JPH083691Y2 - 農業用シート類のクリップ金具 - Google Patents

農業用シート類のクリップ金具

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JPH083691Y2
JPH083691Y2 JP1988032351U JP3235188U JPH083691Y2 JP H083691 Y2 JPH083691 Y2 JP H083691Y2 JP 1988032351 U JP1988032351 U JP 1988032351U JP 3235188 U JP3235188 U JP 3235188U JP H083691 Y2 JPH083691 Y2 JP H083691Y2
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Japan
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sheets
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JP1988032351U
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JPH01135212U (ja
Inventor
邦男 高橋
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Bizen Hatsujoh Co Ltd
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Bizen Hatsujoh Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

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  • Greenhouses (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ビニールハウスを始めとして水稲の畑苗代
や果樹の消毒用カバー、養蚕用保温、その他温室栽培等
に広く用いられるプラスチック製のフィルム類を外周が
円形の支桟に保持するために使用する農業用シート類の
クリップ金具に関する。
〔従来の技術〕
従来から野菜やメロン、イチゴ等の果物を含む農作物
の多くは、促成或いは管理を容易化するため、又は、果
菜類の防虫を目的として、ビニールハウスによって育成
されているのであり、このようなビニールハウスに用い
られているプラスチック(ポリエチレン)製のフィル
ム、その他の防虫用のネット、油紙等(以下これらをシ
ート類と総称する)は、通常、構築ハウスの桟やパイプ
材、支骨等によって保持されている。
ところで、このようなシート類の保持にもちいられて
いる従来のクリップは、第4図のA,Bに示すように、軸
杆に側部から嵌着し得るよう金属或いは合成樹脂の線材
11を、C字形12ないしはU字形13に弯曲させた簡易なも
の、その他第5図に示すように、断面コ字形をなす板材
の端縁がカール状に折曲された両側板を対向内方へ近接
状に傾斜させた形状の支枠14における片側凹部15内へ、
略台形状をなす山と谷を長手方向へ交互に形成した波形
線材16を、その間に所要のシート類17を挟在させた状態
で上記片側凹部15の正面から嵌合させることにより止着
する構成のもの(実開昭58−60009号)などが知られて
いる。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、前記従来例の前者のクリップは、構造が簡
単であり軽量であるとしても、夫々が単体で構成されて
いるために取扱いが面倒で、しかも使用時にぐらついた
り、移動することがあって安定性を欠き、かつ歪曲した
り、割れ易い等の弊害を有するといった問題点がある。
又、後者のものは、断面をコ字形とした特殊な板状の
支枠14を必要とするほか、従来から、この種ビニールハ
ウスの支桟として多く用いられているパイプ類や、円柱
状 の支骨をクリップの対象にできないといった問題点
がある。
本考案は、成形ならびに支桟に対する嵌脱を容易なら
しめると共に、使用線材の全体をクリップ作用として有
効に機能させるようにした構成の簡易なクリップ金具を
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案のクリップ金具は、外周が円形状をなす支桟の
外周面に添接させたシート類を、該支桟の一側外方から
嵌脱可能に嵌着することにより上記支桟との間に挟持さ
せるようにした農業用シート類のクリップ金具であっ
て、針金状の線材により上記円形状支桟の軸方向長手外
面に沿わせうるようにした直線体部分と、該支桟の一側
方から嵌合させて該支桟の外周過半部を取り囲みうるよ
う軸方向視において一側部を開放させた略C字形をなす
弯曲体部分とを長手方向へ交互に連設して形成するに当
り、上記直線体部分は、該直線体部分を挟んで軸方向に
隣接する上記各弯曲体部分の両端部を夫々軸方向の前ま
たは後の正逆方向へ交互に引張させることにより捩曲傾
斜せしめた該弯曲体部分の各対向端部間に介設させてな
ることを特徴とする。
〔作用〕
上記のように構成されたクリップ金具は、ビニールハ
ウス等を構成する外周が円形の支桟に適宜のシート類を
巻きつけるように添接させ、次いで上記シート類の外面
に対して、直線体部分及び弯曲体部分を順次、その開放
側の一側部から押し込むと、上記した直線体部分と弯曲
体部分とが、支桟との間にシート類を挟在させた状態
で、前者の直線体部分が支桟の軸方向外面に密接すると
共に、後者の弯曲体部分が支桟の過半部外周を抱持した
状態で嵌着されるのであり、然して上記嵌着と同時に弯
曲体部分の各対向端部間に連接される直線体部分が、前
記一側部から該支桟の直径線の両位置を周方向に越えた
箇所で、軸方向に沿って交互に配置されるのである。
〔実施例〕
次に本考案の実施例を図面によって説明すると、第1
〜3図において、1はクリップ金具を示し、該クリップ
金具1は、針金のような線材により外周が円形をなす支
桟4の軸方向X−X線に沿った長手方向外面に添接させ
うるようにした直線体部分2,2・・・と、上記支桟4の
一側方(第1図において図面の裏がわ)から嵌合させて
該支桟4の直径線Dを超えた外周過半部を取り囲みうる
よう、軸方向からみて一側部3′を開放させた略C字形
(第3図)をなす弯曲体部分3,3・・・とを長手方向へ
交互に連設配置して形成するに当り、各直線体部分2を
挟んで軸方向に隣接配置される弯曲体部分3,3の両端部3
a,3bが夫々軸方向の前または後の正逆方向へ交互に傾斜
するよう、すなわち、第1図において一方の端部3a,3a
を軸方向へ交互に離反、接近するよう引張させることに
より捻曲状に傾斜せしめた該弯曲体部分3,3・・・の上
記両端部3a,3aと3b,3b間に上記各直線体部分2,2・・・
を連設状に介在させて形成されているのである。5は上
記クリップ金具1と支桟4の外周面との間に挟在させた
シート類を示す。
上記したクリップ金具1によると、外周面に所要のシ
ート類5を沿わせた支桟4の外周部に、クリップ金具1
における弯曲体部分3の開放部3′側を支桟4の下面部
に対向させて、第3図に示すように、矢印方向に押し込
むと、弯曲体部分3は、直線体部分2に連なる両端部3
a,3bが瞬間的に広がって、直径線(D)の両位置を越え
たところで、縮合して相手側の支桟4に嵌着されるので
あり、この嵌着と同時に弯曲体部分3の前後に連設して
いる直線体部分2が支桟4における直径線(D)を越え
た部分で第1図に示すように周方向がわへ互いに接近す
ることとなって、上記したシート類5が支桟4に圧着挟
持されるのである。
〔考案の効果〕
本考案によるときは、クリップ金具を構成する直線体
部分と弯曲体部分の何れもが支桟の外周面に添・圧着し
て全体がクリップ機能を発揮することになるので、使用
線材の無駄がなく、かつクリップ作用が確実でさらに対
象とする支桟はパイプ材など一般に広く用いられている
円形の棒状体をそのまま使用できると共に、クリップ金
具自体の成形ならびに取扱い、殊に支桟に対する嵌脱が
容易である等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す平面図、第2図はその
側面図、第3図は第2図のIII−III線の断面図、第4図
のA,Bは従来例のクリップ体の正面図、第5図は従来例
の他の斜面図である。 2は直線体部分、3は弯曲体部分、3′は一側開放部、
3a,3bは両端部、4は支桟、5はシート類。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外周が円形状をなす支桟の外周面に添接さ
    せたシート類を、該支桟の一側外方から嵌脱可能に嵌着
    することにより上記支桟との間に挟持させるようにした
    農業用シート類のクリップ金具であって、針金状の線材
    により上記円形状支桟の軸方向長手外面に沿わせうるよ
    うにした直線体部分と、該支桟の一側方から嵌合させて
    該支桟の外周過半部を取り囲みうるよう軸方向視におい
    て一側部を開放させた略C字形をなす弯曲体部分とを長
    手方向へ交互に連設して形成するに当り、上記直線体部
    分は、該直線体部分を挟んで軸方向に隣接する上記各弯
    曲体部分の両端部を夫々軸方向の前または後の正逆方向
    へ交互に引張させることにより捩曲傾斜せしめた該弯曲
    体部分の各対向端部間に介設させてなることを特徴とす
    る農業用シート類のクリップ金具。
JP1988032351U 1988-03-10 1988-03-10 農業用シート類のクリップ金具 Expired - Lifetime JPH083691Y2 (ja)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01135212U JPH01135212U (ja) 1989-09-14
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ID=31258791

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5765965U (ja) * 1980-09-30 1982-04-20
JPS5860009U (ja) * 1981-10-17 1983-04-22 東都興業株式会社 波形線条束

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JPH01135212U (ja) 1989-09-14

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