JPH0847344A - 植木鉢 - Google Patents
植木鉢Info
- Publication number
- JPH0847344A JPH0847344A JP20438794A JP20438794A JPH0847344A JP H0847344 A JPH0847344 A JP H0847344A JP 20438794 A JP20438794 A JP 20438794A JP 20438794 A JP20438794 A JP 20438794A JP H0847344 A JPH0847344 A JP H0847344A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- insole
- rod
- float
- flowerpot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 留まった水の量を容易に知ることができる植
木鉢を提供することにある。 【構成】 植木鉢における器体の底の留まった水にフロ
ート７を浮かべ、フロート７には、カバー９により被っ
てある杆８を設け、杆の上端の位置によって水の量を知
る。
木鉢を提供することにある。 【構成】 植木鉢における器体の底の留まった水にフロ
ート７を浮かべ、フロート７には、カバー９により被っ
てある杆８を設け、杆の上端の位置によって水の量を知
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、植木鉢に関する。
【０００２】
【従来の技術】通常植木鉢への散水は、朝、夕など一定
の時間毎に行なっている。
の時間毎に行なっている。
【０００３】そこで、一定の時間毎の散水の手間を省略
するように、散水（供給した）した水を植木鉢内の底部
に留め、留まった水を水吸収部材により吸い上げなが
ら、中底上の土壌に給水するようにした方式の植木鉢が
ある。
するように、散水（供給した）した水を植木鉢内の底部
に留め、留まった水を水吸収部材により吸い上げなが
ら、中底上の土壌に給水するようにした方式の植木鉢が
ある。
【０００４】なお、留まった水の量を知る方法として
は、植木鉢の周壁に透明な窓を設けて、窓の水位を外側
から見えるようになっている。
は、植木鉢の周壁に透明な窓を設けて、窓の水位を外側
から見えるようになっている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成によ
ると、透明な窓が水あかや流れ込んだ土壌による汚れな
どにより汚れて透明性が悪くなるので、水位を見ること
ができない。 なお、窓の透明を損なわないようにする
には、掃除が必要になる。
ると、透明な窓が水あかや流れ込んだ土壌による汚れな
どにより汚れて透明性が悪くなるので、水位を見ること
ができない。 なお、窓の透明を損なわないようにする
には、掃除が必要になる。
【０００６】しかしながら、植え込んである草花や土壌
を取り出さなければならないため、手数がかかる問題が
あった。
を取り出さなければならないため、手数がかかる問題が
あった。
【０００７】そこで、この発明の課題は、極めて容易に
留まった水の量を知ることができるようにした植木鉢を
提供することにある。
留まった水の量を知ることができるようにした植木鉢を
提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は上面が開放する器体と、この器体内の
底部に落し込んだ多孔性の中底と、この中底の上面に載
置すると共に、端部を上記中底の下側に垂れ下げた水吸
収部材とから成り、上記器体の底に留まった水を水吸収
部材により吸い上げるようにした植木鉢において、上記
留まった水にフロートを浮かべると共に、このフロート
に連なる杆の上端を上記器体の上縁から上方に突出さ
せ、また上記器体の内面或は上記中底に上記の杆を昇降
自在に被う筒状のカバーを設けた構成を採用する。
めに、この発明は上面が開放する器体と、この器体内の
底部に落し込んだ多孔性の中底と、この中底の上面に載
置すると共に、端部を上記中底の下側に垂れ下げた水吸
収部材とから成り、上記器体の底に留まった水を水吸収
部材により吸い上げるようにした植木鉢において、上記
留まった水にフロートを浮かべると共に、このフロート
に連なる杆の上端を上記器体の上縁から上方に突出さ
せ、また上記器体の内面或は上記中底に上記の杆を昇降
自在に被う筒状のカバーを設けた構成を採用する。
【０００９】
【作用】上記のように構成すると、器体の底に留まった
水の量が多くなると、水位も上昇する。すると、上昇す
るフロートにより杆も上昇して、杆の上端が器体の上縁
から上方に突出する。
水の量が多くなると、水位も上昇する。すると、上昇す
るフロートにより杆も上昇して、杆の上端が器体の上縁
から上方に突出する。
【００１０】水面の降下にともないフロートと共に杆が
降下する。すると、器体の上縁に杆の上端がちかずく。
降下する。すると、器体の上縁に杆の上端がちかずく。
【００１１】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【００１２】図１及び図２に示す１は、上面が開放する
器体で、この器体１内の底部には、多孔性の中底２が落
し込んである。
器体で、この器体１内の底部には、多孔性の中底２が落
し込んである。
【００１３】上記落し込んだ中底２を器体１の底に対し
て一定の高さを保つには、図示の場合、中底２の下面周
縁から下向きに突出する複数の脚部材３の下端を器体１
の底に当接してある。
て一定の高さを保つには、図示の場合、中底２の下面周
縁から下向きに突出する複数の脚部材３の下端を器体１
の底に当接してある。
【００１４】なお、図示のように、筒状の脚部材３の下
端と器体１の底の上面に突部４とを嵌め込み係合する
と、中底２の回転を止めることができる。
端と器体１の底の上面に突部４とを嵌め込み係合する
と、中底２の回転を止めることができる。
【００１５】また、中底２の上面に載置した布などから
成る水吸収部材５の両端は、器体１の底上に垂れ下げて
ある。
成る水吸収部材５の両端は、器体１の底上に垂れ下げて
ある。
【００１６】すると、器体１の底に散水（給水）にとも
ない留まった水は、水吸収部材５により吸い上げられ、
中底２の上側の土壌に水を供給する。
ない留まった水は、水吸収部材５により吸い上げられ、
中底２の上側の土壌に水を供給する。
【００１７】なお、水吸収部材５の面端垂れ下げは、中
底２の周縁部に設けた貫孔６に挿通してある。
底２の周縁部に設けた貫孔６に挿通してある。
【００１８】また水吸収部材５の中底２上に対する重な
り部分を他の部分よりも一段と高くしておくことにより
給水性が向上する。
り部分を他の部分よりも一段と高くしておくことにより
給水性が向上する。
【００１９】さらに、器性１の底に留まった水に浮ぶフ
ロート７には、上方に向けのびると共に、器体１の上縁
から上方に突出する杆８が設けてある。
ロート７には、上方に向けのびると共に、器体１の上縁
から上方に突出する杆８が設けてある。
【００２０】上記のように構成すると、留まった水の量
が多くなると、水面の上昇にともないフロート７共に杆
８が上昇して、杆８の上端が器体１の上縁に対し高くな
り、水面が低下すると、フロート７と共に杆８が降下し
て、杆８の上端が器体１の上縁に対して低くなる。
が多くなると、水面の上昇にともないフロート７共に杆
８が上昇して、杆８の上端が器体１の上縁に対し高くな
り、水面が低下すると、フロート７と共に杆８が降下し
て、杆８の上端が器体１の上縁に対して低くなる。
【００２１】また、杆８は、充填した土壌と接触しない
ように、筒状のカバー９により被ってあり、スムーズに
昇降するようになっている。
ように、筒状のカバー９により被ってあり、スムーズに
昇降するようになっている。
【００２２】上記のカバー９は、図示の場合中底２に設
けたが、器体１の内容に設けることもある。
けたが、器体１の内容に設けることもある。
【００２３】図中１０はカバー９の上端外側に下端を嵌
装すると共に、器体１の上縁に上端フック１１を係合し
たカバー９の支持部材である。
装すると共に、器体１の上縁に上端フック１１を係合し
たカバー９の支持部材である。
【００２４】
【発明の効果】この発明に係る植木鉢は、以上のように
構成してあるので、フロートの昇降にともない共に昇降
する杆の上端の位置により器体内に留った水の量を知る
ことができる。
構成してあるので、フロートの昇降にともない共に昇降
する杆の上端の位置により器体内に留った水の量を知る
ことができる。
【００２５】このため、透視窓の汚れにより発生する不
都合をなくすことができる。
都合をなくすことができる。
【図１】この発明の実施例を示す縦断正面図
【図２】横断平面図
１ 器体 ２ 中底 ３ 脚部材 ５ 水吸収部材 ７ フロート ８ 杆 ９ カバー
Claims (1)
- 【請求項１】 上面が開放する器体と、この器体内の底
部に落し込んだ多孔性の中底と、この中底の上面に載置
すると共に、端部を上記中底の下側に垂れ下げた水吸収
部材とから成り、上記器体の底に留まった水を水吸収部
材により吸い上げるようにした植木鉢において、上記留
まった水にフロートを浮べると共に、このフロートに連
なる杆の上端を上記器体の上縁から上方に突出させ、ま
た上記器体の内面或は上記中底に上記の杆を昇降自在に
被う筒状のカバーを設けたことを特徴とする植木鉢。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20438794A JPH0847344A (ja) | 1994-08-04 | 1994-08-04 | 植木鉢 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20438794A JPH0847344A (ja) | 1994-08-04 | 1994-08-04 | 植木鉢 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0847344A true JPH0847344A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=16489701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20438794A Pending JPH0847344A (ja) | 1994-08-04 | 1994-08-04 | 植木鉢 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0847344A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2339380A (en) * | 1998-07-11 | 2000-01-26 | James William Pascoe | Non-draining plant container |
| NL1009780C2 (nl) * | 1998-07-31 | 2000-02-01 | Peter Hubertus Elisabeth Van D | Plantpot. |
| KR20020032504A (ko) * | 2002-04-15 | 2002-05-03 | 조신형 | 저면관수를 이용한 식물재배 용기 |
| JP2011505852A (ja) * | 2007-12-18 | 2011-03-03 | トマ フルール エス アー | ウォールフラワーの観賞用装置及び植物の垂直栽培方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5218124B1 (ja) * | 1970-01-14 | 1977-05-19 |
-
1994
- 1994-08-04 JP JP20438794A patent/JPH0847344A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5218124B1 (ja) * | 1970-01-14 | 1977-05-19 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2339380A (en) * | 1998-07-11 | 2000-01-26 | James William Pascoe | Non-draining plant container |
| NL1009780C2 (nl) * | 1998-07-31 | 2000-02-01 | Peter Hubertus Elisabeth Van D | Plantpot. |
| WO2000005939A3 (en) * | 1998-07-31 | 2001-07-12 | Den Ende Peter Hubertus Elisab | Plant pot |
| KR20020032504A (ko) * | 2002-04-15 | 2002-05-03 | 조신형 | 저면관수를 이용한 식물재배 용기 |
| JP2011505852A (ja) * | 2007-12-18 | 2011-03-03 | トマ フルール エス アー | ウォールフラワーの観賞用装置及び植物の垂直栽培方法 |
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