JPH0835753A - 氷室備蓄システム - Google Patents

氷室備蓄システム

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Publication number
JPH0835753A
JPH0835753A JP6172472A JP17247294A JPH0835753A JP H0835753 A JPH0835753 A JP H0835753A JP 6172472 A JP6172472 A JP 6172472A JP 17247294 A JP17247294 A JP 17247294A JP H0835753 A JPH0835753 A JP H0835753A
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JP
Japan
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ice
storage
air
compartment
temperature
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Withdrawn
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JP6172472A
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English (en)
Inventor
Norie Kon
紀衛 今
Katsuhiko Kumagai
勝彦 熊谷
Takeshi Okuya
毅 奥矢
Keiichi Miyazaki
馨一 宮崎
Toshio Maeda
利夫 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KONGUMI KK
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
KONGUMI KK
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/90Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in food processing or handling, e.g. food conservation
    • Y02A40/963Off-grid food refrigeration

Abstract

(57)【要約】 【目的】電気的な冷凍機等を用いるものに比べて、設備
費や運転経費が大幅に節約できる氷室備蓄システムが実
現する。 【構成】貯蔵庫と氷室との間を連絡させる少なくとも2
本のダクトと、これらの2本のダクトの少なくとも一方
に配置され、これらのダクトを介して前記貯蔵庫と氷室
内の空気が循環するようにするための送風手段と、貯蔵
庫内の温度を検出する温度センサと、温度センサからの
信号を入力し貯蔵庫内の温度に応じて前記送風手段によ
る循環空気量を制御する制御手段とを設けて構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、雪あるいは氷塊を冷熱
源とする氷室備蓄システムに関し、更に詳しくは、被保
冷物(貯蔵物)を保管する貯蔵庫とこの貯蔵庫に連絡す
る氷室とを備え、貯蔵庫において、農業、漁業あるいは
食品加工業等におけるそれぞれの産物を鮮度よく保管で
きるようにした氷室備蓄システムに関する。
【0002】
【従来の技術】食料の備蓄の問題は、最近の米不足の問
題から明らかなように、我々の社会生活において極めて
重要な問題となっている。この様な問題を解決するため
には、主要な食料を鮮度を保ちながら安価に備蓄するこ
とのできる備蓄技術が要求される。
【0003】この様な備蓄技術の一つとして、従来より
「氷室」を利用した備蓄システムがある。ここで「氷
室」とは、冬季に取り込んだ雪あるいは氷塊を貯えてお
くための室(むろ)のことで、日本書記の時代から、こ
の氷室を利用して、氷自体の貯蔵や、食料の貯蔵を行っ
ていたとの記録がある。従来より、氷室を利用した備蓄
システムとして、例えば、特開昭62−252871号
公報、特開昭62−293072号公報、特開昭63−
49038号公報、特開昭63−108179号公報等
において、有用な氷室利用の貯蔵庫について提案されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来よ
り提案されている氷室利用の貯蔵庫は、いずれも、農家
が自分の所で収穫した農産物を保冷貯蔵することを想定
した比較的小規模のシステムであって、貯蔵庫と氷室と
が一つの建屋内にあり、両者のしきり壁あるいはカーテ
ン等の開放により温度の制御を行うものであった。
【0005】この為に、大量の農産物を保存するには適
したものではなかった。ここにおいて、本発明は、例え
ば、貯蔵物として米を想定した場合、一度に500トン
ないしはそれ以上の量を、鮮度や品質を維持しながら、
しかも低コストで保冷することのできる氷室備蓄システ
ムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この様な目的を達成する
本発明は、被保冷物を保管する貯蔵庫と、この貯蔵庫に
連絡する氷室とを備えた氷室備蓄システムであって、前
記貯蔵庫と氷室との間を連絡させる少なくとも2本のダ
クトと、これらの2本のダクトの少なくとも一方に配置
され、これらのダクトを介して前記貯蔵庫と氷室内の空
気が循環するようにするための送風手段と、貯蔵庫内の
温度を検出する温度センサと、この温度センサからの信
号を入力し貯蔵庫内の温度に応じて前記送風手段による
循環空気の送風量を制御する制御手段とを設けたことを
特徴とする氷室備蓄システムである。
【0007】また、ここで、氷室に設置される冷熱源と
なる雪あるいは氷塊に、空気が流動可能の連通穴を設け
たり、雪あるいは氷塊を搬送可能の網状の箱に収容する
構成とする。
【0008】
【作用】氷室内の空気の温度は、雪あるいは氷塊により
冷やされる。この氷室内の冷えた空気は、送風機手段に
より貯蔵庫に送られ被貯蔵物を保冷する。制御手段は、
貯蔵庫内の温度が例えば、2〜5度となるように冷やさ
れた空気の送風量を制御する。氷室内の空気と貯蔵庫内
の空気は、ダクトを介して循環し、氷室内では雪あるい
は氷塊の露出面を接触しながら空気が冷やされ、貯蔵庫
内では貯蔵物を冷やしながら循環することとなる。
【0009】これにより、低コストで貯蔵物を新鮮さを
維持しながら保冷することが可能となる。
【0010】
【実施例】以下図面を用いて本発明の一実施例を詳細に
説明する。図1は、本発明の基本的な構成を示す構成ブ
ロック図である。図において、1は被保冷物(被貯蔵
物)を保管する貯蔵庫で、例えば、500トンないしそ
れ以上の量のお米を一度に保存できるような大規模な貯
蔵庫を想定している。この貯蔵庫は外側を構成する建屋
部分10と、米などを収容する内側容器部分11の二重
構造となっていて、外側建屋部分10の屋根や周面、床
等の壁は、いずれも断熱構造としてある。そして、内側
の容器部分11と外側建屋部分10とで形成される隙間
部分に冷えた空気が循環するようにしてある。
【0011】なお、内側の容器部分11と外側建屋部分
10とで形成される隙間部分は、冷えた空気が均一に流
れるようにするための整流機構を配置したり、内側容器
の外周を冷えた空気が時間をかけて流れるようにするた
めに空気の通路がスパイラル状に形成されるように構成
したり、内側容器に多数のフィンを設ける等、冷えた空
気により効率的に内側容器の内部が冷やされるようにす
るための工夫がしてあるものとする。
【0012】2は氷室で、屋根や周面の壁は貯蔵庫と同
様に断熱構造となっている。この氷室内において、20
は内部に収容された雪または氷塊である。この雪あるい
は氷塊20は、冬季において、天然の雪をトラック等に
より運び込んで積み上げたもの、あるいは、雪を圧縮し
て氷の塊としたもの、冬季期間の寒冷気を利用して製氷
し氷塊としたもの等が用いられる。
【0013】これらの雪あるいは氷塊は、図示するよう
に、例えば、複数のブロックに分かれているものを氷室
内に積層あるいは配列すると共に、一つのブロックの雪
または氷塊には、空気が流動できるように例えば、上下
方向に連通する穴21が形成されている。雪または氷塊
に形成される連通穴21は、雪または氷塊の表面積を増
大させるだけでなく、氷室内の空気の通気を促進するう
え役立つ。
【0014】なお、雪または氷塊に連通穴21を形成す
る手法としては、雪を積み上げる際に、パイプ等をあら
かじめ配置させておき、積み上げた後にそのパイプを抜
き取る手法や、雪あるいは氷塊に水または熱湯等を噴射
するなどの手法により容易に行うことができる。また、
雪または氷塊を収容する箱を用意し、その形状等を工夫
することで、連通穴に相当する隙間を設けることもでき
る。なお、この連通穴は、氷室の上下方向の外に、横あ
るいは斜め方向でもよい。
【0015】22は雪または氷塊20が置かれる断熱床
である。この断熱床22は、空気が流通するような構
成、例えば、多数の穴が設けられていたり、あるいは、
凹凸が形成されている。23は氷室2の床部に設けた冷
水槽で、氷室内の雪または氷塊の融解冷水24が溜まる
ように構成されている。なお、この冷水槽は、床の全面
ではなく隅の一部に設け、融解冷水が断熱床22を伝わ
ってそこに流れ込むような構成としてもよい。
【0016】3は貯蔵庫1と氷室2とを連絡するダクト
で、その周囲は断熱構造としてある。このダクトは、こ
こでは2本設けられているものを示しているが、更に多
数個を設けるようにしてもよい。これらのダクトのうち
の一つ31は、氷室2からの冷えた空気を貯蔵庫1内に
導入させるためのものであり、他の一つのダクト32
は、貯蔵庫1内の空気を取り込んでそれを氷室2側に戻
すためのものとなっている。
【0017】ダクト31において、その一方の端は、貯
蔵庫1に導かれ、貯蔵庫の上方付近において氷室2から
の冷えた空気が吐き出されるように開口し、他方の端は
氷室2の下方付近において氷室2内の冷えた空気を吸い
込むように開口している。また、ダクト32において、
その一方の端は、貯蔵庫1の下方付近において貯蔵庫内
の空気を取り込むように開口し、他方の端は氷室2の上
方において、貯蔵庫1からの空気が吐き出されるように
開口している。
【0018】4は2本のダクトの少なくとも一方に配置
された送風機(あるいはファン)で、ダクト31,32
を介して貯蔵庫1と氷室2内の空気が循環するようにす
るための機能を持つと共に、その循環量、即ち貯蔵庫1
への送風空気量を制御することで、貯蔵庫1内の温度の
制御を行う機能を備えている。5は貯蔵庫1内の複数個
所に設置した温度センサを代表して示しており、ここか
らの温度信号は、図示していないが送風機制御を行う制
御手段に印加されている。温度センサ5が設置される場
所としては、例えば、内側容器11の内部であって、そ
の上部、中間部、下部付近等に設置される外に、内側容
器と外側建屋との間に設置される。制御手段は、これら
の温度センサからの信号を入力し、送風機4による送風
空気量を温度信号に基づいて制御し、貯蔵庫1内(内側
容器内)の温度が設定温度範囲になるようにする。
【0019】なお、図1では、貯蔵庫1,氷室2および
ダクト3は、いずれも地上に建設することを想定したも
のであるが、これらの全部または一部を地下部分に設置
するようにしてもよい。図2及び図3は、氷室2内に設
置される冷熱源となる雪あるいは氷塊を収容するための
箱の一例を示す図である。
【0020】図2は、氷室2内に設置される冷熱源とな
る雪あるいは氷塊を収容するための箱を、細い金属棒あ
るいは樹脂材料等による棒を網状に組んで構成したもの
で、箱を単位に搬送可能となっている。この様な構成の
箱に雪あるいは氷塊を収容すると、雪あるいは氷塊の空
気と接する表面積を大きくとれる上に、これらを氷室1
内に搬入する作業や積層したり配列したりする作業が容
易になる。また、氷室1内へ設置した雪あるいは氷塊は
次第に融解して形を変えることになるが、箱を一つのブ
ロックとしてそれ以上に崩れることはなく、適当に表面
積を維持させることができる。さらに、複数の箱を互い
に隙間をとって配列することで、連通穴に相当するもの
が形成でき、氷室内の空気の通気を円滑に行うことがで
きる。
【0021】図3は、図2で示した細い金属棒あるいは
樹脂材料等による棒を網状に組んで構成した箱におい
て、側面を形成する各棒を途中で曲げて凹部を設け、こ
の凹部が縦方向(あるいは左右方向,斜め方向)に並ぶ
ことで、この部分で上下方向(あるいは左右方向,斜め
方向)に連通する穴が形成されるように構造を工夫した
ものである。
【0022】この構成によれば、雪あるいは氷塊を収容
した箱を複数個密着させて積層したり配列した場合にお
いても、凹部61が氷室1の上下方向あるいは左右方
向,斜め方向などに連なる連通穴を形成し、氷室内の空
気の通気を円滑に行うことができる。図4ないし図8
は、図1に示したシステムにおいて、送風機手段(ある
いはファン)4の設置場所を示す構成概念図である。
【0023】図4の例は、氷室1からの冷えた空気を貯
蔵庫1側に送るダクト31の途中に、送風機手段4を設
置したもので、冷えた空気を、貯蔵庫1の上部において
吹き出すようにしている。ここで、貯蔵庫1内への冷え
た空気の導入口(吹き出し口でダクト31の一端)を複
数に分かれるように配置させたり、吹き出し口の形状を
工夫したり、また、吹き出し口にフラップを設けたり、
更にフラップの角度を制御するなどすれば、貯蔵庫1内
の空気の流れを均一にし、貯蔵庫内温度を均一化するこ
とができる。
【0024】氷室2内への貯蔵庫1からの空気を吹き出
す口(ダクト32の一端)についても、同様な工夫を行
うことにより、氷室1内の空気の流れを均一にし、氷室
2を通過する空気を均一に冷やすことができる。図5の
例は、貯蔵庫1からの空気を氷室1に戻すダクト32の
途中に、送風機手段4を設置させたものである。ダクト
32の一端に貯蔵庫1内の空気が吸い込まれることで、
貯蔵庫1内に空気の流れを発生させ、ダクト32,氷室
2,ダクト31を経る空気の循環経路を形成させてい
る。
【0025】図6の例は、氷室1からの冷えた空気を貯
蔵庫1側に送るダクト31の途中に、第1の送風機手段
4aを設置すると共に、貯蔵庫1からの空気を氷室1に
戻すダクト32の途中に、第2の送風機手段4bを設置
させたものである。貯蔵庫1,ダクト32,氷室2,ダ
クト31を経る空気流路の中に、2台の送風機が配置さ
れることとなるので、この空気流路を循環する空気量を
広い範囲で制御することができる。
【0026】図7の例は、ダクト31の途中を分岐さ
せ、一方に実線矢印に示すように氷室2側から貯蔵庫1
側に空気が送られるようにする第1の送風機4aを設置
し、他方に、破線矢印に示すように、貯蔵庫1から氷室
2側に空気が送られるようにする第2の送風機4bを設
置するようにしたものである。第1の送風機4aを駆動
すると図4の場合と同様に、貯蔵庫1内の空気は、実線
矢印に示すように上方側から下方に向かう流れとなり、
また、氷室2内の空気も、上方側から下方に向かう流れ
となる。これに対して、第2の送風機4bを駆動する
と、貯蔵庫1内の空気は、破線矢印に示すように下方側
から上方に向かう流れとなり、また、氷室2内の空気
も、下方側から上方に向かう流れとなる。
【0027】貯蔵庫1および氷室2内において、実線矢
印に示すような空気の流れに対して、破線矢印に示すよ
うに、この流れとは逆の流れを発生させることにより、
貯蔵庫1および氷室2内の空気の淀みを解消することが
可能となる。なお、破線矢印に示すような流れを発生さ
せるタイミングとしては、一定の時間ごととしたり、ま
た、貯蔵庫1内の温度差が所定の値より大きくなる場合
等をとらえて行うようにすればよい。
【0028】図8の例は、氷室2で得られる冷えた空気
を、氷室2の下方側から取り込んだり、上方側から取り
込んだりできるようにすると共に、氷室2からの冷えた
空気を、貯蔵庫1の上方側から導入させたり、下方側か
ら導入させたりできるように構成したものである。即
ち、ここでは、図7の構成において、氷室2の下方付近
に連絡するダクト33、氷室2の上方付近に連絡するダ
クト34を新に設けると共に、ダクト32とダクト33
との接続を切り替える第1の通路切替え手段35と、ダ
クト31とダクト34との接続を切り替える第2の通路
切替え手段36とを設けたものである。第1の切替え手
段35と第2の通路切替え手段36とは、互いに連動し
て動作するように構成してある。
【0029】貯蔵庫1に貯蔵する貯蔵物の種類によって
は、0°C付近で貯蔵するのが最適である場合と、約3
〜5°C付近で貯蔵するのが最適の場合とがある。一
方、氷室2内の温度は、下方付近では、例えば、0°C
付近にあるが、上方付近ではそれよりやや高めの温度と
なっている場合がある。従って、貯蔵庫1に貯蔵する貯
蔵物が、0°C付近で貯蔵するのが最適である場合に
は、第2の切替え手段36をダクト31と第1の送風機
4aとがつながるように切替え、また、第1の通路切替
え手段35は、貯蔵庫1から吐き出される空気が、氷室
2の上方にもどるように、ダクト32側に切り替える。
また、第2の通路切替え手段36を、ダクト34と第2
の送風機4bとがつながるように切替え、第1の通路切
替え手段35は、ダクト32がつながるように切替える
ようにしてもよい。
【0030】貯蔵庫1に貯蔵する貯蔵物が、3〜5°C
付近で貯蔵するのが最適である場合には、第2の通路切
替え手段36をダクト34と第1の送風機4aとがつな
がるように切替え、また、第1の通路切替え手段35
は、貯蔵庫1から吐き出される空気が、氷室2の下方に
もどるように、ダクト33側に切り替える。また、第2
の通路切替え手段36を、ダクト31と第2の送風機4
bとがつながるように切替え、第1の通路切替え手段3
5は、ダクト32がつながるように切替えるようにして
もよい。
【0031】図9は、電気的構成を含めた全体システム
の一例を示す構成概念図である。この例では、貯蔵庫1
の上方で開口するダクトと、下方において開口するダク
ト内に、回転方向を切り替えることにより送風方向を何
方の方向にも切り替えられるような第1の送風機4a
と、第2の送風機4bとをそれぞれ配置するようにして
いる。また、これらの第1,第2の送風機は、それぞれ
通路切替え手段35,36により、氷室2の上方側に開
口するダクトと、下方側で開口するダクトのいずれかに
つながるようにしてある。なお、通路切替え手段35と
36は、互いに連動して動作するように構成してある。
【0032】氷室2には、その床部に設けた冷水槽23
内の融解冷水24を、雪あるいは氷塊の上部において散
水するための散水手段(噴射ノズル)7と、融解冷水2
4をくみ上げるためのポンプ8とが設けてある。制御手
段6は、貯蔵庫1内に設置した温度センサ51,52、
貯蔵庫1の外側に設置し外気温度を検出するための温度
センサ53、氷室2内に設置した温度センサ54、5
5、融解冷水24の温度を検出する温度センサ56等か
らの各温度信号を入力する。そして、これらの温度信号
に基づいて、第1,第2の各送風機4a,4bの回転数
の制御、回転方向の制御、通路切替え手段35,36の
切替え動作、ポンプ8の駆動等の制御を行うように構成
してある。
【0033】図10は、図9に示すような構成のシステ
ムにおいて、制御手段6が行う動作の一例を示す概略フ
ローチャートである。ここでは、はじめに、通路切替え
手段35,36が図示するように切り替えられていて、
送風機4a,4bは貯蔵庫1、氷室2内の空気が、いず
れも上方から下方に向かって流れるように駆動されてい
るものとする。
【0034】はじめに、制御手段6は、貯蔵庫1内の温
度センサ51,52からの温度信号を読み込み、これら
に基づいて、貯蔵庫内の温度Tを監視する。そして、貯
蔵庫1内の温度が設定された温度範囲内(例えば、0〜
3°Cの範囲内)にあるか判断する(ステップ1,
2)。ここで、貯蔵庫1内の温度Tは、温度センサが複
数個設置されている場合、それらの検出温度の平均を演
算して求めるとか、最大温度と最低温度とを平均演算し
て求める等、貯蔵庫内の温度を代表するように公知の技
術が用いられるものとする。
【0035】ステップ2において、貯蔵庫1内の温度T
が設定温度範囲内(T1<T<T2内)であれば、各送
風機4a,4bによる送風量を維持する(ステップ
3)。ステップ2において、貯蔵庫1内の温度が下限の
設定温度T1(例えば、0°C)より低い場合、送風機
手段4による送風量を減少させる(ステップ4)。これ
に対して、貯蔵庫1内の温度が上限の設定温度T2(例
えば、3°C)より高い場合、送風機手段4による送風
量を増加させる(ステップ5)。
【0036】ここで、貯蔵庫1内に送り込まれる氷室2
からの冷えた空気の送風量が増大すると、貯蔵庫1内の
温度Tは次第に低下し、逆に減少すると、貯蔵庫1内の
温度Tは次第に上昇することとなる。制御手段6は、各
送風機手段による送風量を制御した後、一定時間経過後
の貯蔵庫1内の温度Tを再び監視し、設定範囲内に入っ
てきたかどうか判断する(ステップ6,7)。
【0037】ステップ6において、送風量を増大させて
いっても設定温度内に入ってこない場合、各送風機手段
による送風量の増大だけでは貯蔵庫1内の温度Tを更に
低下させることができないものと判断し、氷室2におい
て散水の制御を行う(ステップ8)。この散水制御は、
例えば、氷室内に設置した各温度センサ54,55,5
6からの信号に基づき、ポンプ8を駆動し、氷室内の温
度が現在の温度より低下するように雪あるいは氷塊20
上に、融解冷水24を散水することで行われる。氷室2
内において、噴射ノズル7より噴射された水滴は、雪あ
るいは氷塊20の融解を促し、氷室2内の空気をより低
温にするように作用する。これにより、氷室2内の空気
の温度を氷室内設定温度まで下げ、ひいては貯蔵庫1内
の温度を低下させる。
【0038】ステップ7において、送風量を減少させて
も設定温度内に入ってこない場合、各送風機手段による
送風量の減少だけでは貯蔵庫1内の温度を更に高くさせ
ることができないものと判断し、氷室2からの空気の取
り込み口を氷室の上方側に切り替える制御を行う(ステ
ップ9)。氷室2内の上方の空気温度は、下方の空気温
度に比べてやや高くなっており、貯蔵庫1に送り込む空
気の温度をやや高くすることで、貯蔵庫1内の温度を高
くなるようにする。
【0039】制御手段6は、貯蔵庫1内の複数場所に設
置してある複数の温度センサ51,52等からの温度信
号を監視し、貯蔵庫内の温度の最大温度と最小温度とを
抽出し、その差が一定値以上大きくなっているか、即
ち、貯蔵庫1内の温度が均一でなくなっているかの判断
も行っている(ステップ10)。ここで、温度の均一性
が崩れていると判断されると(最大温度と最小温度の差
が一定値以上のとき)、各送風機手段4a,4bの回転
方向を逆にすると共に、通路切替え手段35,36によ
り、各送風機手段をダクト33、ダクト36側に切替え
る。これにより、貯蔵庫1内の冷えた空気の流れ方向
を、下方側から上方側に切替え、この状態を一定の時間
維持させることで、貯蔵庫1内の空気の流れの淀みなど
を無くし、温度の均一化を図る(ステップ11)。
【0040】一定の時間経過すると、ステップ1に戻
る。以上のように、制御手段6は、各温度センサからの
信号に基づき、基本的には各送風機手段4a,4bによ
り、貯蔵庫1に送り込む氷室からの冷えた空気の送風量
を制御することで、貯蔵庫内の温度を設定温度範囲内に
なるように制御するもので、電気的な冷凍機等を用いる
ものに比べて、設備費や運転経費を大幅に節約すること
ができる効果がある。また、貯蔵庫1内の空気は、ダク
トを通じて氷室側の空気と循環するもので、貯蔵庫内の
空気が淀むようなことはなくなり、貯蔵物を新鮮さを維
持させながら長期間保冷することができる。
【0041】図11は、本発明の他の実施例を示す構成
ブロック図である。この実施例においては、図4に示す
構成において、熱交換器9を設けるようにしたものであ
る。熱交換器9は、氷室2の底に設けた氷室内の雪ある
いは氷塊が溶けた融解冷水が貯えられる冷水槽23に貯
えられた冷水を取り込み、これを冷えた空気に変換する
機能を持っている。また、熱交換器9から出た水は、氷
室2内の散水手段7において雪あるいは氷塊上に散水さ
れ循環するようにしている。
【0042】熱交換器9から出てくる冷えた空気は、図
4ないし図9を用いて説明したのと同様にしてダクト3
を介して貯蔵庫1側に送られ、その送風量を制御するこ
とで貯蔵庫1内の温度が一定の範囲内に制御される。図
12は、本発明の更に他の実施例を示す構成ブロック図
である。この実施例においては、氷室の底に氷室内の雪
あるいは氷塊が溶けた融解冷水が貯えられる冷水槽23
を設けると共に、この冷水槽23内に冷気ダクト27を
配置したものである。この冷気ダクト27は、内部の空
気が冷水槽に貯えられた冷水により効果的に冷やされる
ように冷水槽内を蛇行するように配置してある。
【0043】ダクト31は、この冷気ダクト27の内部
の冷えた空気を貯蔵庫1側に導き、ダクト32は貯蔵庫
1からの空気を、冷気ダクト27に取り込むように冷気
ダクトと接続されている。送風手段4は、ここではダク
ト31に配置され、ダクトを介して貯蔵庫1と冷気ダク
ト27との間を冷えた空気が循環するように機能する。
【0044】この図には示していないが、制御手段は、
貯蔵庫1内の温度を検出する温度センサからの信号を入
力し、貯蔵庫1内の温度に応じてダクト31,32を介
して循環する空気の送風量を制御することで、貯蔵庫1
内の温度が一定の範囲に維持されるように制御する。な
お、図11、図12に示す各実施例において、氷室2内
に配置される雪あるいは氷塊には、空気が流動可能の連
通穴を設けたり、箱に収容するようにしてもよい。ま
た、各実施例において、特徴有る構成をそれぞれ組み合
わせてシステムを構成するようにしてもよい。
【0045】また、上記の各実施例においては、氷室2
内に収容する雪あるいは氷塊は、外部から運び込むこと
を想定したが、厳冬期において、氷室の屋根を開放する
等して外部から寒冷気を取り込み、噴射ノズルから例え
ば氷点降下剤を含ませた高圧水溶液を噴射し、寒冷気に
より氷結させて雪あるいは氷の塊を蓄積形成させるよう
にしてもよい。この場合、雪あるいは氷塊を外部から運
び込む手間を省くことができる。
【0046】また、氷室からの貯蔵庫側に送る冷えた空
気の送風量は、温度制御をすることを目的としていて、
湿度の制御については特に説明していないが、加湿器や
除湿器等を別に設け、温度制御以外に湿度の制御を併用
してもよい。また、貯蔵庫内の温度を制御する期間は、
主として春,夏,秋の期間となるが、温度制御の必要で
ない期間は、氷室の内部が空となるので、これを倉庫あ
るいは貯蔵庫として用いるようにしてもよい。
【0047】また、氷室の底に溜まる融解冷水は、散水
制御用に用いる外に、送風手段やその他の機器の冷却用
として利用してもよい。
【0048】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、電気的な冷凍機等を用いるものに比べて、設備費
や運転経費が大幅に節約できる氷室備蓄システムが実現
できる。また、貯蔵庫に導かれる空気は、ダクトを通じ
て氷室側の空気と循環するもので、貯蔵庫内の空気が淀
むようなことはなく、また、外部から空気を取り入れる
ものでないので、湿度を比較的一定に維持させることが
容易となる。
【0049】また、貯蔵庫を、内部の容器に被保冷物を
貯蔵しその容器の周囲を冷えた空気が循環するような構
造とすることで、被保冷物には直接冷えた空気が接触す
ることはない。よって、温度制御により水分を奮って品
質を損なわせるといったようなことはなくなり、貯蔵物
を新鮮さを維持させながら長期間保冷することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的な構成を示す構成ブロック図で
ある。
【図2】氷室2内に設置される冷熱源となる雪あるいは
氷塊を収容するための箱の一例を示す図である。
【図3】氷室2内に設置される冷熱源となる雪あるいは
氷塊を収容するための箱の一例を示す図である。
【図4】図1に示したシステムにおいて、送風機手段4
の設置場所を示す構成概念図である。
【図5】図1に示したシステムにおいて、送風機手段4
の設置場所を示す構成概念図である。
【図6】図1に示したシステムにおいて、送風機手段4
の設置場所を示す構成概念図である。
【図7】図1に示したシステムにおいて、送風機手段4
の設置場所を示す構成概念図である。
【図8】図1に示したシステムにおいて、送風機手段4
の設置場所を示す構成概念図である。
【図9】電気的な接続例を含めた全体システムの一例を
示す構成概念図である。
【図10】図9に示すような構成のシステムにおいて、
制御手段6が行う動作の一例を示す概略フローチャート
である。
【図11】本発明の他の実施例を示す構成ブロック図で
ある。
【図12】本発明の更に他の実施例を示す構成ブロック
図である。
【符号の説明】
1 貯蔵庫 2 氷室 20 雪または氷塊 21 連通穴 22 断熱床 23 冷水槽 24 融解冷水 3,31,32 ダクト 4 送風機(あるいはファン) 5,51,52,53… 温度センサ 6 制御手段 7 散水手段 8 ポンプ 9 熱交換機 27 冷却ダクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥矢 毅 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 電機株式会社内 (72)発明者 宮崎 馨一 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 電機株式会社内 (72)発明者 前田 利夫 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 電機株式会社内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被保冷物を保管する貯蔵庫と、この貯蔵庫
    に連絡する氷室とを備えた氷室備蓄システムであって、 前記貯蔵庫と氷室との間を連絡させる少なくとも2本の
    ダクトと、 これらの2本のダクトの少なくとも一方に配置され、こ
    れらのダクトを介して前記貯蔵庫と氷室内の空気が循環
    するようにするための送風手段と、 貯蔵庫内の温度を検出する温度センサと、 この温度センサからの信号を入力し貯蔵庫内の温度に応
    じて前記送風手段による循環空気の送風量を制御する制
    御手段とを設けたことを特徴とする氷室備蓄システム。
  2. 【請求項2】氷室に設置される冷熱源となる雪あるいは
    氷塊に、空気が流動可能の連通穴を設けたことを特徴と
    する請求項1の氷室備蓄システム。
  3. 【請求項3】氷室に設置される冷熱源となる雪あるいは
    氷塊を、搬送可能の網状箱に収容することを特徴とする
    請求項1の氷室備蓄システム。
  4. 【請求項4】氷室に設置される冷熱源となる雪あるいは
    氷塊を、搬送可能の網状箱であって、側面に凹部が設け
    られ当該凹部の連続で空気が流動可能の連通穴が形成さ
    れる箱に収容することを特徴とする請求項1の氷室備蓄
    システム。
  5. 【請求項5】貯蔵庫につながる2本のダクトの一方は貯
    蔵庫の上方付近において氷室からの空気が導入されるよ
    うに開口し、他方は貯蔵庫の下方付近において貯蔵庫内
    の空気を吸い込むように開口している請求項1の氷室備
    蓄システム。
  6. 【請求項6】氷室につながる2本のダクトの一方は氷室
    の下方付近において氷室内の冷えた空気を吸い込むよう
    に開口し、氷室の上方付近において貯蔵庫からの空気が
    放出されるように開口している請求項1の氷室備蓄シス
    テム。
  7. 【請求項7】氷室からの冷えた空気が貯蔵庫に導入され
    る場所と貯蔵庫内の空気が吸い出される場所とを交互に
    切替えできるように構成し、貯蔵庫内の空気の流れ方向
    を変更可能とした請求項1の氷室備蓄システム。
  8. 【請求項8】氷室内の雪あるいは氷塊が溶けた融解冷水
    を雪あるいは氷塊上において散水する散水手段を設け、
    制御手段は、貯蔵庫内の温度および又は、氷室内の温度
    に応じて散水の制御をも行うことを特徴とする請求項1
    の氷室備蓄システム。
  9. 【請求項9】被保冷物を保管する貯蔵庫と、この貯蔵庫
    に連絡する氷室とを備えた氷室備蓄システムであって、 氷室の底に設けた氷室内の雪あるいは氷塊が溶けた融解
    冷水が貯えられる冷水槽と、 この冷水槽に貯えられた冷水を取り込み冷えた空気に変
    換する熱交換器と、 熱交換器からの冷えた空気を前記貯蔵庫に導入すると共
    に、貯蔵庫からの空気を熱交換器に導入するダクトと、 貯蔵庫内の温度を検出する温度センサと、 この温度センサからの信号を入力し貯蔵庫内の温度に応
    じて前記熱交換器と貯蔵庫との間を循環する循環空気の
    量を制御する制御手段とを設けたことを特徴とする氷室
    備蓄システム。
  10. 【請求項10】被保冷物を保管する貯蔵庫と、この貯蔵
    庫に連絡する氷室とを備えた氷室備蓄システムであっ
    て、 氷室の底に設けた氷室内の雪あるいは氷塊が溶けた融解
    冷水が貯えられる冷水槽と、 内部の空気が冷水槽に貯えられた冷水により冷やされる
    ように冷水槽内に配置された冷却ダクトと、 この冷却ダクト内部の空気を貯蔵庫側に導くと共に、貯
    蔵庫からの空気を冷却ダクトに取り込むダクトと、 前記ダクトを介して貯蔵庫と冷却ダクトとの間を冷えた
    空気が循環するようにするための前記ダクト内に配置し
    た送風手段と、 貯蔵庫内の温度を検出する温度センサと、 この温度センサからの信号を入力し貯蔵庫内の温度に応
    じてダクトを介して循環する空気の送風量を制御する制
    御手段とを設けたことを特徴とする氷室備蓄システム。
  11. 【請求項11】氷室に設置される冷熱源となる雪あるい
    は氷塊に連通穴を設け、当該連通穴を介して氷室内の空
    気が流動できるようにした請求項9および請求項10の
    氷室備蓄システム。
  12. 【請求項12】氷室に設置される冷熱源となる雪あるい
    は氷塊を搬送可能の網状箱に収容することを特徴とする
    請求項9および請求項10の氷室備蓄システム。
  13. 【請求項13】被保冷物を保管する貯蔵庫を、 断熱材料を施して構成する外側建屋部分と、被保冷物を
    収容する内側容器部分とからなる二重構造とし、外側建
    屋部分と内側容器部分との間で形成される隙間部分に冷
    えた空気が循環するように構成した請求項1,請求項9
    および請求項10の氷室備蓄システム。
  14. 【請求項14】貯蔵庫の外側外気温度を検出する温度セ
    ンサを設け、 制御手段は、この温度センサからの信号を入力し外気温
    度に応じても送風量を制御することを特徴とする請求項
    1,請求項9および請求項10の氷室備蓄システム。
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