JPH08500136A - 1,2−ジクミルエタン溶媒を有する液体シンチレーション媒体 - Google Patents
1,2−ジクミルエタン溶媒を有する液体シンチレーション媒体Info
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Abstract
(57)【要約】
液体シンチレーション媒体は、一般式(I)(式中、フェニル基は水素または低級アルキル(C1-3)で置換されている)の1,2−ジフェニルエタンおよびその誘導体を含んでいる。実施態様例では、液体シンチレーション媒体は、1,2−ジクミルエンタまたは1−クミル−2−フエニルエタンと蛍光体とからなる。該1,2−ジフェニルエタン化合物は、使用温度で、すなわち室温およびそれ以下で液体である。本発明のシンチレーション媒体を使用するβ線発光を検出する方法も記載されている。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の名称
1,2−ジクミルエタン溶媒を有する液体シンチレーション媒体
技術分野
本発明は、一般に液体シンチレーション媒体に関し、さらに詳しくは1,2−
ジフェニルエタンおよびその誘導体からなる液体シンチレーション媒体、および
新規な液体シンチレーション媒体を使用するβ線発光を検出する方法に関する。
発明の背景
液体シンチレーション計数は、試料中の放射性元素濃度を検出し測定するよく
知られた方法である。これは、3H、14C、35S および32Pのような低エネルギ
ーβ線発光元素の測定に特に有用な技術である。液体シンチレーション計数は、
分析しようとする放射性試料と液体シンチレーション溶液または媒体とを混合す
ることにより遂行される。該液体シンチレーション媒体は、とりわけ芳香族炭化
水素シンチレーション溶媒と蛍光体からなる。試料中の放射性崩壊からのエネル
ギーは、シンチレーション媒体中の芳香族溶媒を励起し、ついでその増加したエ
ネルギーをシンチレーション蛍光体または蛍光体の組合せに伝達する。ついで、
蛍光体は、試料中の放射能量に比例する光パルスの形で、増加したエネルギーを
放出する。光パルスを、既知の液体シンチレーション計数管で、通常の光電子増
倍管および関連電気回路によって定量しまたは計数する。
よく知られ、商業上使われるシンチレーション媒体は、典型的には次の芳香族
シンチレーション溶媒:トルエン、キシレン、エチル
ベンセン、クメン、プソイドクメン、メシチレン、フェニルシクロヘキサン、ア
ニソール、および少量の溶解ナフタレンを含むジオキサンからなる。
上記シンチレーション溶媒は、危険で使用に不便な高い蒸気圧および比較的低
い引火点のような多くの欠点をもつ。さらに、これらの溶媒は有毒で、危険廃棄
物を生ずる。さらに著しい欠点は、これらの溶媒は、工業でふつう使われるポリ
エチレン、ポリプロピレン、または他のプラスチックシンチレーション計数容器
の壁を通る比較的高い透過速度をもつことである。容器壁を通るシンチレーショ
ン溶媒の拡散は、消光の測定に明らかな誤差を生じる。この誤差は、ついで効率
の計算に、従って1分あたりの分解の計算に誤差をまねく。
最近開発されたシンチレーション媒体は、1987年4月14日に James Tho
mson に発行された米国特許No.4,657,696に開示されているジイソプ
ロピルナフタレンからなる。しかし、ジイソプロピルナフタレンは比較的長い蛍
光減衰時間をもち、従って基底状態に達するまでは、別のβ線による第2の励起
に迅速に応答できない。その結果、シンチレーション媒体中のこの物質の効率は
減少する。
従って、本発明の目的は、改良された液体シンチレーション媒体組成物を提供
することである。
本発明のさらなる目的は、現在入手できるシンチレーション溶媒よりも低い蒸
気圧と高い引火点をもつシンチレーション溶媒からなる改良された液体シンチレ
ーション媒体組成物を提供することであ
る。
さらに、本発明の目的は、ヒトおよび動物に対し一層低い毒性をもち、危険廃
棄物をつくらないシンチレーション溶媒からなる改良された液体シンチレーショ
ン媒体組成物を提供することである。
本発明のさらなる目的は、プラスチックシンチレーション容器を透過せず、消
光の測定に誤差を生じないシンチレーション溶媒からなる改良された液体シンチ
レーション媒体組成物を提供することである。
さらに、本発明の目的は、短かい蛍光減衰時間をもち、従って一層高い計数効
率、一層高い総計数能力、一層大きい消光抵抗を達成できるシンチレーション溶
媒からなる改良された液体シンチレーション媒体組成物を提供することである。
本発明のさらなる目的は、比較的安価で、製造容易な改良された液体シンチレ
ーション媒体組成物を提供することである。
また本発明の別の目的は、β線発光の改良された液体シンチレーション検出法
および計数法を提供するにある。
発明の要旨
上記および他の目的は、次の一般式
(上記式中、R1〜R5およびR’1〜R’5は各々H、CnH2n+1からなる群から
選ばれ、nは1〜3の整数である。)
の少なくとも1種の1,2−ジフェニルエタンからなる液体シンチレーション媒
体を提供する本発明により達成される。
好ましい実施態様では、液体シンチレーション媒体は、R1〜R5およびR’1
〜R’5、の少なくとも一つの位置異性体がイソプロピル残基である1,2−ジ
フェニルエタンからなる。ある種の好ましい実施態様では液体シンチレーション
媒体は1,2−ジクミルエタンおよび1−クミル−2−フェニルエタンからなる
。
本発明の特有な実施態様例では、本発明の液体シンチレーション媒体は、新規
な1,2−ジフェニルエタンと既知組成物であることのできる蛍光体からなる。
ある種の別の実施態様では、第2のシンチレーターを液体シンチレーション媒体
に含ませる。
放射性試料が水性である実施態様においては、本発明の液体シンチレーション
媒体に界面活性剤を加えることが特に好ましい。
本発明の方法面に従えは、放射性試料中のβ線発光を検出する液体シンチレー
ション方法は、
(a)放射性の試料と次の一般式
(式中、R1〜R5およびR’1〜R’5は各々H、CnH2n+1からなる群から選
ばれ、nは1〜3の整数である)の少なくとも1種の1,2−ジフェニルエタン
からなる液体シンチレーション媒体とを混合し、および
(b)試料の放射能を、従来技術で既知の型の液体シンチレーション計数装置で
測定することからなる。
図面の簡単な説明
添付図面と共に、次の詳細な説明により本発明は容易に理解される。図面は、
本発明の新規シンチレーション溶媒の1−クミル−2−フェニルエタンと比較し
た、従来技術の溶媒ジイソプロピルナフタレン、1−フェニル−1−キシリルエ
タン、キシレンの計数効率と四塩化炭素による化学消光効果に対する抵抗を示す
グラフである。
発明の詳細な説明
本発明の液体シンチレーション媒体は、次の一般式
(式中、置換基R1〜R5およびR’1〜R’5は各々Hまたは低級アルキル基、詳
しくはメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピルから選ばれる)の1,2−
ジフェニルエタンまたはその誘導体であるシンチレーション溶媒からなる。1,
2−ジフェニルエタン基本構造上の上記アルキルまたは上記アルキルの組合せの
全ての位置異性体は、本発明の意図内にある。ある種の実施態様では、シンチレ
ーション溶媒は、該一般式の1種以上の溶媒の組合せからなる。シンチレーショ
ン溶媒が、室温およびそれ以下(すなわち液体シンチレーション計数を冷凍系で
遂行できる範囲にわたって)で液体であることが特に有利である。
本発明の意図内に入るシンチレーション溶媒の例は、限定することなしに、1
,2−ジフェニルエタン、1,2−ジクミルエタン、1,2−ジ(n−プロピル
ベンジル)エタン、1,2−ジエチルベンジルエタン、1,2−ジトリルエタン
、1,2−ジ(o−,m−,またはp−キシリル)エタン、1,2−メシチルエ
タン、1,2ジプソイドクミルエタン、1,2−ジ(1,3,5−トリェチルベ
ンジル)エタン、1−クミル−2−フェニルエタン、1−メシチル−2−フェニ
ルエタン、1−クミル−2−メシチルエタン、1,2−ジヘキサメチルベンジル
エタンなどを含む。
本発明のある種の好ましい実施態様では、シンチレーション溶媒は1,2−ジ
クミルエタンまたは1−クミル−2−フェニルエタンからなる。
上記1,2−ジフェニルエタン誘導体の全ては、当業者によく知られた技術に
より合成でき、またはこれらの溶媒は商業的に購入できる。
ある種の実施態様では、シンチレーション媒体は、追加の蛍光体なしで適当に
機能できる。しかし、好ましい実施態様では、シンチレーション媒体は追加の蛍
光体を含む。本発明は、特定の蛍光体または蛍光体の組合せの使用に対し、その
範囲を限定されない。本発明の実施に有用なよく知られた蛍光体の例は、p−テ
ルフェニル、2,5−ジフェニルオキサゾールのようなオキサゾール、2−(4
ビフェニル)−5−フェニル−1,3,4−オキサジアゾールまたは2−(4’
−t−ブチルフェニル)−5−(4’−ビフェニル)−1,3,4−オキサジア
ゾールのようなオキサジアゾールを含む。
シンチレーション媒体は、1,4−ジ(2−メチルスチリル)ベンゼンまたは
2,5−ジ(ビフェニル)オキサゾールのような二次シンチレーターまたは波長
移動剤、または当該技術分野でよく知られた波長移動剤の組合せを含むこともで
きる。本発明の実施に有用な他の既知の波長移動剤は、1,4−ビス−2−(5
−フェニルオキサゾリル)ベンゼン、p−ビス−2−(5,1−ナフチルオキサ
ゾリル)ベンゼン、1,6−ジフェニル−1,3,5−ヘキサトリエン、2−(
1−ナフチリル)−5−フェニルオキサゾール、p−ビス−(o−メチルスチリ
ル)ベンゼンを含む。
シンチレーション媒体を、水性試料と共に使用するための処方する実施態様で
は、媒体は有利には非イオン界面活性剤(エトキシル化アルキルフェノール)、
エトキシル化アルコール、または他のよく知られたカチオン界面活性剤(アルキ
ル四級アンモニウム化合物)、またはアニオン界面活性剤のような1種またはそ
れ以上の界面活性剤も含むことができる。
多容量のシンチレーション媒体および(または)試料を使うことが意図されて
いるなお別の実施態様では、シンチレーション媒体は、希釈剤として有用な鉱油
のような非シンチレーション溶媒含むこともできる。
シンチレーション媒体の種々の成分を、広い範囲で変るが、当業者には容易に
明らかな割合で混合できる。勿論、費用、溶解度、性能などの因子を考慮に入れ
る。一般的なシンチレーション媒体は、たとえば次の文献に記載されている。液 体シンチレーション計数
、Bell,C.G.および Hayes,F.N.編、Pergamn Press
、New York、
NY(1970);液体シンチレーション計数の現状、Bransome,E.D.編、Bruune、S
tratton、New York、NY(1970);Horrocks,D.L.、液体シンチレーション計数の 応用
、Academic Press、New York、NY(1974);Neame,K.D.およびHomewood,C.
A.、液体シンチレーション計数入門、Butterworth、London、Fngland(1974);H
ayes et al.、Science、Vol.117、P.480(1953);Koike,Y.、Nucl.Inst.Metho ds、
Vol.109、P.269(1973)。
本発明のシンチレーション媒体は、比較的高い引火点、低い蒸気圧、低毒性を
有し、危険廃棄物をつくらない利点がある。さらに、これらの溶媒は短かい蛍光
減衰時間を特徴としており、そこで高い計数効率、一層高い総計数能力、高い消
光抵抗を達成する。
本発明を実施する最もよい方式の実施例を次に示すが、これらは本発明を限定
するものとみなしてはならない。実施例1
次のシンチレーション溶液は、有機溶剤に可溶な試料に有用である。
1,2−ジクミルエタン 1リットル
2,5−ジフェニルオキサゾール 5.00g
1,4−ジ(2−メチルスチリル)ベンゼン 0.05g実施例2
界面活性剤ノニルフェノールエトキシラートを含む次の液体シンチレーション
溶液は、水性系の試料に有用である。
1−クミル−2−フェニルエタン 600ml
2,5−ジフェニルオキサゾール 5.00g
1,4−ジ−(2−メチルスチリル)ベンセン 0.20g
ノニルフェノールエトキシラート 400ml
本発明の方法面に従えば、5℃またはそれ以下の温度で液体である少なくとも
1種の1,2−ジフェニルエタンまたはその誘導体からなるシンチレーション媒
体を使用する、β線発光を検出する方法も提供される。この方法は、放射性試料
を本発明のシンチレーション媒体に添加して計数試料を形成し、計数試料の放射
能を、Tri−Cayb モデル 1500, Packard Instruments Corp., Downers Grove,
IL. のようなシンチレーション計数装置で測定する。実施例3
本発明のシンチレーション溶液および幾つかの従来技術のシンチレーション溶
媒の計数効率に対する化学消光剤の効果を、内部源を使用して同一条件で測定し
た。図1は、計数効率および四塩化炭素により化学消光の効果に対する抵抗を示
すグラフであり、従来技術の溶媒ジイソプロピルナフタレン(DIPN)、1−フェ
ニル−1−キシリルエタン(PXE)、キシレン(Xy)に比べ、本発明の例のシン
チレーション溶媒1−クミル−2−フェニルエタン(CPE)が優れていることを
明らかに示している。
本発明を特別の実施態様および応用に関し説明してきたが、この教えから、当
業者は本発明の請求の範囲または精神からいつ脱することなく、さらに実施態様
をつくることができる。たとえば、低エネルギーβ線発光の検出に有用な組成物
に関し説明したが、本発明のある実施態様におけるシンチレーション媒体は、中
性子捕獲溶質またはγ線捕獲溶質を含むことができる。従って、図面および説明
は本発明の理解を容易にするため提供したものであり、本発明の範囲を限定する
ものとみなしてはならない。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.次の一般式 (式、R1〜R5およびR’1〜R’5は各々HおよびCnH2n+1からなる群から選 ばれ、nは1〜3の整数である)の少なくとも1種の1,2−ジフェニルエタン からなるシンチレーション溶媒と少なくとも1種の蛍光体とからなる液体シンチ レーション媒体。 2.R1〜R5およびR’1〜R’5の少なくとも一つがイソプロピル残基である 請求の範囲第1項の液体シンチレーション媒体。 3.少なくとも1種の1,2−ジフェニルエタンが1,2−ジクミルエタンであ る請求の範囲第2項の液体シンチレーション媒体。 4.少なくとも1種の1,2−ジフェニルエタンが1−クミル−2−フェニルエ タンである請求の範囲第2項の液体シンチレーション媒体。 5.さらに二次シンチレーターを含んでいる請求の範囲第1項の液体シンチレー ション媒体。 6.さらに界面活性剤を含んでいる請求の範囲第1項のシンチレーション媒体。 7.(a)放射性試料と、次の一般式 (式中、R1〜R5およびR’1〜R’5は各々HおよびCnH2n+1からなる群から 選ばれ、nは1〜3の整数である)の少なくとも1種の1,2−ジフェニルエタ ンからなる液体シンチレーション媒体とを混合し、 (b)試料の放射能を液体シンチレーション計数装置で測定することからなる、 試料の放射能が検出される液体シンチレーション法におけるβ線発光を検出する 方法。 8.少なくとも1種の1,2−ジフェニルエタンのR1〜R5およびR’1〜R’5 の少なくとも一つがイソプロピル残基である請求の範囲第7項の方法。 9.少なくとも1種の1,2−ジフェニルエタンが1,2−ジクミルエタンであ る請求の範囲第8項の方法。 10.少なくとも1種の1,2−ジフェニルエタンが1−クミル−2−フェニル エタンである請求の範囲第8項の方法。
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