JPH08501759A - 互い違いの切り込み線を有するピルファバンドを備えたプラスティック製いたずら表示蓋 - Google Patents
互い違いの切り込み線を有するピルファバンドを備えたプラスティック製いたずら表示蓋Info
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Abstract
(57)【要約】
プラスチック製いたずら表示蓋(10)は、いたずら表示蓋のスカート部に部分的に分離容易に連結された環状のピルファバンド(24)を有し、これによって装着される容器からいたずら表示蓋が取り外された後も、ピルファバンドはいたずら表示蓋との連結を保つ。ピルファバンドは、蓋が取り外される間に破壊する破壊可能領域を有し、これによってピルファバンドは裂けて分離する。破壊可能領域は高速の組み立てとともにいたずら表示が容易となるように形成された、円周方向にまた垂直方向に所定の間隔をおいて配置された1組の互い違いの切り込み線(40、42)により形成されている。
Description
【発明の詳細な説明】
互い違いの切り込み線を有するピルファバンドを備えたプラスティック製いたず
ら表示蓋
技術の分野
本発明は、容器に装着されるプラスチック製いたずら表示蓋に関するものであ
り、さらにいえば、特に円周方向および垂直方向に間隔をおいて配置された一対
の互い違いの切り込み線を備えることによって壊れるように形成された、部分的
に分離したピルファバンドを有するプラスチック製いたずら表示蓋に関するもの
である。
発明の背景
プラスティック製いたずら表示蓋は、飲料や食料品用の容器に、同様に食料品
以外の商品用の容器にも用いられるものとして広く市場に受け入れられている。
ひとつの特に商業的に成功した構造は、ワイルドらに付与され、本出願と同様に
本出願人に譲渡された米国特許第4,418,828号に開示されている。この
特許によるいたずら表示蓋は、米国特許第4,497,765号の開示により効
率的に成形することができ、そこにはマクブライドに付与された米国特許第5,
004,112号に開示された改良された形状のいたずら表示蓋とともに開示さ
れている。
とりわけ、特に効果的な他の1つのプラスティック製いたずら表示蓋は、マク
ブライドに付与され、本出願と同様に本出願人に譲渡された米国特許第4,93
8,370号および米国特許第4,978,017号に開示されている。
上記特許の開示を具現化したプラスティック製いたずら表示蓋は、上方の蓋体
と、蓋体のスカート部からたれ下がった環状のピルファバンドを有する。このピ
ルファバンドは、円周方向に所定の間隔をおいて配置された一連の破壊自在のブ
リッジによって、スカート部に部分的にもしくは完全に分離自在に連結されてい
る。これらの適用にあたって、ピルファバンドにはいたずら表示蓋が取り外され
る間に蓋体から完全に分離されることが望まれ、環状のバンドは容器の首部に残
されるようないたずら表示蓋の典型的機能が望まれている。これとは対照的に、
いくつかの適用例においては(特に回収され再使用される容器の場合)、いたず
ら表示蓋を取り外すのにともないピルファバンドが部分的にのみ蓋体から分離し
、ピルファバンドはいたずら表示蓋のスカート部につながったままとなることが
望まれる。このような方法で使用される場合には、容器の再利用のため、環状の
バンドを容器から除去する必要をなくすことが望ましい。
いたずら表示蓋が取り外された後も、ピルファバンドが蓋体に連結されたまま
になることが望まれる場合は、
上記参照される特許に開示されたタイプの蓋には2つの特別な特徴が含まれる。
第一には、いたずら表示蓋が取り外される間に、破壊自在のブリッジが破壊した
後にピルファバンドを蓋体に連結する連結部がいたずら表示蓋に備えられ、これ
によりピルファバンドは別のやり方で蓋体から分離される。これに加えて、この
ようないたずら表示蓋には、環状のピルファバンド自体に破壊可能な領域が備え
られる。この構造をとることにより、蓋を取り外すことによって、望まれる容易
に目で識別できる蓋体からのピルファバンドの部分的な分離がもたらされるのみ
ならず、ピルファバンド自体の分離もしくは破壊がもたらされる。
コーコランらに付与され、本出願と同様に本出願人に譲渡された米国特許第4
,666,053号およびシェッツルらに付与され、本出願と同様に本出願人に
譲渡された米国特許第4,720,018号を、いずれもここに引用して示す。
これにはプラスティック製いたずら表示蓋のピルファバンドに破壊可能な領域を
備えるための配置が図示されている。
本発明は、上記議論したタイプのプラスティック製いたずら表示蓋のピルファ
バンドに、少なくとも1の破壊可能な領域を備えるための配置を考慮したもので
ある。本発明によって、高速の製造と、信頼性の高いいたずら表示を容易となる
一方、製造、出荷、保管、もしくは高
速での容器への装着中の意図せぬ早すぎる破壊を回避することができる。
発明の開示
本発明の原理を具現化したプラスチック製いたずら表示蓋は、蓋が取り外され
る間に部分的に分離するように形成された略環状のピルファバンドを有する。こ
の目的を達成するために、このピルファバンドは、円周上に間隔をおいて配置さ
れた1組の互い違いの切り込み線により形成された少なくとも1か所の破壊可能
な領域をを有する。この配置によって、高速での容器の製造が容易となり、と同
時に早すぎる破壊が望み通り防止できる。この切り込み線の配置は、特にさまざ
まな用途に適用でき、容器と係合されるいろいろなタイプのピルファバンドを有
するプラスチック製のいたずら表示蓋に使用するのに適している。切り込み線の
配置を適切に行うことによって、最適かつ効果的ないたずら表示のために、計算
によって明らかにされる強度と、これによってピルファバンドを破壊するのに必
要とされる力が選定され得る。
図示された実施例によれば、このプラスチック製いたずら表示蓋は、上壁部を
含む蓋体と、上壁部からたれ下がった環状のスカート部とを有している。スカー
ト部は、内側ねじ部を有しており、装着される容器の同様のねじ部との間でねじ
締結ができるようになっている。
いたずら表示蓋は、さらに円周上に間隔をおいて配置
された複数の破壊自在のブリッジによりスカート部と部分的に分離自在に結合さ
れた環状のピルファバンドを有する。このピルファバンドは、環状のバンド部を
有し、そこから内側に向かって、装着される容器の首部にある環状のロックリン
グと協働すべく形成された、円周上に所定間隔をおいて配置された複数の突起が
延びている。これらの突起は、いたずら表示蓋が外されている間に、破壊自在の
ブリッジを破壊すべく容器のロックリングと協働し、これによっていたずら表示
蓋のスカート部からピルファバンドが部分的に切り離される。好ましい形態にお
いては、ピルファバンドとスカート部との間の破壊自在の連結は、ピルファバン
ドのスカート部の内側の表面にある破壊自在のブリッジの配置によって得られる
。そして、円周方向の切り込み線によって、スカート部とピルファバンドとは互
いに分離され区別される。この切り込み線は、いたずら表示蓋を貫通しており、
部分的に破壊自在のブリッジまで達している。これによって、各々の破壊自在の
ブリッジは、破壊可能な、切り込みの入っていない残余の部分を形成する。
ピルファバンドは連結部を有し、好ましくはいたずら表示蓋の切り込みの入っ
ていない残余の部分である。この部分によって、破壊自在のブリッジが破壊した
後も、ピルファバンドがいたずら表示蓋のスカート部に一体に連結される。この
連結部は、ピルファバンドがいたずら、
表示蓋とともに容器から取り外されることを可能とする。
本発明によれば、ピルファバンドは、いたずら表示蓋が容器から取り外され破
壊自在のブリッジが破壊するのに従って破壊する少なくとも1の破壊可能な領域
を有する。この破壊可能な領域は、ピルファバンドの環状バンド部に形成された
所定間隔をおいて配置された垂直に延びる1組の切り込み線によって形成される
。この互い違いの切り込み線は、垂直に、かついたずら表示蓋の垂直軸平行に延
びるように配置することが可能であり、もしくは角度をつけて配置することも可
能である。
この1組の切り込み線は、互い違いの関係で配置される。すなわち、円周方向
および垂直方向にたがいに所定の間隔をおいて配置される。この点については、
一方の垂直方向の切り込み線は、ピルファバンドとスカート部との間の円周方向
の切り込み線から下に向って延びており、これに対し他方の垂直方向の切り込み
線は、ピルファバンドの環状バンド部の下部自由端からから上に向って延びてい
るということである。
垂直方向に延びる切り込み線は、好ましくは、いたずら表示蓋のピルファバン
ドの容器と係合される隣り合った突片間の間隔よりも小さい間隔をおいて円周上
に配置されているのが望ましい。図示された実施例によれば、垂直方向に延びる
切り込み線はオーバーラップした関係で配置され、一方の切り込み線の最も下の
所が他方の切
り込み線の最も上の所よりも下に延びている。しかしながら、この切り込み線は
互いにオーバーラップしない関係で形成することも可能である。
本発明の他の特徴や利点は、以下の詳細な説明、添付図面、および請求の範囲
によりただちに明らかとなるであろう。図面の簡単な説明
図1は、本発明の原理を具現化したプラスチック製いたずら表示蓋の断面図で
ある。
図2は、図1に示されたいたずら表示蓋の斜視図であって、その一側の側面を
示すものである。
図3は、図2と同様にいたずら表示蓋の斜視図であって、いたずら表示蓋の直
径方向の反対方向を表したものである。
図4は、図2に示されたものを部分的に拡大して示したいたずら表示蓋の側面
の斜視図である。
図5は、ピルファバンドが部分的に分離した状態を示すいたずら表示蓋の底面
図である。
発明を実施するための最良の形態
本発明は様々な形態で実施することが可能であるが、現在における好ましい実
施例について、図面に示すとともに以下に記載する。当然ではあるが、ここにお
ける開示はあくまで例示にすぎず、特に図面に記載されたものに発明の範囲を限
定するものではない。
図1によれば、本発明の原理を具現化したいたずら表示蓋10が示されている
。いたずら表示蓋10は、特にねじ付きの容器について、さらに言えば炭酸やそ
の他圧力のかかる内容物を入れるための容器について使用するのに適した形態で
図示されている。この種の蓋は米国特許第4,497,765号の開示により効
率よく成型することができ、これを本明細書中に引用して示す。
いたずら表示蓋10は、上壁部14を含み略カップ形状をした上方の蓋体12
と、上壁部14からたれ下がった環状のスカート部16とを有している。スカー
ト部16には、取り外しのできるように内側ねじ部18が設けられており、装着
される容器の同様のねじ部との間でねじ締結ができるようになっている。
このいたずら表示蓋と、これが装着される容器との間の締結密封性を増すため
に、図示された実施例においては、略ディスク形状をしたシールライナ20を有
しており、シールライナ20は図示された実施例においては、装着される容器の
頂部と側面部のシールを形成するような形状となっている。炭酸入りの内容物を
入れる容器に使用する場合には、いたずら表示蓋には、ねじ部18を横切り略垂
直方向に延びる複数の排出溝22を設けることが望ましい。排出溝22は、内側
ねじ部18が容器から外れる前ではあってシールライナ20が容器との締結密封
から離れた後、ふたを外している間に容器からガス
圧力が抜けるのを容易にしている。
蓋が少しでもまたは完全に外されたという目に見えて識別できる痕跡を得るた
めに、いたずら表示蓋10は、スカート部16からたれ下がった環状のピルファ
バンド24を有している。ピルファバンド24は米国特許第4,418,828
号の開示に従った形状を取ることができ、これを本明細書中に引用して示す。ま
た、それに従って、ピルファバンド24は略環状のバンド部26を有し、バンド
部26には円周上に所定の間隔をおいて複数の軟質突片28が延びている。各々
の軟質突片28は、環状のバンド部26と一体となった尖った部分を有しており
、この尖った部分は蓋の垂直方向に対して鋭角に設けられている。軟質突片28
は、また通常の形状をした容器の環状ロックリング部との係合および協働を妨げ
るための形状をしている。
もし、望むのであれば、ピルファバンド24は、複数の裏当てビード30を有
していてもよく、これらのうち2つが、図1に破線で示されている。これら裏当
てビード30は、各々軟質突片28と協働する。これらの軟質突片28と任意に
設けられる裏当てビード30は、米国特許第5,004,112号の開示による
形状をとることができ、これを本明細書中に引用して示す。これらの軟質突片2
8と裏当てビード30は、各々の軟質突片28が略下方に曲げられ各々の裏当て
ビード30とかみ
あわさったとき、軟質突片28と相手側のロックリング部との間での締結をもた
らすように協働する。
理解されるように、本発明の実施例であるいたずら表示蓋は、軟質突片とは別
の容器との締結手段を設けることによって、いたずら表示を行うように構成して
もよい。たとえば、ピルファバンドは米国特許第4,938,370号および第
4,978,017号の開示による形状とすることができ、これを本明細書中に
引用して示す。
本発明によれば、ピルファバンド24は蓋体12のスカート部から部分的に切
り離されるよう構成され、このように部分的に切り離された後もピルファバンド
24は蓋体12のスカート部と結合を保っている。この目的を達成するために、
蓋体12は、スカート部16の内側表面とピルファバンド24の環状のバンド部
26との間に、円周上に所定間隔をおいて延在する複数の破壊自在のブリッジ3
2を有している。いたずら表示蓋10の外周の大部分に、しかし望ましくは完全
ではなく円周上に延びる切り込み線34をさらに設けることにより、ピルファバ
ンド24とスカート部16との間の望まれる破壊自在の連結が得られる。切り込
み線34はいたずら表示蓋10を貫通し、これによってスカート部16からピル
ファバンド24が分離し、スカート部16からピルファバンド24が区別できる
ようになっている。また、切り込
み線34は破壊自在のリブ32の内部に延びており、それによって各々の破壊自
在のリブ32は切り込みの入っていない破壊自在の残余の部分を有することとな
る。このスカート部16とピルファバンド24の分離自在の連結は、切り込みの
入っていないこわれやすいブリッジ32の残余の部分の集合により得られる。
ピルファバンド24は連結部36によって、蓋体12のスカート部16にくっ
ついたままとなっている。図示された実施例によれば、連結部36は円周上に延
びる切り込み線34の相対する両端の間に延在して設けられており、この連結部
36はいたずら表示蓋10の切り込みの入っていない部分によって形成されてい
る。理解されるように、比較的強くこわれにくい連結部は、別の方法で設けるこ
とができる。たとえば、完全な円周状の切り込み線を設けたうえで、一のまたは
それ以上の比較的大きくこわれにくいブリッジをいたずら表示蓋10の内側表面
に設けてもよい。
本発明によれば、ピルファバンド24は、ピルファバンド24自体の破損、お
よび部分的であるが完全にではないいたずら表示蓋10のスカート部16からの
ピルファバンド24の分離を生じさせる方法により、破損可能かつ分離自在とな
っている。この目的を達成するために、ピルファバンド24は、一対の垂直に延
びる切り込み線40、42により形成された少なくとも一か所の破壊可
能領域を有している。
好ましくは、各々の切り込み線40、42は、環状のバンド部26の半径方向
の厚みを完全に貫いていることが望ましい。
図2及び図3に図示したように、0度の照合線が、いたずら表示蓋10の向き
を示しており、各々の切り込み線40、42により形成された破壊可能領域は、
こわれにくい連結部36と直径方向の略反対に位置する関係に設けることができ
る。これにかえて、切り込み線40、42を連結部36の領域に配置することも
可能である。2組ないしはそれ以上の組の切り込み線40、42によって2以上
の破壊可能領域壊を設ける場合は、破壊可能領域壊は互いに所定間隔を有すると
ともに連結部36から離れて配置してもよい。こうすれば、ピルファバンド24
は2またはそれ以上のバンドの切片に壊すことができる。
2組の切り込み線40、42が設けられたときは、これら2組はたとえば、軟
質突片28のような容器と係合している突片のいずれかの2つの間隔とも異なる
距離をおいて配置してもよい。このことによって、双方の破壊可能領域壊が各々
異なった2つの突片のところに配置されることを防止でき、これによってピルフ
ァバンドの破壊を確実にすることができる。
特に図4を参照すれば、図示された切り込み線40、
42はそれぞれ垂直方向を向いており、いたずら表示蓋10の垂直方向の軸と略
平行となっている。さもなくば、切り込み線40、42を垂直方向に延在させる
とともに、同一の角度をつけて設けてもよい。このような切り込み線40、42
の配列角度は、1992年6月19日に出願された出願番号07/901,08
2の米国同時係属特許出願に開示されているように、軟質突片28の配列角度に
応じて選ぶことができ、これを本明細書中に引用して示す。図示されたように、
切り込み線40、42はそれぞれ互い違いに配置するのが好ましい。すなわち、
切り込み線40、42は円周方向に所定間隔をおいて配置され、かつ垂直方向に
所定間隔をおいて配置されるのが好ましい。図示のように、垂直方向に延びる切
り込み線の一つ、すなわち切り込み線40は円周方向の切り込み線34から下向
きに延びている。一方、もう一つの切り込み線、すなわち切り込み線42はピル
ファバンド24の環状バンド部26の下部自由端から上向きに延びている。
図示された実施例において、垂直方向に延びる切り込み線40、42は円周方
向に互いにXなる間隔をおいて配置されている。これに加えて、切り込み線40
、42は、切り込み線の一つ、すなわち切り込み線40の最も下の所が、もう一
つの切り込み線、すなわち切り込み線42の最も上の所よりも下に延びているよ
うにオーバー
ラップさせて配置してもよい。この配置においては、切り込み線40、42はY
なる長さでオーバーラップしている。しかしながら、上記とは異なり互い違いに
垂直に延びる切り込み線にオーバーラップが無くても本発明の範囲内である。言
い換えれば、いくつかの実施例においては寸法Yは、図示されたように正の値を
とるよりも負の値をとることが好ましいこともある。
本実施例においては、切り込み線40の垂直方向の寸法は0.131インチ(
3.33ミリメートル)であり、切り込み線42の寸法は0.090インチ(2
.29ミリメートル)である。この結果、オーバーラップ寸法Yは0.011イ
ンチ(0.279ミリメートル)となっている。
円周方向の間隔の寸法Xは、隣り合った軟質突片28間の距離または間隔より
も小さく選定する事が好ましい。上記の本実施例においては、円周方向の間隔は
0.025インチ(0.635ミリメートル)とされている。
理解されるように、ピルファバンドの破壊可能領域は、垂直に延びる切り込み
線により形成されている残余の部分に設けられている。典型的には、残余の部分
は、組の切り込み線40、42の円周方向の間隔Xと、ピルファバンドの環状の
バンド部26の厚さとを掛け合わせたのに等しい断面積を有することとなる。ピ
ルファバンドの
望ましい強度を考慮して切り込み線の円周方向の間隔を選定することによって、
不変かつ信頼性の高い作用が容易に得られる。一例として、ピルファバンドの破
壊が3ポンド(1.36/重量キログラム/平方ミリメートル)の力で生じるの
が望ましいと仮定する。蓋の製造に典型的に用いられるポリプロピレンの降伏強
度を4000ポンド/平方インチ(2.812重量キログラム/平方ミリメート
ル)であって、バンド部26の断面厚さを0.030インチ(0.762ミリメ
ートル)と仮定すれば、寸法Xは次式によって0.025インチ(0.635ミ
リメートル)と計算できる。
上述のように、垂直方向に延びる切り込み線の互いの円周方向の間隔は、望ま
れる程度の破壊に対する抵抗を備えるように選定することが可能である。早すぎ
る破壊を避ける一方で、容器への蓋の高速での装着が可能となった。同時に、消
費者も便利に使用することが可能となった。これに加えて、より下方に位置する
切り込み線(すなわち切り込み線42)によって蓋の自由端にノッチ状の開口が
形成され、高速で装着される間に蓋の開口部もしくは“口”がわずかに広がり開
く。それゆえこの
ような装着をすることができる。
図5は、破壊自在のブリッジ32が壊れ、かつ切り込み線40、42が形成さ
れた領域が壊れて、その結果ピルファバンド24が蓋体12から分離した後の状
態の蓋を示している。図示のように、ピルファバンドは、各々が連結部36から
延在した状態で2つの切片に分離される。この場合、各々の切片は120度もし
くはそれ以上の角度をもって蓋の円周方向に延在していることが好ましい。
上述より、本発明の新たな構想の真の精神および範囲から離れることなく、数
多くの部分的な変更例および変形例が生み出され得ることができる。理解できる
ように、本発明はここに図示して特定した実施例に限定するするものではなく、
また結論づけるべきものでもない。この開示は、付記した請求の範囲によって、
請求の範囲の範囲に含まれるようなあらゆる部分的な変更をカバーするよう意図
するものである。
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,CI,CM,GA,GN,ML,MR,SN,TD,
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Z,PL,PT,RO,RU,SD
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 環状のロックリングを有する容器に装着されるプラスチック製いたずら 表示蓋において、 上壁部と、前記上壁部からたれ下がった環状のスカート部を有する蓋体と、 破壊自在のブリッジ手段により前記スカート部と部分的に分離自在に結合され る環状のピルファバンドであって、前記容器から前記いたずら表示蓋を取り外す 間に前記破壊自在のブリッジ手段を破壊するための前記容器のロックリングと係 合可能な手段を有し、さらに前記破壊自在のブリッジ手段が破壊した後前記ピル ファバンドを前記スカート部に連結する連結部を有する環状のピルファバンドと を備え、 前記ピルファバンドは前記容器からの前記いたずら表示蓋の取り外しと前記破 壊自在のブリッジ手段の破壊に伴い破壊する少なくとも1の破壊可能手段を有し 、前記破壊可能手段は前記ピルファバンドの円周上に所定の間隔をおいて配置さ れた1組の切り込み線形状により形成されたことを特徴とするプラスチック製い たずら表示蓋。 2. 各々の前記切り込み線は前記いたずら表示蓋の垂直方向の軸に対し略平 行であることを特徴とする請求項1記載のプラスチック製いたずら表示蓋。 3. 前記1組の切り込み線はオーバーラップした関 係で配置され、一方の切り込み線の最も下の所が他方の切り込み線の最も上の所 よりも下に延びていることを特徴とする請求項1記載のプラスチック製いたずら 表示蓋。 4. 前記容器のロックリングと係合可能な手段は、円周上に所定間隔をおい て配置され、前記ピルファバンドの環状バンド部から内側に向かって延びる内側 に向かって延びる突起を備え、 前記1組の切り込線みは互いに、隣り合った前記突片間の間隔よりも小さい間 隔をおいて円周上に配置されていることを特徴とする請求項1記載のプラスチッ ク製いたずら表示蓋。 5. 前記ピルファバンドの前記破壊可能手段は前記連結部と直径方向の略反 対の位置に配置されていることを特徴とする請求項1記載のプラスチック製いた ずら表示蓋。 6. 環状のロックリングを有する容器に装着されるプラスチック製いたずら 表示蓋において、 上壁部と前記上壁部からたれ下がった環状のスカート部と、前記容器に同様に 形成されたねじ部との間でねじ締結を行う内側ねじ部を有する蓋体と、 円周上に延びる切り込み線によりスカート部から区別されるとともに、円周上 に所定の間隔をおいて配置された破壊自在の複数のブリッジによって前記スカー ト部に部分的に分離自在に連結された環状のピルファバンドで あって、環状バンド部と、前記環状バンド部から内側に向かって延びる円周上に 所定の間隔をおいて配置された複数の突起とを有する環状のピルファバンドとを 備え、 前記突起は前記破壊自在のブリッジを破壊すべく前記容器から前記いたずら表 示蓋が取り外される間に前記容器のロックリングと係合自在であって、 前記ピルファバンドは前記破壊自在のブリッジが破壊した後に前記ピルファバ ンドを前記スカート部に連結する連結部を有し、 前記ピルファバンドは前記容器からの前記いたずら表示蓋の取り外しと前記破 壊自在のブリッジ手段の破壊に伴い破壊する少なくとも1の破壊可能手段を有し 、前記破壊可能手段は前記ピルファバンドの円周上に所定の間隔をおいて配置さ れた1組の切り込み線により形成され、前記1組の切り込み線の一方は円周方向 の切り込み線から下向きに延びており前記1組の切り込み線の他方はピルファバ ンドの環状バンド部の下部自由端から上向きに延びていることを特徴とするプラ スチック製いたずら表示蓋。 7. 前記破壊可能手段は前記連結部と直径方向の略反対の位置に配置されて いることを特徴とする請求項6記載のプラスチック製いたずら表示蓋。 8. 前記破壊可能手段は前記1組の切り込み線の円周方向の間隔とピルファ バンドの環状のバンド部の厚さ とを掛け合わせたのに等しい断面積を有することを特徴とする請求項7記載のプ ラスチック製いたずら表示蓋。 9. 前記1組の切り込み線は互いに、隣り合った前記突片間の間隔よりも小 さい間隔をおいて円周上に配置されていることを特徴とする請求項6記載のプラ スチック製いたずら表示蓋。
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