JPH0835188A - 古紙の脱墨漂白方法 - Google Patents

古紙の脱墨漂白方法

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JPH0835188A
JPH0835188A JP16808394A JP16808394A JPH0835188A JP H0835188 A JPH0835188 A JP H0835188A JP 16808394 A JP16808394 A JP 16808394A JP 16808394 A JP16808394 A JP 16808394A JP H0835188 A JPH0835188 A JP H0835188A
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JP
Japan
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bleaching
waste paper
deinking
peroxide
paper
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JP16808394A
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English (en)
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Tetsuo Koshizuka
哲夫 腰塚
Masao Ishiuchi
征夫 石内
Kiyohisa Jinnai
聖久 陣内
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Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 有機塩素化合物を生成する塩素系漂白薬品の
使用を必要とすることなく、高い白色度の脱墨漂白古紙
を経済的に得る方法の提供。 【構成】 古紙を地球釜内で離解しながら過酸化水素を
用いて漂白し、続いて、同じ地球釜内で亜二チオン酸塩
または二酸化チオ尿素を用いることにより脱墨漂白す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトイレットペーパーなど
の家庭紙製造のための改良された古紙の脱墨漂白方法に
関するものである。更に詳しくは、塩素系漂白剤の使用
を必要とすることなく、高い白色度を有する家庭紙を経
済的に製造するための脱墨漂白方法である。
【0002】
【従来の技術】現在、古紙の脱墨漂白による家庭紙(ト
イレットペーパー)製造が工業的に行われている。古紙
の脱墨漂白方法として、原料古紙、水、亜硫酸ソーダ及
びアルカリ剤を高温(約120〜150℃)、高圧(3〜5kg/cm2
G)にて釜を回転させながら古紙を蒸解し、次いで洗浄、
除塵する方法が知られているが、このままでは製品の白
色度が低いことから次亜塩素酸ソーダを用いて漂白され
る(堀洸著、紙業タイムス社、「小ロット生産の製紙実
務」55〜56頁参照)。
【0003】又、その改良法として、特開昭59−19
2792号公報には従来の亜硫酸ソーダのかわりに過炭
酸ソーダを使用する方法が記載されているが、この方法
は染料を使用して印刷された色物古紙の漂白効果に劣っ
ているという問題点があり、このままでは製品の白色度
が低いため、洗浄、除塵後に更に次亜塩素酸ソーダを用
いて漂白する必要がある。さらに、特公平2−4717
号公報では地球釜に亜二チオン酸塩とアルカリ剤、又
は、二酸化チオ尿素とアルカリ剤を使用して古紙を低温
で蒸解した後、洗浄、除塵後に次亜塩素酸ソーダ又は過
酸化水素で漂白するする方法を開示しているが、この方
法では製品の白色度を高めるためには比較的多量の漂白
薬品を使用する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年地球環境に対する
関心の高まりにつれ、塩素系薬品の使用が問題視される
様になってきた。パルプ類の漂白に塩素系薬剤を用いた
場合、パルプ中の残存リグニン等の有機物と塩素系漂白
剤との反応により有機塩素化合物が生成してこれが廃水
中に溶解したまま環境に排出され、人体への影響、魚類
への影響が懸念される。即ち、塩素系薬剤は必ずしも好
ましい薬品として受け入れられない状況にある。
【0005】また、古紙の漂白に次亜塩素酸ソーダを使
用するためには、通常、次亜塩素酸ソーダ漂白のための
塔装置を建設する必要がある。本発明は、上記の古紙の
漂白上の問題点に鑑み、古紙を脱墨する方法において、
塩素系漂白薬品の使用を必要とせずに従来の家庭紙と同
等以上の白色度を有する製品を経済的に得ることを目的
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる課
題を解決するべく、古紙の脱墨漂白方法の検討を続けた
結果、地球釜内で酸化漂白次いで還元漂白の2段漂白を
行うことによりこの目的が達成出来ることを見いだし、
本発明を完成した。即ち、本発明は、古紙を脱墨漂白す
る方法において、地球釜内で古紙を離解しながら過酸化
物を用いた酸化漂白を行い、次いで同じ地球釜内で還元
漂白剤を用いた還元漂白を行うことを特徴とする古紙の
脱墨漂白方法である。本発明においては、各漂白段で脱
墨と漂白が同時に行われる。以下、これらを単に漂白と
言う。
【0007】本発明の特徴の一つは、過酸化物による酸
化漂白を実施した後に、続けて還元漂白剤による還元漂
白を行なうことにより、色物古紙を原料とした場合でも
高い白色度を達成することができる点である。即ち本発
明の方法によると過酸化物を用いた酸化漂白により古紙
パルプの白色度を目的の白色度にまで向上させると同時
に、過酸化物では処理しきれない色物古紙の染料を還元
漂白剤により還元脱色して高白色度を有する製品を得る
ことができる。
【0008】本発明の他の特徴は、地球釜による古紙の
低温処理離解条件(pH:11〜13、処理温度:50
〜70℃)を過酸化物による酸化漂白に利用し、従来技
術では離解のみを行っていた地球釜内処理工程に過酸化
物による酸化漂白を組合せることにより、従来技術より
もエネルギー又は薬品コストを増加させること無く離解
・脱墨と漂白を同時に実施することができる。
【0009】その結果、従来技術で問題とされていた後
段の次亜塩素酸ナトリウムなどの塩素系薬剤を用いた漂
白工程を省略し、古紙の脱墨漂白工程から塩素系薬品の
使用を排除することを可能にすると同時に、塩素系薬剤
を用いた漂白工程にかかる設備を不要とすることで大き
な経済的効果が実現される。
【0010】本発明の方法を以下に具体的に説明する。
まず、地球釜内に原料古紙、水、アルカリ剤、過酸化
物、及び過酸化物の安定剤を投入する。原料古紙として
は、新聞古紙、及び色上古紙、模造古紙等上質系古紙が
好適に用いられる。水の使用量は、古紙量に対して1〜
20倍重量程度である。アルカリ剤は、ナトリウム、カ
リウム等のアルカリ金属の水酸化物又は炭酸塩、カルシ
ウム、マグネシウム、バリウム等のアルカリ土類金属の
水酸化物、炭酸塩又はケイ酸塩等であり、単独又はそれ
ぞれの組合せが使用される。アルカリ剤には、苛性ソー
ダ、炭酸ソーダが好適に使用される。
【0011】アルカリ剤の使用量は、古紙の種類、処理
温度等によって異なるが、一般的には古紙絶乾重量に対
して0.2〜2.0重量%である。処理液のpHは9〜1
3とすることが好ましい。過酸化物としては、過酸化水
素、過炭酸ソーダなどの過酸化水素と無機塩類との付加
物、過ホウ酸ソーダ、過酸化ソーダなどの無機の過酸化
物、過蟻酸、過酢酸などの有機の過酸化物が挙げられる
が、一般的には過酸化水素が使用される。過酸化物の場
合の使用量は100%過酸化水素換算で絶乾パルプ当た
り、0.2〜5重量%、好ましくは0.4〜3重量%、さ
らに好ましくは0.6〜2重量%の範囲で選ばれる。
【0012】過酸化物の安定剤としては、公知の過酸化
物安定剤を用いることができるが、好ましくはケイ酸ソ
ーダ、EDTA、DTPA等のキレート剤又はポリリン
酸塩が用いられる。過酸化物は単独で地球釜に投入して
もよいが、過酸化物、アルカリ剤、過酸化物の安定剤及
び水の混合物又は過酸化物、過酸化物の安定剤及び水の
混合物を投入することが好ましい。
【0013】古紙、漂白液等を地球釜に投入後、地球釜
を回転させ古紙を離解させながら蒸気を投入して昇温し
酸化漂白を開始する。酸化漂白温度は通常30〜90℃
の範囲であり、経済的な面から50〜75℃の範囲が好
ましい。酸化漂白処理時間は、古紙の種類、処理温度等
により一概に決めることはできないが、代表的には処理
温度が60℃の場合、3〜5時間である。
【0014】使用した過酸化水素量が少なく、酸化漂白
工程終了後の段階で地球釜内に過酸化水素が残存しない
場合には、直ちに地球釜内に還元漂白剤を添加して還元
漂白処理を開始することができる。しかし、地球釜内に
残存する過酸化水素が多い場合は、過酸化水素の分解剤
を添加して残存過酸化水素を分解してから、還元漂白剤
を使用して還元漂白を開始することが望ましい。過酸化
水素の分解剤としては、亜硫酸ソーダ、重亜硫酸ソー
ダ、チオ硫酸ソーダ、二酸化イオウ等の還元剤が挙げら
れる。過酸化水素の分解剤の添加量は、残存する過酸化
水素の当量又はそれ以上の量である。また、触媒量の過
酸化水素分解酵素(カタラーゼ)を使用してもよい。
【0015】還元漂白剤としては、亜二チオン酸塩又は
二酸化チオ尿素が使用される。亜二チオン酸塩として
は、具体的には、ギ酸ソーダ法によって得られる亜二チ
オン酸ソーダ、あるいはボロール法すなわち水素化ホウ
素ナトリウム、苛性ソーダおよび重亜硫ソーダを反応さ
せて得られる亜二チオン酸ソーダ又はこれら亜二チオン
酸ソーダを主成分とする配合品などがあり、さらに亜二
チオン酸塩のホルマリン付加物(ロンガリット)も使用
できる。二酸化チオ尿素としては、二酸化チオ尿素を主
成分とする粉末状配合品の他、チオ尿素と過酸化水素と
の混合反応液が使用される。
【0016】亜二チオン酸塩又は二酸化チオ尿素の使用
量は、古紙の種類、処理温度により異なるが、一般的に
は、絶乾パルプ当たり0.1〜2重量%、好ましくは0.
2〜1重量%の範囲で使用される。処理液のpHは8〜
12、好ましくは9〜11とすることが好ましい。処理
温度は、前段の酸化漂白工程の温度をそのまま維持する
のが経済的であるので好ましい。処理時間は30分〜2
時間である。
【0017】以上の様にして地球釜で漂白された古紙は
地球釜下のピットに排出され、清水又は白水にて古紙濃
度2%前後に希釈される。続いて離解処理された後、フ
ローテーター又はウオッシャーにより古紙とインクが分
離される。本発明では、この段階で相当に高い白色度を
有する古紙が得られる。インクが分離された古紙は、次
いで、スクリーン工程により異物を除去した後マシンチ
ェストに送られ、抄紙機にて紙製品となる。所望によ
り、本発明の漂白処理後更に、公知の漂白剤による漂白
工程を付加して白色度を高めることは差し支えない。
【0018】
【実施例】以下、実施例及び比較例によって本発明を更
に詳細に説明する。実施例中で用いられている白色度
は、JIS−P8123法による値である。また、以下
の例で示す薬剤の使用量は古紙の絶乾重量に対する重量
%で示した。
【0019】実施例1 地球釜(径14尺)に模造古紙:色上古紙=6:4から
なる混合古紙11t(絶乾重量)、水19.8t、苛性
ソーダを対古紙0.6%(48%溶液91.7L)を投入
した後、3号ケイ酸ソーダを対古紙2%(159L)及
び過酸化水素(H22 )を対古紙0.2%(35%溶液
55.6L)を溶解した700Lの水溶液を加えた後地
球釜の蓋を締め、地球釜を回転させた。次いで地球釜内
に蒸気を50分通気し、古紙温度が約60℃になった後
蒸気を停止し、地球釜をさらに3時間回転させ酸化漂白
を行った。地球釜の回転を停止し、地球釜の蓋に設置し
た径5インチのボールバルブより蒸気を排出した後、ボ
ールバルブより亜二チオン酸ソーダ(HS)を対古紙
0.45%(100%粉末50kg)投入し、さらに1
時間地球釜を回転させ還元漂白を終了した。地球釜より
還元漂白古紙を取り出し、離解機により完全に繊維化し
た。次いで、洗浄した後、抄紙し、トイレットペーパー
を製造した。以上の方法で5回連続実施し、得られたト
イレットペーパーの白色度測定値を平均した。結果を表
1に示す。
【0020】対照例1 過酸化水素も亜二チオン酸ソーダも使用しないでアルカ
リ性薬品のみを使用して実施例1と同様に古紙を処理
し、評価した。結果を表1に示す。
【0021】実施例2、3、4 過酸化水素使用量を対古紙0.4%、0.6%、1.0%
とした以外は実施例1と同様にして漂白、評価した。結
果を表1に示す。
【0022】実施例5、6、7、8 亜二チオン酸ソーダの代わりに二酸化チオ尿素(TUD
O)を対古紙0.2%(100%粉末22kg)を使用
した以外は実施例1、2、3、4と同様に実施、評価し
た。結果を表1に示す。
【0023】実施例9 過酸化水素使用量を対古紙2.0%として実施例1と同
様に酸化漂白を行った。酸化漂白後、使用した過酸化水
素の13.6%が残存していた。亜硫酸ソーダ粉末11
0.8kgを添加し、約30分間回転させて残存H22
を分解した後、地球釜の回転を停止し、亜二チオン酸ソ
ーダ50kgを添加した。以後の操作は実施例1と同様
にして還元漂白を行い、評価した。得られたトイレット
ペーパーの平均白色度はバージンパルプ並の85.2%
であった。
【0024】比較例1、2 実施例1の条件で、前段に過酸化水素を対古紙1.0%
又は2.0%使用し、後段に還元剤を使用しないで漂白
を実施、評価した。結果を表1に示す。
【0025】比較例3、4 実施例1の条件で、前段に過酸化物は使用せず、後段に
亜二チオン酸ソーダを対古紙0.45%又は1.0%使用
して漂白を実施、評価した。結果を表1に示す。
【0026】比較例5、6 実施例1の条件で、前段に過酸化物は使用せず、後段に
二酸化チオ尿素を対古紙0.2%又は0.5%使用して漂
白を実施、評価した。結果を表1に示す。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、塩素系漂白剤の使用を
必要とせずに高い白色度を達成することができ、かつ、
廃水中の有機塩素化合物による環境汚染の恐れの無い方
法が提供される。さらに本発明の方法は、1つの装置
(地球釜)で漂白操作を完了することが可能であり、次
亜塩素酸ソーダ漂白のための塔装置の建設を必要としな
いことから設備費を節約できる。以上のように、本発明
法によれば、古紙の白色度の向上と環境汚染の防止を同
時に達成することができ、かつ経済的にも有利な漂白方
法が提供される。
【0028】
【表1】 前 段 後 段 白色度 対照例1 − − 68.3% 実施例1 H22 0.2% HS 0.45% 77.2% 実施例2 H22 0.4% HS 0.45% 79.6% 実施例3 H22 0.6% HS 0.45% 80.7% 実施例4 H22 1.0% HS 0.45% 81.3% 実施例5 H22 0.2% TUDO 0.20% 78.4% 実施例6 H22 0.4% TUDO 0.20% 80.5% 実施例7 H22 0.6% TUDO 0.20% 81.5% 実施例8 H22 1.0% TUDO 0.20% 82.6% 比較例1 H22 1.0% − 71.3% 比較例2 H22 2.0% − 73.1% 比較例3 − HS 0.45% 75.6% 比較例4 − HS 1.0 % 76.9% 比較例5 − TUDO 0.20% 76.1% 比較例6 − TUDO 0.5% 76.4% HS:亜二チオン酸ソーダ TUDO:二酸化チオ尿素

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 古紙を脱墨漂白する方法において、地球
    釜内で古紙を離解しながら過酸化物を用いた酸化漂白を
    行い、次いで同じ地球釜内で還元漂白剤を用いた還元漂
    白を行うことを特徴とする古紙の脱墨漂白方法。
  2. 【請求項2】 過酸化物が過酸化水素である請求項1記
    載の古紙の脱墨漂白方法。
  3. 【請求項3】 還元漂白剤が亜二チオン酸塩又は二酸化
    チオ尿素であることを特徴とする請求項1記載の古紙の
    脱墨漂白方法。
  4. 【請求項4】 酸化漂白終了時に残存する過酸化物を分
    解した後、還元漂白を行うことを特徴とする請求項1記
    載の古紙の脱墨漂白方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002069877A (ja) * 2000-08-31 2002-03-08 Nippon Paper Industries Co Ltd 再生パルプの製造方法
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