JPH0838681A - 対戦ゲーム用玩具 - Google Patents

対戦ゲーム用玩具

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JPH0838681A
JPH0838681A JP19752394A JP19752394A JPH0838681A JP H0838681 A JPH0838681 A JP H0838681A JP 19752394 A JP19752394 A JP 19752394A JP 19752394 A JP19752394 A JP 19752394A JP H0838681 A JPH0838681 A JP H0838681A
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JP
Japan
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toy
game
small ball
shape
display
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Pending
Application number
JP19752394A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Kitamura
晃男 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takara Co Ltd
Original Assignee
Takara Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メンコなどと同種の対戦ゲーム用玩具に従来
にない興趣を付加した新たな対戦ゲーム用玩具とする。 【構成】 手に持てる程度の大きさの正方形の平面形状
で、薄い箱体状の外形状とし、胴部1の中央に漫画のキ
ャラクタなどの図柄表示部4を設け、その周りに小球5
を転動させるガイド溝部6を設けてルーレット盤状とす
る。胴部1の下に取り付けるベース盤2に、小球5の停
止位置を示す区分表示部14を設ける。胴部1の側面
に、対戦結果を特定するスライダーを設ける。またベー
ス盤2の区分表示部14の上に回転板16を設け、小球
5の停止位置との関連付けを可能にする。対戦ゲームは
一対一で行ない、玩具を手で振ってルーレットのように
小球5を転動させ、停止位置の点数等で勝負を競う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二人またはそれ以上で
対戦して得点の多寡等を競い合い、かつメンコやおはじ
き等のように対戦相手が所有する玩具を勝者が取得する
ようにして遊ぶことができる対戦ゲーム用玩具に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】メンコ
やおはじき等のように二人もしくはそれ以上の人数で対
戦し、勝者が対戦相手からそのゲームに使用した玩具を
取得するゲームについては、古くから種々のものが知ら
れているが、近年においてはあまり子どもたちの興味を
惹くものとはなっていなかった。そこで本発明は同種の
対戦ゲーム用玩具であって従来の対戦ゲームにない興趣
を付加し得る対戦ゲーム用玩具を新たに提案しようとす
るものである。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明に係る対戦ゲーム
用玩具は上記目的を達成するために、正多角形の平面形
状かつ薄い箱体状の外形状で、手に持てる程度の大きさ
を有し、略中央部に図柄表示部を設けた胴部及び該胴部
の下面側に取り付けるベース盤からなり、上記胴部に
は、上記図柄表示部の周囲に、小球を転動させるための
環状かつ多数の仕切り付きのガイド溝部を設け、上記ベ
ース盤には、上記ガイド溝部との対応位置に上記小球の
停止仕切り位置を示す区分表示部を設けてなる構成とし
たものである。
【0004】本発明に係る対戦ゲーム用玩具は、上記ベ
ース盤の区分表示部上に立設した軸の回りを回転可能な
薄板状の回転板を設け、該回転板に上記区分表示部の表
示内容を特定するための窓を形成してなる構成とするこ
ともできる。
【0005】本発明に係る対戦ゲーム用玩具は、少なく
とも一側面に、対戦結果の表示部と該表示部の表示内容
を特定するための窓付きのスライダーを設けた構成とす
ることができる。
【0006】本発明に係る対戦ゲーム用玩具は上記目的
を達成するために、上記いずれかの対戦ゲーム用玩具を
1モジュールとし、該モジュールを各面に取り付け可能
とした上記多角形の平面形状に対応する正多面体状の支
持体を含む構成としたものである。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。図1、2は本発明に係る対戦ゲーム用玩具の一実施
例を示し、この玩具は主に、胴部1、ベース盤2及び蓋
3から構成してあり、薄い箱体状の外形状で、手に持て
る程度の大きさ、例えば一辺がテレホンカードの短辺ほ
どの正方形の平面形状を有する。
【0008】胴部1は透明樹脂等により成形してなるも
ので、底面の略中央部には円形の図柄表示部4を設けて
あり、図示のようにキャラクターを表示(シールを貼付
するなどによる)して玩具としての個別的特徴を持たせ
てある。図柄表示部4の周囲には、小球5を転動させる
ための環状のガイド溝部6を設けてあり、溝内には多数
の仕切り7を形成してルーレット盤の溝状に区分してあ
る。
【0009】胴部1の外周壁8は、図示のように若干内
側に倒れた斜面状としてあり、その一辺に細長い切り欠
き溝9を設け、窓10付きのスライダー11を摺動可能
に取り付けてある。また外周壁8の切り欠き溝9を設け
た部分にはスライダー11の位置と関連させる表示12
(図示の例では数字)を設けてあり、スライダー11の
窓10からこれらの表示12の数字のうちの一つを覗く
ことができるようにしてある。図中13はピン受けであ
り、ベース盤2と蓋3を取り付けるために四隅に設けて
ある。なお、スライダー11と表示部12は外周壁8の
一側面に限定されず、複数側面に設けるようにしてもよ
い。
【0010】ベース盤2は矩形の薄い皿状のもので、内
部底面には胴部1のガイド溝部6を設けた部位に対応さ
せて区分表示部14を設けてある。この区分表示部14
は、ガイド溝6内を転動する小球5の停止位置に関連し
てその停止位置の得点等を表示するためのもので、図示
のようにガイド溝部6の仕切り7と対応させて区分し、
各区分には適宜の点数を割り当てて表示(シールを貼付
するなどによる)してある。
【0011】この区分表示部14の中心位置には、細い
軸15が立設してあり、この軸15に薄板状で扇形の回
転板16を回転可能に設けてある。この回転板16には
窓17が形成してあり、区分表示部14の表示内容の数
字のうちの一つを覗くことができるようにしてある。な
お図中16はピンで、ベース盤2はそれぞれ四隅に設け
たこれらのピン16により胴部1のピン受け13に下面
側から取り付けるようになっている。
【0012】蓋3は透明樹脂等により成形した薄板状の
もので、四隅にピン17が設けてあり、これによって胴
部1のピン受け13に上面側から取り付けるようになっ
ている。
【0013】これら胴部1、ベース盤2、蓋3その他の
構成要素を組み合わせた状態を図2に示す。胴部1と蓋
3が透明であるので図示のように蓋3を通して胴部1の
図柄表示部4、小球5、ガイド溝部6及びベース盤2の
区分表示部14が見えるようになる。
【0014】次に図3をも参照してこの玩具によって行
なえるゲームを説明する。この玩具によるゲームは図3
に示すように一対一の対戦ゲームが基本となり、図示の
例の場合では4回早く勝った方が勝者となるという対戦
ゲームを行なえるので、対戦者はそれぞれの玩具を持っ
てまずスライダー11を動かして表示12の「4」の位
置まで移動させる。もちろんスライダー11を「1」の
位置をゲーム開始状態としてもよいし、対戦回数によっ
てはその他の位置でもよい。次にそれぞれが玩具を手で
振ってルーレット盤のように小球5をガイド溝6内で回
転移動させ、その後振るのをやめてテーブル等の上に置
くか、手のひらの上で対戦相手に見せる。この状態にお
いて小球5の停止した位置に対応する区分表示部14の
数字(点数)を読みとり、例えば数字の大きい方が勝ち
となる。敗者はこの後スライダー11を「3」の位置ま
で一つ動かし、勝者はスライダー11の位置はそのまま
とし、対戦者のいずれか一方がスライダー11が「1」
の位置で負け、スライダー11を動かせなくなるまで対
戦を続ける。
【0015】このとき、各対戦毎にあるいは一方のスラ
イダー11が「1」までいって最後の対戦になるとき等
に、いわゆる一発逆転式に得点の数え方を変えることが
できる。即ち、玩具を振ると小球5が移動すると共にベ
ース盤2内の回転板16も回転するので、小球5と回転
板16の停止位置が重なったときには、窓17から見え
る区分表示部14の点数を倍にする等していわゆるボー
ナス点を与え、それによって勝敗を決するようにするこ
とができる。
【0016】そして最終的に勝者となったものが相手の
玩具をもらうようにすれば、メンコやベーゴマなどのよ
うなゲームと同様に勝者が数多く玩具を集め、敗者はそ
れを取り戻すべく再度対戦を挑むといった楽しみ方がで
きるようになる。また対戦するかしないかにかかわら
ず、いわゆるコレクションとして色々なキャラクターの
図柄のものを数多く集めて楽しむといったことも可能で
ある。なお、胴部1や蓋3の色を種々変えたものを用意
して、これもコレクションの対象とできるようにするこ
ともできる。
【0017】次に図4、5を参照して上述した図1〜3
の玩具を一つのモジュールとする対戦ゲーム用玩具を説
明する。この例は6個のモジュール20を取り付け可能
な支持体21を用いるもので、支持体21はモジュール
20のベース盤2の底面積と同一の正方形の面を6面有
するさいころ形状を有し、各面にモジュール20を着脱
できるように孔22を設けてあり、図示は省略するがモ
ジュール20の底面に突設したピンをこの孔22に嵌合
させて取り付けるようになっている。支持体21は、例
えば十字形やT字形に連結した6枚の板材を組み上げた
ものや、一体のさいころ状の部材を用いることができる
が、後述のように手で取り扱うのであまり重くないもの
がよい。
【0018】そして支持体21の各面にモジュール20
を取り付けた状態では、モジュール20の外周壁8が斜
面状に形成してあるため、図5に示すように取り付けら
れ多角モジュール20の間に外開きの角度が付き、転が
りやすくなる。なお、図示の例はモジュール20の形状
に合わせて支持体21の形状を正6面体としてあるが、
モジュールの平面形状によってその他の形状をとるよう
にしてもよい。また支持体21は、コレクションしたモ
ジュール20をストックしておくホルダーとしても利用
できる。
【0019】次に図6をも参照してこの玩具によって行
なえるゲームを説明する。この玩具によるゲームも図示
のように一対一の対戦ゲームが基本となる。1回毎の対
戦内容は図3に関して説明した内容と同じであるが、本
例の場合は6面すべてにモジュール20を取り付けた状
態でその全体をさいころのように転がして、上になった
モジュール20をゲームに供するものとして決め、それ
から上述のような対戦を行なって勝者が敗者のモジュー
ル20を取り上げてゆき、対戦者の一方の6個のモジュ
ール20を他方がすべて取り上げるまで対戦を続ける、
という遊び方ができる。もちろん1回の対戦毎に玩具を
転がして対戦すべきモジュール20を決定するといった
ことも可能であり、変化に富んだ対戦が行なえる。
【0020】なお以上説明してきた本発明の実施例では
玩具(モジュール)の平面形状を正方形のものとし、こ
れを取り付ける支持体の形状は対応する正6面体のさい
ころ状としてあるが、本発明はこの例に限定されず、そ
の他の正多角形の形状をも採用できる。また玩具の大き
さも上記のようなサイズのものには限定されず、さらに
上述したゲームの進め方は単なる一例であって、本発明
の玩具がこの遊び方に用いるものとして限定されるわけ
ではない。
【0021】
【発明の効果】請求項1ないし3に係る対戦ゲーム用玩
具は以上説明してきたようなものなので、ルーレットゲ
ームのように対戦相手と得点などを競い合いながら玩具
そのものを取り合ったりして遊ぶという楽しみ方に加
え、図柄表示部の表示内容の種類を多くしたり、玩具全
体の色を変えたりすることにより、種々異なる図柄(漫
画のキャラクターなど)のものを集めるいわゆるコレク
ションの対象としても非常に強い興趣を覚えさせるもの
になるという効果がある。
【0022】請求項4に係る対戦ゲーム用玩具は以上説
明してきたようなものなので、上記共通の効果に加え、
ルーレットとさいころゲームを組み合わせたような形で
のゲームができるようになり、モジュールとしての1個
の玩具による対戦だけでなく、複数個のモジュールを合
体した形での対戦ゲームを行なえるようになり、さらに
異なる興趣を覚えさせるものになるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る対戦ゲーム用玩具の一実施例を示
す分解斜視図である。
【図2】図1の玩具の組立状態の斜視図である。
【図3】図2の玩具による対戦状態を示す斜視図であ
る。
【図4】本発明に係る対戦ゲーム用玩具の他の実施例を
示す分解斜視図である。
【図5】図4の玩具の組立状態の側面図である。
【図6】図5の玩具による対戦状態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 胴部 2 ベース盤 3 蓋 4 図柄表示部 5 小球 6 ガイド溝部 7 仕切り 8 外周壁 9 切り欠き溝 10 窓 11 スライダー 12 表示 14 区分表示部 15 軸 16 回転板 17 窓 20 モジュール 21 支持体 22 孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正多角形の平面形状かつ薄い箱体状の外
    形状で、手に持てる程度の大きさを有し、略中央部に図
    柄表示部を設けた胴部及び該胴部の下面側に取り付ける
    ベース盤からなり、上記胴部には、上記図柄表示部の周
    囲に、小球を転動させるための環状かつ多数の仕切り付
    きのガイド溝部を設け、上記ベース盤には、上記ガイド
    溝部との対応位置に上記小球の停止仕切り位置を示す区
    分表示部を設けてなることを特徴とする対戦ゲーム用玩
    具。
  2. 【請求項2】 上記ベース盤の区分表示部上に立設した
    軸の回りを回転可能な薄板状の回転板を設け、該回転板
    により上記区分表示部の表示内容を特定可能としてなる
    ことを特徴とする請求項1または2の対戦ゲーム用玩
    具。
  3. 【請求項3】 少なくとも一側面に、対戦結果の表示部
    と該表示部の表示内容を特定するための窓付きのスライ
    ダーを設けたことを特徴とする請求項1または2の対戦
    ゲーム用玩具。
  4. 【請求項4】 上記請求項1〜3のいずれかの対戦ゲー
    ム用玩具を1モジュールとし、該モジュールを各面に取
    り付け可能とした上記多角形の平面形状に対応する正多
    面体状の支持体を含むことを特徴とする対戦ゲーム用玩
    具。
JP19752394A 1994-07-29 1994-07-29 対戦ゲーム用玩具 Pending JPH0838681A (ja)

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JP19752394A JPH0838681A (ja) 1994-07-29 1994-07-29 対戦ゲーム用玩具

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JP19752394A JPH0838681A (ja) 1994-07-29 1994-07-29 対戦ゲーム用玩具

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JP (1) JPH0838681A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002100657A1 (fr) * 2001-06-07 2002-12-19 Dentsu Tec Inc. Support de renseignements
US6682072B2 (en) 2001-04-19 2004-01-27 Takara Co., Ltd. Game piece with adjustable center of gravity

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6682072B2 (en) 2001-04-19 2004-01-27 Takara Co., Ltd. Game piece with adjustable center of gravity
WO2002100657A1 (fr) * 2001-06-07 2002-12-19 Dentsu Tec Inc. Support de renseignements
US7155851B2 (en) 2001-06-07 2007-01-02 Dantsu Tec Inc. Collection holder

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