JPH084272Y2 - 操作ボックス - Google Patents

操作ボックス

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Publication number
JPH084272Y2
JPH084272Y2 JP5609092U JP5609092U JPH084272Y2 JP H084272 Y2 JPH084272 Y2 JP H084272Y2 JP 5609092 U JP5609092 U JP 5609092U JP 5609092 U JP5609092 U JP 5609092U JP H084272 Y2 JPH084272 Y2 JP H084272Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
monitor
panel
box
main switch
selecting
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP5609092U
Other languages
English (en)
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JPH0623720U (ja
Inventor
康幸 清水谷
栄作 鈴木
Original Assignee
株式会社新潟鉄工所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社新潟鉄工所 filed Critical 株式会社新潟鉄工所
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、射出成形機等の装置に
連結されてその装置の各種操作を行うための操作ボック
スに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、この種の操作ボックスの一従来
例を示しており、この操作ボックス1は、射出成形機の
操作を行うもので、直方縦型のボックス本体2の前面
に、上から、液晶式のモニタ3、メインスイッチ盤4、
操作盤5が配列されて構成されている。
【0003】メインスイッチ盤4には、射出成形機の型
締め・型開き等の作動を行う油圧ポンプの作動・非作動
を選択するポンプオンスイッチ6、ポンプオフスイッチ
7が横に並べられ、さらにその隣に非常停止用ボタン8
が配されている。
【0004】操作盤5には、射出成形機の操作モード
(射出の圧力や速度等)を入力するためのテンキーと、
その操作モードを選択する操作キー(いずれも図示せ
ず)がそれぞれ複数配列されている。この操作キーで選
択された操作モードは、前記モニタ3に映されるように
なっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】操作ボックスにおいて
は、一般に、モニタ3とメインスイッチ盤4および操作
の配列は上記操作ボックス1のように、モニタ3が
作業員の目の高さ程度の位置となるもっとも上部に配置
され、そのモニタ3の下にメインスイッチ盤4があり、
更にその下に操作盤5があるのが主流であったが、どち
らかというと下側のメインスイッチ盤4へ手を伸ばして
操作することの方が自然な動きを阻害されてやりずらい
傾向があった。メインスイッチ盤4の操作(各スイッチ
6、7および非常停止用ボタン8の操作)は、たとえば
装置に異常が発生した場合必要であるなどのように、安
全上モニタ3や操作盤5よりも重要であるから、なるべ
くメインスイッチ盤4は操作しやすい場所にあるべき
で、この点従来のものでは不満が生じてきている。
【0006】本考案は上記事情に鑑みてなされたもので
あって、異常が発生したような場合に、瞬時に対応する
ことができる操作性の良い操作ボックスを提供すること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は上記目的を達成
するためになされたもので、作動用スイッチ手段と非作
動用スイッチ手段及び非常停止用ボタン手段を有し射出
成形機等の装置の作動・非作動を選択するメインスイッ
チ盤と、上記装置の操作モードを選択手段で選択する
作盤、及び選択手段で選択された操作モードを映すモニ
タが、ボックス本体の前面に設けられた操作ボックスに
おいて、上記メインスイッチ盤を、ボックス本体の作業
員の目の高さ程度の位置となるもっとも上部に配置し、
該メインスイッチ盤の下方に上記モニタを配置するとと
もに、該モニタの下方に上記操作盤を配置した構成とし
た。
【0008】
【作用】本考案の操作ボックスにおいては、ボックス本
体前面のもっとも上にメインスイッチ盤が配されている
ことにより、メインスイッチ盤の操作すなわち装置の作
動・非作動及び非常停止の操作を作業員が無理なく、か
つ瞬時に行うことができる。
【0009】
【実施例】以下、図1ないし図3を参照して本考案の一
実施例を説明する。
【0010】これら図において符号11は図示せぬ射出
成形機の操作を行うための操作ボックスを指しており、
12は直方縦型の所定高さを有するボックス本体であ
る。ボックス本体12の前面12aには、上から順に、
メインスイッチ盤13、液晶式のモニタ14、テンキー
盤15、操作盤16が配列されている。
【0011】メインスイッチ盤13には、射出成形機の
型締め・型開き等の作動を行う油圧ポンプの作動・非作
動を選択するポンプオンスイッチ(作動用スイッチ手
段)17、ポンプオフスイッチ(非作動用スイッチ手
段)18が横に並べられ、さらにその隣に非常停止用ボ
タン(非常停止用ボタン手段)19が配されている。メ
インスイッチ盤13の高さは、一般的な身長の作業員の
目の高さ程度の位置にある。
【0012】テンキー盤15には、射出成形機の操作モ
ード(射出の圧力や速度等)を入力するためのテンキー
20が複数配列されているとともに、その右上にはモニ
タ14の輝度調節用つまみ21が配され、さらにその下
には、警告音等のブザー音用通孔22が形成されてい
る。このテンキー盤15は、図3でわかるように、やや
斜めに傾斜しており、テンキー20…の操作がやりやす
くなっている。
【0013】操作盤16には、前記操作モードを選択す
る操作キー(選択手段)23が複数配列されている。こ
の操作キー23で選択された操作モードは、前記モニタ
14に映されるようになっている。
【0014】以上が本実施例の操作ボックス11の構成
であり、この操作ボックス11においては、メインスイ
ッチ盤13がもっとも上に配され、一般的な身長の作業
員の目の高さ程度の位置にあるので、各スイッチ17、
18および非常停止用ボタン19の操作をする際、身体
をかがめるなど無理な動きをせずに、例えばそれまでモ
ニタ14を見ていた場合には目を水平に戻して自然に
きる。したがって、たとえば、射出成形機に異常が発生
した場合にもすばやく非常停止ボタン19を押して停止
させることができるなど、安全上きわめて効果がある。
【0015】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の操作ボッ
クスは、作動用スイッチ手段と非作動用スイッチ手段及
び非常停止用ボタン手段を有し射出成形機等の装置の作
動・非作動を選択するメインスイッチ盤と、上記装置の
操作モードを選択手段で選択する操作盤、及び選択手段
で選択された操作モードを映すモニタが、ボックス本体
の前面に設けられた操作ボックスにおいて、上記メイン
スイッチ盤は、ボックス本体の作業員の目の高さ程度の
位置となるもっとも上部に配置され、該メインスイッチ
盤の下方に上記モニタが配置されるとともに、該モニタ
の下方に上記操作盤が配置された構成とされているの
で、メインスイッチ盤の操作が必要となった場合に、モ
ニタを見ている姿勢等から目を水平に戻し、直ちに装置
の作動・非作動及び非常停止の操作を無理なく、かつ
時に行うことができ、安全上きわめて効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の正面図である。
【図2】同側面図である。
【図3】図1のAーA線矢視断面図である。
【図4】一従来例の操作ボックスの正面図である。
【符号の説明】
11 操作ボックス 12 ボックス本体 12a 前面 13 メインスイッチ盤14 モニタ 16 操作盤17 ポンプオンスイッチ(作動用スイッチ手段) 18 ポンプオフスイッチ(非作動用スイッチ手段) 19 非常停止用ボタン(非常停止用ボタン手段) 23 操作キー(選択手段)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動用スイッチ手段と非作動用スイッチ
    手段及び非常停止用ボタン手段を有し射出成形機等の装
    置の作動・非作動を選択するメインスイッチ盤と、上記
    装置の操作モードを選択手段で選択する操作盤、及び選
    択手段で選択された操作モードを映すモニタが、ボック
    ス本体の前面に設けられた操作ボックスにおいて、上記
    メインスイッチ盤は、ボックス本体の作業員の目の高さ
    程度の位置となるもっとも上部に配置され、該メインス
    イッチ盤の下方に上記モニタが配置されるとともに、該
    モニタの下方に上記操作盤が配置されたことを特徴とす
    る操作ボックス。
JP5609092U 1992-08-10 1992-08-10 操作ボックス Expired - Lifetime JPH084272Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5609092U JPH084272Y2 (ja) 1992-08-10 1992-08-10 操作ボックス

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JP5609092U JPH084272Y2 (ja) 1992-08-10 1992-08-10 操作ボックス

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Publication Number Publication Date
JPH0623720U JPH0623720U (ja) 1994-03-29
JPH084272Y2 true JPH084272Y2 (ja) 1996-02-07

Family

ID=13017404

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JP5609092U Expired - Lifetime JPH084272Y2 (ja) 1992-08-10 1992-08-10 操作ボックス

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108908882A (zh) * 2018-07-02 2018-11-30 南烽精密机械(深圳)有限公司 一种用于控制注塑相关装置的简化控制盒

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JPH0623720U (ja) 1994-03-29

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Legal Events

Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19960730