JPH08340296A - コードレス電話装置 - Google Patents
コードレス電話装置Info
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- JPH08340296A JPH08340296A JP8191886A JP19188696A JPH08340296A JP H08340296 A JPH08340296 A JP H08340296A JP 8191886 A JP8191886 A JP 8191886A JP 19188696 A JP19188696 A JP 19188696A JP H08340296 A JPH08340296 A JP H08340296A
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- rechargeable battery
- circuit
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 移動局に内蔵された電源用の充電式電池の残
容量を正確に管理することができるコードレス電話装置
を提供することを目的とする。 【解決手段】 カウント回路25は、充電されるとカウ
ントアップし、充電式電池14が消耗すればカウントダ
ウンする。検出回路19は、充電式電池14の端子電圧
を常に検出する。補正回路26は、カウント回路25の
カウント値に対し、検出回路19が検出した端子電圧値
により補正する。つまり、充電式電池14が満充電状態
であるにもかかわらず、カウント値がその値より小さい
場合は、補正回路26は、そのカウント値を加算する。
充電式電池14が減電圧状態であるにもかかわらず、カ
ウント値がその値より大きい場合は、補正回路26は、
そのカウント値を減算する。
容量を正確に管理することができるコードレス電話装置
を提供することを目的とする。 【解決手段】 カウント回路25は、充電されるとカウ
ントアップし、充電式電池14が消耗すればカウントダ
ウンする。検出回路19は、充電式電池14の端子電圧
を常に検出する。補正回路26は、カウント回路25の
カウント値に対し、検出回路19が検出した端子電圧値
により補正する。つまり、充電式電池14が満充電状態
であるにもかかわらず、カウント値がその値より小さい
場合は、補正回路26は、そのカウント値を加算する。
充電式電池14が減電圧状態であるにもかかわらず、カ
ウント値がその値より大きい場合は、補正回路26は、
そのカウント値を減算する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動局に電源用の
充電式電池を内蔵したコードレス電話装置に関する。
充電式電池を内蔵したコードレス電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコードレス電話装置においては、
移動局の充電式の電池に充電する電流は充電電流制御回
路により設定され、また、充電式電池の端子電圧を検出
し、移動局の電気回路が正常に動作できなくなるような
端子電圧を検出した場合には、その情報を簡単な表示装
置で減電圧表示するようになっており、表示装置は通
常、1個のLED(発光ダイオード)等で構成されてい
る。以下、上記従来のコードレス電話装置について図2
の概略構成図を参照しながら説明する。
移動局の充電式の電池に充電する電流は充電電流制御回
路により設定され、また、充電式電池の端子電圧を検出
し、移動局の電気回路が正常に動作できなくなるような
端子電圧を検出した場合には、その情報を簡単な表示装
置で減電圧表示するようになっており、表示装置は通
常、1個のLED(発光ダイオード)等で構成されてい
る。以下、上記従来のコードレス電話装置について図2
の概略構成図を参照しながら説明する。
【0003】図2において、1は電話回線3に接続され
た基地局、2は基地局1と無線回線で接続される移動局
である。基地局1は電話回線3に接続された通話回路4
と、通話信号および接続等の制御信号を送受する無線回
路5と、空中線6と、電源装置7に接続され、後述する
移動局2の充電式電池14を充電するための電流供給用
の接点8と、充電電流制御回路9等を備えている。移動
局2は通話回路10と、通話信号および接続等の制御信
号を送受する無線回路11と空中線12と、電源スイッ
チ13と、電源用の充電式電池14と、通話回路10、
無線回路11等を制御する制御回路15と、充電用の接
点16と、送話路17と、受話路18と、充電式電池1
4の端子電圧を検出する検出回路19と、検出回路19
の検出に基づき充電式電池14の減電圧を表示する表示
回路20等を備えている。充電器21は電源装置22に
接続され、移動局2の充電式電池14を充電するための
電流を供給する接点23、充電電流制御回路24を備え
ている。
た基地局、2は基地局1と無線回線で接続される移動局
である。基地局1は電話回線3に接続された通話回路4
と、通話信号および接続等の制御信号を送受する無線回
路5と、空中線6と、電源装置7に接続され、後述する
移動局2の充電式電池14を充電するための電流供給用
の接点8と、充電電流制御回路9等を備えている。移動
局2は通話回路10と、通話信号および接続等の制御信
号を送受する無線回路11と空中線12と、電源スイッ
チ13と、電源用の充電式電池14と、通話回路10、
無線回路11等を制御する制御回路15と、充電用の接
点16と、送話路17と、受話路18と、充電式電池1
4の端子電圧を検出する検出回路19と、検出回路19
の検出に基づき充電式電池14の減電圧を表示する表示
回路20等を備えている。充電器21は電源装置22に
接続され、移動局2の充電式電池14を充電するための
電流を供給する接点23、充電電流制御回路24を備え
ている。
【0004】次に上記従来例における充電式電池の充電
および容量の検出、表示動作について説明する。
および容量の検出、表示動作について説明する。
【0005】移動局2の接点16を例えば基地局1の接
点8に接触させることにより、1本の抵抗等で構成され
る充電電流制御回路9で制御した充電電流で電源である
充電式電池14を充電することができる。そして、移動
局2の使用に際し、電源スイッチ13がONし、通話回
路10、無線回路11、制御回路15等が動作すると、
充電式電池14は消耗するが、この充電式電池14の端
子電圧を検出回路19で常に検出する。充電式電池14
が消耗し、移動局2の電気回路が正常に動作できなくな
るような端子電圧を検出回路19が検出すると、その情
報を減電圧表示回路20に送り、減電圧表示させる。
点8に接触させることにより、1本の抵抗等で構成され
る充電電流制御回路9で制御した充電電流で電源である
充電式電池14を充電することができる。そして、移動
局2の使用に際し、電源スイッチ13がONし、通話回
路10、無線回路11、制御回路15等が動作すると、
充電式電池14は消耗するが、この充電式電池14の端
子電圧を検出回路19で常に検出する。充電式電池14
が消耗し、移動局2の電気回路が正常に動作できなくな
るような端子電圧を検出回路19が検出すると、その情
報を減電圧表示回路20に送り、減電圧表示させる。
【0006】このように、上記従来のコードレス電話装
置でも、移動局2の充電式電池14の充電を行ったり、
充電式電池14の消耗状態を検出することができる。
置でも、移動局2の充電式電池14の充電を行ったり、
充電式電池14の消耗状態を検出することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のコードレス電話装置では、充電式電池14の残容量
を正確に管理することができず、充電に際し、過充電を
防止するには、連続の充電でも安全な充電電流しか供給
することができず、充電に時間を要する。また、上記の
ように充電式電池14の端子電圧を検出し、充電式電池
14の減電圧を表示する構成では、減電圧を表示する前
までの充電式電池14の状態がわからないため、コード
レス電話装置の使用中に充電式電池14の残容量がなく
なり、突然使用できなくなることがあり、不便であるな
どの課題があった。
来のコードレス電話装置では、充電式電池14の残容量
を正確に管理することができず、充電に際し、過充電を
防止するには、連続の充電でも安全な充電電流しか供給
することができず、充電に時間を要する。また、上記の
ように充電式電池14の端子電圧を検出し、充電式電池
14の減電圧を表示する構成では、減電圧を表示する前
までの充電式電池14の状態がわからないため、コード
レス電話装置の使用中に充電式電池14の残容量がなく
なり、突然使用できなくなることがあり、不便であるな
どの課題があった。
【0008】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、移動局における電源用の充電式電池の残
容量を正確に管理することができ、したがって、充電電
流制御により充電式電池の充電を短時間で行うことがで
き、また、充電式電池の過充電や過放電を防止してその
寿命を延ばすことができ、また、充電式電池の残容量を
定量的に正確に知ることができて使用の便を図ることが
できるようにしたコードレス電話装置を提供し、また、
充電式電池のバラツキによる影響を補正した正確な残容
量管理を行うことができ、したがって、充電電流制御や
残容量表示を更に一層正確に行うことができるようにし
たコードレス電話装置を提供することを目的とするもの
である。
るものであり、移動局における電源用の充電式電池の残
容量を正確に管理することができ、したがって、充電電
流制御により充電式電池の充電を短時間で行うことがで
き、また、充電式電池の過充電や過放電を防止してその
寿命を延ばすことができ、また、充電式電池の残容量を
定量的に正確に知ることができて使用の便を図ることが
できるようにしたコードレス電話装置を提供し、また、
充電式電池のバラツキによる影響を補正した正確な残容
量管理を行うことができ、したがって、充電電流制御や
残容量表示を更に一層正確に行うことができるようにし
たコードレス電話装置を提供することを目的とするもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、コードレス電話装置に、移動局に内蔵され
た電源用の充電式電池の充放電電流値をカウントするカ
ウント手段と、上記充電式電池の端子電圧を検出する検
出手段と、この検出手段で検出した電圧値により上記カ
ウント手段でカウントしたカウント値を補正する補正手
段とを設けたものである。
するために、コードレス電話装置に、移動局に内蔵され
た電源用の充電式電池の充放電電流値をカウントするカ
ウント手段と、上記充電式電池の端子電圧を検出する検
出手段と、この検出手段で検出した電圧値により上記カ
ウント手段でカウントしたカウント値を補正する補正手
段とを設けたものである。
【0010】また、本発明は、さらに、補正手段で補正
したカウント値をもとに制御手段の制御により充電電流
を制御する充電電流制御手段を設けたものである。
したカウント値をもとに制御手段の制御により充電電流
を制御する充電電流制御手段を設けたものである。
【0011】また、本発明は、さらに、補正手段で補正
したカウント値をもとに制御手段の制御により充電式電
池の残容量を定量的に表示する表示手段を設けたもので
ある。
したカウント値をもとに制御手段の制御により充電式電
池の残容量を定量的に表示する表示手段を設けたもので
ある。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
コードレス電話装置に、移動局に内蔵された電源用の充
電式電池の充放電電流値をカウントするカウント手段
と、上記充電式電池の端子電圧を検出する検出手段と、
この検出手段で検出した電圧値により上記カウント手段
でカウントしたカウント値を補正する補正手段とを設
け、補正手段が、充電式電池の充放電電流値をカウント
したカウント値に対して、検出手段で検出した電圧値に
より補正するものである。
コードレス電話装置に、移動局に内蔵された電源用の充
電式電池の充放電電流値をカウントするカウント手段
と、上記充電式電池の端子電圧を検出する検出手段と、
この検出手段で検出した電圧値により上記カウント手段
でカウントしたカウント値を補正する補正手段とを設
け、補正手段が、充電式電池の充放電電流値をカウント
したカウント値に対して、検出手段で検出した電圧値に
より補正するものである。
【0013】請求項2記載の発明は、カウント手段でカ
ウントしたカウント値に対して、補正手段が検出手段で
検出した充電式電池の温度上昇値を加えて補正するもの
である。
ウントしたカウント値に対して、補正手段が検出手段で
検出した充電式電池の温度上昇値を加えて補正するもの
である。
【0014】請求項3記載の発明は、補正手段で補正し
たカウント値をもとに制御手段の制御により充電電流を
制御する充電電流制御手段を設け、補正手段が、充電式
電池の充放電電流値をカウントしたカウント値に対し
て、検出手段で検出した電圧値により補正し、充電電流
制御手段は、この補正されたカウント値をもとに制御手
段の制御により充電電流を制御するものである。
たカウント値をもとに制御手段の制御により充電電流を
制御する充電電流制御手段を設け、補正手段が、充電式
電池の充放電電流値をカウントしたカウント値に対し
て、検出手段で検出した電圧値により補正し、充電電流
制御手段は、この補正されたカウント値をもとに制御手
段の制御により充電電流を制御するものである。
【0015】請求項4記載の発明は、補正手段で補正し
たカウント値をもとに制御手段の制御により充電式電池
の残容量を定量的に表示する表示手段を設け、補正手段
が、充電式電池の充放電電流値をカウントしたカウント
値に対して、検出手段で検出した電圧値により補正し、
表示手段は、この補正されたカウント値をもとに制御手
段の制御により充電式電池の残容量を定量的に表示する
ものである。
たカウント値をもとに制御手段の制御により充電式電池
の残容量を定量的に表示する表示手段を設け、補正手段
が、充電式電池の充放電電流値をカウントしたカウント
値に対して、検出手段で検出した電圧値により補正し、
表示手段は、この補正されたカウント値をもとに制御手
段の制御により充電式電池の残容量を定量的に表示する
ものである。
【0016】以下、本発明の実施の形態について図面を
参照しながら説明する。図1は本発明の一実施の形態に
おけるコードレス電話装置を示す概略構成図である。
参照しながら説明する。図1は本発明の一実施の形態に
おけるコードレス電話装置を示す概略構成図である。
【0017】本実施の形態においては、上記従来例と同
一部分については同一符号を付してその説明を省略し、
異なる構成について説明する。図1において、25は充
電式電池14の充放電電流値をカウントする回路、26
は補正回路であり、カウント回路25がカウントしたカ
ウント値を検出回路19で検出した充電式電池14の端
子電圧値により補正し、その補正したカウント値の情報
を制御回路15へ送る。27は表示手段であり、例え
ば、複数個のLED(発光ダイオード)を備え、補正回
路26で補正したカウント値をもとに制御回路15の制
御により充電式電池14の残容量をLEDの点灯個数に
より定量的に表示するように構成されている。28は制
御回路15の制御により充電電流を制御する充電電流制
御回路である。
一部分については同一符号を付してその説明を省略し、
異なる構成について説明する。図1において、25は充
電式電池14の充放電電流値をカウントする回路、26
は補正回路であり、カウント回路25がカウントしたカ
ウント値を検出回路19で検出した充電式電池14の端
子電圧値により補正し、その補正したカウント値の情報
を制御回路15へ送る。27は表示手段であり、例え
ば、複数個のLED(発光ダイオード)を備え、補正回
路26で補正したカウント値をもとに制御回路15の制
御により充電式電池14の残容量をLEDの点灯個数に
より定量的に表示するように構成されている。28は制
御回路15の制御により充電電流を制御する充電電流制
御回路である。
【0018】以上の構成において、以下、その充電式電
池の充電および残容量の検出、表示動作について説明す
る。
池の充電および残容量の検出、表示動作について説明す
る。
【0019】移動局2の接点16を基地局1の接点8、
若しくは充電器21の接点23の接触させることによ
り、充電式電池14は充電されるので、カウント回路2
5はカウントアップする。一方、移動局2の使用に際
し、電源スイッチ13がONし、通話回路10、無線回
路11、制御回路15等が動作すると、充電式電池14
は消耗するので、カウント回路25カウントダウンす
る。このようにカウント回路25が充電式電池14の充
放電電流値をカウントした値を補正回路26へ送る。ま
た、充電式電池14の端子電圧を検出回路19で常に検
出し、その情報を補正回路26へ送る。補正回路26で
は、カウント回路25でカウントしたカウント値を検出
回路19で検出した端子電圧値により補正する。すなわ
ち、検出回路19で検出した端子電圧値が充電式電池1
4の満充電状態を示す電圧値であるにもかかわらず、カ
ウント回路25のカウント値がその値より小さい場合に
はカウント値を加算し、検出回路19で検出した端子電
圧値が充電式電池14の減電圧状態を示す電圧値である
にもかかわらず、カウント回路25のカウント値がその
値より大きい場合にはカウント値を減算する。この補正
したカウント値の情報を制御回路15へ送る。この制御
回路15は補正されたカウント値をもとに容量管理を行
う。すなわち、上記充電式電池14の充電に際し、充電
電流制御回路28を制御して充電電流を制御させる。し
たがって、充電電流を高精度に制御することができるの
で、充電式電池14を短時間で充電させることができ、
また、過充電を防止することができる。また、表示手段
27を制御し、補正したカウント情報に対応する個数の
LEDを点灯させ、充電式電池14の残容量を定量的に
表示させる。したがって、使用の際の便を図ることがで
きる。
若しくは充電器21の接点23の接触させることによ
り、充電式電池14は充電されるので、カウント回路2
5はカウントアップする。一方、移動局2の使用に際
し、電源スイッチ13がONし、通話回路10、無線回
路11、制御回路15等が動作すると、充電式電池14
は消耗するので、カウント回路25カウントダウンす
る。このようにカウント回路25が充電式電池14の充
放電電流値をカウントした値を補正回路26へ送る。ま
た、充電式電池14の端子電圧を検出回路19で常に検
出し、その情報を補正回路26へ送る。補正回路26で
は、カウント回路25でカウントしたカウント値を検出
回路19で検出した端子電圧値により補正する。すなわ
ち、検出回路19で検出した端子電圧値が充電式電池1
4の満充電状態を示す電圧値であるにもかかわらず、カ
ウント回路25のカウント値がその値より小さい場合に
はカウント値を加算し、検出回路19で検出した端子電
圧値が充電式電池14の減電圧状態を示す電圧値である
にもかかわらず、カウント回路25のカウント値がその
値より大きい場合にはカウント値を減算する。この補正
したカウント値の情報を制御回路15へ送る。この制御
回路15は補正されたカウント値をもとに容量管理を行
う。すなわち、上記充電式電池14の充電に際し、充電
電流制御回路28を制御して充電電流を制御させる。し
たがって、充電電流を高精度に制御することができるの
で、充電式電池14を短時間で充電させることができ、
また、過充電を防止することができる。また、表示手段
27を制御し、補正したカウント情報に対応する個数の
LEDを点灯させ、充電式電池14の残容量を定量的に
表示させる。したがって、使用の際の便を図ることがで
きる。
【0020】上記表示回路27は通話開始時の一定時間
定量的に表示させるようにすれば、使用開始時の充電式
電池14の残容量を知ることができる。また、通話を継
続すると、上記のように無線回路11、通話回路10、
制御回路15が動作し続けて充電式電池14は消耗し、
その情報は制御回路15へ送られているので、通話中に
充電式電池14の残容量を知りたい場合にキースイッチ
等の操作により制御回路15を動作させ、上記と同様に
表示手段27を制御し、補正したカウント情報に対応す
る個数のLEDを一定時間、定量的に表示させるように
してもよい。このとき、使用に伴い、LEDの点灯個数
は、通話開始時よりも減っている。そして、LEDの点
灯の数が1個になったとき、光や音で減電圧表示をさせ
るように構成することもできる。また、表示時間を数秒
間程度の一定時間とすることにより、充電式電池14の
無駄な消耗を防止することができる。
定量的に表示させるようにすれば、使用開始時の充電式
電池14の残容量を知ることができる。また、通話を継
続すると、上記のように無線回路11、通話回路10、
制御回路15が動作し続けて充電式電池14は消耗し、
その情報は制御回路15へ送られているので、通話中に
充電式電池14の残容量を知りたい場合にキースイッチ
等の操作により制御回路15を動作させ、上記と同様に
表示手段27を制御し、補正したカウント情報に対応す
る個数のLEDを一定時間、定量的に表示させるように
してもよい。このとき、使用に伴い、LEDの点灯個数
は、通話開始時よりも減っている。そして、LEDの点
灯の数が1個になったとき、光や音で減電圧表示をさせ
るように構成することもできる。また、表示時間を数秒
間程度の一定時間とすることにより、充電式電池14の
無駄な消耗を防止することができる。
【0021】なお、充電式電池14の表面に検出手段で
ある温度センサを取付け、上記補正回路26において、
カウント回路25で得たカウント値を検出回路19で得
た端子電圧値で補正する際、温度センサによる充電式電
池14の温度の情報も加えることにより、外気温や、充
電式電池14のバラツキによる影響を補正して容量管理
を行うことができるので、充電電流の制御や充電式電池
14の残容量表示をより正確に行うことができる。
ある温度センサを取付け、上記補正回路26において、
カウント回路25で得たカウント値を検出回路19で得
た端子電圧値で補正する際、温度センサによる充電式電
池14の温度の情報も加えることにより、外気温や、充
電式電池14のバラツキによる影響を補正して容量管理
を行うことができるので、充電電流の制御や充電式電池
14の残容量表示をより正確に行うことができる。
【0022】
【発明の効果】本発明は上記実施の形態より明らかなよ
うに、コードレス電話装置に、移動局に内蔵された電源
用の充電式電池の充放電電流値をカウントするカウント
手段と、上記充電式電池の端子電圧を検出する検出手段
と、この検出手段で検出した電圧値により上記カウント
手段でカウントしたカウント値を補正する補正手段とを
設け、補正手段が、充電式電池の充放電電流値をカウン
トしたカウント値に対して、検出手段で検出した電圧値
により補正することにより、カウント値が電圧値により
補正されるため、充電式電池の残容量をより正確に管理
することができるという効果を有する。
うに、コードレス電話装置に、移動局に内蔵された電源
用の充電式電池の充放電電流値をカウントするカウント
手段と、上記充電式電池の端子電圧を検出する検出手段
と、この検出手段で検出した電圧値により上記カウント
手段でカウントしたカウント値を補正する補正手段とを
設け、補正手段が、充電式電池の充放電電流値をカウン
トしたカウント値に対して、検出手段で検出した電圧値
により補正することにより、カウント値が電圧値により
補正されるため、充電式電池の残容量をより正確に管理
することができるという効果を有する。
【0023】また、本発明は、カウント手段でカウント
したカウント値に対して、補正手段が検出手段で検出し
た充電式電池の温度上昇値を加えて補正することによ
り、温度上昇による充電式電池のバラツキを補正される
ため、より一層、充電式電池の残容量を正確に管理する
ことができるという効果を有する。
したカウント値に対して、補正手段が検出手段で検出し
た充電式電池の温度上昇値を加えて補正することによ
り、温度上昇による充電式電池のバラツキを補正される
ため、より一層、充電式電池の残容量を正確に管理する
ことができるという効果を有する。
【0024】また、本発明は、さらに、補正手段で補正
したカウント値をもとに制御手段の制御により充電電流
を制御する充電電流制御手段を設け、補正手段が、充電
式電池の充放電電流値をカウントしたカウント値に対し
て、検出手段で検出した電圧値により補正し、充電電流
制御手段は、この補正されたカウント値をもとに制御手
段の制御により充電電流を制御することにより、充電式
電池の充電に際し、細かく充電電流を制御することで充
電を短時間で行うことができるとともに、充電式電池の
過電流や過放電を防止することで充電式電池の寿命を延
ばすことができるという効果を有する。
したカウント値をもとに制御手段の制御により充電電流
を制御する充電電流制御手段を設け、補正手段が、充電
式電池の充放電電流値をカウントしたカウント値に対し
て、検出手段で検出した電圧値により補正し、充電電流
制御手段は、この補正されたカウント値をもとに制御手
段の制御により充電電流を制御することにより、充電式
電池の充電に際し、細かく充電電流を制御することで充
電を短時間で行うことができるとともに、充電式電池の
過電流や過放電を防止することで充電式電池の寿命を延
ばすことができるという効果を有する。
【0025】また、本発明は、さらに、補正手段で補正
したカウント値をもとに制御手段の制御により充電式電
池の残容量を定量的に表示する表示手段を設け、補正手
段が、充電式電池の充放電電流値をカウントしたカウン
ト値に対して、検出手段で検出した電圧値により補正
し、表示手段は、この補正されたカウント値をもとに制
御手段の制御により充電式電池の残容量を定量的に表示
することにより、充電電池の残容量を正確に定量的に表
示するため、移動局の充電式電池を充電する必要の有無
が一目でわかり、使用の便を図ることができるという効
果を有する。
したカウント値をもとに制御手段の制御により充電式電
池の残容量を定量的に表示する表示手段を設け、補正手
段が、充電式電池の充放電電流値をカウントしたカウン
ト値に対して、検出手段で検出した電圧値により補正
し、表示手段は、この補正されたカウント値をもとに制
御手段の制御により充電式電池の残容量を定量的に表示
することにより、充電電池の残容量を正確に定量的に表
示するため、移動局の充電式電池を充電する必要の有無
が一目でわかり、使用の便を図ることができるという効
果を有する。
【図1】本発明の一実施の形態によるコードレス電話装
置を示す構成ブロック図
置を示す構成ブロック図
【図2】従来のコードレス電話装置の構成ブロック図
1 基地局 2 移動局 14 充電式電池 15 制御回路 19 検出回路 21 充電器 22 電源装置 24 充電電流制御回路 25 カウント回路 26 補正回路 27 表示手段 28 充電電流制御回路
Claims (4)
- 【請求項1】 移動局に内蔵された電源用の充電式電池
の充放電電流値をカウントするカウント手段と、上記充
電式電池の端子電圧を検出する検出手段と、この検出手
段で検出した電圧値により上記カウント手段でカウント
したカウント値を補正する補正手段とを備えたコードレ
ス電話装置。 - 【請求項2】 カウント手段でカウントしたカウント値
に対して、補正手段が検出手段で検出した充電式電池の
温度上昇値を加えて補正することを特徴とする請求項1
記載のコードレス電話装置。 - 【請求項3】 補正手段で補正したカウント値をもとに
制御手段の制御により充電電流を制御する充電電流制御
手段を備えた請求項1又は2記載のコードレス電話装
置。 - 【請求項4】 補正手段で補正したカウント値をもとに
制御手段の制御により充電式電池の残容量を定量的に表
示する表示手段を備えた請求項1又は2記載のコードレ
ス電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8191886A JPH08340296A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | コードレス電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8191886A JPH08340296A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | コードレス電話装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1186459A Division JPH0773294B2 (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | コードレス電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08340296A true JPH08340296A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=16282100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8191886A Pending JPH08340296A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | コードレス電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08340296A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5746291A (en) * | 1980-09-04 | 1982-03-16 | Ricoh Kk | Liquid crystal display element displaying system |
JPS62290327A (ja) * | 1986-06-04 | 1987-12-17 | 三菱電機株式会社 | 過充電検出装置 |
JPS6459091A (en) * | 1987-08-28 | 1989-03-06 | Canon Kk | Battery capacity detecting device |
-
1996
- 1996-07-22 JP JP8191886A patent/JPH08340296A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5746291A (en) * | 1980-09-04 | 1982-03-16 | Ricoh Kk | Liquid crystal display element displaying system |
JPS62290327A (ja) * | 1986-06-04 | 1987-12-17 | 三菱電機株式会社 | 過充電検出装置 |
JPS6459091A (en) * | 1987-08-28 | 1989-03-06 | Canon Kk | Battery capacity detecting device |
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