JPH083947Y2 - 光電スイッチ - Google Patents

光電スイッチ

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JPH083947Y2
JPH083947Y2 JP1987156819U JP15681987U JPH083947Y2 JP H083947 Y2 JPH083947 Y2 JP H083947Y2 JP 1987156819 U JP1987156819 U JP 1987156819U JP 15681987 U JP15681987 U JP 15681987U JP H083947 Y2 JPH083947 Y2 JP H083947Y2
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JP
Japan
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photoelectric switch
circuit
sounding body
amplifier
oscillator
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Application number
JP1987156819U
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English (en)
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JPH0162634U (ja
Inventor
啓一 西岡
一博 槙納
Original Assignee
株式会社キ−エンス
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はファイバー型或いはアンプ分離型等の光電ス
イッチにおいて光軸合わせを行う場合に好適した提案に
関する。
従来の技術及びその問題点 光電スイッチの設置時やメンテナンス時には投受光部
間の光軸合せが行われている。この光軸合わせは光電ス
イッチのアンプ部に取付けられたLEDの発光の有無をみ
ながら行うのが一般的である。
ところで、ファイバー型やアンプ分離型の光電スイッ
チのように検出位置とアンプ部とが離れているもの或い
はアンプ内蔵型で投受光間距離が離れている場合等にあ
っては、同時に検出位置とLEDとを視ることが困難なた
め、光軸合せが行ない難いという問題がある。
そこで、本考案は検出位置とアンプ部とが離れていて
も支障なく光軸合せを行うことのできる光電スイッチを
提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するため、本考案はファイバー型或い
はアンプ分離型等の検出位置とアンプ部とが離れている
光電スイッチにおいて、アンプ部内に光電スイッチ回路
と、該光電スイッチ回路からの出力信号が加えられる発
音体駆動回路と、該駆動回路により上記検出位置にて鳴
動音が聴取可能なように鳴動される発音体とを付設した
ことを特徴としている。
作用 上記構成によれば、センサとして使用されるファイバー
型或いはアンプ分離型等の検出位置とアンプ部とが離れ
ている光電スイッチの設置時やメンテナンス時における
光軸合せにおいて、投受光部間の光軸が合っているかど
うかは、発音体の鳴動という人の聴覚に訴える手段によ
って確認できる。従って、検出位置とアンプ部(この部
分に発音体が付設される。)とが離れていても、作業者
は検出位置を視ながら発音体の鳴動を聴くことにより容
易に光軸合せを行うことができる。尚、光電スイッチに
は検出々力端子の他に自己診断出力端子を有している。
検出々力端子に発音体駆動回路を接続すれば、発音体の
鳴動によって光軸合せが完了したかどうかが確認できる
が、自己診断出力端子に発音体駆動回路を接続すれば、
光電スイッチに異常がないか、メンテナンスが必要でな
いかがすぐわかる。従って、実際の使用に際しては検出
々力端子と自己診断出力端子とを切換えて発音体駆動回
路に接続するのが便利である。
実施例 第1図は本考案の一実施例としてファイバー型光電ス
イッチを示し、1は光電スイッチ回路である。この回路
1は投受光器としてLED2とPD3を備え、また光電スイッ
チ発振器4を備える。LED2、PD3には光ファイバー5,6の
基端が光学的に結合され、LED2の発した光を遠く離れた
検出位置まで伝達し、また検出位置で受光された光をPD
3まで伝達する。
光電スイッチ発振器4はLED2をパルス発光させるもの
で、パルス発光によって外来光と区別でき、発光信号か
ら外来光に起因したノイズ成分を除去できる。
光電スイッチ回路1は出力端子として検出々力端子T
1と自己診断出力端子T2を備える。自己診断出力端子T
2は、光電スイッチ回路1の入射光量が十分でないと
き、出力を発する端子である。前記両出力端子T1,T2
切換スイッチ7を介して発音体駆動回路8に接続されて
いる。
切換スイッチ7はいずれの出力端子とも接続されない
ポートPoを有していて、切換スイッチ7をこのポートPo
に切換えると、発音体駆動回路8と光電スイッチ回路1
との接続が断たれる。
発音体駆動回路8は、光軸合せの発音体9として圧電
ブザーを用いている関係上、ブザー発振器10を備えてい
る。発音体駆動回路8の詳細な回路例を第2図に示す。
図中、Aはアンド回路、In1,In2はインバータである。
この回路によれば、光電スイッチ回路1の検出々力端子
或いは自己診断出力端子から所定のレベル以上の信号が
アンド回路に加えられると、アンドゲートを開いて、正
帰還ループを形成し、発振を開始する。そして、この発
振出力がブザー9に加えられ、ブザー9が鳴動する。
次に第3図は本考案の他の一実施例を示している。基
本的構成は前記実施例と同じであるが、発音体駆動回路
8の発振器として光電スイッチ回路1の光電スイッチ発
振器4を利用したところに特徴がある。但し、光電スイ
ッチ発振器4の発振周波数がブザー9を駆動する周波数
として不適当なので、分周器12で分周し所定周波数まで
低減している。この実施例のように光電スイッチ発振器
を発音体駆動回路の発振器として利用すれば、全体をIC
化する場合により小型化できるという利点がある。とい
うのは、光電スイッチ回路を発音体駆動回路を含めてIC
化する場合、コンデンサや抵抗をIC化するよりも、分周
器をIC化する方が小型化できるからである。
尚、発音体として実施例では圧電ブザーを用いている
が、その他、音声合成回路等も用いることができる。
考案の効果 以上説明したように本考案の光電スイッチは光電スイッ
チ回路の出力によってブザーを鳴動するので、光電スイ
ッチの設置時やメンテナンス時の光軸合せが、検出位置
を視覚で捕まえつつブザーの鳴動を聴覚で確認するとい
う手法で行え、従ってファイバー型やアンプ分離型等の
ように検出位置とアンプ部とが離れている光電スイッチ
であっても何ら支障なく容易に光軸合せを行うことがで
きる。
加えて、実施例のように切換スイッチによってブザー
駆動回路を光電スイッチ回路の検出々力端子、自己診断
出力端子と択一的に接続するようにすれば、上記のよう
に光軸合せが容易に行なえると共に、光電スイッチに異
常がないか、メンテナンスが必要でないかどうかもブザ
ーの鳴動によってわかり、頗る便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロック図、第2図
は、ブザー発振器の具体例、第3図は本考案の別実施例
を示す図である。 1……光電スイッチ回路、4……光電スイッチ発振器、
8……発音体駆動回路、9……ブザー(発音体)、10…
…ブザー発振器。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファイバー型或いはアンプ分離型等の検出
    位置とアンプ部とが離れている光電スイッチにおいて、 アンプ部内に光電スイッチ回路と、該光電スイッチ回路
    からの出力信号が加えられる発音体駆動回路と、該駆動
    回路により上記検出位置にて鳴動音が聴取可能なように
    鳴動される発音体とを付設したことを特徴とする光電ス
    イッチ。
  2. 【請求項2】前記発音体駆動回路は切換スイッチによっ
    て光電スイッチ回路の検出々力端子又は自己診断出力端
    子と選択的に接続されることを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第(1)項に記載の光電スイッチ。
  3. 【請求項3】発音体が圧電ブザーであり、発音体駆動回
    路が圧電ブザーを駆動する発振器を備えていることを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)項に記載の光
    電スイッチ。
  4. 【請求項4】前記発音体駆動回路が光電スイッチ回路に
    内蔵の光電スイッチ発振器を利用していることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第(1)項若しくは第
    (3)項に記載の光電スイッチ。
JP1987156819U 1987-10-14 1987-10-14 光電スイッチ Expired - Lifetime JPH083947Y2 (ja)

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JPH0162634U JPH0162634U (ja) 1989-04-21
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