JPH084938A - 開閉バルブ - Google Patents
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- JPH084938A JPH084938A JP13288094A JP13288094A JPH084938A JP H084938 A JPH084938 A JP H084938A JP 13288094 A JP13288094 A JP 13288094A JP 13288094 A JP13288094 A JP 13288094A JP H084938 A JPH084938 A JP H084938A
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Landscapes
- Fluid-Driven Valves (AREA)
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 水道の水圧を利用した開閉バルブを提供する
こと。 【構成】 上面が開口し中央に空洞部を有するブロック
に外部側壁から前記空洞部へ通じる貫通孔を2箇所に設
け、前記2箇所の貫通孔を弾性体パイプで気密を保ち貫
通し、前記パイプには空洞部と前記パイプ内部を連通
し、塞がれることのない位置に小孔が設けられており、
前記パイプの下にパイプ押さえを設置し、前記パイプ押
さえは上方へ伸びる支柱を有し、前記支柱の上面には釦
が取付けてあり、前記支柱を気密に貫通させる孔を有す
る蓋で前記ブロックを気密を保ちカバーし、前記パイプ
押さえの上方の蓋の下面には前記パイプを押さえる突起
を備えている。
こと。 【構成】 上面が開口し中央に空洞部を有するブロック
に外部側壁から前記空洞部へ通じる貫通孔を2箇所に設
け、前記2箇所の貫通孔を弾性体パイプで気密を保ち貫
通し、前記パイプには空洞部と前記パイプ内部を連通
し、塞がれることのない位置に小孔が設けられており、
前記パイプの下にパイプ押さえを設置し、前記パイプ押
さえは上方へ伸びる支柱を有し、前記支柱の上面には釦
が取付けてあり、前記支柱を気密に貫通させる孔を有す
る蓋で前記ブロックを気密を保ちカバーし、前記パイプ
押さえの上方の蓋の下面には前記パイプを押さえる突起
を備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流体の流れを制御する
開閉バルブに関する。
開閉バルブに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のバルブはスプリング等の部品を備
えており、又、別に設けた駆動装置によりバルブの開閉
を電気的に制御していた。
えており、又、別に設けた駆動装置によりバルブの開閉
を電気的に制御していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のバルブは部品数
が多い上、形状が複雑であり加工、組立がコスト高とな
っていた。又、流体の通路となる配管以外に、バルブを
駆動するための配電設備が必要であり、コスト高となっ
ていた。
が多い上、形状が複雑であり加工、組立がコスト高とな
っていた。又、流体の通路となる配管以外に、バルブを
駆動するための配電設備が必要であり、コスト高となっ
ていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上面が開口し
中央に空洞部を有するブロックに外部側壁から前記空洞
部へ通じる貫通孔を2箇所に設け、前記2箇所の貫通孔
を弾性体パイプで気密を保ち貫通し、前記パイプには空
洞部と前記パイプ内部を連通し、塞がれることのない位
置に小孔が設けられており、前記パイプの下にパイプ押
さえを設置し、前記パイプ押さえは上方へ伸びる支柱を
有し、前記支柱の上面には釦が取付けてあり、前記支柱
を気密に貫通させる孔を有する蓋で前記ブロックを気密
を保ちカバーし、前記パイプ押さえの上方の蓋の下面に
は前記パイプを押さえる突起を備えていることを特徴と
する開閉バルブである。
中央に空洞部を有するブロックに外部側壁から前記空洞
部へ通じる貫通孔を2箇所に設け、前記2箇所の貫通孔
を弾性体パイプで気密を保ち貫通し、前記パイプには空
洞部と前記パイプ内部を連通し、塞がれることのない位
置に小孔が設けられており、前記パイプの下にパイプ押
さえを設置し、前記パイプ押さえは上方へ伸びる支柱を
有し、前記支柱の上面には釦が取付けてあり、前記支柱
を気密に貫通させる孔を有する蓋で前記ブロックを気密
を保ちカバーし、前記パイプ押さえの上方の蓋の下面に
は前記パイプを押さえる突起を備えていることを特徴と
する開閉バルブである。
【0005】
【実施例】図7は本発明の開閉バルブを適用した自動扉
の装置全体の概要を示しており、コントローラユニット
21を配管23により水道と直結し、配管23の途中に
は配管24が接続しており、配管24はフランジ26、
パイプ4を介して本発明を適用した開閉バルブ20に繋
がっており、パイプ4は開閉バルブ20を水密を保ち貫
通しており、フランジ27、配管25を介してコントロ
ーラユニット21に接続している。
の装置全体の概要を示しており、コントローラユニット
21を配管23により水道と直結し、配管23の途中に
は配管24が接続しており、配管24はフランジ26、
パイプ4を介して本発明を適用した開閉バルブ20に繋
がっており、パイプ4は開閉バルブ20を水密を保ち貫
通しており、フランジ27、配管25を介してコントロ
ーラユニット21に接続している。
【0006】コントローラユニット21はシリンダー2
2へ掛ける水圧の方向を切り換える機能を有しており、
開閉バルブ20を開状態にすると配管28からシリンダ
ー22へ水を送り、配管29からコントローラユニット
21へ水を戻し、戻した水は配管30から外部へ排水
し、シリンダー22のピストン(図示せず)は扉(図示
せず)を開にする方向に移動し、開閉バルブ20を閉状
態にすると配管29からシリンダー22へ水を送り、配
管28からコントローラユニット21へ水を戻し、戻し
た水は配管30から外部へ排水し、シリンダー22のピ
ストンは扉を閉にする方向に移動する。
2へ掛ける水圧の方向を切り換える機能を有しており、
開閉バルブ20を開状態にすると配管28からシリンダ
ー22へ水を送り、配管29からコントローラユニット
21へ水を戻し、戻した水は配管30から外部へ排水
し、シリンダー22のピストン(図示せず)は扉(図示
せず)を開にする方向に移動し、開閉バルブ20を閉状
態にすると配管29からシリンダー22へ水を送り、配
管28からコントローラユニット21へ水を戻し、戻し
た水は配管30から外部へ排水し、シリンダー22のピ
ストンは扉を閉にする方向に移動する。
【0007】シリンダー22は内部にピストン(図示せ
ず)を有しており、前記ピストンは強力な磁石を装備し
ており、シリンダー22の外部に前記磁石に対応する強
力な磁石を有する出力輪(図示せず)を設置し、出力輪
を介して扉(図示せず)が駆動される本件出願人の特願
平6−123553号である。
ず)を有しており、前記ピストンは強力な磁石を装備し
ており、シリンダー22の外部に前記磁石に対応する強
力な磁石を有する出力輪(図示せず)を設置し、出力輪
を介して扉(図示せず)が駆動される本件出願人の特願
平6−123553号である。
【0008】図1は、本発明を適用した開閉バルブを示
しており、ステンレス製のブロック1、ナイロン製のパ
イプ4、ステンレス製のパイプ押さえ5、ステンレス製
の蓋8、ステンレス製の釦7、ボルト12、ナット13
等から構成されている。
しており、ステンレス製のブロック1、ナイロン製のパ
イプ4、ステンレス製のパイプ押さえ5、ステンレス製
の蓋8、ステンレス製の釦7、ボルト12、ナット13
等から構成されている。
【0009】図2〜図5に示すようにブロック1の内部
には空洞部3があり、ブロック1の側壁2にはブロック
1の外部と空洞部3を直線状に貫通する貫通孔2a、2
a’が開いており、パイプ4が継手17を介して貫通孔
2a、2a’にそれぞれ水密を保ち貫通している。
には空洞部3があり、ブロック1の側壁2にはブロック
1の外部と空洞部3を直線状に貫通する貫通孔2a、2
a’が開いており、パイプ4が継手17を介して貫通孔
2a、2a’にそれぞれ水密を保ち貫通している。
【0010】空洞部3においてパイプ4の下にパイプ押
さえ5を配置し、パイプ押さえ5はパイプ4に干渉しな
い位置に支柱6を有し、支柱6は空洞部3より外部上方
へ突出しており、支柱6の上面から下部に向かってねじ
穴6aを備えている。
さえ5を配置し、パイプ押さえ5はパイプ4に干渉しな
い位置に支柱6を有し、支柱6は空洞部3より外部上方
へ突出しており、支柱6の上面から下部に向かってねじ
穴6aを備えている。
【0011】又、蓋8の空洞部3に面した部分でパイプ
4とパイプ押さえ5の上には突起9が設けてあり、ちょ
うどパイプ押さえ5と突起9がパイプ4を上下に挟む位
置関係にある。
4とパイプ押さえ5の上には突起9が設けてあり、ちょ
うどパイプ押さえ5と突起9がパイプ4を上下に挟む位
置関係にある。
【0012】図1に示すようにブロック1には蓋8を固
定するためのボルト挿通孔15を四隅に開けてあり、蓋
8にはブロック1のボルト挿通孔15に対応するボルト
挿通孔14を開けてあり、ボルト12、ナット13で蓋
8をブロック1に固定し、図2〜図5に示すようにブロ
ック1の上部と接する部分に形成した溝にOリング11
を設置して水密を保ち、又、孔8aから支柱6を貫通さ
せ、孔8aの内壁8bに形成した溝にOリング10を設
け、蓋8と支柱6の間の水密を保っている。ねじ部7a
を有する釦7を支柱6に設けたねじ穴6aに螺合させて
取付ける。
定するためのボルト挿通孔15を四隅に開けてあり、蓋
8にはブロック1のボルト挿通孔15に対応するボルト
挿通孔14を開けてあり、ボルト12、ナット13で蓋
8をブロック1に固定し、図2〜図5に示すようにブロ
ック1の上部と接する部分に形成した溝にOリング11
を設置して水密を保ち、又、孔8aから支柱6を貫通さ
せ、孔8aの内壁8bに形成した溝にOリング10を設
け、蓋8と支柱6の間の水密を保っている。ねじ部7a
を有する釦7を支柱6に設けたねじ穴6aに螺合させて
取付ける。
【0013】ボルト12は蓋8側から挿入し、ナット1
3をブロック1側からボルト12に螺合させて固定して
もよいが、逆にボルト12をブロック1側から挿入し、
ナット13を蓋8側からボルト12に螺合させて固定し
てもよく、又、蓋8及びブロック1のボルト12の頭、
ナット13と接触する部分には図示はしていないが座ぐ
りを形成しておくとよい。
3をブロック1側からボルト12に螺合させて固定して
もよいが、逆にボルト12をブロック1側から挿入し、
ナット13を蓋8側からボルト12に螺合させて固定し
てもよく、又、蓋8及びブロック1のボルト12の頭、
ナット13と接触する部分には図示はしていないが座ぐ
りを形成しておくとよい。
【0014】釦7の上にはステンレス製の踏板(図示せ
ず)を設置しており、扉付近の通路の地面に釦7を踏む
に充分な程度以上の突起ができないように埋設してい
る。
ず)を設置しており、扉付近の通路の地面に釦7を踏む
に充分な程度以上の突起ができないように埋設してい
る。
【0015】図2及び図4に示すように、パイプ4には
空洞部3内に連通する小孔4aが開いており、小孔4a
は側壁2や突起9、パイプ押さえ5等に干渉されず、塞
がれることがない位置にある。
空洞部3内に連通する小孔4aが開いており、小孔4a
は側壁2や突起9、パイプ押さえ5等に干渉されず、塞
がれることがない位置にある。
【0016】次に開閉バルブ20の動作を説明する。釦
7が押し込まれた図4及び図5の状態において、パイプ
4は弾性により元の円形断面になり水がパイプ4を流れ
る。今、釦7上に人が居て、釦7には水圧より大きい荷
重が下向きに掛かっており、又、開閉バルブ20の先に
あるシリンダー22(図7)のピストン(図示せず)に
は水圧より小さい負荷が掛かっており、この状態でパイ
プ4に設けた小穴4aから空洞部3に水が流出し、空洞
部3はやがて満水になり水道の源圧と同じ水圧になり、
シリンダー22内のピストンは扉(図示せず)を開にす
る方向に移動し、扉は開になる。
7が押し込まれた図4及び図5の状態において、パイプ
4は弾性により元の円形断面になり水がパイプ4を流れ
る。今、釦7上に人が居て、釦7には水圧より大きい荷
重が下向きに掛かっており、又、開閉バルブ20の先に
あるシリンダー22(図7)のピストン(図示せず)に
は水圧より小さい負荷が掛かっており、この状態でパイ
プ4に設けた小穴4aから空洞部3に水が流出し、空洞
部3はやがて満水になり水道の源圧と同じ水圧になり、
シリンダー22内のピストンは扉(図示せず)を開にす
る方向に移動し、扉は開になる。
【0017】扉が開になり、人が釦7を通過すると釦7
に掛かっていた下向きの荷重がなくなり、空洞部3の水
圧が支柱6の断面積に対して上方駆動力が発生し、パイ
プ押さえ5及び支柱6は上昇する。
に掛かっていた下向きの荷重がなくなり、空洞部3の水
圧が支柱6の断面積に対して上方駆動力が発生し、パイ
プ押さえ5及び支柱6は上昇する。
【0018】パイプ押さえ5が上昇することにより、パ
イプ4は突起9とパイプ押さえ5に挟まれ、水の流路が
狭められて閉じる。支柱6が上昇し始めると空洞部3に
はパイプ4内から小孔4aを通して水が補給され、開閉
バルブ20は速やかに閉じ、やがて図2及び図3のよう
にパイプ4が完全に塞がれた状態となり、コントローラ
ユニット21はシリンダー22へ掛ける水圧の向きを反
転させ、ピストンは扉を閉にする方向に移動する。
イプ4は突起9とパイプ押さえ5に挟まれ、水の流路が
狭められて閉じる。支柱6が上昇し始めると空洞部3に
はパイプ4内から小孔4aを通して水が補給され、開閉
バルブ20は速やかに閉じ、やがて図2及び図3のよう
にパイプ4が完全に塞がれた状態となり、コントローラ
ユニット21はシリンダー22へ掛ける水圧の向きを反
転させ、ピストンは扉を閉にする方向に移動する。
【0019】本発明の開閉バルブ20は常に図7の配管
23から配管24を通って水圧が掛かっており、押し釦
7が押されていない時、図2及び図3の閉状態となって
おり、シリンダー22のピストンには扉(図示せず)の
閉状態を保つ方向に水圧が掛かっている。
23から配管24を通って水圧が掛かっており、押し釦
7が押されていない時、図2及び図3の閉状態となって
おり、シリンダー22のピストンには扉(図示せず)の
閉状態を保つ方向に水圧が掛かっている。
【0020】再び扉付近に人が立ち、ステンレス製の踏
板を踏んで釦7を下方へ押し込み、図4及び図5の状態
にすると、コントローラユニット21はシリンダー22
へ掛ける水圧の向きを反転させ、水道の水圧がコントロ
ーラユニット21(図7)を経てシリンダー22(図
7)に掛かってピストンを動かし、出力輪(図示せず)
に連結した扉が開動作する。
板を踏んで釦7を下方へ押し込み、図4及び図5の状態
にすると、コントローラユニット21はシリンダー22
へ掛ける水圧の向きを反転させ、水道の水圧がコントロ
ーラユニット21(図7)を経てシリンダー22(図
7)に掛かってピストンを動かし、出力輪(図示せず)
に連結した扉が開動作する。
【0021】扉が開いて人が通過し、釦7に荷重が掛か
らなくなると釦7は再び空洞部3の水圧により上昇し、
パイプ4を閉鎖して開閉バルブ20は図2及び図3の閉
状態に戻り、コントローラユニット21はシリンダー2
2へ掛ける水圧の向きを反転させ、扉を緩やかに閉動作
させる。
らなくなると釦7は再び空洞部3の水圧により上昇し、
パイプ4を閉鎖して開閉バルブ20は図2及び図3の閉
状態に戻り、コントローラユニット21はシリンダー2
2へ掛ける水圧の向きを反転させ、扉を緩やかに閉動作
させる。
【0022】本実施例のパイプ4を図6に示すように空
洞部3内で切断し、中央部16aを熱収縮させた熱収縮
パイプ16(シリコンチューブ等の柔らかい材質のパイ
プ)の両端をパイプ4に外嵌させて固定し、パイプ押さ
え5と突起9の間に中央部16aを配置してもよい。
洞部3内で切断し、中央部16aを熱収縮させた熱収縮
パイプ16(シリコンチューブ等の柔らかい材質のパイ
プ)の両端をパイプ4に外嵌させて固定し、パイプ押さ
え5と突起9の間に中央部16aを配置してもよい。
【0023】パイプ4の内外及び熱収縮パイプ16の内
外の水圧は同じなので、熱収縮パイプ16には強靭な材
質を使用しなくてもよく、パイプ押さえ5と突起9によ
り閉鎖できるように例えば柔軟なゴム製のチューブ、又
はシリコンチューブ等を選定し、又、パイプ4には高圧
に充分耐えられる例えばナイロンチューブやテフロンチ
ューブ等の材質を選定すればよい。小孔4aは図6のよ
うに熱収縮パイプ16側に設けてもよいが、図示してい
ないがパイプ4側の熱収縮パイプ16と重ならない部分
に設けてもよい。
外の水圧は同じなので、熱収縮パイプ16には強靭な材
質を使用しなくてもよく、パイプ押さえ5と突起9によ
り閉鎖できるように例えば柔軟なゴム製のチューブ、又
はシリコンチューブ等を選定し、又、パイプ4には高圧
に充分耐えられる例えばナイロンチューブやテフロンチ
ューブ等の材質を選定すればよい。小孔4aは図6のよ
うに熱収縮パイプ16側に設けてもよいが、図示してい
ないがパイプ4側の熱収縮パイプ16と重ならない部分
に設けてもよい。
【0024】又、本実施例の装置において、釦7はパイ
プ押さえ5を押し下げることができるものであれば何で
もよく、支柱6の上端部に釦7に代わる部品を備えても
よいし、釦7の上に更に釦7を押す部品を設けてもよ
い。
プ押さえ5を押し下げることができるものであれば何で
もよく、支柱6の上端部に釦7に代わる部品を備えても
よいし、釦7の上に更に釦7を押す部品を設けてもよ
い。
【0025】又、本実施例の装置において、継手17及
び図7のフランジ26、27の代わりに図8に示す構造
の継手31を使用してもよい。継手31は、熱収縮パイ
プ16と連結し図8のように熱収縮パイプ16と重なら
ない部分に小孔32aを有するステンレス製の管路接続
部材32、管路接続部材32と当接しねじ部で側壁2と
螺合するステンレス製の継手固定部材33、側壁2と継
手固定部材33の間に設けたナイロン製(テフロン、ア
スベスト製でも可)パッキン35、側壁2と管路接続部
材32の間に設けたOリング34等から構成されてい
る。
び図7のフランジ26、27の代わりに図8に示す構造
の継手31を使用してもよい。継手31は、熱収縮パイ
プ16と連結し図8のように熱収縮パイプ16と重なら
ない部分に小孔32aを有するステンレス製の管路接続
部材32、管路接続部材32と当接しねじ部で側壁2と
螺合するステンレス製の継手固定部材33、側壁2と継
手固定部材33の間に設けたナイロン製(テフロン、ア
スベスト製でも可)パッキン35、側壁2と管路接続部
材32の間に設けたOリング34等から構成されてい
る。
【0026】又、本実施例の装置において、水道の水圧
を利用する代わりに駆動装置を設け、水の代わりに油を
使用してもよく、この場合でも開閉バルブそのものの駆
動装置は不要である。
を利用する代わりに駆動装置を設け、水の代わりに油を
使用してもよく、この場合でも開閉バルブそのものの駆
動装置は不要である。
【0027】
【発明の効果】使用する部品は比較的安価で手に入り易
く、高精度に仕上げる必要のあるバルブシート面等もな
いので複雑な加工が不要で組立ても容易に行うことがで
き、部品数も少なくて済み、又、保守も容易なので経済
的である。
く、高精度に仕上げる必要のあるバルブシート面等もな
いので複雑な加工が不要で組立ても容易に行うことがで
き、部品数も少なくて済み、又、保守も容易なので経済
的である。
【0028】水道の水圧を利用するので装置全体及び開
閉バルブの駆動装置が不要で、その上電気を使用しない
ので配電設備が不要であり、又、電気代が掛からないの
でランニングコストを低減することができる。
閉バルブの駆動装置が不要で、その上電気を使用しない
ので配電設備が不要であり、又、電気代が掛からないの
でランニングコストを低減することができる。
【0029】水道の水及び水圧のみを利用するので漏電
等の火災の原因とならず、安全である。
等の火災の原因とならず、安全である。
【0030】パイプ押さえ5と突起9の間に熱収縮パイ
プ16を設けた場合、保守する際に構成部品を細分化し
易くなり、保守がより容易になる。
プ16を設けた場合、保守する際に構成部品を細分化し
易くなり、保守がより容易になる。
【図1】 本発明を適用した開閉バルブの外観図であ
る。
る。
【図2】 開閉バルブの閉状態の一部縦断正面図であ
る。
る。
【図3】 図2のIII−III断面略図である。
【図4】 開閉バルブの開状態の一部縦断正面図であ
る。
る。
【図5】 図4のV−V断面略図である。
【図6】 本発明の別の実施例の一部縦断正面図であ
る。
る。
【図7】 本発明の開閉バルブを適用した装置全体の概
略図である。
略図である。
【図8】 図6の一部を改良した開閉バルブを示す図で
ある。
ある。
1 ブロック 2 側壁 2a 貫通孔 2a’貫通孔 3 空洞部 4 パイプ 4a 小孔 5 パイプ押さえ 6 支柱 7 釦 8 蓋 8a 孔 9 突起 20 開閉バルブ
Claims (1)
- 【請求項1】 上面が開口し中央に空洞部を有するブロ
ックに外部側壁から前記空洞部へ通じる貫通孔を2箇所
に設け、前記2箇所の貫通孔を弾性体パイプで気密を保
ち貫通し、前記パイプには空洞部と前記パイプ内部を連
通し、塞がれることのない位置に小孔が設けられてお
り、前記パイプの下にパイプ押さえを設置し、前記パイ
プ押さえは上方へ伸びる支柱を有し、前記支柱の上面に
は釦が取付けてあり、前記支柱を気密に貫通させる孔を
有する蓋で前記ブロックを気密を保ちカバーし、前記パ
イプ押さえの上方の蓋の下面には前記パイプを押さえる
突起を備えていることを特徴とする開閉バルブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13288094A JP2572546B2 (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 開閉バルブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106352109A (zh) * | 2016-08-23 | 2017-01-25 | 国网重庆市电力公司电力科学研究院 | 一种气体稳流方法与一种气体稳流装置 |
WO2019230918A1 (ja) * | 2018-05-31 | 2019-12-05 | 旭有機材株式会社 | ピンチバルブ |
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CN112096676A (zh) * | 2019-06-17 | 2020-12-18 | 株式会社久保田 | 带有改进的控制阀控制器的作业车辆 |
-
1994
- 1994-06-15 JP JP13288094A patent/JP2572546B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN106352109A (zh) * | 2016-08-23 | 2017-01-25 | 国网重庆市电力公司电力科学研究院 | 一种气体稳流方法与一种气体稳流装置 |
WO2019230918A1 (ja) * | 2018-05-31 | 2019-12-05 | 旭有機材株式会社 | ピンチバルブ |
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