JPH08501474A - 放射線透過性頭台 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 患者支持テーブル（１２）に対する頭台（１０）で、非円形支持棒（２０）に装架された頭蓋骨装着クランプ（１４）を有し、患者支持テーブル（１２）のサイドレール（２２）に選択的に装着するようになった頭台（１０）。この頭台（１０）は非円形支持棒（２０）を受入れるための非円形支持孔（６０）を含んでいる。頭台（１０）の構成部材は放射線透過性材料によって形成され、かつ支持棒（２０）は、その第１および第２端部に、装架柱（７０ａ、７０ｂ）を含み、該支持棒（２０）をサイドレール（２２）に装架するための腕（２４）を、患者の頭を通るＸ線の通路の外に位置決めし得るようになっている。支持孔（６０）および支持棒（２０）の形が非円形であることによって、放射線透過性支持棒（２０）に対する放射線透過性頭蓋骨装着クランプ（１４）の不測の回転が阻止される。支持棒（２０）上の装架柱（７０ａ、７０ｂ）の位置と、放射線透過性材料の使用とによって、現像されたＸ線写真内に生じる人工物は少なくなる。

Description

【発明の詳細な説明】 放射線透過性頭台発明の分野 本発明は放射線医学用機器に関し、特に神経科放射線写真術に使用される放射 線医学用機器に関する。発明の背景 外科的または放射線医学的処置を行う時に、患者の頭を動かないようにする台 は技術的に公知である。この台は一般的に調節が可能であり、種々の放射線医学 的見地から、または外科的処置を行う時に、患者の頭に対するアクセスを容易に するために、患者の頭を種々の位置に固定し得るようになっている。このような 頭台は一般的に患者支持テーブルの一端から外向きに装架される支持ビーム、頭 クランプおよび単数または複数の介在調節部材を含み、テーブルに対する頭クラ ンプの高さおよび位置を調節するようになっている。なおこのような頭台は、米 国特許第４、５４５、５７２号および４、１６９、４７８号に記載されており、 これは本願の譲受人に譲渡されたもので、Ohio Medical Instrument Companyか らMayfield ^TM Headrestなる商品名で市販されている。 このような頭台の構成部材は通常ステンレス鋼または他の金属によって形成さ れる。金属部材から成る頭台に伴う問題の一つは、金属がＸ線に対して不透過性 であるために、頭台をＸ線源とＸ線フイルムとの間に挿置した時に、撮影したＸ 線写真内に「人工物」が現れることである。これら人工物は、金属製頭台の構成 部材が、Ｘ線源からフイルムに至るＸ線通路を遮断することによって形成される 。Ｘ線が頭台によって遮断されたために、非露出状態に留まったＸ線フイルムの 区域は、現像されたＸ線フイルム内では、人工物として現れる。これら人工物は 、現像したＸ線写真の有用性を低下させる。その理由は、常態では可視的な、し かも不明瞭な頭台構成部分を含むことのない頭像を暗くするからである。 周知の頭台においては、人工物を減少させるために、Ｘ線を通す放射線透過性 材料が使用されてきた。このような頭台を使用することによって得られるＸ線写 真は、その中に現れる人工物は少ないが、放射線医学に対して他の問題を提起す る。特に周知の多くの頭台は、患者支持テーブルの一端、または装架レールを有 するテーブル幅員の中心の近くに装架される。放射線透過性材料は頭台を堅く保 持するほど十分な強さを有していないから、装架レールは放射線不透過性材料に よって形成される。頭台構成部材の放射線透過性材料はＸ線の大部分を通すが、 装架レールはＸ線の部分を遮断し、この部分は小さいとしても、現像したＸ線写 真の詳細を不明にするような人工物を出現させる。したがって必要なのは、Ｘ線 源とＸ線フイルムの間に挿置される頭台構成部材の数を少なくすることである。 従来の放射線透過性頭台に伴う他の問題は、放射線透過性材料によって形成さ れた調節可能頭台を、放射線透過性材料によって形成された他の構成部材に適合 せしめ、患者の頭によって圧力が加えられた時に、二つの構成部材が相互に摺動 しないようにすることである。この摺動は、放射線透過性材料の表面の摩擦係数 が、周知の頭台の金属表面の摩擦係数に比して低いために起こる。在来において は円周カラーおよび溝付き面が使用されていたが、これら部材は機械加工を必要 とし、かつボルトおよび孔の如き、締付け装置を設けねばならぬ。必要なのは、 放射線透過性材料から形成される頭台構成部材間の、組合わせ関係を維持するた めの、簡単な方法である。発明の概要 前述の問題を解決するために、本発明の原理に従って形成された頭台は、放射 線透過性材料によって形成された調節可能頭蓋骨クランプと、非円形支持棒とを 有し、該頭蓋骨クランプが頭台に対し非回転的に装架し得るようにされる。好ま しくは止めねじを設け、頭蓋骨クランプを、支持棒に対し非回転的関係を有する ように偏らせる。さらに支持棒は、その第１および第２端部に円筒形装架柱を有 する非円形中実体とし、かつ頭蓋骨クランプが非円形孔を有し、装架柱間に支持 棒を具合良く受入れるようにすることが望ましい。 本発明の原理に従って形成された頭台は、患者支持テーブルのサイドレールに 装架し、Ｘ線が患者の頭を通ってＸ線フイルムに達する時に、該Ｘ線の通路から テーブル装架レールが除かれるようにする。支持棒および頭蓋骨クランプ内の孔 を、新規な非円形を呈するようになすことによって、該支持棒に対する頭蓋骨ク ランプの回転運動が阻止される。支持棒の第１および第２端部に装架された円筒 形柱によって、支持棒を患者支持テーブルのサイドレールに装着する普通の装架 部材内の、頭台の枢動が可能となる。本発明の頭台は頭蓋骨クランプを支持棒と 確実に係合せしめ、したがって患者の頭の位置は、Ｘ線写真の撮影中変化せず、 かつ現像したＸ線写真内に現れる人工物も少なくなる。その理由は、第１および 第２端部に位置する円筒形の柱によって、支持棒をテーブル幅員の中心ではなく 、テーブルのサイドレールに装架し得るようになるからである。 本発明のこれら、および他の性能と利点は、添付図面およびこれを参照して、 以下に述べる説明により明らかとなる。図面の説明 明細書の部分をなす添付図面は、前述の一般的説明と、本発明の原理を明らか にするために次に詳述する説明と共に、本発明の好適な実施例を示すものである 。 第１図は患者支持テーブルに装架した頭台の好適な実施例の、一部切欠せる展 開図。 第２図は第１図の頭台内に装着された患者の頭の略展開図で、Ｘ線に露出する 時の状態を示す。 第３図は本発明の支持棒および装架部材の部分的断面図で、第２図の線３−３ に沿って取られたもの。発明の詳細な説明 本発明の原理に従って形成された頭台１０は第１図に示されている。頭台１０ は後でさらに詳述する如く、患者支持テーブル１２の一端において、該テーブル に装架されている。頭台１０は頭蓋骨クランプ１４、調節自在ブラケット１６、 装架部材１８および支持棒２０を有している。支持棒２０は各端において、装架 腕２４、２４により、サイドレール２２に装架されている。頭蓋骨クランプ１４ 、調節自在ブラケット１６、装架部材１８および支持棒２０の主構造部材は、炭 素構成材料、好ましくはポリエーテルスルホン（PES）および炭素から成る炭素 合成材料によって形成され、炭素含有量は合成材料の３０重量％となるようにさ れる。このような材料はペンシルバニア、エキストンのICI Advannced Material s からTHERMOCOMP JC-1006 なる商品名で発売されており、またはペンシルバニ ア、 ソーンデールのLNP Engineering Plastics 会社からSTAT-KON JC-1006 なる商品 名で発売されている。なお頭蓋骨クランプ１４および調節可能ブラケット１６は 、炭素合成材料によって形成することができ、かつ支持棒２０はアセタルのよう な放射線透過性プラスチックから形成することができる。（Ｘ線の通路内に直接 位置しないばね、ピン等の如き小さな構成部材（第２図）は金属によって形成す ることができるが、金属の使用はできるだけ少なくすることが望ましい。） さらに詳述すれば、第１図の頭台１０はＵ字形の頭蓋骨クランプ１４を含み、 該クランプは受け台３０と、クランプ１４の反対端に装架されたねじ３２とを有 している。ねじ３２および受け台３０は周知の態様で、患者の頭を一定の位置に 保持する。Ｕ字形クランプ１４の両端間には装架カラー３４が位置し、該カラー はＶ字形の溝と、ねじ受入れ孔（図示せず）とを有し、該孔はカラー３４と同心 であり、Ｕ字形クランプ１４を調節可能部材１６に装架するようになっている。 調節可能部材１６は１対の枢動可能装架腕３６ａ、３６ｂ、および装架柱３８ を有している。装架柱３８の一端には孔（図示せず）が形成され、該孔を通して 調節ねじ３９が受入れられる。調節ねじ３９の一端には握り４０が装架され、調 節ねじ３９をねじ孔内で、選択的に締付けまたは弛め得るようになっている。握 り４０と相対するように装架カラー４２が設けられ、該カラーは頭蓋骨クランプ １４上の、装架カラー３４のＶ−溝と組合うＶ−溝を有している。握り４０を回 転すれば、調節ねじ３９は柱３８内の孔、および装架カラー３４内の孔を通って 前進し、頭蓋骨クランプ１４は装架柱３８に堅く装架される。装架柱３８に対す る頭蓋骨クランプの位置は、握り４０によって調節ねじを弛め、かつ装架カラー ４２に対して装架カラー３４を回転せしめ、次いでねじ３９を再び締付け、装架 カラーを相互に係合状態に保持することによって、変えることができる。装架柱 ３８はその他端に装架シリンダー４４を含み、該シリンダは各端にＶ−溝を有し 、かつこのシリンダを通る通路が設けられ、握り４５を有する装架ボルトを受入 れるようになっている。 調節腕３６ａ、３６ｂは一端にＶ−溝付きカラー５０ａ、５０ｂを有し、その 他端に装架ソケット５２ａ、５２ｂを有している。一端に握り５４を有する装架 ボルトは、調節腕３６ａのソケット５２ａを通り、調節腕３６ｂのソケット５２ ｂ内に延びている。ソケット５２ｂはねじ孔を有し、握り５４を回転させること によって調節ボルトをを締付け得るようになっている。 装架ブラケット１８はその一端に孔５８を含み、該孔はそれぞれ調節腕３６ａ 、３６ｂのソケット５２ａ、５２ｂの間に位置し、かつこれと適合する。装架ボ ルトはソケット５２ａ、５２ｂおよび装架ブラケット１８内の孔５８を通って延 び、調節ブラケット１６を調節ブラケット１８に連結し得るようにする。ソケッ ト５２ｂ内の装架ボルトを弛めるように、握り５４を回転すれば、調節ブラケッ ト１６が回転するから、患者支持テーブル１２からの、頭台の垂直移動を選択的 に調節することができる。装架ブラケット１８の他端は支持孔６０を含み、該孔 は支持棒２０と同様に非円形であり、かつ支持棒２０を具合良く受入れるような 寸法を有している（第３図）。装架ブラケット１８はなお握り６２を備えた錠止 ねじ、すなわち止めねじ６１を含み、この握りは支持棒２０の側部に対してねじ を選択的に締めるために使用される。 支持棒２０は、装架ブラケット１８の支持孔６０と適合する非円形断面を有し ている。装架ブラケット１８は支持棒２０の両端間を移動し、患者支持テーブル １２の幅員内における、頭台１０の水平移動距離を変えることができ、かつ選択 された位置をねじ６１によって確保することができる。非円形支持孔６０と、非 円形支持棒２０との適合によって、装架ブラケット１８および支持棒２０相互間 の回転的摺動は阻止され、かつ握り６２によってセットされたねじ６１は、装架 ブラケット１８の水平移動を阻止する。在来周知の放射線透過性材料を使用する 頭台においては、装架ブラケットの円筒形支持孔内の円筒形支持棒の位置は、止 めねじによっても確保できなかった。これは二つの炭素合成物の表面の摩擦係数 が低いことに起因すると考えられる。この回転的摺動の問題は、本発明の原理に よる支持棒２０および支持孔６０の新規な、非円形断面によって実質的に減少せ しめられる。 なお本発明による装架ブラケット１８および支持棒２０によれば、支持テーブ ル１２の、実質的にほぼその全幅員に亙る水平調節が可能となり、支持棒をテー ブル１２に装架するための装架腕２４を、頭蓋骨クランプ１４の下方区域から除 去することができる。この区域から装架腕２４を除去すれば、現像したＸ線写真 内に、頭台構成部材によって生じる人工物は少なくなる。 装架柱７０ａ、７０ｂは、それぞれ支持棒２０の端部７１ａ、７１ｂから延び ている。この装架柱７０ａ、７０ｂは、各装架腕２４の一端に位置する装架カラ ー７２ａ、７２ｂ内に嵌合するような寸法を有している。装架カラー７２ａ、７ ２ｂは金属によって形成され、したがって装架柱７０ａ、７０ｂを把持し、該装 架柱が装架カラー７２ａ、７２ｂ内において不測に回転するのを阻止するように なっている。各装架腕２４の他端は第２装架カラー７６を含み、該カラーは調節 自在テーブル装架部材８０から延びる装架柱７８を受入れる。装架部材８０はサ イドレール２２に摺動自在に装架されている。このような配置によって、支持棒 ２０と、テーブル１２の端部８２との水平間隔を調節することができる。 第２図に示される如く頭台１０は、患者の頭をＸ線源９２に対し、所要の固定 関係を有するように確保する時に使用することができる。受け台３０はこれを回 転することにより、Ｕ−クランプ１４内の頭を回転的に調節することができ、か つ患者の頭９０を所要の位置において、クランプ内１４に装着することができる 。同様に、握り４０、４５および５４を使用して、さらに患者支持テーブル１２ に対する、患者の頭の垂直および水平移動を調節することができる。さらに支持 孔６０内の錠止ねじ６１を弛めかつ締めることにより、支持テーブル１２に対す る水平調節を行い、支持棒２０の装架ブラケット１８を水平に運動させるように なっている。第２図によって明らかな如く、頭台１０は患者の頭を、該頭台の放 射線透過性構成部材間に大きな摺動を発生させることなく、かつＸ線源９２と、 通常は頭台１０の下方に配置されるＸ線フイルム（図示せず）との間に、Ｘ線不 透過性装架腕２４を介在させることなく確実に保持する。 以上、本発明の好適な実施例について説明したが、熟練技術者は、本発明の原 理から離れることなく、別の変形を行い得ることが分かる。事実熟練技術者にと って明らかなこのような変形はすべて、添付請求の範囲に含まれるように考えら れている。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，Ｍ Ｃ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ， ＴＤ，ＴＧ)，ＡＴ，ＡＵ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ， ＣＡ，ＣＨ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，Ｈ Ｕ，ＪＰ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ，ＬＵ，ＭＧ，ＭＮ ，ＭＷ，ＮＬ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ， ＳＤ，ＳＥ，ＳＫ，ＵＡ，ＶＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．患者支持テーブルに対する頭台において、 患者の頭蓋骨を、支持テーブルに対する一定の位置に、選択的に装着する装置 で、断面が非円形の支持孔を有する装着装置と； 前記頭蓋骨装着装置を支持するための細長い支持棒装置で、前記支持装置の前 記支持孔が、非円形の断面を有し、前記頭蓋骨装着装置を前記支持装置に非回転 的に装架し得るようになっている、支持棒装置とから成り；かつ 前記頭蓋骨装着装置および前記支持装置の各個が実質的に滑り易い、非金属放 射線透過性材料によって形成され、前記非円形支持装置が、前記放射線透過性頭 蓋骨装着装置と、前記放射線透過性支持装置との間の滑りを阻止し、前記頭蓋骨 装着装置内に装着された患者の頭蓋骨が、頭台をＸ線源およびＸ線フイルム間に 挿置した時に、Ｘ線に起因する人工物を出現させることなく、Ｘ線源による写真 撮影を可能にするようになっている頭台。 ２．前記支持装置が第１および第２端部を有し、さらに： 第１および第２装架柱が前記支持装置の第１および第２端部から延び、それに よって前記支持装置が、患者支持テーブルのサイドレールに装架され、かつ該患 者支持テーブルに対して回転し得るようになっている、請求項１記載の頭台。 ３．さらに、前記支持装置に対する、前記頭蓋骨装着装置の垂直および水平位 置を調節する装置を有する、請求項１記載の頭台。 ４．前記頭蓋骨装着装置が、前記支持装置を摺動自在に受入れる、請求項１記 載の頭台。 ５．さらに、前記非円形支持装置の長さに沿って、前記頭蓋骨装着装置を位置 決めする装置を有する、請求項１記載の頭台。 ６．前記位置決め装置が、前記頭蓋骨装着装置を通って延び、かつ前記非円形 支持装置の側部に対して触圧する、請求項５記載の頭台。 ７．患者支持テーブルに調節自在に連結し得る医療用頭台において； 第１および第２端部と、該第１および第２端部の中間に位置するカラーとを有 する頭クランプと； 第１および第２端部を有する垂直柱で、該第１および第２端部が前記カラーと 組合わされ、前記頭クランプが選択的に回転せしめられ、かつ第１垂直面内に装 着されるようになっている垂直柱と、 第１および第２端部を有する高さ調節部材で、該第１端部が前記垂直柱の前記 第２端部と組合わされ、該垂直柱が回転し、かつ前記第１垂直面に対し垂直な第 ２垂直面内に装着されるようになっている、高さ調節部材と、 第１および第２端部を有する摺動部材で、該第１端部が前記高さ調調節部材の 前記第２端部と枢動的に組合わされ、前記高さ調節棒が枢動せしめられ、かつ前 記第２垂直面内に装着され、テーブルに対する前記頭クランプの高さを変えるよ うになっている、摺動部材と； 各端部が装架柱となる第１および第２端部を有する支持棒で、該支持棒が前記 摺動部材の前記第２端部を通って延び、該摺動部材が選択的に位置決めされ、か つ前記支持部材の前記第１および第２端部の間で、前記支持部材に沿って装着さ れ、前記各装架柱が、患者支持テーブルに連結された装架腕内に受入れられ、支 持棒が前記第２垂直面内において選択的に回転せしめられるようになっている、 支持棒とを有し；かつ 前記頭クランプ、前記垂直柱、前記高さ調節部材、前記摺動部材および前記支 持棒が実質的に放射線透過性材料によって形成され、それによって前記頭クラン プ内に装着された頭のＸ線写真に、人工物が出現しないようにされている、医療 用頭台。 ８．前記放射線透過性材料が、少なくとも３０重量％の炭素を含む炭素合成物 である、請求項７記載の頭台。 ９．前記炭素合成物がさらに、ポリエーテルスルホンを含んでいる、請求項８ 記載の頭台。 １０．前記頭クランプ、前記垂直柱および高さ調節部材が炭素合成物によって 形成され；かつ 前記摺動部材および前記支持棒が放射線透過性プラスチックによって形成され ている、請求項７記載の頭台。 １１．前記炭素合成物材料がほぼ３０重量％の炭素を有している、請求項１０ 記載の頭台。 １２．前記炭素合成物がさらに、ポリエーテルスルホンを含んでいる請求項１ １記載の頭台。 １３．前記装架柱が金属カラー内において回転し、前記テーブルに対して回転 し得るようになっている、請求項１２記載の頭台。