JPH0836135A - 双眼鏡 - Google Patents

双眼鏡

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JPH0836135A
JPH0836135A JP16918694A JP16918694A JPH0836135A JP H0836135 A JPH0836135 A JP H0836135A JP 16918694 A JP16918694 A JP 16918694A JP 16918694 A JP16918694 A JP 16918694A JP H0836135 A JPH0836135 A JP H0836135A
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清 西谷
Yasumasa Sugihara
康正 杉原
Hiroyuki Okada
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 不使用時における接眼レンズ及び対物レンズ
の傷付きを防止するとともに、使用時にはワンタッチで
レンズを開放できるようにする。 【構成】 眼幅調整のために鏡筒5を本体1に沿って摺
動させると、回転ギア10と直線ギア11の噛み合いに
よって、鏡筒5は左右均等に近接、離間し、この動作に
鏡筒5内の光学系が連動する。これにより、左右の光学
系を最接近させた収納形態では、対物レンズ6及び接眼
レンズ7の露出面は、本体1に固定されているバリア
3、4の位置と重なって、外部から遮蔽、保護される。
また、眼幅調整のために左右の鏡筒5を離間する方向に
移動させた使用形態にあっては、バリア3、4が対物レ
ンズ6及び接眼レンズ7から相対的に退避する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、双眼鏡、特に不使用時
における接眼レンズ及び対物レンズを保護するための手
段の利便性の向上を図った双眼鏡に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、双眼鏡は、左右の鏡筒の前後端
に設けられた接眼レンズ及び対物レンズが外部に露出し
ているため、不使用時に放置しておくと、レンズ表面に
塵埃や油脂分等の汚れ成分が付着しやすく、また付着し
た塵埃等を拭き取る際にレンズを傷付ける危険性があ
る。このような不都合をなくすための対策として双眼鏡
には通常、接眼レンズ及び対物レンズに対応して、レン
ズ表面を覆う前後一対ずつ、都合4個のレンズキャップ
が用意されており、不使用時にはこれらのキャップを鏡
筒の前後に嵌め込むことにより、接眼レンズ及び対物レ
ンズを保護できるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ようにレンズキャップは一つの双眼鏡につき4個も必要
であり、しかも、それぞれのレンズキャップは鏡筒に嵌
め込んだ状態では鏡筒周面との圧接によってのみ装着状
態を保持されるものであるため、僅かな振動や外力が加
わるだけでも簡単に外れてしまう。このため、4個全部
を紛失しないまでも、気付かないうちにいずれかのレン
ズキャップを紛失している場合が多く見られる。
【0004】また、このように紛失しやすいという問題
点の外に、使用する都度、キャップを取り外した上でな
ければ眼幅調整を行うことができず、しかも、取り外し
たキャップを何らかの形でもって保持しておかなければ
ならないため、使用時の取り扱いが面倒で煩雑さを免れ
ないという問題点もある。
【0005】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、不使用時における接眼レンズ及
び対物レンズの傷付きを防止するとともに、使用時には
その保護手段を取り外すための操作を何等要することな
く、ワンタッチでレンズを開放できるようにした双眼鏡
を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、双眼鏡本体と、この本体に装着された左
右一対の光学系とを備え、これら左右の光学系を最接近
させた収納形態と、眼幅調整のために左右の光学系を前
記収納形態よりも外側に移動させた使用形態との少なく
とも2つの形態に変形可能に構成された双眼鏡であっ
て、前記左右の光学系のレンズ露出面を外部から遮蔽、
保護するための左右の保護部材を前記本体内に装備し、
さらに、左右各光学系または該光学系及び左右の保護部
材が、前記収納形態と使用形態間への変化に連動して前
記左右各光学系が保護部材により保護される位置と、左
右各光学系から保護部材が相対的に退避する位置間を移
動するように構成している。
【0007】
【作用】上記構成によると、不使用時には収納形態、つ
まり左右の光学系を最接近させることにより、左右の保
護部材が左右の光学系から相対的に退避した位置から、
左右の光学系を保護する位置へと相対的に移動する。こ
れにより左右の光学系はそのレンズ露出面を対応する保
護部材に覆われるため、外部の塵埃の付着等による傷付
き要因がなくなり、レンズの傷付きが確実に防止され
る。
【0008】また、使用するときは、左右の光学系を外
方へ移動させて収納形態から使用形態へと変形すること
により、左右の保護部材が左右の光学系を保護する位置
から、退避位置へと相対的に移動する。これにより左右
の光学系のレンズは露出し、双眼鏡を使用することがで
きる状態となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1〜図4は本発明に係る双眼鏡の第1実施
例を示し、図1及び図2はそれぞれ収納形態を、図3及
び図4はそれぞれ使用形態を示している。これらの図に
おいて、1は双眼鏡本体であって、この本体1は左右両
端部が開放した箱形状に形成されており、その箱状枠の
中央内部に、前後に延びる仕切壁2を備えているととも
に、箱状枠の前後垂直壁部がそれぞれ左右の保護部材と
してのバリア3、4として機能するように構成されてい
る。
【0010】また、この双眼鏡の光学系は、本体1の仕
切壁2に沿う中心軸を対称軸として左右に鏡筒5が配置
され、その鏡筒5の内部に左右光学系が内蔵されてい
る。すなわち、左右各鏡筒5の内部には入射光路に沿っ
て前方に対物レンズ6が、後方に接眼レンズ7がそれぞ
れ配置されている。対物レンズ6はピント調整のために
鏡筒5内を同時に光軸に沿って前後移動可能に構成され
ており、接眼レンズ7は視度調整のために、互いに独立
にそれぞれの鏡筒5内を動き得るようになっている。
【0011】なお、ピント調整及び視度調整のための具
体的な機構は、本発明の要部ではないので煩雑を避ける
ために図上、省略している。また、接眼レンズ7を動か
す視度調整機構は機種によっては設けていないものもあ
る。
【0012】これら左右各鏡筒5は本体1と対向する一
側面側が開口しているとともに、その開口部内周が本体
1の左右開口端外周に本体1に対して離脱を禁止された
状態で嵌合しており、眼幅調整のために互いに接近及び
離間する方向へ摺動可能に構成されている。
【0013】また、この装着状態においては、本体1の
仕切壁2が左右の鏡筒5の一つの側壁として機能し、こ
れによって両方の鏡筒5の遮光性が該鏡筒5の動きに関
わることなく保持されている。8は入射窓、9は接眼窓
であって、これらはそれぞれ対物レンズ6、接眼レンズ
7と入射光路上で対向する左右鏡筒5の前後端部に設け
られている。
【0014】このような構成において、本実施例では、
前記本体1の前部に設けられた対物レンズ保護用バリア
3は入射窓8と対物レンズ6との間に、また後部に設け
られた接眼レンズ保護用バリア4は接眼窓9と接眼レン
ズ7との間に介在させている。また、本体1上下面の中
央部には、それぞれ上下方向の垂直軸回りに回転するピ
ニオン状の回転ギア10が取り付けられている。
【0015】一方、左右の鏡筒5の上下面にはそれぞれ
ラック状の直線ギア11が鏡筒5の軸方向と直交して設
けられている。これらの直線ギア11はいずれも回転ギ
ア10と常時噛合しており、図1及び図3に示すよう
に、眼幅調整のために鏡筒5を本体1に沿って摺動させ
ると、これら回転ギア10と直線ギア11の噛み合いに
よって、鏡筒5は左右均等に近接したり離間したりす
る。また、各直線ギア11の外端部にはそれぞれ、回転
ギア10に干渉させるストッパ12が一体に設けられて
おり、左右鏡筒5を最大限度まで離間させたとき、該ス
トッパ12が回転ギア10に干渉して離脱が規制され
る。
【0016】この場合、鏡筒5の左右方向への移動に伴
って鏡筒5内の光学系も連動するので、図2に示すよう
に、左右の光学系を最接近させた収納形態では、対物レ
ンズ6及び接眼レンズ7の露出面は、本体1に固定され
ているバリア3、4の位置と重なって、外部から遮蔽、
保護されることになる。また、図4に示すように、眼幅
調整のために左右の鏡筒5を外側、つまり離間する方向
に移動させた使用形態にあっては、バリア3、4が対物
レンズ6及び接眼レンズ7から相対的に退避する形とな
り、双眼鏡が使用できる状態となる。
【0017】このように本実施例では、従来のキャップ
に代わるものとして対物レンズ6及び接眼レンズ7に対
向してバリア3、4を設けているため、眼幅調整時にお
いて、収納状態から使用状態へ、あるいはその逆方向に
変化させるという通常の操作を行うだけで、バリア3、
4が対物レンズ6及び接眼レンズ7上から退避または両
レンズ6、7を外部から遮蔽することができる。
【0018】図5及び図6は本発明に係る双眼鏡の第2
実施例を示し、図5は収納時におけるバリア3、4の態
様を、図6はバリア駆動機構をそれぞれ示している。な
お、本実施例において、前記第1実施例と構成及び作用
が共通する部分には共通の符号を付すこととする。本実
施例では、対物レンズ保護用バリア3及び接眼レンズ保
護用バリア4をそれぞれ左右の光学系の接近、離間移動
方向に対して反対方向へ移動するように構成し、これに
よって同じ大きさの双眼鏡であれば、レンズ保護位置と
退避位置間距離が前記第1実施例と比較して少なくでき
るようにしている。
【0019】すなわち、本実施例では、前後のバリア
3、4を本体1から独立分離して構成するとともに、左
右の鏡筒5の各対物レンズ6及び接眼レンズ7に対して
個別に対応して設け、これら前後左右都合4枚のバリア
3、4を以下のような構成のバリア駆動機構によって左
右の鏡筒5の動きに連動させるようにしている。
【0020】前後のバリア3、4にはそれぞれ、本体1
の中心寄り側端から延びる線形ギア13、14を有して
おり、これらの線形ギア13、14がそれぞれピニオン
状の前後のバリア開閉用ギア15、16と噛合してい
る。また、前後のバリア開閉用ギア15、16は本体1
に回転自在に取り付けられており、これと同軸に従動プ
ーリ17、18が設けられている。
【0021】一方、本実施例においても、前記第1実施
例と同様に本体1側に回転ギア10が、また左右の鏡筒
5にそれぞれ直線ギア11が設けられているが、回転ギ
ア10と同軸に駆動プーリ19が設けられている。そし
て、駆動プーリ19と従動プーリ17、18がそれぞれ
ベルト20、21によって連動連結されている。
【0022】このような構成のバリア駆動機構において
は、図5に示す鏡筒5の収納形態では、前後左右のバリ
ア3、4がそれぞれ対応する対物レンズ6、接眼レンズ
7と対向する位置にあって、これらのレンズ6、7を遮
蔽、保護している。この状態から眼幅調整のために左右
の鏡筒5を離反する方向へ移動させると、回転ギア10
は時計回り方向へ回転し、この回転が駆動プーリ19か
らベルト20、21を介して伝達され、バリア開閉用ギ
ア15、16を同方向へ回転させる。このギア15、1
6の回転が各バリア3、4の線形ギア13に伝達され、
左右のバリア3、4は互いに接近する方向に移動し、速
やかにレンズ6、7と対向する保護位置から退避する。
【0023】また、鏡筒5の使用形態では、各バリア
3、4は退避位置にあるが、この状態から収納形態とす
るために左右の鏡筒5を接近する方向へ移動させると、
前記使用時とは逆方向の動作によって、退避位置にある
左右のバリア3、4は離れる方向に移動し、レンズ6、
7と対向する保護位置に復帰する。
【0024】このように上記構成によると、左右の鏡筒
5の外側への移動によって前後左右のバリア3、4が中
央寄りに移動するので、サイズの大きい双眼鏡に適用す
ることができる。
【0025】図7及び図8は本発明に係る双眼鏡の第3
実施例を示し、図7は収納時におけるバリア3、4の態
様を、図8はバリア駆動機構をそれぞれ示している。な
お、本実施例において、前記第1、第2実施例と構成及
び作用が共通する部分には共通の符号を付すこととす
る。
【0026】本実施例では、前後のバリア3、4を本体
1から独立分離して構成するとともに、左右の鏡筒5の
各対物レンズ6及び接眼レンズ7に対して個別に対応し
て設け、これら前後左右都合4枚のバリア3、4を以下
のような構成のバリア駆動機構によって左右の鏡筒5の
動きに連動させることにより、対物レンズ保護用バリア
3及び接眼レンズ保護用バリア4をそれぞれ左右の光学
系の離反移動に連動してほぼ光軸方向へ姿勢変位するよ
うに構成し、これによって同じ大きさの双眼鏡であれ
ば、レンズ保護位置と退避位置間距離が前記第1、第2
実施例と比較して更に少なくできるようにしている。
【0027】前後のバリア3、4はゴム板等のように容
易に変形可能な物質により形成されており、その外端部
と本体1間に張設された引っ張りバネ22、23によっ
て外側、つまりバリア3、4を保護位置側の方向に付勢
されている。なお、この引っ張りバネ22、23の付勢
力はいずれも鏡筒5と本体1間の摩擦力よりも弱く設定
されている。
【0028】一方、本実施例においても、前記第1、第
2実施例と同様に、本体1側に回転ギア10が、また左
右の鏡筒5にそれぞれ直線ギア11が設けられている
が、回転ギア10と同軸に巻取りプーリ24が設けられ
ている。そして、巻取りプーリ24と各バリア3、4の
本体1中心側端部間はそれぞれベルト25、26によっ
て連動連結されている。なお、27、28はベルト2
5、26及びバリア3、4を案内するためのガイドプー
リ、29、30はテンションプーリである。
【0029】このような構成のバリア駆動機構において
は、図7に示す鏡筒5の収納形態では、前後左右のバリ
ア3、4がそれぞれ対応する対物レンズ6、接眼レンズ
7と対向する位置にあって、これらのレンズ6、7を遮
蔽、保護している。この状態から眼幅調整のために左右
の鏡筒5を離反する方向へ移動させると、回転ギア10
は時計回り方向へ回転するとともに、巻取りプーリ24
が同方向、つまりベルト25、26を巻取る方向に回転
し、これによって各バリア3、4がバネ22、23の付
勢力に抗してベルト25、26を介して、中央方向に引
き寄せられ、さらにガイドプーリ27、28に案内され
て方向転換し、巻取りプーリ24側へ引き寄せられ、速
やかにレンズ6、7と対向する保護位置から退避する。
【0030】また、鏡筒5の使用形態では、各バリア
3、4は退避位置にあるが、この状態から収納形態とす
るために左右の鏡筒5を接近する方向へ移動させると、
前記使用時とは逆方向の動作によって、退避位置にある
左右のバリア3、4はバネ22、23の付勢力によって
保護位置へと引き戻される。
【0031】このように第3実施例では、左右の鏡筒5
の外側への移動によってバリア3、4が本体1中央部内
に入り込むように移動しながら、ほぼ光軸と平行になる
ように姿勢変位するので、前記第1、第2実施例よりも
更にサイズの大きい双眼鏡に適用することができる。
【0032】なお、本発明は上記各実施例の構成に限定
されるものではなく、例えばバリア駆動機構は、収納/
使用状態に連動してバリア3、4を開閉させるものであ
れば、諸種の態様が可能であることは勿論である。
【0033】また、上記実施例では、左右の光学系の対
物レンズと接眼レンズの全てをバリアで覆うようになっ
ているが双眼鏡の形態によっては、一方、例えば対物レ
ンズ側がフード様の部材によって囲まれているため保護
部材を必要としない場合もある。その場合には必要な
方、例えば接眼レンズ側にのみ本願発明の保護部材を適
用すればよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、左右の光
学系のレンズ露出面を外部から遮蔽、保護するための左
右の保護部材を前記本体内に装備し、さらに、左右各光
学系または該光学系及び左右の保護部材が、前記収納形
態と使用形態間への変化に連動して前記左右各光学系が
保護部材により保護される位置と、左右各光学系から保
護部材が相対的に退避する位置間を移動するように構成
しているので、不使用時には左右の光学系を最接近させ
るだけの通常の操作を行うだけで、保護部材が光学系を
保護する位置へと相対的に移動し、また、使用時には、
眼幅調整するだけの通常の操作を行うだけで、保護部材
が光学系に対して相対的に退避する。
【0035】したがって、収納形態においては、左右の
光学系はそのレンズ露出面を対応する保護部材に覆われ
るので、外部の塵埃の付着等による傷付き要因がなくな
り、レンズの傷付きを確実に防止することができ、ま
た、眼幅調整を行うだけで、すぐに覗くことができるう
え、従来のようなキャップが不要であるので、キャップ
を管理する煩わしい手間を全てなくすことができるな
ど、従来に見られない優れた効果を発揮するものとなっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係る双眼鏡の収納形態
を示す外観斜視図。
【図2】 その概略横断面図。
【図3】 使用状態を示す外観斜視図。
【図4】 その概略横断面図。
【図5】 本発明の第2実施例に係る双眼鏡の収納形態
におけるバリア駆動機構を取り出して示す概略平面図。
【図6】 その概略斜視図。
【図7】 本発明の第3実施例に係る双眼鏡の収納形態
におけるバリア駆動機構を取り出して示す概略平面図。
【図8】 その概略斜視図。
【符号の説明】
1 双眼鏡本体 3、4 バリア(保護部材) 5 鏡筒 6 対物レンズ(光学系) 7 接眼レンズ(光学系) 10 回転ギア 11 直線ギア 13、14 線形ギア 15、16 バリア開閉用ギア 17、18 従動プーリ 19 駆動プーリ 20、21 ベルト 22、23 引っ張りバネ 24 巻取りプーリ 25、26 ベルト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 双眼鏡本体と、この本体に装着された左
    右一対の光学系とを備え、これら左右の光学系を最接近
    させた収納形態と、眼幅調整のために左右の光学系を前
    記収納形態よりも外側に移動させた使用形態との少なく
    とも2つの形態に変形可能に構成された双眼鏡であっ
    て、前記左右の光学系のレンズ露出面を外部から遮蔽、
    保護するための左右の保護部材を前記本体内に装備し、
    さらに、左右各光学系または該光学系及び左右の保護部
    材が、前記収納形態と使用形態間への変化に連動して前
    記左右各光学系が保護部材により保護される位置と、左
    右各光学系から保護部材が相対的に退避する位置間を移
    動するように構成したことを特徴とする双眼鏡。
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