JPH0847401A - 登山靴の製造方法及びその方法によって製造される登山靴 - Google Patents

登山靴の製造方法及びその方法によって製造される登山靴

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JPH0847401A
JPH0847401A JP7153511A JP15351195A JPH0847401A JP H0847401 A JPH0847401 A JP H0847401A JP 7153511 A JP7153511 A JP 7153511A JP 15351195 A JP15351195 A JP 15351195A JP H0847401 A JPH0847401 A JP H0847401A
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JP
Japan
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shoe
piece body
sole
mountain climbing
rubber
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JP7153511A
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Inventor
Lopez Jesus Garcia
ヘスス・ガルシア・ロペス
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BORFIR INT SL
BORFIR INTERNATL SOC Ltd
BORUFUIRU INTERNATL SOC Ltd
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BORFIR INT SL
BORFIR INTERNATL SOC Ltd
BORUFUIRU INTERNATL SOC Ltd
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B5/00Footwear for sporting purposes
    • A43B5/002Mountain boots or shoes
    • A43B5/003Mountain boots or shoes for free climbing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D35/00Producing footwear
    • B29D35/06Producing footwear having soles or heels formed and joined on to preformed uppers using a moulding technique, e.g. by injection moulding, pressing and vulcanising
    • B29D35/065Producing footwear having soles or heels formed and joined on to preformed uppers using a moulding technique, e.g. by injection moulding, pressing and vulcanising by compression moulding, vulcanising or the like

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 登山靴を簡単な構成とし、迅速に製造でき、
生産量変更等に柔軟に対応可能とする。 【構成】 靴本体の底面には弾性材料からなる単片本体
7が被着一体化されている。単片本体7は靴本体の被着
部分よりも若干小さく形成され、被着状態で靴本体に対
して引張力及び圧縮力を作用させて足を締め付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は登山靴の製造方法及びそ
の方法により製造される登山靴に関するもので、種々の
関連する有利な特徴は登山界の工業分野において提供さ
れる。主に、新規の密封された単片ソールの有用性によ
って示される工業的有用性の改良に関し、それは登山靴
あるいは登山ブーツの基本的要素を構成する。
【0002】
【従来の技術】登山(フリーマウンテンクライミング)
では、対応する技術や肉体的な準備とは関係なく、運動
家は次のような靴を必要としている。すなわち、足の感
覚によって支持点を認識でき、硬さの中にも計算された
掛かり合い(commitment)を有し、支持されるサーフェ
イスを広げると共に柔軟性を高めるように協動し、各妥
協状態に適応できる靴を必要としている。しかし、従来
の靴ではこれらの状況は全く解決されていない。
【0003】受け入れられるべき重要な状況は、要求さ
れるレスポンスに対して適切に足を縮め得ることにあ
る。例えば、つま先が自然に伸ばされているとき、も
し、てこの原理を利用するという観点から、位置を変え
る際、体を回転させるのに必要である限りにおいて、体
重を支えるために、圧縮された縁部で足の前端部をささ
えなければならないならば、体重を支えることはできな
いであろうと思われるからである。
【0004】現在、靴あるいはブーツのソール及びゴム
片は、連続するゴムの大きな平板あるいはロールの小片
から製造される。それらは一定の剛性を有し、圧縮され
て接着されている。これらの異なるゴム部材は、つま
先、側部、踵部及びソールとなり、これらの全ては、ブ
ーツの一部を対応するゴム片と同様に、1つずつ手作業
でゴムを塗られて接着されることにより別々に付着され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の製造工程は
種々の欠点を有している。その欠点を以下に示す。
【0006】非常にゆっくりとした製造工程で構成され
ている。一対の靴の製造には約8時間かかる。
【0007】平担片を使用する際、たとえそれらが型で
強く引っ張られることにより形成されたとしても、元の
形状と、合わせなければならない湾曲した形状との間で
敵対するようになる。すなわち、それらは常に元の位置
に戻ろうとし、その結果、靴はさらに変形しようとし、
さらに有効な技術を利用することが必要となる。
【0008】それらは、平板の小片や一定剛性の平担な
ロールを切断しなければならないので、靴の長さ、幅及
び高さに対して異なる厚みを提供することができず、登
山家の足を保護する観点では製造されない。
【0009】弾性片の全ての内部部品は足を覆い、側部
とソールとの間の連結部で鋭角を形成して包囲している
ので、両者の間から気体を取り除くための足用ソールの
縁にはうまく適合しない。
【0010】1つずつ互いに接着され、その後、ソール
に接着された上部片には常に動きがあり、登山で斜めに
上る際にバランスを少し悪くする。
【0011】現在、接着されたゴム片での動きのために
支持力が不足し、安全性を確保するのは非常に難しい。
なぜなら、接着剤で接着された弾性片の組み合わせは、
長手方向と同様に小さな横方向の動きもを生み出すから
である。
【0012】特に、つま先のゴム片は非常に硬いため、
不快感をもたらす。つまり、ゴム片は引っ張っておかな
ければならないため、平担なゴム表面をできるだけ適切
に非常に多くの湾曲部を有する領域に係合しなければな
らない。このため、靴を適切な硬さにできるが、時々つ
ま先に非常に多くの痛みを与える。
【0013】現在のシステムでは、常に異なる小片同士
が分離し始める可能性があるという1つの課題を有して
おり、それは製造上の欠点に関係するだけでなく、岩に
対してゴム片を圧接する際の機能のためにそうなる。
【0014】各ゴム片を接着し、その後、硬化させると
いう困難な作業中、特殊な角度の傾き及び配列と共に、
適切な形状と輪郭を得るために、平均的な時間以下で製
品を柔らかくすることは不可能であり、現在の構成では
非常に遅く、複雑で、手動作業工程(45の工程)を必
要とするので、同じものをさらに自動化して製造するこ
とは不可能である。製品を素早く、合理的に増産あるい
は減産することは不可能であり、現在の市場の需要によ
りよく対処することができない。
【0015】
【課題を解決するための手段】大略、登山靴の製造工程
では、使用される基本要素と得られる物は本発明の物品
を構成し、単一集合片を構成する要素の使用と、そこに
含まれる、閉塞されて覆われたソールの使用とに基づい
ている。異なるゴム部品は、つま先片、側部、ストリッ
プ、踵部及びソールからなり、それらは現在最終製品を
得るために別々に供給されている。本発明に係る集合片
は、天然ゴム、合成ゴム、あるいは固着性、硬さ及び剥
離の特性を有する他のいかなる材料でも使用できる。ま
た、前記集合片は登山靴に使用でき、適切な型を用いた
硫化あるいは注入(injection)によって形成でき、一
方では集合片を独立して形成した後、接着剤によって靴
本体に接着するか、または、その製造中に直接注入する
かのいずれかである。
【0016】両ケースでは、登山家の足あるいは靴型よ
りも小さな長さ、幅及び高さの型を形成することから開
始しなければならない。この結果、ゴム片あるいはそれ
に代わる材料片は、現在の工程で靴に必要な圧力を作用
させるためのものに対して同等か、あるいはさらに優れ
た剛性を得ることができ、その結果、より高度の技術レ
ベルで登山を行なうことが可能となる。
【0017】本発明に係る靴の製造工程では、単一集合
片は硫化あるいは注入によって得られ、ブーツあるいは
靴を一体化する工程が最小限となる。なぜなら、工程数
は、靴型に載置された部分品に対してひとまとまりの集
合片あるいは密封したソール自身を配設することだけに
減少するからである。
【0018】新規の工程及び得られた製品で達成される
利点について、現在あるいは従来の工程と今までに製造
された最終製品に関する上述の欠点と並列的に並べて以
下のように列挙することができる。
【0019】従来は一対の靴の製造時間が約40分であ
ったのに対して、非常に速くかつ簡単な製造工程であ
る。
【0020】最小時間で最大の製造の融通性を得る。非
常に速く簡単で、かつ機械化できる新規の工程は、迅速
に生産量を変更できて市場の需要に適切に対応できるこ
とにより、さらなる自動化と迅速性とを可能としてい
る。つまり、より融通性が向上している。
【0021】集合片は、ソールを覆う際、単一片からな
り、丸い形状を有し、必要な球状及び平担形状を有する
型で硫化あるいは注入によって製造される。したがっ
て、靴本体に被着される集合片は、最終製品では実際に
変形はないため、その使用における完全な形状と技術的
な利益とを維持する。
【0022】型によって、硫化または注入された単一片
に形成されるとき、単一片の各部が靴のより良い形状と
使用とを得るために必要な厚みを有するように、その型
を設計することができる。
【0023】湾曲した丸みを有する壁やソールの内側連
結部は、この覆っているソールが登山者の靴のソールの
丸い形状をより良い状態で包んで適合することを可能に
する。
【0024】ひとまりのこの片では、エッジングワーク
(edging work)で人の虚をつくような奇妙な動きがな
く、それどころかむしろ、登山時の感覚の助けになる。
【0025】最大限の締め付けは完全にひとまとまりの
片であることによって達成され、単一片の特徴のほかに
接着された連結部がないことから、締め付けは厚みや堅
さの相違によって調節可能である。
【0026】型内の原型から得られるある最終的な形状
を有する集合片は、その厚みが異なることによって、締
め付けをより大きくも小さくもすることができ、このこ
とは、登山家により大きな心地よさを与える。
【0027】ひとまとまりの単一片であるので、各片が
はがれた状態になることは不可能である。
【0028】型がそれぞれの形に一旦決定されると、そ
の型から出来る集合片は常に同一であり、それゆえに型
の原型が完全であれば、正確さと同様に反復性も確実な
ものになる。
【0029】包み込むタイプの単一片形状のために、現
在の技術の複雑な工程とは異なり、容易に同一物と取り
替えることが可能になる。事実上現在の技術において、
ソールの取り替えは、以下の段階によって実施される。
靴に靴型を挿入する、ソールを加熱する(片の近傍に作
用させる)、ソールを剥がす、損傷したゴム片を修理す
る、靴の底部を滑らかにする、靴と新しいソールに接着
剤を塗る、ソールを圧着する、末端部を滑らかにする。
これは、全部で8つの作業工程を含んでいる。
【0030】本発明によるソールの取り替えは、ソール
を覆っているいくつかの小さいコアが型内であってソー
ルの前部領域に挿入されている。その結果、前記型から
出来る単一片には、その底部(ソールの前部)に、後に
言及するいくつかの小穴を見ることができる。ソールが
使用によって摩損してくると、これら小穴のいくつかが
現れるときが来る。これが、ソールの前半分を以下の方
法で取り替えるべきときである。まず、小穴のすべてが
現れるまで、ソールの前半分を滑らかにすることによっ
て平坦にする、靴のソールと取り付けていない半分のソ
ールとに接着剤を塗る、この半分のソールを靴に圧着す
る、最後の仕上げとして縁部を滑らかにする。このよう
に、4つの作業工程が実施される。
【0031】
【実施例】本発明の特徴のより良い理解と、この明細書
の不可欠部分を与えるために、説明に役立ち、かつ限定
的でない方法で表した図面を添付する。これらの図面を
参照して、以下に本発明の実施例について説明する。多
くの片と作業工程を必要とする現在のシステム、および
少ない数の片と作業工程が要求される本発明による製造
工程を示している図面に使用される数を参照すると、現
在の製造工程において従来の搬送ライン上で実施される
標準スタイルの作業工程のつながりが、自動搬送システ
ム上で行われ、かつコストの低減を図れる可能性を残し
ている新しい工程を有する登山靴の製造に関するものに
比べて多いことが分かる。
【0032】現在のシステムでは、上述のモデルを製造
する45の作業工程は、一足を作るのに総時間35分5
7秒で行われる。これらの従来の作業工程は、以下の通
りである。中間ソールを打ち抜く、充填物を打ち抜く、
ゴム製ストリップを打ち抜く、ゴム製踵を打ち抜く、ゴ
ム製ストリップを打ち抜く、ゴム製ソールを打ち抜く、
ゴム製ソールを分割する、中間ソールを伸ばす、ゴム製
ストリップを伸ばす、ゴム製ソールを伸ばす、ゴム製ス
トリップを伸ばす、そのストリップを伸ばすことによっ
て滑らかにする、踵を伸ばすことによって滑らかにす
る、そのストリップを伸ばすことによって滑らかにす
る、ソールを滑らかにする、踵にブラシがけする、その
ストリップにブラシがけする、ソールにブラシがけす
る、ソールに接着剤を塗る(glue transfer)、ストリ
ップに接着剤を塗る、充填物にゴムを塗る(gum)、靴
にゴムを塗る、充填物を圧着する、組み立てられた靴に
くしがけする(comb)、中間ソールにゴムを塗る、組み
立てられた靴にゴムを塗る、中間ソールを圧着する、ゴ
ム製踵ストリップにゴムを塗る、靴(踵ストリップ領
域)にゴムを塗る、ゴム製踵ストリップを圧着する、ゴ
ム製ストリップにゴムを塗る、靴(ストリップ領域)に
ゴムを塗る、ゴム製ストリップを圧着する、ゴム製スト
リップ端部を滑らかにする、ゴム製踵にゴムを塗る、靴
(踵領域)にゴムを塗る、ゴム製踵を圧着する、組み立
てられたゴムの領域を滑らかにしてブラシがけする、ゴ
ム製ソールにゴムを塗る、靴(ソール領域)にゴムを塗
る、ゴム製ソールを圧着する、ゴム製ソール縁部をそぐ
(feather)、ゴム製ソール縁部を滑らかにしてブラシ
がけする、主要製品(staple)を移動させて糸を切る、
サイズを付けて靴型に移動する。
【0033】本発明によれば、作業工程数がたったの6
工程に減少し、同じ一足の製造のための総時間が4分3
1秒になり、製造工程数が大きく簡略化される。その作
業工程は以下の通りである。組み立てられた靴をくしが
けする、靴(ソール領域)にゴムを塗る、ゴム製ソール
にゴムを塗る、ゴム製ソールを圧着する、主要製品を移
動させて糸を切る、サイズを付けて靴型に移動する。
【0034】これだけで、一足の製造時間を31分26
秒省けるという結果を有し、自動搬送を使用すればこの
時間を2分53秒だけ短縮できる可能性もあり、この場
合には省ける総時間は34分19秒になる。
【0035】現在のシステムにおいて、固定された部分
につなぎ合わせるべき片の総数を図1に見ることができ
る。符号1は充填物に対応し、符号2は中間ソールに対
応する。符号3、4及び5は各々ゴム製ストリップ、ゴ
ム製ストリップ及びゴム製踵を示し、これらは示される
靴の一部分に組み合わせられるべきもので、このことは
図2において明らかに見ることができる。符号6はゴム
製ソールを示す。
【0036】1から6の符号が付けられたこれらの片を
用いて、現在のシステムによる組立は図2に示す6つの
工程からなり、最初の場所に充填物1が置かれる。次
に、中間ソール2が適所に置かれる。それから、ゴム製
ストリップ3が適所に置かれ、その後に、ゴム製ストリ
ップ4が適所に置かれる。そして、ゴム製踵5が適所に
置かれる。ゴム製ソール6が適所に置かれた後、靴は図
2の最後の位置に見られるように完成した状態になる。
【0037】本発明によれば、図3及び図4に見られる
ように、登山靴の製造工程において、ひとまとまりの集
合片に対応する符号7の部品だけが必要とされる。図4
に示されるように、始めに説明した好都合な特徴のほか
に、組立工程が単一の作業になり、大きく簡略化され
る。硫化または注入のいずれかにより、型によって得ら
れたひとまとまりの集合片(7)が適所に置かれ、この
ようにして、図4の最終の組立工程に示されるように、
完成した靴を得る。
【0038】図5においてひとまとまりの集合片の断面
を見ることができ、この片は、型が含むコアによって作
られ、かつ使用による磨損が生じたときにソールの外側
に現れることになる貫通していない穴(8)を前方部分
に有している。これは、符号10の破線によって示され
る新しいソールを張り付ける瞬間を示している。符号9
は内側の中央リブを示し、このリブは靴の組み立てられ
た部分品に連結したときに、充填物として作用する。内
側周縁に連続する湾曲部(11)は、ひとまとまりの集
合片(7)の足の湾曲に対する完全な人間工学的適応性
を生み出している。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、安価に靴を得ることができ、労働を削減し、
品質及び技術パフォーマンスがさらに高く、単一の硫化
あるいは注入で、硬さ、剛性、延性、順応性及び圧縮性
をあるパラメータに応用可能とする。連続して湾曲する
小片で、死角や、連結部がなくなり、全て同一の剛性に
拘わらず、反力により靴が変形する。
【0040】この製造工程はソールを注入あるいは硫化
することにより開始され、単一片は、ソールと、つま先
部、踵部、ストリップ及び側部の補強部とからなり、全
て集められ、必要な剛性を有する。
【0041】それで、得られる靴の外皮は、種々の剛性
で両側でアンバランスに足を半分覆い、顕著なプランタ
ー(plantar)の弓形で、周囲に連続的な湾曲部を有
し、靴の各領域はぴったりと(ergonmically)足に適合
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 現在の製造システムにおいて、従来のブーツ
に形成に用いられ、固定された部分に組み立てられる個
々の片の平面図である。
【図2】 図1の片を使用する従来の製造工程における
個々の様相または段階を順次示している図である。
【図3】 本発明によるブーツの形成に必要であり、固
定された部分品につなぎ合わされるソール片を異なる2
つの視角から示す図である。
【図4】 本発明による製造工程であって、組み立てら
れた靴を得るための唯一の工程を示す図である。
【図5】 小穴とコアの両方が理解できる、ひとまとま
りの集合片の断面図である。
【符号の説明】
1…充填物(充填手段)、2…中間ソール、3…ゴム製
ストリップ(踵上部用補強手段)、4…ゴム製ストリッ
プ(つま先及び側部用補強手段)、5…ゴム製踵(踵部
用補強手段)、6…ゴム製ソール(ソール)、7…ひと
まとまりの集合片(単片本体)、8…貫通していない穴
(小穴)、9…中央リブ、11…湾曲部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29C 35/02 8927−4F // B29K 7:00 9:00 B29L 31:50

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 靴本体と、ソール(6)、踵上部用補強
    手段(3)、つま先部及び側部用補強手段(4)、踵部
    用補強手段(5)を有し、前記靴本体の一部を覆う単片
    本体(7)とからなる登山靴において、 前記単片本体(7)は弾性材料からなり、その所定領域
    での内側寸法は、靴本体の一部の外側寸法よりも少し小
    さく、前記靴本体の周囲を覆ったときに登山家の足を正
    しく締め付けるのに必要な引張力及び圧縮力を及ぼすこ
    とを特徴とする登山靴。
  2. 【請求項2】 前記単片本体(7)の内部には、その摩
    損程度を示す表示手段として機能する貫通していない小
    穴(8)を有することを特徴とする請求項1に記載の登
    山靴。
  3. 【請求項3】 前記小穴(8)は単片本体(7)の前方
    部に配設されていることを特徴とする請求項2に記載の
    登山靴。
  4. 【請求項4】 単片本体(7)は、その側部のソールと
    の連結領域に、足に適合するように改良され、非人間工
    学的な角度を除去する内側周縁湾曲部(11)を有する
    ことを特徴とする前記いずれかの請求項に記載の登山
    靴。
  5. 【請求項5】 単片本体(7)は内部領域前方に中央リ
    ブ(9)を有し、そのリブ(9)は単片本体(7)が靴
    本体に被着される際、充填物(filler)として作用する
    ことを特徴とする前記いずれかの請求項に記載の登山
    靴。
  6. 【請求項6】 単片本体(7)は別に型で製造され、そ
    の後、接着手段によって靴本体に接着されることを特徴
    とする前記いずれかの請求項に記載の登山靴。
  7. 【請求項7】 単片本体(7)は硫化あるいは注入によ
    り形成されることを特徴とする前記いずれかの請求項に
    記載の登山靴。
  8. 【請求項8】 単片本体(7)の厚みは場所に応じて異
    なることを特徴とする前記のいずれかの請求項に記載の
    登山靴。
  9. 【請求項9】 単片本体(7)は天然ゴム、合成ゴムあ
    るいは他の同様な特徴を有する材料からなることを特徴
    とする前記いずれかの請求項に記載の登山靴。
  10. 【請求項10】 単片本体(7)の内部には充填手段を
    有し、中間ソールが前記充填手段によって置き換えられ
    ていることを特徴とする前記のいずれかの請求項に記載
    の登山靴。
  11. 【請求項11】 ソール(6)、踵上部用補強手段
    (3)、つま先部及び側部用補強手段(4)、踵部用補
    強手段(5)を有する単片本体(7)を形成し、該単片
    本体(7)を靴本体に被着する登山靴の製造方法におい
    て、 前記単片本体(7)は弾性材料で形成され、その内部は
    前記靴本体の外側よりも小さい長さ、幅及び高さで、そ
    れにより前記靴本体に引張力を作用させることを特徴と
    する登山靴の製造方法。
  12. 【請求項12】 製造された単片本体(7)がその内側
    に、前記単片本体(7)の磨損程度を示す表示手段とし
    て機能する貫通していない小穴(8)を含むように、小
    さいコアを含む型が使用されることを特徴とする請求項
    11に記載の登山靴の製造方法。
  13. 【請求項13】 単片本体(7)の前部の内側部分に対
    応する型の部分にコアが配設されていることを特徴とす
    る請求項11に記載の登山靴の製造方法。
  14. 【請求項14】 成型工程の間に、内側周縁湾曲部を前
    記片本体(7)に形成する湾曲領域を有する型が使用さ
    れることを特徴とする請求項11に記載の登山靴の製造
    方法。
  15. 【請求項15】 製造された単片本体(7)がその前部
    の内側領域に中央リブ(9)を含んでおり、単片本体
    (7)が靴本体に被着されたときにそのリブが充填物と
    して作用するように形成される型が使用されることを特
    徴とする請求項11から14のいずれかに記載の登山靴
    の製造方法。
  16. 【請求項16】 単片本体(7)が型で別に製造され、
    その後、接着剤により靴本体に接着されることを特徴と
    する請求項11から15のいずれかに記載の登山靴の製
    造方法。
  17. 【請求項17】 単片本体(7)が硫化または注入によ
    り形成されることを特徴とする請求項11から16に記
    載の登山靴の製造方法。
  18. 【請求項18】 単片本体(7)の厚みが、場所に応じ
    て異なるように形成される型が使用されることを特徴と
    する請求項11から17に記載の登山靴の製造方法。
  19. 【請求項19】 天然ゴム、合成ゴムあるいは他の同様
    の特徴を有する材料が単片本体(7)に使用されること
    を特徴とする請求項11から18に記載の登山靴の製造
    方法。
  20. 【請求項20】 単片本体(7)が充填手段(1)をも
    備え、その充填手段によって中間ソール(2)が置き換
    えられるように、単片本体(7)が製造されていること
    を特徴とする請求項1から19に記載の登山靴の製造方
    法。
JP7153511A 1994-06-20 1995-06-20 登山靴の製造方法及びその方法によって製造される登山靴 Pending JPH0847401A (ja)

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ES9401345 1994-06-20
ES09401345A ES2119589B1 (es) 1994-06-20 1994-06-20 Proceso de fabricacion de calzado tecnico de escalada y el producto obtenido.

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JPH0847401A true JPH0847401A (ja) 1996-02-20

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ID=8286648

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JP7153511A Pending JPH0847401A (ja) 1994-06-20 1995-06-20 登山靴の製造方法及びその方法によって製造される登山靴

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EP (1) EP0688512B1 (ja)
JP (1) JPH0847401A (ja)
AT (1) ATE175546T1 (ja)
CA (1) CA2152136A1 (ja)
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