JPH08502096A - 個人用洗浄バー - Google Patents
個人用洗浄バーInfo
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- JPH08502096A JPH08502096A JP6510014A JP51001494A JPH08502096A JP H08502096 A JPH08502096 A JP H08502096A JP 6510014 A JP6510014 A JP 6510014A JP 51001494 A JP51001494 A JP 51001494A JP H08502096 A JPH08502096 A JP H08502096A
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、混合対イオン(Mg/K/Na)と選択された飽和C14〜C18脂肪酸石鹸とで製造したベース石鹸、およびラウリン酸、オレイン酸および他の少量の選択された更に可溶性の石鹸から選択された石鹸を用いて製造した個人用の洗浄用バーに関する。本発明の個人用の洗浄用バーはマイルドさが向上しており、許容可能な泡立ち/起泡、リンスおよび加工性を保持している。
Description
【発明の詳細な説明】
個人用洗浄バー技術分野
本発明は、刺激の少ない個人用(パーソナル)洗浄バー石鹸に関する。発明の背景
界面活性を有する洗浄用製剤による皮膚の洗浄は、大きな注目を集めている。
多くの人々、特に都会の米国人は、一日に数回様々な界面活性製剤で皮膚を洗浄
したり、擦り洗いをする。理想的な皮膚洗浄剤は、皮膚を穏やかに洗浄し、刺激
をほとんどまたは全く起こさず、皮膚から脱脂したりまたは過度に乾燥したりま
たは頻繁に日常的に使用しても皮膚が引きつったままになることがないものであ
るべきである。このようなほとんどの泡立ちのある石鹸、液体およびバーは、こ
の点に関して役に立たない。
「合成洗剤バー(syndet bars)」とも呼ばれることが多い合成洗剤バーは周
知であり、増々一般に普及してきている。しかしながら、石鹸バーを合成洗剤に
よって広範囲に代替することは、これまでのところは、主として油性染みやバー
の汚れ、泡立ちおよびリンス品質などの合成洗剤バーの物性が石鹸バーのそれと
比較して異なっているなど様々な理由により旨くいっていない。
石鹸バーの文献には、バー石鹸のマイルドな性質を向上させる技術について詳
細に説明されている。しかしながら、加工および/または泡立ちに関して悪影響
を与えることなくバー石鹸のマイルドな性質を向上させるには、慎重に釣り合い
の採れたやり方が必要である。
皮膚洗浄剤については条件がかなり厳しいため、界面活性剤の選択が限定され
、最終的な処方物には幾分妥協した点が見られる。マイルドな性質は、効果的な
洗浄および泡立ちを犠牲にして得られることが多い。反対に、優れた泡立ち性、
バーの堅牢性、生成物の安定性、またはこれら総てを得るには、マイルドな性質
が犠牲になることがある。図面の簡単な説明
第1図は、比較用バーIと実施例1についての皮膚乾燥度の結果を示している
。値が小さいほど皮膚に対するマイルドさは良好になる。
第2図は、比較用バーIIと、比較用バーIIにポリマーを加えたものと、実施例
2と、実施例3にポリマーを加えたものについての臨床上の乾燥度の結果をグラ
フに示したものである。発明の要約
本発明は、混合対イオン(Mg/K/Na)および選択された飽和のC14〜C18
脂肪酸石鹸から製造されたベース石鹸、およびラウリン酸、オレイン酸および
他の少
量の更に溶解性の大きい石鹸から選択された石鹸を用いて製造した個人用の洗浄
バーに関する。本発明の個人用洗浄バーは、マイルドな性質が改良されており、
許容可能な泡立ち/起泡、リンスおよび加工性が保持されている。発明の目的
本発明の目的は、フリーザー、機械練りまたは枠練りバー石鹸法を用いて製造
することができるマイルドで泡立ちが良好なベース石鹸を提供することである。
もう一つの目的は、現在用いられている標準的なものよりマイルドにしたバー
石鹸を提供することである。
更にもう一つの目的は、合成界面活性剤、ポリマー、抗菌剤などと容易に配合
することができるマイルドで泡立ちが良好なバー石鹸を提供することである。
本発明の更にもう一つの目的は、マイルドな性質を損なうことなく泡立ちの良
好なバーを提供することである。
本発明の他の目的は、下記の開示から明らかになるであろう。発明の詳細な説明
本発明は、混合対イオン(Mg/K/Na)および選択された飽和のC14〜C18
脂肪酸石鹸から作成されたベース石鹸、およびラウリル、オレイルおよび他の
少量の更に溶解性の大きい石鹸から選択された石鹸を用いて製造した個人用の洗
浄バーに関する。本発明の個人用洗浄バーは、マイルドな性質が改良されており
、許容可能な
泡立ち/起泡、リンスおよび加工性が保持されている。
フリーザーバー石鹸は、Whiteの米国特許第3,835,058号明細書に総
括的に開示されている方法を用いて製造することができる。機械練りバーおよび
枠練りバーは、当該技術分野で知られている方法を用いて製造される。本発明の
バーは、皮膚に対して刺激が少なくかつ加工しやすく、良好な泡立ちおよび/ま
たは良好な油性染み(good smear)特性などの他の許容可能なバー品質が保持さ
れる。
本明細書における濃度、部、パーセントおよび比率は、特に断らない限り重量
によるものである。本明細書で表される石鹸の濃度は総石鹸量の重量パーセント
(wt.%)およびバーのwt.%によるものであることに留意されたい。総て
の数値の限界、範囲、比率などは、特に断らない限り近似値(凡その値)である
。本発明の範囲内では、数種類の異なる好ましい態様がある。本発明は、第1節
において下記のように広義に定義される。
第1節 刺激が少なく泡立ちのよい個人用の洗浄用石鹸バーであって、脂肪酸
石鹸をバーの重量の30%から85〜90%まで、水をバーの重量の5%から3
0までを含んでなり、
I. 総石鹸量の50重量%〜85重量%が、ミリスチン酸、パルミチン酸およ
びステアリン酸石鹸およびそれらの混合物からなる群から選択された飽和脂肪酸
石鹸で
あり、
II. 総石鹸量の15重量%〜50重量%が、オレイン酸およびラウリン酸石鹸
、およびC8、C10、C18:2からなる群から選択される少量の脂肪酸石鹸、およ
びそれらの混合物からなる群から選択され、但し、前記バーは、前記の選択され
たオレイン酸およびラウリン酸石鹸および少量の石鹸をバーの8重量%〜35重
量%含み、
前記オレイン酸石鹸の濃度は、バーの0重量%〜25重量%であり、
前記ラウリン酸石鹸の濃度は、バーの0重量%〜12重量%であり、
前記少量(C8、C10、C18:2)石鹸の濃度は、バーの0重量%〜7重量%であ
り、
前記ラウリン酸およびオレイン酸石鹸対前記少量(C8、C10、C18:2)石鹸の
比率は、1:1〜1:0.1であり、
前記石鹸は、ナトリウム、カリウムおよびマグネシウム(Na/K/Mg)を含
んでなる対イオン(カチオン)の混合物を有し、
前記Na/K石鹸混合物の濃度は、総石鹸量の65重量%〜97重量%であり、
前記Na/K石鹸の比率は19:1(95:5)〜1:1.5(40/60)で
あり、
前記Mg石鹸の濃度は、総石鹸量の3重量%〜35重量%であり、前記Naおよ
びMg石鹸の比率は20:1〜1:1であり、前記K対Mgの比率は20:1〜
1:1であることを特徴とする、石鹸バー。
第2〜5節に定義された好ましいバー
第2節 第1節の刺激が少なく泡立ちのよい個人用の洗浄用石鹸バーであって
、
I. 前記の飽和脂肪酸石鹸が、ミリスチン酸、パルミチン酸およびステアリン
酸石鹸の混合物であって、この混合物の濃度が(脂肪酸)総石鹸量の55重量%
から80〜85重量%まで、好ましくは60重量%〜75重量%であり、
II. 総石鹸量の20%〜45%、好ましくは25%〜40%が、前記の選択さ
れたオレイン酸およびラウリン酸石鹸および少量の脂肪酸石鹸であり、
前記のバーが、前記の選択されたオレイン酸およびラウリン酸石鹸、および少量
(C8、C10、C18:2)石鹸を15%〜30%、好ましくは15%〜25%含み
、
前記オレイン酸石鹸の濃度が、バーの5重量%〜20重量%、好ましくは10重
量%〜15重量%であり、
前記ラウリン酸石鹸が、前記バーの5重量%〜12重量%、好ましくは7重量%
〜10重量%であり、
前記少量(C8、C10、C18:2)石鹸の濃度が、前記バーの2重量%〜5重量%
であり、
前記Na/K石鹸混合物の濃度が、前記総石鹸量の65重量%〜90重量%,好
ましくは70重量%〜80重量%であり、
前記Na/K石鹸の比率が、90/10〜65/35、好ましくは2/1〜1:
1であり、
前記Mg石鹸の濃度が、総石鹸量の5重量%〜25重量%、好ましくは10重量
%〜20重量%であり、
前記石鹸バーが、このバーの重量で、
A. 前記総脂肪酸石鹸量60%〜85%、好ましくは65%〜75%あるいは
65%〜82%、
B. 遊離脂肪酸0%〜15%、好ましくは0.25%〜10%、
C. 前記水5%〜30%、好ましくは20%〜28%、あるいは10%〜25
%、
D. ポリマー性の皮膚触感改良剤0%〜3%を含んでなるもの。
第3節 第1節の剌激が少なく泡立ちのよい個人用の洗浄用石鹸バーであって
、
I. 前記の水濃度が5〜20%、好ましくは10〜15%であり、総脂肪酸石
鹸濃度がバーの70重量%から85〜90重量%であり、前記ラウリン酸と前記
オレイン酸石鹸の濃度の和が前記バーの15重量%〜30重量%であり、前記ラ
ウリン酸/オレイン酸の比率が1.5:1〜1:3であり、前記Na/Kの比率
が85
/15〜60/40であり、前記Mg石鹸の濃度が総石鹸量の5重量%〜20重
量%、好ましくは5重量%〜15重量%であり、前記バーが機械練りバーである
もの。
第4節 第1節、第2節または第3節の刺激が少なく泡立ちのよい個人用の洗
浄用石鹸バーであって、前記バーが、刺激が少なく泡立ちのよい合成界面活性剤
4%〜30%、好ましくは8%〜20%、更に好ましくは10%〜15%含むも
の。
第5節 第2節、第3節および第4節の刺激が少なく泡立ちのよい個人用の洗
浄用石鹸バーであって、前記バーが、前記ポリマー性皮膚触感改良剤0.1%〜
3.0%、好ましくは0.25%〜1.0%含むもの。
特製ベース石鹸
本発明の特製脂肪酸ベース石鹸は、第1〜3節に定義されている。上記のよう
に、ナトリウムおよびカリウムイオン石鹸は、泡立ちに必要である。不溶性のマ
グネシウムイオン石鹸は、マイルドさおよび加工性を得るのに必要である。第1
〜3節に設定した濃度および比率により、バーのマイルドさ、泡立ち、リンス性
および加工性が確保される。同様な性質を有するトリエタノールアンモニウム(
TEA)のような他のカチオンを、少なくとも少量で用いることができる。
本明細書で用いられる「総石鹸量」および「総脂肪酸石鹸量」という用語は、
同義である。
本明細書で用いられる「不溶性」石鹸という用語は、ミリスチン酸ナトリウム
(C14)より溶解度の低い石鹸を意味する。マグネシウム石鹸は不溶性である。
第1表を参照されたい。
第1表
石鹸の溶解度、モル、25℃
Na K Mg
C12 0.11 自由に溶解 不溶性
C18:1 0.49 自由に溶解 −
C14 0.004 自由に溶解 不溶性
C16 不溶性 − 不溶性
C18 不溶性 − 不溶性
本明細書で用いられる「石鹸」という用語は、特に断らない限り、混合イオン
および脂肪酸鎖について複数並びに単数のものを包含する。
石鹸または脂肪酸混合物と関連して本明細書で用いられる「ヤシ油」(CNO
)という用語は、近似的な炭素鎖長の分布が、8%C8、7%C10、48%C12
、17%C14、9%C16、2%C18、7%C18:1オレイン酸、および2%リノレ
ン酸(最初の6個の脂肪酸は飽和である)である材料を表している。
石鹸または脂肪酸混合物と関連して本明細書で用いられる「パーム仁油」(P
KO)という用語は、近似的な
炭素鎖長の分布が、3%C8、3%C10、47%C12、17%C14、9%C16、
3%C18、16%C18:1オレイン酸、および3%リノレン酸(最初の6個の脂肪
酸は飽和である)である材料を表している。
本明細書で用いられる「パーム油ステアリン」(POS)という用語は、近似
的な炭素鎖長の分布が凡そ1%C14、58%C16、5%C18、29%オレイン酸
、および7%リノレン酸(最初の3個の脂肪酸は飽和である)である材料を表し
ている。
本明細書で用いられる「獣脂」(T)という用語は、近似的な鎖長分布が2.
5%C14、29%C16、23%C18、2%パルミトオレイン酸、41.5%オレ
イン酸、および3%リノレン酸である材料を表している。
本明細書で用いられる「三重プレスしたステアリン酸(triple pressed steari
c)」という用語は、近似的な鎖長分布が55%パルミチン酸、C16および45%
ステアリン酸C18である脂肪酸を表している。
本明細書で用いられる「相対的に溶解度の高い石鹸」という用語は、脂肪族鎖
長または不飽和度がミリスチン酸ナトリウムよりも溶解度が高くなるような石鹸
、またはラウリン酸ナトリウムまたはオレイン酸ナトリウム石鹸の程度の溶解度
を有する石鹸を意味する。
本発明の特製脂肪酸石鹸は、純粋な鎖状脂肪酸を用いて製造することができ、
またはヤシ油、パーム油ステア
リン、獣脂および三重プレスしたステアリン酸のような通常の脂肪酸混合物を適
正な濃度および比率で用いることによって製造することができる。好ましい濃度
および比率は、カチオン混合物の濃度で変化することができる。
カリウム石鹸の濃度は、総石鹸量の濃度の約1/2を超過すべきではなく、T
EAの濃度は総石鹸量の濃度の約1/3を超過すべきではなく、マグネシウム石
鹸またはカルシウム石鹸の濃度は総石鹸量の濃度の約3/10を超過すべきでな
い。例えば、ナトリウム石鹸は、バーに含まれる総石鹸量の少なくとも約40%
であるのが好ましい。
良好な泡立ちは、更にC18:1シスおよびカリウムカチオン石鹸を用いることに
よって得られる。C18:1シス対C18:1トランスおよびK対Na石鹸を使用す
ることにより、石鹸の溶解度が増加し、マイルドさについてはさほど悪影響を与
えない。
更に水溶性のラウリン酸およびオレイン酸石鹸と、バーの8〜30重量%まで
の少量の更に水溶性の石鹸の量を選択的に釣り合わせて、良好な泡立ちとマイル
ドさを得ることが重要である。更に良好な泡立ちは最高濃度(30%)で得られ
、更に良好なマイルドさは最低濃度(8%)で得られる。
遊離脂肪酸
遊離脂肪酸は、本発明で好ましく用いられる。それら
は、石鹸を製造するのに用いられる脂肪酸と対応している。遊離脂肪酸は、本発
明に従って製造されるバーの泡立ち特性に影響を与える。遊離脂肪酸は泡立ちの
クリーム状の滑らかさを増加させ、本発明のバーは遊離脂肪酸を含まないバーと
比較して、マイルドさが改良されていることを示すことができる。脂肪酸はエモ
リエント効果を示し、皮膚を柔軟にし、あるいは皮膚での触感特性を向上させ、
過剰のアルカリ性物質を除去するのに役立つ。
合成洗剤用界面活性剤
本発明以外のバーは、合成洗剤用界面活性剤、好ましくはマイルドな泡立ちの
ある合成洗剤用界面活性剤を含むことができるが、本発明のバーは好ましくは合
成界面活性剤をほとんどまたは全く含まない石鹸バーである。
任意の合成洗剤用界面活性剤は、典型的にはアニオン、ノニオン、両性および
双性イオン性合成洗剤からなる群から選択される。本発明のバー組成物では、泡
立ちが低くおよび高くかつ溶解度が高いおよび低い界面活性剤をいずれも用いる
ことができる。起泡性の合成洗剤用界面活性剤および/または硬水中で形成され
る石鹸凝固物の良好な分散剤として知られている合成洗剤用界面活性剤が特に好
ましい。
例えば、有機スルホン酸および脂肪族硫酸エステルの水溶性塩、すなわち分子
構造中に10〜22個の炭素原子を有するアルキル基とスルホン酸および硫酸エ
ステル
基からなる群から選択される基とを有する有機硫酸反応生成物の水溶性塩が挙げ
られる。
特に興味深い合成硫酸エステル洗剤は、10〜22個の炭素原子を有する通常
の第一脂肪族アルコールの硫酸エステルの通常は固形のアルカリ金属塩である。
従って、獣脂の還元、またはヤシ油、パーム油、パーム仁油、パーム油ステアリ
ン、ババスー仁油、またはラウリン酸性油の群の他の油の還元によって誘導され
る混合高級アルコールから得られるアルキル硫酸のナトリウムおよびカリウム塩
を、本発明で用いることができる。
好適に用いることができる他の脂肪族硫酸エステルとしては、高分子量の石鹸
形成カルボン酸で不完全にエステル化した多価アルコールの硫酸エステルの水溶
性塩が挙げられる。このような合成洗剤としては、高分子量脂肪酸モノグリセリ
ドの硫酸エステルの水溶性アルカリ金属塩、例えば1,2−ヒドロキシプロパン
−3−硫酸エステルのヤシ油脂肪酸モノエステルのナトリウムおよびカリウム塩
、モノミリストイルエチレングリコール硫酸ナトリウムおよびカリウム、および
モノラウロイルジグリセロール硫酸ナトリウムおよびカリウムが挙げられる。
通常のクリーニング用製品で用いられる合成界面活性剤および他の任意材料も
、本発明で用いることができる。
実際、ある種の吸湿性の合成界面活性剤であって、通常は液体中で使用され、通
常の洗浄バーには配合が極めて
困難である幾つかの成分は、本発明のバーでは極めて相溶性が高い。従って、洗
浄用製品で用いられるほとんど総ての既知の合成界面活性剤が、本発明の組成物
に用いられる。洗浄用製品の特許文献には、合成界面活性剤が詳細に開示されて
いる。
界面活性剤のマイルドさは、界面活性剤の刺激性を評価するのに用いられる皮
膚バリアー破壊試験によって測定することができる。この試験では、界面活性剤
がマイルドになれば、皮膚バリアーの破壊の程度は少なくなる。
皮膚バリアーの破壊は、試験溶液から表皮を通って拡散物室に含まれている生理
緩衝液に通過する放射能標識した水(3H−H2O)の相対量によって測定される
。この試験は、T.J.FranzのJ.Invest.Dermatol.,1975,64 pp.190-195お
よび1987年6月16日に発行されたSmallらの米国特許第4,673,52
5号明細書に記載されており、前記文献の内容はその開示の一部として本明細書
に引用される。これらの文献には、「標準的な」アルキルグリセリルエーテルス
ルホネート混合物を含んでなるマイルドなアルキルグリセリルエーテルスルホネ
ート(AGS)界面活性剤が開示されており、「マイルドな界面活性剤」の基準
が定義されている。バリアー破壊試験は、マイルドな界面活性剤を選択するのに
用いられる。幾つかの好ましいマイルドな合成界面活性剤は、上記のSmallらお
よびRysらの特許明細書に開示さ
れている。好ましい界面活性剤の幾つかの具体例を、本発明の実施例で用いる。
良好なマイルドで泡立ちが増加する合成洗剤用界面活性剤の幾つかの例は、例
えばラウロイルサルコシン酸ナトリウム、アルキルグリセリルエーテルスルホネ
ート(AGS)、スルホン化した脂肪酸エステル、およびスルホン化した脂肪酸
である。他の界面活性剤の多数の例は、本明細書にその開示の一部として引用さ
れた特許明細書に開示されている。これらには、他のアルキル硫酸塩、アニオン
性アシルサルコシン酸塩、メチルアシルタウリン酸塩、N−アシルグルタミン酸
塩、アシルイセチオン酸塩、アルキルスルホコハク酸塩、アルキルリン酸エステ
ル、エトキシル化アルキルリン酸エステル、トリデセス硫酸塩(trideceth sulf
ates)、タンパク質縮合物、エトキシル化アルキル硫酸塩とアルキルアミン酸化
物との混合物、ベタイン、スルタイン、およびそれらの混合物が挙げられる。界
面活性剤には、1〜12個のエトキシ基を有するアルキルエーテル硫酸塩、特に
ラウリルエーテル硫酸アンモニウムおよびナトリウムが挙げられる。
これらの他の界面活性剤のアルキル鎖は、C8〜C22、好ましくはC10〜C18で
ある。アルキルグリコシドおよびメチルグルコースエステルが好ましいマイルド
なノニオン性界面活性剤であり、本発明の組成物において他のマイルドなアニオ
ン性または両性界面活性剤と混合する
ことができる。アルキルポリグリコシド洗剤は、有用な起泡剤(lather enhance
rs)である。
通常は、石鹸/合成バーは、石鹸対合成洗剤の比率が約3:1〜約25:1と
なるように製造される。適当な比率は、特定の合成洗剤、最終的なバーの所望な
性能および物性、温度、水分および類似の加工条件によって選択される。好まし
い比率は、約4:1〜約7:1である。
ポリマー
本発明の極めて好ましい態様は、ポリマー性の皮膚刺激性改良剤(skin mildn
ess aid)を含んでいる。ポリマー性の皮膚刺激性改良剤は、SmallらおよびMedc
alfらの特許明細書(米国特許第4,673,525号、第4,812,258
号および第4,820,447号明細書、これらの特許明細書の内容は、その開
示の一部として本明細書に引用される)に開示されている。本発明で用いられる
カチオン性合成ポリマーは、カチオン性ポリアルキレンイミン、エトキシポリア
ルキレンイミン、およびポリ[N−[3−(ジメチルアンモニオ)プロピル]−
N′−[3−(エチレンオキシエチレンジメチルアンモニオ)プロピル]尿素二
塩化物であり、これらの内の後者のものはMiranol Chemical Company Inc.から
Miranol A-15という商標で(CAS Reg.No.68555-36-2)発売されている。
本発明の好ましいカチオン性のポリマー性皮膚コンデ
ィショニング剤は、分子量が1,000〜3,000,000のカチオン性のグ
アールガムのカチオン性多糖類である。更に好ましい分子量は、2,500〜3
50,000である。これらのポリマーは、ガラクトマンナン単位を含んでなる
多糖類主鎖を有し、カチオン性置換度がアンヒドログルコース単位当たり約0.
04からアンヒドログルコース単位当たり約0.80であり、置換基であるカチ
オン性基は天然の多糖類主鎖に2,3−エポキシプロピルトリメチルアンモニウ
ムクロリドが付加したものである。例としては、Celanese Corporationの継承者
によつて発売されているJAGUAR C-14-S、C-15およびC-17が挙げられる。本発明
に記載されている利益を得るには、ポリマーは適当にかつ完全に水和した後石鹸
マトリックスに十分に配合することができるような構造上および物理的な特徴を
有していなければならない。他の成分
本発明のバー石鹸組成物は、香料、他の充填剤、消毒剤または抗微生物剤、染
料などの化粧用バーに普通に含まれる他の添加剤を含むことができる。
防腐剤、例えばエチレンジアミン四酢酸ナトリウムは、通常は組成物の1%未
満の濃度で洗浄用製品に配合して、色および臭気の分解を防止することができる
。抗菌剤を、通常は1.5%以下の濃度で配合することもできる。前
記特許明細書では、本発明のバーに用いることができるこれらの成分および処方
が開示または言及されており、前記特許明細書の内容は、その開示の一部として
本明細書に引用される。
本発明のバーによっては、加湿剤、着色剤、溶剤、充填剤、合成洗剤用界面活
性剤、ポリマー性皮膚触感および刺激性改良剤、香料、防腐剤、およびこれらの
混合物から選択される他のバー成分を少なくとも約1%含む。
相溶性塩および塩水和物を、処方に配合することができる。好ましい塩として
は、塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム、リン酸水素ニナトリウム、ピロリン酸ナ
トリウム、四ホウ酸ナトリウムが挙げられる。塩化ナトリウムは、バーの2.0
重量%以下、好ましくは1重量%未満に保たれる。
実施例
下記の実施例は、本発明の実施を例示するものであり、制限しようとするもの
ではない。本明細書における総ての百分率、部および比率は、特に断らない限り
、重量によるものである。本明細書で用いられる総ての濃度および範囲、温度、
結果などは、特に断らない限り、近似的なものである。実施例で用いられる遊離
脂肪酸は、脂肪酸石鹸とほぼ同じ比率で用いられる。石鹸は、特に断らない限り
イン・スィテュで製造する。石鹸の濃度は、総石鹸重量パーセント(wt%)並
びにバー重量パーセン
ト(wt%)として表される。
これらのフリーザー石鹸バー組成物を約190°F(88℃)の温度で混合し
、掻き取り式熱交換器へ送り、混合物の温度を約130°F(55℃)まで冷却
し、混合物を曝気する。次に、曝気して冷却した石鹸混合物を押し出し、バープ
ラグを切断して、コンディショニングする。次いで、最終的なバーに刻印を打つ
。
実施例1の全般的に最良のバーは、Na/K/Mg対イオンを石鹸の重量の6
4/24/12の濃度で含んでいる。CB−IはNa/K石鹸のみを80/20
の濃度で含んでいる。第1図を参照されたい。
実施例1は、誇張した前腕洗浄試験では比較用バーI(CB−I)よりかなり
マイルドであり、極めてマイルドな市販のコンボバー(combo bar)であるNeutr
ogenaR Dry Skin Formulaとほぼ同程度のマイルドさを有する。
誇張した前腕洗浄試験は、Lukacovic,Dunlap,Michaels,Visscherおよびwat
son、「洗浄用製品の臨床的マイルドさの評価のための前腕洗浄試験」、J.Soc
.Cosmet.Chem.,39,355-366(1988年11月/12月)の改良法である。
2週間の試験の代わりに、1週間の試験を用いる。
実施例1を比較用バーIおよび他のマイルドなバーと比較した場合の利点は、
下記の通りである。
1. 実施例1は比較用バー(CB−1)よりずっとマイルドである。
2. それらの泡容積はほぼ同じである(通常は、マイルドなバーの泡立ちはず
っと少ない)。
3. 実施例1の泡のクリーム状の滑らかさはCB−Iと同じである。
4. 実施例1は、同様なフリーザー法を用いて製造される。
5. 実施例1は、マイルドなクラスの他のバー(例えば、NeutrogenaR)ほど
速やかになくならず、CB−Iより良好である。
6. 実施例1は、マイルドなクラスの他のバーより多くの石鹸を含んでいる。
CB−Iと実施例1との主要な差は、下記の通りである。(1)CB−Iは遊
離の苛性アルカリバーであり、実施例1は4.0%FFAである。(2)実施例
1は8.5
%Mg石鹸を含む。CB−Iはこれを含んでいない。
(3)CB−Iはバー中にC12石鹸を9.4%含み、実施例1はC12を8.75
%含む(デルタはバーの0.65重量%である)。(4)CB−IはC18:1をバ
ーの重量%で24.9%含み、実施例1はC18:1をバーの重量%で10.45%
含む(デルタは14.45%である)。
(5)実施例1中のC18:1は実質的に総てがシス異性体である。「CB−I」に
おけるC18:1のトランス/シス含量は60/40である。(6)比較用バー(C
B−I)は総量がバーの重量の約75%の石鹸を含み、C12およびC18:1が総石
鹸量の45.7%(12.5%および33.5%)であるのに対して、実施例1
では総石鹸量が68.72%であり、C12およびC18:1は27.94%である。
7. 実施例1は、マイルドなクラスの他のバーよりも良好で更に石鹸様のリン
ス触感を有する。
マイルドで泡立ちのよい個人用の洗浄用石鹸バーであって、脂肪酸がバーの重
量の68.72%および水がバーの重量の26.0%を含んでなり、前記石鹸が
I. ミリスチン酸、パルミチン酸およびステアリン酸石鹸を総石鹸量の66.
99重量%、II. 総石鹸量の33.01重量%がオレイン酸およびラウリン酸
石鹸および少量の脂肪酸石鹸(C8、C10、C18:2)を含み、
前記バーが、バーの重量で、オレイン酸およびラウリン酸石鹸および少量の石鹸
22.69%を含み、オレイン酸石鹸濃度がバーの重量の10.45%であり、
ラウリン酸石鹸濃度がバーの重量の8.75%であり、少量(C8、C10、C18: 2
)石鹸濃度がバーの重量の3.49%であり、
ラウリン酸およびオレイン酸石鹸対前記少量(C8)C10、C18:2)石鹸の比率
が1:0.13であり、
石鹸がナトリウム、カリウムおよびマグネシウム(Na/K/Mg)(64/2
4/12)からなる対イオン(カチオン)の混合物を有し、
Na/K石鹸混合物の濃度が総石鹸量の88重量%であり、
Na/K石鹸の比率が2.67:1であり、
Mg石鹸濃度が総石鹸量の12重量%であり、前記NaおよびMg石鹸の比率が
5.3:1であり、前記K対Mgの比率が2:1であることを特徴とする、バー
。
実施例2は、CB−IIよりも多量の石鹸を含む機械練りバー、標準的機械練
りバーであるが、実施例2はCB−IIよりもマイルドであり、泡立ちは同等で
ある。
実施例2はNeutrogenaR Dry Skin Formulaと同程度のマイルドさを有し、市販の
脱臭剤バーDialR,White Versionよりもかなりマイルドである。
CB−IIと、CB−IIにポリマー(1%Jaguar 376A)を加えたものと、
実施例2と、実施例3に0.5%Jaguar 376Aを加えたものとの、マイルドさ(
乾燥度)をグラフに表した第2図を参照されたい。本発明の特製ベース石鹸は、
CB−IIよりも予想外にマイルドであり、泡立ちも悪くならない。
*速やかに水和するカチオン性グアールポリマー。
実施例3は、極めてマイルドな機械練りバーである。
このバーは、ポリマー性皮膚感触改良剤を含み、更に驚くべき予想外の結果を提
供する。
実施例4は、特製石鹸/合成の機械練りバーであり、実施例5は特製石鹸/合
成フリーザーバーである。これ
らのバーは両方共、特製でない石鹸で製造した対応するバーよりマイルドである
。これらのバーはいずれでも、浴槽のリング状汚れが少なくなる。
実施例6は、本発明の特製石鹸で製造した枠練りバーである。これは、特製で
ない石鹸で製造した対応するバーよりマイルドである。
本発明の混合対イオン(Mg/K/Na)および選択された脂肪酸を用いて慎
重に製造したベース石鹸から製造した個人用の洗浄用バーは、標準的なベース石
鹸を用いて製造した対応するバーと比較してマイルドさが向上していた。本発明
のバーは意外なことには、泡立ちがほとんどまたは全く悪くならず、良好なリン
ス触感、良好な加工性、良好な摩耗速度および良好なスミアを有する。本発明の
バーは、皮膚を緩やかに洗浄し、刺激をほとんどまたは全く起こさず、乾燥しに
くいものである。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AU,BB,BG,BR,BY,CA,
CH,CZ,FI,HU,JP,KP,KR,KZ,L
K,MG,MN,MW,NO,NZ,PL,RO,RU
,SD,SK,UA,UZ,VN
(72)発明者 サイファート,スコット ウィリアム
アメリカ合衆国オハイオ州、シンシナチ、
エリエ、アベニュ、2828
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. マイルドで泡立ちのよい個人用洗浄用石鹸バーであって、脂肪酸石鹸を バーの重量の30%〜85%と、水をバーの重量の5%〜35%とを含んでなり 、 I. 総石鹸量の50重量%〜85重量%が、ミリスチン酸、パルミチン酸およ びステアリン酸石鹸およびそれらの混合物からなる群から選択された飽和脂肪酸 石鹸であり、 II. 総石鹸量の15重量%〜50重量%が、オレイン酸およびラウリン酸石鹸 、およびC8、C10、C18:2からなる群から選択される少量の脂肪酸石鹸、およ びそれらの混合物からなる群から選択され、 但し、前記バーは、前記の選択されたオレイン酸およびラウリン酸石鹸および 少量の石鹸をバーの重量の8%〜35%含み、 前記オレイン酸石鹸の濃度は、バーの0重量%〜25重量%であり、 前記ラウリン酸石鹸の濃度は、バーの0重量%〜12重量%であり、 前記少量(C8、C10、C18:2)石鹸の濃度は、バーの0重量%〜7重量%で あり、 前記ラウリン酸およびオレイン酸石鹸対前記少量(C8、C10、C18:2)石鹸 の比率は、1:1〜1: 0.1であり、 前記石鹸は、ナトリウム、カリウムおよびマグネシウム(Na/K/Mg)を 含んでなる対イオン(カチオン)の混合物を有し、 前記Na/K石鹸混合物の濃度は、総石鹸量の65重量%〜97重量%であり 、 前記Na/K石鹸の比率は19:1(95:5)〜1:1.5(40/60) であり、 前記Mg石鹸の濃度は、総石鹸量の3重量%〜35重量%であり、前記Naお よびMg石鹸の比率は20:1〜1:1であり、前記K対Mgの比率は20:1 〜1:1であることを特徴とする、石鹸バー。 2. I. 前記の飽和脂肪酸石鹸が、ミリスチン酸、パルミチン酸およびス テアリン酸石鹸の混合物であって、この混合物の濃度が総脂肪酸石鹸量の55重 量%〜80重量%であり、 II. 総石鹸量の20%〜45%が、前記の選択されたオレイン酸およびラウリ ン酸石鹸および少量の脂肪酸石鹸であり、 前記のバーが、前記の選択されたオレイン酸およびラウリン酸石鹸、および少 量(C8、C10、C18:2)石鹸をバーの重量の15%〜30%含み、 前記オレイン酸石鹸の濃度が、バーの重量の5%〜20%であり、 前記ラウリン酸石鹸が、前記バーの重量の5%〜12%であり、 前記少量(C8、C10、C18:2)石鹸の濃度が、前記バーの重量の2%〜5% であり、 前記Na/K石鹸混合物の濃度が、前記総石鹸量の重量の65%〜90%であ り、 前記Na/K石鹸の比率が、90/10〜65/35であり、 前記Mg石鹸の濃度が、総石鹸量の重量の5%〜25%であり、 前記石鹸バーが、このバーの重量で、 A. 前記総脂肪酸石鹸量60%〜85%、 B. 遊離脂肪酸0%〜15%、 C. 前記水5%〜30%、 D. ポリマー性の皮膚触感改良剤0%〜3% を含んでなる、請求の範囲第1項に記載の刺激が少なく泡立ちのよい個人用の洗 浄用石鹸バー。 3. 前記の水濃度が5〜20%であり、総脂肪酸石鹸濃度がバーの重量の7 0%〜85%であり、前記ラウリン酸と前記オレイン酸石鹸の濃度の和が前記バ ーの重量の15%〜30%であり、前記ラウリン酸/オレイン酸の比率が1.5 :1〜1:3であり、前記Na/Kの比率が85/15〜60/40であり、前 記Mg石鹸の濃度が総石鹸量の重量の5%〜20%であり、前記バー が機械練りバーである、請求の範囲第1項に記載の刺激が少なく泡立ちのよい個 人用の洗浄用石鹸バー。 4. 前記バーが刺激が少なく泡立ちのよい合成界面活性剤4%〜30%を含 む、請求の範囲第1項に記載の刺激が少なく泡立ちがよい石鹸バー。 5. 前記バーが、ポリマー性皮膚触感改良剤0.1%〜3.0%を含む、請 求の範囲第1項に記載の刺激が少なく泡立ちがよい石鹸バー。 6. I. 前記の飽和脂肪酸石鹸がミリスチン酸、パルミチン酸およびステ アリン酸石鹸の混合物であり、この混合物の濃度が総脂肪酸石鹸の重量の55% 〜80%、好ましくは60%〜75%であり、 II. 前記の選択されたオレイン酸およびラウリン酸石鹸および少量脂肪酸石鹸 のが25%〜40%であり、前記バーが、前記の選択されたオレイン酸およびラ ウリン酸石鹸および少量(C8、C10、C18:2)石鹸をバーの重量の15%〜2 5%含み、 前記オレイン酸石鹸濃度が、バーの重量の10%〜15%であり、前記ラウリ ン酸石鹸が、前記バーの重量の7%〜10%であり、 前記の少量(C8、C10、C18:2)石鹸の濃度が、前記バーの重量の2%〜5 %であり、 前記Na/K石鹸混合物の濃度が、前記総石鹸量の重量の70%〜80%であ り、 前記Na/K石鹸の比率が、2/1〜1/1であり、 前記Mg石鹸の濃度が、総石鹸量の重量の10%〜20%であり、 前記石鹸バーが、このバーの重量で、 A. 前記総脂肪酸石鹸量65%〜82%、 B. 遊離脂肪酸0.25%〜10%、 C. 前記水10%〜25%、 D. ポリマー性の皮膚触感改良剤0.1%〜1% を含んでなる、請求の範囲第1項に記載の刺激が少なく泡立ちのよい個人用の洗 浄用石鹸バー。 7. 前記水濃度が10〜15%であり、総脂肪酸石鹸濃度がバーの重量の7 0%〜85%であり、前記ラウリン酸と前記オレイン酸石鹸の濃度の和が前記バ ーの重量の15%〜30%であり、前記ラウリン酸/オレイン酸の比率が1.5 :1〜1:3であり、前記Na/Kの比率が85/15〜60/40であり、前 記Mg石鹸の濃度が石鹸の重量の5%〜15%であり、前記バーが機械練りバー である、請求の範囲第1項に記載の刺激が少なく泡立ちのよい石鹸バー。 8. 前記バーが、刺激が少なく泡立ちのよい合成界面活性剤8%〜20%を 含む、請求の範囲第1項に記載の刺激が少なく泡立ちがよい石鹸バー。 9. 前記バーが、前記のポリマー性皮膚触感改良剤0.25%〜1.0%を 含む、請求の範囲第1項に記載 の刺激が少なく泡立ちがよい石鹸バー。 10. 前記バーがフリーザーバーであり、前記水濃度が20%〜28%であ り、前記の総石鹸濃度がバーの重量の65%〜75%であり、前記のMg石鹸濃 度が総石鹸の重量の5%〜20%であり、前記のバーが、バーの重量の0.25 〜10%を有する、請求の範囲第1項に記載の刺激が少なく泡立ちがよい石鹸バ ー。
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