JPH0843343A - Pb−Sn合金めっき層上に被覆されたSnの均一被覆性の迅速評価法 - Google Patents

Pb−Sn合金めっき層上に被覆されたSnの均一被覆性の迅速評価法

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JPH0843343A
JPH0843343A JP18217994A JP18217994A JPH0843343A JP H0843343 A JPH0843343 A JP H0843343A JP 18217994 A JP18217994 A JP 18217994A JP 18217994 A JP18217994 A JP 18217994A JP H0843343 A JPH0843343 A JP H0843343A
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Toshinori Mizuguchi
俊則 水口
Rie Abe
理枝 安倍
Makoto Yoshida
吉田  誠
Hiroyuki Horibe
博行 堀部
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  • Testing Resistance To Weather, Investigating Materials By Mechanical Methods (AREA)
  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車燃料タンク材料としてターンめっき鋼
板が広く使用されているが劣化ガソリンに対する耐食性
が低いため上層にSnを被覆する対策が開示されてい
る。その性能を100%発揮するにはSnの均一被覆性
を確保する必要があり、迅速かつ簡便な評価法が求めら
れていた。 【構成】 ターンめっき上にSnの被覆された鋼板を酢
酸塩水溶液中でアノード電解する。この溶液はターンの
み溶解させSnは溶解させないことから電流値よりSn
の均一被覆性が評価できる。 【効果】 従来から行なわれていた劣化ガソリン中に浸
漬して耐食性を評価する方法と良い相関があり、従来は
数ケ月かかっていた評価試験が僅か数分で済むようにな
った。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車燃料を収容する
容器用表面処理鋼板において、その耐食性能を迅速に評
価する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車用燃料タンク(ガソリンタンク)
としてはPbに対して3〜25%のSnを含有するPb
−Sn合金を被覆したいわゆるターンめっき鋼板が国内
外で広く使用されている。これはPb−Sn合金が表面
に不働態膜を形成するため、水分に対して耐食性に優
れ、燃料の吸い込み口に取付られた燃料フィルターの目
詰まりの原因となる腐食生成物を形成し難いことによ
る。また、Pb−Sn合金は柔軟であるため成形加工時
に潤滑剤としての効果も有しており、鋼板の成形加工性
をさらに向上させることも燃料タンク材料として使用さ
れていることの理由の一つである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ターンめっき鋼板を使
用した燃料タンクにおいても内面側の腐食が市場で極く
稀ではあるが見られる。ガソリンは飽和系炭化水素、ナ
フテン系炭化水素、オレフィン系炭化水素、芳香族系炭
化水素より構成され腐食性は有していない。にもかかわ
らず内面が腐食するのはガソリンが変質していたためと
考えることが妥当と思われる。以下にガソリンの酸化劣
化について簡単に説明を加える。ガソリンは長期間の放
置により変質することが知られている。これはガソリン
中のオレフィン成分が酸素により自動酸化するために起
こるものと考えられている。そのため、各石油メーカー
ではJIS−K−2287に定められるガソリン酸化安
定度試験法によりその品質を管理している。
【0004】しかし、この試験法は誘導期間(ガソリン
の酸化劣化が開始されるまでの期間)を求めるものであ
り、石油メーカーからガソリンスタンドまでの貯蔵時の
安定性を示す尺度でしかない。すなわち、車両燃料系で
のガソリン安定性との関係は明かではないのである。特
に車両燃料系で貯蔵された場合燃料循環系統に使用され
たCuパイプなどから金属イオンが燃料中に溶解し、こ
れが酸化劣化の触媒として働くことも知られている。よ
って、JIS−K−2287で保証されたガソリンであ
っても酸化劣化しないとは言えないわけである。
【0005】常見喜久蔵著「今日の自動車燃料」ナツメ
社、p.109、昭和47年にも記載されるように、ガ
ソリン酸化物の最終生成物は有機酸であることは広く知
られており、長期間放置された車両の燃料タンク内のガ
ソリンには有機酸が生成している可能性が大きいのであ
る。特にPbは有機酸に対する耐食性が低く、ガソリン
が酸化劣化している場合、Pb−Sn合金めっき鋼板は
腐食されるのである。
【0006】そこで酸化劣化したガソリンに対して同一
出願人によって優れた耐食性を示す表面処理鋼板として
特開平5−287554号公報にて開示されたターンめ
っき鋼板の上層にSnを被覆する方法が提案されてい
る。これはSnが有機酸に対して優れた耐食性を示し、
しかも金属の物性(融点、硬度等)がPb−Sn合金に
近いことを利用したものである。このターンめっきの上
層にSnを被覆した鋼板は劣化したガソリンに優れた耐
食性を示すがこの性能を十分に活かすにはターンめっき
上にSnを均一に被覆しておく必要がある。
【0007】特にSnは電流交換密度の小さい金属であ
ることから電気めっき時に電析結晶が成長しやすく、電
析が塊状になる傾向があり、めっき浴中の添加剤、めっ
き流速、めっき電流密度を十分に調整する必要がある。
また、生産性を上げようとして高電流密度でSnを被覆
しようとすればめっき焼けが生じてやはりSnの均一被
覆性が低下する。ターンめっき上に良好なSn被膜が形
成されたか否かは劣化ガソリン中への浸漬試験により確
認することができる。しかしながら、この試験には2週
間〜3ケ月の長期間の腐食試験が必要であり、ターンめ
っき上のSnの均一被覆性を迅速に評価する方法が求め
られていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】ターンめっき鋼板の耐食
性を迅速に評価する方法としてはJIS−Z−2371
に示される塩水噴霧試験法がある。これは5%塩水噴霧
中に表面処理鋼板をさらすことでピンホール部からの赤
錆発生を観察するもので被覆防食型の表面処理鋼板であ
れば24時間程度の試験時間で赤錆からピンホールの発
生状況を把握できる。Snめっき鋼板(ぶりき)の耐食
性の評価方法としては東洋鋼板社編「ぶりきとティンフ
リー」アグネ社、p217、昭和45年に記載されるよ
うに数種類が知られており、フェロキシル法によるSn
被覆層の有孔度測定法、腐食液に浸漬して溶出する鉄量
を測定する鉄溶出試験法、(ISV法)がある。これら
の試験法は下地鋼板であるFeが腐食することを利用し
たものである。本発明の目的とするところはターンめっ
き上のSnめっき層の均一被覆性を測定することである
ことからFeの腐食を前提とした上記の試験法は適用で
きない。
【0009】特公昭61−936号公報においてSnめ
っき鋼板のSnの均一被覆性を電気化学的に簡便かつ迅
速に評価する方法が開示されている。この方法は炭酸ソ
ーダ、炭酸水素ソーダを含む緩衝溶液に食塩を含有する
試験溶液中でSnめっき鋼板をアノード側に分極させて
流れる電流を測定するものである。これはSnが不働態
化しFeが活性溶解する試験液とアノード電位を選定し
てSnめっきの有孔度を電気化学的に数値化するもので
あり、簡便かつ迅速という意味においてこれまでにない
Snめっき鋼板の有孔度の評価である。
【0010】本発明において目的とするところはターン
めっき上のSnの均一被覆性を迅速に評価することであ
ることから、特公昭61−936号公報に開示される方
法は適用できない。これは試験液中に炭酸イオンを含む
ためPbが不働態化してしまいターンメタル表面の露出
(Snめっき層に生じたピンホール)を検出できないこ
とによる。そこで、同様の手法で効率よくターンめっき
層の露出(Snめっき層のピンホール)を検出できる方
法を探索したところ、ターンめっき上のSnの均一被覆
性を迅速かつ高感度に検出できる手法を見いだした。
【0011】これは酢酸塩水溶液中でアノード分極を行
うとOV(飽和かんこう電極に対する電位)付近におい
てターンメタルは活性溶解するがSnやFeは不働態化
しておりほとんど電流が流れないことを見いだしたので
ある。OV付近でのターンメタルに流れるアノード電流
とFeやSnに流れるアノード電流は1万倍であり、タ
ーンめっき上のSn被覆層にピンホールがあれば1万倍
に拡大されて検出されるのである。この方法によりこれ
まで2週間から3ケ月を要していた耐食性試験が、数分
で可能となる。
【0012】
【作用】以下、本発明について説明する。まず、本発明
の原理を図1、図2を用いて説明する。図1は基板金属
(B)上にめっき金属(A)がめっきされ、ピンホール
の存在する様子を模式的に表したものである。このめっ
きされた基板に電圧を負荷したときピンホールに電流が
集中するような条件を選択すればピンホールの発生程度
を電流値として捉えることができる。この条件とは図2
のアノード分極図に示されるように上層のめっき金属で
あるA金属は自然電位より+側に電位を掃引したときに
は電流がほとんど流れず、下地金属に相当するB金属を
自然電位より+側に掃引したときに大電流が流れるよう
な状況を示す。A金属がめっきされたB金属に図2の点
線で示されるような定電位を与えれば、ピンホールの大
小によって流れる電流が変化する。B金属をPb−Sn
合金(ターンメタル)に、A金属をSnに見立てれば本
発明が目的とするめっき組成となる。
【0013】そこで特公昭61−936号公報で開示さ
れた試験液(炭酸ソーダ+炭酸水素ソーダ+食塩水溶
液)中でPb−Sn合金、Sn、Feのアノード分極を
測定したものが図3である。1.2V付近においてSn
には電流は流れ難くPb−Sn合金およびFeにはより
大きな電流が流れていることが分かる。但し、Pb−S
n合金とSnとの電流比はいずれの電位域においても1
〜2桁の差しかなくピンホールを感度よく感知すること
はできない。
【0014】そこで一定の電位を印加したときPb−S
n合金のみ大電流で溶解させ、Sn金属は不働態化させ
て溶解させないような試験液を探索したところ酢酸塩水
溶液が適当であることを見いだした。図4にその分極図
を示すように−0.4VからOV(対SCE)の領域に
おいてPb−Sn合金は活性溶解して電流は流れるが、
SnやFeは不働態化してほとんど電流が流れない領域
がある。その電流差は約10000倍であることから、
感度良くPb−Sn合金めっき上のSnの被覆率を測定
できることが分かる。また、この液ではFeも不働態化
するため、下地鋼板に達するピンホールを検出すること
なく、Pb−Sn合金上のSnのピンホールの発生程度
のみを検出できる。
【0015】図4の分極図を得るような試験液が本発明
に適した液でありこの条件を述べる。この液は酢酸塩の
水溶液が最も適しているがギ酸やプロピオン酸などのカ
ルボン酸塩も使用できる。試験液のpHは6以上10未
満とする。6以下の酸性液においてはSnやFeも活性
溶解し易くなることから試験液として適さない。pHが
10以上になればFeは活性溶解はしないがSnが活性
溶解をし易くなりやはり試験液として適さない。その酢
酸イオンの濃度は特に規定しないが0.01モル/1〜
1モル/1(酢酸イオンとして0.59g/l〜59g
/l)が適当である。0.01モル/1より低いと液抵
抗が大きく電流が流れ難くなり、1モル/1より液濃度
が濃い場合は経済的に不利なだけである。試験液を作成
するときには純水あるいは蒸留水が好ましい。Pbは硫
酸根や炭酸イオンにより表面が不働態化するため、ピン
ホールからのPbの溶出が抑制されてしまうことにな
る。そこで、試験液を作成するときは硫酸根や酢酸イオ
ンの混入を防ぐため純水あるいは蒸留水が使用される。
【0016】本発明による試験法はある一定の電位をサ
ンプルに印加し流れる電流値を測定するものである。こ
の電位は図4に示されるような分極測定を行い最もPb
−Sn合金とSn金属との電流差が大となる電位を設定
すべきであるが、酢酸系水溶液ではOV(対飽和かんこ
う電極)付近が適正である。
【0017】次に具体的な測定法について述べる。ター
ンめっき鋼板上にSnの被覆されたサンプルを適当な大
きさに剪断し、測定に必要な面積を残して他の部分を密
ろうなどでシールする。これを酢酸塩水溶液に浸漬し、
ポテンショスタットで定電位を印加する。そして流れる
電流を測定する。もし、ターンめっき上のSnめっきの
均一被覆性が高ければ電流は20秒程で安定し以後はほ
とんど変化しないが、Snの均一被覆性の低いときは電
流は電圧印加直後から増加しつづける。これはPbがア
ノード溶解する過程でSnめっき層に存在するピンホー
ルが拡大するためと推察される。そこでSnの均一被覆
性を定量的に測定するためには電圧印加直後から所定の
時間電解したときの電流値としなければならないが、通
常は3〜5分程度経過後の電流値を読みとる。また、所
定の時間電解して溶液中に溶解したPb量を原子吸光法
などで測定しても構わない。
【0018】また、アノード分極による電流測定を行う
前に炭酸水素ソーダなどの弱アルカリ水溶液中でカソー
ド還元処理を行うことは再現性ある試験結果を得るにさ
らに好ましい。ターンめっき上にSnが被覆され、その
後長時間大気中で放置されたとき露出したピンホール部
のPb−Sn合金が不働態化してピンホールがあるにも
かかわらずアノード電流が流れにくいことがある。そこ
で表面に生成した酸化膜をカソード還元処理することで
再現性ある評価結果を得ることができる。
【0019】
【実施例】以下に本発明の実施例を示す。冷延鋼帯を、
脱脂、酸洗のめっきに必要な通常の前処理をほどこし
て、溶融めっきおよび電気めっきに対して通常要求され
る清浄化、活性化処理をその表面に施してから、5μの
溶融ターンめっきを施した。次いで5%水酸化ソーダ中
に浸漬して表面の酸化皮膜を除去した後にフェロスタン
電気めっき浴でSnを3μ被覆した。この時のめっき電
流密度は正常な電析の得られた10A/dm2 、ややめ
っき焼けの見られた12A/dm2 、めっき焼けが明ら
かに見られた15A/dm2 でめっきを行い供試材とし
た。
【0020】 定電位電解によるターンめっき上のS
nの被覆率の測定 表1に示される電解液中において供試材にOV(対飽和
かんこう電極)の定電位を3分間印加して電流値の測定
と溶液中に溶解したPb量を測定した。なお、供試材の
測定面積は1cm2 、電解液の量は100ccである。 劣化ガソリンを対象とした評価 0.8×150φmmのブランクサイズより直径75m
mの平頭ポンチで深さ40mmにフランジ付きの円筒深
絞り加工を行い、その内部に劣化させたガソリン90c
cと蒸留水10ccを充填し、3ケ月間室温で放置し
た。その後内部の赤錆発生状況および被覆層の腐食によ
る変色を評価した。また、ガソリンは市販のガソリンを
オートクレーブを用い、加圧(7kg/mm2 )、加温
(100℃)下で劣化させた。
【0021】評価基準は以下に示す通りである。 ◎ ・・・・赤錆発生0.1%未満および変色なし 〇 ・・・・赤錆発生1%未満あるいは変色わずか △ ・・・・赤錆発生5%未満あるいは変色あり × ・・・・赤錆発生5%以上あるいは変色大 ××・・・・全面に赤錆発生。
【0022】
【表1】
【0023】
【発明の効果】本発明の実施例に記載されるアノード電
流値と従来から行われていた劣化ガソリンを対象とした
腐食試験結果の関係を図5に示したが両者はよい相関が
あり、本発明により数ケ月を要していたターンめっき上
の均一被覆性の評価を数分で行えるようになり、品質の
安定化に与える影響は大となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】基板金属上にめっき金属がめっきされ、ピンホ
ールの存在する様子を模式的に示した図、
【図2】A金属及びB金属の電流と電圧との関係を示す
図、
【図3】試験液中でPb−Sn合金、Sn、Feのアノ
ード分極を測定した図、
【図4】一定の電位を印加したときPb−Sn合金のみ
大電流で溶解させSn金属は不働態化させて溶解させな
いような試験液での分極図、
【図5】アノード電流値と従来の劣化ガソリンを対象と
した腐食試験結果との関係を示す図である。
フロントページの続き (72)発明者 堀部 博行 福岡県北九州市戸畑区飛幡町1番1号 新 日本製鐵株式会社八幡製鐵所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Pb−Sn合金めっき上に被覆されたS
    nめっき層を酢酸ソーダあるいは酢酸カリウム水溶液中
    でアノード分極し、流れる電流を測定することを特徴と
    するPb−Sn合金めっき層上に被覆されたSnの均一
    被覆性の迅速評価法。
  2. 【請求項2】 Pb−Sn合金めっき上に被覆されたS
    nめっき層の表面を一旦、カソード還元し、次いで酢酸
    ソーダあるいは酢酸カリウム水溶液中でアノード分極
    し、流れる電流を測定することを特徴とするPb−Sn
    合金めっき層上に被覆されたSnの均一被覆性の迅速評
    価法。
JP18217994A 1994-08-03 1994-08-03 Pb−Sn合金めっき層上に被覆されたSnの均一被覆性の迅速評価法 Withdrawn JPH0843343A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009229145A (ja) * 2008-03-19 2009-10-08 Sumitomo Electric Ind Ltd ピンホールの評価方法
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