JPH0836861A - テープカセット用ガイド - Google Patents

テープカセット用ガイド

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Publication number
JPH0836861A
JPH0836861A JP17300394A JP17300394A JPH0836861A JP H0836861 A JPH0836861 A JP H0836861A JP 17300394 A JP17300394 A JP 17300394A JP 17300394 A JP17300394 A JP 17300394A JP H0836861 A JPH0836861 A JP H0836861A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
guide
tape cassette
screwed
tapping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17300394A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Iwahashi
祐司 岩橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP17300394A priority Critical patent/JPH0836861A/ja
Publication of JPH0836861A publication Critical patent/JPH0836861A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 筒状のテープガイドの端部に、タッピングね
じでテープカセットのハーフを取付ける場合に、タッピ
ングの際に発生する切り粉がテープカセット内に侵入す
るのを防止する。 【構成】 テープガイド1は、テープカセット201の
上ハーフ202と下ハーフ203の間に配置される。上
記テープガイド1は、内径部2の一方の端部2aにセル
フタッピングによりねじ込んだタッピングねじ204に
より、上記上ハーフ202又は下ハーフ203のいずれ
か一方にねじ止めされて使用される。上記テープガイド
1の内径部2内に、上記一方の端部2aと他方の端部2
bの間を仕切る仕切壁3を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープカセットの上、
下ハーフの少なくともいずれか一方のハーフにタッピン
グねじでねじ止めすることにより、テープカセット内に
取付けられて使用されるテープカセット用ガイドに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】テープカセットの上、下ハーフの少なく
ともいずれか一方のハーフにタッピングねじでねじ止め
することにより、テープカセット内に取付けられて使用
されるテープカセット用ガイドとして、例えば所謂Uマ
チックのテープカセットのテープガイドが知られてい
る。
【0003】図5に示したように、上記テープガイド1
01は、プラスチック製の内筒部102と、金属製の外
筒部103とで円筒状に形成されている。
【0004】そして、図5に示したように、テープカセ
ット201の上ハーフ202と下ハーフ203に配置さ
れ、長さ方向の一方の端部101aがタッピングねじ2
04で上ハーフ202にねじ止めされ、他方の端部10
1bがタッピングねじ204で下ハーフ203にねじ止
めされ、上ハーフ202と下ハーフ203の間に挾まれ
た状態で取付けられて使用されるようになっている。
【0005】上記タッピングねじ204,204が両端
部にねじ込まれるテープガイド101の内周部104
は、一方の端部101aから他方の端部101bに貫通
している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のテープガイ
ド101の内周部104は、一方の端部101aから他
方の端部101bに貫通しているために次に述べるよう
な問題点があった。
【0007】(1)図6に示したように、タッピングね
じ204をテープガイド101の一方の端部101aに
雌ねじを形成しながらねじ込む際に発生する切り粉30
1が、内周部104を通り抜けて、他方の端部101b
から下ハーフ203上に落下する虞れがある。
【0008】上記切り粉301が下ハーフ203上に落
下したままの状態で、該下ハーフ203をタッピングね
じ204でテープガイド101の他方の端部101bに
取付けると、切り粉301は、テープカセット201内
に封入された状態になり、磁気テープに付着するなどし
てドロップアウト等の原因になる。
【0009】(2)テープガイド101を内周部104
側から支えるものが無いので、テープガイド101は外
圧により、図7に示したように変形する虞れがある。
【0010】本発明は、上記従来の問題点を解決し、タ
ッピングねじをタッピングする際に発生する切り粉がテ
ープカセット内に侵入するのを防止するとともに、強い
外圧が加わった場合でも容易に変形することのないテー
プカセット用ガイドを提供することを目的としてなされ
たものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、テープカセッ
トの上ハーフと下ハーフの間に配置され、内径部の一方
の端部側にセルフタッピングによりねじ込んだタッピン
グねじにより、上記上ハーフ又は下ハーフの少なくとも
いずれか一方にねじ止めされて使用されるテープカセッ
ト用ガイドにおいて、上記内径部内には、上記一方の端
部と他方の端部との間に仕切壁を設けた。
【0012】
【作用】テープカセット用ガイドの内径部の一方の端部
にタッピングねじをねじ込む際に発生する切り粉は、内
径部内に設けた仕切壁により、他方の端部側に落下する
のを阻止される。また、上記仕切壁によってテープカセ
ット用ガイドは、内周部側から補強される。
【0013】
【実施例】次に本発明を図1〜図3を参照して説明す
る。図1は、本発明のテープカセット用ガイドとしての
テープガイド1の断面図である。
【0014】上記テープガイド1は、円筒状に形成され
ていて、テープカセット201の上ハーフ202と下ハ
ーフ203の間に配置されている。
【0015】上記円筒状のテープガイド1は、内径部2
の一方の端部2a側に所謂セルフタッピングによりねじ
込まれる第1のタッピングねじ204によって、上記上
ハーフ202に一方の端部2a側が止着されるととも
に、内径部2の他方の端部2b側にセルフタッピングに
よりねじ込まれる第2のタッピングねじ204によっ
て、上記下ハーフ203に他方の端部2b側が止着され
る。
【0016】上記円筒状のテープガイド1の内径部2
は、上記第1のタッピングねじ204がねじ込まれる一
方の端部2aと、第2のタッピングねじ204がねじ込
まれる他方の端部2bの略中間部が仕切壁3で仕切られ
て、上記一方の端部2a側の第1の空間部2cと、上記
他方の端部2b側の第2の空間部2dとに隔成されてい
る。
【0017】上記テープガイド1は、上記仕切壁3を一
体に形成したプラスチック(例えばポリアセタール)製
の内筒部4と、該内筒部4の外周に取付けられた金属
(例えばステンレススチール)製の外筒部5とからなっ
ていて、上記プラスチック製の内筒部4の両端部にタッ
ピングねじ204,204をねじ込む構成になってい
る。
【0018】実施例のテープガイド1は、上述のような
構成である。
【0019】従って、テープガイド1の内径部2の一方
の端部2aに第1のタッピングねじ204をセルフタッ
ピングによりねじ込んだ場合に発生する切り粉301
は、図2に示したように、上記第1の空間部2c内に密
封された状態になる。
【0020】従って、従来のようにタッピングねじ20
4をテープガイド1の内径部2の端部2aにセルフタッ
ピングによりねじ込む際に発生する切り粉301が下ハ
ーフ203上に落下するなどしてテープカセット201
内に封じ込められてドロップアウト等の原因になるのを
確実に防止することができるのである。
【0021】また、内径部2は、その長さ方向の中央部
に設けた仕切壁3で内側から補強されて、外圧が加わっ
たような場合でも容易に変形しないものになる。
【0022】図3は、本発明のテープガイド1を使用し
たUマチックのテープカセット201の分解斜視図を示
す。
【0023】202は上ハーフ、203は下ハーフ、2
04…204は上記上、下ハーフ202,203に、本
発明のテープガイド1…1をねじ止めするタッピングね
じ、205はテープガイド1…1の上、下に配置される
鍔片、206は磁気テープ、207はリーダーテープ、
208はサプライリール、209はティクアップリー
ル、210はリールに巻き付けられている磁気テープ2
07の上、下端を挾んでいるシート、211はサプライ
リール側のテープ弛み止め、212はティクアップリー
ル側のテープ弛み止め、213はカセット蝶番、214
は蝶番ピン、215はカセット蓋、216は蓋ロックレ
バー、217はロックレバー軸、218はロック戻しば
ね、219はテープ押え、220は誤消去防止キャッ
プ、221は上記カセット蓋215に回動力を付与して
いるカセットばねである。
【0024】そして、上記テープガイド1…1やサプラ
イリール208、ティクアップリール209等の各部品
を上ハーフ202や下ハーフ203に組付けながらテー
プカセット201は組立てられる。
【0025】なお、図面に示す実施例のテープガイド1
においては、仕切壁3をプラスチック製の内筒部4と一
体に形成した場合を示したが、仕切壁3を内筒部4と別
体に形成し、該内筒部4内に嵌合して取付ける構成とし
てもよいし、仕切壁3は、内径部3内に複数個設けても
よい。
【0026】また、実施例では本発明のテープカセット
用ガイドをUマチックのテープガイドとして使用した場
合を示したが、他のテープカセットにも使用できる。
【0027】
【発明の効果】本発明のテープカセット用ガイドには次
に述べるような効果がある。
【0028】(1)内径部の一方の端部にタッピングね
じをセルフタッピングによりねじ込む際に発生する切り
粉が他方の端部側に落下するのを内径部内に設けた仕切
壁で阻止し、テープカセット内に上記切り粉が侵入して
ドロップアウト等の原因になるのを確実に防止すること
が出来る。
【0029】(2)仕切壁により内径部を内側から補強
して、外圧によるテープカセット用ガイドの変形を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】断面図。
【図2】上ハーフにねじ止めした状態の断面図。
【図3】テープカセット用ガイドを使用したテープカセ
ットの分解斜視図。
【図4】従来例の断面図。
【図5】使用状態の断面図。
【図6】切り粉が発生した状態の断面図。
【図7】外圧により変形した状態の断面図。
【符号の説明】
1…テープカセット用ガイド(テープガイド) 2…内径部 2a…内径部の一方の端部 2b…内径部の他方の端部 3…仕切壁 201…テープカセット 202…上ハーフ 203…下ハーフ 204…タッピングねじ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープカセットの上ハーフと下ハーフの
    間に配置され、内径部の一方の端部側にセルフタッピン
    グによりねじ込んだタッピングねじにより、上記上ハー
    フ又は下ハーフの少なくともいずれか一方にねじ止めさ
    れて使用されるテープカセット用ガイドにおいて、 上記内径部は、上記一方の端部と他方の端部との間に仕
    切壁を有していることを特徴とするテープカセット用ガ
    イド。
JP17300394A 1994-07-26 1994-07-26 テープカセット用ガイド Pending JPH0836861A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17300394A JPH0836861A (ja) 1994-07-26 1994-07-26 テープカセット用ガイド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17300394A JPH0836861A (ja) 1994-07-26 1994-07-26 テープカセット用ガイド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0836861A true JPH0836861A (ja) 1996-02-06

Family

ID=15952394

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17300394A Pending JPH0836861A (ja) 1994-07-26 1994-07-26 テープカセット用ガイド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0836861A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006343083A (ja) * 2005-06-10 2006-12-21 Toshiba Kyaria Kk 空気調和装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006343083A (ja) * 2005-06-10 2006-12-21 Toshiba Kyaria Kk 空気調和装置

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