JPH084352Y2 - 4輪駆動車用トランスファ装置 - Google Patents
4輪駆動車用トランスファ装置Info
- Publication number
- JPH084352Y2 JPH084352Y2 JP7848489U JP7848489U JPH084352Y2 JP H084352 Y2 JPH084352 Y2 JP H084352Y2 JP 7848489 U JP7848489 U JP 7848489U JP 7848489 U JP7848489 U JP 7848489U JP H084352 Y2 JPH084352 Y2 JP H084352Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hub
- clutch gear
- coupling sleeve
- transfer device
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、4輪駆動車用トランスファ装置に関する。
[従来の技術] トランスファ装置には2輪駆動(2WD)−4輪駆動(4
WD)の切換機構が装着されており、4WDシフト時にはエ
ンジンの回転力はドライブスプロケットを介してフロン
トドライブシャフトから例えば前輪に伝達され4WDの走
行状態になる。
WD)の切換機構が装着されており、4WDシフト時にはエ
ンジンの回転力はドライブスプロケットを介してフロン
トドライブシャフトから例えば前輪に伝達され4WDの走
行状態になる。
この場合、オートフリーランニングハブが装着されて
いるパートタイム4WD車では、4WDシフト時には、フロン
トドライブシャフト、プロペラシャフト、差動装置を介
して回転力が入力する前車軸の回転数が所定の回転数以
上となったとき、自動的にクラッチギアを切り換えてロ
ック作動させるようにしている。
いるパートタイム4WD車では、4WDシフト時には、フロン
トドライブシャフト、プロペラシャフト、差動装置を介
して回転力が入力する前車軸の回転数が所定の回転数以
上となったとき、自動的にクラッチギアを切り換えてロ
ック作動させるようにしている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来のオートフリーランニ
ングハブが装着されたパートタイム4WD車のトランスフ
ァ装置にあっては、低温時には潤滑油の粘度が高いた
め、2WD走行中にトランスファ装置内のフリクション抵
抗によりフロントドライブシャフトがつれまわりしてオ
ートフリーランニングハブが作動しかかり、クラッチギ
アの噛み合いはじめのギア鳴きによる異音が発生すると
いう問題点があった。
ングハブが装着されたパートタイム4WD車のトランスフ
ァ装置にあっては、低温時には潤滑油の粘度が高いた
め、2WD走行中にトランスファ装置内のフリクション抵
抗によりフロントドライブシャフトがつれまわりしてオ
ートフリーランニングハブが作動しかかり、クラッチギ
アの噛み合いはじめのギア鳴きによる異音が発生すると
いう問題点があった。
本考案は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
ものであって、2WD走行中にフリーとなるフロントドラ
イブシャフトを強制的に固定することによりオートフリ
ーランニングハブの作動による異音の発生を防止するよ
うにした4輪駆動車用トランスファ装置を提供すること
を目的としている。
ものであって、2WD走行中にフリーとなるフロントドラ
イブシャフトを強制的に固定することによりオートフリ
ーランニングハブの作動による異音の発生を防止するよ
うにした4輪駆動車用トランスファ装置を提供すること
を目的としている。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するために、本考案は、オートフリー
ランニングハブが装着された4輪駆動車のトランスファ
装置であって、メインシャフトに一体形成したハブと、
メインシャフトに回転自在に設けたドライブスプロケッ
トに一体形成したクラッチギアと、前記ハブおよび該ク
ラッチギアに噛合可能なカップリングスリーブからなる
2WD−4WD切換機構を有するトランスファ装置において、
ドリブンスプロケットに一体形成したクラッチギアと、
フロントドライブシャフトに一体形成したハブと、ケー
スに固定したクラッチギアと、これらのクラッチギアお
よび前記ハブに噛合可能なカップリングスリーブからな
る第2の2WD−4WD切換機構を設けたものである。
ランニングハブが装着された4輪駆動車のトランスファ
装置であって、メインシャフトに一体形成したハブと、
メインシャフトに回転自在に設けたドライブスプロケッ
トに一体形成したクラッチギアと、前記ハブおよび該ク
ラッチギアに噛合可能なカップリングスリーブからなる
2WD−4WD切換機構を有するトランスファ装置において、
ドリブンスプロケットに一体形成したクラッチギアと、
フロントドライブシャフトに一体形成したハブと、ケー
スに固定したクラッチギアと、これらのクラッチギアお
よび前記ハブに噛合可能なカップリングスリーブからな
る第2の2WD−4WD切換機構を設けたものである。
[作用] 本考案においては、2WDシフト時には、カップリング
スリーブはメインシャフトに一体形成されたハブのみに
噛合し、メインシャフトの回転がそのまま後輪に伝達さ
れ、2WDの走行状態となる。
スリーブはメインシャフトに一体形成されたハブのみに
噛合し、メインシャフトの回転がそのまま後輪に伝達さ
れ、2WDの走行状態となる。
この場合、第2の2WD−4WD切換機構のハブとケースの
クラッチギアをカップリンクスリーブにより連結し、フ
ロントドライブシャフトの回転を停止させる。これによ
り2WD走行中にフリーとなるフロントドライブシャフト
が固定され、前車軸の空転を防止することができる。
クラッチギアをカップリンクスリーブにより連結し、フ
ロントドライブシャフトの回転を停止させる。これによ
り2WD走行中にフリーとなるフロントドライブシャフト
が固定され、前車軸の空転を防止することができる。
したがって、トランスファ装置内のフリクション抵抗
によりフロントドライブシャフトがつれまわることがな
いので、オートフリーランニングハブが作動しないた
め、オートフリーランニングハブのクラッチギアの噛み
合いはじめのギア鳴きによる異音の発生を確実に防止す
ることができる。
によりフロントドライブシャフトがつれまわることがな
いので、オートフリーランニングハブが作動しないた
め、オートフリーランニングハブのクラッチギアの噛み
合いはじめのギア鳴きによる異音の発生を確実に防止す
ることができる。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す図である。
まず、構成を説明すると、第1図において、1はリヤ
ケース、2はフロントケースである。エンジンからの駆
動力が伝達されるメインドライブシャフト4と、プロペ
ラシャフト側へ延びるメインシャフト5とがそれぞれベ
アリングによって回転可能に支持されている。メインド
ライブシャフト4には、一方のカウンタギア6Aと噛合す
るメインドライブギア7が一体に形成され、他方のカウ
ンタギア6Bは、ニードルベアリングを介してメインシャ
フト5に相対回転自在に装着された低速ギア8と噛合
し、メインドライブシャフト4の回転力がメインドライ
ブギア7とカウンタギア6A,6Bを介して低速ギア8に伝
達される。9はメインシャフト5にスプラインで嵌合さ
れたハブであって、カップリングスリーブ10が摺動自在
に噛合している。
ケース、2はフロントケースである。エンジンからの駆
動力が伝達されるメインドライブシャフト4と、プロペ
ラシャフト側へ延びるメインシャフト5とがそれぞれベ
アリングによって回転可能に支持されている。メインド
ライブシャフト4には、一方のカウンタギア6Aと噛合す
るメインドライブギア7が一体に形成され、他方のカウ
ンタギア6Bは、ニードルベアリングを介してメインシャ
フト5に相対回転自在に装着された低速ギア8と噛合
し、メインドライブシャフト4の回転力がメインドライ
ブギア7とカウンタギア6A,6Bを介して低速ギア8に伝
達される。9はメインシャフト5にスプラインで嵌合さ
れたハブであって、カップリングスリーブ10が摺動自在
に噛合している。
ここで、カップリングスリーブ10がニュートラルの位
置にある場合には、メインシャフト5はメインドライブ
シャフト4の回転力が伝達されないために回転しない。
一方、、カップリングスリーブ10を移動してメインドラ
イブギヤ7のクラッチギア7Aに噛合させると、メインド
ライブギア7の回転力がカップリングスリーブ10および
ハブ9を介してメインシャフト5に伝達され、メインシ
ャフト5は高速に回転する。他方、カップリングスリー
ブ10を移動して低速ギア8のクラッチギア8Aに噛合させ
ると、メインドライブギア7の回転力は、カウンタギア
6A,6B、低速ギア8、カップリングスリーブ10およびハ
ブ9を介してメインシャフト5に伝達されるとともに、
カウンタギア6A,6Bで設定される減速比でもってメイン
シャフト5が低速に回転される。
置にある場合には、メインシャフト5はメインドライブ
シャフト4の回転力が伝達されないために回転しない。
一方、、カップリングスリーブ10を移動してメインドラ
イブギヤ7のクラッチギア7Aに噛合させると、メインド
ライブギア7の回転力がカップリングスリーブ10および
ハブ9を介してメインシャフト5に伝達され、メインシ
ャフト5は高速に回転する。他方、カップリングスリー
ブ10を移動して低速ギア8のクラッチギア8Aに噛合させ
ると、メインドライブギア7の回転力は、カウンタギア
6A,6B、低速ギア8、カップリングスリーブ10およびハ
ブ9を介してメインシャフト5に伝達されるとともに、
カウンタギア6A,6Bで設定される減速比でもってメイン
シャフト5が低速に回転される。
次に、リヤケース1には、メインシャフト5にスプラ
インで嵌合されたバブ13と、メインシャフト5にニード
ルベアリングを介して相対回転自在に装着されたドライ
ブスプロケット11と、ドライブスプロケット11に形成さ
れたクラッチギア11Aに摺動自在に噛合するカップリン
グスリーブ12が設けられ、カップリングスリーブ12を移
動してクラッチギア11Aに噛合させると、クラッチギア1
1Aとドライブスプロケット11が共にメインシャフト5と
一体に回転するようになっている。フロントドライブシ
ャフト14は4WD走行の場合だけに駆動される前輪に駆動
力を伝達するためのシャフトであって、フロントドライ
ブシャフト14にニードルベアリングを介して相対回転自
在に装着されたドリブンスプロケット15とドライブスプ
ロケット11の間にチェーン16が架設されている。
インで嵌合されたバブ13と、メインシャフト5にニード
ルベアリングを介して相対回転自在に装着されたドライ
ブスプロケット11と、ドライブスプロケット11に形成さ
れたクラッチギア11Aに摺動自在に噛合するカップリン
グスリーブ12が設けられ、カップリングスリーブ12を移
動してクラッチギア11Aに噛合させると、クラッチギア1
1Aとドライブスプロケット11が共にメインシャフト5と
一体に回転するようになっている。フロントドライブシ
ャフト14は4WD走行の場合だけに駆動される前輪に駆動
力を伝達するためのシャフトであって、フロントドライ
ブシャフト14にニードルベアリングを介して相対回転自
在に装着されたドリブンスプロケット15とドライブスプ
ロケット11の間にチェーン16が架設されている。
カップリングスリーブ12を移動してクラッチギア11A
と噛合させると、メインシャフト5の回転力がハブ13、
カップリングスリーブ12およびクラッチギア11Aを介し
てドライブスプロケット11に伝達され、これに伴ってチ
ェーン16およびドリブンスプロケット15が回転する。
と噛合させると、メインシャフト5の回転力がハブ13、
カップリングスリーブ12およびクラッチギア11Aを介し
てドライブスプロケット11に伝達され、これに伴ってチ
ェーン16およびドリブンスプロケット15が回転する。
ここで、18はドリブンスプロケット15に一体に形成さ
れたクラッチギア、19はフロントドライブシャフト14に
一体に形成されたハブ、20はリヤケース1に固定された
クラッチギアである。21はカップリングスリーブであ
り、カップリングスリーブ21をクラッチギア18およびハ
ブ19に噛合させると、ドリブンスプロケット15とフロン
トドライブシャフト14は一体で回転し、フロントドライ
ブシャフト14に連動する前輪と、メインシャフト5によ
り常時駆動される後輪とに共にエンジンの駆動力が伝達
されることとなって4WDの走行状態となり、カップリン
グスリーブ21をハブ19およびリヤケース1のクラッチギ
ア20に噛合すると、フロントドライブシャフト14の回転
を停止させる。一方、カップリングスリーブ12をクラッ
チギア11Aから切り離すと、ドライブスプロケット11に
エンジンからの駆動力が伝達されないので、メインシャ
フト5と常時連動する後輪のみが駆動されて2WDの走行
状態となる。
れたクラッチギア、19はフロントドライブシャフト14に
一体に形成されたハブ、20はリヤケース1に固定された
クラッチギアである。21はカップリングスリーブであ
り、カップリングスリーブ21をクラッチギア18およびハ
ブ19に噛合させると、ドリブンスプロケット15とフロン
トドライブシャフト14は一体で回転し、フロントドライ
ブシャフト14に連動する前輪と、メインシャフト5によ
り常時駆動される後輪とに共にエンジンの駆動力が伝達
されることとなって4WDの走行状態となり、カップリン
グスリーブ21をハブ19およびリヤケース1のクラッチギ
ア20に噛合すると、フロントドライブシャフト14の回転
を停止させる。一方、カップリングスリーブ12をクラッ
チギア11Aから切り離すと、ドライブスプロケット11に
エンジンからの駆動力が伝達されないので、メインシャ
フト5と常時連動する後輪のみが駆動されて2WDの走行
状態となる。
なお、前記クラッチギア11A,ハブ13およびカップリン
グスリーブ12が全体として第1の2WD−4WD切換機構17を
構成している。
グスリーブ12が全体として第1の2WD−4WD切換機構17を
構成している。
また、クラッチギア18,20、ハブ19およびカップリン
グスリーブ21が全体として第2の2WD−4WD切換機構22を
構成している。
グスリーブ21が全体として第2の2WD−4WD切換機構22を
構成している。
次に、作用を説明する。
第1の2WD−4WD切換機構17のカップリングスリーブ12
をクラッチギア11Aおよびハブ13に噛合させ、第2の2WD
−4WD切換機構22のカップリングスリーブ21をクラッチ
ギア18およびハブ19に噛合させると、エンジンの回転力
は、メインシャフト5、ハブ13、カップリングスリーブ
12、クラッチギア11A、ドライブスプロケット11、チェ
ーン16、ドリブンスプロケット15、クラッチギア18、カ
ップリングスリーブ21、ハブ19を経てフロントドライブ
シャフト14に伝達される。そして、フロントドライブシ
ャフト14、プロペラシャフト、差動装置を介して回転力
が前車軸に入力し、前車軸の回転数が所定の回転数以上
になると、オートフリーランニングハブが作動し、クラ
ッチギアが切り換えられてロック作動となり、4WDの走
行状態になる。
をクラッチギア11Aおよびハブ13に噛合させ、第2の2WD
−4WD切換機構22のカップリングスリーブ21をクラッチ
ギア18およびハブ19に噛合させると、エンジンの回転力
は、メインシャフト5、ハブ13、カップリングスリーブ
12、クラッチギア11A、ドライブスプロケット11、チェ
ーン16、ドリブンスプロケット15、クラッチギア18、カ
ップリングスリーブ21、ハブ19を経てフロントドライブ
シャフト14に伝達される。そして、フロントドライブシ
ャフト14、プロペラシャフト、差動装置を介して回転力
が前車軸に入力し、前車軸の回転数が所定の回転数以上
になると、オートフリーランニングハブが作動し、クラ
ッチギアが切り換えられてロック作動となり、4WDの走
行状態になる。
一方、第1の2WD−4WD切換機構17のカップリングスリ
ーブ12をハブ13のみに噛合させ、第2の2WD−4WD切換機
構22のカップリングスリーブ21をハブ19およびクラッチ
ギア20に噛合させると、エンジンの回転力は、メインシ
ャフト5から後輪のみに伝達され、2WDの走行状態とな
る。
ーブ12をハブ13のみに噛合させ、第2の2WD−4WD切換機
構22のカップリングスリーブ21をハブ19およびクラッチ
ギア20に噛合させると、エンジンの回転力は、メインシ
ャフト5から後輪のみに伝達され、2WDの走行状態とな
る。
この場合、クラッチギア20はリヤケース1に固定され
ていることから、フロントドライブシャフト14の回転を
強制的に停止させる。このため、フロントドライブシャ
フト14のつれまわり回転を防止することができる。すな
わち、2WD走行中には、前車軸にブレーキがかかるよう
になる。
ていることから、フロントドライブシャフト14の回転を
強制的に停止させる。このため、フロントドライブシャ
フト14のつれまわり回転を防止することができる。すな
わち、2WD走行中には、前車軸にブレーキがかかるよう
になる。
したがって、オートフリーランニングハブが作動する
ことがなく、クラッチギアの噛み合いはじめのギア鳴き
による異音の発生を防止することができ、不快感がなく
なる。
ことがなく、クラッチギアの噛み合いはじめのギア鳴き
による異音の発生を防止することができ、不快感がなく
なる。
[考案の効果] 以上説明してきたように本考案によれば、第2の2WD
−4WD切換機構を設けて、2WDシフト時にはフロントドラ
イブシャフトの回転を停止させるようにしたため、2WD
走行中にフリーとなる前車軸にブレーキをかけ、空転を
防止することができるので、オートフリーランニングハ
ブが作動することがなく、オートフリーランニングハブ
のクラッチギアによる異音の発生を防止することができ
る。
−4WD切換機構を設けて、2WDシフト時にはフロントドラ
イブシャフトの回転を停止させるようにしたため、2WD
走行中にフリーとなる前車軸にブレーキをかけ、空転を
防止することができるので、オートフリーランニングハ
ブが作動することがなく、オートフリーランニングハブ
のクラッチギアによる異音の発生を防止することができ
る。
第1図は本考案の一実施例を示す図である。 図中、 1……リヤケース、2……フロントケース、4……メイ
ンドライブシャフト、5……メインシャフト、6A,6B…
…カウンタギア、7……メインドライブギア、7A……ク
ラッチギア、8……低速ギア、8A……クラッチギア、9
……ハブ、10……カップリングスリーブ、11……ドライ
ブスプロケット、11A……クラッチギア、12……カップ
リングスリーブ、13……ハブ、14……フロントドライブ
シャフト、15……ドリブンスプロケット、16……チェー
ン、17……第1の2WD−4WD切換機構、18……クラッチギ
ア、19……ハブ、20……クラッチギア、21……カップリ
ングスリーブ、22……第2の2WD−4WD切換機構。
ンドライブシャフト、5……メインシャフト、6A,6B…
…カウンタギア、7……メインドライブギア、7A……ク
ラッチギア、8……低速ギア、8A……クラッチギア、9
……ハブ、10……カップリングスリーブ、11……ドライ
ブスプロケット、11A……クラッチギア、12……カップ
リングスリーブ、13……ハブ、14……フロントドライブ
シャフト、15……ドリブンスプロケット、16……チェー
ン、17……第1の2WD−4WD切換機構、18……クラッチギ
ア、19……ハブ、20……クラッチギア、21……カップリ
ングスリーブ、22……第2の2WD−4WD切換機構。
Claims (1)
- 【請求項1】オートフリーランニングハブが装着された
4輪駆動車のトランスファ装置であって、メインシャフ
トに一体形成したハブと、メインシャフトに回転自在に
設けたドライブスプロケットに一体形成したクラッチギ
アと、前記ハブおよび該クラッチギアに噛合可能なカッ
プリングスリーブからなる2WD−4WD切換機構を有するト
ランスファ装置において、ドリブンスプロケットに一体
形成したクラッチギアと、フロントドライブシャフトに
一体形成したハブと、ケースに固定したクラッチギア
と、これらのクラッチギアおよび前記ハブに噛合可能な
カップリングスリーブからなる第2の2WD−4WD切換機構
を設けたことを特徴とする4輪駆動車用トランスファ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7848489U JPH084352Y2 (ja) | 1989-07-03 | 1989-07-03 | 4輪駆動車用トランスファ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7848489U JPH084352Y2 (ja) | 1989-07-03 | 1989-07-03 | 4輪駆動車用トランスファ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0317926U JPH0317926U (ja) | 1991-02-21 |
JPH084352Y2 true JPH084352Y2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=31621798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7848489U Expired - Lifetime JPH084352Y2 (ja) | 1989-07-03 | 1989-07-03 | 4輪駆動車用トランスファ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH084352Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-07-03 JP JP7848489U patent/JPH084352Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0317926U (ja) | 1991-02-21 |
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