JPH08501552A - 脱毛治療方法および組成物 - Google Patents
脱毛治療方法および組成物Info
- Publication number
- JPH08501552A JPH08501552A JP6508201A JP50820194A JPH08501552A JP H08501552 A JPH08501552 A JP H08501552A JP 6508201 A JP6508201 A JP 6508201A JP 50820194 A JP50820194 A JP 50820194A JP H08501552 A JPH08501552 A JP H08501552A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- patient
- treatment
- tretinoin
- hair loss
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q7/00—Preparations for affecting hair growth
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/56—Compounds containing cyclopenta[a]hydrophenanthrene ring systems; Derivatives thereof, e.g. steroids
- A61K31/57—Compounds containing cyclopenta[a]hydrophenanthrene ring systems; Derivatives thereof, e.g. steroids substituted in position 17 beta by a chain of two carbon atoms, e.g. pregnane or progesterone
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/63—Steroids; Derivatives thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/64—Proteins; Peptides; Derivatives or degradation products thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/67—Vitamins
- A61K8/671—Vitamin A; Derivatives thereof, e.g. ester of vitamin A acid, ester of retinol, retinol, retinal
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/67—Vitamins
- A61K8/673—Vitamin B group
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P17/00—Drugs for dermatological disorders
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P17/00—Drugs for dermatological disorders
- A61P17/14—Drugs for dermatological disorders for baldness or alopecia
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P29/00—Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P43/00—Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Public Health (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Birds (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Rheumatology (AREA)
- Pain & Pain Management (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Steroid Compounds (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
ヒドロコルチゾンおよびトレチノインを有する一つの方法および化合物が脱毛治療のために開示される。この方法は更に、脱毛を生じる内在的病因を確認し、もし可能であれば内在的病因を治療し、ヒドロコルチゾンおよびトレチノインを患部に投与し、またビタミンB複合体を投与することを含む。
Description
【発明の詳細な説明】
脱毛治療方法および組成物
I.発明の分野
この発明は脱毛治療のための化合物及び方法に関し、より詳細にはトレチノイ
ンおよびヒドロコルチゾンを有する化合物を用いる化合物および使用法に関する
。
II.従来技術の説明
ヒトの毛髪の修復は何世紀にもわたり試みられてきた。多くの場合、脱毛は単
にかつらあるいは入れ毛によりカバーされている。多くの内科治療も多年にわた
り試みられた。しかし今日まで、脱毛症を含む多種多様の事例に対し毛髪の成長
を十分に剌激する治療法は見出されなかった。
各頭髪は毛嚢と呼ばれるチューブ状くぼみから伸びる。毛嚢は皮膚の表面から
真皮に伸び、場合により皮下層に達する。一群の表皮細胞が毛嚢の基部に存在し
、それは毛嚢の基部にある結合組織の突起として生じる血管から養分を受け入れ
る。
表皮細胞が分裂して成長するにつれて、古い細胞は表面に押し出される。表面
に動き栄養分供給から遠ざかる細胞は角質化し失活する。かくして毛髪は垢など
のような失活ケラチンとなり、あらかじめ定められた率で形成される。
毛髪の通常の成長率は1ヶ月で約1cmである。各毛嚢は成長段階(発育相毛髪
)および衰退あるいは休息段階(休止期毛髪)の周期を経る。発育相段階は約3
年継続するが、一方休止
期段階は約3ヶ月継続するだけである。毛嚢が休止期段階に到達すると、毛髪は
抜け落ちる。結局は毛嚢は発育相段階へと再生し、新しい毛髪が作り出される。
毛嚢に対する毛髪活性の周期は各毛嚢に対し独立している。しかも毛嚢が毛髪
の再生に失敗すると禿頭になる。
脱毛に対の数多くの原因が知られている。化学治療、X線治療(XRT)など
の被曝、および有毒化学薬品の被曝などは脱毛の原因となる。ホルモン不均等、
ストレス、栄養不足、および薬物の多用などは発育相毛髪の脱毛を生じる。円形
脱毛症および男性ホルモン脱毛症は遺伝により生じる。
毛嚢は免疫特権器管として知られており、毛髪の成長は免疫系で制御され得る
ことが主張されてきた(フラスゲート他「調査皮膚治療ジャーナル」97巻、4
17−420ページ、1991年)。かくして毛髪の修復のために疾病、ストレ
ス、ホルモン不均等、栄養不足などのような内在する原因を治療することが必要
となる。オルソン「脱毛症、初期包括医療(プライマリーケア)」1989:1
6(3)巻、765−787ぺージで開示されたように、患者の病歴、身体検査
、実験研究、治療できるすべての脱毛の内在原因の治療、ミノキシジルおよび抗
男性ホルモンの局所投与による脱毛症の治療などを含む患者の評価を行って、脱
毛の治療を行うことが知られている。しかしミノキシジルによる治療は好ましく
ない多くの副作用を伴い、また毛髪の成長はミノキシジルが存在する間だけ生じ
る。かくして、脱毛症の原因を克服するように作用する脱毛の修復が望ましく、
ミノキシジルなどのような継続的外部刺激
なしで毛嚢が毛髪を成長させることが望ましい。
毛髪を強化するために各種商業シャンプーの使用が知られている。これらのシ
ャンプーは典型的にはタンパク質であり、毛嚢ではなく失活ケラチンにのみ作用
するので、脱毛を防止することはできない。発明の概要
毛髪修復のための出願人の方法および化合物は、事実上すべての場合に於て毛
髪の成長を生ずる。毛髪成長率は、既知の方法および化合物による場合よりも大
きい。この方法は患者の脱毛の原因をまず確認することよりなる。この確認段階
は、食物問題、ストレス、遺伝、および薬物使用を確認する患者の完全な病歴を
含む。また、ホルモン不均等および疾病を確認するために患者は身体検査を受け
る。最後に頭皮および毛髪状態の検査が行われる。
この評価段階の後に診断が行われ、脱毛の内在的原因を正すための治療が行わ
れる。この治療はストレスおよび食事調節を制御するためのビタミンを含む。
脱毛の内在する原因の治療に続き、患者に対しヒドロコルチゾンおよびトレチ
ノインが使用がされる。望ましい実施例において、ヒドロコルチゾンおよびトレ
チノインは頭皮に局所で使用される化合物の形で投与される。次いで患者にビオ
チンが投与される。
また毛髪はタンパク質シャンプーでシャンプーされる。この化合物および方法
は、この化合物の使用を中止した後においてもなお毛髪の成長を効果的に修復す
ることが見出された。図面の簡単な説明
図1はこの発明に基づく治療法のブロックダイヤグラムである。望ましい実施例の詳細な説明
ここで開示されるのは、コルチコステロイドおよびトレチノインを用いる毛髪
成長促進方法である。図1で十分に説明されるように、本出願人による方法は脱
毛の内在的原因の確認10、内部身体検査14、また頭皮および毛髪の外部検査
16、脱毛の内在的原因の治療20、患者の頭皮へのトレチノインおよびヒドロ
コルチゾンの投与30、および成長を刺激するビタミンB複合体の投与40の各
段階を含む。ある場合には、タンパク質シャンプーを用いるシャンプーも行われ
る。
脱毛の原因として数多くのものが知られている。これらの原因は遺伝的疾患、
ホルモン不均等、養分不足、ストレスなどを含む。更に化学的療法、毒性被曝、
薬物、およびX線療法などのような外部的事件が脱毛を生じさせる。かくして確
認段階10は患者の完全な病歴12の作成を含むことになる。患者の病歴は薬物
、主だった疾病、体重の増減、主なストレスの発生、および遺伝子評価のための
家族背景などに関する情報獲得を含む。
確認段階10は、更に頭皮および毛髪の外部的検査および患者の身体的状態の
検査を行うことを含む。身体検査は血圧、甲状腺検査および何らかの身体的不均
衡で脱毛の原因となってるかどうかを決定するための実験研究を含む。
患者の状態を評価した後に、脱毛の原因に対し診断がなされ
る。栄養不足、ホルモン不全、毒性物質被曝などのような直されるべき身体のあ
るいは外部の状態が存在すると決定される場合には、脱毛の内在的原因を直す治
療が施される。ホルモン不均等などの直され得る身体的状況に対しては治療は標
準の医学診療に基づいて行われる。同様に免疫系が脱毛を停止させる狼瘡などの
ような疾病は、標準の医学治療にもとづいて治療される。
ストレスに対しては、もし可能であるなら、ストレスの物理的作用を軽減する
ためにノエルピネフリンおよびナイアシンで治療される。患者が栄養不足になっ
ている場合には、従来の技術で知られているように、ビタミンB複合体などの栄
養補充品が投与される。
脱毛がシャンプーその他の毛髪処理の不適切な適用で生じる場合には、患者は
有害な処理を除かれる。
脱毛のすべての処理原因が確認され治療が開始された後に、患者は局所コルチ
コステロイドおよびトレチノインなどのような抗炎症剤で治療される。以下に記
載の通り、望ましい実施例は局所ゲルの形をとる。ヒドロコルチゾンなどの抗炎
症薬は、毛嚢を刺激することにより毛髪の成長を促進するのに役立つことで知ら
れている。しかしヒドロコルチゾンは一種のステロイドであり、真皮を薄くする
傾向がある。
(オール−トランス−レチノール酸としても知られる)トレチノインも投与され
るか、トレチノインのよく知られた副作用の一つは、皮膚を厚くする作用がある
ことである。かくして、ヒドロコルチゾンとトレチノインの組合わせによる副作
用は、そ
れぞの持つ負の副作用を相殺すると共に、毛髪の相乗作用による量の増加を生み
出ず。ヒドロコルチゾンおよびトレチノインは、ゲルの形態での局所調製として
望ましい実施例において別個にあるいは一緒に使用することができる。実施例1.
実施例1において、ヒドロコルチゾンは脱毛している患者の頭皮部に注射され
た。ミリリットル当り25グラムの濃度で購入されたヒドロコルチゾン液はプロ
ピレングリコールで2.5%の濃度に稀釈された。頭皮の無毛部は約1平方イン
チの区域に輪郭された。最大0.1ccの稀釈液が各区域に注射された。注射の
後、1日2回トレチノインが局所塗布された。ニュージャージー州ラリタンのオ
ルトファーマシューティカル社でレチンAが利用出来る。トレチノインは0.0
25の濃度を持つゲルの形で得られた。このゲルは頭皮の無毛部に薄く塗布され
た。乾燥後に残渣が薄片化するのを避けるために、このゲルは出来る限り薄く塗
布された。結 果
最初の治療の4日後、20年にわたり禿頭であった患者に新しい毛髪の成長が
観察された。
その2週間後に第2回目のヒドロコルチゾンの注射が行われた。前と同じよう
にトレチノインゲルが塗布された。1ヶ月後、頭部の残部以上に治療された区域
の毛髪が濃く密になった。結果として、ゲルの治療は1日1回に少なくされ、毛
髪の成長は続いた。6週間後、治療された区域で患者は正常な毛髪の成長を見た
。実施例2.
実施例2において、ヒドロコルチゾンおよびトレチノインを主要な有効成分と
して持つ局所ゲルが形成された。このゲルはヒドロコルチゾンの2.5%溶液、
トレチノイン(レチンA)の2.5%溶液、およびプロピレングリコール95部
より形成された。プロピレングリコールは希釈剤であり、化合物をゲル状態に維
持する。ヒドロコルチゾンおよびトレチノインの百分比強度が選択されたが、そ
れはヒドロコルチゾンおよびトレチノインがこれらの強度で商業的に利用可能な
ためである。有効成分の他の割合でも治療は成功するものと信じられている。頭
皮の患部に1日1回このゲルが塗布された。頭皮上でこのゲルは乾燥し薄片化す
るのでゲルは出来うる限り薄く塗布された。
化合物を塗布して1週間以内に毛髪の成長したことを含め顕著な結果が観察さ
れた。ある条件下で戦っている際に毛髪の成長を抑圧するように作用する免疫系
を抑圧するようにヒドロコルチゾンが作用するものと考えられる。
化合物の望ましい実施例において、ペンシルヴァニア州セラーズヴィルのレン
マー・ラボラトリーズ製のジプロビオン酸ベタメタゾンなどのような長時間作用
性ヒドロコルチゾン0.05%濃度のものおよびパドック・ラボラトリーズ製で
パウダー形態のトランス−レトニック酸の0.05%濃度のものがそれぞれ同じ
量でポリプロピレングリコールと混合され、ゲルが形成された。
このゲルで患者を治療することに加えて、この方法は車にネ
イチュアズ・プラス社で利用できるビオチンの投与を含む。ビオチンは1日あた
り2000mgの量で投与される。加えて、100mgのビタミンB複合体が毎
日投与され得る。
録商標)のようなシャンプーを頭皮に投与することができる。
ものとして知られており、パームビーチ・ビューティプロダクツの製品である。
毛髪を濃くするためにRJ溶液を投与することもある。
勿論、この発明は前記の特定の実施例に限定されるものでないことは理解され
ねばならない。例えば、いずれのコルチコステロイドを使用することもまた記述
された割合を変更することもこの発明の範囲内にある。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AU,BB,BG,BR,CA,CZ,
FI,HU,JP,KP,KR,LK,MG,MN,M
W,NO,NZ,PL,RO,RU,SD,SE,SK
,UA,US
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.患者の毛髪修復のための一つの治療方法であって、 患者の無毛部にコルチコステロイドを投与し、および、 患者の無毛部にトレチノインを塗布する 段階よりなることを特徴とする治療方法。 2.請求の範囲第1項記載の治療方法であって、更にビオチンの一定の投与量を 投与する段階をも含むことを特徴とする方法。 3.請求の範囲第1項記載の方法であって、ここでコルチコステロイドがヒドロ コルチゾンからなることを特徴とする方法。 4.コルチコステロイド, トレチノイン, 希釈剤 よりなることを特徴とする脱毛治療のための一つの化合物。 5.請求の範囲第4項記載の化合物であって、ここで抗炎症剤がヒドロコルチゾ ンのグループよりなることを特徴とする化合物。 6.請求の範囲第5項記載の化合物であって、ここで希釈剤がプロピレングリコ ールエタノールであることを特徴とする化合物。 7.患者の毛髪修復のための一つの治療方法であって、ここで前記方法が、希釈 剤内のコルチコステロイドおよびトレチノインを持つ化合物を患者の患部に適用 する段階よりなることを特徴とする方法。 8.請求の範囲第7項記載の方法であって、ここでコルチコステロイドがヒドロ コルチゾンであることを特徴とする方法。 9.請求の範囲第7項記載の方法であって、更に一定の投与量のビオチンを患者 に投与する段階を含むことを特徴とする方法。 10.請求の範囲第7項記載の方法であって、更に脱毛を生じる何らかの状況を 確認し、また脱毛を生じる状況を治療する段階を含むことを特徴とする方法。 11.請求の範囲第10項記載の方法であって、ここで確認段階が更に 患者の病歴を完成し、 患者の内部身体検査を実施し、および 患者の毛髪および頭皮を検査する ことを含むことを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US94385392A | 1992-09-11 | 1992-09-11 | |
US07/943,853 | 1992-09-11 | ||
PCT/US1993/008575 WO1994006434A1 (en) | 1992-09-11 | 1993-09-13 | Method and composition for the treatment of hair loss |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08501552A true JPH08501552A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=25480381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6508201A Pending JPH08501552A (ja) | 1992-09-11 | 1993-09-13 | 脱毛治療方法および組成物 |
Country Status (14)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0659080B1 (ja) |
JP (1) | JPH08501552A (ja) |
AT (1) | ATE202935T1 (ja) |
AU (1) | AU684470B2 (ja) |
CA (1) | CA2144416C (ja) |
DE (1) | DE69330429T2 (ja) |
DK (1) | DK0659080T3 (ja) |
ES (1) | ES2159294T3 (ja) |
FI (1) | FI951126A (ja) |
GR (1) | GR3036827T3 (ja) |
NO (1) | NO311921B1 (ja) |
NZ (1) | NZ256271A (ja) |
PT (1) | PT659080E (ja) |
WO (1) | WO1994006434A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002322050A (ja) * | 2001-04-25 | 2002-11-08 | Kenji Uehara | 発毛剤 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6344448B1 (en) * | 1992-09-11 | 2002-02-05 | Stb Family Limited Partnership | Composition for the treatment of hair loss |
GB2302808A (en) * | 1995-07-04 | 1997-02-05 | Surtech Int Ltd | Propylene glycol with low potency corticosteroids for topical treatment of the scalp |
US7326717B2 (en) | 2003-05-06 | 2008-02-05 | L'oreal | Pyrimidine n-oxide compounds for stimulating the growth of keratin fibers and/or reducing loss thereof |
FR2929118B1 (fr) | 2008-03-28 | 2010-05-07 | Oreal | Utilisation de l'association de madecassoside et/ou de terminoloside et d'une arginine pour induire et/ou stimuler la croissance de ces fibres keratiniques humaines et/ou freiner leur chute |
FR2929117B1 (fr) | 2008-03-28 | 2010-05-07 | Oreal | Utilisation de l'association du 2,4-diaminopyrimidine 3-n-oxyde et du madecassosside et/ou du terminoloside pour induire et/ou stimuler la croissance de ces fibres keratiniques humaines et/ou freiner leur chute |
FR2949052B1 (fr) | 2009-08-13 | 2015-03-27 | Oreal | Procede de traitement cosmetique du cuir chevelu. |
EP2515907A1 (en) | 2009-12-22 | 2012-10-31 | Deutsches Krebsforschungszentrum | Fluoroquinolones for the treatment and/or prophylaxis of inflammatory diseases |
US9861645B2 (en) | 2012-12-28 | 2018-01-09 | Rak Holdings Llc | Anti-itch scalp treatment compositions and combinations |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5019569A (en) * | 1986-11-03 | 1991-05-28 | Ortho Pharmaceutical Corporation | Reversal of glucocorticoid-induced skin atrophy |
AU667519B2 (en) * | 1992-02-07 | 1996-03-28 | Albert M. Kligman | Methods of treating inflammatory dermatoses |
-
1993
- 1993-09-13 CA CA002144416A patent/CA2144416C/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-09-13 JP JP6508201A patent/JPH08501552A/ja active Pending
- 1993-09-13 DE DE69330429T patent/DE69330429T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-09-13 PT PT93921500T patent/PT659080E/pt unknown
- 1993-09-13 ES ES93921500T patent/ES2159294T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1993-09-13 WO PCT/US1993/008575 patent/WO1994006434A1/en active IP Right Grant
- 1993-09-13 DK DK93921500T patent/DK0659080T3/da active
- 1993-09-13 EP EP93921500A patent/EP0659080B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-09-13 AU AU48573/93A patent/AU684470B2/en not_active Ceased
- 1993-09-13 AT AT93921500T patent/ATE202935T1/de not_active IP Right Cessation
- 1993-09-13 NZ NZ256271A patent/NZ256271A/en not_active IP Right Cessation
-
1995
- 1995-03-10 NO NO19950925A patent/NO311921B1/no unknown
- 1995-03-10 FI FI951126A patent/FI951126A/fi unknown
-
2001
- 2001-10-08 GR GR20010401688T patent/GR3036827T3/el not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002322050A (ja) * | 2001-04-25 | 2002-11-08 | Kenji Uehara | 発毛剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU684470B2 (en) | 1997-12-18 |
NO311921B1 (no) | 2002-02-18 |
WO1994006434A1 (en) | 1994-03-31 |
AU4857393A (en) | 1994-04-12 |
NO950925L (no) | 1995-05-09 |
EP0659080A4 (en) | 1997-11-12 |
ES2159294T3 (es) | 2001-10-01 |
DE69330429T2 (de) | 2002-05-16 |
PT659080E (pt) | 2001-10-31 |
CA2144416C (en) | 2003-12-30 |
NO950925D0 (no) | 1995-03-10 |
DK0659080T3 (da) | 2001-09-17 |
DE69330429D1 (de) | 2001-08-16 |
NZ256271A (en) | 1997-03-24 |
EP0659080B1 (en) | 2001-07-11 |
FI951126A0 (fi) | 1995-03-10 |
CA2144416A1 (en) | 1994-03-31 |
EP0659080A1 (en) | 1995-06-28 |
GR3036827T3 (en) | 2002-01-31 |
ATE202935T1 (de) | 2001-07-15 |
FI951126A (fi) | 1995-03-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5629002A (en) | Cosmetic or pharmaceutic preparations for improving hair quaility and stimulating growth of the hair | |
KR101205209B1 (ko) | 탈모방지 및 발모촉진용 외용제 조성물 | |
JPH08500092A (ja) | 皮膚科用組成物 | |
Sheikh et al. | A new topical formulation of minoxidil and finasteride improves hair growth in men with androgenetic alopecia | |
JPH08501552A (ja) | 脱毛治療方法および組成物 | |
US9408857B2 (en) | Medicinal cosmetic lipoatrophy | |
JP2000038340A (ja) | 育毛剤および食品 | |
JPH02502818A (ja) | 遺伝性脱毛症を治療するためのミノキシジルおよび抗炎症剤の組合わせ | |
US6344448B1 (en) | Composition for the treatment of hair loss | |
JPH01242516A (ja) | 養毛剤、養毛シャンプー及び養毛促進剤 | |
US10213441B2 (en) | Medicinal cosmetic lipoatrophy | |
JPH11302133A (ja) | 頭皮頭髪用化粧料 | |
JP2003026592A (ja) | 甘草発酵抽出物からなる抗アンドロゲン剤 | |
US20150118292A1 (en) | Compositions and methods for treatment of hair loss | |
CN112043627B (zh) | 一种毛发生长的氨基酸溶液组合物及其制备方法 | |
JP3496896B2 (ja) | 養毛剤及び毛髪用化粧料 | |
WO2012068714A1 (zh) | 毛发生长促进剂 | |
KR20240040151A (ko) | 바이오틴 유도체 및 이를 함유하는 탈모 예방, 치료용 또는 개선용 조성물 | |
JPH1077216A (ja) | 養毛化粧料 | |
JPH01199905A (ja) | 養毛化粧料 | |
JPH02501570A (ja) | 脱毛症を治療するためのニコランジルの使用 | |
JPH05170640A (ja) | 皮膚外用剤 | |
JPS60208907A (ja) | 毛髪成長刺激剤 | |
JPH05310552A (ja) | 皮膚外用剤 | |
JPH08157338A (ja) | 育毛剤及び毛髪用化粧料 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20040121 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20040308 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040421 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050322 |