である。 図7は、器官の内腔内に挿入され、切開部又は損傷部の縁部をシールする収縮 組立体を有する本発明の別の実施例の斜視図である。 図8A及び8Bは、図7に示された収縮組立体の断面図であり、図8Aは、拡 張位置にある組立体であり、図8Bは、収縮位置にある組立体である。 図9は、図8に示された組立体の9−9線に沿った断面図である。 図10は、前向きに及び外向きの双方に拡張し及び収縮する内腔組織をシール するための本発明の他の実施例の斜視図である。 図11は、図10に示されたシール装置の側断面図であり、図12は、図11 に示された装置の12−12線に沿った断面図である。 【実施例】 図1乃至図4を参照すると、器官24の内腔23内の組織をシールするための 装置10が示されている。装置10は、エネルギー源16から導管14を通って エネルギーが送られる拡張組立体12を備えている(図1)。組立体12は、第 一部分18、第二部分20及び第三部分22を有し、これらは、内腔組織又は器 官24の内壁に係合し、係合解除可能である。装置10は、器官24内における 組立体12の位置を制御するハンドル組立体21を有している。部分18乃至2 2は、ユーザによって時計回り及び反時計回りに回転される組立体21のハンド グリップ26に応答して、器官24の内壁に係合し及び係合を解除するようにな っている。 超音波エネルギー源や放射線エネルギー源を含む、変性蛋白質を形成するため に組織を熱する種々のエネルギー源が使用可能であるが、エネルギー源16から の好ましいエネルギーは、コヒーレント光エネルギーである。例示のため、本発 明は、コヒーレント光又は光エネルギー源を使って説明される。 エネルギー源16からの光エネルギーは、近位端と遠位端を有する光ファイバ ーケーブルなどの媒体28a乃至28cを用いて、導管を通り送られる。媒体2 8a乃至28cの近位端は、エネルギー源16に光学的に接続されている。媒体 28a乃至28cは、それぞれ導管14内で、回転可能なチューブ30a乃至3 0cを通って延びている。図2及び図4を参照すると、光ファイバー媒体28a 乃至28cの遠位端は、それぞれチューブ38a乃至38cを出て、組立体12 内で終端する。光エネルギーは、光ファイバー媒体28a乃至28cの遠 位端を出て、器官24の内壁に向けられる。図2,4及び6を参照すると、デフ レクター32a乃至32cが、それぞれ、チューブ30a乃至30cの遠位端に 取り付けられ、組立体12内で媒体28a及び28bを回転させて、器官24に 対する管状拡張組立体12の向きを変えずに、器官24の別の領域を加熱する。 図2及び4を参照すると、装置10が使用されている用途に応じて、媒体28 a乃至28cが光エネルギーを組織に送る方法としては、側面ファイアリング( firing)(図2及び4)、端部ファイアリング(図示せず)、又は、他の既知の 技術などの、種々のものを用いることができる。好ましくは、部分18乃至22 、少なくともその一部は、器官24を熱する媒体28a乃至28cを出る光エネ ルギーを伝達できる材料35から構成される。このような材料の例は、プラスチ ック及び石英を含んでいる。媒体28a乃至28cの遠位端は、それぞれ、部分 18乃至22の表面58乃至62に隣接して位置し、あるいは、面58乃至62 に埋め込まれ、あるいは、表面58乃至62内の孔(図示せず)を通るように光 エネルギーを指向させ、あるいは、器官24に直接接触するようにしても良い。 好ましくは、部分18乃至22の遠位端は、内腔の液体が組立体12に入るこ とを防止するために、弾性材料34でシールされる。この弾性材料34は、部分 18乃至22が拡張し、収縮することが可能なように十分に柔軟である。 図4乃至6を参照すると、器官24の内腔23は、空洞で、それを通って、液 体が流れる。内腔23の周りは、組織25の外層及び組織27の内層である。こ の用途において、“管状器官”という語は、脈管、導管及び動脈などの内腔を包 含する全ての組織を含む場合に使用する。“内腔”という語は、体の器官又は構 造内での空洞又は溝を意味するものとして定義される。組立体12は、外層27 と係合して、管状器官内の損傷、しっかり接合された縁部又は切開部をシールす る。 図示されていないが、組立体12は、器官の温度変化を検出する1つ又はそれ 以上のフィードバックセンサーを備えていても良い。フィードバックセンサーは 、検出された光エネルギーを、レーザーエネルギー源16に送られる信号に変換 するために使用される。光エネルギー源16は、信号に応答し、媒体28a乃至 28cに送られる光エネルギーを調節することによって、所定の非破壊温度範囲 内で熱せられた組織の温度を維持する。光学的観察機構が、内腔23内での装置 12の位置の決定に役立てるために、部分18乃至22の表面の遠位端部分及び /又は近位端部分に取り付けられる。 所定の非破壊温度範囲内の最小温度は、組織が変性蛋白質に変換する温度であ る。所定の非破壊温度範囲内の最高温度は、組織内の水分が沸騰する温度である 。 図1を参照すると、エネルギー源16は、フットペダル40又はトリガー組立 体(図示せず)の作動に応答して作動される。好ましくは、エネルギー源16は 、周波数が約1.2ミクロン乃至1.4ミクロンの範囲内のコヒーレント光を送る。フ ットペダル40が押し下げられると、光エネルギー源16が作動可能になる。媒 体28a乃至28cを通って光エネルギーを送るエネルギー源16からのエネル ギーのパラメーターは、復元される器官24の壁の組織の厚さによって決まる。 これらのパラメーター及び光ファイバー媒体28a乃至28cの端部と器官24 の内壁の表面との間の好ましい距離(例えは、伝達材料34の厚さ)の例は、以 下の表Iに要約されている。これらのパラメーターは、決して全て限定的なもの ではない。他のパラメーターが、変更して使用されることがあり、この表は、好 ましい実施例のみの例であることを意図している。 図2乃至4を参照すると、部分18、20及び22は、それぞれ、テーパーか つけられた部分44、46、48を通して円筒喉部分42に接続されていること が示されている。部分18乃至22は、ギャップ50によって分けられ、そして 、ギャップ50の一端に沿って、互いに係合している。細長い円筒部分52が、 喉部分42を取り囲んでいる。ケーブル、又は、他の従来知られた機構(図示せ ず)は、ハンドグリップ26を、喉部分42及び円筒部分52に接続している。 この機構は、ハンドグリップ26の回転応答し、テーパーがつけられた部分44 、46及び48に沿って、部分52をスライドさせる。部分18、20及び22 の材料の弾性特性により、部分52がテーパーがつけられた部分44、46及び 48に沿って後方及び前方へスライドするとき、管状部分18乃至22は、外向 きの円状に、互いに離れるように拡張し、互いに向かって収縮する。 図4及び6を参照すると、部分18、20及び22は、各々の外側表面54、 55及び56、そして、一般に円弧状湾曲形状の伝達材料35(図4)の層を有 する内部表面58、59及び60を有している。部分18、20及び22は、組 立体12を通って長手方向に延びる軸線19(図2)から半径方向に外側に拡張 し、器官24に内壁に係合する。伝達材料は、媒体28a乃至28cの遠位端で 発せられる光エネルギーの周波数を実質的に透過するいかなる材料をも意味して いる。 図2及び図4を参照すると、媒体28a乃至28cの遠位端は、用途及び組織 タイプに応じて伝達材料35に隣接する様々な場所に配置される。例えば、もし 、組立体12が、器官内で縦方向にスリットをシールするために使用されるとき は、媒体の遠位端は、互いの側面に沿って横方向に置かれる。もし、組立体12 が、縫線をシールするために使用されるときは、媒体の遠位端は、図2及び図4 に示されるように、部分18、20及び22の対向する内部表面に置かれる。 図2及び図4を参照すると、媒体28a乃至28cの遠位端は、好ましくは、 伝達材料35のそれぞれ内部表面58、60及び62に隣接して終端する。伝達 材料の厚さは、光ファイバー媒体28a乃至28cの端部と器官24の内壁の表 面との間に所定の距離が維持されるように選ばれる。所定の距離は、表Iに詳述 されるように、器官24のタイプ及び厚さによって選ばれる。 図1を参照すると、エネルギー源は、制御装置63を含み、制御装置は、組織 か変性蛋白質を形成する最小値及び組織内の水分が沸騰する最高値をもった非破 壊範囲内で器官24に適用される光エネルギーの値を調節する。ここで使用され る値は、器官に適用される光エネルギーの強さ及び持続時間として定義される。 典型的な制御装置が、米国特許第4,854,320号に記載されており、これは、ここ に引用することにより組み込まれている。好ましくは、最高エネルギー値は、組 織の収縮が防止される値よりわずかに下のレベルに選ばれる。組織が熱せられる 値の限界は、ここで前述された。 図2乃至6を参照すると、表面54乃至56の曲率は、器官24の内壁に係合 するように選はれる。拡張組立体12は、好ましくは、切開された器官部分24 a及び24bをシールするために使用される。切開された器官をシールするため に、器官部分24a及び24bの切開部又は損傷部の端部64及び66は、きわ めて接近して置かれ、通常の手段を使った縫線68を形成する。次に、部分44 、46及び48上で十分に前方に位置している円筒部分52を有する拡張組立体 12は、図3に示すように収縮した位置で、縫線68に隣接した器官24上のス リット70(図1)を通って送られる。拡張組立体が適切な位置に置かれると、 媒体28a乃至28cの遠位端は、縫線68(図4)上に整合列、円筒部分52 は、テーパーがつけられた部分44乃至48に沿って後方に移動される。この後 方移動により、部分18、20及び22は軸線12から半径方向外方に拡張させ られ、その結果、表面54、55及び56が器官部分24a及び24bの内壁に 係合する。この係合は、器官24が熱せられている間、縁部64、66を縫線6 7に沿った整列状態に保持する。 図1を参照すると、エネルギー源16が、次いで、作動し、光エネルギーが媒 体28a乃至28cを通って縫線68に送られ、縁64及び66をともにシール する変性蛋白質を形成する。供給される光エネルギーの量及び光エネルギーの持 続時間は、前述の通り組織のタイプによって決まる。図4を参照すると、光エネ ルギーは、同時に媒体28a、28b及び28cを通って、器官24の内壁に送 られる。代わりに、光エネルギーは、例えば、最初に媒体28aを通り、それか ら28b、それから28cというように、連続して、媒体28a及び28cの各 々を通って送られてもよい。 図1乃至4を参照すると、媒体28a乃至28cの遠位端が、組立体12内に 置かれている。遠位端は、典型的には0゜と120゜の間の所定の間隔で、伝達 材料35の内部表面に沿って、それぞれハンドル37、39及び41を回転する ことによって、軸線19周りに回転される(図2及び図4の“I”に示す)。ハ ンドル37、39及び41が回転されると、それぞれ、デフレクター32a、3 2b及び32cが回転され、次に、媒体28a、28b及び28cが回転され、 光エネルギーが縫線68に送られる領域又はスポットの位置を変化させる。媒体 28a乃至28cを回転することにより、縫線68に沿って別の組織領域をシー ルするために、組立体12及び部分18乃至22を、移動又は回転する必要はな い。 縫線68をシール後、円筒部分52は、テーパーがつけられた部分44乃至4 8上で部分の最初の位置へ前方に移動する(図3参照)。部分52の移動により 、管状部分18、20及び22は圧縮され、ギャップ50が閉じられる。縫線が 完全にシールされると、組立体12上の部分18乃至22は収縮し、その後、ス リット70を通って器官24から離れる。されに別の部分又は光媒体が、組立体 12が除去された後に、スリット70にエネルギーを向けてシールするために組 立体12内のに置くことは好ましい。用途応じて、組立体12は、部分18乃至 22に取り付けられ、組立体12の正確な位置決めのための視覚的フィードバッ クを与える機構を含み、光エネルギーを、治療される領域に整列させるようにし てもよい。 図7、8A、9を参照すると、組立体112を使った組織溶接のための装置1 10の別の実施例が示され、組立体112には、光エネルギー源116から光エ ネルギーを、媒体128a及び128bを通じて送られる。装置110は、組立 体112の端部位置を制御するハンドル組立体121を有している。媒体128 a及び128bは、それぞれ、細長いチューブ130a及び130bに覆われ、 組立体121のハンドル130及び140により回転される。ハンドル130及 び140が回転されると、、媒体128a及び128bの遠位端か、前述の方法 で、長手方向に貫通して延びる軸線119まわりに回転され、媒体128a及び 128bの遠位端の位置が変えられる。 組立体112は、細長い管状部分118及び端管状部分120を有している。 管状部分118は、円筒部分122に接続され、円筒部分122を囲んでいる。 部分122は、好ましくは、伝達材料133で構成される。材料133の厚さは 、器官のタイプによって異なり、媒体の遠位端と器官内面との間に適切な距離を 維持するために、前述の方法によって選ばれる。端管状部分120は、摺動可能 に取り付けられ、少なくとも、部分的に円箇部分122を囲んでいる。管状部分 118及び120は、それぞれ、対向する縁124及び126を有し、これらは 、円筒部分122を取り囲んでいる。円箇部分122は部分120内のスロット 135に沿ってスライドするタブ131を含んでいる。スロット135及びタブ 131は、部分120が部分122の周りに回転することを防止している。 作動中、装置110は、管状器官132の内腔内に、端134及び136に隣 接して置かれる。器官132の損傷部又は切開部の縁134及び136は、縁1 24と縁126との間に、通常の装置を用いて円筒部分122に接触される。管 状部分120はロッド129の遠位端に接続され、ロッド129は、ハンドル1 30により回転され、ハンドルとともにロッド129の近位端に固定される。ロ ッド129の遠位端は、部分120の中心のスロット139内に延びるねじ部分 138を有している。ハンドル130が回転されるのに応答して、ねじ部分13 8は、図8A及び図8Bに示すように、スロット139に出入りする。 図8Bを参照すると、ねじ部分138が移動することにより、部分120は部分 122に沿ってスライドさせられ、縁124を縁126に向け、縁126から離 れるように移動させる。ハンドル130は、器官縁134及び136か係合し、 器官縁134及び136がしっかり接合されて保持されるまで回転される。 縁134及び136がしっかり接合すると、光エネルギーが源116から、媒 体128a及び128bを介し、材料133を通って、器官132へ与えられる 。光エネルギーは、実質的に全ての組織縁を前述したような所定の非破壊温度に 、熱するために十分な強さと持続時間をもって送られる。組織縁の領域が熱せら れると、源からの光エネルギーは止まり、ハンドル140及び142が回転され 、部分122の内面上のロッド129まわりの媒体128a及び128bの遠位 端の角度位置を変化させる。この位置の変化により、装置110は、図4に関連 して前述した方法で、組織縁134と136との間の別の領域を熱する。媒体1 28a及び128bの遠位端は、切開部又は損傷部が完全にシールされるまで、 回転され続ける。器官132の縁134及び136をシールした後、ハンドル1 30は回転され、縁124及び126から器官132の係合を解除する。係合が 解除されると、組立体112は器官132の内腔から除去される。 図10、11及び12を参照すると、エネルギー源(図示せず)に媒体228 a乃至228cを接続された組立体212を有する組織溶接用の装置210とし て、全体が示される装置10のさらに別の実施例が示されている。組立体212 は、近位組立体216及び遠位組立体316を有している。近位組立体216は 、部分218、部分220及び部分222を有し、内腔組織又は器官232の内 壁に係合し、係合を解除する。 遠位組立体316は、部分318、部分320及び部分322を有し、内腔組 織又は器官232の内壁に係合し、係合を解除する。部分218乃至222及び 318乃至322は、ユーザによって組立体221のハンドグリップ326が時 計回り又は反時計回りに回転されるのに応答して、器官232の内壁に係合し、 係合を解除する。 組立体212は、前述した伝達材料で構成された3つの部分の円筒部分225 a乃至225cを囲む管状部分218乃至222及び管状部分318乃至322 を含んでいる。円筒部分225a乃至225cの各部分は、部分218乃至22 2の1つに、接着により接続されている。管状部分218乃至222及び318 乃至322は、円筒部分225a乃至225cを取り囲む対向する端224乃至 228及び324乃至328をそれぞれ有している。 図1又は7に示されるエネルギー源などのエネルギー源216からの光エネル ギーは、近位端及び遠位端を有する光ファイバーケーブルなどの光媒体229a 乃至229cを使用した導管を通って送られる。媒体229a乃至229cの近 位端は、エネルギー源216に光学的に接続されている。媒体229a乃至22 9cは、可撓性を有する喉部分242内で、それぞれ、回転可能チューブ230 a乃至230cを通って延びている。光ファイバー媒体229a乃至229cの 遠位端は、それぞれ、チューブ230a乃至230cを出て、部分225a乃至 225cの内壁の組立体212内で終端する。光エネルギーは、光ファイバー媒 体229a乃至229cの遠位端を出て、器官232の内壁で、それぞれ、部分 225a乃至225cに向けられる。デフレクター233a乃至233cは、そ れぞれ、チューブ230a乃至230cの遠位端に取り付けられ、媒体229a 乃至229cの遠位端を、組立体112を貫通して長手方向に延びる軸線219 周りに、組立体212内で回転させ、器官232内の管状組立体212の向きを 変えずに、組織の別の領域を熱する。 エネルギー源216は、光ファイバー媒体229a乃至229cを通じて、光 又は他の熱エネルギーを送る。供給するエネルギーの値は、前述のように復元さ れる器官232の壁の組織の厚さによって異なる。 部分218乃至222及び318乃至322は、それぞれ、テーパーがつけら れた部分244乃至248及び344乃至348を通って、円筒状喉部分242 及び342に接続されている。部分218乃至222は、ギャップ250によっ て互いに分離され、ギャップ250の一端に沿って互いに係合している。部分3 18乃至322は、ギャップ350によって互いに分離され、ギャップ350の 一端に沿って互いに係合している。細長い円筒部分252は、喉部分242を取 り囲み、細長い円筒部分352は、喉部分342を取り囲んでいる。中空の外側 ロッド260は、近位端でハンドグリップ226に接続され、遠位端で喉部分2 42に接続されている。ロッド260は、スロット364及び円筒352に回転 可能に固定されたヘッド262を有している。外側ロッド260は、部分342 内の軸線219の前方へ向かって内側に延びる部分363に接続された前方のぎ ざぎざのネジ山361を有している。ロッド260は、ハンドル221内の部分 242のスロット244を通って延びる部分252の部分254に接続されたぎ ざぎざの反対のネジ山261を有している。ロッド260は、ハンドル242と ともに軸線219まわりを回転し、部分254を前方に動かし(又は、ハンドル 回転の方向によっては後方に)、部分252をテーパーがつけられた部分244 乃至248に沿ってスライドさせる。部分252がスライドすると同時に、部分 363が、部分352に沿って前方又は後方に移動し、部分352を部分344 乃至348に沿ってスライドさせる。 図11を参照すると、部分261又は361は、ハンドル262を時計回りに 動かすと、部分252が矢印Aの方向に移動し、ハンドル242を反時計回りに 回転させると、部分252及び352が反対方向に移動するようにネジきりされ ている。部分218乃至222及び318乃至322を構成する材料の弾性特性 により、管状部分218乃至222及び318乃至322は、部分252及び3 52が、矢印A及びBの方向にテーパーがつけられた部分244乃至248及び 344乃至348に沿ってそれぞれスライドすると、半径方向外側に、互いに離 れるように拡張する。 管状部分218乃至222及び318乃至322は、部分252及び352が 矢印A及びBの方向にそれぞれ移動すると、半径方向内側に拡張する。部分21 8乃至222及び部分318乃至322か拡張することにより、拡張組立体21 2は、器官232の内壁に接触する。拡張及び収縮を制御するロッド260を使 用することにより、部分218乃至222及び318乃至322は、同じ割合で 拡張及び収縮する。 図11及び12を参照すると、内側ロッド270は、外側ロッド260及び遠 位中空外側ロッド267を通って送られる。ロッド270は、ロッド260の内 面のスロット272に固定されたリング271を有している。内側ロッド270 は、喉部分347に隣接した遠位ロッド267の内面のネジ山にかみ合うネジ山 を有している。バー282及び284は、ロッド260及び267を横切って延 びる。バー282及び284は、アイレット190及び292を有するロッド2 60に取り付けられ、アイレット194及び296を有するロッド267に取り 付けられる。バー282は、その端にヘッド296及び297を有し、バー28 4は、その端にヘッド298及び299を有している。ヘッド296乃至299 は、バー282及び284をアイレットからはずれてスライドすることを防ぐ。 ハンドル328はロッド270に接続されている。ハンドル328が時計回り に回転され、ハンドル242が静止しているとき、ロッド270は、ロッド26 7のネジ山に沿って動き、その結果、部分352に沿ったロッド270及び部分 318乃至322を、矢印Cの方向に部分218乃至222に向けて移動させる 。ハンドル328が反時計回りに回転され、ハンドル242が静止しているとき 、部分318乃至322は、矢印Cの方向と反対に移動する。部分318乃至3 22が、矢印Cの方向に移動するとき、ロッド260及び267は、バー282 及び284に沿ってスライドする。部分318乃至322が、部分218乃至2 22に向けて移動するとき(矢印Cの方向)、縁224乃至228及び324乃 至328は互いに向かって移動し、図7乃至9に関連して前述されたように組織 をシールする。タブ/スロット構造には、部分225a乃至225c及び部分3 18乃至322の内面と共に形成されており、ロッド270がロッド 267内を回転するとき、部分318乃至322が回転することを防止している 。 装置210の作動中、組立体212は、シールされる領域の縁に隣接した器官 232の内腔内に位置している。組立体212が拡張され、器官232の組織は 、通常の手段を使って、部分225a乃至225cに当接する、縁224乃至2 28と324乃至328の間に置かれる。縁324乃至328は、適切な位置に 切開部又は損傷部の縁をクランプするために、前述のように、矢印Cの方向に動 かされる。源216からのエネルギーは、クランプされた切開部又は損傷部の縁 に、媒体229a乃至229cを通って送られる。エネルギーは、損傷部の縁で 組織の温度を、前述のような所定の非破壊温度範囲に上げるために十分な値で、 組織縁の領域に与えられる。 領域が熱せられると、媒体229a乃至229cの遠位端は、別の組織領域及 び切開部/損傷部の周囲全体を熱するために、前述のように移動する。切開部/ 損傷部のシール後、端324乃至328は、組織縁を解放するために、矢印Cと 反対方向に移動する。その後、組立体212は収縮し、器官232から除去され る。 これで、好ましい実施例の説明を終わる。当業者が読むことにより、発明の精 神及び範囲から離れることなく、種々の変更を想起されるであろう。しかし、本 発明は以下の請求の範囲によってのみ制限されることが意図されている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.内壁を有する内腔組織をシールするための装置10であって、 第一部分18及び第二部分22を有する略管状の組立体12であって、前記 第一部分が第二部分から離れて拡張し、内腔組織の内壁に係合するように作動す る組立体12と、 組織を加熱し、変性蛋白質を形成するのに十分なエネルギー源16と、 管状部分が拡張し、組織に係合するとき、部分の少なくとも1つを通って源 からエネルギーを供給手段28であって、前記供給手段が、組織が変性蛋白質を 形成する最小温度と組織内の水分が沸騰する最高温度により決定される非破壊範 囲内で、組織の領域を熱するエネルギーを与えるように作用する供給手段28と 、 前記管状組立体内で供給装置を回転させ、内腔内で管状組立体の向きを変化 させることなく、非破壊範囲内で、組織の別の領域を熱する手段26を備えた装 置。 2.前記エネルギー源が光エネルギーであって、前記供給装置が、前記エネルギ ー源に接続された近位端及び前記部分の少なくとも1つの前記内面に隣接して配 置された遠位端を有する少なくとも1つの光ファイバーケーブルを含んだ請求の 範囲第1項に記載の装置。 3.前記管状組立体が長手方向に延びる軸線を有し、前記回転手段が前記ケーブ ルと係合し、前記軸線まわりに前記ケーブル遠位端の角度位置を変えるデフレク ターを有するチューブを含む請求の範囲第2項に記載の装置。 4.前記管状組立体が、前記管状組立体の中心を通って長手方向に延びる軸線か ら半径方向外側に拡張する少なくとも3つの部分を有する請求の範囲第1項に記 載の装置。 5.前記部分の少なくとも1つは、組織を非破壊範囲に熱するための前記源から のエネルギーを伝達できる材料から構成された請求の範囲第4項に記載の装置。 6.さらに、第一部分を第二部分から離れるように拡張させ、第二部分に向けて 収縮させる手段を備えた請求の範囲第1項に記載の装置。 7.内腔組織の切開部又は損傷部をシールするための装置であって、 それぞれ対向する側縁を有する第一及び第二の略円筒の外側部分であって、 外壁を有する略管状の内側部分を囲む第一及び第二円筒外側部分と、 前記管状内側部分上で前記円筒外部部分の少なくとも1つをスライドさせ、 前記側縁が互いに向けて引かれたとき、前記側縁が前記管状内側部分の外壁に対 して、切開部又は損傷部の縁部が互いにしっかり接合するように、前記側縁の一 方を前記側縁の他方に向けて動かす手段と、 組織を熱して、変性蛋白質を形成するのに十分なエネルギー源と、 組織のしっかり接合された縁で源から前記管状内側部分を通ってエネルギー を供給する手段であって、組織が変性蛋白質を形成する最小温度と組織内の水分 が沸騰する最高温度により決定される非破壊範囲内でしっかり接合された組織の 領域を熱するエネルギーを与えるように作用する供給手段を備えた装置。 8.さらに、前記管状組立体内で供給手段を回転させ、内腔内で円筒外側部分の 向きを変化させずに、非破壊範囲内で、しっかり接合された組織の縁の別の領域 を熱する手段を備える請求の範囲第7項に記載の装置。 9.前記第一円筒外側部分は、第一外側部分及び第二外側部分を有し、前記第一 外側部分は、第二外側部分から離れて拡張し、内腔組織の内壁に係合するように 作用する請求の範囲第7項に記載の装置。 10.前記エネルギー源が光エネルギーであって、前記供給装置が、前記エネルギ ー源に接続された近位端及び前記部分の少なくとも1つの前記内面に隣接して配 置された遠位端を有する少なくとも1つの光ファイバーケーブルを含む請求の範 囲第8項に記載の装置。 11.前記内側部分が長手方向に延びる軸線を有し、前記回転手段がケーブルと係 合して、軸線の周りに前記ケーブル遠位端の角度位置を変えるデフレクターを備 えたチューブを含んだ請求の範囲第10項に記載の装置。 12.前記円筒外側部分が、前記管状組立体の中心を通って長手方向に延びる軸線 から半径方向外側に拡張する少なくとも3つの部分を有する請求の範囲第7項に 記載の装置。 13.前記内側部分が、組織を非破壊範囲に熱するための前記源からのエネルギー を伝達できる材料から構成された請求の範囲第7項に記載の装置。 14.さらに、放射状部分を互いに離れるように拡張し、放射状部分を互いに向け て収縮させる手段を備えた請求の範囲第1項に記載の装置。 15.内腔組織の損傷部又は切開部の縁をシールする方法であって、 第一及び第二の略円筒の外側部分の対向する側縁に整列させ、 第一及び第二の略円筒の外側部分により、外側壁を有する略管状の内側部分 を囲み、 第一及び第二の略円筒の外側部分及び囲まれた内側部分を、内腔組織内に置 き、 切開部又は損傷部の縁部を、対向する側縁の間に置き、 円筒外側部分の少なくとも1つを、管状内側部分上をスライドさせ、他方の 側縁に向けて一方の側縁の1つを引っ張り、 側縁が互いに向けて引かれたとき、切開部又は損傷部の縁部を管状内側部分 の外壁に対して、互いにしっかり接合され、 組織を熱して変性蛋白質を形成するのに十分なエネルギー源を与え、 エネルギーを管状内側部分を通じて、組織のしっかり接合された縁部に指向 させる供給装置により源からのエネルギーを送り、 組織が変性蛋白質を形成する最小温度と組織内の水分が沸騰する最高温度に より決定される非破壊範囲内で組織の領域を熱するようにエネルギーを与える方 法。 16.さらに、前記管状組立体内でエネルギー手段を回転させ、内腔内で円筒外側 部分の向きを変化させずに、非破壊範囲内で、しっかり接合された組織の縁の別 の領域を熱するステップを備えた請求の範囲第15項に記載の方法。 17.さらに、第一外側部分及び第二外側部分を前記第一円筒外側部分に形成し、 前記第一外側部分を第二外側部分から拡張させて、内腔組織の内壁に係合させる ステップを備えた請求の範囲第15項に記載の方法。
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