JPH08501920A - シャフト位置センサ無しでの切替式反作用モーターの回転子位置感知 - Google Patents

シャフト位置センサ無しでの切替式反作用モーターの回転子位置感知

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JPH08501920A
JPH08501920A JP6509139A JP50913994A JPH08501920A JP H08501920 A JPH08501920 A JP H08501920A JP 6509139 A JP6509139 A JP 6509139A JP 50913994 A JP50913994 A JP 50913994A JP H08501920 A JPH08501920 A JP H08501920A
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Abstract

(57)【要約】 多重固定子位置(A−A′,B−B′及びC−C′)を有する切替式反作用モーター(18)の中の回転子(12)の位置を検出するための検出装置及び検出方法は、非励磁固定子位相に既知の抵抗器(54)を接続するマルチプレクサ(48)と、この既知の抵抗器を通って流れる電流の位相と、この既知の抵抗器を通って流れる電流と可変電圧との位相差とを検出するサーキットリー(62及び68)とを備えている。この結果として生ずる信号は、回転子(12)の位置に比例する。

Description

【発明の詳細な説明】 シャフト位置センサ無しでの切替式反作用モーターの回転子位置感知発明の技術分野 本発明は、変速モーター駆動機構、より詳細には、切替式反作用モーターの回 転子位置を決定するための方法及びシステムに関する。発明の背景 切替式反作用(SR)モーター[switched reluctance( SR)motor]は、その高い効率及び柔軟な制御特性のため、広く使用され るようになった。SRモーターは、永久磁石を必要とせず、可変磁気抵抗の原理 によりトルクを生成する。SRモーターの作動中、回転子の位置に対し位相励磁 パルスを同期化させることが必要である。したがって、速度、トルク及びトルク 脈動を適切に制御するため切替えの瞬間を決定するのに回転子位置についての情 報が必要である。 以前は、SRモーターの回転子の位置を決定するためには、一般にシャフト位 置変換器が利用されてきた。かかる変換器は、特定の間隔をおいてパルスを生成 するスロット付ディスクを伴うオプト断続器の又はホール効果センサーと共に磁 化されたリングを含んでいた。しかし、このような位置センサーは、比較的高価 であり、電磁干 渉及び温度効果によりシステムの信頼性を低減させる傾向をもつ可能性がある。 回転子位置検出の間接的方法が、MacMinn et al.,「切替式反作用モーター駆 動器に対するセンサー内蔵技術の応用」IEEE産業応用業務会議議事録、19 88年、p584〜588の中に記述されている。この技術においては、転流信 号から誘導された短時間の低レベル電圧パルスがSRモーターの2つの付勢され ていない位相に印加され、結果として得られた電流パルスを測定して、付勢され ていないモーターの位相のインピーダンスの表示及び回転子角度の見積りを得る 。しかし、この方法を実施するための回路はかなり複雑で比較的高価である。 SRモーターの位置を間接的に検知するためのその他の技術としては、J.T.B ass,et al.,「シャフト位置センサー無しでの切替式反作用モーターの粗トル ク制御」、IEEE Trans,on Ind.Elec.,第1E−33巻、NO3、p212−21 6、1986年8月;及びJ.T.Bass et al.,「センサー無しの切替式反作用モ ーターのトルク制御のための単純化されたエレクトロニクス」IEEE Trans,on I nd.Elec.,第1E−34、N02、p234〜239,1987年5月の中で記述 されているような「開ループ」システム内のドエル角変調がある。さらに、本出 願人による、1991年12月10日に発行された「切替式反作用モーター駆動 器用の位置センサー削除技術」 という表題の米国特許第5,072,166号は、固定子巻線に接続された発振 器から周波数変調された信号を生成することによりモーター位相インダクタンス を検知する間接的回転子検出技術について記述している。 しかしながら、上述の先行技術の各々は、過度の複雑性、誘発された寄生電流 によりひき起こされる不正確さ、又は広範囲のトルク負荷及び慣性全体にわたる 充分に適切な走行性能の欠如のいずれかを理由として、完全に満足のいくもので はなかった。かくして、SRモーターの回転子位置を検出するための単純でかつ 費用有効性のある技術に対する必要性が起こってきた。発明の概要 本発明によると、モーターの位置と同期的に付勢される多重固定子位相を有す る切替式反作用モーターの回転子位置を間接的に検出するための方法及びシステ ムが提供される。モーターの非励磁固定子には、連続的に変動する信号が印加さ れる。このとき、この信号の予め定められた特性が検出される。信号の検出され た特性に左右されない回転子の位置についての表示が生成される。本発明の一実 施態様においては、予め定められた特性には、非励磁固定子により引き出される 電流の振幅が含まれている。本発明のもう1つの実施態様においては、予め定め られた特性には、非励磁固定子と接続された抵抗及び非励磁固定子の電圧と電流 の間の位相差が含まれている。 本発明のさらにもう1つの態様においては、回転子の位置と同期的に付勢され る多重固定子位相を有する切替式反作用モーターの回転子位置を検出するための 方法及び装置が提供されている。既知の抵抗がモーターの不導電性固定子位置と 接続されている。既知の抵抗器及び不導電性固定子位相に対して、連続的に変動 する電圧が印加される。非励磁固定子により引き出される電流の振幅は、抵抗の 中を通る電流と変動する電圧との間の位相差と合わせて検出される。検出された 振幅及び位相の組合せは、不導電性固定子位相のインダクタンスの関数、ひいて は回転子の位置の関数である。図面の簡単な説明 本発明のさらなる目的及び利点について、ここで以下の図面を参照する。なお 図面中、 図1は、切替式反作用(SR)モーターの概略図を示す。 図2(a)及び2(b)は、SRモーターの理想化されたインダクタンスのグ ラフ、及び減少するインダクタンスと位相電流の一致を示す波形図である。 図3は、4相SRモーター用の標準的コンバータの形態を例示している。 図4は、振幅変動を検出することによりSRモーターの位置を検知するための 第一の実施態様のブロック図を示す。 図5及び図6は、非励磁固定子巻線の電流と電圧との 間の位相差を検出することによるSRモーター回転子の位置の検出を例示する本 発明の第2の実施態様を示す。 図7は、SRモーターの非励磁固定子巻線に対して印加された信号の振幅及び 位相差の検出を組合わせる本発明の好ましい実施態様を示すブロック図である。 図8は、もう1つの位相が付勢され、回転子と整列させられた場合のSRモー ターの非励磁位相を横断しての、本発明の電圧及びろ過されていない電流を示す 。 図9は、図8の非励磁位相を横断しての、ろ過された電流及び電圧を示す。 図10は、もう1つの位相が付勢されているものの回転子と整列されていない 場合の非励磁位相を横断しての、本発明のろ過されていない電流及び電圧を示す 。 図11は、図10の非励磁位相を横断しての、電圧及びろ過された電流を示す 。 図12は、図9の時点での図7のANDゲートの出力を示す。 図13は、図11の時点での図7のANDゲートの出力を示す。発明の詳細な説明 図1は、回転子12及び固定子14を有する切替式反作用(SR)モーター1 0を示している。回転子12は4つの極1〜4を有し、固定子14は6つの極A −A′、B−B′及びC−C′を有する。本発明は、当然のことながら、望まれ るあらゆる数又は組合せの回転子及び固 定子極を有するSRモーターに使用することができるということが理解されるで あろう。 位相巻線16は、固定子極A−Cの周りに巻きつけられている。既知の通り、 直径方向に相対する固定子極の対のための巻線は、通常合わせて配線され、対は 3つの電流位相のそれぞれ1つずつにより付勢される。位相インダクタンスは、 回転子12の位置の関数としてかなり変動し、そのため位相巻線対が付勢された 時点で、回転子極を付勢された巻線をもつ2つの固定子極と整列させる傾向をも つトルクが生成されることになる。 低から中出力の利用分野におけるSRモーターの効率は、誘導モーター又は永 久磁石モーターに匹敵し、往々にしてそれら以上である。例えば、永久磁石モー ターに付随する温度感応性、減磁限界及び脆さは、SRモーターにはみられない 。広い速度範囲は、永久磁石モーターに対するSRモーターの付加的な利点であ る。かくして、SRモーターは、その高性能、軽量性及び低コストのため、自動 車などにおける駆動機構応用分野にきわめて適したものとなっている。 SRモーターにおける再生及び発電制動を伴う4象限内での制御及び柔軟性は 、自動車の空調系統のためのコンプレッサーモーターの中で有効に使用すること もできる。その上、速度調整可能なSRモーターは、特にその速度が自動車エン ジンの温度に従って調整可能なものであり、したがってシステムのエネルギー損 を節減するこ とから、自動車システムの冷却ファンを駆動する上でDCモーターよりもさらに 経済的でかつ効率が良い。SRモーターは同様に、従来の自動車などの燃焼エン ジンのスターター用といったその他の数多くの用途にも適合可能である。 順方向又は逆方向のいずれかに回転するように回転子12に対し比較的一定の トルクを加えるために、位相巻線は、固定子14との関係において回転子12の 相対的角位置の一関数として順序通りに付勢される。ここでわかるように、この 回転子位置の検知は、回転子12の極く近くにはない光学センサー又はホールセ ンサーを用いてか又はその他の間接的方法により、これまで行なわれてきた。本 発明は、付勢されていない、つまり励磁されていない位相巻線に対して変動する 電圧を印加し、固定子巻線のインダクタンスの値ひいては回転子の位置に関する 情報を検出するために、信号と結びつけられた結果として得られる振幅及び/又 は位相差を検出する。 SRモーター内のトルクは、最小磁気抵抗の構成を磁気回路が採用しようとす る傾向により発生させられ、電流の流れ方向とは無関係である。その結果、単向 電流が必要とされ、駆動回路としては単純な構成で充分である。 共エネルギーW単位のトルクは、次の通りである。 式中、θは回転子位置を記述する角度であり、iは固定子巻線内の電流である 。磁気的非線形性が全く無いという簡略化仮定の下では、トルク方程式は次のと おりとなる: 式中、Lは、任意のθ値における固定子位相の自己インダクタンスである。 SRモーターの理想化されたインダクタンスのグラフが図2(a)に示されて いる。順方向の動作モードにおいて、正の、つまりモータリングトルクのために は、上昇インダクタンス期間中に流れるように位相電流が切替えられ、制動のた めには、位相電流は図2(b)に示されているように減少インダクタンス期間と 一致しなければならない。第3及び第4象限動作では、順方向制動モードは正の トルク生成領域(逆方法モータリング)となるが、順方向モータリング部分(θ oとθcの間)は逆方向での正のトルク生成領域(逆方向再生)となる。 典型的には、SRモーターは順方向モータリングモードで走行させられるが、 特定の位相の導電期間の終りでの磁界内に保存されたエネルギーは必ずしも散逸 されない。エネルギーは、適切なコンバーター回路を用いて、上昇インダクタン ス期間の終りで電源に圧送し戻されうる。モータリングトルクを最大限にするた め、1つの位 相内の電流は、増大するインダクタンス期間が開始した時点で電流を樹立するこ とができるように恒常なインダクタンス領域の間に切換えられなくてはならない 。さらに、負のトルクが全く生成されないように電流が充分に崩壊できるように するため、増大するインダクタンスの期間が終る前に、電流をオフに切替えなく てはならない。SRモーターの各々の固定子位相は、回転子が固定子との関係に おいて適切に位置づけされている間、単向電流により付勢されなくてはならない 。 位相転流信号に応答してSRモーターの巻線を選択的に付勢する一定数のコン バーター構成が知られている。例えば、その記載内容が本書に内含されている前 述の米国特許第5,072,166号の図2に示されている。図3は、4相SR モーターを切替えるための一般的なコンバーター構成を示している。図3を見れ ばわかるように、標準120V交流家庭用電流を直流電流に変換するための全波 ブリッジ形整流器を含んでいる可能性のある直流電源から電圧を印加することが できる。好ましくは、制御すべきモーターの各位相のために2つの切替え装置が 使用される。例えば、スイッチS1及びS2が位相1の相対する側に接続され、 モーターの位相2の相対する側にはスイッチS3及びS4が接続されている。ス イッチは、電界効果トランジスタなどといった適切なあらゆる電子スイッチを含 んでいてよい。SRモーターの電気効率を改善するために、スイッチS1〜S8 がオフに切 替えられたとき電源に電力を戻すべく、位相の各々に対してダイオードD1〜D 7が接続されている。 上部スイッチS1〜S7の各々のゲートを駆動するため、International Rect ifierにより製造された高圧集積回路(HVIC)駆動器チップIR−2110 を使用することができる。HVICは、上部スイッチの各々について別々の浮動 電源の必要性を無くする。入力信号に対する大地基準のレベルシフトと組合わせ てIR−2110内に浮動バイアス電源を備えるのに、往々にしてブートストラ ップ技法が用いられる。IR−2110は通常、半ブリッジ形又はその他の構成 で接続された一対の電力MOSFET又はMOSIGTを直接駆動するように構 成されている。 図4は、本発明の一実施態様を示す図である。既知の通り、固定子位相のイン ダクタンスは、回転子位置の一関数である。位相インダクタンスは、固定子及び 回転子の極が整列したときに最大であり、極が整列していない場合に最小である 。SRモーターでは、任意の瞬間において1つの位相しか導電していないことか ら、適切な検知回路を接続することによりモーターの位置を検知するためにその 他の不導電性位相を使用することができる。 不導電性位相は、無視できる抵抗を伴う変動する誘電子としてモデリングする ことができ、これは図4に18という番号で表わされている。誘電子18が電源 20からの正弦電圧又はその他の連続的に変動する電圧によっ て付勢された場合、結果として得られる信号の予め定められた特性を、インダク タンスを決定する目的で検出することが可能である。例えば、誘電子18により 引き出される電流は、モーターが回転するにつれてピーク振幅が変動する。電流 信号のこの振幅変動は、インダクタンスの値に対して反比例する。したがって、 電流信号の振幅は回転子の位置に関する情報を与える。 図4に示された実施態様においては、電圧入力端を横断して周波数コンバータ ー24に接続されている電圧供給源20及び不導電性位相誘電子18を横断して 、抵抗22が接続されている。したがって、コンバータ24の出力は、マイクロ 制御位置又は高速タイマーによってその周波数を測定することのできる周波数信 号である。この検知技術の精度は、変動する電圧供給源20の周波数によって左 右される。使用される周波数が高ければ高いほど、位置検出解像度は高くなる。 隣接する固定子段階から望ましくないノイズを削除するため、コンバーター24 によるろ過が提供される。 図4に示されている回路の作動中、図7に関連して図示・説明される1つのマ ルチプレクサが、電圧供給源20を不導電性固定子位相に引き続き接続している 。マルチプレクサのタイミングを制御するためにはマイクロ制御装置が用いられ る。4相モーターについては、トルク生成電流が位相Aを通して流れる場合、マ ルチプレクサは位相Cを電圧供給源20及び位置検知回路24に接続 する、位相Aコイルがモーター電流を導電している間、位相Cからの情報を用い て回転子位置が検出される。位相Aがオフに切替えられ、位相Bが直流母線に接 続された時点で、マイクロ制御装置はマルチプレクサを切替えて、図4の位置測 定回路を位相Cから位相Dへと切り替え、シーケンスは続行する。各々の不導電 性位相に対しコード化された位置情報はろ過され、コンバータ24により可変周 波数信号に翻訳される。高周波数信号は、回転子位置情報を回復するべくマイク ロ制御装置の高速タイマーにより刻時される。この情報は次にSRモーターの転 流を制御してモーターの制御を提供するのに用いられる。 図5は、検知された予め定められた信号特性が図4の回路により検知される振 幅ではなくむしろ位相差である、本発明のもう1つの実施態様を示している。こ こでわかるように、SRモーターの位相インダクタンスは、整列した回転子位置 と整列していない回転子位置の間で著しく変動する。SRモーター内の最大イン ダクタンスと最小インダクタンスの比率は通常3以上である。図5は、位相変調 器を用いてモーターのインダクタンス変動に正比例する信号を生成する技術を例 示している。 ここでも、この実施態様では、モーターのわずか1つの位相しか或る一瞬にお いて導電性を有していないことから、適当な検知回路を接続することにより回転 子の位置を検知するのに、その他の不導電性位相の1つが使用 される。図5では、公知の抵抗26が位相誘電子18と直列に接続されている。 前述の通り、位相誘電子18は、無視できる抵抗をもつ変動する誘電子であり、 SRモーターの不導電性位相をモデリングする。変動する電圧供給源20は誘電 子18と直列に、そして抵抗器26と直列に接続されている。電圧供給源20は 、通常正弦波形を提供するが、この波形には、方形波、三角波又はその他のあら ゆる望ましい波形状といった変動するその他の波形が含まれていてよいというこ とが理解されるであろう。検知用波形供給源20により生成される電流は、励磁 された固定子位相内の電流と比較した場合、無視できるものであることから、S Rモーターを作動させる検知回路によっていかなる反射も結合も生成されること はない。 導体18及び抵抗が電圧供給源20からの電圧により付勢された場合、電圧と 誘導子電流との間の位相差は、変動するインダクタンスの一関数である。検知回 路からの出力は、フィルター28を通して、ゼロ交差検出器30に対して印加さ れる。検出器30の出力は位相差を表わすものであり、位相差がデジタル化され るマイクロ制御装置に対して印加される。マイクロ制御装置内の高速タイマーが 位相変調された信号を刻時して、瞬間的回転子位置に対応するデジタル計数が得 られる。次に、このデジタル計数は公知の方法でモーターの作動を制御するのに 使用することができる。 図5は、モーターの1つの位相だけに接続されたこの回路を表わしており、こ こでは、その他の位相は、その励磁されていない状態でマルチプレクサにより固 定子位相に接続されている同一の回路を有しているということが理解されている 。モーターの初期動作においては、マイクロ制御装置は、3つの位相全てのイン ダクタンスを検査することにより、望まれる方向にトルクを送り出すためにはど の固定子位相を励磁すべきであるかを見極める。図5の回路内の抵抗器26(R )を横切っての電流と電圧との間の位相差は、次の式により求められる: 位相差の変動は、抵抗Rが、最低及び最高の誘導リアクタンスの幾何学的平均 として選ばれた場合に最大である。すなわち、 の場合である。 この技法の分解能は、同一の及び対応する部品については同じ番号が用いられ ている図6に示された変形態様を用いることによってさらに増大させることがで きる。この実施態様においては、電圧供給源が180°位相外れしている状態で 、2つの電圧供給源20(a)及び20(b)が利用される。供給源20(a) からの電圧は、 既知の抵抗26に対して印加され、一方、供給源20(b)からの180°位相 外れ電圧は誘導子18に印加される。したがって、フィルター28に印加される 出力電圧V0に等しい供給電圧との関係において位相差を有することになる。 この位相差は、次の式により求めることができる: ここでも、図6のゼロ交差検出器30の出力は、低抗26を横断しての電圧と 供給電圧との間の位相差を表わすことになる。このとき、この位相差は、マイク ロ制御装置に対して与えられ、ここでデジタル化されて、瞬間的回転子位置に対 応するデジタル計数を提供するべく高速タイマーを刻時するのに用いられる。電 圧供給源20(a)及び20(b)の周波数は、モーター転流信号の周波数とは 異なる。位置検出の分解能を増大するためには電圧供給源20(a)及び20( b)のより高い周波数が望ましい。 図7は、図4〜6の回路の位相差検出と振幅検出を組合わせた本発明の好まし い実施態様のブロック図である。 図7を参照すると、本発明による回転子位置検出システムが、全体として40と いう番号で示されている4相SRモーターと共に例示されている。4つの固定子 巻線L1−L4を付勢するために電圧供給源42が適用される。MOSFETス イッチS1〜S4が固定子巻線と直列に接続され、公知の方法で固定子位相の励 磁を制御するべくMOSFET駆動器44によって制御されている。 固定子巻線L1−L4の各々は、リード線46(a)〜46(d)によりマル チプレクサ48に接続されている。マルチプレクサ48は、順次、未励磁固定子 を回転子位置検知回路に接続する。マルチプレクサのタイミングはマルチプレク サ52から電線路50を通して制御される。マイクロ制御装置52の出力端は、 SRモーターのタイミング及び作動を制御する目的でMOSFET駆動器44を 駆動するゲート信号を生成する。 マルチプレクサ48の出力端には、予め定められた抵抗54が接続され、この 抵抗は、電力増幅器58を通して波発生器56からの正弦波又はその他の変動す る波形を受理するように接続されている。マルチプレクサ58から遠く離れた抵 抗54の端子は、リード線60を通してレベル交差検出器62に接続されている 。固定子コイルL1−L4の高端部は、リード線64を通してレベル交差検出器 に接続される。抵抗54の端子を横断して低域能動フィルター66が接続されて おり、フィルター66の出力はレベル交差検出器68に印加される。レベル 交差検出器62及び68の出力はANDゲート70に印加され、このゲート70 はマイク プロセッサー52に対して信号間の位相差の表示を生成する。 図7に示されている回路の作動中、未励磁固定子コイルはマルチプレクサ48 により検知回路に接続されている。恒常周波数発生器56は、未励磁位相コイル を駆動し、回路はその位相内の電流及び電圧の瞬間的移相を測定する。さらに、 以下で記述するとおり、位相電流の振幅は、回転子角度に依存する変数である位 相巻線の瞬間的インピーダンスの読取りを提供するべく検出される。 モーターが静止している状態で、マイクロプロセッサ52は、4つの位相全て のインダクタンスを検査することにより、望ましい方向にトルクを送り出すのに どの位相を励起するべきかを決定する。どの固定子位相にも全く電圧が印加され ない静止状態において、電圧と電流の間の位相差は、マルチプレクサ48を通し て位相を1つずつ検知回路に接続することによって、容易に決定することができ る。検出された電圧と電流は、まずはレベル交差検出器そして次にANDゲート 70を通して移行する。ANDゲート70の方形波の時限はインダクタンスの関 数である。 SRモーターが動作しているとき、トルク生成位相は高周波数電圧で付勢され 、相互結合のため、同じ周波数の電圧が静止相、つまり未励磁位相内に現われる 。未励磁位相がマルチプレクサ48を通して図7の検知回路に 接続されている場合、抵抗44を横切る電圧は、固定子位相を付勢するのに印加 されたさらに高い周波数の転流信号により重畳された正弦信号である。図8及び 図10は、付勢された位相が、それぞれ最高及び最低のインダクタンスに対応す る整列位置及び未整列位置にある場合の電圧及び電流信号を例示している。低域 能動フィルター66により信号がろ過されると、電圧及びろ過された電流は、モ ーターの最高及び最低のインダクタンスについて図9及び図11に示された通り の結果となる。 抵抗54を通過する電流はレベル交差検出器62に印加されるが、抵抗54を 横断する電圧は低域能動フィルター66を通してレベル交差検出器68に対して 印加される。交差検出器62及び68のレベルは、最大の分解能を提供するべく 賢明な形で設定される。例えば、交差検出器62のレベルは、最小の予想電流が 設定閾値レベルより上にくるように設定される。レベルをゼロ以外のところに設 定することにより、検出される位相差を増強することができる。ゼロ以外のレベ ルでの検出器68によるレベル検出の効果は同様に、ANDゲート70に適用さ れた信号に対する振幅を検出する面も提供する。このようにして、回路は、抵抗 54を横断する電流の振幅の表示と共に、未励磁固定子に対する印加電圧と未励 磁位相内の結果として得られる電流の間の位相差についてのANDゲート70に 対する表示を提供する。 図12は、位相Aがその整列位置にある間に位相Aが 22kHzの電圧で付勢された場合のANDゲート70からの出力例を示している 。図13は、位相Aがその未整列位置にある状態で位相Aが22kHzの電圧で付 勢された場合のANDゲート70の出力例を示している。ANDゲート70から の出力は、マイクロプロセッサ52により検出され、このマイクロプロセッサは 回転子の検知された位置を用いてMOSFET駆動器44の動作を制御し、同様 にマルチプレクサ48を制御するために与えられる検知信号を制御する。 検出器62及び68のレベル交差はさまざまな動作のために変動可能であり、 或る種の状況の下ではマイクロプロセッサ52により可変である、ということも 理解しておくべきである。前述したように、検出器62及び68の閾値レベルは 、変動を最小限にするべく電流の振幅及び位相の変化の利点を両方とも提供する ように調整されなくてはならない。SRモーター内の駆動電圧の効果は、この回 路の位相差をもたらさない。しかしながら、駆動周波数のノイズ信号を除去する ためには、フィルター66による適正なろ過が使用される。高い抵抗54が固定 子巻線のインダクタンスと直列に接続されていることから、温度による回転子抵 抗内の変化は位相差に対して強い影響をもたない。 したがって、当該システムはSRモーター内の回転子位置の精確な決定のため の技術を提供していることがわかるであろう。こうして、モーター巻線及び永久 磁石を 使用しないことによって単純かつ低コストの構造を提供するべく、SRモーター の利点を充分に実施することが可能となる。このようなシステムでは、回転子巻 線がコンバータ切替え素子と直列に接続されているためコンバーター内のシュー トスルー故障は不可能である。このようなSRモーターは、二方向性電流が不要 であるために単純化した倍力電子駆動回路を有し、したがってモーターは、ブラ シが無いことから接続した高速動作を提供することができる。このようなモータ ーの場合、全ての巻線が固定子の上にあることからモーターを容易に冷却するこ とができ、モーターは低い回転子慣性及び高いトルク/慣性比を提供する。モー ターの1つの位相が喪失した場合でさえ、低出力での駆動動作が妨げられること はない。かくして、当該装置は、回転子位置の非常に精確な表示を提供するため に未励磁固定子に印加された変動する電圧の特性の検出を可能にする。 本発明について詳細に記述してきたが、添付の請求の範囲により規定されてい るとおりの本発明の精神及び範囲から逸脱することなくさまざまな変更、代替及 び修正を加えることも可能であるということも理解すべきである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.転流信号により回転子の位置と同期的に付勢される多重固定子位相を有す る切替式反作用モーターの中の回転子位置を検出する方法において、 転流信号の周波数と異なる周波数をもつ連続的に変動する信号をモーターの非 励磁固定子の位相に印加する段階と、 前記変動する信号の予め定められた特性におけるばらつきを検出する段階と、 前記信号の前記検出された予め定められた特性に応じて前記回転子の位置の表 示を生成する段階と、 を含む検出方法。 2.前記予め定められた特性には、前記非励磁固定子により引き出される電流 の振幅が含まれている、請求の範囲第1項に記載の検出方法。 3.前記予め定められた特性には、前記非励磁固定子と接続された抵抗及び前 記非励磁固定子の電圧と電流との間の位相差が含まれている、請求の範囲第1項 に記載の検出方法。 4.前記予め定められた特性には、前記非励磁固定子の電圧と電流との間の位 相差及び前記非励磁固定子によ り引き出される電流の振幅が含まれている、請求の範囲第1項に記載の検出方法 。 5.前記変動信号が正弦波電圧を含む、請求の範囲第1項に記載の検出方法。 6.回転子の位置と同期的に付勢される多重固定子位相をもつ切替式反作用モ ーターの中の回転子の位置を検出する方法において、 非励磁固定子の位相に対して既知の抵抗を結合する段階と、 前記非励磁固定子位相に対して変動する電圧の供給源を接続する段階と、 前記変動する電圧の結果としての非励磁固定子の位相及び抵抗を通って流れる 電流の、非励磁固定子位相のインダクタンスの関数である振幅を検出する段階と 、 前記検出された振幅に応じて回転子位置の表示を生成する段階と、 を含む検出方法。 7.前記検出された振幅を可変周波数信号に変換する段階と、 回転子位置の表示を生成するべく周波数信号を検出する段階と、 をさらに含む、請求の範囲第6項に記載の検出方法。 8.非励磁固定子の位相及び抵抗上に現われる電圧と電流との間の位相差を検 出する段階をさらに含み、この位相差が回転子位置の表示を提供する、請求の範 囲第6項に記載の検出方法。 9.転流信号により回転子の位置と同期的に付勢される多重固定子位相を有す る切替式反作用モーターの中の回転子位置を検出するための検出装置において、 モーターを駆動する転流信号の周波数と異なる周波数をもつ連続的に変動する 信号を非励磁固定子の位相に適用するための回路と、 前記変動する信号の特性を検出するための回路と、 前記変動する信号の前記検出された特性に応じて前記回転子の位置の表示を生 成するための回路と、 を含む検出装置。 10.前記特性には、前記非励磁固定子の位相により引き出される電流の振幅が 含まれ、この電流の振幅は、前記非励磁固定子の位置のインダクタンスの関数で ある、請求の範囲第9項に記載の検出装置。 11.前記非励磁固定子の位相に結合された既知の抵抗をさらに含み、前記特性 には、前記抵抗及び前記非励磁固定子の位相の電圧と電流との間の位相差が含ま れる、請求の範囲第9項に記載の検出装置。 12.前記非励磁固定子位相に結合された既知の抵抗をさらに含み、前記予め定 められた特性には、前記非励磁固定子の位相により引き出される電流の振幅及び 、前記非励磁固定子位相の電圧と電流との間の位相差が含まれる、請求の範囲第 9項に記載の検出装置。 13.前記変動する信号には、固定周波数の正弦波電圧が含まれ、この変動信号 の周波数が転流信号の周波数と異なるものである、請求の範囲第9項に記載の検 出装置。 14.回転子の位置と同期的に付勢される多重固定子位相を有する切替式反作用 モーターの中の回転子位置を検出するための検出装置において、 非励磁固定子位相と既知の抵抗を直列に接続する、固定子位相に接続されたマ ルチプレクサと、 既知の抵抗及び非励磁固定子位相に結合された連続して変動する電圧の供給源 と、 電圧供給源の位相を検出するため電圧供給源に結合された第一の閾値交差検出 器と、 既知の抵抗を通って流れる電流の位相を検出するために既知の抵抗の端子に結 合された第2の閾値交差検出器と、 第1及び第2の閾値交差検出器の出力を受理すること及び既知の抵抗を通って 流れる電流と電圧供給源との間の位相差に関連する信号を生成することを目的と し、こ の位相差が非励磁固定子位相のインダクタンスの関数及び回転子の位置の関数で ある比較器と、 を含む検出装置。 15.モーターが転流信号により励振され、連続的に変動する電圧の供給源が、 転流信号の周波数とは異なる固定した周波数をもつ正弦波である、請求の範囲第 14項に記載の検出装置。 16.既知の抵抗の端子に結合されたフィルター手段をさらに含む、請求の範囲 第14項に記載の検出装置。 17.比較器は、回転子の位置に正比例する幅をもつ出力パルスを生成するAN Dゲートである、請求の範囲第14項に記載の検出装置。 18.ANDゲートからの出力パルスを受理し、それに応じてモーターの作動を 制御するためのプロセッサーをさらに含む、請求の範囲第17項に記載の検出装 置。
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