JPH0849261A - 作業機の操作用仮想音生成装置 - Google Patents

作業機の操作用仮想音生成装置

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JPH0849261A
JPH0849261A JP18606394A JP18606394A JPH0849261A JP H0849261 A JPH0849261 A JP H0849261A JP 18606394 A JP18606394 A JP 18606394A JP 18606394 A JP18606394 A JP 18606394A JP H0849261 A JPH0849261 A JP H0849261A
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JP
Japan
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signal
frequency
sound generating
audible sound
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JP18606394A
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English (en)
Inventor
Yotaro Hatamura
洋太郎 畑村
Yasuo Tanaka
康雄 田中
Ryuji Takada
龍二 高田
Yutaka Watanabe
豊 渡辺
Seiji Yamashita
誠二 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業個所が見えない場合でも、アクチュエー
タの作動を確実に把握し安心して操作ができる作業機の
操作用仮想音生成装置を提供すること。 【構成】 遠隔操縦装置10の操作レバー11La 〜1
1Lc の操作信号は作業機側の制御装置23へ無線送信
され、これに応じてコントロールバルブの比例ソレノイ
ド2a〜21cが励磁されて作業機が駆動される。アク
チュエータの速度は変位センサ26と微分回路27で検
出され、無線送信され、制御装置13の周波数変換器1
38Fはアクチュエータの速度に応じた周波数信号を出
力し、この周波数信号は増幅器138Aで各操作レバー
に対する特定操作レバーの比に応じた増幅率で増幅さ
れ、この増幅された信号はスピーカ17から仮想音とし
て出力される。仮想音を聞くことでアクチュエータの作
動が把握できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧ショベル、油圧ク
レーン、ブルドーザ等の各種作業機の作業時に使用され
る作業機の操作用仮想音生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】作業機は、オペレータが1つ又は複数の
操作レバーを操作して対応するアクチュエータを駆動す
ることにより所望の作業を行なう。このような作業機と
して、油圧ショベルを例示してその概略構成を図により
説明する。図16は油圧ショベルの側面図である。この
図で、1は下部走行体、2は下部走行体1上に旋回可能
に設けられた上部旋回体である。3はフロント機構を示
し、上部旋回体2に可回動に取り付けられたブーム4、
ブーム4に可回動に取り付けられたアーム5、アーム5
に可回動に取り付けられたバケット6より成る。4Sは
ブーム4を駆動する油圧シリンダ、5Sはアーム5を駆
動する油圧シリンダ、6Sはバケット6を駆動する油圧
シリンダである。7は運転室であり、内部に操作レバー
を備えている。オペレータが運転室7内の操作レバーの
うちの所要の操作レバーを操作することにより図示しな
いコントロールバルブを作動させ、これに対応する油圧
シリンダ等(アクチュエータ)をその操作量に応じた速
度で駆動し、地面Gの掘削個所G1 を掘削し、又はその
他の所要の作業を行なう。
【0003】このような油圧ショベルによる作業は、通
常、オペレータが運転室7に搭乗し、操作レバーを操作
して行なわれるが、危険な個所での作業、例えば、崖の
近辺、崩壊のおそれのある建造物の近辺、河川等に置け
る作業、火山の土石流の除去作業等の作業を行なう場合
には、オペレータが搭乗して作業をするのは危険である
ので、遠隔操縦手段が用いられる。
【0004】遠隔操縦手段は、受信信号に応じて各コン
トロールバルブを作動させる作業機側の制御装置と、こ
の制御装置に有線又は無線で信号を送信する遠隔操縦装
置とで構成される。遠隔操縦装置には、作業機の操作レ
バーに対応する操作レバーが備えられ、オペレータは遠
隔個所に設けられた遠隔操縦装置の各操作レバーを、作
業機の操作レバーと同じように操作することにより、そ
の操作量に応じた信号を作業機側の制御装置に送信し、
作業機を操縦する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】オペレータが運転室7
に搭乗して作業機を操作する場合、オペレータは、作業
個所(例えば掘削作業の場合バケット6の先端)を見る
ことにより、操作レバーで操作した油圧シリンダが作動
していることを感覚的に把握できる。しかし、遠隔操縦
手段による作業機の操縦では、遠隔操縦する個所と作業
機とが遠く離れている場合がしばしばあり、この場合、
遠隔操縦装置を操作しているオペレータは作業個所又は
作業機の動作を見ることができず、実際に操作レバーで
操作した油圧シリンダが作動していることを確認するこ
とは不可能であり、不安を抱きながら操縦しなければな
らない。
【0006】なお、遠隔操縦の場合、作業機にカメラ又
はマイクロフォン或いはその両者を搭載し、カメラの映
像やマイクロフォンの音声を遠隔操縦装置側で受信し、
掘削個所の映像を見たり、音を聞いたりしながら作業機
を遠隔操縦する手段が用いられることもあるが、カメラ
ではその視野は限定され、常時、作業個所又は各油圧シ
リンダを視野に収めることはできず、さらに、マイクロ
フォンによる音声では、油圧シリンダが作動しているか
否かは判断することはできない。
【0007】本発明の目的は、上記従来技術における課
題を解決し、作業個所が見えない遠隔操縦の場合でも、
アクチュエータの作動を確実に把握し、安心して作業機
を操作することができる作業機の操作用仮想音生成装置
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、操作手段によりアクチュエータを駆動し
て所望の作業を行なう作業機において、前記操作手段の
操作量を検出する操作量検出手段と、前記アクチュエー
タの変位の変化を検出する変位変化検出手段と、前記操
作量検出手段と前記変位変化検出手段の各検出値に基づ
いて可聴音を生成する可聴音生成手段とを設けたことを
特徴とする。
【0009】
【作用】作業中、遠隔操縦装置の操作手段を操作すると
これに応じてアクチュエータが駆動される。操作量検出
手段は操作手段の操作量を検出し、又、変位変化検出手
段はアクチュエータの速度又は加速度を検出する。これ
ら検出された操作量および速度又は加速度の各検出値に
基づいて、可聴音生成手段により作業中に発生する音響
とは全く別の音(仮想音)を発生させる。オペレータは
発生した仮想音を聞くことによりアクチュエータの作動
を感覚的に把握することができ、これにより安心して作
業機の操作を行なうことができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。図1は本発明の第1の実施例に係る油圧ショベル
の操作用仮想音生成装置のブロック図である。この図
で、10は遠隔操縦装置、20は作業機に備えられてい
る装置を示す。まず、遠隔操縦装置10において、11
La、11Lb、11Lcは操作レバー(例えば、ブー
ムレバー、アームレバー、バケットレバー)、12L
a、12Lb、12Lcは各操作レバー11La、11
Lb、11Lcの操作量に比例した電気信号を発生する
操作信号発生装置を示す。なお、上記各操作レバーの他
にも左右走行レバー、旋回レバー等が備えられているが
それらの図示は省略する。13は制御装置、14は無線
送信装置、14aは送信用アンテナ、15は無線受信装
置、15aは受信用アンテナ、16は音響増幅器、17
はスピーカである。
【0011】制御装置13は以下の構成を有する。13
1は操作信号発生装置12La、12Lb、12Lcの
出力信号をディジタル値に変換するA/D変換器、13
2は所要の演算、制御を行なうCPU、133はデータ
を一旦蓄積するRAM、134はCPU132の動作の
手順が格納されたROMである。135は出力インタフ
ェース、136は入力インタフェース、137は所定の
データをアナログ値に変換するD/A変換器、138は
D/A変換器137の出力信号に基づいて仮想音信号を
生成する変換装置である。上記の構成中、ROM134
は、A/D変換プログラム134a、送信プログラム1
34b、受信プログラム134c、変換プログラム13
4d、変換プログラム134e、およびD/A変換プロ
グラム134fの各プログラムで構成されている。又、
変換装置138は、VFコンバータ等の周知の周波数変
換器138Fおよび可変ゲインの増幅器138A(乗算
器でもよい)で構成されている。
【0012】次に、作業機側の装置20において、21
a、21b、21cはコントロールバルブを駆動する比
例ソレノイドであり、遠隔操縦装置10の各操作レバー
11La、11Lb、11Lcに対応する。22は各比
例ソレノイド21a、21b、21cに駆動電流を供給
するドライバ、23は制御装置、24は無線受信装置、
24aは受信アンテナ、25は無線送信装置、25aは
送信アンテナ、26は変位センサ、27は微分回路であ
る。
【0013】制御装置23は以下の構成を有する。23
2は所要の演算、制御を行なうCPU、233はデータ
を一旦蓄積するRAM、234はCPU232の動作の
手順が格納されたROMである。235は出力インタフ
ェース、236はA/D変換器を内蔵する入力インタフ
ェース、237は操作レバー11La、11Lb、11
Lcの操作量に応じたデータをアナログ値に変換するD
/A変換器である。ROM234は、受信プログラム2
34a、D/A変換プログラム234b、入力プログラ
ム234c、および送信プログラム234dの各プログ
ラムで構成されている。
【0014】次に、本実施例の動作を説明する。オペレ
ータは遠隔操縦装置10の各操作レバー11La、11
Lb、11Lcを選択的に操作することにより遠隔個所
の油圧ショベルを駆動して所要の作業を行なうものであ
る。オペレータが操作レバー11La、11Lb、11
Lcを選択的に操作すると、これに応じて操作信号発生
装置12La、12Lb、12Lcから電気信号が出力
される。制御装置13ではA/D変換プログラム134
aが起動され、CPU132はA/D変換プログラム1
34aに従って操作信号発生装置12La、12Lb、
12Lcから出力された操作信号をディジタル値に変換
し、これらを一時RAM133に格納し、次いで、送信
プログラム134bに従って当該操作信号をRAM13
3から取り出し、出力インタフェース135、無線送信
機14、送信アンテナ14aを介して油圧ショベルに無
線で送信する。
【0015】送信された操作信号は油圧ショベル側の装
置20の受信アンテナ24a、無線受信機24、入力イ
ンタフェース236を介して制御装置23に入力され
る。制御装置23の受信プログラム234aは常時起動
されており、送信信号が入力されるとこれをRAM23
3に一時格納してCPU232に割込みを行ない、送信
信号の入力を報せる。これにより、CPU232は受信
プログラム234aに従って送信された操作信号を受信
し、この操作信号をD/A変換プログラム234bに従
ってアナログ信号に変換し、ドライバ22に出力する。
ドライバ22は入力した操作信号に応じて比例ソレノイ
ド21a、21b、21cのうちの対応するものに対し
て当該操作信号に応じた電流を供給する。これにより、
対応するコントロールバルブが操作され、その油圧シリ
ンダ(アクチュエータ)を駆動して所要の作業が行なわ
れる。
【0016】作業中、各油圧シリンダは対応する操作レ
バーの操作に応じて、即ち、所望の作業に応じて伸縮変
位する。ここで、1つの油圧シリンダ、例えばブームシ
リンダ4Sについてみると、このブームシリンダの変位
は変位センサ26により検出され、この検出値を微分回
路27に入力することによりブームシリンダ4Sの速度
Vが得られる。この速度信号Vは制御装置23に出力さ
れる。このような速度信号発生の状態を図3に示す。
【0017】図3は上記の動作を示すタイムチャートで
あり、(a)はブームレバー11Laの操作量、(b)
はコントロールバルブのストローク量、(c)はブーム
シリンダ4Sの変位量、(d)はブームシリンダ4Sの
速度を示し、それぞれ横軸に時間がとってある。ブーム
レバー11Laが操作されると対応するコントロールバ
ルブがストローク(開口)してブームシリンダ4Sに圧
油が供給され、ブームシリンダ4Sの速度は上昇してゆ
き、やがて一定速度となる。
【0018】なお、ブームシリンダ4Sの速度の検出手
段としては種々の手段があり、そのいくつかの例を以下
に示す。図1に示すように、ブームシリンダ4Sに、そ
の伸縮量(変位)を検出してこれに比例する電圧を出力
する変位センサ26、例えばポテンショメータを装着
し、得られた電圧を図示のように微分回路27に入力す
ることにより速度を検出する手段。上記変位センサ26
の出力電圧をA/D変換し、この変換された電圧を制御
装置23に設けられたプログラムにより一定時間ごとに
サンプリングして前回のサンプリングの電圧との差を演
算し、当該時間と得られた差により速度を演算する手
段。ブームシリンダ4Sにその伸縮に応じて作動するエ
ンコーダを装着し、別途設けたカウンタ又は制御装置2
3内のカウンタにより、一定時間内に発生したエンコー
ダの出力パルスをカウントしてこれを速度とする手段。
【0019】図1に示す速度検出手段が用いられる場
合、制御装置23のCPU232は、既に起動されてい
る入力プログラム234cに従い速度信号Vを入力イン
タフェース236に入力し、これをA/D変換した後、
送信プログラム234dに従い、出力インタフェース2
35、無線送信機25、送信アンテナ25aを介して遠
隔操縦装置10へ無線で送信する。
【0020】送信された速度信号Vは、遠隔操縦装置1
0の受信アンテナ15a、無線受信機15、入力インタ
フェース136を介して制御装置13に入力される。制
御装置13のCPU132は受信プログラム134cに
従って速度信号Vを受信し、これをRAM133に一時
格納する。次に変換プログラム134dが起動され、C
PU132は、当該変換プログラム134dに従ってさ
きに入力されているブームレバー11Laの操作信号の
絶対値La を取り出し、この値La と各操作レバー11
La〜11Lcの操作量の最大値の絶対値Lmax との比
(La /Lmax)に対応する変換装置138の増幅器1
38Aの増幅率を求める。この増幅率の変換マップを図
3に示す。
【0021】図3は上記の比(La /Lmax )に対する
増幅率の変換マップを示す図である。この図で、横軸に
は前記の比(La /Lmax )がとってあり、縦軸には増
幅率(増幅率指令信号S2 で表されている)がとってあ
る。本実施例における増幅率は、図示のように概略、操
作レバーの操作量の増加に比例して増加する特性を有す
る。しかし、これと異なる特性の変換マップを使用する
こともでき、又、特性の異なる複数の変換マップを用意
し、これらを選択して使用することもできるのは明らか
である。この変換マップは変換プログラム134dに格
納されており、これにより求められた増幅率指令信号S
2 はRAM133に格納される。
【0022】次いで、変換プログラム134eが起動さ
れ、CPU132はこの変換プログラム134eに従っ
て受信した速度信号VをRAM133から読み出し、こ
の速度信号Vに対する変換装置138の周波数変換器1
38Fの周波数指令データを求める。この周波数の変換
マップを図4に示す。
【0023】図4は速度信号Vに対する周波数の変換マ
ップを示す図である。この図で、横軸には速度信号V
が、縦軸には周波数(周波数指令信号S1 で表されてい
る)がとってある。本実施例における周波数は、図示の
ように速度信号Vの増加に比例して増加する特性を有す
る。しかし、これと異なる特性の変換マップを使用する
こともでき、又、特性の異なる複数の変換マップを用意
し、これらを選択して使用することもできるのは明らか
である。この変換マップは変換プログラム134eに格
納されており、これにより求められた周波数指令信号S
1 はRAM133に格納される。
【0024】次に、D/A変換プログラム134fが起
動され、CPU132はこのD/A変換プログラム13
4fに従ってRAM133から、さきに求めた増幅率指
令信号S2 および周波数指令信号S1 を読み出し、これ
らに対応した電圧をそれぞれ変換装置138の周波数変
換器138Fおよび増幅器138Aへ出力する。
【0025】周波数変換器138Fは図示しない発振器
を備え、入力された信号S1 に応じて発振器の周波数が
変換され、この周波数変換された信号が増幅器138A
に出力される。図5は信号S1 とこれにより変換される
周波数fとの関係の一例を示す特性図であり、横軸に信
号S1 が、縦軸に周波数fがとってある。図示の特性で
は、両者の関係はほぼ比例関係にある。周波数変換器1
38Fから出力された信号は増幅器138Aにおいて、
そのとき入力された信号S2 に応じた増幅率で増幅さ
れ、増幅された信号は仮想音信号として音響増幅器16
へ出力され、スピーカ17から仮想音信号に応じた音響
(仮想音)が発生せしめられる。
【0026】油圧ショベルのオペレータは上記の仮想音
を聞くことによりブームシリンダ4Sが動いていること
が判り、安心して操作を行なうことができる。特に、ブ
ームシリンダ4Sの動き始めの時点を明確に把握できる
ので、小さな変位量で操作を行なう場合、極めて良好な
操作感覚で操作を行なうことができる。
【0027】ここで、図6、図7、図8を参照して変換
装置138の動作の概略をさらに説明する。図6はブー
ムシリンダ4Sの速度示す図であり、横軸に時間、縦軸
に速度がとってある。図7はブームレバー11Laの操
作比(La /Lmax )の変化を示す図であり、横軸に時
間、縦軸に操作量がとってある。図8は変換装置138
に信号波形を付したブロック図であり、図1に示す部分
と同一部分には同一符号が付してある。図8で、SF
周波数変換器138Fの出力信号の波形、SFAは増幅器
138Aの出力信号(変換装置138の出力信号)の波
形を示す。
【0028】ブームシリンダ4Sは、ブームレバー11
Laの操作に応じて、最初かなり急速に速度を増加して
一定速度に達し、その後当該一定速度を保持し、最後に
徐々に減速して停止するものとする。この速度は制御装
置13の変換プログラム134eの図4に示す特性に従
って信号S1 として出力される。周波数変換器138F
は、図5に示す特性に従い、信号S1 が小さいときには
低い周波数信号を出力し、信号S1 が大きいときには高
い周波数信号を出力する。このような信号の波形の概略
が信号SF として図8に示されている。この例では、速
度の波形の山の部分で高周波信号、谷の部分で低周波信
号となり、信号SF は図6に示す波形に対応して最初低
周波信号、次いで高周波信号、最後に低周波信号とな
る。
【0029】一方、ブームレバー11Laの操作比は、
図7に示すように、最初比較的急速に増加して大きな値
に達し、しばらくこの値が維持された後ゆるやかに減少
するものとする。この場合、信号S2 は図3に示す特性
に従って変化し、増幅器138Aは、ブームレバーの操
作比が小さく信号S2 が小さいときには信号SF を小さ
な増幅率で増幅してそのレベルを低くし、ブームレバー
の操作比が大きく信号S2 が大きいときには信号SF
大きな増幅率で増幅してそのレベルを高くする。このよ
うにして増幅された信号の波形の概略が信号SFAとして
図8に示されている。
【0030】結局、信号SF に応じて、スピーカ17か
ら聞こえる仮想音は、最初、低くて小さな音が、次い
で、その音が徐々に高くかつ大きくなり、最後に低く小
さな音となる。これにより、オペレータは上述のよう
に、ブームシリンダ4Sの動き始めから停止までの動き
の状態を、作業個所が見えなくても把握することがで
き、安心して操作を行なうことができる。
【0031】このように、本実施例では、油圧ショベル
のブームシリンダの速度に応じた信号に基づいて周波数
を変換し、この周波数変換された信号を、ブームレバー
操作量と他の各操作レバーの操作量の比に応じて増幅
し、この増幅された信号に基づいて仮想音を発生するよ
うにしたので、作業個所が見えない位置にあっても、ブ
ームシリンダの動きを確実に把握することができ、油圧
ショベルを安心して操作することができる。特に、前述
のように、ブームシリンダ4Sの動き始めの時点を明確
に把握できるので、小さな変位量で操作を行なう場合、
極めて良好な操作感覚で操作を行なうことができる。
【0032】又、従来のカメラやマイクロフォンを用い
る装置では、これらの映像信号や音声信号に広い周波数
帯域を占有されることとなり、操縦に必要なデータの送
信が大きく制限される事態が生じていたが、本実施例で
は圧力信号をディジタル信号で送信するだけであるの
で、上記事態の発生を完全に避けることができる。
【0033】なお、上記実施例の説明では、ブームシリ
ンダ4Sを例示して説明したが、アームシリンダ5Sや
バケットシリンダ6Sに対しても適用可能である。又、
旋回モータや走行モータにも適用可能であり、これらの
場合には、速度は回転速度となる。これらの適用は、以
下の実施例についても同じである。又、上記実施例の説
明では、速度信号で周波数変換を行ない、ブームレバー
11Laの操作量の比で増幅率を変化させる例について
説明したが、逆に、ブームレバー11Laの操作量の比
で周波数変換を行ない、速度信号で増幅率を変化させる
ようにすることもできる。
【0034】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。本実施例では、変換プログラム134dにおける
図3に示す変換マップに代えて図9に示す変換マップを
用い、かつ、変換プログラム134eに、図10に示す
変換マップを付加するとともに当該プログラムを変更す
る。図9は本実施例の変換プログラム134dに付加す
る変換マップを示し、横軸にブームレバーの操作量の
比、縦軸に信号S2 がとってある。ブームレバー11L
aが操作されていないとき、信号S2 は0であり、ブー
ムレバー11Laが操作されているとき、信号S2 はあ
る一定の値となる。
【0035】図10は本実施例の変換プログラム134
eの変換マップを示し、横軸にブームレバーの操作量の
比、縦軸に係数Kがとってある。係数Kは、図示のよう
に、ブームレバーの操作開始時点で所定の値に設定さ
れ、ある操作量の比a1 に至るまで増加し、そのときの
値「1」を所定の比まで維持し、操作量の比がそれ以上
になると徐々に減少して操作量の比a2 に至って極めて
小さい値となり、当該比a2 以上ではその小さな値を維
持する特性を有する。比a1 は例えば30%、比a2
例えば50%に設定される。
【0036】本実施例では、図9に示す変換マップの特
性から明らかなように、ブームレバー11Laが操作さ
れていないときは増幅器138Aの増幅率は0、即ち、
増幅器138Aからは信号は出力されず(仮想音は発生
されず)、ブームレバー11Laが操作されている場合
には、その操作量の如何にかかわらず、増幅器138A
の増幅率は一定となる。
【0037】一方、本実施例の変換プログラム134e
では、図10に示す変換マップの特性に従ってブームレ
バー11Laの操作量の比に基づき係数Kが求められ、
次いで、さきの実施例と同じく、図4に示す変換マップ
の特性に従って速度信号Vに基づき信号S1 が求められ
る。この信号S1 に対して上記の係数Kが乗算され、新
たな信号S11(S11=K×S1 )が作成され、この信号
11が周波数変換器138Fに出力され、これに応じた
信号SF を得る。この信号SF は増幅器138Aで図9
に示す所定のレベルで増幅され、仮想音信号SFAとして
出力され、スピーカ17から仮想音が発生する。
【0038】このように、本実施例では、ブームレバー
が操作されたときのみ所定増幅率での仮想音の発生を可
能とし、かつ、信号S1 に上記の特性の係数を乗算する
ようにしたので、さきの実施例と同じ効果を有するとと
もに、ブームシリンダの動き始めの部分を強調すること
ができ、又、ブームレバーを大きく操作した場合(通常
の操作の場合)仮想音を極度に低音として操作の邪魔に
ならないようにすることができる。
【0039】次に、本発明の第3の実施例について説明
する。上記第2の実施例においては、ブームレバー11
Laの操作量の比が大きくなると周波数を低くする係数
の変換マップを用いた。本実施例では、この第2の実施
例で用いた係数の変換マップ、および他の変換マップに
加えて、さらにブームレバー11Laの操作開始からの
時間経過に応じて変化する特性を有する係数の変換マッ
プを用いるものである。この変換マップを図11に示
す。
【0040】図11は本実施例の変換プログラム134
eの変換マップを示し、横軸にブームレバー11Laの
操作開始からの経過時間、縦軸に係数Kがとってある。
係数Kは、図示のように、ブームレバーの操作開始時点
で所定の値に設定され、この値を一定時間維持し、次い
で時間経過に比例して小さな値まで減少し、以後、当該
小さな値を維持する特性を有する。
【0041】本実施例では、第2の実施例と同じく、図
9に示す変換マップの特性からブームレバー11Laが
操作されている場合には、その操作量の如何にかかわら
ず増幅器138Aの増幅率は一定となる。一方、本実施
例の変換プログラム134eでは、図10に示す変換マ
ップの特性により求められた係数K、図4に示す変換マ
ップの特性により求められた速度信号V、および図11
に示す変換マップの特性により求められる時間に関する
係数K1 が乗算され、新たな信号S12(S12=K×K1
×S1 )が作成され、この信号S12が周波数変換器13
8Fに出力され、これに応じた信号SF を得る。この信
号SF は増幅器138Aで図9に示す所定のレベルで増
幅され、仮想音信号SFAとして出力され、スピーカ17
から仮想音が発生する。
【0042】このように、本実施例では、第2の実施例
の構成に加え、時間経過に従って減少する係数も乗算す
るようにしたので、第2実施例と同じ効果を有するとと
もに、時間が経過すればブームレバーの操作の如何にか
かわらず仮想音を極度に低音とすることができ、操作の
邪魔にならないようにすることができる。
【0043】なお、上記第3の実施例においては、図1
0に示す変換マップ(係数K)の使用を省略することも
できる。
【0044】次に、本発明の第4の実施例について説明
する。上記第3の実施例においては、時間経過に従って
減少する係数を信号S1 に乗算する手段が用いられた。
本実施例では、当該時間経過に従って減少する係数と同
様の特性を信号S2 に適用するものである。このような
経過時間に対する信号S2 の変換マップは、変換プログ
ラム134dに格納されている。当該変換マップを図1
2により説明する。
【0045】図12は本実施例の変換プログラム134
dの変換マップを説明する図である。この図で、(a)
はブームレバー11Laの操作量の時間的変化、(b)
は上記変換マップを示し、横軸にブームレバー11La
の操作開始からの経過時間、縦軸に信号S2 がとってあ
る。ブームレバー11Laが操作されると、信号S
2は、図示のように、ブームレバー11Laの操作開始
時点で所定の値に設定され、この値を一定時間維持し、
次いで時間経過に比例して小さな値まで減少し、以後、
当該小さな値を維持し、ブームレバー11Laが中立位
置に戻されると0になる特性を有する。
【0046】図12の(b)に示す変換マップは、第1
の実施例、第2の実施例および第3の実施例における変
換プログラム134dの信号S2 の変換マップに代えて
用いられる。このような変換マップの特性から、ブーム
レバー11Laが操作されている場合には、その操作量
の如何にかかわらず増幅器138Aの増幅率はブームレ
バー11Laの操作開始から時間が経過すると減少して
ゆき、最終的に極めて小さな値となる。したがって、本
実施例では、スピーカ17からの仮想音は時間が経過す
ると小さな音量となる。
【0047】このように、本実施例では、第1〜第3の
実施例における変換プログラム134dの信号S2 の変
換マップを図12の(b)に示す特性としたので、第1
の実施例と同じ効果を有するとともに、時間が経過すれ
ばブームレバーの操作の如何にかかわらず仮想音の音量
を極度に低下させることができ、操作の邪魔にならない
ようにすることができる。
【0048】次に、本発明の第5の実施例について説明
する。上記第1〜第4の実施例においては、ブームシリ
ンダ4Sの速度に基づいて周波数変換器138Fの周波
数、又は増幅器138Aの増幅率を変化させる手段が用
いられた。本実施例では、ブームシリンダ4Sの速度に
代えて、ブームシリンダ4Sの加速度に基づいて周波数
変換器138Fの周波数、又は増幅器138Aの増幅率
を変化させるものである。図13〜図15はこれを第1
の実施例に適用した場合の説明図である。
【0049】図13は図3に示すものと同じく、変換プ
ログラム134dに格納された信号S2 の変換マップを
示す図である。又、図14は時間に対する加速度の変化
を示す図である。さらに、図15は変換プログラム13
4dに格納された信号S1 の変換マップを示す図であ
り、図4に示す変換マップに相当する。図14に示す加
速度は、さきに述べた手段により得られる速度の時間的
変化や微分値を求めることにより得ることができ、又
は、得られた速度信号をハイパスフィルタを通過させる
ことによっても得ることができる。本実施例の動作はさ
きの各実施例の動作に準じ、又、本実施例の効果はさき
の各実施例の効果と同じである。
【0050】以上、第1〜第5の実施例について述べ
た。そして、これらの各実施例では、作業機として油圧
ショベルを例示して説明したが、他の種々の作業機、例
えばクレーン等にも適用できる。又、上記各実施例の説
明では、操作レバーを備えた遠隔操縦装置について説明
したが、押し釦式の遠隔操縦装置であっても適用可能で
ある。さらに、上記各実施例の説明では、ブームレバー
によりブームシリンダを単独に操作した場合について説
明したが、さきに述べたように他の操作レバーを操作し
て対応するアクチュエータを動作させる場合にも適用可
能である。この場合、対応する各アクチュエータに速度
又は加速度の検出手段が設けられるのは当然である。
又、複数のアクチュエータおよびそれらの操作レバーに
対して本実施例を適用する場合、各変換装置において変
換される周波数帯を変えれば、仮想音を発生しているア
クチュエータを区別して聞き分けることができる。
【0051】
【発明の効果】以上述べたように、本発明では、操作手
段の操作量を検出する操作量検出手段と、アクチュエー
タの変位の変化(速度又は加速度)を検出する変位変化
検出手段の各検出値に基づいて仮想音を生成するように
したので、作業個所が見えない位置にあっても、アクチ
ュエータの動きを確実に把握することができ、作業機を
安心して操作することができる。特に、アクチュエータ
の動き始めの時点を明確に把握できるので、小さな変位
量で操作を行なう場合、極めて良好な操作感覚で操作を
行なうことができる。さらに、圧力信号をディジタル信
号で送信するので、その送信のための使用周波数帯域が
狭く、他のデータの送受信に何等の支障も生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る油圧ショベルの仮
想音生成装置のブロック図である。
【図2】図1に示す装置の動作を説明するタイムチャー
トである。
【図3】レバー操作量の比と増幅率信号の変換マップを
示す図である。
【図4】速度信号と周波数変換信号の変換マップを示す
図である。
【図5】周波数変換信号と周波数の間の特性を示す図で
ある。
【図6】シリンダの速度の時間的変化を示す図である。
【図7】レバー操作量の時間的変化を示す図である。
【図8】図1に示す変換装置のブロック図である。
【図9】レバー操作量の比対増幅率信号の変換マップを
示す図である。
【図10】レバー操作量の比対係数の変換マップを示す
図である。
【図11】時間対係数の変換マップを示す図である。
【図12】時間対増幅率信号の変換マップを示す図であ
る。
【図13】レバー操作量の比対増幅率信号の変換マップ
を示す図である。
【図14】加速度の時間的変化を示す図である。
【図15】加速度対周波数変換信号の変換マップを示す
図である。
【図16】油圧ショベルの側面図である。
【符号の説明】
10 遠隔操縦装置 11La 〜11Lc 操作レバー 13 制御装置 16 音響増幅器 17 スピーカ 21a〜21c 比例ソレノイド 22 ドライバ 23 制御装置 26 変位センサ 27 微分回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高田 龍二 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 渡辺 豊 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 山下 誠二 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作手段によりアクチュエータを駆動し
    て所望の作業を行なう作業機において、前記操作手段の
    操作量を検出する操作量検出手段と、前記アクチュエー
    タの変位の変化を検出する変位変化検出手段と、前記操
    作量検出手段と前記変位変化検出手段の各検出値に基づ
    いて可聴音を生成する可聴音生成手段とを設けたことを
    特徴とする作業機の操作用仮想音生成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記操作手段は、前
    記作業機を遠隔操縦する装置に備えられたものであるこ
    とを特徴とする作業機の操作用仮想音生成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記アクチュエータ
    の変位の変化は、前記アクチュエータの作動速度又は作
    動加速度であることを特徴とする作業機の操作用仮想音
    生成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記可聴音生成手段
    は、前記変位変化検出手段の検出値に応じた周波数信号
    を発生する周波数変換装置と、前記操作量検出手段の検
    出値に応じて前記周波数変換装置の出力信号のレベルを
    変化させるレベル変化手段とを備えていることを特徴と
    する作業機の操作用仮想音生成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記可聴音生成手段
    は、前記操作量検出手段の検出値に応じた周波数信号を
    発生する周波数変換装置と、前記変位変化検出手段の検
    出値に応じて前記周波数変換装置の出力信号のレベルを
    変化させるレベル変化手段とを備えていることを特徴と
    する作業機の操作用仮想音生成装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記可聴音生成手段
    は、前記変位変化検出手段の検出値に応じた周波数信号
    を発生する周波数変換装置と、前記操作量検出手段で操
    作手段の操作が検出されたとき時間経過に対して特定の
    パターンで減少する出力信号に応じて前記周波数変換装
    置の出力信号のレベルを変化させるレベル変化手段とを
    備えていることを特徴とする作業機の操作用仮想音生成
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項4又は請求項5又は請求項6にお
    いて、前記周波数変換装置は、前記検出値が大きいとき
    高い周波数を出力し、前記検出値が小さいとき低い周波
    数を出力することを特徴とする作業機の操作用仮想音生
    成装置。
  8. 【請求項8】 請求項4又は請求項5又は請求項6にお
    いて、前記周波数変換装置は、前記検出値が小さいとき
    高い周波数を出力し、前記検出値が大きいとき低い周波
    数を出力することを特徴とする作業機の操作用仮想音生
    成装置。
  9. 【請求項9】 請求項1において、前記可聴音生成手段
    は、前記変位変化検出手段の検出値に応じた値と前記操
    作量検出手段の検出値に応じてその検出値に対して予め
    定められた特定のパターンに従う係数とを乗算する乗算
    手段と、前記乗算手段の出力に応じた周波数信号を発生
    する周波数変換装置と、前記操作量検出手段が前記操作
    手段の操作を検出したときのみ前記周波数変換装置の出
    力信号を所定のレベルに変化させて出力するレベル変化
    手段とを備えていることを特徴とする作業機の操作用仮
    想音生成装置。
  10. 【請求項10】 請求項1において、前記可聴音生成手
    段は、前記変位変化検出手段の検出値に応じた値と前記
    操作量検出手段の検出値に応じてその検出値に対して予
    め定められた特定のパターンに従う係数と前記操作量検
    出手段で前記操作手段の操作が検出されたとき時間経過
    に対して特定のパターンで減少する他の係数とを乗算す
    る乗算手段と、この乗算手段の出力に応じた周波数信号
    を発生する周波数変換装置と、前記操作量検出手段が前
    記操作手段の操作を検出したときのみ前記周波数変換装
    置の出力信号を所定のレベルに変化させて出力するレベ
    ル変化手段とを備えていることを特徴とする作業機の操
    作用仮想音生成装置。
  11. 【請求項11】 請求項1において、前記可聴音生成手
    段は、前記変位変化検出手段の検出値に応じた値と前記
    操作量検出手段の検出値に応じてその検出値に対して予
    め定められた特定のパターンに従う係数とを乗算する乗
    算手段と、前記操作量検出手段で前記操作手段の操作が
    検出されたとき時間経過に対して特定のパターンで減少
    する信号に応じて前記周波数変換装置の出力信号を所定
    のレベルに変化させるレベル変化手段とを備えているこ
    とを特徴とする作業機の操作用仮想音生成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007137418A (ja) * 2006-12-01 2007-06-07 Toyota Motor Corp 車両用走行制御装置
KR100734478B1 (ko) * 2006-08-21 2007-07-03 주식회사 대영 전동기기 음계 원격 점검장치
WO2021230090A1 (ja) * 2020-05-14 2021-11-18 コベルコ建機株式会社 遠隔操作支援装置および遠隔操作支援方法

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