JPH08502794A - 海岸構造、水力学的構造及び海岸線を防護するためのコンクリート外装ユニット - Google Patents

海岸構造、水力学的構造及び海岸線を防護するためのコンクリート外装ユニット

Info

Publication number
JPH08502794A
JPH08502794A JP7510293A JP51029395A JPH08502794A JP H08502794 A JPH08502794 A JP H08502794A JP 7510293 A JP7510293 A JP 7510293A JP 51029395 A JP51029395 A JP 51029395A JP H08502794 A JPH08502794 A JP H08502794A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exterior unit
members
unit according
longitudinal member
exterior
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7510293A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2781664B2 (ja
Inventor
エイ. メルビー、ジェフリー
エフ. ターク、ジョージ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
US Department of Army
Original Assignee
US Department of Army
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by US Department of Army filed Critical US Department of Army
Publication of JPH08502794A publication Critical patent/JPH08502794A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2781664B2 publication Critical patent/JP2781664B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02BHYDRAULIC ENGINEERING
    • E02B3/00Engineering works in connection with control or use of streams, rivers, coasts, or other marine sites; Sealings or joints for engineering works in general
    • E02B3/04Structures or apparatus for, or methods of, protecting banks, coasts, or harbours
    • E02B3/12Revetment of banks, dams, watercourses, or the like, e.g. the sea-floor
    • E02B3/129Polyhedrons, tetrapods or similar bodies, whether or not threaded on strings
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02BHYDRAULIC ENGINEERING
    • E02B3/00Engineering works in connection with control or use of streams, rivers, coasts, or other marine sites; Sealings or joints for engineering works in general
    • E02B3/04Structures or apparatus for, or methods of, protecting banks, coasts, or harbours
    • E02B3/12Revetment of banks, dams, watercourses, or the like, e.g. the sea-floor
    • E02B3/14Preformed blocks or slabs for forming essentially continuous surfaces; Arrangements thereof
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A10/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE at coastal zones; at river basins
    • Y02A10/11Hard structures, e.g. dams, dykes or breakwaters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Revetment (AREA)
  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
  • Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Abstract

(57)【要約】 波や水流による動水力学的破壊力から海岸、河川、湖沼、貯蔵堤防、海岸線その他の構造を防護するための外層ユニットが開示される。この外装ユニットは、一つの中央長手部材(4)と、前記中央長手部材とその両側で結合している第一及び第二外側長手部材(8,10)とからなる。第一及び第二外側部材は、中央長手部材の軸線(6)に対して垂直に延びる互いに平行な軸線(12,14)を有している。これら長手部材は、各々、その断面積が中間部分から両端方向に向かって減少するような八角形の切断面を有してよい。複数のユニットが相互結合して防護列を形成する際に、八角形部材相互間で高度にくさび結合が実現される。外装ユニット鋳造用の型枠もまた開示される。

Description

【発明の詳細な説明】 海岸構造、水力学的構造及び海岸線を防護するためのコンクリート外装ユニット 関連出願の開示 本発明は、1993年9月30日に出願された米国特許出願第08/128,426号の一部継 続出願である。 発明の背景 本発明は、海岸構造、水辺構造、海岸線を防護するためのコンクリート外装ユ ニット(海岸防護ブロック)に関する。特に、本発明は、組体として安定なくさ び結合を形成することにより該組体の単一要素の構造的許容量を越えることなく 波や水流の作用に抗するような、ランダムに配置され得る、複数の細脚部を有す る形状のモジュールに関する。一般に、このようなモジュールは、下に敷かれる 石材下層に支持され、重力や、隣接するモジュール間の相互作用もしくはくさび 結合力により固定される。 先行技術の簡単な説明 組み合わせコンクリート外装ユニット(interlocking concrete a-rmor units )や侵蝕防止モジュール(erosion prevention modules)は、カネコほかの米国 特許第3,614,866号やシェバリエの米国特許第4,347,017号により知られている。 カネコほかの米国特許は、相互に交叉した、一体的な三本の柱状部材からなる ポリポッドブロックを開示する。このブロックは六つの付加物を有し、これらが 他のブロックと相互結合し、それにより多数のブロックがかたく相互結合した組 体を形成する。この構造の第一の難点は、これら柱状部材が極めて僅かの部分し か相互に結合していないことである。このため、その結合部分で極めて大きな応 力集中が生じる。過度の応力集中のため、ブロックは破損する可能性が高く、ひ いてはブロックを組みあわせた全体構造に欠陥をもたらす。カネコほかのブロッ クの別の難点は、付加物が組み合わさった状態で共には静止していないことであ る。これは、柱状部材の方形断面が隣りあうブロックと摩擦係合する部分がごく 限られた面積となることに起因する。別の難点は、モジュールの規則的な配列に 起因するものであり、これにより、比較的少数のブロックに欠陥が生じる結果と して防護構造全体に災害的な欠陥が生じることもあり得る。また、規則的に配置 されたブロックの場合、ブロック層中の通孔が極めて少くなり、従って波エネル ギー消散効果が少く、そのため、構造体の風下の防護域にとっての波エネルギー 減少効果に殆ど寄与しないこととなる。 シェバリエ特許は川岸構造や海岸線を防護する障壁ブロックを開示する。この ブロックは、鉄床状脚部及び対向する前脚及び後脚を四角形の切頭ピラミッド状 に備えた頂部面及び底部面を有する立方体の中央芯部を有する。水力学的安定性 についてのシェバリエブロックの主たる難点は、鉄床状脚部が細いものでなく、 係合安定性を生みだすべきブロック相互間のくさび結合が最少限にしか行われな い点である。これらブロックは、ブロック個々の安定性を高めるための上置きユ ニットの重力に、主として依存しており、従って安定性を確保するためには険し い傾斜上に配置しなければならない。しかし急傾斜構造は、災害を招く傾向があ り、また使用された場合に欠陥や危険の生ずる可能性が高いことが証明されてい る。傾斜地に配置した場合、シェバリエユニットはブロックユニット層に通孔が 少く、そのため、より細い外装ユニットからなるユニット層の場合よりも波エネ ルギー減少効果が少ない。またシェバリエブロックユニットは、高い水力学的安 定性を得るためには正確な配置をする必要がある。 実際の困難は、外装ユニットの製造、保管及び輸送の面でも生じる。例えば、 ある外装ユニットは、容易に鋳造したり形成したりすることができないような形 状を有する。別の外装ユニットは、形状的に、保管場所あるいは船積みスペース に好都合に配置できず、従って、効果的に保管したり輸送することが困難である 。またあるユニットの構造体の場合、単純に代替外装ユニットの追加による修復 は不可能で有り、部分的に解体しなければならない。 従って、ランダムあるいは不規則に配置しても、個々のモジュールあるいはユ ニットが十分に強固な構造であって安定した構造を形成することができる、耐久 性があり係合力のあるモジュールが待望されていた。モジュール形状は、従来の 製品よりもすぐれた安定性と波エネルギー消散効果を備えるためにより細くある べきであり、しかもその形状によって個々のユニットが破損を生じることのない 強いものでなければならない。また、既存の傾斜場所を修復するために使用でき るモジュールでなければならない。更に、このようなモジュールは、低価格で製 造でき、従来よりも少ない費用で保管、輸送できるものでなければならない。 本発明の要約 本発明によれば、従来品の上記の及びその他の難点を克服するため、高度の結 合力があり、なおかつ構造の傾斜の険しさの如何にかかわらず安定性が保持され るような、特有の形状を有する外装ユニット若しくは侵蝕防護モジュールが提供 される。このモジュールは、これは従来品に勝る優れた水力学的安定性と波エネ ルギー消散効果とを発揮するような細い付加体を有する。内部応力レベルは、内 部の部材交角部分をすべて面取りすることによる付加体の短小化により、最小限 に抑えられる。 本発明によれば、波及び水流の動水力学的破壊力による浸蝕から海洋、海岸、 川岸、湖岸、貯蔵土手、その他の構造層を防護するため、その構造の基本的構成 要素として外装ユニットあるいは侵蝕防護モジュールが提供される。一つの実施 態様では、モジュールは、中央の長いコンクリート部材と、二つの外側の長いコ ンクリート部材とからなり、これらすべては全体的に均一なテーパ(先細り)の ある多角形の切断面を有する。二つの外側部材はその対向側で中央部材と結合さ れている。これら部材は、その断面積が、その中間部分から対向両端方向にむか って減少するように形成され、高いくさび結合力を有する。 ある特別の実施態様では、これらコンクリート部材は切断面が八角形であり、 外側部材の軸線は中央部材の軸線に対し垂直方向に延びている。 種々の実施態様においては、モジュールの幾何学的形状を表わすための、外側 部材相互の内側面の長さと外側部材全長との間の(分離)距離の比として示され る分離アスペクト比は、約0.45から約0.55であり、外側モジュール端部の長さと 全長との比として示される深さアスペクト比は、約0.25乃至約0.35の範囲にあり 、テーパ角度は約10度乃至約20度である。 本発明の別の実施態様では、部材は中央の中間部分で結合されており、結合部 分は面取りされた面であって、それにより、部材相互間で生じる応力を減じるこ とができる。 本発明の更に別の実施態様では、部材内部に内部補強棒が組み込まれている。 図面の簡単な説明 本発明の他の目的及び利点は、添付図面を参照しつつ以下の説明を検討するこ とにより明らかになろう。図面において、 第1図は本発明に従うブロックユニットの一つの実施例の斜視図であり、 第2図は第1図の外装ユニットの平面図であり、 第3図は第1図の外装ユニットの正面図であり、 第4図は外装ユニットの別の実施例の斜視図であり、 第5図は第4図の外装ユニットの平面図であり、 第6図は内部補強バーを示すため一部切欠した第4図の外装ユニットの正面図 であり、 第7図a及び第7図bは、それぞれ防波堤構造及び護岸壁構造の側部断面図で あり、 第8図は二次元物理モデル試験法による種々の既知構造の安定係数に対する破 損比率のグラフであって、本発明による構造の対応するデータと比較したもので あり、 第9図a及び第9図bは部材相互の間を面取りした状態を示す部分側面図であ り、 第9図cは、面取りをしない中間部分を示すものであり、 第10図は、本発明の外装ユニットのパッキング密度を示す斜視図であり、 第11図a及び第11図bはそれぞれ本発明の外装ユニットをコンクリートで鋳造 するためのハマグリ殻状型枠を示す斜視図である。 本発明の説明 第1〜3図に関し、本発明の浸蝕防止モジュール2あるいは外装ユニットは、 軸線6を有する中央長手部材4と、それぞれ軸線12及び14を有する他の二つの外 側長手部材8,10とからなる。外側長手部材8及び10は、前記中央長手部材4と 結合している。図示の例では、外側部材8,10の軸線12,14は相互に平行してお り、中央部材4の軸線に対して垂直である。好ましくは、これら部材はその中心 位置で相互に結合している。 これら三つの長手部材は形状及び寸法が実質的に同一であり、好ましい実施例 では、断面八角形である。 第3図に示すように、部材それぞれは、その切断面が中間部分18から対向端20 ,22に向けて減少するような形状を有する。この断面積は、図示のように実質的 に均一に減じる。より詳しくは、各々の部材の形状は、中間部分18と、中間部分 18にその底部を有する二個の切頭体(frustum)状のイカリ爪(fluke)部分24, 26とからなる。従ってこの外装ユニットは、端から見ると(例えば第3図)、H 字形をしている。外装ユニット2は種々の共面中心軸線12,14をもってもよいこ とが理解されるべきである。また、ユニット群は、例えば、その正面図がX字で あってもよい。中心軸線群はまた種々の円錐切断面に由来する曲線、例えば双曲 線であってもよい。 中央長手部材4と外側長手部材8,10との結合部分は、面取りした面28からな り、それにより応力集中域で応力を減じる。第9図a及び第9図bに示すように 、面取りしたその面あるいはフィレット28,29が部材の角度の大きい交角部分に 位置させるようにしてこの域の応力集中を減じ、それによりユニットの構造的一 体性を高める。比較のため面取りをしない構造を第9図cに示す。内側の大きな 交角部分では、大きな応力が生じることがわかっている。面取りをした角度を有 する面28は、面取りをした円形面29よりも製造が容易であるが、応力低下の度合 は小さくなる。試験の結果では、角度をつけて面取りをした場合にはそのような 処理をしない場合よりも内部応力が30%乃至40%減じる一方、円形に面取りをし た場合にはそうしない場合よりもその内部応力が40%乃至50%減じることがわか った。 第4〜6図は、本発明の別の態様による、より細いユニットを示すものであっ て、これは、外側部材と中央部材との間に間隔をおくかあるいは接続部分が延び ており、部材の断面積がより小さい構造である。 本発明によるどちらの構造であっても、種々の既存モジュールと組みあわせて 、航路、海岸線その他の構造を侵蝕しがちな動水力学的破壊力からこれらのもの を防護する、結合力のある、相互組合せ外装ユニット列を形成することができる 。理想的なことに、あるモジュールユニットが水力学的作用により底部から移動 した場合であっても、このようなユニット列或いは障壁の安定性は保持される。 本発明による八角形長手部材は相互に高度にくさび結合する一方、部材と面取り 面との間のスペースにより、ユニット列中ですぐれた安定性が確保される。より 細い外装ユニット(第4〜6図)から形成される組体は、細長部材相互のかみ合 わせがより十分に行われるため太い部材(第1〜3図)の場合の組体よりも安定 性が大きくなる。 ユニットがより広い範囲の下層石材の傾斜に適合するようにするため、更に応 力と層安定性との最適な組合わせを得るようにするため、種々のアスペクト比( 例えば細さや頑丈さの程度)をもつようにしてよい。例えば本発明による侵蝕防 止モジュールの幾何学的寸法を示すため、種々の形でアスペクト比を表わすこと ができる。第3図は、その一つを例示したものである。深さアスペクト比RDは 、端部側端25から中央部材4の表面27までである端部側端の長さ(A)と、端部 側の長さ(C)、で示される。分離アスペクト比Rsは、二つの隣り合う端部側 端25の間のもっとも広い間隔(B)と端部側の長さ(C)との比である。これら 二つのアスペクト比は、ユニットが不規則に配置された際に破損レベルの応力ひ ずみを生じることなくユニット相互を最大限にくさび結合するように、調整する ことができる。 本発明によれば分離アスペクト比Rs=B/Cが一般的には約0.45乃至約0.55 の範囲、特に約0.47乃至約0.48の範囲にあることが好ましい。同様に深さアスペ クト比RD=A/Cは、一般的には約0.35乃至約0.25の範囲、好ましくは約0.32 乃至約0.27、特に好ましくは約0.32乃至約0.30の範囲である。 夫々の端部側24,26は、端部側の縦軸線12,14とその外側面24,26の延長線31 との間の角度であるテーパ角θを有する。θは一般的には約10度乃至約20度であ る。以下の表は二つの例の数値を示す。 本発明部材の横断面形状は多角形あるいは円錐形であってよいが八角形がもっ とも効果的であると考えられる。円形あるいは円錐形は揺動に対する抵抗力が落 ちる。面が少い場合、例えば正方形や五角形の場合、端部角度が大きく、角部分 でひずみが大きくなり、外部コンクリート面のスポーリングが大きくなる。八角 以上の面の場合、型枠をつくるための費用が高くなり、切組みを削り型枠パネル をとりつけたりするためより多くの努力が必要になる。 形状を改善するよう部材端に十分にテーパをつけるようにしてもよく、それに より、個々のユニットが単一層マトリックスに不規則に配置される場合、部材端 でくさび結合するようにしてもよい。また部材端が完全に対称的に形成されてい るため、ユニットが不規則に配置される際にユニット相互のくさび効果が高めら れる。 コンクリートから形成されることが好ましいが、モジュール全体を適当な材料 、あるいはその組合わせ、例えば複合物、石、及び/あるいは金属で形成しても よい。図示の本発明実施例は構造的な補強をすることなく十分に強固なものであ るが、必要ならば補強をしてもよい。第6図に示す例では部材中に、金属やガラ スファイバー棒などの内部補強棒30が設けられている。補強棒は部材の軸線12, 14に平行に敷設する。場合により格子構造の内部補強棒を設けてもよい。棒は湾 曲ロッドでもよく、又は極端な状態の場合には張力をかけたロッドであってもよ い。 第7図aは、波や海流43にさらされる海底42上に形成される突堤や防波堤40の 横断面図である。防波堤40は、石やブロックあるいはその両方からなるいわゆる 下側層46で覆われた小丘あるいは芯部44と、ランダムに配置された外装ユニット 2からなる外装ユニットの上側単一層48からなる。 第7図bは、小丘52、下側層56、及びランダムに配置された外装ユニット2か らなる単一の外装ユニット層58、により形成される護岸壁50の断面図である。 高波の高さ位置と外装ユニット2をランダムに配置することは重要である。こ れは、深く、視界が遮ぎられている海岸水中、また浅いが波が高い環境下で正確 に、均一に並べて配置することはできないからである。また、ランダムに位置し ている不均一な形状の石からなる不規則な下側層(殆んどの場合、この状態であ る)上に、ユニットを規則的に配置することは経済的ではない。更に、規則的に 配置された大抵の外装層の場合、護岸下層構造及び芯部に生じる過剰な開孔圧力 に起因する力に対して、殆んど抵抗力がない。太い外装ユニットからなる規則的 に配置された外装層は、しばしば波エネルギーを消散する効果が小さく、本発明 ユニットからなる外装層よりも、構造の風下の対象に対する防護効果が小さい。 また、規則的に配置されたユニットは殆んど自己修復機能が働かないが、不規則 に配置されたユニットは後述するように自己修復をする力がある。 本発明において推奨される単一層マトリックス48,58は、大抵の他のユニット を使用する場合に採用される二層系よりもはるかに経済的である。単一層の場合 、必要なコンクリートの量及びユニットの数は、従来の二層マトリックスよりも ほぼ半分ですむ。 対称的に且つ十分にテーパをつけた部材、対称的なユニットの形状、特定のア スペクト比、を組合わせた外層ユニット2からなる本発明構造は、最大の安定度 及び波エネルギー消散効果を発揮する一方、内部応力レベルを最少限にとどめる ことができる。例えば、二次元物理的モデルによる水力学的安定性試験の結果は 、本発明は従来技術による構造に対してはるかに優れていることを示した。 従来技術による構造についての二次元物理的モデル試験は、海岸技術調査で通 常受入れられている方法に従って、第三者により実施された。その結果は、AIPC N-PIANC Bulletin 1994 - No.82-2,82-16中に発表されている。比較データに よれば本発明の外装ユニットは、他の大抵の外装ユニット形状の場合には不安定 となる波高の二倍の波にさらした場合にも、安定しており、測定可能な破損はな かった。 係数KDは、波抵抗構造を設計するための設計基準として一番よく使用される 寸法を考慮しない数値である。KDは、波高、外装ユニット材料の単位重量、外 装ユニット材料の比重、構造体の傾斜、が与えられた時、防波堤、突堤、護岸壁 等に対して外装ユニットの安定重量を決定するため、ハドソン方程式(Hudson E quation)において使用される。 式中 Wは、外装ユニットの平均重量であって、通常2乃至40トンである。 γは、外装ユニット材料の単位重量密度であって、コンクリートの場合1立方 フィートあたり約143ポンド(2320kg/m3)である。 Hは、設計波高であって、約5〜35フィート(1.5〜10.7m)である。 KDは、安定係数、即ちハドソン方程式で通常使われる経験的なパラメータで あって大抵の従来型外装ユニット形状の場合通常約10である。 Sγは、外装ユニット材料の比重であって、海水中のコンクリートの場合約2. 25である。 cotαは、構造体の傾斜、即ち1V:2H構造体の場合は2である。 第8図は、安定係数KDと、構造体の基幹部分である外装ユニット層のパーセ ント破損との関係を示す二次元データの比較プロットであって、種々の従来知ら れている外装ユニットのそれは曲線A,B,C,Dで表わされている。図から、 安定係数が80以下の場合著しい破損が生じること、実際には、あるモデルでは安 定係数が僅かに10程度であっても大きな破損がみられることが分かる。 これと対照的に、本発明の外装ユニットを用いた、基幹部分が単一層である場 合の結果では、安定係数が400もの高さ(曲線E)であり破損可能性は殆んどゼ ロに近い。安定係数を2のファクター分上昇させると、石重量は2のファクター 分低下する。従って、図示の如く安定係数を増大させることにより著しい節約が 可能になる。 この二次元(2D)試験方法は、このような構造体を特徴ずけるため受けいれ られている好ましい方法である。三次元試験方法はもっと複雑で、安定係数はよ り低い値を示し、構造体をより正確に特徴ずける。しかし、比較目的のためには 二次元方法で十分である、と考えられる。 本発明の特徴は別の方法でも示すことができる。即ち本発明モジュールの形状 は、通常受けいれられてる海岸物理的モデル法に従い、ハドソン方程式の安定係 数が少くとも70の大きさに対応する波高にさらした場合、測定しうる破損はゼロ でなければならないのである。本発明は、損傷なくハドソン方程式安定係数が40 0にのぼることがわかった。 本発明についての物理モデル安定試験では、また、構造体を定置させる際に通 常生じる外装ユニットの僅かな移動に対し、自己修復機能をもつことが示された 。この外装ユニットは長い間に働いたりはまり込んだりして相互結合状態が最大 限になり、重心間の距離が最小になる。これは個々のユニットが大きく動く事態 、例えばあるユニットが傾斜から抜けたり脱離した場合にも生じる。なぜなら相 互に結合している部材相互間で残るユニットを押えるように作用するからである 。配置されるためには均一な傾斜が必要な他の形状のユニットでは、一般的にこ のような自己修復機能をもつことはない。なぜなら、均一に形成されている傾斜 の安定性は、部材端相互の結合よりもユニット相互間の摩擦力によって最大とな るものだからである。従って、あるユニットが脱離すると、残るユニットを抑え るために作用するユニット間の摩擦力は大きく減退する。 次の表は、本発明外装ユニットと従来のユニットとの、安定度及び効果を評価 するために使用される種々の二次元設計基準の比較である。 表におけるこの外装ユニットの経済性比較は、波高H=28フィート(8.5m)、 単位重量密度γ=1立方フィートあたり約143ポンド(2320kg/)を基準にしてい る。容積ベースの経済性、の欄の数値は、本発明外装ユニットの容積VIに対す る、所定傾斜ファクターのもとにおける他の外装ユニット層の容積Voの比率で あって、即ち、 (経済性)=Vo/VI−(傾斜ファクター) である。例えば商標名ACCROPODE(シェバリエの特許に示される外装ユニットに 対応する商標)で市販されている外装ユニットはコンクリート容積値5.9であり 、傾斜ファクターが0.92であって、容積値4.28で傾斜ファクターが1である本発 明ユニットよりほぼ27%費用が高くつく。傾斜ファクターが1.24であるDOLOS( 商標名)層の場合、費用は本発明のそれよりも72%高い。ブロック材層の場合に は本発明よりも3倍高い。 DOLOSユニットは中央部分が細いため破損しやすい。本発明では中央部分は細 くなく、従ってそのような破損を受けることはない。本発明の外装ユニット2は 、その八角形の部材形状のため、類似のテーパのため、及び類似のアスペクト比 のため、いわゆるDOLOS傾斜の修復のためのユニットとして使用できる。本発明 ユニットの分離アスペクト比及び深さアスペクト比は共に、DOLOS形状ユニット と係合する寸法である。本発明は、かくしてDOLOSユニットの中に混在させるか 、あるいはDOLOS傾斜全体を修復するために使用することができる。本発明のモ ジュールを用いて修復する場合は、別種のユニットを用いて傾斜全体を置換する 場合よりも、必要とされるユニットの数が少なくてすむ。またDOLOSユニットと 本発明の外装ユニットの双方を用いた混合的な傾斜は、すべてがDOLOS傾斜であ る場合よりも安定性がある。 本発明の個々の外装ユニットはまた、都合よく積み重ねることができ、鋳造場 所や船積みスペースを従来品よりも減少させる。積み重ね(stacking)の一つの 態様が第10図に示されている。外装ユニットを遠隔地又は構造材料が限られた地 へ運ばなければならない場合のような経済性にとっては、積み重ねの状態は重要 である。本発明の外装ユニットは、その特有の立体構造のため、鋳造場所で効率 良く保管できる。たとえば、図示のように、たる詰めニシンのように多層にぎっ しりと詰めて重ねることができる。本発明の中心相互の間隔が極めて短いことに 注意されるべきである。本発明によれば、パッキング密度は、重心間距離につい て最小であり、積み重ねたユニットでは外側部材の最大径の約100%であり、ラ ンダムに置いた場合でも約120〜140%の範囲にあり、これは従来ユニットの場合 よりも小さな値である。 第11図aは、本発明外装ユニット2を形成するための、4部分からなるハマグ リ状型枠60の部分斜視図である。型枠60は、4つの対称的なクァドラント(四分 区間)62,64,66,68からなり、これらは縦方向部分に対応して蝶番をつけた長 手半体70,72、及び中央部材に対応する中央分割体73、から形成される。横断ブ レース74は長手半体70,72を並べて固定している。支持体76は中央長手部分73の 両端を支持している。蝶番80,82は、図示のように対応するクァドラント62,64 ,66,68を保持している。中央部分の端部83は閉じていてコンクリートを収容し 、側部部材の上端及び下端は開いていてコンクリートを受けいれる。型枠60は地 面上にあり、その中にコンクリートを収容していることが理解されるべきである 。開口部材86は混入する空気及び過剰の水を排出する。あるいは第11図aの構成 を修正した第11図bの構成としてもよく、この場合、ユニット90全体が相互に結 合した上部半体92及び下部半体94からなる。下部半体94はブレース96で支持され ている。 型枠はいずれの材料であってもよいが、通常、金属、木材、ガラスファイバー 、プラスチックである。もっとも大型の外装ユニットの型枠は、通常、溶接鋼板 である。型枠は、材料を最少限とするよう、しかし繰返し使用しても最大限の剛 性を有するよう、効果的につくられていなければならない。 本発明はその好ましい例について説明したけれども、当業者には本発明概念か ら逸脱することなく種々の変更が考えられることが理解されるべきである。
【手続補正書】 【提出日】1995年5月31日 【補正内容】 請求の範囲 1.波や水流による動水力学的破壊力から海岸、河川、湖沼、貯蔵堤防、海岸 線その他の構造を防護するための外装ユニットであって、 軸線を有する一つの中央長手部材と、前記中央長手部材とその両側で各々結合 している第一外側長手部材及び第二外側長手部材とからなり、 前記第一及び第二外側部材が前記中央部材の前記軸線と垂直に延びる共面中心 軸線を有し、前記長手部材の各々が中間部分から両端部方向にむかって断面積を 減少させるような切断面を有し、さらに複数のユニットが相互結合して防護列を 形成する際に前記部材の相互間で高度のくさび結合が行われるとともに前記防護 列において高度の残留安定性を備える外装ユニット。 2.上記長手部材が多角形の切断面を有する請求の範囲第1項記載の外装ユニ ット。 3.前記長手部材の各々が、二つの切頭体の底部と底部を一つの中間部分で結 合させたような立体構造を有する請求の範囲第1項記載の外装ユニット。 4.各部材の切断面の面積が中間部分からその両端部に向かってへ均一に小さ くなるようにした請求の範囲第1項記載の外装ユニット。 5.前記断面積の減少の度合が直線的である請求の範囲第4項記載の外装ユニ ット。 6.前記長手部材の形状が同一である請求の範囲第1項記載の外装ユニット。 7.各部材の切断面が他の部材と対称である請求の範囲第1項記載の外装ユニ ット。 8.少くとも一つの部材軸線と平行である垂直面に関して対称な全体形状を有 する請求の範囲第1項記載の外装ユニット。 9.前記外側部材群が、H字型、X字型及び双曲線型のうちの少くとも一つの 輪郭を有する請求の範囲第1項記載の外装ユニット。 10.前記中央長手部材と前記外側長手部材が面取りされた面を介して結合して おり、それにより部材相互間の応力が減少するようにした請求の範囲1記載の外 装ユニット。 11.前記長手部材間の前記面取り面が前記長手部材を前記中央長手部材に結合 するように延びており、それにより前記ユニット列における構造安定性がより大 きくなるようにした請求の範囲第10項記載の外装ユニット。 12.長手部材の長さが等しい請求の範囲第1項記載の外装ユニット。 13.モ ジュールが外側部材末端から中央部材面への長さ(A)と外側部材の長さ(C) の比率として定義される深さアスペクト比(RD)を有し、A/Cが約0.35乃至 約0.25の範囲にある請求の範囲第1項記載の外装ユニット。 14.RDが約0.32乃至約0.27の範囲にある請求の範囲第13項記載の外装ユニッ ト。 15.RDが約0.32乃至約0.30の範囲にある請求の範囲第13項記載の外装ユニッ ト。 16.モジュールが両外側部材の内側面の間の最も幅広い分離距離(B)と外側 部材の長さ(C)の比として定義される分離アスペクト比(Rs)を有し、B/ Cが約0.45乃至約0.55の範囲にある請求の範囲第1項記載の外装ユニット。 17.Rsが約0.47乃至約0.48の範囲内である請求の範囲第17項記載の外装ユニ ット。 18.外側部材それぞれが、その中央軸線と外側面との間の角度θとして測定さ れるテーパを有し、θが約10度乃至約20度の範囲内である請求の範囲第1項記載 の外装ユニット。 19.θが約12度乃至約20度の範囲内である請求の範囲第18項記載の外装ユニッ ト。 20.隣接する部材相互間の最小間隔が外側部材の最大径の約140%以内である ように個々のモジュールがランダムに配置される請求の範囲第1項記載の外装ユ ニット。 21.隣接する部材相互間の最小間隔が外側部材の最大径の約120%乃至約140% 以内である請求の範囲第29項記載の外装ユニット。 22.隣接する部材相互間の最小間隔が外側部材の最大径の約100%以内である ように個々のモジュールを規則的に積み重ねることが可能な請求の範囲第1項記 載の外装ユニット。 23.二次元安定係数が少くとも約70である請求の範囲第1項記載の外装ユニッ ト。 24.二次元安定係数が約400である請求の範囲第1項記載の外装ユニット。 25.一般的に受け入れられている海岸の物理的モデル法を採用してハドソン方 程式の二次元安定係数が少くとも70であるような大きさの波高にさらす実験室内 試験をした場合に、モジュールが破損度ゼロを示すことが可能な形状を有する請 求の範囲第1項記載の外装ユニット。 26.−般的に受け入れられている海岸の物理モデル法を採用してハドソン方程 式の二次元安定係数が少くとも400であるような大きさの波高にさらす実験室内 試験をした場合に、モジュールが破損度ゼロを示すことが可能な形状を有する請 求の範囲第1項記載の外装ユニット。 27.前記長手部材がコンクリートから形成されている請求の範囲第1項記載の 外装ユニット。 28.前記長手部材が内部補強体を含んでなる請求の範囲第1項記載の外装ユニ ット。 29.前記補強体が金属ロッドを含んでなる請求の範囲第1項記載の外装ユニッ ト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),AT,AU,BR,CA,C H,CN,DE,DK,ES,FI,GB,JP,KR ,LU,MG,NL,NO,NZ,PT,RU,SE, US (72)発明者 ターク、ジョージ エフ. アメリカ合衆国 ミシシッピ州 39180、 ヴィックスバーグ、シェナンドー ロード 4321

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.波や水流による動水力学的破壊力から海岸、河川、湖沼、貯蔵堤防、海岸 線その他の構造を防護するための外装ユニットであって、 軸線を有する一つの中央長手部材と、前記中央部材とその両側で各々結合して いる第一外側長手部材及び第二外側長手部材とからなり、 前記第一及び第二外側長手部材が前記中央部材の前記軸線と垂直な互いに平行 な軸線を有し、前記長手部材の各々が八角形の切断面を有し、前記切断面の面積 が中間部分から両端部方向にむかって減少することにより、複数のユニットが相 互結合して防護列を形成する際に前記八角形部材の相互間で高度のくさび結合が 行われるようにするともに、前記防護列において高度の残留安定性を備えるよう にする外装ユニット。 2.前記長手部材の各々が、二つの切頭体の底部と底部を一つの中間部分で結 合させたような立体構造を有する請求の範囲第1項記載の外装ユニット。 3.前記中央長手部材が、二つの切頭体の底部と底部を一つの中間部分で結合 させたような立体構造を有する請求の範囲第1項記載の外装ユニット。 4.前記中央長手部材と前記外側長手部材が面取りされた面を介して結合して おり、それにより部材相互間の応力が減少するようにした請求の範囲第1項記載 の外装ユニット。 5.前記面取り面が前記外側長手部材を前記中央長手部材に結合させるように 延びており、それにより前記ユニット列における構造安定性がより大きくなるよ うにした請求の範囲第4項記載の外装ユニット。 6.前記長手部材の長さが等しい請求の範囲第4項記載の外装ユニット。 7.前記長手部材がコンクリートから形成されている請求の範囲第6項記載の 外装ユニット。 8.前記長手部材が内部補強体を含んでなる請求の範囲第1項記載の外装ユニ ット。 9.前記補強体が金属ロッドを含んでなる請求の範囲第8項記載の外装ユニッ ト。 10.波や水流による動水力学的破壊力から港、航路、海岸、川、湖、貯蔵堤防 、海岸線その他の構造を防護するための外装ユニットであって、 軸線を有する一つの中央長手部材と、前記中央長手部材とその両側で各々結合 している第一外側長手部材及び第二外側長手部材とからなり、 前記第一及び第二外側部材が前記中央部材の前記軸線と垂直に延びる共面中心 軸線を有し、前記長手部材の各々が中間部分から両端部方向にむかって面積を減 少させる八角形状の切断面を有し、さらに複数のユニットが相互結合して防護列 を形成する際に前記八角形部材の相互間で高度のくさび結合が行われるようにす るともに、前記防護列において高度の残留安定性を備えるようにする外装ユニッ ト。 11.上記長手部材が多角形の切断面を有する請求の範囲第10項記載の外装ユニ ット。 12.前記長手部材の各々が、二つの切頭体の底部と底部を一つの中間部分で結 合させたような立体構造を有する請求の範囲第10項記載の外装ユニット。 13各部材の切断面の面積が中間部分からその両端部に向かってへ均一に小さく なるようにした請求の範囲第10項記載の外装ユニット。 14.前記断面積の減少の度合が直線的である請求の範囲第13項記載の外装ユニ ット。 15.前記長手部材の形状が同一である請求の範囲第10項記載の外装ユニット。 16.各部材の切断面が他の部材と対称である請求の範囲第10項記載の外装ユニ ット。 17.少くとも一つの部材軸線と平行な垂直面に関して対称な全体形状を有する 請求の範囲第10項記載の外装ユニット。 18.前記外側部材群が、H字型、X字型及び双曲線型のうちの少くとも一つの 輪郭を有する請求の範囲第10項記載の外装ユニット。 19.前記中央長手部材と前記外側長手部材が面取りされた面を介して結合して おり、それにより部材相互間の応力が減少するようにした請求の範囲10記載の外 装ユニット。 20.前記長手部材間の前記面取り面が前記長手部材を前記中央長手部材に結合 するように延びており、それにより前記ユニット列における構造安定性がより大 きくなるようにした請求の範囲第19項記載の外装ユニット。 21.各長手部材の長さが等しい請求の範囲第19項記載の外装ユニット。 22.モジュールが外側部材末端から中央部材面への長さ(A)と外側部材の長 さ(C)の比率として定義される深さアスペクト比(RD)を有し、A/Cが約0 .35乃至約0.25の範囲にある請求の範囲第10項記載の外装ユニット。 23.RDが約0.32乃至約0.27の範囲にある請求の範囲第22項記載の外装ユニッ ト。 24.RDが約0.32乃至約0.30の範囲にある請求の範囲第22項記載の外装ユニッ ト。 25.モジュールが両外側部材の内側面の間の最も幅広い分離距離(B)と外側 部材の長さ(C)の比として定義される分離アスペクト比(Rs)を有し、B/ Cが約0.45乃至約0.55の範囲にある請求の範囲第10項記載の外装ユニット。 26.Rsが約0.47乃至約0.48の範囲内である請求の範囲第25項記載の外装ユニ ット。 27.外側部材それぞれが、その中央軸線と外側面との間の角度θとして測定さ れるテーパを有し、θが約10度乃至約20度である請求の範囲第10項記載の外装ユ ニット。 28.θが約12度乃至約20度である請求の範囲第27項記載の外装ユニット。 29.隣接する部材相互間の最小間隔が外側部材の最大径の約140%以内である ように個々のモジュールがランダムに配置される請求の範囲第10項記載の外装ユ ニット。 30.隣接する部材相互間の最小間隔が外側部材の最大径の約120%乃至約140% の範囲にある請求の範囲第29項記載の外装ユニット。 31.隣接する部材相互間の最小間隔が外側部材の最大径の約100%以内である ように個々のモジュールを規則的に積み重ねることが可能な請求の範囲第10項記 載の外装ユニット。 32.二次元安定係数が少くとも約70である請求の範囲第10項記載の外装ユニッ ト。 33.二次元安定係数が約400である請求の範囲第10項記載の外装ユニット。 34.一般的に受けいれられている海岸の物理的モデル法を採用してハドソン方 程式の二次元安定係数が少くとも70であるような大きさの波高にさらす実験室内 試験をした場合に、モジュールが破損度ゼロを示すことが可能な形状を有する請 求の範囲第10項記載の外装ユニット。 35.一般的に受けいれられている海岸の物理モデル法を採用してハドソン方程 式の二次元安定係数が少くとも400であるような大きさの波高にさらす実験室内 試験をした場合に、モジュールが破損度ゼロを示すことが可能な形状を有する請 求の範囲第10項記載の外装ユニット。 36.波や水流による動水力学的破壊力から海岸、川、湖沼、貯蔵堤防、海岸線 その他の地表構造を防護するための構造であって、前記構造がランダムに配置さ れた外装ユニットの少くとも一層から形成され、前記外装ユニットの各々が軸線 を有する一つの中央長手部材と、前記中央長手部材とその両側でそれぞれ結合し ている第一外側長手部材及び第二外側長手部材とからなり、前記第一及び第二外 側長手部材は前記中央長手部材の前記軸線から離れて延びる共面軸線を有し、前 記長手部材の各々がテーパのある規則的な切断面を有し、その断面積が中間部分 から両端方向に向かって小さくなっており、前記の複数のユニットが相互結合す ることにより部材相互間に高度のくさび結合と少くとも70である二次元安定性と を有するような前記の防護的層から形成される構造。 37.前記地表構造が、岩石の芯と、石もしくはブロックの下層とから形成され る、突堤又は防波堤である請求の範囲36記載の構造。 38.前記地表構造が、土と、石もしくはブロックの層とから形成される、護岸 壁である請求の範囲36記載の構造。 39.波や水流による動水力学的破壊力から海岸、川、湖沼、貯蔵堤防、海岸線 その他の地表構造を防護するための外層ユニットを鋳造するための型枠であって 、軸線を有する一つの中空の中央長手部材と、前記中空中央長手部材とその両側 でそれぞれ結合している第一外側中空長手部材及び第二外側中空長手部材とから なり、前記第一及び第二部材が前記中央長手部材の前記軸線から離れて延びる共 面軸線を有し、前記長手部材の各々がテーパのある規則的な切断面を有し、その 断 面積が中間部分から両端方向に向けて小さくなっている型枠。 40.両方の外側部材の軸線を含む第一の面に沿って割れるよう形成されている 請求の範囲第39項記載の型枠。 41.上記第一の面に対して垂直の面であって中央部材の軸線を含む面に沿って 割れるよう形成されている請求の範囲第39項記載の型枠。
JP7510293A 1993-09-30 1994-08-17 海岸構造、水力学的構造及び海岸線を防護するためのコンクリート外装ユニット Expired - Fee Related JP2781664B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/128,426 US5441362A (en) 1993-09-30 1993-09-30 Concrete armor unit for protecting coastal and hydraulic structures and shorelines
US08/128,426 1993-09-30
US128,426 1993-09-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08502794A true JPH08502794A (ja) 1996-03-26
JP2781664B2 JP2781664B2 (ja) 1998-07-30

Family

ID=22435323

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7510293A Expired - Fee Related JP2781664B2 (ja) 1993-09-30 1994-08-17 海岸構造、水力学的構造及び海岸線を防護するためのコンクリート外装ユニット

Country Status (20)

Country Link
US (2) US5441362A (ja)
EP (1) EP0721532B1 (ja)
JP (1) JP2781664B2 (ja)
KR (1) KR100189707B1 (ja)
CN (1) CN1046980C (ja)
AT (1) ATE207993T1 (ja)
AU (1) AU675167B2 (ja)
BR (1) BR9407675A (ja)
DE (1) DE69428908T2 (ja)
DK (1) DK0721532T3 (ja)
ES (1) ES2166782T3 (ja)
FI (1) FI955738A (ja)
HK (1) HK1001543A1 (ja)
MY (1) MY111137A (ja)
NO (1) NO961307D0 (ja)
NZ (1) NZ273135A (ja)
PT (1) PT721532E (ja)
RU (1) RU2126867C1 (ja)
WO (1) WO1995009279A1 (ja)
ZA (1) ZA947295B (ja)

Families Citing this family (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5441362A (en) * 1993-09-30 1995-08-15 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Concrete armor unit for protecting coastal and hydraulic structures and shorelines
FR2748044B1 (fr) * 1996-04-25 1998-07-10 Sogelerg Sogreah Bloc de carapace en beton moule monobloc, moule pour la realisation d'un tel bloc
USD421805S (en) * 1997-12-02 2000-03-21 Darwin Aldis Salls TRDS- AC Star beach erosion inhibitor
US6361247B1 (en) 1999-10-25 2002-03-26 Carl T. Detiveaux Erosion control and bulkhead apparatus
US6786675B1 (en) 1999-10-25 2004-09-07 Carl T. Detiveaux Erosion control and bulkhead apparatus
KR200228767Y1 (ko) * 2001-01-17 2001-07-19 원 회 양 방파제 피복용 소파블럭
CN100392190C (zh) * 2002-07-24 2008-06-04 Hbg西维埃尔公司 防波堤或波浪阻滞结构的保护元件、其制造方法和模板
JP2007537377A (ja) * 2004-05-10 2007-12-20 エルジュメント・フェヴジ・ウルグネル 擁壁製造のためのモジュラー構成要素および製造方法
NL1027553C2 (nl) * 2004-11-19 2006-05-22 Anome B V I O Stortelement, werkwijze voor het vormen van een ruimtelijke structuur uit stortelementen, alsmede ruimtelijke structuur gevormd uit stortelementen.
ES2264906B1 (es) * 2005-07-11 2008-01-01 Universidad Politecnica De Valencia Elemento para la formacion de mantos de diques.
US7144196B1 (en) 2005-11-15 2006-12-05 Ora Technologies, Llc Biologically-dominated artificial reef
KR20090115184A (ko) * 2007-01-31 2009-11-04 유나이티드 스테이츠 가번먼트 방호 유니트
CA2675871A1 (en) * 2007-03-13 2008-09-18 A-Jacks Marine Pty Limited An improved erosion protection device
NL1033926C2 (nl) 2007-06-03 2008-12-08 Maasland Nv Werkwijze en inrichting voor het beheren van een groep melkdieren, alsmede een computerprogrammaproduct daarvan.
US9683346B2 (en) 2009-01-15 2017-06-20 Ocean Brick Systems (O.B.S.) Ltd. Perforated structure mountable onto a seabed
BRPI1007892A2 (pt) 2009-01-15 2018-03-13 Ocean Brick Systems O B S Ltd porto de águas profundas
NL2004345C2 (nl) 2010-03-05 2011-09-09 Hans Hill Dempingselement.
KR101002006B1 (ko) 2010-08-26 2010-12-17 태성건설 주식회사 파괴를 방지하기 위하여 단부를 보강한 인공어초 겸용 테트라포드
US9736524B2 (en) 2011-01-06 2017-08-15 Veveo, Inc. Methods of and systems for content search based on environment sampling
US8888481B2 (en) 2011-01-10 2014-11-18 Stable Concrete Structures, Inc. Machine for manufacturing concrete U-wall type construction blocks by molding each concrete U-wall construction block from concrete poured about a block cage made from reinforcing material while said block cage is loaded within said machine
ES2793967T3 (es) * 2011-06-30 2020-11-17 Gravi Float As Planta para el almacenamiento y la descarga de hidrocarburos y también un método de la misma
KR101245180B1 (ko) 2012-12-06 2013-03-19 이승현 포설식 소파블록과 이를 이용한 호안 또는 방파제 포설공법
CN103122620B (zh) * 2013-02-25 2015-06-03 金发科技股份有限公司 一种防护勾连体
FR3003278B1 (fr) * 2013-03-15 2017-12-08 Inouco Bloc de protection d'ouvrages maritimes et/ou fluviaux, et structure de protection des ouvrages maritimes et/ou fluviaux comprenant une pluralite de tels blocs
US9644334B2 (en) 2013-08-19 2017-05-09 Stable Concrete Structures, Inc. Methods of and systems for controlling water flow, breaking water waves and reducing surface erosion along rivers, streams, waterways and coastal regions
KR101560257B1 (ko) 2015-02-17 2015-10-15 (유) 이도건설 소파블록 및 그 거치방법
KR101560255B1 (ko) 2015-02-17 2015-10-14 (유) 이도건설 소파블록 및 그 거치방법
TWD179529S (zh) * 2015-10-22 2016-11-11 鋼花有限公司 消波塊
USD808543S1 (en) * 2016-06-01 2018-01-23 Hill Innovations B.V. Cast stone
US9850634B1 (en) 2016-08-08 2017-12-26 Coastal Resilience Group, L.L.C Aquatic protective unit
FR3078984B1 (fr) 2018-03-19 2022-05-13 Artelia Eau Et Environnement Bloc de beton ajoure pour enrochement
USD904725S1 (en) * 2018-10-05 2020-12-08 Mid-American Gunite, Inc. Tetrapod
NL2023195B1 (en) * 2019-05-24 2020-12-02 Koninklijke Bam Groep Nv Crest element for a breakwater, armour layer assembly for a breakwater, breakwater, method of cresting a breakwater, and method of providing an armour on a breakwater.
USD948751S1 (en) * 2020-06-04 2022-04-12 Vandenberg Brothers, Inc. Erosion barrier
USD954998S1 (en) * 2020-06-04 2022-06-14 Vandenberg Brothers, Inc. Erosion barrier
USD954999S1 (en) * 2020-06-04 2022-06-14 Vandenberg Brothers, Inc. Erosion barrier
FR3118973A1 (fr) 2021-01-20 2022-07-22 Soletanche Freyssinet Méthode de suivi du déplacement de blocs préfabriqués d’une carapace d’une digue
US11555286B1 (en) * 2022-02-25 2023-01-17 Natrx, Inc. Stabilizing structural fills

Family Cites Families (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA613390A (en) * 1961-01-24 Q. Palmer Robert Component for rubble-mound breakwaters
US2909037A (en) * 1958-10-27 1959-10-20 Robert Q Palmer Component for rubble-mound breakwaters
US3176468A (en) * 1962-02-27 1965-04-06 Takashi Takada Block for absorbing water flow energy
US3456446A (en) * 1967-11-13 1969-07-22 Sugiaki Kusatake Concrete block
JPS526293B1 (ja) * 1968-09-19 1977-02-21
US3614866A (en) * 1969-02-21 1971-10-26 Kyowa Concrete Kogyo Sapporo S Polypod structure for civil engineering uses
US3636713A (en) * 1970-02-09 1972-01-25 Gratten Marine Research Corp Marine block
FR2114280A5 (ja) * 1970-11-16 1972-06-30 Alsthom
DE2141107A1 (de) * 1971-08-17 1973-03-01 Polensky & Zoellner Formstein und deckwerk zur uferbefestigung sowie verfahren zu seinem einbau
FR2166650A5 (ja) * 1971-12-27 1973-08-17 Alsthom
FR2388945A1 (fr) * 1977-04-29 1978-11-24 Porraz Mauricio Modules destines a la construction d'ouvrages de defense contre l'erosion marine
SU802448A1 (ru) * 1979-01-04 1981-02-07 Черноморское Отделение Морскихберегозащитных Сооружений Им.A.M.Жданова Всесоюзного Научно- Исследовательского Институтатранспортного Строительства Волногас щее покрытие откосов гидротех-НичЕСКиХ СООРужЕНий
FR2449164A1 (fr) * 1979-02-14 1980-09-12 Sogreah Bloc artificiel pour structures maritimes et fluviales
SU812872A1 (ru) * 1979-07-23 1981-03-15 Государственный Институт По Проектированиюдорожно-Транспортных Сооружений"Гипрокоммундортранс" Защитное крепление откосов гидро-ТЕХНичЕСКиХ СООРужЕНий
US4347014A (en) * 1979-07-30 1982-08-31 Gulf & Western Manufacturing Company Hemispherical ball and socket joint
SU962425A1 (ru) * 1981-03-13 1982-09-30 Предприятие В/Ч-13073 Строительный элемент защитного покрыти откосов
JPS58178707A (ja) * 1982-04-13 1983-10-19 Takenaka Komuten Co Ltd 消波工
JPS58181909A (ja) * 1982-04-19 1983-10-24 Harouken Kogyo Kk 護床ブロック
USD277609S (en) 1982-09-20 1985-02-12 Deimen Michael L Building block
US4594206A (en) * 1983-09-21 1986-06-10 Grafton Harry D Concrete structures for use in shore protection and/or wave control and method of making same
US4633639A (en) * 1983-12-05 1987-01-06 Deimen Michael L Construction block
US4594023A (en) * 1984-10-11 1986-06-10 Neill Raymond J O Breakwater construction element
JPS62233316A (ja) * 1986-04-03 1987-10-13 Nippon Kooken Kk 地盤被覆用コンクリートブロック
USD300863S (en) 1986-05-29 1989-04-25 The Clear Flow Co., Inc. Crib block for retaining walls
FR2647135B1 (fr) * 1989-05-22 1991-07-05 Sogreah Bloc artificiel notamment pour la realisation d'ouvrages de protection maritime et fluviale
US5122015A (en) * 1991-03-04 1992-06-16 Shen Chen J Construction assembly
US5190403A (en) * 1991-06-07 1993-03-02 Atkinson-Mcdougal Corporation Erosion protection device
US5441362A (en) * 1993-09-30 1995-08-15 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Concrete armor unit for protecting coastal and hydraulic structures and shorelines

Also Published As

Publication number Publication date
JP2781664B2 (ja) 1998-07-30
NO961307L (no) 1996-03-29
US5441362A (en) 1995-08-15
KR960702563A (ko) 1996-04-27
CN1046980C (zh) 1999-12-01
MY111137A (en) 1999-08-30
NZ273135A (en) 1997-07-27
AU675167B2 (en) 1997-01-23
KR100189707B1 (ko) 1999-06-01
AU7632994A (en) 1995-04-18
EP0721532A4 (en) 1997-01-22
US5620280A (en) 1997-04-15
FI955738A (fi) 1996-02-19
PT721532E (pt) 2002-04-29
FI955738A0 (fi) 1995-11-28
ATE207993T1 (de) 2001-11-15
NO961307D0 (no) 1996-03-29
HK1001543A1 (en) 1998-06-26
BR9407675A (pt) 1997-02-04
ES2166782T3 (es) 2002-05-01
RU2126867C1 (ru) 1999-02-27
ZA947295B (en) 1995-05-23
CN1127538A (zh) 1996-07-24
EP0721532B1 (en) 2001-10-31
DE69428908T2 (de) 2002-08-01
DE69428908D1 (de) 2001-12-06
WO1995009279A1 (en) 1995-04-06
DK0721532T3 (da) 2002-02-18
EP0721532A1 (en) 1996-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2781664B2 (ja) 海岸構造、水力学的構造及び海岸線を防護するためのコンクリート外装ユニット
US8132985B2 (en) Armor unit
CN101258289B (zh) 堆石防波堤的防护块体
US5087150A (en) Method of constructing a seawall reinforcement or jetty structure
US3990247A (en) System of structures to resist hydrodynamic forces
CA2076111C (en) Erosion protection device
WO1993021394A1 (en) Geocell with facing panel
JP2002526692A (ja) 沿岸構造物用の中間の鉄筋ブロック及び沿岸構造物のブロックの設置方法
US3636713A (en) Marine block
US9915049B2 (en) Cost-efficient armor unit
CN1625634A (zh) 使用齿轮形块构建拦水坝或防火坝的方法
CA2153322C (en) Concrete armor unit to protect coastal and hydraulic structures and shorelines
US3399535A (en) Block and maritime structure formed therefrom
CA2675871A1 (en) An improved erosion protection device
Baird et al. The design of armour systems for the protection of rubble mound breakwaters
KR100483885B1 (ko) 하구나 해안의 연약지반에서의 호안공 시공방법
JP2810374B2 (ja) 非コンクリート柔構造部材とこの柔構造部材による臨海施設の構築方法
JPH02108711A (ja) 仕切りブロック及びブロック構造体及びそれを使用した簡易防波堤の施工方法及び岸壁工法
KR20240078944A (ko) 테트라포드를 포함한 소파블록의 유실방지를 위한 구조물
JPH04135686A (ja) 建設廃棄物処理のブロック積構造
JPH01318610A (ja) 構築用ブロック及びブロック構造体
JPH0161124B2 (ja)
JPS6282108A (ja) 消波護岸壁の築造方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090515

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100515

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110515

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110515

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130515

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130515

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130515

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130515

Year of fee payment: 15

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees