JPH0849626A - 流体噴射ポンプ用タペットとプランジャ組立体 - Google Patents
流体噴射ポンプ用タペットとプランジャ組立体Info
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- JPH0849626A JPH0849626A JP7167201A JP16720195A JPH0849626A JP H0849626 A JPH0849626 A JP H0849626A JP 7167201 A JP7167201 A JP 7167201A JP 16720195 A JP16720195 A JP 16720195A JP H0849626 A JPH0849626 A JP H0849626A
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- plunger
- releasable
- retainer
- drive surface
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M59/00—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
- F02M59/44—Details, components parts, or accessories not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M59/02 - F02M59/42; Pumps having transducers, e.g. to measure displacement of pump rack or piston
- F02M59/48—Assembling; Disassembling; Replacing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M57/00—Fuel-injectors combined or associated with other devices
- F02M57/02—Injectors structurally combined with fuel-injection pumps
- F02M57/022—Injectors structurally combined with fuel-injection pumps characterised by the pump drive
- F02M57/023—Injectors structurally combined with fuel-injection pumps characterised by the pump drive mechanical
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
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- F02M59/10—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps of reciprocating-piston or reciprocating-cylinder type characterised by the piston-drive
- F02M59/102—Mechanical drive, e.g. tappets or cams
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/14—Direct injection into combustion chamber
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ユニット燃料噴射器のような燃料噴射ポンプ
に用いられるタペットとプランジャ組立体を開示する。 【構成】 燃料ポンププランジャは、弾性Oーリングの
ような可撓性部材によってタペットに直接的に保持され
る。プランジャがハウジングボア内に噛み込むと可撓性
部材は、充分に撓んだり曲がったりし、タペットが
(i)静止プランジャから離れ、(ii)動くエンジン
駆動トレインの係合部品と接触したままとできる。この
構造によって、プランジャが噛み込まれたときにエンジ
ン駆動トレイン部品によるエンジンへの損傷を防ぐこと
ができる。
に用いられるタペットとプランジャ組立体を開示する。 【構成】 燃料ポンププランジャは、弾性Oーリングの
ような可撓性部材によってタペットに直接的に保持され
る。プランジャがハウジングボア内に噛み込むと可撓性
部材は、充分に撓んだり曲がったりし、タペットが
(i)静止プランジャから離れ、(ii)動くエンジン
駆動トレインの係合部品と接触したままとできる。この
構造によって、プランジャが噛み込まれたときにエンジ
ン駆動トレイン部品によるエンジンへの損傷を防ぐこと
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的に燃料噴射器に
関する。より詳細には、本発明は、例えば、ユニット燃
料噴射器のような流体噴射ポンプに用いられるタペット
とプランジャ組立体に関する。
関する。より詳細には、本発明は、例えば、ユニット燃
料噴射器のような流体噴射ポンプに用いられるタペット
とプランジャ組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】公知の機械作動式(即ち、機械的に駆動
される)燃料噴射ポンプの例が米国特許第4、392、
612号及び同第4、782、807号に開示される。
このような燃料噴射ポンプは、一般的に燃料ポンププラ
ンジャのフランジ状端部の回りに留められた、分岐した
り、二股に分かれた端部を有する往復タペットを含んで
いる。エンジン駆動トレイン(一般的に、カムシャフ
ト、ロッカーアーム、またはプッシュロッド)は、タペ
ットとプランジャ組立体を周期的に駆動し、収縮位置と
完全伸長位置との間で往復運動を行わせる。プランジャ
が偶発的にハウジングボア内に噛み込むと(プランジャ
が、最大流体圧を発生させる完全伸長位置のときに、ま
たは完全伸長位置の近くにあるときに最も起こりやす
い)、上記の構造に壊滅的な問題が起こり得る。プラン
ジャが噛みこむと、エンジン駆動トレインの動く部品
は、タペットから離れ、タペットの往復運動は、噛み込
まれたプランジャによって直ちに停止したり、制限され
たりする。
される)燃料噴射ポンプの例が米国特許第4、392、
612号及び同第4、782、807号に開示される。
このような燃料噴射ポンプは、一般的に燃料ポンププラ
ンジャのフランジ状端部の回りに留められた、分岐した
り、二股に分かれた端部を有する往復タペットを含んで
いる。エンジン駆動トレイン(一般的に、カムシャフ
ト、ロッカーアーム、またはプッシュロッド)は、タペ
ットとプランジャ組立体を周期的に駆動し、収縮位置と
完全伸長位置との間で往復運動を行わせる。プランジャ
が偶発的にハウジングボア内に噛み込むと(プランジャ
が、最大流体圧を発生させる完全伸長位置のときに、ま
たは完全伸長位置の近くにあるときに最も起こりやす
い)、上記の構造に壊滅的な問題が起こり得る。プラン
ジャが噛みこむと、エンジン駆動トレインの動く部品
は、タペットから離れ、タペットの往復運動は、噛み込
まれたプランジャによって直ちに停止したり、制限され
たりする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】タペットからエンジン
の駆動トレインが分離されてしまうと、タペット或いは
エンジン駆動トレインに取り付けられた他の部品からプ
ッシュロッドのようなエンジン駆動トレイン部品が分離
され、この位置の狂った部品によってエンジンに壊滅的
な損傷を与えることになる。本発明は、上述の問題の一
つかそれ以上を解決する。
の駆動トレインが分離されてしまうと、タペット或いは
エンジン駆動トレインに取り付けられた他の部品からプ
ッシュロッドのようなエンジン駆動トレイン部品が分離
され、この位置の狂った部品によってエンジンに壊滅的
な損傷を与えることになる。本発明は、上述の問題の一
つかそれ以上を解決する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様におい
て、流体噴射ポンプに用いられる改良されたタペットと
プランジャ組立体を開示する。タペットとプランジャ組
立体は、タペット駆動面を有する可動タペット、プラン
ジャ駆動面を有する可動流体ポンププランジャ、及びこ
れらプランジャとタペットとの間に解除可能に結合され
たリテーナとを備える。プランジャ駆動面は、垂直方向
にタペット駆動面に当接し、タペットとプランジャが組
み合わされて移動する間、タペット駆動面と接触したま
まである。解除可能リテーナは、プランジャの位置が固
定されると、タペットをプランジャから解除することが
できる。本発明の他の態様において、内燃エンジンに用
いられる改良された燃料噴射ポンプを開示する。燃料噴
射ポンプは、内部ハウジングボアを有するハウジング、
ハウジングボア内に配置された可動プランジャ、可動タ
ペット、これらプランジャとタペットの間に解除可能に
結合されたリテーナからなる。プランジャとタペットの
それぞれは、互いに垂直に当接する駆動面を有してお
り、タペットとプランジャが組み合わされて動く間、い
かなる駆動力も解除可能リテーナにほぼ作用しない。こ
の解除可能リテーナは、プランジャの位置が固定される
と、タペットをプランジャから解除できる。
て、流体噴射ポンプに用いられる改良されたタペットと
プランジャ組立体を開示する。タペットとプランジャ組
立体は、タペット駆動面を有する可動タペット、プラン
ジャ駆動面を有する可動流体ポンププランジャ、及びこ
れらプランジャとタペットとの間に解除可能に結合され
たリテーナとを備える。プランジャ駆動面は、垂直方向
にタペット駆動面に当接し、タペットとプランジャが組
み合わされて移動する間、タペット駆動面と接触したま
まである。解除可能リテーナは、プランジャの位置が固
定されると、タペットをプランジャから解除することが
できる。本発明の他の態様において、内燃エンジンに用
いられる改良された燃料噴射ポンプを開示する。燃料噴
射ポンプは、内部ハウジングボアを有するハウジング、
ハウジングボア内に配置された可動プランジャ、可動タ
ペット、これらプランジャとタペットの間に解除可能に
結合されたリテーナからなる。プランジャとタペットの
それぞれは、互いに垂直に当接する駆動面を有してお
り、タペットとプランジャが組み合わされて動く間、い
かなる駆動力も解除可能リテーナにほぼ作用しない。こ
の解除可能リテーナは、プランジャの位置が固定される
と、タペットをプランジャから解除できる。
【0005】プランジャがハウジングボア内に噛み込ま
れると、解除可能リテーナはタペットとの結合を解除
し、タペットに運動を続けさせ、係合するエンジン駆動
トレイン部品に接触したままとすることができる。この
ように、上述の構造は、プランジャの噛み込みによって
生じるエンジンの壊滅的な故障を避けたり、限定するこ
とができる。
れると、解除可能リテーナはタペットとの結合を解除
し、タペットに運動を続けさせ、係合するエンジン駆動
トレイン部品に接触したままとすることができる。この
ように、上述の構造は、プランジャの噛み込みによって
生じるエンジンの壊滅的な故障を避けたり、限定するこ
とができる。
【0006】
【実施例】図1乃至図7を参照すると、同じ要素、或い
は特徴には全図を通して同じ符号が付されており、例え
ば燃料噴射ポンプのような、流体加圧装置12に用いら
れるタペットとプランジャ組立体10の一実施例が示さ
れている。図示した実施例において、各流体加圧装置1
2は、各ユニット流体噴射器14に組み込まれており、
流体加圧装置12と流体噴射装置、即ち噴射ノズル16
が同じユニット内に収納されている。流体加圧装置12
と流体噴射装置16は、ユニット化された噴射器14の
一部として本実施例では示し、記載しているが、モジュ
ール構造とすることができる。このモジュール構造にお
いて、流体加圧装置は流体噴射装置16とは別個に或い
は離れて配置されるが、流体ライン、即ち通路(図示せ
ず)によって流体噴射装置16と流体連通して配列され
る。
は特徴には全図を通して同じ符号が付されており、例え
ば燃料噴射ポンプのような、流体加圧装置12に用いら
れるタペットとプランジャ組立体10の一実施例が示さ
れている。図示した実施例において、各流体加圧装置1
2は、各ユニット流体噴射器14に組み込まれており、
流体加圧装置12と流体噴射装置、即ち噴射ノズル16
が同じユニット内に収納されている。流体加圧装置12
と流体噴射装置16は、ユニット化された噴射器14の
一部として本実施例では示し、記載しているが、モジュ
ール構造とすることができる。このモジュール構造にお
いて、流体加圧装置は流体噴射装置16とは別個に或い
は離れて配置されるが、流体ライン、即ち通路(図示せ
ず)によって流体噴射装置16と流体連通して配列され
る。
【0007】流体加圧装置12の例が、直接噴射型ディ
ーゼルサイクル往復内燃エンジン18に用いられるもの
として図1に示されている。しかしながら、本発明は、
回転エンジン、或いは変形サイクルエンジンのような他
のタイプのエンジンにも適用可能であり、エンジンは、
1個か、それ以上のエンジン燃焼室、即ちシリンダ20
を含んでいることがわかる。エンジン18は、少なくと
も一個のシリンダヘッド22を有しており、各シリンダ
ヘッド22は、一個か、それ以上の別個の噴射ボア24
を形成する。エンジン18は、少なくとも一個の噴射器
14、好ましくは複数の噴射器14を含んでおり、各噴
射器は、各噴射ボア24内に配置されるようになってお
り、シリンダヘッド22に結合された噴射クランプ26
によって噴射ボア24内に固定される。
ーゼルサイクル往復内燃エンジン18に用いられるもの
として図1に示されている。しかしながら、本発明は、
回転エンジン、或いは変形サイクルエンジンのような他
のタイプのエンジンにも適用可能であり、エンジンは、
1個か、それ以上のエンジン燃焼室、即ちシリンダ20
を含んでいることがわかる。エンジン18は、少なくと
も一個のシリンダヘッド22を有しており、各シリンダ
ヘッド22は、一個か、それ以上の別個の噴射ボア24
を形成する。エンジン18は、少なくとも一個の噴射器
14、好ましくは複数の噴射器14を含んでおり、各噴
射器は、各噴射ボア24内に配置されるようになってお
り、シリンダヘッド22に結合された噴射クランプ26
によって噴射ボア24内に固定される。
【0008】エンジンは、流体加圧装置12を作動する
ための作動手段28を含んでいる。作動手段28は、機
械式作動装置、または油圧式作動装置、または油圧機械
式作動装置であれはいかなるものでもよい。図示した実
施例において、噴射器14に対応したタペットとプラン
ジャ組立体10は、機械的に、回転カム、或いは回転エ
ンジン駆動カムシャフト32上に取り付けられた、或い
はこれと一体となったカムローブ30によって間接的
に、或いは直接的に作動される。図示した実施例におい
て、カム30はロッカーアーム組立体34を駆動し、流
体加圧装置12、或いは噴射器14と対応したタペット
を往復運動させる。タペットは、以下に詳細に述べる。
或いはプッシュロッド(図示せず)が、カム30とロッ
カーアーム組立体34との間に配置されていてもよい。
或いは、プッシュロッド(図示せず)が、ロッカーアー
ム組立体34とタペットとの間に配置されてもよい。
ための作動手段28を含んでいる。作動手段28は、機
械式作動装置、または油圧式作動装置、または油圧機械
式作動装置であれはいかなるものでもよい。図示した実
施例において、噴射器14に対応したタペットとプラン
ジャ組立体10は、機械的に、回転カム、或いは回転エ
ンジン駆動カムシャフト32上に取り付けられた、或い
はこれと一体となったカムローブ30によって間接的
に、或いは直接的に作動される。図示した実施例におい
て、カム30はロッカーアーム組立体34を駆動し、流
体加圧装置12、或いは噴射器14と対応したタペット
を往復運動させる。タペットは、以下に詳細に述べる。
或いはプッシュロッド(図示せず)が、カム30とロッ
カーアーム組立体34との間に配置されていてもよい。
或いは、プッシュロッド(図示せず)が、ロッカーアー
ム組立体34とタペットとの間に配置されてもよい。
【0009】流体加圧装置に用いられる流体は、例えば
燃料でよい。本実施例を示すために噴射器14の流体加
圧装置12は縦方向の仮定軸線36を含んでいる。流体
加圧装置12は、ハウジング、即ちバレル38、往復流
体ポンププランジャ40、往復タペット42、解除可能
リテーナ44、即ち噴射器14の組立ての間、プランジ
ャ40に対してタペット42を解除可能に保持する手
段、ハウジング38から離れた第一の収縮位置の方向に
タペット42を付勢する付勢手段46を含んでいるのが
好ましい。図3を参照すると、ハウジング38は、外側
円筒形案内面48と内部ハウジングボア50を備える。
ハウジング38は、流体ポンプ室54を形成しやすくす
る他のハウジング、即ち本体52に結合しているか、或
いは一体となっている。
燃料でよい。本実施例を示すために噴射器14の流体加
圧装置12は縦方向の仮定軸線36を含んでいる。流体
加圧装置12は、ハウジング、即ちバレル38、往復流
体ポンププランジャ40、往復タペット42、解除可能
リテーナ44、即ち噴射器14の組立ての間、プランジ
ャ40に対してタペット42を解除可能に保持する手
段、ハウジング38から離れた第一の収縮位置の方向に
タペット42を付勢する付勢手段46を含んでいるのが
好ましい。図3を参照すると、ハウジング38は、外側
円筒形案内面48と内部ハウジングボア50を備える。
ハウジング38は、流体ポンプ室54を形成しやすくす
る他のハウジング、即ち本体52に結合しているか、或
いは一体となっている。
【0010】プランジャ40が往復運動のためにハウジ
ングボア50内に配置されている。プランジャ40は、
プランジャ駆動面58、外周面60、及び外周面と交わ
るホゾ穴、即ちキャビティ62を形成する端部56を有
する。ホゾ穴は、プランジャ駆動面から軸線方向に離れ
た円周環状溝64であるのが好ましい。或いは、ホゾ穴
62は、孔、或いはスロットのような他の形状でもよ
く、この中に解除可能なリテーナが嵌まる。高燃料圧に
適用するためには、プランジャ40は、硬化された鋼か
ら形成され、プランジャ駆動面58は半球形であるのが
好ましい。タペット42は、第一端部66と第二端部6
8とを有する。タペット第一端部66は、ロッカーアー
ム組立体34のようなエンジン駆動トレイン部品によっ
て駆動されるようになった第一駆動面70を形成する。
タペット第二端部68は、環状の第一及び第二環状内壁
72、74を有する。第一内壁72は、軸線36と同軸
に配置された盲ボア76と、第二駆動面78を形成す
る。タペット42の第一及び第二駆動面70、78は、
比較的平坦であるか、或いは平面である。第二の内壁7
4は盲ボア76と同軸に配置されたカウンタボア80を
形成する。タペット42の第二内壁74は、ハウジング
38の案内面48の回りに摺動可能に配置されている。
タペット42の第一及び第二内壁72、74は、内部環
状肩部、即ちリップ82、アパーチュア84を形成して
おり、これらの双方ともが第一内壁72、第二内壁74
との間を軸線方向に配置されている。アパーチュア84
は、大きさにおいてタペット盲ボア76の直径D2より
も小さいアパーチュア直径D1を有する。アパーチュア
直径D1は、プランジャ40の端部56の外径D3より
も大きい。高圧燃料の適用に対しては、タペット42
は、硬化された鋼から形成されるのが好ましい。
ングボア50内に配置されている。プランジャ40は、
プランジャ駆動面58、外周面60、及び外周面と交わ
るホゾ穴、即ちキャビティ62を形成する端部56を有
する。ホゾ穴は、プランジャ駆動面から軸線方向に離れ
た円周環状溝64であるのが好ましい。或いは、ホゾ穴
62は、孔、或いはスロットのような他の形状でもよ
く、この中に解除可能なリテーナが嵌まる。高燃料圧に
適用するためには、プランジャ40は、硬化された鋼か
ら形成され、プランジャ駆動面58は半球形であるのが
好ましい。タペット42は、第一端部66と第二端部6
8とを有する。タペット第一端部66は、ロッカーアー
ム組立体34のようなエンジン駆動トレイン部品によっ
て駆動されるようになった第一駆動面70を形成する。
タペット第二端部68は、環状の第一及び第二環状内壁
72、74を有する。第一内壁72は、軸線36と同軸
に配置された盲ボア76と、第二駆動面78を形成す
る。タペット42の第一及び第二駆動面70、78は、
比較的平坦であるか、或いは平面である。第二の内壁7
4は盲ボア76と同軸に配置されたカウンタボア80を
形成する。タペット42の第二内壁74は、ハウジング
38の案内面48の回りに摺動可能に配置されている。
タペット42の第一及び第二内壁72、74は、内部環
状肩部、即ちリップ82、アパーチュア84を形成して
おり、これらの双方ともが第一内壁72、第二内壁74
との間を軸線方向に配置されている。アパーチュア84
は、大きさにおいてタペット盲ボア76の直径D2より
も小さいアパーチュア直径D1を有する。アパーチュア
直径D1は、プランジャ40の端部56の外径D3より
も大きい。高圧燃料の適用に対しては、タペット42
は、硬化された鋼から形成されるのが好ましい。
【0011】タペット42、プランジャ40、及び解除
可能保持手段44は、図2に示した第一、即ち収縮位置
と図6に示した第二、即ち完全伸長位置との間を共に垂
直方向に往復可動である。プランジャ駆動面58は、タ
ペット42とプランジャ40が組み合わさって移動中、
タペッ42の第二駆動面78に垂直方向に当接する。上
述の構造において、タペット42とプランジャ40が組
み合わされて往復運動を行う間、いかなる駆動力も解除
可能保持手段44にほぼ伝達されない。言い換えれば、
タペット42とプランジャ40の間に伝達された全駆動
力、或いはほぼ全駆動力が、タペット42とプランジャ
40が組み合わされて往復運動を行う間、駆動表面5
8、78を介して伝達される。解除可能保持手段44
は、可撓性部材86を含んでいるのが好ましい。可撓性
部材86は、他の形状を用いることができるが、中実断
面積を有する環状形状であるのが好ましい。図4と図5
を参照すると、可撓性部材86は、半径方向内側の第一
端部88と半径方向外側第二端部90を有する。リテー
ナ44の第一端部88はプランジャ環状溝64のような
プランジャホゾ穴62を係合する。リテーナ44の第二
端部90は、タペット42の内部環状肩部82と係合す
るか、或いはこれによって制限される。環状可撓性部材
86は、圧縮されていない中立状態でにおいて、アパー
チュアの直径よりも大きい外径D4を有するのが好まし
い。環状可撓性部材86は、伸長していない普通の状態
で、プランジャ40の環状溝64の内径D6よりも小さ
い内径D5を有するのが好ましい。例えば、環状可撓性
部材86は、図4と図5にみられるような弾性Oーリン
グであるか、あるいはこれを含んでいるのがよい。Oー
リングの材料は、フルオロカーボンラバー(FKM)で
あればよく、次のような特性を有する。
可能保持手段44は、図2に示した第一、即ち収縮位置
と図6に示した第二、即ち完全伸長位置との間を共に垂
直方向に往復可動である。プランジャ駆動面58は、タ
ペット42とプランジャ40が組み合わさって移動中、
タペッ42の第二駆動面78に垂直方向に当接する。上
述の構造において、タペット42とプランジャ40が組
み合わされて往復運動を行う間、いかなる駆動力も解除
可能保持手段44にほぼ伝達されない。言い換えれば、
タペット42とプランジャ40の間に伝達された全駆動
力、或いはほぼ全駆動力が、タペット42とプランジャ
40が組み合わされて往復運動を行う間、駆動表面5
8、78を介して伝達される。解除可能保持手段44
は、可撓性部材86を含んでいるのが好ましい。可撓性
部材86は、他の形状を用いることができるが、中実断
面積を有する環状形状であるのが好ましい。図4と図5
を参照すると、可撓性部材86は、半径方向内側の第一
端部88と半径方向外側第二端部90を有する。リテー
ナ44の第一端部88はプランジャ環状溝64のような
プランジャホゾ穴62を係合する。リテーナ44の第二
端部90は、タペット42の内部環状肩部82と係合す
るか、或いはこれによって制限される。環状可撓性部材
86は、圧縮されていない中立状態でにおいて、アパー
チュアの直径よりも大きい外径D4を有するのが好まし
い。環状可撓性部材86は、伸長していない普通の状態
で、プランジャ40の環状溝64の内径D6よりも小さ
い内径D5を有するのが好ましい。例えば、環状可撓性
部材86は、図4と図5にみられるような弾性Oーリン
グであるか、あるいはこれを含んでいるのがよい。Oー
リングの材料は、フルオロカーボンラバー(FKM)で
あればよく、次のような特性を有する。
【0012】 硬度(デュロメータ“A”) ・・・・・・・・・75±5 引張強度 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・8.3MPa 最小 伸張 ・・(<6.8mm xセクション)・・・125% 最小 ・・(≧6.8mm xセクション)・・・100% 最小 100%の伸張のときの伸び係数 ・・・・・・・4.8MPa 最小 或いは、可撓性部材86はスプリット保持リングでもよ
いし、或いはスプリット保持リングを含んでいてもよ
い。或いは、可撓性部材86の材料は、プラスチック
か、または金属であればよい。可撓性部材86は、タペ
ットとプランジャのそれぞれの選択された強度よりも小
さい選択された強度を有する。選択された強度は、引張
強度、剪断強度、或いは変形強度(引張応力)の少なく
とも一つであればよい。可撓性部材に作用する有効力が
可撓性部材86の選択された強度を越えると、可撓性部
材は、充分に撓もうとしたり、または曲がろうとして、
タペット42をプランジャ40から離すことになる。
いし、或いはスプリット保持リングを含んでいてもよ
い。或いは、可撓性部材86の材料は、プラスチック
か、または金属であればよい。可撓性部材86は、タペ
ットとプランジャのそれぞれの選択された強度よりも小
さい選択された強度を有する。選択された強度は、引張
強度、剪断強度、或いは変形強度(引張応力)の少なく
とも一つであればよい。可撓性部材に作用する有効力が
可撓性部材86の選択された強度を越えると、可撓性部
材は、充分に撓もうとしたり、または曲がろうとして、
タペット42をプランジャ40から離すことになる。
【0013】付勢手段46は、ハウジング52の外部環
状肩部94とタペット42の環状肩部96との間に配置
された圧縮コイルばね92を含んでいる。戻りばね92
は、可撓性部材86の選択された強度よりも大きい有効
な軸力を発生させることのできる選択されたばね定数k
を有する。タペットとプランジャ組立体10を組み立て
る方法は、重力の効果の利点を得るように、ほぼ垂直方
向の位置にこれらの部品を配向させ、取りつけることに
よって達成される。ハウジング52がこの垂直位置にあ
るときに噴射器14の他の部品も有効に取りつけること
ができる。更に、明白にするために、手順においてこの
組立の段階は以下に記載されているが、幾つかの組立段
階は、本発明から逸脱することなく異なる手順において
同様に効果的である。
状肩部94とタペット42の環状肩部96との間に配置
された圧縮コイルばね92を含んでいる。戻りばね92
は、可撓性部材86の選択された強度よりも大きい有効
な軸力を発生させることのできる選択されたばね定数k
を有する。タペットとプランジャ組立体10を組み立て
る方法は、重力の効果の利点を得るように、ほぼ垂直方
向の位置にこれらの部品を配向させ、取りつけることに
よって達成される。ハウジング52がこの垂直位置にあ
るときに噴射器14の他の部品も有効に取りつけること
ができる。更に、明白にするために、手順においてこの
組立の段階は以下に記載されているが、幾つかの組立段
階は、本発明から逸脱することなく異なる手順において
同様に効果的である。
【0014】図2を参照すると、最初の段階は、好まし
くはねじ結合によって、ハウジング38をハウジング5
2に取り付けることである。別の段階は、ばね92の一
端部98をハウジング52の環状肩部94の上部に配置
することである。可撓性部材86は、部分的であるがぴ
ったりとプランジャ40の環状溝64に取り付けられて
いる。次いで、プランジャ40の端部56は、カウンタ
ボア80に挿入されて、タペット42のアパーチュア8
4を通って盲ボア76に入り、プランジャ駆動面58が
タペット42の第二の駆動面78と直接接触するように
なる。プランジャ40の端部56はアパーチュア84を
通るときに、可撓性部材86がタペット42の内部環状
肩部82によって圧縮される。可撓性部材86が内部環
状肩部82の傍を通った後、可撓性部材86は、圧縮さ
れていない自然な状態にまで膨張して、内部環状肩部8
2によって盲ボア76内に閉じ込められることになる。
くはねじ結合によって、ハウジング38をハウジング5
2に取り付けることである。別の段階は、ばね92の一
端部98をハウジング52の環状肩部94の上部に配置
することである。可撓性部材86は、部分的であるがぴ
ったりとプランジャ40の環状溝64に取り付けられて
いる。次いで、プランジャ40の端部56は、カウンタ
ボア80に挿入されて、タペット42のアパーチュア8
4を通って盲ボア76に入り、プランジャ駆動面58が
タペット42の第二の駆動面78と直接接触するように
なる。プランジャ40の端部56はアパーチュア84を
通るときに、可撓性部材86がタペット42の内部環状
肩部82によって圧縮される。可撓性部材86が内部環
状肩部82の傍を通った後、可撓性部材86は、圧縮さ
れていない自然な状態にまで膨張して、内部環状肩部8
2によって盲ボア76内に閉じ込められることになる。
【0015】次の段階は、タペット42の外部環状肩部
96がばね92の他端部102に接触するようになるま
で、プランジャ40の対向する端部100を比較的ゆと
りのない間隙に沿ってハウジングボア50に挿入するこ
とである。組立が行われ、噴射器14の標準試験が終了
した後、噴射器14はエンジン18の噴射ボア24内に
取り付けられる。噴射器14の組立て後で、エンジン始
動の前に、可撓性部材86がプランジャ40をタペット
42上に保持し、プランジャ40の軸線方向の位置が図
2に示したように(プランジャの実線による輪郭)上方
に維持される。これにより、蓄積室内に含まれたいかな
る空気もプランジャ40内に形成される軸線及び半径方
向の通路を通ってパージされることができる。プランジ
ャ40のこの軸線位置とプランジャストローク、即ち変
位の選択された初期位置で、プランジャ通路は一時的に
環と、ハウジング38内に形成された少なくとも一個の
ドレン通路と連通する。プランジャがプランジャストロ
ークの選択された初期位置を通って下側方向に動いた後
では、プランジャ通路は、環及びハウジング38内に形
成されたドレン通路ともはや連通せず、蓄積室54内に
残留した燃料を加圧することができる。この構造によっ
て、エンジンの始動性を高めるように蓄積室54内に急
速に燃料が入れられる。この構造は、エンジンの始動に
要求される燃料供給圧の大きさを最小にすることにもな
る。
96がばね92の他端部102に接触するようになるま
で、プランジャ40の対向する端部100を比較的ゆと
りのない間隙に沿ってハウジングボア50に挿入するこ
とである。組立が行われ、噴射器14の標準試験が終了
した後、噴射器14はエンジン18の噴射ボア24内に
取り付けられる。噴射器14の組立て後で、エンジン始
動の前に、可撓性部材86がプランジャ40をタペット
42上に保持し、プランジャ40の軸線方向の位置が図
2に示したように(プランジャの実線による輪郭)上方
に維持される。これにより、蓄積室内に含まれたいかな
る空気もプランジャ40内に形成される軸線及び半径方
向の通路を通ってパージされることができる。プランジ
ャ40のこの軸線位置とプランジャストローク、即ち変
位の選択された初期位置で、プランジャ通路は一時的に
環と、ハウジング38内に形成された少なくとも一個の
ドレン通路と連通する。プランジャがプランジャストロ
ークの選択された初期位置を通って下側方向に動いた後
では、プランジャ通路は、環及びハウジング38内に形
成されたドレン通路ともはや連通せず、蓄積室54内に
残留した燃料を加圧することができる。この構造によっ
て、エンジンの始動性を高めるように蓄積室54内に急
速に燃料が入れられる。この構造は、エンジンの始動に
要求される燃料供給圧の大きさを最小にすることにもな
る。
【0016】作動中、エンジン駆動トレイン(30、3
2、34)と戻りばね92は、共に図2に示した第一の
収縮位置と図6に示した第二の完全伸張位置との間でタ
ペットとプランジャ組立体10を周期的に往復運動させ
る。流体ポンプ室54内の流体圧は、タペット42とプ
ランジャ40の駆動面58、78とを垂直方向に接触す
るように維持する。ゼロか、ほぼゼロの駆動力が、タペ
ット42とプランジャ40がともに往復運動する間、可
撓性部材86に伝達される。プランジャ40が偶然にハ
ウジングボア50内に噛み込まれると、戻りばね92
は、最終的に可撓性部材86上に有効力をかけ、充分に
撓ませるか、或いは曲げてタペット42を静止プランジ
ャ40から解除させるようにする。戻りばね92は、タ
ペット42とエンジン駆動トレインの係合部品との間を
接触し続け、エンジン駆動トレイン部品の全てを適当に
整列させる。このように、プランジャの噛み込みが起き
ても、移動する駆動トレイン部品のいずれもがエンジン
に損傷を与えない。
2、34)と戻りばね92は、共に図2に示した第一の
収縮位置と図6に示した第二の完全伸張位置との間でタ
ペットとプランジャ組立体10を周期的に往復運動させ
る。流体ポンプ室54内の流体圧は、タペット42とプ
ランジャ40の駆動面58、78とを垂直方向に接触す
るように維持する。ゼロか、ほぼゼロの駆動力が、タペ
ット42とプランジャ40がともに往復運動する間、可
撓性部材86に伝達される。プランジャ40が偶然にハ
ウジングボア50内に噛み込まれると、戻りばね92
は、最終的に可撓性部材86上に有効力をかけ、充分に
撓ませるか、或いは曲げてタペット42を静止プランジ
ャ40から解除させるようにする。戻りばね92は、タ
ペット42とエンジン駆動トレインの係合部品との間を
接触し続け、エンジン駆動トレイン部品の全てを適当に
整列させる。このように、プランジャの噛み込みが起き
ても、移動する駆動トレイン部品のいずれもがエンジン
に損傷を与えない。
【0017】本発明の他の態様、目的及び利点は、図
面、発明の詳細な記載及び請求の範囲から得ることがで
きるであろう。
面、発明の詳細な記載及び請求の範囲から得ることがで
きるであろう。
【図1】例的な内燃エンジン内に設けられたときの、本
発明の噴射器の一実施例の部分断面図である。
発明の噴射器の一実施例の部分断面図である。
【図2】第一の収縮位置におけるタペット・プランジャ
組立体を表す、図1に示した噴射器の一端部の拡大断面
部分図である。
組立体を表す、図1に示した噴射器の一端部の拡大断面
部分図である。
【図3】図1に示した噴射器のタペット、プランジャ、
及びバレルの縮小された分解断面図である。
及びバレルの縮小された分解断面図である。
【図4】図1に示したタペット・プランジャ組立体の解
除可能リテーナの拡大図である。
除可能リテーナの拡大図である。
【図5】図4の線5ー5にほぼ沿った解除可能リテーナ
の拡大断面図である。
の拡大断面図である。
【図6】図2に類似しているが、第二の完全伸張位置に
おけるタペットとプランジャ組立体である。
おけるタペットとプランジャ組立体である。
【図7】図2に類似しているが、バレル内に噛み込まれ
たプランジャと、プランジャから離れた、或いは解除さ
れたタペットである。
たプランジャと、プランジャから離れた、或いは解除さ
れたタペットである。
10 タペット・プランジャ組立体 12 流体加圧装置 14 ユニット流体噴射器 16 燃料噴射装置 18 内燃エンジン 20 シリンダ 22 シリンダヘッド 24 噴射ボア 28 作動手段 38 ハウジング 40 プランジャ 42 タペット 44 解除可能リテーナ 46 付勢手段 48 案内面 50 ボア 58 プランジャ駆動面 64 環状溝 66 タペット第一端部 68 タペット第二端部 76 盲ボア 72、74 内壁 82 環状肩部 86 可撓性部材
Claims (10)
- 【請求項1】 タペット駆動面を有する可動タペット
と、 プランジャ駆動面を有する可動流体ポンププランジャ
と、 該プランジャと前記タペットとの間に結合された解除可
能リテーナとを備え、前記タペットと前記プランジャと
前記解除可能リテーナは、第一位置と第二位置との間を
共に垂直方向に往復可動であり、前記プランジャ駆動面
は、前記タペットとプランジャが組み合わされて動く
間、前記タペット駆動面に垂直に当接しており、前記解
除可能リテーナは選択された強度を有しており、前記プ
ランジャの位置が固定されたとき、前記リテーナに作用
する有効力が前記強度を越えると、前記タペットを前記
プランジャから離すことができることを特徴とする流体
噴射ポンプに用いられるタペット・プランジャ組立体。 - 【請求項2】 前記解除可能リテーナは、半径方向内側
の第一端部と半径方向外側の第二端部を含んでおり、前
記リテーナの前記第一端部は前記プランジャと係合し、
前記リテーナの前記第二端部は前記タペットと係合する
ことを特徴とする請求項1に記載のタペット・プランジ
ャ組立体。 - 【請求項3】 前記可撓性部材は、弾性部材であること
を特徴とする請求項2に記載のタペット・プランジャ組
立体。 - 【請求項4】 前記弾性部材はOーリングであることを
特徴とする請求項3に記載のタペット・プランジャ組立
体。 - 【請求項5】 前記可撓性部材は、前記タペットとプラ
ンジャの強度より小さい選択された強度を有するスプリ
ット保持リングであることを特徴とする請求項2に記載
のタペット・プランジャ組立体。 - 【請求項6】 前記プランジャとタペットは、共に環状
溝を形成し、前記解除可能リテーナは、半径方向内側の
第一端部と半径方向外側の第二端部とを有する環状可撓
性部材を含んでおり、該部材の前記第一部分は前記プラ
ンジャによって形成された前記環状溝の一部分を係合
し、前記部材の前記第二部分は前記タペットによって形
成された前記環状溝の一部分を係合することを特徴とす
る請求項1に記載のタペット・プランジャ組立体。 - 【請求項7】 前記流体噴射ポンプは、ユニット流体噴
射器であることを特徴とする請求項1に記載のタペット
・プランジャ組立体。 - 【請求項8】 外側円筒形案内面と内部ハウジングボア
とを備えたハウジングと、 前記ハウジングボア内に配置され、プランジャ駆動面を
形成する一端部分を有する往復可能プランジャと、 前記エンジンによって駆動される第一駆動面を形成する
第一端部と、盲ボアと第二駆動面とを形成する環状第一
内壁と前記ハウジングの前記案内面のまわりに摺動可能
に配置されて、前記盲ボアと軸線方向に整列したカウン
タボアを形成する環状第二内壁とを有する第二端部と、
を備えた往復タペットと、 前記プランジャを前記タペットに対して解除可能に保持
する解除可能保持手段を備え、前記タペットと前記プラ
ンジャと前記解除可能保持手段は、第一位置と第二位置
との間を共に垂直方向に往復可動であり、前記プランジ
ャ駆動面は前記タペットの前記第二駆動表面と垂直方向
に当接して、前記タペットとプランジャが組合わされて
動く間、いかなる駆動力も解除可能保持手段にほぼ作用
しないようになり、 前記ハウジングと前記タペットとの間に配置され、該タ
ペットを前記第一位置の方向に付勢する手段と、 を備えた内燃エンジンに用いられる流体噴射ポンプ。 - 【請求項9】 前記解除可能保持手段は、選択された強
度を有しており、前記付勢手段は、前記解除可能手段の
前記強度よりも大きい力を発生できるばね定数を有する
圧縮コイルばねを含んでおり、前記プランジャの前記位
置が固定されると前記タペットを前記プランジャから解
除することを特徴とする請求項8に記載の燃料噴射ポン
プ。 - 【請求項10】 前記選択された強度は、引張強度、剪
断強度、及び変形強度のうち少なくとも一つであること
を特徴とする請求項9に記載の燃料噴射ポンプ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/282,136 US5520155A (en) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | Tappet and plunger assembly adapted for a fluid injection pump |
US08/282136 | 1994-07-28 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0849626A true JPH0849626A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=23080257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7167201A Withdrawn JPH0849626A (ja) | 1994-07-28 | 1995-07-03 | 流体噴射ポンプ用タペットとプランジャ組立体 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5520155A (ja) |
JP (1) | JPH0849626A (ja) |
DE (1) | DE19526515A1 (ja) |
GB (1) | GB2291936B (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5676114A (en) * | 1996-07-25 | 1997-10-14 | Cummins Engine Company, Inc. | Needle controlled fuel system with cyclic pressure generation |
US5819704A (en) * | 1996-07-25 | 1998-10-13 | Cummins Engine Company, Inc. | Needle controlled fuel system with cyclic pressure generation |
US5765534A (en) * | 1996-12-10 | 1998-06-16 | Caterpillar Inc. | Loading absorbing jumper tube assembly |
US5806499A (en) * | 1997-03-18 | 1998-09-15 | Cummins Engine Company, Inc. | Dedicated overhead cam shaft for unit injector |
US6634341B2 (en) | 1999-04-28 | 2003-10-21 | Walbro Corporation | Vent and rollover valve and fuel pump module |
US6213100B1 (en) * | 1999-04-28 | 2001-04-10 | Walbro Corporation | Multi-function fuel pump module |
US6318973B1 (en) * | 1999-11-16 | 2001-11-20 | Crane Co. | Fuel pump |
US6684859B2 (en) | 2002-04-12 | 2004-02-03 | Caterpillar Inc | Fuel injector tappet retention mechanism |
US7610888B2 (en) * | 2008-04-08 | 2009-11-03 | Caterpillar Inc. | Non-guided tappet and fuel injector using same |
US20100038458A1 (en) * | 2008-08-12 | 2010-02-18 | Bircann Raul A | Fuel injector having an energy attenuator sub-assembly for the valve seat |
WO2016108846A1 (en) * | 2014-12-30 | 2016-07-07 | Cummins Inc. | Releasable pumping plunger retractor for fuel injection pump |
US10273920B2 (en) * | 2015-09-25 | 2019-04-30 | Stanadyne Llc | Single piston pump with reduced piston side loads |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT454056A (ja) * | 1947-02-22 | |||
JPS56146056A (en) * | 1980-04-14 | 1981-11-13 | Nippon Denso Co Ltd | Fuel injection device |
US4392612A (en) * | 1982-02-19 | 1983-07-12 | General Motors Corporation | Electromagnetic unit fuel injector |
US4527738A (en) * | 1982-06-18 | 1985-07-09 | Caterpillar Tractor Co. | Modular unit fluid pump-injector |
DE3411406A1 (de) * | 1983-07-29 | 1985-02-07 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Pumpduese fuer die kraftstoffeinspritzung bei brennkraftmaschinen |
DE3411407A1 (de) * | 1984-03-28 | 1985-10-03 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Pumpduese fuer die kraftstoffeinspritzung bei brennkraftmaschinen |
DE3605056A1 (de) * | 1986-02-18 | 1987-08-20 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffeinspritzpumpe fuer brennkraftmaschinen |
JPH07117012B2 (ja) * | 1986-09-05 | 1995-12-18 | トヨタ自動車株式会社 | ユニツトインジエクタ |
DE3844489A1 (de) * | 1988-12-31 | 1990-07-05 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffeinspritzvorrichtung |
US5010783A (en) * | 1990-07-02 | 1991-04-30 | Caterpillar Inc. | Tappet retainer assembly |
US5094215A (en) * | 1990-10-03 | 1992-03-10 | Cummins Engine Company, Inc. | Solenoid controlled variable pressure injector |
DE4118555A1 (de) * | 1991-06-06 | 1992-12-10 | Bosch Gmbh Robert | Foerderbeginnverstelleinrichtung einer kraftstoffeinspritzpumpe |
-
1994
- 1994-07-28 US US08/282,136 patent/US5520155A/en not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-06-06 GB GB9511442A patent/GB2291936B/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-07-03 JP JP7167201A patent/JPH0849626A/ja not_active Withdrawn
- 1995-07-20 DE DE19526515A patent/DE19526515A1/de not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2291936B (en) | 1998-03-04 |
DE19526515A1 (de) | 1996-02-01 |
GB9511442D0 (en) | 1995-08-02 |
GB2291936A (en) | 1996-02-07 |
US5520155A (en) | 1996-05-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020903 |