JPH084946A - 管の勾配取り具 - Google Patents
管の勾配取り具Info
- Publication number
- JPH084946A JPH084946A JP16324294A JP16324294A JPH084946A JP H084946 A JPH084946 A JP H084946A JP 16324294 A JP16324294 A JP 16324294A JP 16324294 A JP16324294 A JP 16324294A JP H084946 A JPH084946 A JP H084946A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- screw rod
- male screw
- ring
- adjusting nut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L3/00—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
- F16L3/08—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing
- F16L3/10—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing divided, i.e. with two or more members engaging the pipe, cable or protective tubing
- F16L3/1091—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing divided, i.e. with two or more members engaging the pipe, cable or protective tubing with two members, the two members being fixed to each other with fastening members on each side
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L1/00—Laying or reclaiming pipes; Repairing or joining pipes on or under water
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 流体の小口径管の配管にあたり、管の勾配を
容易にかつ正確に取る。 【構成】 基板２上に立設された一つの雄ねじ棒５、下
方へ突出された突部９を有して雄ねじ棒５に遊嵌された
上へ凸の上挟着環６、上方へ突出させた突部１４を有し
て雄ねじ棒５に遊嵌された下へ凸の下挟着環１１、及び
突部９、１４の間に管Ｐを挟着したとき、それぞれ雄ね
じ棒５に螺着して、上挟着環６の上下位置を調節する上
調節ナット１５、下挟着環１１の上下位置を調節する下
調節ナット１６からなる。上下挟着環６、１１を上下さ
せて、管Ｐの勾配を容易にかつ正確に取ることができ、
又突部９、１４のため、傾斜した管Ｐが上下挟着環６、
１１の外縁部に干渉しない。
容易にかつ正確に取る。 【構成】 基板２上に立設された一つの雄ねじ棒５、下
方へ突出された突部９を有して雄ねじ棒５に遊嵌された
上へ凸の上挟着環６、上方へ突出させた突部１４を有し
て雄ねじ棒５に遊嵌された下へ凸の下挟着環１１、及び
突部９、１４の間に管Ｐを挟着したとき、それぞれ雄ね
じ棒５に螺着して、上挟着環６の上下位置を調節する上
調節ナット１５、下挟着環１１の上下位置を調節する下
調節ナット１６からなる。上下挟着環６、１１を上下さ
せて、管Ｐの勾配を容易にかつ正確に取ることができ、
又突部９、１４のため、傾斜した管Ｐが上下挟着環６、
１１の外縁部に干渉しない。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、水道管、排水管、ガ
ス管など小口径管を配設にあたり、管を所定の勾配に配
管するのに先立って、所定の勾配に管を支持する器具に
関する。
ス管など小口径管を配設にあたり、管を所定の勾配に配
管するのに先立って、所定の勾配に管を支持する器具に
関する。
【０００２】
【従来の技術】小口径管を勾配をつけて配管するとき、
一般には目測で勾配を取っていた。そのため極めて能率
が悪いうえ、正確な勾配が取れない欠点があった。
一般には目測で勾配を取っていた。そのため極めて能率
が悪いうえ、正確な勾配が取れない欠点があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この発明が解決しよう
とする課題は、小口径管の配管にあたり、管の勾配を容
易にかつ正確に取ることにある。
とする課題は、小口径管の配管にあたり、管の勾配を容
易にかつ正確に取ることにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明の勾配取り具の
特徴は、基板上に対向して立設された一対の雄ねじ棒
と、下方へ突出させた突部を有して、雄ねじ棒に両端部
を遊嵌された上へ凸の半リング状の上挟着環と、上方へ
突出させた突部を有して、雄ねじ棒に両端部を遊嵌され
た下へ凸の半リング状の下挟着環と、両突部の間に管を
挟着したとき、雄ねじ棒に螺着して上挟着環の上下位置
を調節する上調節ナットと、雄ねじ棒に螺着して下挟着
環の上下位置を調節する下調節ナットとからなることに
ある。
特徴は、基板上に対向して立設された一対の雄ねじ棒
と、下方へ突出させた突部を有して、雄ねじ棒に両端部
を遊嵌された上へ凸の半リング状の上挟着環と、上方へ
突出させた突部を有して、雄ねじ棒に両端部を遊嵌され
た下へ凸の半リング状の下挟着環と、両突部の間に管を
挟着したとき、雄ねじ棒に螺着して上挟着環の上下位置
を調節する上調節ナットと、雄ねじ棒に螺着して下挟着
環の上下位置を調節する下調節ナットとからなることに
ある。
【０００５】
【作用】勾配取り具を対向して床等に固定し、管を挟着
したそれぞれ勾配取り具の上下挟着管の上下位置を上下
調節ナットで調節して、管の勾配を取る。このとき、そ
れぞれ上下挟着環から突出する突部で管が挟着されるの
で、傾斜して挟着された管が上下挟着環に干渉しない。
したそれぞれ勾配取り具の上下挟着管の上下位置を上下
調節ナットで調節して、管の勾配を取る。このとき、そ
れぞれ上下挟着環から突出する突部で管が挟着されるの
で、傾斜して挟着された管が上下挟着環に干渉しない。
【０００６】
【実施例】図１ないし図４に於いて、１は勾配取り具で
あって、２はその長方形状の基板、３は基板２の両端部
に貫設された取付孔である。４は下ナットで、取付孔３
の内側で基板２の両端部上面に固着されている。５は雄
ねじ棒で、それぞれ下ナット４に下端部を螺着されて、
基板２上に立設されている。勾配取り具１は、取付孔３
へ挿通したもくねじＳなどで、床Ｆに固定される。
あって、２はその長方形状の基板、３は基板２の両端部
に貫設された取付孔である。４は下ナットで、取付孔３
の内側で基板２の両端部上面に固着されている。５は雄
ねじ棒で、それぞれ下ナット４に下端部を螺着されて、
基板２上に立設されている。勾配取り具１は、取付孔３
へ挿通したもくねじＳなどで、床Ｆに固定される。
【０００７】６は上に凸の半リング状の上挟着環であっ
て、その両下端端部は外側へ水平に突出して耳板７が形
成されている。８は耳板７に貫設された挿通孔で、それ
ぞれ雄ねじ棒５が挿通されている。９は凸条に形成され
た突部で、上挟着環の円周方向中央から下方へ突出して
いる。この突部９は、図３で示すように横断面が下へ凸
の円弧状に形成され、従って上挟着環６の上面には、凹
溝１０が形成されている。
て、その両下端端部は外側へ水平に突出して耳板７が形
成されている。８は耳板７に貫設された挿通孔で、それ
ぞれ雄ねじ棒５が挿通されている。９は凸条に形成され
た突部で、上挟着環の円周方向中央から下方へ突出して
いる。この突部９は、図３で示すように横断面が下へ凸
の円弧状に形成され、従って上挟着環６の上面には、凹
溝１０が形成されている。
【０００８】１１は下挟着環で、上挟着環６と対称的に
形成されている。即ち下挟着環１１は下に凸の半リング
状に形成され、挿通孔１３を有する上端部に耳板１２、
下方へ突出する凸条の突部１４を備えている。図示しな
いが、凸条の突部１４を設けるため、下挟着環１１の下
面にも凹溝が形成されている。
形成されている。即ち下挟着環１１は下に凸の半リング
状に形成され、挿通孔１３を有する上端部に耳板１２、
下方へ突出する凸条の突部１４を備えている。図示しな
いが、凸条の突部１４を設けるため、下挟着環１１の下
面にも凹溝が形成されている。
【０００９】１５は上調節ナット、１６は下調節ナット
で、上調節ナット１５は、挿通孔８へ挿通した雄ねじ棒
５に螺着されており、管Ｐを上下挟着管６、１１の間に
挟んだとき、上挟着環５の上下位置を調節し、又下調節
ナット１６は挿通孔１３に挿通した雄ねじ棒５に螺着さ
れて、下挟着環１１の上下位置を調節して、管Ｐの勾配
を取る。
で、上調節ナット１５は、挿通孔８へ挿通した雄ねじ棒
５に螺着されており、管Ｐを上下挟着管６、１１の間に
挟んだとき、上挟着環５の上下位置を調節し、又下調節
ナット１６は挿通孔１３に挿通した雄ねじ棒５に螺着さ
れて、下挟着環１１の上下位置を調節して、管Ｐの勾配
を取る。
【００１０】管Ｐの勾配を取る状態を図４で示す。ほぼ
１ｍの間隔で、勾配取り具１、１を床Ｆ上に固定する。
管Ｐが長いときには、ほぼ１ｍ間隔でさらに適宜数の勾
配取り具を固定する。次いで、両勾配取り具１、１の上
下調節ナット１５、１６で上下挟着環６、１１のおおよ
その上下位置を、所定の勾配にあわせて調節したのち、
上下挟着環６、１１の間に管Ｐを通す。さらに正確な勾
配になるよう上下挟着環６、１１の上下位置を調節し
て、上下調節ナット１５、１６を締め付けて管Ｐを固定
する。
１ｍの間隔で、勾配取り具１、１を床Ｆ上に固定する。
管Ｐが長いときには、ほぼ１ｍ間隔でさらに適宜数の勾
配取り具を固定する。次いで、両勾配取り具１、１の上
下調節ナット１５、１６で上下挟着環６、１１のおおよ
その上下位置を、所定の勾配にあわせて調節したのち、
上下挟着環６、１１の間に管Ｐを通す。さらに正確な勾
配になるよう上下挟着環６、１１の上下位置を調節し
て、上下調節ナット１５、１６を締め付けて管Ｐを固定
する。
【００１１】なお、突部９、１４はその間に挟着する管
Ｐが、上下挟着環６、１１の前後外縁部に当接しないよ
うに設けられている。そこで、突部９、１４を図示実施
例のように連続して設けるかわりに、中央部のみに設け
るとか、さらに中央部と両端部に設けるとかして、複数
に分けて設けることもできる。但し図示実施例の場合、
連続する突部９、１４は、管Ｐが左右にずれて固定され
る場合にも、上下挟着環６、１１に干渉せず、又補強の
役目もはたし、工作も簡単である。
Ｐが、上下挟着環６、１１の前後外縁部に当接しないよ
うに設けられている。そこで、突部９、１４を図示実施
例のように連続して設けるかわりに、中央部のみに設け
るとか、さらに中央部と両端部に設けるとかして、複数
に分けて設けることもできる。但し図示実施例の場合、
連続する突部９、１４は、管Ｐが左右にずれて固定され
る場合にも、上下挟着環６、１１に干渉せず、又補強の
役目もはたし、工作も簡単である。
【００１２】又突部９、１４の横断面の形状も、Ｖ字
型、Ｕ字型など任意である。しかし、その先端部は管Ｐ
を傷つけないよう弧状に形成しておくとよいが、板金加
工で一体に形成する場合は、先端部は自然と弧状にな
る。さらに突部９、１４を突起にかえることもできる。
型、Ｕ字型など任意である。しかし、その先端部は管Ｐ
を傷つけないよう弧状に形成しておくとよいが、板金加
工で一体に形成する場合は、先端部は自然と弧状にな
る。さらに突部９、１４を突起にかえることもできる。
【００１３】
【発明の効果】従来面倒であった管の勾配取りが、管の
外径の大小に係わらず正確にかつ極めて容易にできる。
外径の大小に係わらず正確にかつ極めて容易にできる。
【００１４】上下の挟着環を板金加工でできるので、低
廉なコストで提供できる。
廉なコストで提供できる。
【図１】正面図である。
【図２】平面図である。
【図３】図１のＡ−Ａ線断面図である。
【図４】管の勾配を取る状態を示す側面図である。
１ 勾配取り具 ２ 基板 ５ 雄ねじ棒 ６ 上挟着環 ７、１２耳板 ９、１４突部 １１ 下挟着環 １５ 上調節ナット １６ 下調節ナット
Claims (2)
- 【請求項１】 基板２上に対向して立設された一対の雄
ねじ棒５と、下方へ突出させた突部９を有して、雄ねじ
棒５に両端部を遊嵌された上へ凸の半リング状の上挟着
環６と、上方へ突出させた突部１４を有して、雄ねじ棒
５に両端部を遊嵌された下へ凸の半リング状の下挟着環
１１と、突部９、１４の間に管Ｐを挟着したとき、雄ね
じ棒５に螺着して上挟着環６の上下位置を調節する上調
節ナット１５と、雄ねじ棒５に螺着して下挟着環１１の
上下位置を調節する下調節ナット１６とからなる管の勾
配取り具。 - 【請求項２】 突部９は、上挟着環６の円周方向に沿っ
て突出する凸条である請求項１の管の勾配取り具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16324294A JPH084946A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 管の勾配取り具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16324294A JPH084946A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 管の勾配取り具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH084946A true JPH084946A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15770057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16324294A Pending JPH084946A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 管の勾配取り具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084946A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1071438C (zh) * | 1996-11-22 | 2001-09-19 | 日荣樱天客株式会社 | 管道支承固定件 |
| CN102294667A (zh) * | 2011-08-24 | 2011-12-28 | 成都科盛石油科技有限公司 | 具有高度调节功能的紧固装置 |
| CN106224650A (zh) * | 2016-08-22 | 2016-12-14 | 常州市海盈五金科技有限公司 | 可调节管夹 |
-
1994
- 1994-06-22 JP JP16324294A patent/JPH084946A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1071438C (zh) * | 1996-11-22 | 2001-09-19 | 日荣樱天客株式会社 | 管道支承固定件 |
| CN102294667A (zh) * | 2011-08-24 | 2011-12-28 | 成都科盛石油科技有限公司 | 具有高度调节功能的紧固装置 |
| CN106224650A (zh) * | 2016-08-22 | 2016-12-14 | 常州市海盈五金科技有限公司 | 可调节管夹 |
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