JPH08501870A - 圧電ヒューズ装置 - Google Patents

圧電ヒューズ装置

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JPH08501870A
JPH08501870A JP6509056A JP50905694A JPH08501870A JP H08501870 A JPH08501870 A JP H08501870A JP 6509056 A JP6509056 A JP 6509056A JP 50905694 A JP50905694 A JP 50905694A JP H08501870 A JPH08501870 A JP H08501870A
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JP6509056A
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ブイ. マットソン,クジェル
レーマン,ロベルト
ザウグ,ルドルフ
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フイジックス インターナショナル カンパニー
エムス − パトバグ アクチエンゲゼルシャフト
ザウグ エレクトロニク アクチエンゲゼルシャフト
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Abstract

(57)【要約】 爆発性装薬(3)を有する発射体(1)用の自己出力式ヒューズ装置(10)が、機械式安全装置(14)を有する第1ハウジング(12)を備えている。この安全装置(14)により、雷管(18)を有する雷管カップホールダ(16)の、非作動位置から作動位置への意図せぬ運動が解離可能に防止される。雷管カップ(18)は、非作動位置では、爆発せしめられる装薬(3)から遮蔽され、作動位置にある場合にのみ、装薬と連通せしめられる。第1ハウジング(12)に隣接する第2ハウジング(20)は電子式安全装置(22)を有しており、この装置(22)により目標への衝突衝撃と発射体(1)の発射加速とが検知され、圧電式に発生せしめられた点火電流が、選択的に次の場合にのみ雷管カップ(18)へ通電される。すなわち、発射加速が検出されてから所定時間以内に所定マグニチュードの、目標への衝突衝撃が検出された場合、及び電子式安全装置(22)が、作動位置にある雷管カップ(18)に電気的かつ機械式に接続された場合である。

Description

【発明の詳細な説明】 圧電ヒューズ装置 本発明は、弾薬内でヒューズを作動状態にして起爆させ、かつ予め設定した条 件下ではヒューズを不作動化する改良型機械式兼電気式安全装置に関するもので ある。 多くの安全装置及び作動装置が、不注意による起爆防止用に使用されてきた。 たとえば、手榴弾、ロケット、大口径の火器、爆弾を運ぶ航空機等の飛翔体ない し発射体には、種々の作動機構を利用されてきた。これらの作動機構は、発射な いし発進及び狙った目標との衝突の特徴を示す固有の加速及び減速を検知するこ とにより爆発物を爆発させるだけである。 安全兼作動装置には、遠心力の作用にもとづく事実上純機械式の装置も存在す る。米国特許第3,742,854号、第4,796,532号、 第4,869,172号には、典型的な機械式装置が開示されている。 また、別の安全兼作動装置の場合は、発射ないし発進、速度、衝突を電子式に 検知し、そうすることによって、主装薬が起爆される。ネルハイム(Nerheim) に対し発行された米国特許第3,359,904号に開示されているヒューズで は、発射時の逆進力により圧縮される圧電結晶が用いられ、それによってコンデ ンサが充電される。衝突時に第2の圧電結晶が圧縮されて、電子スイッチを起動 する荷電が生ぜしめられ、発射時に充電されたコンデンサから放電が行なわれる 。 フェルラーニほか(Ferlani et al.)に対して発行された米国特許第3,653 ,324号に開示された別の電子装置には2個のトランスジューサが用いられ、 発射体の発射時に生じる特殊なサインが検知される。第1のトランスジューサは 逆進力検知圧電結晶であり、第2トランスジューサは銃身ないし砲身の出口検知 トランスジューサである。出口を示す信号を伴う正確な発進加速に比例する信号 を受信することにより、スイッチが閉じられ、別個の作動装置が起動される。 更に、米国特許第3,808,975には、1対の背面が向い合わされた圧電 結晶セルを用いてヒューズ回路に電流を供給する圧電結晶が開示されている。こ の圧電結晶内では、セルが、発射体の加速により電位を生じ、発射体が火器から 発射されるさいの加速が衰えると、逆電位が生じる。これにより、圧電セルが、 銃口ないし砲口からの発射を検知し、装置を作動させる。衝突を検知し、装置を 起爆するには、第3の圧電セル又は圧電素子を用いる。 更に、マウロ(Mauro)に対し発行された米国特許第3,850,102号に 開示されている単一の圧電結晶は、3つの機能を有するようにされている。第1 の機能は、発射による逆進力により結晶が一方方向へ圧縮されることにより、第 1の電圧信号を発することである。第2の機能は、飛翔中、結晶が、発射された 発射体に当たる空気を検知し、それによって、より低電圧の信号を発することで ある。第3の機能は、結晶が、衝突時に反対方向に圧縮されることにより、発射 体を起爆することである。 更にまた、ゴリックほか(Gollick et al.)に対して発行された米国特許第3 ,967,555号に開示されているバッテリ操作式の圧電ヒューズの場合には 、圧電素子が備えられることにより、衝突の機械的衝撃が起爆装置の点火信号へ 変換される。ヒューズの衝突時に生じる衝撃波が閾値以下の場合には、2個のダ イオードと1個のサイリスタとの配置により雷管ないし起爆装置の起動が防止さ れ、それにより、意図せぬ点火が防止されるが、また、衝突時等に圧電素子によ る応動なしに点火される。この場合、圧電素子は、バッテリの電力供給と雷管な いし起爆装置との間のスイッチを制御するだけである。 更に、米国特許第4,723,087号の場合には、圧電ポリマーリングを用 いて事実上あらゆる角度での衝突を検知して、電圧を発生し、起爆装薬を点火す る。 更にまた、ハドソンほか(Hudson et al.)に対し発行された米国特許第4, 739,705号に開示された別の装置は、ミサイルのバッテリから電力を得て いる。エクスパルジョンータ夕及びブーストモータによるミサイルの加速が検知 される。加えて、ホールセンサを慣性ホイールと結合して用いることにより、速 度及び距離に比例する信号が発せられ、所定距離に達した後、この信号が雷管な いし起爆装置を作動させ、弾頭ステムと整列させる。 圧電結晶が利用されている別の例は、ファレイスほか(Farace et al.)に対 し 発行された米国特許第4,848,234号である。この場合、圧電結晶を利用 して飛翔体のスピン率が検知される。 以上のような訳で、現在必要とされるヒューズシステムとは次のようなもので ある。すなわち、外部の動力又はワイヤを必要とせず、冗長安全特徴を有し、飛 翔体の発射を確実に検知し、更に、発射時の加速と取扱い時又は誤った取扱い時 の加速とを識別し、同時に、発射が成功しヒューズが機械式に作動せしめられた 後に、所期の目標に当たらなかった場合には、飛翔体を不働にすることが可能な ヒューズ装置である。 本発明によるヒューズ装置は圧電接触ヒューズ装置であり、この装置は、何ら の外部動力又は外部ワイヤを必要とせず、発射と、飛翔と、目標への衝突の各加 速度を利用して安全に作動かつ起爆を可能にするものである。本発明によるこの ヒューズ装置は、不発時の安全を保証する電気回路を有しており、この回路によ り、発射から所定時間の後、典型的には約5秒後にはヒューズが電気的に不作動 となるようにされている。これは、発射の失敗又は発射体が目標を外れた場合を 考慮したものである。加えて、機械式の安全兼作動装置も備えられている。この ため、本発明によるヒューズ装置は3つの部品を備えている。すなわち、機械式 の安全・作動装置と、自己出力式電子安全装置と、自己出力式起動装置とである 。 本発明によるヒューズ装置は、特に、新式のタンデム型弾頭形式のものに使用 するよう設計されている。その場合に要求されるヒューズ装置は、別個の予備装 薬ヒューズ装置と主装薬ヒューズ装置とである。これら各ヒューズ装置は、互い に独立的に動作し、自ら動力を供給し、個々に発射環境及び衝突環境を検知する 。主装薬ヒューズ装置の電子式起爆回路内には遅延タイマーが組込まれている。 加えて、本発明によるヒューズ装置は、新規な確動起爆ピン接点ロックを有して いる。このロックにより、予備装薬起爆時の接点のはね返りによる主装薬の不点 火が防止される。 機械式安全・作動(S&A)装置は、ここでは簡単に説明するにとどめる。詳 しくは米国特許第4,550,661号に説明されている。この安全・作動装置 は、特殊な接点を付加するように変更された。これらの接点は、衝撃荷重条件下 で耐えられ、不発時にも安全な圧電点火回路の各部分と協働する。 機械式S&A装置は2つの独立的な安全装置を有している。すなわち、慣性質 量ロックと、別個のロック装置とであり、これらは、妥当な飛翔体発射加速とそ の持続時間及び妥当な飛翔加速とその持続時間とが検知された場合にのみ、一緒 に機械式の作動が可能になる。 この機械式S&A装置は円筒形の孔を有する金属製ハウジングを有しており、 孔内にはばねにより予圧を与えられたホールダが備えられ、このホールダ内には プライマ型の電気熱線雷管カップが配置されている。 慣性質量ロックはホールダ内に3つの平行の孔を有している。中間の孔内では ピストンが滑動する。ばねにより強制された2個のロックピンが、外側の2つの 孔内に滑動可能に取付けられ、ホールダの外へ延びている。これらのピンとピス トンとは、ハウジング内の対応袋孔に係合し、ホールダを安全な回転位置にロッ クする。これらの平行の孔は、発射加速の方向に軸方向に整列せしめられている 。弾薬の飛翔体が銃砲その他から標準的な高加速度で発射された場合、慣性力に よりロックピンが引込められ、ピストンも引込められるため、ホールダが解離さ れ、作動位置へ回転できる。 S&A装置ハウジング内の第2の機械式ロック装置は、ほぼ加速方向に整列配 置されたハウジング内に心違い孔を有している。円錐形ボルトは、孔内に軸方向 に滑動可能に配置されている。予圧部材(ばね)は、発射加速方向にボルトを強 制し、ボルトを雷管ホールダ内に形成された部分的な周方向みぞ内へ延ばしてい る。このボルトは、正常な発射加速の状態時の慣性力により回転子内のみぞから 外部へばね力に抗して移動する。これにより、ホールダは完全に作動位置へ回転 できる。 言いかえると、本発明によるヒューズ装置を有する飛翔体は発射され、弾道軌 道を飛翔すると、慣性質量ロックにより当初ロックされている雷管ホールダ又は ロータが加速力により解離され、図1に示されている安全出発位置から時計回り 方向に回転する。この加速力は、また、円錐形ボルトに作用し、それによりボル トは、ボルト質量のため、ばね力に抗して雷管カップホールダのみぞとの係合か ら外される。 ボルトは、通常の発射加速を受けて引込み位置に保持される。加速の間、加速 力は充分に高く充分に持続するので、ホールダは完全に270゜回転し作動位置 に達する。ホールダの完全な270°回転は、ボール・バランスホイールにより 減速される。これにより、バランスホイールは振動逃がし運動を行ない、ホール ダ上に回転けん引力を生じさせる。要求される270゜の回転の遅延は、飛翔体 、減速機構の構成、個別の兵器システムの必要等に応じて数ミリセカンド〜数秒 である。 ホールダ又はロータが作動位置に達すると、電子式安全装置のテレスコープ状 接点が雷管ロータの孔内及び雷管カップピン接点上へスライドする。電子式安全 装置のソケット接点が、これにより内部の逆鉤又は尖端を介してピン接点に堅固 に掛止され、たとえば予備装薬の起爆によって生じる衝撃によって掛止が外れる ことがない。 飛翔時の加速が通常の、又は予想の状態を下回るか、又は弾薬の飛翔が、障害 物に衝突することで早く停止し過ぎたり、加速が飛翔体の落下のためであったり した場合には、円錐形ボルトが、みぞ内へ押戻され、雷管ホールダを完全270 ゜回転せぬように停止させる。したがって、雷管カップは作動位置に達すること なく停止する。このため、発射と飛翔の加速を検知する2つの別個の機械式装置 が備えられている。すなわち、既述の慣性質量ロックとばねによる予圧を与えら れたボルトとである。 本発明によるヒューズ装置は、基本的には第1ハウジングと第2ハウジングと から成り、第1ハウジングは、雷管カップを有するホールダが不作動位置から作 動位置へ誤って移動することを確実に防止する既述の機械式安全装置を有し、第 2ハウジングは電子式の安全装置を有している。雷管カップは、不作動位置で爆 発性装薬が爆発することのないように遮蔽されている。雷管カップは、作動位置 へ回転した場合にのみ、装薬に整列状態で連通せしめられる。 第2ハウジングは、第1ハウジングと隣接し、電子式安全装置を有している。 この安全装置は機械式安全装置と電気式かつ機械式に接続されている。電子式安 全装置は、適正な発射加速を検知し識別し、圧電式に発生せしめられる点火電流 を雷管カップに選択的に次の場合にのみ供給する。すなわち1)所定マグニチュ ードの衝突衝撃を検知した場合、2)発射後の所定時間以内の場合、3)所定発射 加速 値を検知した場合、である。 最後に、この電子式安全装置は、また、雷管カップのホールダ又はロータが作 動位置に在る場合にのみ、雷管カップに連続的に電気式かつ機械式に接続される 。 この電子式安全装置は圧電式に電力が与えられる集積回路であり、この回路に より、発射時に圧電式に発生せしめられる荷電が基準電圧と比較され、目標への 衝突時に発生する別の圧電式に発生せしめられる点火電流の通過をサイリスタス イッチが許容又は禁止するようにされる。この安全装置は小型圧電式センサを用 いて発射を検知し、第1コンデンサに充電する。第1コンデンサの荷電は、次い でRC回路網を介して消滅する。このコンデンサの電圧は比較器回路へ供給され る。また、この比較器回路は第1コンデンサに残る荷電を基準値と比較する。残 る荷電が基準値を超えている場合には、比較器はサイリスタスイッチに信号を発 し、目標への命中時の所定マグニチュードの衝撃が第2圧電センサにより検出さ れた場合に、点火を生じさせる。このように、電子回路は、命中時の衝撃を検知 した場合と、正常な発射加速が検知された後と、発射から所定時間以内である場 合にのみ点火を行なう。 本発明のこのほかの特徴、目的、効果を、以下で添付図面につき詳説する。 第1図は本発明によるヒューズシステムの縦断面図で、一部を破断して安全位 置に在る種々の下位部品を示した図。 第2図は本発明による第1圧電セル組立体の縦分解図。 第3図は第2図に示した第1圧電セル組立体の部分縦断面図。 第4図は本発明による機械式安全装置から分離された電子式安全装置の部分断 面図。 第5図は第4図に示した電子式安全装置の側面図。 第6図は本発明によるソケット接点組立体の縦断面図。 第7図は図1に示したハウジング内へ組付ける前の電子回路組立体の側面図。 第8図は第7図に示した電子回路組立体の平面図。 第9図は本発明による電子式安全装置のブロック図。 第10図は本発明による電子式安全装置の回路図。 第11図は本発明による2個のヒューズシステムを用いた単純化されたタンデ ム型弾頭の部分縦断面図。 単純化されたタンデム型弾頭を有する発射体1の場合、第11図に示したよう に、本発明によるヒューズシステム10が、起爆される爆発性装薬に対し典型的 な位置に配置されている。この実施例では、発射体1は、成形された主装薬3の 前方に同軸線的に整列された予備装薬2を有している。各爆発性装薬2,3は本 発明によるヒューズ装置10を有している。これらヒューズ装置10は、装薬2 又は3の後面に従来形式で取付けられている。主装薬の後面に取付けられたヒュ ーズ装置10は、主装薬の起爆を、予備装薬2の起爆と、所定目標の、何らかの 作用又は反作用を有する装甲の破壊とが行なわれるまで遅延させる手段を有して いる。これについては後述する。 本発明によるヒューズ装置10の有利な一実施例が第1図に示してある。ヒュ ーズ装置10は、発射体1内で発射体1の中心軸線Aに沿って、もしくは中心軸 線Aと平行に位置するようにするのが好ましい。第1図の場合には、発射体の先 端は、第11図とは反対で左方に位置することに注意されたい。 自己出力式のヒューズ装置10は第1ハウジング12を有し、この第1ハウジ ング12が雷管カップ18を有する雷管カップホールダ16が不作動位置から作 動位置へ誤って移動することを確実に防止する機械式安全装置14を有している 。雷管カップ18は、図1に示した不作動位置ないし安全位置で装薬が爆発せし められることのないように、装薬から遮蔽されている。雷管カップ18は、ホー ルダ16が第1図に示された位置から時計回りに270゜回転して作動位置に来 た時にのみ、装薬と連通する。 ヒューズ装置10は、また、第1ハウジング12と同軸線的に隣接する第2ハ ウジング20を有している。第2ハウジング20は、電子式安全装置22を有し 、この装置22が電気的かつ機械的に機械式安全装置14に接続され、所定マグ ニチュードの目標命中時の衝撃が検出された場合にのみ、圧電式に発生させた点 火電流が選択的に雷管カップ18に通電せしめられる。点火電流は次の場合にの み雷管カップ18へ通電せしめられる。すなわち、所定発射加速値が検出されて から所定時間以内に点火電流が生じた場合と、電子式安全装置22が電気的かつ 機械的に雷管カップ18に接続される場合のみである。この後の場合は、ホール ダ 16が作動位置(第1図の位置から時計回り方向へ270゜回転した位置)に回 転した時に生じる。 機械式安全装置14は、直円筒形ハウジング12を有している。ハウジング1 2は軸方向中心貫通孔24を有し、この孔24は、点火される装薬に向って開い ている一方の開放端(第1図では左端)と、電子式安全装置22に対して開いて いる他端とを有している。ハウジング12は、また、ばねにより予圧を与えられ た円筒形雷管ホールダ16を有する横孔26を備えている。このホールダ16は 、従来型の雷管カップ18を有する中心横孔30を備えている。雷管カップ18 は、カップ底部34から突出するピン接点32を有している。雷管カップ18の 底部34と反対の側は開いている。雷管カップ18は、点火薬と、点火薬内に埋 め込まれピン接点32に接続された起爆ブリッジワイヤとを有している。 第1ハウジング12と第2ハウジング20とは、環状の絶縁スペーサ35を介 して同軸線的に、かつまたタンデム型に整列配置され、これにより、軸方向中心 貫通孔24が、電子式安全装置22の対応ソケット接点36と整列せしめられる 。接点36はスペーサ35の中心ハブ37を貫通している。中心ハブ37は貫通 孔24に適合している。ホールダ16が270゜の弧にわたって時計回りに回転 すると、カップ18の開放端は貫通孔24整列位置を占めることになり、点火さ れる装薬と連通する。加えて、カップ18のピン接点32は安全装置22の対応 ソケット接点36と整列接触することになる。これについては後で詳説する。 機械式安全装置14のハウジング12は、また、一部にねじ山を有する貫通孔 38を有している。この貫通孔38は、中心軸線Aと平行な、雷管カップホール ダ16を有する横孔26から半径方向にずらされた位置に設けられている。この 貫通孔38は第1の圧電センサ組立体40を有している。 次に第2図と第3図とについて見れば、この組立体40は、好ましくはセラミ ック製圧電材料42の、概して方形のブロックと、スライド可能に貫通孔28内 に配置された重金属製の細長い円筒形慣性質量体44とを有している。ブロック 42は貫通孔38の一端に配置されている。質量体44の一端は金属製の面積倍 増ディスク(area multiplier disk)46と接触しており、ディスク46は、ま た、圧電ブロック42の一方の側と接触している。質量体44の他端は、貫通孔 38の他端内へねじ込まれている管状の閉鎖用ねじ48により支えられている。 ねじ48は、また、慣性質量体44をも保持し、質量体44が貫通孔38内を軸 方向に自由に可動であるようにされている。質量体44とディスク46との構成 及び寸法は、正常な発射加速時に圧電ブロック42から所望の荷電を得るために 、可変である。 絶縁ボックス50は、面積倍増ディスクと、貫通孔38内の質量体44の一端 とに隣接する圧電ブロック42を保持している。絶縁ボックス50は、また、一 体の5面ボックスであり、好ましくはPEEK(ポリエステルエチルケトン)製 である。円筒形圧電ブロック42の他方の側には、電気接点ピン52が接触して いる。接点ピン52は、絶縁ボックス50の同軸線的なスリーブ部分54を貫通 し突出し、ハウジング12の端部から外方へ延びている。 第1圧電センサ40の場合、質量体44は、圧電ブロック42に向けられてお り、飛翔体の正常な前方への加速時にのみ圧電ブロック42を押圧するようにさ れている。横加速(落下)又は逆方向加速(たとえば目標命中時の衝撃又は落下 )の場合には、慣性質量体44は圧電ブロック42から離間し、必要な陽電荷を 生じることがない。 第1図に戻ろう。電子式安全装置22の構成要素の大部分は、第2ハウジング 20に含まれている。ハウジング20は、大体において円筒形カップの形状を有 している。ハウジング20は、第1ハウジング12とタンデム形式に配置され、 スペーサ35によって第1ハウジングから絶縁されている。電子式安全装置22 は、第1圧電センサ組立体40と、第2圧電センサ86と、ハウジング20内に 収容された電子回路部品とを有している。電子式安全装置22は、第4図と第5 図とに、センサ組立体40なしで示してある。 ハウジング20は、間隔をおいた1対の回路板56、58と、間隔をおいた3 個の電気的なソケット接点64、66、68とを有している。3個の接点の第1 の接点は定置ソケット接点64であり、接点64は第1センサ組立体40から突 出するピン接点52と接触する。第2の固定ソケット接点66は、機械式安全装 置14のハウジング12から突出する共通のピンと接触する。第3のソケット接 点68はテレスコープ式のソケット接点36を有し、この接点36は、ヒューズ 10が作動位置に来ると、ピン32と接触する。 ソケット接点68は第6図に断面図で示してある。ソケット接点68は、一端 に閉鎖キャップ72を有する管状スリーブ70と、ソケット接点36とを有して いる。スリーブ70は回路板56、58のそれぞれにろう接されている。接点3 6は、スリーブ70内をテレスコープ状に滑動し、ばね74により伸長位置方向 へ予圧を与えられている。ばね74は、一端がスリーブ70内に、他端が接点3 6のスリーブ端内に、それぞれ支えられている。 接点36は、第4図には引込められた位置で示されている。伸長位置は破線で 示されている。第6図には、伸長位置で示されており、この位置は、ヒューズ1 0が作動位置の場合の位置である。ヒューズ10が、安全位置に在る場合には、 接点36は第1図及び第4図に示した引込み位置を占める。この引込み位置では 、接点36の開放端76はホールダ16の外表に対し予圧を与えられた状態とな る。このため、ホールダ16が作動位置へ回転すると、直ちにピン接点32と接 触できる。 接点36の開放端76は、後方へ延びる逆とげ状の突起を有する押しばめスリ ーブ78を有し、このスリーブ78は、好ましくはベリリウム銅製であり、開放 端76内へそう入されている。スリーブ78は3個又は4個のばね突起又は逆と げ80を有し、これらの突起又は逆とげ80が、ピン接点32のそう入時にピン 接点32の表面を掴み、接点36とピン接点32との解離を防止する。雷管カッ プホールダ16が作動位置へ回転すると、ソケット接点36は伸長してピン接点 32にスナップばめされる。これにより、内部の逆とげ80がピン接点32の表 面を掴み、双方の接点36、32を互いに固定する。 本発明によるヒューズ装置10が、別個に起爆される少なくとも2つの装薬を 有する発射体に用いられる場合、前記の操作は極めて重要である。2つの装薬の 1つは“予備装薬”であり、反作用を有する装甲を主装薬の起爆前に破壊するよ うに設計されている。その場合、ピン接点32のはね返りを防止せねばならない 。本発明によるピン接点とソケット接点との構成により、この種の2装薬型弾頭 の場合のピン接点のはね返りが防止される。ヒューズ装置10が作動位置を占め ると、ヒューズが偶然的に非作動化される可能性はなくなる。逆とげ80により ピ ン表面が確実に掴まれることにより、ヒューズ装置10が主装薬と協働するよう な状況での接点のはね返りが防止される。この防止がなされなければ、予備装薬 の爆発の衝撃により、主装薬起爆電流が通電された瞬間に、ピン接点32とソケ ット接点36との接続が一時断たれることになろう。 ソケット接点36は、両端を分離する横隔壁を有する好ましくは金めっきされ た管状体である。一方の開放端76は押ばめスリーブ78を有している。他方の 開放スリーブ端には、ばね74が受容されている。この端部には接触案内リング 82が設けられ、このリング82によりソケット接点36とスリーブ70との電 気的な滑り接触が維持される。 第7図及び第8図には、ハウジング20に組付けられる前の回路板56、58 が示されている。これらの電子回路板56、58のそれぞれは、従来の回路板材 料製の円形ディスクで、中心に環状の接触面84を有している。これら2つの回 路板56、58は、管状リムを有するディスク状スペーサ60により互いに間隔 をおいて重ねられている。スペーサ60はH字形断面を有している。2つの回路 板56、58は、リボンリード線88と中心接触スリーブ70とにより相互に電 気接続されている。スリーブ70は2つの環状接触面84にろう接されている。 概して円形の回路板56、58のそれぞれは集積回路と、コンデンサと、抵抗 器と、ダイオードとを有し、第9図と第10図とに略示した電気回路用の相互接 続手段を備えている。2つの回路板と3つの接点とは、発射時に第1圧電センサ から生じる電荷と、目標命中時の衝撃により第2圧電センサ86から生じる電荷 とを比較し、所要点火電流を雷管カップ18へ送る電気比較器回路を有している 。 回路板56、58上に配置された電気的な構成要素は、リボンリード線88と スリーブ70とにより相互に接続されている。第2圧電センサ86は単一の絶縁 リボンリード線90を介して回路板58に接続されている。 第4図、第5図、第1図に戻る。第2圧電センサ86は扁平なワッシャ形状の 環状ディスク92であり、このディスク92は、好ましくはセラミックの圧電材 料製であり、機械式安全装置14のハウジング前端へ向けて配置されている。 良導金属ワッシャ94は第2圧電センサ86の環状ディスク92の前面又は外 面に接着されている。ワッシャ94は、また、リード線90を介して回路板58 に接続され、組立て済みのヒューズシステム10が発射体内へ組付けられると、 爆発性装薬(図示せず)のボディに当て付けられることになる。 ハウジング20の頂部内へは調節ねじ95がねじ込まれている。ねじ95は、 回路板56,58、スペーサ35,60、接点68を含むハウジング20内に収 容されている構成要素の製作公差を補償するさいに用いられる。ねじ95は、ま た、電子安全装置22の組立て中に構成要素間の遊びを除去するために調節され 、発射及び衝突衝撃による加速の間に極めて有害となり得る振動及びたわみを防 止する。 第1図に示されているように、機械式安全装置14を有する組立て済みのハウ ジング12と、電子式安全装置22を有する組立て済みの第2ハウジング20と は、いずれもカップ状外側金属容器98内の絶縁スリーブ96内に滑動可能に収 容されている。容器98は発射体(図示せず)内に固定的に取付けられる。整列 スタッド又は整列ピン100は、整列用に用いられ、容器98の回転を防止する 。この容器98は、rf放射効果に対する導電性シールドをなしている。ハウジ ング12,20は絶縁スリーブ96内を自由に滑動する。ハウジング12,20 は、また、前方への運動は、フランジによりスリーブ96内に保持されている圧 電センサ86により阻止される。フランジと外側ワッシャ94とは、爆発性の装 薬部又は装薬のボディ(図示せず)に当て付けられる。 発射体の初期加速時に、ハウジング12と、機械式安全装置14と、ハウジン グ20とは右方へ移動し、第2圧電センサ86から離間する。したがって、発射 時には、このセンサ86からは正電荷は生じない。 目標との衝突時には、双方の安全装置14,22と、それらのハウジング12 ,20とが、第2圧電センサ86に押付けられ、陽電荷が生ぜしめられ、点火電 流が供給される。このように、センサ86は双方の安全装置の質量を利用して点 火用荷電を発生させる。この発生は、目標に対する発射体の減速時にのみ行なわ れる。別個の慣性質量体は不要である。この特徴により、不必要な質量や体積が 最小化される。本発明によるヒューズシステム10は、したがって、極めてコン パクトであり、一般には直径約20.3mm、長さ約35.6mmである。 第9図に示したのは、第10図に示した電子式安全装置22の新しい電子回路 のブロック図である。このサブ回路は、どのような従来式の回路でもよい。しか し、全体の回路は第10図に示した回路が好ましい。この回路について以下で述 べる。 電子式安全装置22の比較器回路は、基本的には、第1と第2の圧電センサ4 0,86により生じる荷電を比較し、第2センサの荷電を点火電流として雷管カ ップ18へ通電し爆発性装薬を起爆するか否か、また、起爆する時期を電気式に 決定するものである。 発射体の発射時、電流は、コンデンサC1に荷電を生じさせる圧電センサ40 により発生せしめられる。コンデンサC1の電荷は、不発安全回路102へ供給 される。回路102は、この電荷を約5秒で全荷電の80%に減少させる。5秒 とは、発射と最大射程時の目標との間を発射体が飛翔する時間の、典型的には2 倍の時間である。この時間は回路構成要素の選択により定められ、兵器システム に応じて変更可能である。 目標への衝突時には、圧電センサ86により生じる大電圧がコンデンサC3へ 供給される。この電圧は、また、サイリスタTH1と電圧比較器回路106とに 印加され、任意にはタイマー回路に供給され、更にセンサ40を短絡させる弁別 器スイッチ104へ供給される。 電圧比較器回路106は、コンデンサC3の電荷が、典型的には150Vの基 準電圧を上回る場合にのみ、出力する。これにより、落下、誤った扱い等による スプリアス電流の通過が防止される。 タイマー回路108は、コンデンサC3の荷電の検出から所定時間後に信号を 発する。この回路108は任意であり、起爆遅延が望まれる場合、たとえば、装 薬の起爆前に目標に貫通することが望まれる場合、又は、第11図に示したタン デム型弾頭の場合、それも成形された予備装薬の起爆時間を指定する必要がある 場合に用いられる。 遅延回路108の出力と、電圧比較器106の出力と、不発安全回路102の 出力とは、すべてロジック回路110へ供給される。不発安全回路102の信号 出力が十分な電圧であり(発射の成功から5秒以内)、電圧比較器回路106の 出力が或る電圧(150V以上)を示し、タイマーの出力により信号が発せられ る場合、ロジック回路から出される信号がサイリスタTH1のゲートへ与えられ る。サイリスタTH1は、点火電流がソケット接点36とピン接点32を経て雷 管18へ流れるように、コンデンサC3の荷電を処理する。 目標への衝突による衝撃は、前述のように、作動状態のヒューズを点火する十 分な電荷、電圧、電流を生じさせる。あるいは又、発射体が目標を外れ、5秒間 の不発安全時間以内に衝突が生じず、地面又は水その他と平行に比較的軟着陸し た場合には、ヒューズを点火するのに十分な電圧は生じない。不発安全回路は、 発射プロフィルが再び圧電センサ40により検知されない限りは、どのように高 い電圧であろうと、電圧をすべて阻止する。このため、雷管カップホールダが作 動位置に在っても、ヒューズは、目標への衝突時に起爆される前に、再び発射プ ロフィルにゆだねられる。このようにして、不発の発射体は、野外でうっかり拾 い上げられても爆発せず、戦場で取片付け作業員により容易に処理することがで きる。 電子式安全装置22の細かな操作は、以下の、第10図についての説明により 理解が容易になろう。図示の回路には2個の集積回路IC1,IC2、種々の抵 抗、コンデンサ、ダイオードが用いられ、既述の比較器機能を発揮している。 発射体ないし飛翔体の初期加速により、既述のように、機械式安全装置14が 起動され作動位置へ回転せしめられる。初期加速は、また、不発安全回路102 をも起動させる。この回路102は、主としてセンサ40,R1,D6,D7, Z3,C1,C2,R15,IC1Aから成っている。発射体の初期加速は、セ ンサ40がコンデンサC1,C2に荷電を生じさせるようにする。その場合には コンデンサC3,C5が電圧を有している。コンデンサC1,C2の荷電は集積 回路IC1Aに出力を生じさせ、この荷電は抵抗R15を介して徐々に放出調整 される。約100ミリセカンドの時定数が、コンデンサC1,C2及び抵抗1の 値の適切な選択により選ばれる。その場合には、50ミリセカンド以下の短い衝 撃ピークでは不発安全回路は起動されない。ツェナーダイオードZ3も、不発安 全回路の電圧を制限し、陰電圧が印加されることを電気的に防止する。 不発安全回路の作動時間は典型的には約5ミリセカンドに選定される。したが って、コンデンサC1,C2の電圧は、前記作動時間の終りには80%の、許容 可能の閾値以下に消滅するように選定され、集積回路IC1Aの出力はゼロに戻 る。 発射体が目標に衝突することにより、圧電センサ86に荷電が生じ、この荷電 がダイオードD1を経てコンデンサC3,C5へ送られる。これらコンデンサの 電圧はツェナーダイオードZ1,Z2により制限される。コンデンサC3,C5 により用意される分圧器は、ツェナーダイオードZ4により制限される約9ボル ドの集積回路IC1(AとB)及びIC2(AとB)へ高電圧を生じさせる。 比較器IC1Aは、プラス入力が、マイナス入力時の基準電圧を上回る場合、 高出力を有することになる。但し、その場合、コンデンサC1,C2が未放電で あることを条件とする(不発安全回路102は作動中である)。 弁別スイッチ回路104は、集積回路IC2Aと、1対の接続ダイオード組と 、抵抗R2,R3の分圧回路網とを有している。センサ86からのコンデンサC 3,C5間の電圧が150Vを超えた場合は、コンデンサC1,C2の充電回路 は、IC2A弁別スイッチ回路104を介して短絡せしめられる。その結果、目 標への衝突後の不発安全回路102の起動は、衝突時初期に回路102が不働で あれば防止される。こうすることにより、不発安全時間内に発射が成功しない場 合には、装薬のスプリアス点火が阻止される。 電圧比較器106は、基本的には集積回路IC2Bと、コンデンサC3と、分 圧器R2,R4,R5,R7とを有している。比較器IC2Bは、プラス入力が 基準電圧を上回る場合、開(ゼロ)となる出力を有している。但し、コンデンサ C3の電圧が150V以上(電圧比較器106)であることを条件とする。 ロジック回路110は、基本的には、集積回路ICIBと、集積回路IC2B の出力と、コンデンサC3と、分圧器R6,R8とを有している。比較器IC1 B(ロジック110)は、マイナス入力がプラス入力以下の場合、サイリスタT H1を放電させる高い出力を有している。 遅延タイマー回路108は、目標への衝突時、所定時間が過ぎるまでサイリス タTH1の放電を阻止するために備えられている。この所定時間は、典型的には 約1ミリセカンド以下であり、予備装薬が起爆される間である。遅延タイマー回 路108は、抵抗R6と並列されたコンデンサC4から成っている。これにより 、 コンデンサC4の荷電によるプラス入力時よりマイナス入力時に電圧が低くなる まで、IC1Bの作動を防止するRC遅延が得られる。遅延を必要としない予備 装薬を用いる場合は、コンデンサC4は除去すればよいだけである。 以上、本発明を図示の実施例について説明したが、多くの変更、修正、変化形 が、本発明の概念を逸脱することなしに可能であることは言うまでもない。たと えば、個別のブロック内に記載された各電子回路は、従来型式のどのような電子 回路でもよい。加えて、ヒューズシステムは、既述の用途は別の用途に用いても よい。センサも他の相応のセンサを代りに用いることができる。したがって、添 付クレイム精神及び範囲に含まれるあらゆる変更、修正、変化形が本発明には含 まれるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AU,BB,BG,BR,BY,CA, CZ,FI,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,M G,MN,MW,NO,NZ,PL,RO,RU,SD ,SK,UA,VN (71)出願人 ザウグ エレクトロニク アクチエンゲゼ ルシャフト スイス国 シイエッチ ― 4573 ロー ン,バセルガーセ 12 (72)発明者 マットソン,クジェル ブイ. アメリカ合衆国 94619 カリフォルニア 州オークランド,ビュー クレスト ドラ イブ 6205 (72)発明者 レーマン,ロベルト スイス国シーエイチ ― 8173 ネーラッ ク,ハルテンシュトラーセ 17 (72)発明者 ザウグ,ルドルフ スイス国シーエイチ ― 4573 ローン, スタムバッハシュトラーセ 213

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.中心軸線を有し、爆発せしめられる爆発性装薬(3)を含む爆発装置 (1)内に用いる自己出力式のヒューズ装置(10)において、 雷管カップ(18)が備えられ、この雷管カップ(18)が前記ヒューズ装置 (10)内に保持され、それによって雷管カップ(18)が、非作動位置では、 爆発せしめられる装薬(3)から遮蔽され、かつ作動位置では前記装薬(3)と 連通するようにされており、また、 第1ハウジング(12)が備えられ、この第1ハウジング(12)が機械式安 全装置(14)を有し、この装置(14)によって、前記雷管カップ(18)の 、前記非作動位置から前記作動位置への意図せぬ運動が解離可能に阻止され、更 に 第2ハウジング(20)が備えられ、この第2ハウジング(20)が前記機械 式安全装置(14)に電気接続された電子式安全装置(22)を有しており、こ の装置(22)が、センサの発生させる電流を検知し、所定発射加速値の検知か ら所定時間以内に所定マグニチュードの衝突衝撃が検知された場合にのみ、前記 電流を雷管カップ(18)へ通電するようにされ、更に、この電子式安全装置( 22)は、前記雷管カップ(18)が前記作動位置に在る場合にのみ、雷管カッ プ(18)と電気的かつ機械的に接続されるようにされていることを特徴とする 、自己出力式ヒューズ装置。 2.請求項1記載のヒューズ装置において、前記電子式安全装置(22)が、 第1の自己出力センサ(40)と第2の自己出力センサ(86)とを有し、これ らセンサにより前記電流が生ぜしめられることを特徴とするヒューズ装置。 3.請求項2記載のヒューズ装置において、保持ハウジングが前記第1ハウジ ング(12)と第2ハウジング(20)とを有し、これらハウジング(12,2 0)が、加速力及び減速力とに応じて、保持ハウジング内で相対運動することを 特徴とするヒューズ装置。 4.請求項3記載のヒューズ装置において、前記第1センサ(40)は、前記 爆発性装薬(3)が前記軸線に沿って前方へ加速される場合にのみ、第1の荷電 を生じさせるように配置された第1の圧電センサであることを特徴とするヒュー ズ装置。 5.請求項4記載のヒューズ装置において、前記第2センサ(86)は、前記 第1ハウジング(12)の質量と前記機械式安全装置(14)とを利用するよう に配置された圧電センサであり、それにより前記装薬部(3)の減速時にのみ第 2荷電を生じさせることを特徴とするヒューズ装置。 6.請求項5記載のヒューズ装置において、前記電子式安全装置(22)が、 更に、電子式比較器回路(106)を有し、この回路(106)によって前記第 1センサ(40)と第2センサ(86)とにより発生せしめられる荷電を比較し 、第2センサの荷電を電流として前記雷管カップ(18)へ通電すべきか否かを 電気式に決定することを特徴とするヒューズ装置。 7.請求項1記載のヒューズ装置において、前記雷管カップ(18)が、作動 位置に在る場合にのみ、ばね予圧式ソケット接点(68)を受容するようにされ た外方へ突出するピン接点(32)を有しており、前記ソケット接点(68)が 、前記電子式安全装置(22)に接続され、前記ピン接点(32)上を滑動し、 このピン接点(32)をしっかりと掴み、目標への衝突時に接点(68)が外れ ることが防止されることを特徴とするヒューズ装置。 8.請求項1記載のヒューズ装置において、前記電子式安全装置(22)が、 前記圧電的に発生された電流を、前記衝突から所定時間後にのみ前記雷管カップ (18)へ通電させる遅延タイマ(108)を有することを特徴とするヒューズ 装置。 9.請求項1記載のヒューズ装置において、前記ヒューズ装置(10)と、こ の装置(10)を介して起爆可能な爆発性装薬(3)とが、飛翔体ないし発射体 (1)内に配置されていることを特徴とするヒューズ装置。 10.請求項9記載のヒューズ装置において、前記雷管カップ(18)が、発射 体の所定発射加速の検知により、作動位置で前記装薬(3)と連通せしめられ、 前記電子式安全装置(22)が、別個に前記所定発射加速を検知し、前記所定発 射加速が検知された場合にのみ前記雷管カップ(18)と電気的かつ機械的に接 続されることを特徴とするヒューズ装置。 11.請求項9記載のヒューズ装置において、前記電子式安全装置(22)が不 発安全回路(102)を有しており、この回路(102)は、前記第1センサ( 40)から初荷電を受取り、この初荷電が閾値を上回り、かつその初値の所定パ ーセンテージ以内である場合にのみ、出力信号を前記ロジック回路(110)へ 送ることを特徴とするヒューズ装置。 12.請求項11記載のヒューズ装置において、前記電子式安全装置(22)は 、前記第2圧電センサ(86)から生じる第2荷電に続いて前記第1圧電センサ (40)から生じる第1荷電が、前記第2荷電が所定閾値を上回る場合には、前 記不発安全回路(102)へ送られることを阻止することを特徴とするヒューズ 装置。 13.請求項9記載のヒューズ装置において、前記雷管カップ(18)がばねに より予圧を与えられたソケット接点(68)を有しており、このソケット接点( 68)が、ピン接点(32)と接続され、かつ中空ソケット部分(76)と、ス リーブ部分(78)と、これら部分の間の横隔壁とを備えた概して管状の接触体 (36)を滑動可能に保持する接触スリーブ(70)を有しており、前記ソケッ ト部分(76)が内方へ突出する複数の逆とげ状突起(80)を有し、前記ピン 接点(32)がこれら突起内へそう入され、突起によってピン接点(32)が係 止され、衝撃荷重下でピン接点(32)が外れることが防止されることを特徴と するヒューズ装置。
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