JPH0844447A - 自励式静止形無効電力補償装置 - Google Patents

自励式静止形無効電力補償装置

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JPH0844447A
JPH0844447A JP5163388A JP16338893A JPH0844447A JP H0844447 A JPH0844447 A JP H0844447A JP 5163388 A JP5163388 A JP 5163388A JP 16338893 A JP16338893 A JP 16338893A JP H0844447 A JPH0844447 A JP H0844447A
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Miyako Fukuda
美也子 福田
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Toshiba Corp
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  • Control Of Electrical Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自励式静止形無効電力補償装置の出力電圧の
主要高調波成分を大幅に低減する。 【構成】 複数の自励式電圧形変換器の直流側を共通接
続し、交流側を変換器用変圧器を介して直列接続して多
重化構成した自励式静止形無効電力補償装置において、
前記自励式静止形無効電力補償装置の出力電圧の位相を
検出する位相検出手段と、出力電流を検出する手段と、
有効電力・無効電力を検出する手段と、前記自励式電圧
形変換器の直流電圧を検出する手段と、これらの検出手
段の検出信号に基づいて前記自励式静止形無効電力補償
装置の出力電圧の振幅指令と位相指令を演算する電圧制
御手段と、前記振幅指令及び位相指令を補正する振幅・
位相補償手段を具備した自励式静止形無効電力補償装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自励式変換器を多重化
構成して成る自励式静止形無効電力補償装置に係り、特
に出力電圧の主要高調波成分を大幅に低減可能な自励式
静止形無効電力補償装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は本発明が適用できる自励式静止形
無効電力補償装置の主回路構成図である。図において、
1は交流電源、2は送電線、3は主変圧器、4〜11は
変換器用変圧器、12〜19は変換器、20はコンデン
サである。
【0003】コンデンサ20により、変換器12〜19
に直流電圧を供給する。変換器12はコンデンサ20の
直流電圧を交流電圧に変換し、変換器用変圧器4を介し
て電力系統に交流電圧を供給する。静止形無効電力補償
装置では出力電圧の高調波を低減するために、変換器を
並列に接続して多重化する。本発明では8段構成の多重
化の静止形無効電力補償装置を例に説明する。又、60
は電圧位相検出器、61は電圧検出器、62は電流検出
器である。63は有効電力・無効電力検出器であり電圧
検出器61及び電流検出器62で検出された自励式静止
形無効電力補償装置の出力電圧・出力電流から有効電力
及び無効電力を検出する。100は自励式静止形無効電
力補償装置の制御回路であり、電圧位相検出器60、電
圧検出器61、電流検出器62、有効電力・無効電力検
出器63で検出した値を用いて、変換器12〜19をタ
―ンオン・タ―ンオフさせるゲ―トパルスを発生させ
る。
【0004】図8に自励式静止形無効電力補償装置の制
御回路100の詳細を示す。図9は図7の12〜19で
用いられている変換器の構成図である。図において、3
0〜41は変換器を構成するゲ―トタ―ンオフサイリス
タ(以下単にGTOと記す)、42〜53は変換器を構
成するダイオ―ドである。
【0005】図8の従来の自励式静止形無効電力補償装
置の制御回路100を説明する。図において、64〜6
7はPI制御回路、68は3相/2相変換器、69は静
止座標/回転座標変換器である。101は直流電圧制御
部で直流電圧指令ED *と図7のコンデンサ20の電圧
ED との差分をPI制御回路64で増幅して有効電流成
分ID * に変換する。102は無効電力制御部で、無効
電力の指令値Q*と図7の有効電力・無効電力検出器6
3で検出された無効電力Qとの差分をPI制御回路65
で増幅して無効電流成分指令IQ * に変換する。103
は電流制御部で、図7の電流検出器62で検出された3
相の電流を3相/2相変換器68で3相から2相の電流
iD ,iQ に変換し、前記3相/2相変換器68で変換
された2相の電流iD ,iQ と図7の位相検出器60で
検出された電圧位相θ1Vを静止座標/回転座標変換器6
9に入力して回転座標上の成分ID ,IQ に変換し、前
記電流指令ID * ,IQ * と電流検出値ID ,IQ の差
分をとり、PI制御器66,67で増幅して電圧指令V
D * ,VQ * に変換する。104は電圧制御部であり前
記電圧指令VD * ,VQ * より式(1)により電圧指令
の振幅値VC *と位相値α* を作り出す。
【0006】
【数1】 図10は図7の自励式静止形無効電力補償装置の制御回
路100内に設けられているパルス制御回路の構成図で
ある。90は4倍回路で、図7の位相検出器60で検出
された電圧位相θ1Vに図8の電圧制御部104で得られ
た位相α* を加えて、それを4倍にし、信号θ4Vを作
る。91は三角波発生器で、4倍回路90でえられる位
相角θ4Vの0°から360°に対応する三角波S1 〜S
8 を発生する。ここで三角波S1 〜S8 は変換器を8段
多重化した場合には例えば互いに7.5°ずつ位相のず
れた信号を発生する。92は比較回路で、三角波発生器
91で発生した信号S1 〜S8 と図8の電圧指令VC *
を比較して図7の変換器12〜19を点弧するためのゲ
―トパルスG1 〜G8 を発生する。ゲ―トパルスG1 〜
G8 はそれぞれ図7の変換器12〜19のゲ―ト信号と
なる。
【0007】図7、図8、図10で説明した自励式静止
形無効電力補償装置は次のように動作する。 即ち、図
11は電圧指令の検出から自励式静止形無効電力補償装
置の出力までの作用を表わす波形図である。(1) は例え
ば図8の電圧指令VC * と信号S1 を比較して図7の単
位変換器12のゲ―ト信号を作る例である。(2) は前記
出力波形S1 と電圧指令VC * を図10の比較回路92
で比較することにより得られるゲ―トパルスG1 であ
る。(3) のVSVC は自励式静止形無効電力補償装置から
出力されるU相の相電圧の波形であり、VSVC * は電源
の相電圧波形である。(4) は交流電源のU相−V相間の
線間電圧及び自励式静止形無効電力補償装置から出力さ
れるU相−V相間の線間電圧の波形である。
【0008】図8の従来の自励式静止形無効電力補償装
置の制御回路における自励式静止形無効電力補償装置の
出力電圧の振幅指令VC * は図11(1) に示されている
ように一定であり、この振幅指令VC * に基づいて制御
される自励式静止形無効電力補償装置の相電圧は図11
(3) のVSVC のように近似的に台形波となり正弦波から
ずれる。このずれは主に第5次、第7次高調波として現
れる。
【0009】以上のように動作する自励式静止形無効電
力補償装置の出力電圧VSVC の高調波成分は図13のよ
うになり、その回転ベクトル表示は図12のようにな
る。図12は図11(4) の線間電圧をベクトル表示した
ものである。真円は指令値を表している。真円とベクト
ルとのずれが高調波に相当する。できるだけ真円に近い
波形になるのが望ましい。
【0010】図13は自励式静止形無効電力補償装置か
ら出力される線間電圧、電流の高調波分析結果を表す。
(1) は電流の高調波分析結果であり、横軸は高調波次
数、縦軸は調波含有率であり、表示は(dB)である。
(2) は線間電圧の高調波分析結果であり、横軸は高調波
次数、縦軸は調波含有率であり、表示は(dB)である。
以上の方法による自励式静止形無効電力補償装置では第
5、第7調波が比較的大きく出る性質がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の自励式静止形無効電力補償装置は、電圧指令を与え
てこれを三角波と比較してGTOのゲ―トパルススを発
生させ、これを多重化することにより高調波を低減して
いた。しかし、この方法では5次、7次高調波の発生量
が多く、この成分の低減が望まれていた。
【0012】従って、本発明の目的は、多重化1パルス
方式の自励式静止形無効電力補償装置の制御に、振幅補
正・位相補正を加えて、高調波の低減を可能にした自励
式静止形無効電力補償装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するために請求項1の発明は、複数の自励式電圧形変換
器の直流側を共通接続し、交流側を変換器用変圧器を介
して直列接続して多重化構成した自励式静止形無効電力
補償装置において、前記自励式静止形無効電力補償装置
の出力電圧の位相を検出する位相検出手段と、出力電流
を検出する手段と、有効電力・無効電力を検出する手段
と、前記自励式電圧形変換器の直流電圧を検出する手段
と、これらの検出手段の検出信号に基づいて前記自励式
静止形無効電力補償装置の出力電圧の振幅指令と位相指
令を演算する電圧制御手段と、該電圧制御手段の出力で
ある前記振幅指令及び位相指令を補正し第2の振幅指令
及び第2の位相指令を出力する振幅・位相補償手段を具
備し、前記第2の振幅指令及び第2の位相指令に基づて
い前記自励式静止形無効電力補償装置の出力電圧を制御
すれば自励式静止形無効電力補償装置の出力電圧の波形
は、より正弦波に近付くため高調波は少なくなる。
【0014】又、上記目的を達成するために請求項2の
発明は、請求項1の発明における、前記振幅・位相補償
手段を、自励式静止形無効電力補償装置の出力電圧の振
幅及び位相を演算する振幅・位相演算手段と、該振幅・
位相演算手段の出力である前記振幅及び位相と、前記電
圧制御手段の出力である振幅指令と位相指令のそれぞれ
の差を増幅する手段と、それぞれの増幅手段の出力に前
記振幅指令と位相指令とをそれぞれ加算する手段で構成
して、第2の振幅指令及び第2の位相指令を得て、この
第2の振幅指令及び第2の位相指令に基づてい自励式静
止形無効電力補償装置の出力電圧を制御すれば自励式静
止形無効電力補償装置の出力電圧の波形は前述同様に、
より正弦波に近付くため高調波は少なくなる。
【0015】更に、上記目的を達成するために請求項3
の発明は、請求項1の発明における、第2の振幅指令及
び第2の位相指令を、前記電圧制御手段の出力である振
幅指令と位相指令によって制御される前記自励式静止形
無効電力補償装置の出力電圧が正弦波に近似するように
前記振幅指令と位相指令を補正関数手段を介して得るよ
うにしたものであり、前述同様に高調波は少なくなる。
【0016】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。図1は本発明の静止形無効電力補償装置を制御する
制御回路の構成図である。図1において、64〜69、
101〜104は図9の従来の静止形無効電力補償装置
の制御回路と同一であるので説明を省略する。105は
本発明の主要部である振幅・位相制御部であり、図8の
従来の自励式静止形無効電力補償装置の制御回路から得
られる電圧振幅VC * 及び電圧位相α* を振幅・位相補
償回路105に入力することにより、高調波の少ない自
励式静止形無効電力補償装置の出力が得られる振幅指令
VCC* 及び位相指令αC * を作る。
【0017】図2により位相・振幅補償回路105の詳
細を説明する。図において、71は正規化回路、72は
3相/2相変換器、73は静止座標/回転座標変換器、
74は2相/極形式変換回路、75,76はPI制御回
路である。
【0018】図7の電圧検出器61で検出された自励式
静止形無効電力補償装置の出力電圧を正規化回路71で
正規化し、正規化された3相電圧を3相/2相変換器7
2で3相から2相の電圧に変換し、3相/2相変換器7
2で変換された2相の電圧と図7の電圧位相検出器60
で得られた位相信号θ1Vを静止座標/回転座標変換器7
3に入力して回転座標上の2相成分に変換し、2相/極
形式変換回路74により電圧Vの振幅成分r1F及び位相
成分θ1Fを検出し、図8の従来の自励式静止形無効電力
補償装置の制御回路から得られる電圧指令VC * 及び位
相指令α* と前記振幅成分r1F及び位相成分θ1Fとの差
分を取ってPI制御回路75,76で増幅して振幅補正
信号r1H、位相補正信号θ1Hを作成し、図8の従来の自
励式静止形無効電力補償装置の制御回路から得られる電
圧指令VC * 及び位相指令α* から前記振幅補正信号r
1H、位相補正信号θ1Hを減算して第2の振幅信号VCC*
及び第2の位相信号αC * を作成する。第2の振幅信号
VCC* 、第2の位相信号αC * は指令値として図10の
パルス制御回路に与える。
【0019】即ち、α* の代りにαC * を、VC * の代
りにVCC* を与え、その結果として得られるゲ―トパル
スG1 〜G8 はそれぞれ図7の変換器12〜19のゲ―
ト信号となる。
【0020】次に、前述構成から成る本発明の自励式静
止形無効電力補償装置の動作を説明する。図3乃至図5
は、図2で述べた本発明の制御を加えた実施例の作用を
表す波形図である。
【0021】図3は電圧指令の検出から自励式静止形無
効電力補償装置の出力までの作用を表す波形図である。 (1) は例えば図1の電圧指令VCC* と図10の信号S1
を比較して図7の単位変換器12のゲ―ト信号を作る例
であり、(2) は前記出力波形S1 と電圧指令VCC* を図
10の比較回路92で比較することにより得られるゲ―
トパルスG1 である。(3) のVSVC は自励式静止形無効
電力補償装置から出力されるU相の相電圧の波形であ
り、VSVC * は電源の相電圧波形である。(4) は交流電
源のU相−V相間の線間電圧及び自励式静止形無効電力
補償装置から出力されるU相−V相間の線間電圧の波形
である。
【0022】図2に示す本発明による自励式静止形無効
電力補償装置の出力電圧の振幅指令VCC* は、図3(1)
に示すように1周期の6倍で脈動する信号となり、この
振幅指令VC * に基づいて制御される自励式静止形無効
電力補償装置の相電圧は図3(3) のVSVC のように正弦
波により近付いた波形となるため、その分高調波成分は
減少する。
【0023】以上のように動作する自励式静止形無効電
力補償装置の出力電圧VSVC の高調波成分は図5のよう
になり、その回転ベクトル表示は図4のようになる。図
4は図3(4) の線間電圧をベクトル表示したものであ
る。真円は指令値を表している。真円とベクトルとのず
れが高調波に相当する。図12と比較すると、線間電圧
はかなり真円に近い結果になっている。
【0024】図5は自励式無効電力補償装置から出力さ
れる線間電圧、電流の高調波分析結果を表す。(1) は電
流の高調波分析結果であり、横軸は高調波次数、縦軸は
調波含有率であり、表示は(dB)である。(2) は線間電
圧の高調波分析結果であり、横軸は高調波次数、縦軸は
調波含有率であり、表示は(dB)である。
【0025】位相・振幅補正を行わない図13と比較し
て分るように、主要高調波成分であった第5次高調波は
約半分に減少し、第7次高調波は約1/6に減少してい
る。よって本発明によれば主要高調波成分を減少できる
ことが分る。
【0026】次に、図6を参照して図1の位相・振幅補
償回路105の他の実施例を説明する。図において、7
7,78は補正関数である。図8の従来の自励式静止形
無効電力補償装置の制御回路から得られる電圧指令VC
* 及び位相指令α* に予め高調波を減少するような補正
関数を与えて、第2の振幅信号VCC* 及び第2の位相信
号αC * を作成する。第2の振幅信号VCC* 、第2の位
相信号αC * は指令値として図10のパルス制御回路に
与えられる。補正関数に適切な値を設定することによ
り、高調波を減少できる。
【0027】
【発明の効果】以上説明のように、本発明によれば変換
器用変圧器の出力電圧の振幅及び位相を検出し、これに
より電圧指令を補正することにより高調波を大幅に減少
できるから、高調波の少い大容量の自励式静止形無効電
力補償装置の実用化のために多大な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】[図1]の振幅/位相補償回路の具体的一例を
示すブロック図。
【図3】本発明の動作を説明するための波形図。
【図4】本発明の動作を説明するためのベクトル表示
図。
【図5】本発明の動作を説明するための高調波分布図。
【図6】本発明の他の実施例を示すブロック図。
【図7】本発明を適用する自励式静止形無効電力補償装
置の主回路構成図。
【図8】従来の自励式静止形無効電力補償装置の制御回
路構成図。
【図9】[図7]の変換器の具体的一例を示す構成図。
【図10】[図7]の制御回路内のパルス発生回路の具
体的一例を示すブロック図。
【図11】従来の自励式静止形無効電力補償装置の動作
を説明するための波形図。
【図12】従来の自励式静止形無効電力補償装置による
ベクトル表示図。
【図13】従来の自励式静止形無効電力補償装置による
高調波分布図。
【符号の説明】
1 …交流電源 2
…送電線 3 …主変圧器 4〜11
…変換器用変圧器 12〜19 …変換器 20
…コンデンサ 60 …電圧位相検出器 61
…電圧検出器 62 …電流検出器 63
…有効・無効電力検出器 64〜67 …PI制御回路 68,72
…3相/2相変換器 71 …正規化回路 74
…2相/極形式変換器 69,73 …静止/回転座標変換器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の自励式電圧形変換器の直流側
    を共通接続し、交流側を変換器用変圧器を介して直列接
    続して多重化構成した自励式静止形無効電力補償装置に
    おいて、前記自励式静止形無効電力補償装置の出力電圧
    の位相を検出する位相検出手段と、出力電流を検出する
    手段と、有効電力・無効電力を検出する手段と、前記自
    励式電圧形変換器の直流電圧を検出する手段と、これら
    の検出手段の検出信号に基づいて前記自励式静止形無効
    電力補償装置の出力電圧の振幅指令と位相指令を演算す
    る電圧制御手段と、該電圧制御手段の出力である前記振
    幅指令及び位相指令を補正し第2の振幅指令及び第2の
    位相指令を出力する振幅・位相補償手段を具備して成る
    自励式静止形無効電力補償装置。
  2. 【請求項2】 前記振幅・位相補償手段は、前記自
    励式静止形無効電力補償装置の出力電圧の振幅及び位相
    を演算する振幅・位相演算手段と、該振幅・位相演算手
    段の出力である前記振幅及び位相と、前記電圧制御手段
    の出力である振幅指令と位相指令のそれぞれの差を増幅
    する手段と、それぞれの増幅手段の出力に前記振幅指令
    と位相指令とをそれぞれ加算する手段で構成したことを
    特徴とする請求項1の自励式静止形無効電力補償装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の振幅指令及び第2の位相
    指令は、前記電圧制御手段の出力である振幅指令と位相
    指令によって制御される前記自励式静止形無効電力補償
    装置の出力電圧が正弦波に近似するように前記振幅指令
    と位相指令を補正関数手段を介して得るようにしたこと
    を特徴とする請求項1の自励式静止形無効電力補償装
    置。
JP5163388A 1993-07-01 1993-07-01 自励式静止形無効電力補償装置 Pending JPH0844447A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998028095A1 (de) * 1996-12-20 1998-07-02 Siemens Aktiengesellschaft Antriebseinrichtung für walzgerüste
JP2015080405A (ja) * 2013-10-18 2015-04-23 エルエス産電株式会社Lsis Co.,Ltd. 高圧インバータ再起動装置

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