JPH08340281A - エコーキャンセラ - Google Patents

エコーキャンセラ

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JPH08340281A
JPH08340281A JP14452995A JP14452995A JPH08340281A JP H08340281 A JPH08340281 A JP H08340281A JP 14452995 A JP14452995 A JP 14452995A JP 14452995 A JP14452995 A JP 14452995A JP H08340281 A JPH08340281 A JP H08340281A
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frame
echo canceller
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Osamu Okada
理 岡田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 DSPが行う学習処理の負担を小さくするこ
とができ、かつ効率良く学習を行うことができるエコー
キャンセラの提供。 【構成】 1フレームの先頭から学習可能なレベルのサ
ンプル(1)(2)(3)…について順次学習を実行す
るように判定し、予め設定された最大学習回数NMAX に
相当するサンプル(N)まで学習を実行するように判定
する。それ以降のサンプルについては学習可能なレベル
にあるサンプルであっても学習を停止するように判定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スピーカとマイク間の
音響エコーを防止するためのエコーキャンセラに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、通信技術の進歩に伴い、離れた場
所にいながら会議を行うことができる、例えばTV会議
システム等と呼ばれる遠隔会議システムの普及が進んで
いる。このような遠隔会議システムにおいては、ハンド
セットを用いずにマイクとスピーカを用いる拡声通話を
行うのが一般的である。しかしながら、拡声通話を行う
と、スピーカから出力された音声がマイクに回り込んで
エコーを生じる。そこで、従来からエコーキャンセラを
用いてエコーの発生を抑えている。エコーキャンセラ
は、上記の遠隔会議システムの分野ばかりでなく、様々
な拡声通話システムで利用されている。また、最近で
は、コードレス電話や携帯電話のような小型のシステム
にも用いられるようになってきている。
【0003】図6はこのようなエコーキャンセラを用い
たシステムの一般的な構成を示す図である。
【0004】同図に示すシステムは、受信信号が入力さ
れる受信信号入力端401、この受信信号入力端401
に入力された信号を増幅する増幅器402、この増幅器
402により増幅した信号を可聴音として出力するスピ
ーカ403、可聴音を電気信号に変換するマイク40
4、このマイク404からの信号を増幅する増幅器40
5、スピーカ403とマイク404との間の反響路特性
を推定し、疑似エコー信号を生成するエコーキャンセラ
406、増幅器405で増幅された信号から疑似エコー
信号を差し引く減算器407およびこの減算器407か
らの信号を送話信号として出力する送話信号出力端40
8からその主要部が構成される。
【0005】エコーキャンセラ406は、疑似エコー成
分を生成するアダプティブフィルタ部461及び受信入
力信号や送信入力信号に基づきアダプティブフィルタ部
461のフィルタ係数の更新の実行・停止を制御する学
習制御部462を備える。
【0006】ところで、アダプティブフィルタ部461
のフィルタ係数の更新(学習)には学習同定法等のアル
ゴリズムが用いられるが、この更新処理にかかる負担は
比較的重い。すなわち、エコーキャンセラは、一般的に
装置全体の処理を行うディジタル・シグナル・プロセッ
サ(以下、単に「DSP」と呼ぶ。)が所定のソフトウ
ェアに基づき処理を行うことで実現されるが、アダプテ
ィブフィルタの次数が高い場合には学習のための処理が
DSP全体の処理量の50%を越えることもある。
【0007】そこで、処理能力の高いDSPにすること
が考えられるが、上記の学習は常に行われるわけではな
く受話時にのみ行われるものであるため、すなわち送話
時や双方無音時には学習は行われないないため、折角の
DSPの処理能力も非常に無駄になることが多くなる。
また、Nサンプル時間内にNサンプル分のデータをまと
めて処理するフレーム処理を行うシステムでは、Nサン
プルの間中常に学習状態になっていることは少ない。す
なわち、一般的なエコーキャンセラは受話時においても
受信信号に所定以上の電力がない場合には学習を停止す
るように構成されているのであるが、通常の会話におい
ては相手の話が途切れずに続くということは稀であるた
め、学習が途切れることなく続けて行われるということ
は少ない。したがって、DSPの余剰の処理能力が非常
に大きくなってしまう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のエコ
ーキャンセラにおいては、DSPが行う学習処理の負担
が非常に大きく、しかも無駄なことが多かった。
【0009】本発明は、かかる課題を解決するためなさ
れたもので、DSPが行う学習処理の負担を小さくする
ことができ、かつ効率良く学習を行うことができるエコ
ーキャンセラを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明は、所定のサンプル数からなるフレームの単
位で処理を行うエコーキャンセラであって、受信信号お
よび送信信号に基づいてスピーカとマイクとの間の反響
路特性を推定し、推定された反響路特性に基づいて疑似
反響信号を生成するアダプティブフィルタと、前記マイ
クより入力された信号から前記疑似反響信号を差し引く
減算手段と、1フレーム内における前記アダプティブフ
ィルタのフィルタ係数のサンプル単位での学習の回数を
計数する計数手段と、この計数手段による計数結果に基
づいて、1フレーム内における学習の回数が所定回数を
越えないよう前記アダプティブフィルタのフィルタ係数
の学習の実行を制御する制御手段とを構成とする。
【0011】その態様として、制御手段が、1フレーム
の前方の学習可能なサンプルより順次学習を行わせるこ
とを構成とする。
【0012】別の態様として、制御手段が、1フレーム
内で信号パワーの大きいサンプルより順次学習を行わせ
ることを構成とする。
【0013】さらに別の構成として、1フレーム内で学
習可能なサンプル数に応じて前記アダプティブフィルタ
のフィルタの次数を設定したことを構成とする。
【0014】
【作用】本発明では、1フレーム内における学習の回数
が所定回数を越えないようアダプティブフィルタのフィ
ルタ係数の学習の実行を制御しているので、DSPが行
う学習処理の負担を小さくすることができ、かつ効率良
く学習を行うことができる。
【0015】また、1フレームの前方の学習可能なサン
プルより順次学習を行うことで、メモリ容量を少なくし
て、上記発明を構成できる。
【0016】さらに、1フレーム内で信号パワーの大き
いサンプルより順次学習を行うことで、より正確に学習
を行うことができる。
【0017】また、1フレーム内で学習可能なサンプル
数に応じてアダプティブフィルタのフィルタの次数を設
定することで、DSPが行う学習処理の負担を極小化で
きる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づき
説明する。図1は本発明の一実施例に係るエコーキャン
セラを用いたシステムの構成を示すブロック図である。
このシステムは、同図に示すように、受信信号が入力さ
れる受信信号入力端101、この受信信号入力端101
より入力された信号を1フレーム分蓄積する受信入力バ
ッファ111、この受信入力バッファ111の出力をさ
らに1フレーム分蓄積する受信出力バッファ112、こ
の受信出力バッファ112の出力を増幅する増幅器10
2、この増幅器102により増幅された信号を可聴音と
して出力するスピーカ103、可聴音を電気信号に変換
するマイク104、このマイク104からの信号を増幅
する増幅器105、この増幅器105の出力を1フレー
ム分蓄積する送信入力バッファ113、スピーカ103
とマイク104との間の反響路特性を推定し、疑似エコ
ー信号を生成するエコーキャンセラ106、増幅器によ
り増幅された信号から前記の疑似エコー信号を差し引く
減算器107、この減算器107の出力を1フレーム分
蓄積する送信出力バッファ114およびこの送信出力バ
ッファ114からの信号を送話信号として出力する送話
出力信号端108からその主要部が構成される。
【0019】エコーキャンセラ106は、疑似エコー成
分を生成するアダプティブフィルタ部161、受信入力
信号や送信入力信号等に基づきアダプティブフィルタ部
161の学習が可能であるかどうかを判定する学習判定
部162、1フレーム内で既に学習を行った回数を記録
する学習回数カウント部164、学習が可能である場合
に学習回数を参照しながら学習の実行を判定し、アダプ
ティブフィルタ部161の学習の実行・停止等を制御す
る学習実行判定部163を備える。
【0020】さて、図1において、1フレームのサンプ
ル数をNとし、1フレーム内のkサンプル時点の受信入
力信号(受信入力バッファ111の出力)をR(k)、
送信入力信号(送信入力バッファ113の出力)をS
(k)、誤差信号(減算器107の出力)をE(k)と
する。
【0021】学習判定部162は、受信入力信号R
(k)、送信入力信号S(k)、誤差信号E(k)から
各信号の電力PR (k)、PS (k)、PE (k)を求
め、この電力に基づいて学習が可能な状態であるかどう
かを判定する。すなわち、学習判定部162は、受話状
態にあってかつ受信入力信号R(k)が学習可能なレベ
ルにあるときは、学習が可能な状態であると判定し、学
習可能信号D(k)として、 D(k)=1 を出力し、それ以外のときには学習が不可能であると判
定し、学習可能信号D(k)として、 D(k)=0 を出力する。
【0022】学習実行判定部163は、学習判定部16
2で決定した学習可能信号D(k)、学習回数カウント
部164のカウント値及び予め設定された最大学習回数
NMAX を利用して学習の実行・停止を判定し、学習実行
信号A(k)を出力する。学習実行判定部163は、学
習を実行すると判定した場合には、学習実行信号A
(k)として、 A(k)=1 を出力し、学習を実行しないと判定した場合には、学習
実行信号A(k)として、 A(k)=0 を出力する。
【0023】学習実行判定部163による判定方法に
は、 図2に示すように、1フレームの先頭から学習可能な
レベルのサンプル(1)(2)(3)…について順次学
習を実行するように判定し、予め設定された最大学習回
数NMAX に相当するサンプル(N)まで学習を実行する
ように判定する。それ以降のサンプルについては学習可
能なレベルにあるサンプルであっても学習を停止するよ
うに判定する。
【0024】図3に示すように、1フレーム内のサン
プルのうち、信号レベルが大きいサンプル(1)(2)
(3)…から順番に順次学習を実行するように判定し、
予め設定された最大学習回数NMAX に相当するサンプル
(N)まで学習を実行するように判定する。
【0025】等がある。
【0026】ここで、上記の方法を第1の実施例とし
て、学習実行判定部163のフローチャートを図4に示
す。
【0027】まず、フレーム処理の開始時に、学習カウ
ント部164における学習回数cを初期化する(ステッ
プ401)。次に、そのサンプルの信号レベルが学習可
能なレベルにあるかどうかを判定する(ステップ40
2)。そして、学習可能なレベルにない場合、学習を実
行しないと判定し(ステップ403)、学習実行信号と
して A(k)=0 を出力する(ステップ404)。
【0028】一方、学習可能なレベルにある場合、以下
のような処理を行う。まず、フレーム内の学習回数cが
NMAX に到達しているかどうかを判断する(ステップ4
05)。そして、フレーム内の学習回数cがNMAX に到
達している場合、すなわち c=NMAX である場合には、学習回数の制限により学習をすること
ができないので、学習を実行しないと判定し(ステップ
403)、学習実行信号として A(k)=0 を出力する(ステップ404)。一方、フレーム内の学
習回数cがNMAX に到達していない場合、すなわち c<NMAX である場合には、学習回数を一回増やし、すなわち c=c+1 とすると共に(ステップ406)、学習を実行すると判
定し(ステップ407)、学習実行信号として A(k)=1 を出力する(ステップ408)。以上の処理を1フレー
ム分行う(ステップ409,410)。
【0029】アダプティブフィルタ部161は、受信入
力信号R(k)を入力し、フィルタリングにより疑似エ
コー信号Y(k)を生成する。また、アダプティブフィ
ルタの係数は、上記の学習実行信号A(k)により、 A(k)=1 ならば、更新を行い、 A(k)=0 ならば、更新を行わない。
【0030】以上の処理により、学習を実行する回数、
すなわち A(k)=1 となるkの数はNMAX 以下に抑えることができる。
【0031】また、学習を実行するのは、学習が可能な
サンプルのうち前方のNMAX サンプルとなり、学習が可
能はサンプル数がNMAX に満たない場合には、学習可能
なサンプルの全てで学習が行われる。
【0032】このエコーキャンセラで必要とする処理量
を考察する。1サンプル分の学習に必要な処理量をTA
、学習処理以外の処理量をTE とすると、このエコー
キャンセラで必要な最大処理量T0 は、 T0 =TE +TA ×NMAX となる。一方、従来のフレーム処理のエコーキャンセラ
の場合の処理量T1 は、 T1 =TE +TA ×N であるから、本発明に係るエコーキャンセラの方が、 T1 −T0 =TE +TA ×(N−NMAX ) 分だけ処理量が削減されることになる。この削減された
処理量に関しては、自由に利用することができるので、
エコーキャンセラの処理に利用するのであれば、例えば
エコー打ち消し時間を伸ばすためにアダプティブフィル
タの次数を増やすことができる。また、エコーキャンセ
ラの処理以外にも利用することもでき、例えば同時に行
う音声符号化の処理に利用することもできる。したがっ
て、本実施例のエコーキャンセラでは、DSPの持つ能
力を有効に利用することができる。次に、学習実行判定
部163における上記の方法を第2の実施例として、
そのフローチャートを図5に示す。
【0033】すなわち、上述した実施例では、学習を実
行するのは、学習が可能なサンプルのうち前方のNMAX
サンプルであるが、学習実行判定部163において学習
を実行するサンプル数がNMAX 以下であれば、どのよう
に選択しても構わない。したがって、例えば学習可能な
サンプルのうち、受信入力の電力PR (i)が大きいも
のからNMAX サンプルを選択してもよい。
【0034】まず、各サンプルにおける受信信号の電力
PR (i)を求め、学習が可能慣なレベルにあるかどう
かを判定する(ステップ501)。そして、 D(k)=1 であれば P(k)=PR (k) とし(ステップ502)、 D(k)=0 であれば P(k)=0 とする(ステップ503)。
【0035】以上の処理を1フレーム分行う(ステップ
504,505)。
【0036】次に、このP(k)を降順にソートする
(ステップ506)。すると、学習が可能で受信信号電
力が大きいものから順に並べることができる。ここで、
i番目がP(k)であったとしたとき、 s(i)=k とする。
【0037】そして、受信信号電力が大きいものから順
にNMAX サンプルのうち、学習が可能なものについて A(s(i))=1 とし、それ以外については、 A(s(i))=0 とする(ステップ508〜510)。
【0038】以上の処理を1フレーム分行う(ステップ
511,512)。
【0039】以上の処理により、学習が可能なサンプル
のうち、受信信号電力が大きいNMAX サンプルについて
学習が実行される。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
1フレーム内における学習の回数が所定回数を越えない
ようアダプティブフィルタのフィルタ係数の学習の実行
を制御しているので、DSPが行う学習処理の負担を小
さくすることができ、かつ効率良く学習を行うことがで
きる。また、1フレームの前方の学習可能なサンプルよ
り順次学習を行うことで、メモリ容量を少なくできる。
さらに、1フレーム内で信号パワーの大きいサンプルよ
り順次学習を行うことで、より正確に学習を行うことが
できる。また、1フレーム内で学習可能なサンプル数に
応じてアダプティブフィルタのフィルタの次数を設定す
ることで、DSPが行う学習処理の負担を極小化でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るエコーキャンセラを用
いたシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の原理を説明するための図である。
【図3】本発明の原理を説明するための図である。
【図4】本発明の一実施例に係るエコーキャンセラの動
作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の他の一実施例に係るエコーキャンセラ
の動作を示すフローチャートである。
【図6】従来のエコーキャンセラを用いたシステムの構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
101…受信信号入力端 102…増幅器 103…スピーカ 104…マイク 105…増幅器 106…エコーキャンセラ 107…減算器 108…送話出力信号端 161…アダプティブフィルタ部 162…学習判定部 163…学習実行判定部 164…学習回数カウント部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のサンプル数からなるフレームの単
    位で処理を行うエコーキャンセラであって、 受信信号および送信信号に基づいてスピーカとマイクと
    の間の反響路特性を推定し、推定された反響路特性に基
    づいて疑似反響信号を生成するアダプティブフィルタ
    と、 前記マイクより入力された信号から前記疑似反響信号を
    差し引く減算手段と、 1フレーム内における前記アダプティブフィルタのフィ
    ルタ係数のサンプル単位での学習の回数を計数する計数
    手段と、 この計数手段による計数結果に基づいて、1フレーム内
    における学習の回数が所定回数を越えないよう前記アダ
    プティブフィルタのフィルタ係数の学習の実行を制御す
    る制御手段とを具備することを特徴とするエコーキャン
    セラ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のエコーキャンセラにおい
    て、 制御手段が、1フレームの前方の学習可能なサンプルよ
    り順次学習を行わせることを特徴とするエコーキャンセ
    ラ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のエコーキャンセラにおい
    て、 制御手段が、1フレーム内で信号パワーの大きいサンプ
    ルより順次学習を行わせることを特徴とするエコーキャ
    ンセラ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のエコー
    キャンセラにおいて、 1フレーム内で学習可能なサンプル数に応じて前記アダ
    プティブフィルタのフィルタの次数を設定したことを特
    徴とするエコーキャンセラ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001054296A1 (fr) 2000-01-19 2001-07-26 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Dispositif de communication de sons et processeur d'echo

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001054296A1 (fr) 2000-01-19 2001-07-26 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Dispositif de communication de sons et processeur d'echo
EP1164712A1 (en) * 2000-01-19 2001-12-19 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Sound communication device and echo processor
EP1164712A4 (en) * 2000-01-19 2007-08-08 Mitsubishi Electric Corp TONE COMMUNICATION DEVICE AND ECHO PROCESSOR

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