JPH08502122A - ガスタービン燃料噴射ノズルのための多重通路冷却回路 - Google Patents

ガスタービン燃料噴射ノズルのための多重通路冷却回路

Info

Publication number
JPH08502122A
JPH08502122A JP6509261A JP50926194A JPH08502122A JP H08502122 A JPH08502122 A JP H08502122A JP 6509261 A JP6509261 A JP 6509261A JP 50926194 A JP50926194 A JP 50926194A JP H08502122 A JPH08502122 A JP H08502122A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
pilot
primary
nozzle
conduit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6509261A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3451353B2 (ja
Inventor
メインズ,ロバート・テイ
Original Assignee
パーカー−ハニフイン・コーポレーシヨン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by パーカー−ハニフイン・コーポレーシヨン filed Critical パーカー−ハニフイン・コーポレーシヨン
Publication of JPH08502122A publication Critical patent/JPH08502122A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3451353B2 publication Critical patent/JP3451353B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23DBURNERS
    • F23D11/00Burners using a direct spraying action of liquid droplets or vaporised liquid into the combustion space
    • F23D11/36Details, e.g. burner cooling means, noise reduction means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05BINDEXING SCHEME RELATING TO WIND, SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS, TO MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS COVERED BY SUBCLASSES F03B, F03D AND F03G
    • F05B2220/00Application
    • F05B2220/30Application in turbines
    • F05B2220/302Application in turbines in gas turbines

Abstract

(57)【要約】 ガスタービン燃料ノズル(11)と燃料流の方法が、多重通過熱伝達冷却回路を用いて燃料のコークス化への耐性を設ける。パイロット(13)及び主要(15)ノズル先端部の一次及び二次噴霧への燃料ストリームが、パイロット一次燃料ストリームと主要二次燃料ストリームとパイロット二次燃料ストリームの各々の間で熱を伝達するために配置される。これは、低流量低エンジン熱条件と高流量高エンジン熱条件の両条件中、ストリームにおける燃料をコークス化から保護する。このノズル及び流量は、単一先端及び二重先端ノズルを有するエンジンを保護する。

Description

【発明の詳細な説明】 ガスタービン燃料噴射ノズルのための多重通路冷却回路 発明の背景 発明の分野 本発明は、一般に、ガスタービンエンジンにおいて燃料を分配するための方法 及び装置に関する。 関連技術の説明 航空機エンジンの如くタービンエンジンの燃焼領域に燃料を分散するガスター ビン燃料ノズルが、非常に公知である。一般に、これらのノズルは、エンジンハ ウジングの内壁に取り付けられ、一般円筒パターンにおいて燃料を分配するため にエンジンの周囲の回りに離間して配置される。例えば、30ノズルが、タービ ンエンジンの燃料分散ゾーンの回りに離間して配置される。これらのタービンエ ンジンは、単一環状又は二重環状燃料分配ゾーンを配置される。二重環状燃料分 配ゾーンを備えたエンジンに対して、ノズルは、各ノズル本体において2つの先 端部を有し、ノズルが環状燃料分配ゾーンの各々に燃料を噴霧又は霧化すること を可能にする。こうして、30の二重先端ノズルを具えるエンジンは、60ノズ ル先端部を有する。弁は、先端部の各々への燃料流量を調節する。これは、二重 環状燃料分配ゾーンへの燃料流量を変化させる。 ガスタービン燃料ノズルに関する特定の問題は、ノズルがエンジンの熱領域に 位置しなければならないことである。この熱は、ノズルを通過する燃料を十分に 昇温させ、燃料を炭化又はコークス化する。そのようなコークス化は、ノズルを 詰まらせ、ノズルの適正な噴霧を妨げる。こ れは、とりわけ、燃料流量変動を設けるノズル又はエンジン設計において問題で ある。これらのエンジン又はノズル設計において、幾つかのノズルを通った燃料 流量は、低流量条件又は無流量条件に低下され、低パワーにおいてエンジンをよ り効率的に動作させる。他のノズルを通った流量は、ノズルの幾つかの低又は無 流量使用中、高流量において維持される。二重環状燃焼器において、始動及び他 の低パワー動作のために燃料流量が即時に開始するノズル先端部は、しばしば、 パイロットノズル先端部と呼ばれ、そして燃料が高パワー条件において比較的高 率で流れるノズル先端部は、しばしば、主ノズル先端部と呼ばれる。 低又は無流量条件のノズル又はノズル先端部において、停滞した燃料は、低又 は無流量条件が高流量条件ほどエンジンを加熱しないという事実に拘わらず、コ ークス化が発生する点まで加熱される。これは、停滞した燃料は、低熱条件さえ も燃料をコークス化するために十分である熱ノズル環境において、十分に長い滞 留時間を有するためである。 高流量を有するノズル又はノズル先端部において、エンジン設計は、高流量条 件がノズルの回りに非常に高い熱条件を生成する如くである。この状況において 、高流量条件において流れる燃料は、ノズルを包囲するエンジンにおいて生成さ れた非常に高い熱条件のために、その高流量率に拘わらずコークス化する。これ は、とりわけ、2つ以上の先端部を具えるノズルにおいて、ノズル先端部の近く で正しい。ノズルを絶縁し、コークス化の傾向を低減するために使用された一つ の方法は、燃料導管を包囲する停滞した燃料の絶縁ゾーンを意図的に設けること である。停滞した燃料は、この絶縁ゾーンにおいてコークス化し、そしてこのコ ークスは、その後、燃料導管に絶縁を設けるために優れた絶縁特性を有す る。しかし、ノズル通路又は先端部にほとんど又は全く流量がない時、この方法 は、燃料通路におけるコークス化からほとんど又は全く防護を設けない。低又は 無流量条件における燃料の滞留時間では、すべての可能な絶縁技術が効果がない 。 発明の要約 本発明は、ノズルの燃料導管における燃料コークス化により耐性のある新規か つユニークなガスタービン燃料ノズルを設ける。ノズルは、高及び低燃料流量条 件において動作し、高及び低流量条件において燃料のための絶縁又は冷却を向上 させる。本発明はまた、ガスタービンエンジンを動作させる改良方法を設ける。 本発明のガスタービン燃料ノズルは、ノズルハウジングと2つの噴霧先端部を 含む。主要ノズル噴霧先端部は、ハウジングに連結され、燃料が燃焼のために分 散される主要一次噴霧孔と、燃焼が燃焼のために分散される主要二次噴霧孔とを 有する。パイロットノズル噴霧先端部は、ハウジングに連結され、燃焼が燃焼の ために分散される一次噴霧孔と、燃料が燃焼のために分散されるパイロット二次 噴霧孔とを有する。主要一次燃料導管は、ハウジングに配設され、燃料を主要一 次噴霧孔に搬送するために連結される。主要二次燃料導管は、ハウジングに配設 され、燃料を主要二次噴霧孔に搬送するために連結される。パイロット一次燃料 導管は、ハウジングに配設され、燃料をパイロット一次噴霧孔に搬送するために 連結される。パイロット二次燃料導管は、ハウジングに配設され、燃料をパイロ ット二次噴霧孔に搬送するために連結される。パイロット一次燃料導管は、主要 二次燃料導管とパイロット二次燃料導管に沿って延び、それらと熱伝達関係にお いて密接に連結される。このようにし て、コークス化は、エンジン動作中段換されるノズル燃料回路又は燃料流量がコ ークス化を防止するために適切でないノズル燃料回路において防止される。幾つ かの燃料流量条件において、冷却が、主要燃料ゾーンに施され、そして他の燃料 流量条件において、冷却は、パイロットゾーン燃料に施される。 好ましくは、パイロット一次燃料導管は、主要管区分とパイロット管区分を具 備し、この場合、主要管区分は、ウェブ付き主要内側管を有し、複数の縦ウェブ が放射状外側に展開する。主要外側管は、主要内側管のウェブと嵌まり合い、燃 料が主要ノズル噴霧先端部に対して流れるウェブ間の間隙空間を形成する。また 、好ましくは、パイロット管一次燃料導管は、類似の構造のウェブ付き内側管を 具備する。 また、好ましくは、主要一次燃料導管は、燃料が主要一次噴霧孔に搬送される 主要内側管において配設された主要一次燃料管を具備し、この場合、主要二次導 管は、主要内側管を具備する。主要一次燃料管は、燃料が主要二次噴霧孔に搬送 される主要二次環体を有する。 本発明は単一の二重先端ノズルにおいて形成されるが、同一概念は、ノズル冷 却回路においてノズルを分離するために適用できる。そのようなノズル冷却回路 において、第1〜第4燃料導管は、ガスタービンエンジンにおいて配設され、エ ンジンにおける燃焼のために噴霧される燃料を搬送するために連結される。第3 燃料導管は、第2燃料導管と第4燃料導管に沿って延び、それらと熱伝達関係に おいて密接に連結される。好ましくは、熱伝達関係が、縦間隙空間を形成するた めに、ウェブ付き内側管とウェブ付き内側管と嵌合する外側管とを用いて達成さ れる。 本発明はまた、燃料が一次及び二次噴霧において燃焼器のパイロット ゾーンに噴霧されるパイロットノズル先端部と、燃料が一次及び二次噴霧におい て燃焼器の主要ゾーンに噴霧される主要ノズル先端部を有する形式のガスタービ ンエンジンにおいて燃料を分配する方法を含む。方法は、主要一次燃料ストリー ムにおいて主要ノズル先端部の主要一次噴霧に燃料を搬送することと、主要二次 燃料ストリームにおいて主要ノズル先端部の二次噴霧に燃料を搬送することと、 パイロット一次燃料ストリームにおいてパイロットノズル先端部の一次噴霧に燃 料を搬送することと、パイロット二次燃料ストリームにおいてパイロットノズル 先端部の二次噴霧に燃料を搬送することとを含む。熱は、パイロット一次燃料ス トリームにおける燃料と主要二次燃料ストリームにおける燃料の間を伝達される 。熱はまた、パイロット二次燃料ストリームにおける燃料とパイロット一次燃料 ストリームにおける燃料の間を伝達される。 本発明は、二重ゾーンガスタービンエンジンのパイロット及び主要ゾーンにお ける一次及び二次燃料ストリームで特に良好に機能するが、本発明の概念はまた 、単一ゾーンの応用において適用される。そのような応用において、第1燃料噴 霧ノズルは、ガスタービンエンジンにおける燃焼のための燃料を噴霧するために 配設される。第2燃料噴霧ノズルは、ガスタービンエンジンにおける燃焼のため の燃料を噴霧するために配設される。第1燃料導管は、噴霧される燃料を搬送す るために第1燃料噴霧ノズル内に配設される。第2燃料導管は、その第2部分が 噴霧される燃料を搬送するために第2燃料噴霧ノズルにおいて延び、その第1部 分は、第1燃料導管に沿って延び、それと熱伝達関係において密接に連結される 。このようにして、冷却が、段階エンジン動作中、又は燃料流量がコークス化を 防止するために適度でない時、個別ノズルの間に設けら れる。 図面の説明 第1図は、本発明により構成されたノズルの縦に取った部分断面図である。 第1A図は、第1図に示されたノズルの端面図である。 第2図は、第1図と同一線に沿って取った第1図に示されたノズルの部分の拡 大断面図である。 第3図は、第1図と同一線に沿って取った第1図に示されたノズルの別の先端 部分の拡大断面図である。 第4図は、第1図と同一線に沿って取った第1図に示されたノズルのさらに別 の先端部分の拡大断面図である。 第5図は、第1図に示された線に沿って取った第1図のノズルの横断面図であ る。 第6図は、第2図に示された線に沿って取った第2図のノズルの横断面図であ る。 第7図は、第2図に示された線に沿って取った第2図のノズルの横断面図であ る。 第8図は、第2図に示された線に沿って取った第2図のノズルの横断面図であ る。 第9図は、第1図に示された装置の管の表面区分の概略展開断面図である。 第10図は、第1図に示された装置の代替管の表面区分の概略展開断面図であ る。 第11図は、本発明のノズルの流れ及びプロセスの概略図である。 好ましい実施態様の説明 第1〜8図を参照すると、本発明により構成されたノズルが、11で示される 。ノズル11は、パイロット先端部13と主要先端部15を有する二先端ノズル である。ノズル11は、取付け用ブラケット17により、タービンエンジンの壁 に固定される。このようにして、パイロット先端部13は、環状パイロット燃料 分配ゾーン19に燃料を噴霧するために固定されるが、主要先端部15は、環状 主要燃料分配ゾーン21に燃料を噴霧するために指向される。環状燃料分配ゾー ン19と21は、大形ジェット機において従来使用された形式のガスタービンエ ンジン(不図示)の一部である。一般に、環状パイロット燃料分配ゾーン19は 、環状主要燃料分配ゾーン21の放射状外側である。 第1図と第1A図に示された如く、ノズル11は、燃料をノズル11に搬送す るために、燃料導管が連結されたハウジング23を有する。入口ハウジング23 は、一次及び二次噴霧の燃料をパイロット先端部13と主要先端部15の両方に 送り出させるための4つの連結部を有する。連結部25は、燃料をパイロット先 端部13の一次噴霧に搬送するが、連結部27は、燃料をパイロット先端部13 の二次噴霧に搬送する。連結部29は、燃料を主要先端部15の一次噴霧に搬送 するが、連結部31は、燃料を主要先端部15の二次噴霧に搬送する。 ハウジング23は、その部分が取付け用ブラケット17を形成するハウジング 中間区分33に連結される。ハウジング中間区分33は、また、ハウジング拡張 部35に連結される。熱シールド37は、取付け用ブラケット17の隣接からパ イロット先端部13と主要先端部15の隣接までハウジング中間区分とハウジン グ拡張部の回りに配設される。 第3図に示された如く、主要先端部15は、ハウジング拡張部35の遠位端部 41に連結された先端部シュラウド39を含む。先端部シュラウド39の内部に 二次孔部片43が連結される。二次孔部片43内に一次孔部片45が連結される 。最後に、一次孔部片45内に、渦流器プラグ47、保持器49、保持器クリッ プ50、及び渦流器プラグ47を一次孔部片45における一次孔53の方に押圧 するためのバネ51が配設される。二次孔55は、二次孔部片43に位置する。 主要先端部15のこれらの部片の構造は、燃料の狭い内錐体57が、一次孔53 から噴霧され、そして燃料の広幅の外錐体59が、二次孔55から噴霧される如 くである。これらは、主要先端部15からの燃料の一次噴霧57と二次噴霧59 を形成する。 第4図を参照すると、パイロット先端部13は、主要先端部15と同一構造を 有する。パイロット先端部13は、ハウジング中間区分33のパイロット先端円 筒突起部分63に連結された先端部シュラウド61を含む。先端部シュラウド6 1の内部に、二次孔部片65が連結される。二次孔部片65内に一次孔部片67 が連結される。最後に、一次孔部片67内に配設されて、渦流器プラグ69、保 持器71、保持器クリップ72、及び渦流器プラグ69を一次孔部片67におけ る一次孔75の方に押圧するためのバネ73がある。二次孔77は、二次孔部片 65に位置する。パイロット先端部13のこれらの部片の構造は、燃料の狭い内 錐体79が、一次孔75から噴霧され、そして燃料の広幅の外錐体81が、二次 孔77から噴霧される如くである。これらは、パイロット先端部13からの燃料 の一次噴霧79と二次噴霧81を形成する。 主要先端部51の部片39〜51とパイロット先端部13の部片61 ないしバネ73は、計量セットと一般に呼ばれる。図示の計量セットは、従来の ものであり、ガスタービン噴霧ノズル、特に一次及び二次噴霧を有する噴霧ノズ ルの技術における当業者には非常に公知である。両方は、噴霧された燃料の渦流 霧化を設ける手段を有し、これは非常に公知である。このため、計量セットの部 分の構造及び配置が非常に公知である。 第1〜8図を参照すると、燃料をパイロット先端部13と主要先端部15に搬 送する管と導管は、主要一次管83、主要冷却管組立体85、及びパイロット冷 却管組立体87を含む。主要一次管83は、主要冷却管組立体85内に軸方向に 配設される。主要冷却管組立体85と主要一次管83は、ハウジング中間区分3 3とハウジング拡張部35内でハウジング基部23から主要先端部15に配設さ れる。パイロット冷却管組立体87は、ハウジング中間区分33内でハウジング 基部23からパイロット先端部13に配設される。 主要一次管83の遠位端部89と主要冷却管組立体85の間に主要先端部アダ プター91が配設される。主要先端部アダプターは、主要一次管83と主要冷却 管アダプター85から主要先端部15への流れの密封連結を設ける。パイロット 冷却管組立体87内にパイロット先端部アダプター93が連結される。パイロッ ト先端部アダプターは、パイロット冷却管組立体87からパイロット先端部13 への燃料流量を搬送するために、パイロット先端部13に密封連結される。 特に第3図を参照すると、主要先端部15の一次噴霧57への流れは、主要一 次管83における中央導管95を通過する。この燃料は、中央導管95から主要 先端部アダプター91における中央開口97を通って一次孔部片45と計量セッ トに流れ一次孔53により渦流する。二次噴霧 59のための燃料は、主要一次管83の外部と主要冷却管組立体85の内部の間 に形成した環状導管99を通って主要先端部15に搬送される。環状導管99か らの流れは、主要先端部アダプター91における外部溝付き開口101と一次孔 部片45と主要冷却管組立体85の間の環状空間103を通って二次孔55に通 過する。その後、この燃料は二次噴霧59を形成する。 第4図を参照すると、パイロット先端部13への燃料流は、パイロット冷却管 組立体87を通って搬送される。パイロット先端部13の一次噴霧79への流れ は、冷却管組立体87の内部における放射状開口105を通ってパイロット先端 部アダプター93における放射状導管107(先端部通り管87への流れは以下 にさらに詳細に記載される)へ流れる。放射状導管107から、燃料は、パイロ ット先端部アダプター93における軸方向導管109へ、そして一次孔部片67 の内部へ流れる。それから、この燃料は、一次孔75により一次孔部片67を出 て一次噴霧79を形成する。二次噴霧81への燃料流は、パイロット冷却管組立 体87における中央導管111を通って設けられる。中央導管111からの燃料 流は、パイロット先端部アダプター93における軸外し縦開口113を通ってパ イロット冷却管組立体87と一次孔部片67の間の環状空間115に流入する。 それから、この燃料は、二次孔77を通って流れ、パイロット先端部13の二次 噴霧81を形成する。本発明に決定的に重要なことは、冷却管組立体85と87 を冷却する概念及び方法と、これらの管の構造である。主要冷却管組立体85は 、外側管119内に密封嵌合したフィン付き内側管117を具備する。フィン付 き内側管117は、フィン付き内側管117の外側の回りに等間隔(幾つかの応 用 において不均等でもありうる)に配置した放射状外向きフィン121を有する。 放射状外向きフィン121の各々は、外側管119の円筒内面125と嵌合する 円筒区分外面123を有する。これは、フィン付き内側管117と外側管119 の間に縦方向間隙空間127を形成する。放射状外向きフィン121は、こうし て、燃料が流れる縦方向間隙空間127を設け、そしてまた、フィン付き内側管 117と外側管119の間に熱伝達を設ける。 パイロット冷却管組立体87はまた、フィン付き内側管129と外側管131 を構成される。パイロット冷却管組立体87におけるフィンの寸法と間隔は、主 要冷却管組立体85におけるものと同一である。構成を容易にし、パイロット冷 却管組立体87において直角ベンドを設けるために、パイロットエルボ部片13 3が、パイロット先端部13の下のパイロット冷却管組立体87において設けら れる。こうして、パイロット冷却管組立体87は、第1長区分135、パイロッ トエルボ部片133、及び第2短区分137を含む。パイロット冷却管組立体8 7の第1長区分135における間隙空間139は、パイロットエルボ部片133 における環状開口145と147の間のパイロットエルボ部片133に配設した エルボ導管穴143を通って第2短区分137における間隙空間141に連結さ れる。間隙空間139に連結された環状開口145と環状開口147は、間隙空 間141に一つおきに連結する。 第2図に示された如く、主要一次管83は、ハウジング23に連結する主要管 シールアダプター151にその近位端部149に連結される。ハウジング基部2 3における内部導管153は、連結部29から主要管シールアダプター151に 延び、その結果、流体は、連結部29から内 部導管153を通って主要一次管83における中央導管95に流れる。 主要一次管83の外部と主要冷却管組立体85の内部の間の環状導管99への 燃料流は、主要冷却管組立体85の近位端部157における放射状開口155を 通って設けられる。連結部31からの燃料は、ハウジング基部23における内部 導管159を通ってハウジング基部23の端部163における環状空間161に 搬送される。円筒突起部分63は、主要冷却管組立体85の近位端部157を密 封収容し、その結果、放射状開口155は、端部163と主要冷却管組立体85 の間に形成した環状端部空間161に密封連結する。こうして、燃料は、内部導 管159から環状端部空間161を通って放射状開口155に流れ、そして主要 冷却管組立体85における環状導管99に流入する。これは、主要冷却管組立体 85における環状開口99へ流体流に対する連結部31を密封連結する。 パイロット冷却管組立体87の中央導管111への流れは、ハウジング基部2 3における内部導管165を通って設けられる。内部導管165は、連結部27 からハウジング23の端部169における環状空間167に配設される。端部1 69は、パイロット冷却管組立体87の近位端部171を密封収容する。放射状 開口173は、環状空間167をパイロット冷却管組立体87の中央導管111 に連結するために、パイロット冷却管組立体87において設けられる。こうして 、燃料は、連結部27から内部導管165を通って環状空間167へ、そして放 射状開口173を通ってパイロット冷却管組立体87の中央導管111に流れる 。 冷却管組立体85と87の間隙空間への流れは、ハウジング基部23における 内部導管175を通って設けられる。内部導管175は、連結 部25を主要一次管83の近位端部149の外部と端部163の間に形成した環 状空間177に連結する。コネクタシールアダプター179は、ハウジング基部 23、主要一次管83、及び主要冷却管組立体85を密封接合する。コネクタシ ールアダプター179と主要一次管83の外部の間の環状開口181は、主要冷 却管組立体85内でコネクタシールアダプター179における放射状開口183 に環状空間177を連結する。放射状開口183は、主要冷却管組立体85の近 位端部157において設けた環状間隙空間185の組に連結する。環状間隙空間 185は、縦方向間隙空間127の交互平行対を具備する。こうして、円筒内面 125からの燃料流は、内部導管175を通って、環状空間177、環状開口1 81、放射状開口183、及び環状間隙空間185に流れる。燃料は、間隙空間 185の交互の平行対を通って冷却管組立体85の長さにわたって流れる。その 後、この燃料は、主要冷却管組立体85の遠位端部187に流れる。主要冷却管 組立体85の遠位端部187における環状空間189は、主要冷却管組立体85 の縦方向間隙空間127のすべてを連結する。こうして、遠位端部187の方に 流れる間隙空間185の対からの燃料は、縦方向間隙空間127の他の対に連結 され、主要連結管185の近位端部157に逆流する。燃料の逆流を有する縦方 向間隙空間127の他の対は、主要冷却管組立体85の近位端部157において 環状間隙空間191を具備する。環状間隙空間191の各々は、フィン付き内側 管117における放射状開口193に連結される。放射状開口193は、また、 シールアダプター179とフィン付き管117の間の環状空間195に連結され る。環状空間195は、コネクタシールアダプター179と端部163の間に配 設された環状開口197に連結す る。コネクタ導管199は、端部169の近位端部において環状開口197と端 部空間201の間に配設される。こうして、主要冷却管組立体85からの逆流は 、環状間隙空間191を通って環状開口195と環状開口197に搬送され、そ してコネクタ導管199を通って端部空間201に搬送される。放射状開口20 3は、端部空間201をフィン付き内側管129と外側管131の間の環状空間 205に連結するために、パイロット冷却管組立体87のフィン付き内側管12 9において設けられる。環状空間205は、パイロット冷却管組立体87におけ る間隙空間139の各々に連結される。このように、端部空間201からの流体 は、放射状開口203を通ってパイロット冷却管組立体87における間隙空間に 流入する。 第9図は、間隙空間185と191の連結部を概略的に示し、縦に切断され、 平坦に置かれ、間隙空間を示すために陰を付された主要冷却管組立体85の内側 管117を概略的に描く。第9図は、平行流を有するように連結される隣接縦間 隙空間を示す。こうして、2つの隣接空間185が、ノズル先端部の方への流れ を有し、そして次の2つの隣接空間191は、ノズル先端部からの流れを有する 。しかし、流路の配置は、縦間隙空間が連結される方式により変化する。 第10図は、第9図と同一の概略形式の図であり、一つおきの間隙空間185 と191が反対方向に燃料を流す、管117の燃料流路の代替配置を示す。 図示のノズル11は、約10インチの長さを有する。冷却管85と87は、約 0.25インチの内径と約0.36インチの外径を有する。間隙空間185と1 91は、約0.045インチ〜約0.080インチの 幅を有する。間隙空間185と191は、約0.015インチ〜約0.04イン チの高さを有し、最も好ましい高さは、約0.02インチである。これらの寸法 は、燃料における汚染物による詰まりを防止しながら、最大量の熱伝達を許容す る。 燃料流は、第11図に概念的に示される。主要先端部15の一次噴霧のための 燃料流は、矢印207によって描かれる。主要先端部15の二次噴霧のための燃 料流は、矢印209によって描かれる。パイロット先端部13の一次噴霧のため の燃料流は、矢印211によって描かれ、そしてパイロット先端部13の二次噴 霧のための燃料流は、矢印213によって描かれる。これは、パイロット先端部 13の一次噴霧のための燃料流211が、燃料流207、209と213の通過 のための冷却を設けることを示す。一次噴霧燃料流211は最低パワー条件にお いてさえも常に使用されるために、これは、燃料を主要先端部15の一次及び二 次噴霧に搬送する燃料導管におけるコークス化に対する保護を設ける。一次及び 二次噴霧207と209は、エンジンのいろいろなパワー条件が必要とされる時 、低又は無流量条件にあるために、これは、これらの導管の低又は無流量条件に おいてコークス化に対して保護する。これは、主要先端部15の計量セット部分 においてとりわけ重要である。こうして、主要冷却管組立体85の遠位端部18 7は、ほとんど又は全く燃料が一次孔53と二次孔55を出ない時、燃料通過を 包囲し冷却するために二次孔部片43内において配設される。 高燃料流がストリーム209と213を通って搬送される高パワー条件におい て、ストリーム209と213における燃料流は、ストリーム211における低 位のより露呈された燃料流を冷却する。こうして、熱 伝達は、冷却が燃料に行われ、エンジンによって必要とされた高パワー及び低パ ワー条件下でコークス化を防止する如く、両通路に作用する。 本発明のノズルの構造は、都合の良い段階において達成される。まず、パイロ ット冷却管の長い冷却管135と短い冷却管137は、各セグメントの外側管に 各セグメントの内側管にろう付けすることにより構成される。これらの管は、ス テンレス鋼から形成され、そしてろう付け合成物が、内側管のフィンの接触表面 に塗布される。それから、内側管は、外側管内に嵌合わされ、2つの間に密着を 設けるために膨張される。それから、内側及び外側管は、2つをろう付けするた めに加熱される。それから、パイロットエルボ部片133は、第1長区分135 にろう付けされ、そしてこの部片は、ハウジング中間区分33に挿入される。そ れから、パイロット先端部アダプター93が、短セグメント137内でろう付け され、そして短セグメントは、パイロットエルボ部片133にろう付けされる。 ろう付け取付け部片215は、ハウジング中間区分33内でパイロット冷却管組 立体87を固定するために使用される。 主要冷却管は、パイロット冷却管が形成されると同じ方法で内側管を外側管に ろう付けすることにより形成される。主要冷却管は、単一直線部片として初期的 に形成される。なお直線ではあるが、スペーサ40が、主要一次管83にろう付 けされ、そしてアダプター91がまた、主要一次管83にろう付けされる。それ から、主要一次管83は、ハウジングにおいて挿入され、主要冷却管組立体85 にろう付けされる。それから、複合管が、遠位端部が適正に方向付けられる如く 曲げられる。それから、アダプター179と151が、主要一次管83と主要冷 却管組立体85の端部に連結される。それから、ハウジング拡張部35が、主要 連結管 のベンド部分上に据え付けられ、そして主要冷却管は、ハウジング中間区分33 において挿入される。それから、ハウジング拡張部35が、ハウジング中間区分 33に溶接される。2つの縦部片から形成した熱シールド37は、それから、ハ ウジング中間区分33とハウジング拡張部35の回りに溶接される。 計量セットの各々が構成され、油圧性能のために個々に予備認可される。それ から、計量セットは、それぞれ、遠位端部41におけるハウジングと円筒開口部 分63に溶接される。 ハウジング基部23は、バーストックから形成され、そして導管と連結部25 〜31が、従来の製造技術により付加される。端部163と169は、挿入され た部品に密接な公差の嵌合いを設けるためにハウジング基部23において加工さ れる。Vitonのo−リングシールが、図示された場所を密封するために必要 な位置において挿入され、そしてハウジング中間区分33は、ハウジング基部2 3に注意深く接合される。接合の後、ハウジング基部23は、ハウジング中間区 分33に溶接される。 従って、上記の如く、本発明は、ノズルの燃料導管における燃料コークス化に 耐性があり、高及び低燃料流量条件において動作し、かつ高及び低流量条件にお いて燃料の絶縁又は冷却を向上させるガスタービン燃料ノズルを設ける。本発明 はまた、ガスタービンエンジンを動作させる改良方法を設ける。この明細書と次 のクレイムは、限定としてではなく、例示として示され、多様な変形及び修正が 、本発明の精神と範囲に反することなく行われることが認められる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ノズルハウジングと、 該ハウジングに連結され、燃料が燃焼のために分散される主要一次噴霧孔と、燃 焼が燃焼のために分散される主要二次噴霧孔とを有する主要ノズル噴霧先端部と 、該ハウジングに連結され、燃料が燃焼のために分散されるパイロット一次噴霧 孔と、燃料が燃焼のために分散されるパイロット二次噴霧孔とを有するパイロッ トノズル噴霧先端部と、該ハウジングにおいて配設され、燃料を該主要一次噴霧 孔に搬送するために連結された主要一次燃料導管と、 該ハウジングにおいて配設され、燃料を該主要二次噴霧孔に搬送するために連結 された主要二次燃料導管と、 該ハウジングにおいて配設され、燃料を該パイロット一次噴霧孔に搬送するため に連結されたパイロット一次燃料導管と、 該ハウジングにおいて配設され、燃料を該パイロット二次噴霧孔に搬送するため に連結されたパイロット二次燃料導管とを具備し、 該パイロット一次燃料導管は、該主要二次燃料導管と該パイロット二次燃料導管 に沿って延び、それらと熱伝達関係において密接に連結されるガスタービン燃料 ノズル。 2.該主要一次燃料導管が、該主要二次燃料導管内に配設され、該主要二次燃 料導管が、該パイロット一次燃料導管の部分内に配設され、そして該パイロット 二次燃料導管が、該パイロット一次燃料導管の部分内に配設される請求の範囲1 に記載のガスタービン燃料ノズル。 3.該パイロット一次燃料導管が、主要管区分とパイロット管区分を具備し、 この場合、該主要管区分は、複数の放射状外向きの縦ウェブを 有するウェブ付き主要内側管と、該主要内側管の該ウェブと嵌合する主要外側管 とを具備し、燃料が該主要ノズル噴霧先端部に対して流れる該ウェブの間に間隙 空間を形成し、そしてこの場合、該パイロット一次燃料導管の該パイロット管区 分は、複数の放射状外向きの縦ウェブを有するウェブ付きパイロット内側管と、 該パイロット内側管の該ウェブと嵌合するパイロット外側管とを具備し、燃料が 該パイロットノズル噴霧先端部に流れる該ウェブの間に間隙空間を形成する請求 の範囲2に記載のガスタービン燃料ノズル。 4.該主要一次燃料導管が、燃料が該主要一次噴霧孔に搬送される該主要内側 管において配設された主要一次燃料管を具備し、この場合、該主要二次導管は、 該主要内側管と、燃料が該主要二次噴霧孔に搬送される主要二次環体を有する該 主要一次燃料管とを具備する請求の範囲3に記載のガスタービン燃料ノズル。 5.該パイロット二次燃料導管が、燃料が該パイロット二次噴霧孔に搬送され るパイロット二次開口を有する該パイロット内側管を具備する請求の範囲4に記 載のガスタービン燃料ノズル。 6.該パイロット一次燃料導管の第1部分が、該主要ノズル噴霧先端部と該主 要二次燃料導管とを少なくとも個々に包囲し、かつそれらと熱伝達関係において 密接に連結され、そして該パイロット一次燃料導管の第2部分は、該パイロット ノズル噴霧先端部と該パイロット二次燃料導管を少なくとも個々に包囲し、かつ それらと熱伝達関係において密接に連結される請求の範囲1に記載のガスタービ ン燃料ノズル。 7.ウェッビングが、該主要二次燃料導管と該パイロット一次燃料導管の該第 1部分の間に縦に配設され、該ウェッビングは、燃料を運ぶた めの間隙を規定し、第1複数の該間隙は、該主要ノズル噴霧先端部へ燃料を運び 、そして第2複数の該間隙は、該主要ノズル噴霧先端部から燃料を運び、該第1 及び第2複数の間隙は、該主要ノズル噴霧先端部において流体により相互連結さ れる請求の範囲6に記載のガスタービン燃料ノズル。 8.エンジンにおいて配設され、該エンジンにおける燃焼のために噴霧される 燃料を搬送するために連結された第1燃料導管と、 該エンジンにおいて配設され、該エンジンにおける燃焼のために噴霧される燃料 を搬送するために連結された第2燃料導管と、 該エンジンにおいて配設され、該エンジンにおける燃焼のために噴霧される燃料 を搬送するために連結された第3燃料導管と、 該エンジンにおいて配設され、該エンジンにおける燃焼のために噴霧される燃料 を搬送するために連結された第4燃料導管とを具備し、 該第3燃料導管が、該第2燃料導管と該第4燃料導管に沿って延び、それらと熱 伝達関係において密接に連結される、ガスタービンエンジンのためのガスタービ ン燃料ノズル冷却回路。 9.該第3燃料導管が、第2導管区分と第4導管区分を具備し、この場合、該 第2導管区分が、複数の放射状外向きの縦ウェブを有するウェブ付き主要内側管 と、該主要内側管の該ウェブと嵌合する主要外側管とを具備し、燃料が熱伝達の ために該第2燃料導管に沿って流れる該ウェブの間に間隙空間を形成し、この場 合、該第3燃料導管の該第4導管区分が、複数の放射状外向きの縦ウェブを有す るウェブ付きパイロット内側管と、該パイロット内側管の該ウェブと嵌合するパ イロット外側管とを具備し、燃料が熱伝達のために該第4燃料導管に沿って流れ る該ウェ ブの間に間隙空間を形成する請求の範囲8に記載のガスタービン燃料ノズル。 10.該第1導管が、該主要内側管において配設され、燃料が搬送される主要燃 料管を具備し、この場合、該第2燃料導管が、該主要内側管と、燃料が搬送され る主要二次環体を有する該主要燃料管とを具備する請求の範囲9に記載のガスタ ービン燃料ノズル。 11.燃料が一次及び二次噴霧において燃焼器のパイロットゾーンに噴霧される パイロットノズル先端部と、燃料が一次及び二次噴霧において燃焼器の主要ゾー ンに噴霧される主要ノズル先端部を有する形式のガスタービンエンジンにおいて 燃料を分配する方法において、 主要一次燃料ストリームにおいて主要ノズル先端部の一次噴霧に燃料を搬送する ことと、 主要二次燃料ストリームにおいて主要ノズル先端部の二次噴霧に燃料を搬送する ことと、 パイロット一次燃料ストリームにおいてパイロットノズル先端部の一次噴霧に燃 料を搬送することと、 パイロット二次燃料ストリームにおいてパイロットノズル先端部の二次噴霧に燃 料を搬送することと、 該パィロット一次燃料ストリームにおける燃料と該主要二次燃料ストリームにお ける燃料の間で熱を伝達することと、 該パイロット二次燃料ストリームにおける燃料と該パイロット一次燃料ストリー ムにおける燃料の間で熱を伝達することとを含む方法。 12.パイロットノズル先端部の一次噴霧に燃料を搬送する該段階が、最初に、 該主要二次燃料ストリームに沿って、かつそれと熱伝達関係に おいて、主要ノズル先端部に対して該パイロット一次燃料ストリームにおける該 燃料を搬送することを含む請求の範囲11に記載の方法。 13.パイロットノズル先端部の一次噴霧に燃料を搬送する該段階が、第2に、 該最初の搬送の後、該パイロット二次燃料ストリームに沿って、かつそれと熱伝 達関係において、該パイロット一次燃料ストリームにおける該燃料を該パイロッ トノズル先端部に搬送することを含む請求の範囲12に記載の方法。 14.該最初の搬送が、該主要二次燃料ストリームの放射状外側に該パィロット 一次燃料ストリームを搬送することを含み、この場合、該第2搬送が、該パイロ ット二次燃料ストリームの放射状外側に該パィロット一次燃料ストリームを搬送 することを含む請求の範囲17に記載の方法。 15.ガスタービンエンジンにおける燃焼のための燃料を噴霧するために配設さ れた第1燃料噴霧ノズルと、 ガスタービンエンジンにおける燃焼のための燃料を噴霧するために配設された第 2燃料噴霧ノズルと、 噴霧される燃料を搬送するために、該第1燃料噴霧ノズル内に配設された第1燃 料導管と、 その第2部分が噴霧される燃料を搬送するために該第2燃料噴霧ノズルにおいて 配設され、その第1部分は、該第1燃料導管に隣接して配設され、かつそれと熱 伝達関係において密接に連結された、該第1燃料導管から分離した第2燃料導管 とを具備するガスタービンエンジンのためのガスタービン燃料ノズル冷却回路。 16.該第1燃料導管が、その内部を通って燃料が該第1ノズルから 噴霧されるために流れる第1管によって形成され、この場合、第2燃料導管の該 第1部分は、該第1管の回りに配設された第2管によって形成され、放射状の縦 ウェブが、該第1及び第2管と嵌合し、燃料が該第1管の該内部における燃料と の熱伝達のために流れる該ウェブの間に間隙空間を形成する請求の範囲15に記 載のガスタービン燃料ノズル冷却回路。 17.該第2燃料導管の該第1部分が、該第1燃料導管の少なくとも部分及び該 第1燃料噴霧ノズルを包囲し、それらと熱伝達関係において密接に連結され、そ して該第2燃料導管が、該第1燃料噴霧ノズルの方に燃料を指向させる部分と、 該第1燃料噴霧ノズルから燃料を指向させる分離部分とを有する請求の範囲16 に記載のガスタービン燃料ノズル冷却回路。 18.該第1燃料導管が、該第2流体導管内に配設され、ウェッビングが、該第 1燃料導管と該第2燃料導管の間に縦に延び、該第1燃料噴霧ノズルに対して燃 料を運ぶための縦方向間隙を形成し、該間隙の幾つかは、該第1燃料噴霧ノズル に向かって該第1流体導管の長さに沿って流体を運び、そして該間隙の他のもの は、該第1燃料噴霧ノズルから該第1流体導管の長さに沿って流体を運ぶ請求の 範囲17に記載のガスタービン燃料ノズル冷却回路。 19.該間隙が、該第1噴霧ノズルにおいて流体により相互連結される請求の範 囲18に記載のガスタービン燃料ノズル回路。
JP50926194A 1992-09-28 1993-09-28 ガスタービン燃料噴射ノズルのための多重通路冷却回路 Expired - Lifetime JP3451353B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/951,599 1992-09-28
US07/951,599 US5423178A (en) 1992-09-28 1992-09-28 Multiple passage cooling circuit method and device for gas turbine engine fuel nozzle
PCT/US1993/009231 WO1994008179A1 (en) 1992-09-28 1993-09-28 Multiple passage cooling circuit for gas turbine fuel injector nozzle

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08502122A true JPH08502122A (ja) 1996-03-05
JP3451353B2 JP3451353B2 (ja) 2003-09-29

Family

ID=25491891

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50926194A Expired - Lifetime JP3451353B2 (ja) 1992-09-28 1993-09-28 ガスタービン燃料噴射ノズルのための多重通路冷却回路

Country Status (6)

Country Link
US (2) US5423178A (ja)
EP (1) EP0662207B1 (ja)
JP (1) JP3451353B2 (ja)
CA (1) CA2145633C (ja)
DE (1) DE69315222T2 (ja)
WO (1) WO1994008179A1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001215015A (ja) * 1999-12-17 2001-08-10 General Electric Co <Ge> ガスタービンエンジンの燃料ノズル及びその組み立て方法
JP2001329860A (ja) * 2000-04-07 2001-11-30 General Electric Co <Ge> ガスタービンエンジン内部の熱応力を減少させる方法及び装置
JP2002048342A (ja) * 2000-06-28 2002-02-15 General Electric Co <Ge> 噴霧バー組立体を用いて燃焼器のエミッションを減少させる方法及び装置
JP2004028566A (ja) * 2002-06-04 2004-01-29 General Electric Co <Ge> 燃料噴射装置の層状の燃料ストリップ
JP2008530507A (ja) * 2005-02-19 2008-08-07 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 燃料噴射器
JP2010249504A (ja) * 2009-04-16 2010-11-04 General Electric Co <Ge> デュアルオリフィスパイロット燃料噴射装置

Families Citing this family (118)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2721694B1 (fr) * 1994-06-22 1996-07-19 Snecma Refroidissement de l'injecteur de décollage d'une chambre de combustion à deux têtes.
FR2721693B1 (fr) * 1994-06-22 1996-07-19 Snecma Procédé et dispositif pour alimenter en carburant et refroidir l'injecteur de décollage d'une chambre de combustion à deux têtes.
US5598696A (en) * 1994-09-20 1997-02-04 Parker-Hannifin Corporation Clip attached heat shield
US5761907A (en) * 1995-12-11 1998-06-09 Parker-Hannifin Corporation Thermal gradient dispersing heatshield assembly
US6076356A (en) * 1996-03-13 2000-06-20 Parker-Hannifin Corporation Internally heatshielded nozzle
EP0886744B1 (en) 1996-03-13 2001-05-23 Parker Hannifin Corporation Internally heatshielded nozzle
DE19645961A1 (de) * 1996-11-07 1998-05-14 Bmw Rolls Royce Gmbh Kraftstoffeinspritzvorrichtung für eine Gasturbinen-Brennkammer mit einer flüssigkeitsgekühlten Einspritzdüse
US6021635A (en) * 1996-12-23 2000-02-08 Parker-Hannifin Corporation Dual orifice liquid fuel and aqueous flow atomizing nozzle having an internal mixing chamber
US5918628A (en) * 1997-06-17 1999-07-06 Parker-Hannifin Corporation Multi-stage check valve
US6141968A (en) * 1997-10-29 2000-11-07 Pratt & Whitney Canada Corp. Fuel nozzle for gas turbine engine with slotted fuel conduits and cover
US6038862A (en) * 1997-12-23 2000-03-21 United Technologies Corporation Vibration damper for a fuel nozzle of a gas turbine engine
US6082113A (en) * 1998-05-22 2000-07-04 Pratt & Whitney Canada Corp. Gas turbine fuel injector
GB9811577D0 (en) * 1998-05-30 1998-07-29 Rolls Royce Plc A fuel injector
US6289676B1 (en) * 1998-06-26 2001-09-18 Pratt & Whitney Canada Corp. Simplex and duplex injector having primary and secondary annular lud channels and primary and secondary lud nozzles
EP1046010B1 (en) * 1998-10-09 2006-07-12 General Electric Company Fuel injection assembly for gas turbine engine combustor
US6711898B2 (en) 1999-04-01 2004-03-30 Parker-Hannifin Corporation Fuel manifold block and ring with macrolaminate layers
US6321541B1 (en) * 1999-04-01 2001-11-27 Parker-Hannifin Corporation Multi-circuit multi-injection point atomizer
US6883332B2 (en) * 1999-05-07 2005-04-26 Parker-Hannifin Corporation Fuel nozzle for turbine combustion engines having aerodynamic turning vanes
US6460344B1 (en) 1999-05-07 2002-10-08 Parker-Hannifin Corporation Fuel atomization method for turbine combustion engines having aerodynamic turning vanes
US6149075A (en) 1999-09-07 2000-11-21 General Electric Company Methods and apparatus for shielding heat from a fuel nozzle stem of fuel nozzle
US6761035B1 (en) * 1999-10-15 2004-07-13 General Electric Company Thermally free fuel nozzle
US6256995B1 (en) 1999-11-29 2001-07-10 Pratt & Whitney Canada Corp. Simple low cost fuel nozzle support
US6351948B1 (en) * 1999-12-02 2002-03-05 Woodward Fst, Inc. Gas turbine engine fuel injector
FR2817017B1 (fr) * 2000-11-21 2003-03-07 Snecma Moteurs Refroidissement integral des injecteurs de decollage d'une chambre de combustion a deux tetes
FR2817016B1 (fr) * 2000-11-21 2003-02-21 Snecma Moteurs Procede d'assemblage d'un injecteur de combustible pour chambre de combustion de turbomachine
US6536457B2 (en) 2000-12-29 2003-03-25 Pratt & Whitney Canada Corp. Fluid and fuel delivery systems reducing pressure fluctuations and engines including such systems
US6755024B1 (en) * 2001-08-23 2004-06-29 Delavan Inc. Multiplex injector
US6523350B1 (en) * 2001-10-09 2003-02-25 General Electric Company Fuel injector fuel conduits with multiple laminated fuel strips
US6915638B2 (en) * 2002-03-28 2005-07-12 Parker-Hannifin Corporation Nozzle with fluted tube
US7028484B2 (en) * 2002-08-30 2006-04-18 Pratt & Whitney Canada Corp. Nested channel ducts for nozzle construction and the like
US7021562B2 (en) * 2002-11-15 2006-04-04 Parker-Hannifin Corp. Macrolaminate direct injection nozzle
US7290394B2 (en) * 2002-11-21 2007-11-06 Parker-Hannifin Corporation Fuel injector flexible feed with moveable nozzle tip
US7117675B2 (en) * 2002-12-03 2006-10-10 General Electric Company Cooling of liquid fuel components to eliminate coking
US6898926B2 (en) * 2003-01-31 2005-05-31 General Electric Company Cooled purging fuel injectors
US6959535B2 (en) 2003-01-31 2005-11-01 General Electric Company Differential pressure induced purging fuel injectors
US6898938B2 (en) 2003-04-24 2005-05-31 General Electric Company Differential pressure induced purging fuel injector with asymmetric cyclone
DE10324985B4 (de) * 2003-06-03 2005-06-16 Man B & W Diesel Ag Kraftstoffeinspritzdüse
US7041154B2 (en) * 2003-12-12 2006-05-09 United Technologies Corporation Acoustic fuel deoxygenation system
US7654088B2 (en) * 2004-02-27 2010-02-02 Pratt & Whitney Canada Corp. Dual conduit fuel manifold for gas turbine engine
US7431818B2 (en) * 2004-03-26 2008-10-07 United Technologies Corporation Electrochemical fuel deoxygenation system
US7325402B2 (en) * 2004-08-04 2008-02-05 Siemens Power Generation, Inc. Pilot nozzle heat shield having connected tangs
US20060156733A1 (en) * 2005-01-14 2006-07-20 Pratt & Whitney Canada Corp. Integral heater for fuel conveying member
US7565807B2 (en) * 2005-01-18 2009-07-28 Pratt & Whitney Canada Corp. Heat shield for a fuel manifold and method
US7465335B2 (en) * 2005-02-02 2008-12-16 United Technologies Corporation Fuel deoxygenation system with textured oxygen permeable membrane
US7533531B2 (en) * 2005-04-01 2009-05-19 Pratt & Whitney Canada Corp. Internal fuel manifold with airblast nozzles
US7530231B2 (en) 2005-04-01 2009-05-12 Pratt & Whitney Canada Corp. Fuel conveying member with heat pipe
US7540157B2 (en) 2005-06-14 2009-06-02 Pratt & Whitney Canada Corp. Internally mounted fuel manifold with support pins
US7568344B2 (en) * 2005-09-01 2009-08-04 Frait & Whitney Canada Corp. Hydrostatic flow barrier for flexible fuel manifold
US7559201B2 (en) * 2005-09-08 2009-07-14 Pratt & Whitney Canada Corp. Redundant fuel manifold sealing arrangement
FR2891314B1 (fr) * 2005-09-28 2015-04-24 Snecma Bras d'injecteur anti-cokefaction.
FR2896030B1 (fr) * 2006-01-09 2008-04-18 Snecma Sa Refroidissement d'un dispositif d'injection multimode pour chambre de combustion, notamment d'un turboreacteur
US7506510B2 (en) * 2006-01-17 2009-03-24 Delavan Inc System and method for cooling a staged airblast fuel injector
EP1811229B1 (en) * 2006-01-20 2021-04-28 Parker-Hannifin Corporation Fuel injector nozzles for gas turbine engines
US20070193272A1 (en) * 2006-02-21 2007-08-23 Woodward Fst, Inc. Gas turbine engine fuel injector
US7942002B2 (en) * 2006-03-03 2011-05-17 Pratt & Whitney Canada Corp. Fuel conveying member with side-brazed sealing members
US7854120B2 (en) 2006-03-03 2010-12-21 Pratt & Whitney Canada Corp. Fuel manifold with reduced losses
US7607226B2 (en) * 2006-03-03 2009-10-27 Pratt & Whitney Canada Corp. Internal fuel manifold with turned channel having a variable cross-sectional area
US7624577B2 (en) * 2006-03-31 2009-12-01 Pratt & Whitney Canada Corp. Gas turbine engine combustor with improved cooling
US7900456B2 (en) * 2006-05-19 2011-03-08 Delavan Inc Apparatus and method to compensate for differential thermal growth of injector components
US8096130B2 (en) * 2006-07-20 2012-01-17 Pratt & Whitney Canada Corp. Fuel conveying member for a gas turbine engine
US8353166B2 (en) 2006-08-18 2013-01-15 Pratt & Whitney Canada Corp. Gas turbine combustor and fuel manifold mounting arrangement
US7765808B2 (en) * 2006-08-22 2010-08-03 Pratt & Whitney Canada Corp. Optimized internal manifold heat shield attachment
US7658074B2 (en) * 2006-08-31 2010-02-09 United Technologies Corporation Mid-mount centerbody heat shield for turbine engine fuel nozzle
US8033113B2 (en) * 2006-08-31 2011-10-11 Pratt & Whitney Canada Corp. Fuel injection system for a gas turbine engine
US20080053096A1 (en) * 2006-08-31 2008-03-06 Pratt & Whitney Canada Corp. Fuel injection system and method of assembly
US8166763B2 (en) * 2006-09-14 2012-05-01 Solar Turbines Inc. Gas turbine fuel injector with a removable pilot assembly
US7703289B2 (en) * 2006-09-18 2010-04-27 Pratt & Whitney Canada Corp. Internal fuel manifold having temperature reduction feature
US7775047B2 (en) * 2006-09-22 2010-08-17 Pratt & Whitney Canada Corp. Heat shield with stress relieving feature
US7926286B2 (en) * 2006-09-26 2011-04-19 Pratt & Whitney Canada Corp. Heat shield for a fuel manifold
US8572976B2 (en) * 2006-10-04 2013-11-05 Pratt & Whitney Canada Corp. Reduced stress internal manifold heat shield attachment
US7716933B2 (en) * 2006-10-04 2010-05-18 Pratt & Whitney Canada Corp. Multi-channel fuel manifold
US7703287B2 (en) * 2006-10-31 2010-04-27 Delavan Inc Dynamic sealing assembly to accommodate differential thermal growth of fuel injector components
US7856825B2 (en) * 2007-05-16 2010-12-28 Pratt & Whitney Canada Corp. Redundant mounting system for an internal fuel manifold
US8146365B2 (en) * 2007-06-14 2012-04-03 Pratt & Whitney Canada Corp. Fuel nozzle providing shaped fuel spray
JP4764391B2 (ja) * 2007-08-29 2011-08-31 三菱重工業株式会社 ガスタービン燃焼器
US8286433B2 (en) * 2007-10-26 2012-10-16 Solar Turbines Inc. Gas turbine fuel injector with removable pilot liquid tube
US8393155B2 (en) * 2007-11-28 2013-03-12 Solar Turbines Incorporated Gas turbine fuel injector with insulating air shroud
US7926178B2 (en) * 2007-11-30 2011-04-19 Delavan Inc Method of fuel nozzle construction
US8443608B2 (en) * 2008-02-26 2013-05-21 Delavan Inc Feed arm for a multiple circuit fuel injector
US9046039B2 (en) 2008-05-06 2015-06-02 Rolls-Royce Plc Staged pilots in pure airblast injectors for gas turbine engines
US8096135B2 (en) * 2008-05-06 2012-01-17 Dela Van Inc Pure air blast fuel injector
US8091362B2 (en) * 2008-08-20 2012-01-10 Woodward, Inc. Fuel injector sans support/stem
US7832377B2 (en) * 2008-09-19 2010-11-16 Woodward Governor Company Thermal protection for fuel injectors
US7992390B2 (en) * 2008-09-23 2011-08-09 Pratt & Whitney Canada Corp. External rigid fuel manifold
US8272218B2 (en) * 2008-09-24 2012-09-25 Siemens Energy, Inc. Spiral cooled fuel nozzle
US8141368B2 (en) 2008-11-11 2012-03-27 Delavan Inc Thermal management for fuel injectors
US8393154B2 (en) * 2009-02-12 2013-03-12 Pratt & Whitney Canada Corp. Fuel delivery system with reduced heat transfer to fuel manifold seal
US8752386B2 (en) 2010-05-25 2014-06-17 Siemens Energy, Inc. Air/fuel supply system for use in a gas turbine engine
US9194297B2 (en) 2010-12-08 2015-11-24 Parker-Hannifin Corporation Multiple circuit fuel manifold
US9958093B2 (en) 2010-12-08 2018-05-01 Parker-Hannifin Corporation Flexible hose assembly with multiple flow passages
US20120151928A1 (en) * 2010-12-17 2012-06-21 Nayan Vinodbhai Patel Cooling flowpath dirt deflector in fuel nozzle
US9383097B2 (en) 2011-03-10 2016-07-05 Rolls-Royce Plc Systems and method for cooling a staged airblast fuel injector
US9310073B2 (en) * 2011-03-10 2016-04-12 Rolls-Royce Plc Liquid swirler flow control
US20120227408A1 (en) * 2011-03-10 2012-09-13 Delavan Inc. Systems and methods of pressure drop control in fluid circuits through swirling flow mitigation
US9228741B2 (en) 2012-02-08 2016-01-05 Rolls-Royce Plc Liquid fuel swirler
US9957891B2 (en) 2011-09-09 2018-05-01 General Electric Company Fuel manifold cooling flow recirculation
US8926290B2 (en) 2012-01-04 2015-01-06 General Electric Company Impeller tube assembly
US8991360B2 (en) * 2012-06-27 2015-03-31 Caterpillar Inc. Coaxial quill assembly retainer and common rail fuel system using same
US10619855B2 (en) * 2012-09-06 2020-04-14 United Technologies Corporation Fuel delivery system with a cavity coupled fuel injector
US9772054B2 (en) 2013-03-15 2017-09-26 Parker-Hannifin Corporation Concentric flexible hose assembly
US10739005B2 (en) 2013-08-16 2020-08-11 Raytheon Technologies Corporation Cooled fuel injector system for a gas turbine engine
WO2015054136A1 (en) * 2013-10-07 2015-04-16 United Technologies Corporation Air cooled fuel injector for a turbine engine
US9574776B2 (en) * 2013-10-21 2017-02-21 Delavan Inc. Three-piece airblast fuel injector
CN105202577B (zh) * 2014-06-25 2017-10-20 中国航发商用航空发动机有限责任公司 燃油喷嘴及燃烧室
DE102014218219A1 (de) * 2014-09-11 2016-03-17 Siemens Aktiengesellschaft Kompaktbrenner für einen Flugstromvergaser, bar einer Flüssigkeitskühlung
US9989257B2 (en) 2015-06-24 2018-06-05 Delavan Inc Cooling in staged fuel systems
US10267524B2 (en) 2015-09-16 2019-04-23 Woodward, Inc. Prefilming fuel/air mixer
US10196983B2 (en) * 2015-11-04 2019-02-05 General Electric Company Fuel nozzle for gas turbine engine
US10273891B2 (en) 2016-11-18 2019-04-30 Caterpillar Inc. Gaseous fuel internal combustion engine and operating method therefor
JP6830049B2 (ja) * 2017-08-31 2021-02-17 三菱パワー株式会社 制御装置とそれを備えたガスタービンコンバインドサイクル発電システム、プログラム、およびガスタービンコンバインドサイクル発電システムの制御方法
US10865714B2 (en) 2018-03-22 2020-12-15 Woodward. Inc. Gas turbine engine fuel injector
FR3091333B1 (fr) * 2018-12-27 2021-05-14 Safran Aircraft Engines Nez d’injecteur pour turbomachine comprenant un circuit primaire de carburant agencé autour d’un circuit secondaire de carburant
CN110953603B (zh) * 2019-12-05 2021-08-03 中国航发四川燃气涡轮研究院 一种适用于径向分级主燃烧室的多油路燃油喷雾装置
US11754287B2 (en) 2020-09-11 2023-09-12 Raytheon Technologies Corporation Fuel injector assembly for a turbine engine
US11421883B2 (en) 2020-09-11 2022-08-23 Raytheon Technologies Corporation Fuel injector assembly with a helical swirler passage for a turbine engine
US11649964B2 (en) 2020-12-01 2023-05-16 Raytheon Technologies Corporation Fuel injector assembly for a turbine engine
US11808455B2 (en) 2021-11-24 2023-11-07 Rtx Corporation Gas turbine engine combustor with integral fuel conduit(s)
US11846249B1 (en) 2022-09-02 2023-12-19 Rtx Corporation Gas turbine engine with integral bypass duct

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB819042A (en) * 1956-09-27 1959-08-26 Dowty Fuel Syst Ltd Improvements relating to liquid fuel burners
FR1380744A (fr) * 1963-10-25 1964-12-04 Snecma Perfectionnement aux rampes d'injection des turbo-machines
US3638865A (en) * 1970-08-31 1972-02-01 Gen Electric Fuel spray nozzle
FR2193145B1 (ja) * 1972-07-21 1976-02-13 Snecma Fr
DE2710618C2 (de) * 1977-03-11 1982-11-11 MTU Motoren- und Turbinen-Union München GmbH, 8000 München Brennstoffeinspritzdüse für Gasturbinentriebwerke
US4157012A (en) * 1977-03-24 1979-06-05 General Electric Company Gaseous fuel delivery system
US4258544A (en) * 1978-09-15 1981-03-31 Caterpillar Tractor Co. Dual fluid fuel nozzle
GB2036296B (en) * 1978-11-20 1982-12-01 Rolls Royce Gas turbine
US4735044A (en) * 1980-11-25 1988-04-05 General Electric Company Dual fuel path stem for a gas turbine engine
US4499735A (en) * 1982-03-23 1985-02-19 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Segmented zoned fuel injection system for use with a combustor
US4736693A (en) * 1987-07-31 1988-04-12 Shell Oil Company Partial combustion burner with heat pipe-cooled face
US4977740A (en) * 1989-06-07 1990-12-18 United Technologies Corporation Dual fuel injector

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001215015A (ja) * 1999-12-17 2001-08-10 General Electric Co <Ge> ガスタービンエンジンの燃料ノズル及びその組み立て方法
JP2001329860A (ja) * 2000-04-07 2001-11-30 General Electric Co <Ge> ガスタービンエンジン内部の熱応力を減少させる方法及び装置
JP2002048342A (ja) * 2000-06-28 2002-02-15 General Electric Co <Ge> 噴霧バー組立体を用いて燃焼器のエミッションを減少させる方法及び装置
JP4648580B2 (ja) * 2000-06-28 2011-03-09 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 噴霧バー組立体を用いて燃焼器のエミッションを減少させる方法及び装置
JP2004028566A (ja) * 2002-06-04 2004-01-29 General Electric Co <Ge> 燃料噴射装置の層状の燃料ストリップ
JP4505654B2 (ja) * 2002-06-04 2010-07-21 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 燃料噴射装置の層状の燃料ストリップ
JP2008530507A (ja) * 2005-02-19 2008-08-07 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 燃料噴射器
JP2010249504A (ja) * 2009-04-16 2010-11-04 General Electric Co <Ge> デュアルオリフィスパイロット燃料噴射装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3451353B2 (ja) 2003-09-29
US5423178A (en) 1995-06-13
DE69315222T2 (de) 1998-03-19
CA2145633C (en) 2007-01-23
WO1994008179A1 (en) 1994-04-14
EP0662207A1 (en) 1995-07-12
DE69315222D1 (de) 1997-12-18
US5570580A (en) 1996-11-05
CA2145633A1 (en) 1994-04-14
EP0662207B1 (en) 1997-11-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08502122A (ja) ガスタービン燃料噴射ノズルのための多重通路冷却回路
US6622488B2 (en) Pure airblast nozzle
US6141968A (en) Fuel nozzle for gas turbine engine with slotted fuel conduits and cover
US6915638B2 (en) Nozzle with fluted tube
US6672066B2 (en) Multi-circuit, multi-injection point atomizer
EP1546527B1 (en) Nested channel ducts for nozzle construction and the like
US6276141B1 (en) Internally heatshielded nozzle
US7654088B2 (en) Dual conduit fuel manifold for gas turbine engine
EP1710500B1 (en) Internal fuel manifold with airblast nozzles
US6711898B2 (en) Fuel manifold block and ring with macrolaminate layers
US6076356A (en) Internally heatshielded nozzle
US6895755B2 (en) Nozzle with flow equalizer
US20070193272A1 (en) Gas turbine engine fuel injector
JP2012073017A (ja) ガスタービンシステムの燃料ノズル組立体
US20230296054A1 (en) Nozzles with internal manifolding
US9605594B2 (en) Injection device for a turbine engine combustion chamber
US20130199191A1 (en) Fuel injector with increased feed area

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070718

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080718

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090718

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100718

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100718

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110718

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110718

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120718

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120718

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130718

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term