JPH08339375A - データ検索装置 - Google Patents

データ検索装置

Info

Publication number
JPH08339375A
JPH08339375A JP7142932A JP14293295A JPH08339375A JP H08339375 A JPH08339375 A JP H08339375A JP 7142932 A JP7142932 A JP 7142932A JP 14293295 A JP14293295 A JP 14293295A JP H08339375 A JPH08339375 A JP H08339375A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
word
data
search
item
similarity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7142932A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3205220B2 (ja
Inventor
Hiroshi Ikeuchi
洋 池内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP14293295A priority Critical patent/JP3205220B2/ja
Publication of JPH08339375A publication Critical patent/JPH08339375A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3205220B2 publication Critical patent/JP3205220B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】検索結果として表示装置に表示されたデータ
を、効率よく絞り込むことができる。 【構成】入力装置1によって検索要求アイテムが入力さ
れると、そのアイテムの類似度と、検索対象データベー
ス2に格納された各データの類似度とに基づいて、両者
の類似の程度が演算される。そして、検索要求アイテム
に対して類似の程度が高いデータが抽出されて、表示装
置4に、検索要求アイテムとともに表示される。表示装
置4に表示された各データから、検索結果として不要な
ものが、オペレーション装置5によって検索対象アイテ
ムから遠ざかるように移動させると、その移動されたデ
ータに対して類似の程度の高いデータが、検索対象アイ
テムに対して大きく遠ざかるように移動され、検索結果
として不要なものは、検索対象アイテムから遠ざけられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データが格納された検
索対象データベースから所望するデータを検索するため
に使用されるデータ検索装置に関する。
【0002】
【従来の技術】データ検索装置は、多数のデータが格納
された検索対象データベースから、検索要求アイテムに
基づいて、所望するデータを検索するようになってい
る。検索対象データベースに格納された各データは、通
常、相対的な類似度が設定されており、検索要求アイテ
ムがキーボード等の入力手段によって入力されると、そ
の検索要求アイテムとデータベースに格納された各デー
タとの類似の程度が、それぞれの類似度に基づいて判断
される。そして、検索要求アイテムに対して類似の程度
が高いデータが、検索対象データベースから抽出され
て、ディスプレー等の表示装置等に出力される。
【0003】検索要求アイテムが入力される入力手段
は、キーボード等のテキスト入力装置が一般的である
が、画像、音声等によって直接入力したり、検索要求ア
イテムの属性を複数の数値で設定して入力する方法等も
ある。
【0004】検索対象データベースに格納された各デー
タの相対的な類似度としては、複数のキーワードが設定
されることが一般的である。この場合には、検索要求ア
イテムのキーワードと、各データ内のキーワードとの一
致度に基づいて、両者の類似の程度が判断される。ま
た、データベース内の各データおよび検索要求アイテム
を、複数の要素毎に類似度をそれぞれ数値化して多次元
のベクトルで表現する方法も知られている。この場合に
は、検索要求アイテムのベクトルと、各データとベクト
ルとのユークリッド距離、マハラノビス距離等に基づい
て類似の程度が判断される。
【0005】検索結果の出力手段も、該当するデータを
プリントアウトする方法に限らず、類似の程度に基づい
て順位付けや得点付けして出力する方法もある。また、
特開平1−209528号公報に開示されているよう
に、検索されたデータを主成分分析等の座標変換によっ
て、2次元あるいは3次元空間上に視覚的に表現する方
法も採用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、検索
対象データベースに格納された各データは、検索要求ア
イテムとの類似の程度に基づいて1次元的に検索される
ようになっている。このために、検索要求アイテムとの
類似の程度が等しいと判断される複数のデータが存在し
ても、それらのデータは、検索要求アイテムに対する検
索結果として同じ程度に必要なものとは限らず、従っ
て、不要なデータまでも検索されることになる。
【0007】例えば、検索対象アイテムとして「動物」
が入力された場合において、データとしての「ライオ
ン」および「イルカ」は、「動物」という観点からすれ
ば類似の程度は同程度になる。しかし、「ライオン」は
陸上動物であるのに対して「イルカ」は水棲動物であ
り、このような観点からすれば、類似度が高いとは言え
ない。従って、検索結果として陸上動物を要求している
場合に、検索要求アイテムとして、単に「動物」を入力
すると、「ライオン」および「イルカ」は、同じような
類似の程度で出力されることになる。その結果、出力さ
れた検索結果には不要なデータも含まれており、有効な
検索結果を効率よく得られないという問題がある。
【0008】本発明は、このような問題を解決するもの
であり、その目的は、必要とするデータを効率よく検索
することができるデータ検索装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ検索装置
は、相対的な類似度がそれぞれ設定されている複数のデ
ータが格納された検索対象データベースと、検索要求ア
イテムが入力される入力手段と、前記検索対象データベ
ースに格納された各データと、その入力手段によって入
力された検索要求アイテムとの間の類似の程度を、各デ
ータおよび検索要求アイテムのそれぞれの類似度に基づ
いて判断して、検索要求アイテムに類似する複数のデー
タを抽出する検索手段と、この検索手段にて抽出された
複数のデータを、検索要求アイテムとともに、それぞれ
表示する表示手段と、表示手段に表示されているデータ
を、検索要求アイテムに対して、接近あるいは遠ざける
ように移動させるオペレーション手段と、を具備し、こ
のオペレーション手段によって移動されたデータと、表
示手段に表示された他のデータとの間の類似の程度を、
各データの類似度によって判断し、その判断に基づい
て、表示手段に表示された他のデータを、検索対象アイ
テムに対して移動させることを特徴とするものであり、
そのことにより上記目的が達成される。
【0010】表示手段に表示されたデータは、オペレー
ション手段によって移動されたデータに類似の程度が高
いほど移動距離が大きくなる。
【0011】また、検索対象データベースに格納された
各データは、複数の要素毎に類似度が数値化されてベク
トル表示されている。
【0012】
【作用】本発明のデータ検索装置では、入力手段によっ
て検索要求アイテムが入力されると、そのアイテムの類
似度と、検索対象データベースに格納された各データの
類似度とに基づいて、両者の類似の程度が演算され、検
索要求アイテムに対して類似の程度が高いデータが抽出
される。抽出されたデータは、表示手段に、検索要求ア
イテムとともに表示される。そして、表示手段に表示さ
れた各データから、検索結果として必要と考えられるも
のが、オペレーション手段によって、検索対象アイテム
に接近するように移動されると、その移動されたデータ
に対して類似の程度の高いデータが、検索対象アイテム
に対して大きく接近するように移動される。反対に、表
示手段に表示された各データから、検索結果として不要
と考えられるものが、オペレーション手段によって、検
索対象アイテムに対して遠ざかるように移動されると、
その移動されたデータに対して類似の程度の高いデータ
が、検索対象アイテムに対して大きく遠ざかるように移
動される。その結果、表示手段には、検索結果として必
要なデータが、検索対象アイテムに近接した状態で表示
される。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0014】図1は、本発明のデータ検索装置の一例を
示すブロック図である。このデータ検索装置は、検索要
求アイテムを入力する入力装置1と、相対的な類似度が
それぞれに設定された多数のデータが格納された検索対
象データベース2と、入力装置1によって入力された検
索要求アイテムに対して検索対象データベース2からデ
ータを検索する検索装置3と、検索装置3によって検索
されたデータを2次元の平面座標で表示する表示装置4
と、その表示装置4に2次元座標表示された任意のデー
タを移動させるオペレーション装置5とを有している。
【0015】検索対象データベース2には、検索対象と
なるデータとしての単語が、多数格納されている。検索
対象データベース2に格納された各単語には、各単語同
士の相対的な類似度を6つの要素毎に数値化して設定さ
れており、従って、各単語は、6次元のベクトルでそれ
ぞれ表現されている。
【0016】入力装置1には、検索要求アイテム(以
下、単にアイテムとする)としての単語が入力されるよ
うになっている。アイテムとして入力される単語も、検
索対象データベース2内に6次元のベクトルとして格納
されている。
【0017】表示装置4は、例えば、液晶表示装置等に
よって構成されており、検索装置3によって検索された
複数の単語を、アイテムの単語とともに2次元の座標で
表示するようになっている。本実施例では、表示装置4
は、アイテムとして入力された単語を座標の原点に表示
し、その周囲に、検索装置3によって検索された複数の
単語が、アイテムの単語との類似の程度に基づいて表示
されるようになっている。すなわち、アイテムの単語と
の類似の程度が高い単語は、アイテムの単語に近接して
表示され、アイテムの単語との類似の程度が低い単語
は、アイテムの単語から離れて表示される。
【0018】表示装置4の2次元座標上に検索結果とし
て表示された各単語は、マウス、トラックボール等のポ
インティングデバイスによって構成されたオペレーショ
ン装置5を操作することにより、移動されるようになっ
ている。オペレーション装置5によって移動される単語
は、検索結果として必要と考えられるもの、あるいは、
検索結果としては不要と考えられるもののいずれかであ
り、検索結果として必要と考えられる単語は、原点に位
置するアイテムの単語に接近するように移動され、検索
結果として不要と考えられる単語は、アイテムの単語か
ら遠ざかるように移動される。そして、移動された単語
以外の表示装置4に表示された各単語は、移動された単
語との類似の程度に基づいて、移動距離が演算され、移
動された単語と同方向に移動されるか、停止状態を維持
される。
【0019】図2は、本発明のデータ検索装置の動作を
説明するためのフローチャートである。入力装置1によ
って、検索要求アイテムとしての単語が入力されると
(図2のステップS1参照、以下同様)、検索装置3が
検索対象データベース2内のデータの検索を実行する
(ステップS3)。
【0020】検索装置3は、まず、検索対象データベー
ス2からそのアイテムの単語の相対的な類似度を示すベ
クトルを読み取るとともに、そのアイテムの単語のベク
トルと、検索対象データベース2内に格納された各単語
のベクトルとの距離をそれぞれ演算する。
【0021】検索対象データベース2には、各単語が、
6つの要素毎に相対的な類似度を数値化した6次元のベ
クトルとして表現されている。ベクトルは、各要素の類
似度を数値化したものに限らず、単語のもつ他の複数の
属性を数値化したものであってもよい。例えば、図3に
示すように、単語Wx のベクトルVWxは、6つの数値に
よって(vx1, x2, ,x6 )と表現されており、ま
た、単語Wy のベクトルVWyは、6つの数値によって
(vy1, y2, ,y6 )と表現されている。そして、
単語Wx と単語Wy との類似の程度は、各単語Wx およ
び単語Wy のベクトルVWxおよびベクトルVWyのユーク
リッド距離によって判断される。ベクトルVWxとベクト
ルVWyとのユークリッド距離を dist(VWx, VWy) とす
ると、距離dist(VWx, VWy) は、(1)式に基づいて
演算される。
【0022】
【数1】 dist(VWx, VWy) ={(vx1− vy1) 2 +(vx2− vy2) 2 +(vx3− vy3) 2 +(vx4− vy4) 2 +(vx5− vy5) 2 +(vx6− vy6) 2 1/2 アイテムの単語WI のベクトルをVI 、検索対象データ
ベース2に格納された各単語WのベクトルをVW とする
と、検索装置3は、アイテムの単語のベクトルVI と、
各単語WのベクトルVW との距離dist(VI ,VW )を、
(1)式に基づいて、それぞれ演算し、アイテムの単語
I と検索対象データベース2に格納された各単語Wと
の類似の程度を判断する。
【0023】例えば、入力装置1によって、アイテムの
単語として「動物」が入力されると、検索装置3は、そ
の単語「動物」のベクトル(VIaとする)を取り出し
て、そのベクトルVIaと、検索対象データベース2内の
データである各単語WのベクトルVW との距離をそれぞ
れ演算する。図3に示すように、アイテムとしての単語
「動物」のベクトルVIaは、(8,7,2,2,0,1) で表されて
いる。
【0024】この場合、検索対象データベース2内に格
納された単語Wが「オオカミ」の場合には、その単語
「オオカミ」のベクトル(VWoとする)は、図3に示す
ように、(8,8,4,1,2,0) となっており、アイテムの単語
「動物」のベクトルVIaとの距離が(1)式に基づいて
演算される。その演算式を(2)式として示す。
【0025】
【数2】 dist(VIa , VWo) ={(8-8) 2 +(7-8) 2 +(2-4) 2 +(2-1) 2 +(0-2) 2 +(1-0) 2 1/2 ≒3.32 ……(2) このようにして、検索装置3は、検索対象データベース
2内の各単語WのベクトルVW と、アイテムの単語WI
のベクトルVI との距離をそれぞれ演算すると、アイテ
ムの単語WI のベクトルVI に対して距離が比較的近い
ベクトルVW を有する単語を、いくつか抽出する。そし
て、抽出された全ての単語Wを、アイテムの単語に対す
る類似の程度が高いものとして、表示装置4に出力する
(ステップS3)。表示装置4は、アイテムの単語WI
とともに、抽出された全ての単語Wを二次元の座標に表
示する。この場合、アイテムの単語WI は、二次元座標
の原点位置に表示される。また、抽出された各単語Wの
表示位置は、各単語WのベクトルVW と、アイテムの単
語WI のベクトルVI との距離に基づいて決定され、両
ベクトルVW およびVI の距離dist(VI ,VW )が、原点
から各単語Wの表示位置までの距離に等しく設定され
る。
【0026】すなわち、表示装置4の二次元平面におけ
る単語Wの表示位置の座標を(x,y)とすると、単語
Wの表示座標(x,y)は、(3)式を満足するものが
選択される。
【0027】
【数3】 (x2 +y2 1/2 =dist(VI ,VW ) ……(3) また、座標(x,y)は、乱数によって選択されるθ
(0≦θ<2π)によって(4)式を満足するように決
定される。
【0028】
【数4】 (x,y)=(dist(VI ,VW )cosθ,dist(VI ,VW ) sin θ)……(4) その結果、表示装置4には、アイテムの単語WI が原点
に表示され、その周囲には、アイテムの単語WI のベク
トルVW に対して類似の程度が高い単語Wがアイテムの
単語WI にそれぞれ近接して表示されるとともに、アイ
テムの単語WIのベクトルVW に対して類似の程度が低
い単語Wがアイテムの単語WI から遠方にそれぞれ表示
される。
【0029】アイテムとして単語「動物」が入力された
場合における表示装置4による表示画面の一例を図4に
示す。
【0030】この場合、検索対象データベース2から抽
出された各単語Wの表示装置4における表示位置のそれ
ぞれの座標(x,y)は、バッファに記憶されるように
なっている。図4に示す表示画面において、表示された
各単語Wのバッファにて記憶された表示座標の一例を図
5に示す。図5から明らかなように、単語「オオカミ」
は、座標(2.5 ,−2.2)によって示される位置に表示さ
れている。
【0031】このようにして、アイテムの単語WI に関
連する単語Wが、検索対象データベース2から抽出され
て、表示装置4に表示されると、表示された全ての単語
Wから、検索結果として必要と考えられるもの、およ
び、検索結果としては不要と考えられるものが選択され
る。そして、オペレーション装置5の操作によって、検
索結果として必要と考えられる単語Wが、原点に位置す
るアイテムの単語WI に接近するように移動されるとと
もに、検索結果として不要と考えられる単語Wは、アイ
テムの単語WI から遠ざかるように移動される。
【0032】検索装置3は、オペレーション装置5から
のオペレーション入力によって、単語Wが移動されこと
を確認すると(ステップS4)、検索装置3は、表示装
置4に表示された検索データの絞り込みを実施する(ス
テップS5)。オペレーション装置5が操作されず、従
って、検索装置3にオペレーション入力がない場合に
は、検索が終了してよいことを確認して(ステップS
6)、データの検索作業が終了する。
【0033】図6は、マウス、トラックボール等のポイ
ンティングデバイスによって構成されたオペレーション
装置5の構成を示すブロック図である。このオペレーシ
ョン装置5は、表示装置4にて表示された任意の単語W
の表示位置を変更する際に操作される入力部51と、検
索対象データベース2内に格納されたデータを参照して
所定の演算を行う演算部52と、演算部52による演算
結果に基づいて、表示装置4の表示結果を変更する出力
部53とを有している。
【0034】図7は、オペレーション装置5による検索
データの絞り込みの具体的な手順を示すフローチャート
である。
【0035】表示装置4にて表示されている1つの単語
S が選択されて、その単語WS がオペレーション装置
5によって移動されると、オペレーション装置5の演算
部52は、選択データである単語WS が、表示装置4の
2次元平面座標の原点に対する移動方向を捉えるととも
に、その移動距離を算出する(図7のステップS11参
照、以下同様)。座標原点に対する移動方向は、座標原
点から遠ざかる場合を正、座標原点に接近する場合を負
とする。
【0036】単語WS の移動距離は、表示装置4の2次
元平面におけるその単語WS の移動前の座標と、移動後
の座標とによって演算される。表示装置4の2次元平面
における単語WS の移動前の座標を(x’,y’)、移
動後の座標を(x”,y”)とすると、単語WS の移動
距離MS は、(5)式で表される。
【0037】
【数5】 MS ={(x") 2+(y") 21/2 −{(x') 2+(y') 21/2 ……(5) このようにして、1つの単語WS が選択されて座標原点
に位置するアイテムの単語に対して遠ざかるように、あ
るいは接近するように移動されると、演算部52は、そ
の移動された単語WS のベクトルVS と、表示装置4に
表示されている他の各単語WのベクトルVW との距離を
それぞれ演算し、移動された単語WS のベクトルVS
対する各単語WのベクトルVW の距離dist(VW ,VS ) に
反比例するように、各単語Wの移動距離を演算し(ステ
ップS12)、座標原点に対する単語WS の移動方向と
同方向に、各単語Wをそれぞれ移動させる(ステップS
13)。
【0038】表示装置4に表示された各単語Wのベクト
ルVW と、移動された単語WS のベクトルVS との距離
dist(VW ,VS ) が小さく、従って、単語Wが、移動され
た単語WS に対して類似の程度が高い場合には、移動さ
れた単語WS の移動距離に一致する程度の大きな距離だ
け、座標原点から遠ざかる方向あるいは座標原点に近づ
く方向に移動される。反対に、移動された単語WS のベ
クトルVS とベクトルVW との距離dist(VW ,VS ) が大
きく、従って、単語Wが、移動された単語WSに対して
類似の程度が低い場合には、小さな距離だけ、座標原点
から遠ざかる方向あるいは座標原点に近づく方向に移動
される。この場合に、ベクトルVW と移動された単語W
S のベクトルVS との距離が所定の値よりも大きくなっ
ていると、その単語Wは移動されることなく停止状態を
維持する。
【0039】検索結果として不要な単語単語WS がオペ
レーション装置5の操作によって座標原点から遠ざかる
方向に移動されたとすると、表示装置4に表示された各
単語Wは、座標原点から遠ざかる方向にのみ移動される
か、移動されることなく停止状態を維持する。また、検
索結果として必要な単語WS がオペレーション装置5の
操作によって座標原点に接近する方向に移動されたとす
ると、表示装置4に表示された各単語Wは、座標原点に
接近する方向にのみ移動されるか、移動されることなく
停止状態を維持する。各単語Wの移動距離MW は、移動
された単語WSの移動した距離MS と、その単語WS
ベクトルVS と各単語WのベクトルVWとの距離dist(V
W ,VS ) とに基づいて、(6)式により演算される。但
し、αは係数(0<α)である。
【0040】
【数6】 1−α・dist(VW ,VS ) >0の場合 MW ={1−α・dist(VW ,VS ) }MS 1−α・dist(VW ,VS ) ≦0の場合 MW =0 ……(6) このようにして、各単語Wの移動距離MW がそれぞれ演
算されると、オペレーション装置5の演算部52は、各
単語Wが距離MW だけそれぞれ移動されたときの表示装
置4における二次元平面上の座標(x"W , y"W ) を、
(7)式に基づいてそれぞれ演算する。但し、(x'W ,
y'W ) は、表示装置4の二次元平面における各単語Wの
移動前の座標である。
【0041】
【数7】 x"W =x'W +MW ・x'W /{(x'W 2 +(y'W 2 1/2 y"W =y'W +MW ・y'W /{(x'W 2 +(y'W 2 1/2 ……(7) このようにして求められる各単語Wの移動後の座標(x"
W , y"W ) は、表示装置4における二次元平面上での移
動前の座標(x'W , y'W ) と原点とを結ぶ直線上におい
て、移動前の座標(x'W , y'W ) から距離MW だけ遠ざ
かった位置を示すことになる。
【0042】表示装置4に表示された各単語Wの移動に
ついて、さらに具体的に説明する。図4に示すように、
アイテムの単語WI として「動物」が入力されて、表示
装置4に、二次元座標の原点にアイテムの単語WI とし
ての「動物」が表示されるとともに、その周囲に複数の
単語が表示されている場合において、オペレーション装
置5の操作によって、水棲動物である「イルカ」の単語
が、原点に表示された「動物」から遠ざかるように移動
されたとする。この場合、表示装置4に表示された各単
語WのベクトルVW は、検索対象データベース2内に、
図8に示すように表現されている。そして、移動された
単語「イルカ」が、アイテムの単語「動物」に対して遠
ざけられた状態になると、オペレーション装置5の演算
部52は、単語「イルカ」の移動距離MSdを演算する。
【0043】単語「イルカ」の移動距離MSdは、その単
語「イルカ」の移動前の座標と移動後の座標から、
(5)式に基づいて算出される。そして、移動された単
語「イルカ」のベクトルをVWdとすると、そのベクトル
Wdと表示装置4にて表示されている各単語Wのベクト
ルVW との距離と、単語「イルカ」の移動距離MSdとか
ら、(6)式に基づいて、各単語Wの移動距離MW がそ
れぞれ演算される。
【0044】このように、単語「イルカ」が移動距離M
Sdだけ移動されると、表示装置4に表示された単語「ウ
サギ」および単語「オットセイ」の移動距離は、次のよ
うになる。単語「ウサギ」のベクトルをVWuとすると、
そのベクトルVWuは、図8に示すように(7,5,6,2,0,0)
で表現されている。また、単語「オットセイ」のベクト
ルをVWtとすると、そのベクトルVWtは、図8に示すよ
うに(7,4,3,6,0,1) で表現されている。さらに、単語
「イルカ」のベクトルをVSdとすると、そのベクトルV
Sdは、図8に示すように(7,4,2,6,1,1)で表現されてい
る。そして、移動された単語「イルカ」のベクトルVWd
と単語「ウサギ」のベクトルVWuとの距離dist(VWu , V
Wd) が前記(1)式に基づいて演算されるとともに、移
動された単語「イルカ」のベクトルVWdと単語「オット
セイ」のベクトルVWtとの距離dist(VWt , VWd) が前記
(1)式に基づいて演算される。それらの演算式を
(8)式および(9)式にそれぞれ示す。
【0045】
【数8】 dist(VWu , VWd) ={(7−7)2 +(5−4)2 +(6−2)2 +(2−6)2 +(0−1)2 +(0−1)2 1/2 =5.92 ……(8)
【0046】
【数9】 dist(VWt , VWd) ={(7−7)2 +(4−4)2 +(3−2)2 +(6−6)2 +(0−1)2 +(1−1)2 1/2 =1.41 ……(9) このようにして、単語「ウサギ」のベクトルVWuと単語
「イルカ」のベクトルVSdとの距離dist(VWu , VSd)
と、単語「オットセイ」のベクトルVWtと単語「イル
カ」のベクトルVSdとの距離dist(VWt , VSd) とがそれ
ぞれ演算されると、演算部52は、単語「イルカ」の移
動距離MSdに基づいて、単語「ウサギ」と単語「オット
セイ」の移動距離MWuおよびMWtを、それぞれ前記
(5)式に基づいて演算する。それぞれの演算式を(1
0)式および(11)式としてそれぞれ示す。但し、単
語「イルカ」の移動距離MSd=4.0 、係数α=0.15とす
る。
【0047】
【数10】 MWu={1−0.15・dist(VWu , VSd) }MSd =(1−0.15・5.92) ・4.0 =0.45 ……(10)
【0048】
【数11】 MWt={1−0.15・dist(VWt , VSd) }MSd =(1−0.15・1.41) ・4.0 =3.15 ……(11) そして、単語「ウサギ」および単語「オットセイ」が、
表示装置4の2次元平面上を、それぞれ距離MWuおよび
Wtだけ移動された後の各単語「ウサギ」および「オッ
トセイ」座標が、前記(6)式に基づいて演算される。
【0049】単語「ウサギ」は、そのベクトルVWuが単
語「イルカ」のベクトル VSdとの距離が遠く、両者の類
似の程度が低いために、表示装置4における2次元平面
の原点に表示されたアイテムの単語「動物」に対して、
0.45のわずかな移動距離しか遠ざけられるにすぎない。
しかし、単語「オットセイ」は、そのベクトルVWtが単
語「イルカ」のベクトルVSdとの距離が近く、両者の類
似度が高いために、表示装置4にて表示された2次元平
面の原点に表示されたアイテムの単語「動物」に対し
て、3.15の比較的大きな距離だけ遠ざけられる。
【0050】すなわち、単語「イルカ」がアイテムの単
語「動物」から遠ざけられるように移動されると、「イ
ルカ」と同様の水棲生物である「オットセイ」の単語
も、アイテムの単語「動物」から同じ程度の距離だけ遠
ざけられる。これに対して、陸上動物である「ウサギ」
の単語は、アイテムの単語「動物」に対して、ごくわず
かしか遠ざけられない。
【0051】このように、オペレーション装置5の操作
によってアイテムの単語から遠ざけられた単語のベクト
ルに対して距離が近いベクトルを有する単語、換言すれ
ば、アイテムの単語から遠ざけられた単語に対して類似
の程度が高い単語は、遠ざけられた単語と同様に大きく
遠ざけられ、反対に、オペレーション装置5の操作によ
ってアイテムの単語から遠ざけられた単語のベクトルに
対して距離が離れたベクトルを有する単語、換言すれ
ば、アイテムの単語から遠ざけられた単語に対して類似
の程度が低い単語は、アイテムの単語に対する遠ざけら
れる距離が小さくなる。これにより、検索結果として不
要な単語がアイテムの単語から遠ざけられた状態で表示
装置4に表示され、検索結果として必要な単語を、アイ
テムの周辺部に効率よく絞り込むことができる。
【0052】検索結果として必要と考えられる単語を、
座標原点に接近するように移動させる場合も、前述の説
明と同様に実施されるが、この場合には、オペレーショ
ン装置5によって移動された単語の移動距離MS 、およ
び表示装置4にて表示された各単語の移動距離MW が負
の値になる。
【0053】従って、オペレーション装置5の操作によ
って単語「イルカ」を座標原点に接近するように移動さ
せると、単語「イルカ」に対して類似の程度が高い単語
「オットセイ」は、座標原点に大きく接近され、反対
に、単語「イルカ」に対して類似の程度が低い単語「ウ
サギ」は、座標原点には、ごくわずかだけ接近するだけ
である。
【0054】図4に示す表示装置4の表示状態に対し
て、検索結果として陸上の小動物が必要である場合を想
定して、図9に示すように、単語「イルカ」および単語
「ライオン」を座標原点から遠ざけるように移動させる
とともに、単語「リス」を座標原点に接近する方向に移
動させる。すると、表示装置4に表示された各単語は、
それぞれ、矢印で示すように移動されるか、または、停
止状態を維持した。その結果、表示装置4による表示
は、図10に示すように変化した。図10から、陸上の
小動物である「リス」の単語と「ウサギ」の単語が、座
標原点に表示された「動物」の単語の周囲に近接した状
態になり、これらが、検索結果として必要な単語として
絞り込まれていることが容易に認識される。
【0055】なお、上記実施例では、データベース内の
各データとしての単語が、6つの要素毎に相対的な類似
度を数値化したベクトルによって表現されており、各デ
ータの類似の程度を、各ベクトルの距離によって判断す
る構成であったが、本発明は、このような実施例に限定
されず、例えば、各データ毎に複数のキーワードを設定
して、各データ間のキーワードの一致度によって類似の
程度を判断するように構成してもよい。また、上記実施
例では、検索結果を表示装置に2次元の座標表示する構
成であったが、そのような表示方法に限定されるもので
はなく、また、表示装置に表示されたデータを、マウス
等のポインティングデバイスによって構成されたオペレ
ーション装置によって移動させる構成であったが、その
ような構成に限定されるものでもない。
【0056】
【発明の効果】本発明のデータ検索装置は、このよう
に、表示手段によって検索結果として表示されたデータ
の一部をオペレーション手段によって移動させると、そ
の移動されたデータに対して類似の程度が高いデータも
同方向に移動されるので、検索結果として必要なデータ
を、検索対象アイテムに近接した状態で表示されるよう
に絞り込むことができ、検索効率が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ検索装置の一例を示すブロック
図である。
【図2】そのデータ検索装置の動作を説明するフローチ
ャートである。
【図3】そのデータ検索装置の検索対象データベースに
格納されたデータのベクトルを示す表である。
【図4】そのデータ検索装置の表示装置の表示画面の一
例を示す模式図である。
【図5】そのデータ検索装置のバッファに格納されたデ
ータの一例を示す表である。
【図6】そのデータ検索装置のオペレーション装置の詳
細を示すブロック図である。
【図7】そのデータ検索装置のオペレーション装置の動
作説明のためのフローチャートである。
【図8】そのデータ検索装置の表示装置に表示されたデ
ータに対する検索対象データベースに格納されたベクト
ルを示す表である。
【図9】図4に示す表示装置の表示画面におけるデータ
の移動を説明するための模式図である。
【図10】図9に示す表示装置の表示画面において、各
データの移動結果を示す模式図である。
【符号の説明】
1 入力装置 2 検索対象データベース 3 検索装置 4 表示装置 5 オペレーション装置 51 入力部 52 演算部 53 出力部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対的な類似度がそれぞれ設定されてい
    る複数のデータが格納された検索対象データベースと、 検索要求アイテムが入力される入力手段と、 前記検索対象データベースに格納された各データと、そ
    の入力手段によって入力された検索要求アイテムとの間
    の類似の程度を、各データおよび検索要求アイテムのそ
    れぞれの類似度に基づいて判断して、検索要求アイテム
    に類似する複数のデータを抽出する検索手段と、 この検索手段にて抽出された複数のデータを、検索要求
    アイテムとともに、それぞれ表示する表示手段と、 表示手段に表示されているデータを、検索要求アイテム
    に対して、接近あるいは遠ざけるように移動させるオペ
    レーション手段と、を具備し、 このオペレーション手段によって移動されたデータと、
    表示手段に表示された他のデータとの間の類似の程度
    を、各データの類似度によって判断し、その判断に基づ
    いて、表示手段に表示された他のデータを、検索対象ア
    イテムに対して移動させることを特徴とするデータ検索
    装置。
  2. 【請求項2】 表示手段に表示されたデータは、オペレ
    ーション手段によって移動されたデータに類似の程度が
    高いほど移動距離が大きくなる請求項1に記載のデータ
    検索装置。
  3. 【請求項3】 検索対象データベースに格納された各デ
    ータは、複数の要素毎に類似度が数値化されてベクトル
    表示されている請求項1に記載のデータ検索装置。
JP14293295A 1995-06-09 1995-06-09 データ検索装置 Expired - Fee Related JP3205220B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14293295A JP3205220B2 (ja) 1995-06-09 1995-06-09 データ検索装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14293295A JP3205220B2 (ja) 1995-06-09 1995-06-09 データ検索装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08339375A true JPH08339375A (ja) 1996-12-24
JP3205220B2 JP3205220B2 (ja) 2001-09-04

Family

ID=15327004

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14293295A Expired - Fee Related JP3205220B2 (ja) 1995-06-09 1995-06-09 データ検索装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3205220B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10222531A (ja) * 1997-02-03 1998-08-21 Fuji Xerox Co Ltd データ出力システム
JPH11212991A (ja) * 1998-01-27 1999-08-06 Sharp Corp 画像検索方法、画像検索装置、及び画像検索プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2000076267A (ja) * 1998-08-31 2000-03-14 Sharp Corp 情報検索方法、情報検索装置、及び情報検索プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2001521224A (ja) * 1997-10-21 2001-11-06 ブリティッシュ・テレコミュニケーションズ・パブリック・リミテッド・カンパニー 情報管理システム
JP2002175321A (ja) * 2000-09-29 2002-06-21 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> コンテンツ提供システムおよび提供方法
US6564206B1 (en) 1998-10-05 2003-05-13 Canon Kabushiki Kaisha Information search apparatus and method, and storage medium
JP2003203105A (ja) * 2001-07-17 2003-07-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 製品調査システム、情報設定チェック装置、製品関連情報提供装置、製品調査支援装置
US6853389B1 (en) 1999-04-26 2005-02-08 Canon Kabushiki Kaisha Information searching apparatus, information searching method, and storage medium
JP2007079617A (ja) * 2005-09-09 2007-03-29 Canon Inc 情報処理装置、方法、プログラム、および、記憶媒体
US7992092B2 (en) 2006-10-27 2011-08-02 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus, control method for same, program, and storage medium

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10222531A (ja) * 1997-02-03 1998-08-21 Fuji Xerox Co Ltd データ出力システム
JP2001521224A (ja) * 1997-10-21 2001-11-06 ブリティッシュ・テレコミュニケーションズ・パブリック・リミテッド・カンパニー 情報管理システム
JPH11212991A (ja) * 1998-01-27 1999-08-06 Sharp Corp 画像検索方法、画像検索装置、及び画像検索プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2000076267A (ja) * 1998-08-31 2000-03-14 Sharp Corp 情報検索方法、情報検索装置、及び情報検索プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US6564206B1 (en) 1998-10-05 2003-05-13 Canon Kabushiki Kaisha Information search apparatus and method, and storage medium
US6823335B2 (en) 1998-10-05 2004-11-23 Canon Kabushiki Kaisha Information search apparatus and method, and storage medium
US6853389B1 (en) 1999-04-26 2005-02-08 Canon Kabushiki Kaisha Information searching apparatus, information searching method, and storage medium
JP2002175321A (ja) * 2000-09-29 2002-06-21 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> コンテンツ提供システムおよび提供方法
JP2003203105A (ja) * 2001-07-17 2003-07-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 製品調査システム、情報設定チェック装置、製品関連情報提供装置、製品調査支援装置
JP2007079617A (ja) * 2005-09-09 2007-03-29 Canon Inc 情報処理装置、方法、プログラム、および、記憶媒体
JP4724507B2 (ja) * 2005-09-09 2011-07-13 キヤノン株式会社 情報処理装置、方法、プログラム、および、記憶媒体
US7992092B2 (en) 2006-10-27 2011-08-02 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus, control method for same, program, and storage medium

Also Published As

Publication number Publication date
JP3205220B2 (ja) 2001-09-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102610518B1 (ko) 문자 구조화 추출 방법, 장치, 기기 및 저장 매체
Wang et al. Robot grasp detection using multimodal deep convolutional neural networks
JP4332129B2 (ja) 文書分類プログラム、文書分類方法および文書分類装置
CN103688260B (zh) 在实体解析系统中搜索实体的方法、计算机系统和装置
JPH08339375A (ja) データ検索装置
US20220375538A1 (en) Embedding-based generative model for protein design
KR20160129000A (ko) 모바일 디바이스를 위한 실시간 3d 제스처 인식 및 트랙킹 시스템
Trivedi et al. Psumnet: Unified modality part streams are all you need for efficient pose-based action recognition
Liu et al. Eye localization based on weight binarization cascade convolution neural network
Wei et al. Robotic object recognition and grasping with a natural background
CN114297535A (zh) 查询条件的页面展示方法、装置、设备及存储介质
Wang et al. Multi-modal interaction with transformers: bridging robots and human with natural language
Duan et al. HRC for dual-robot intelligent assembly system based on multimodal perception
Jian et al. RD-Hand: a real-time regression-based detector for dynamic hand gesture
KR102167494B1 (ko) 클라우드 기반 qr 코드 및 수납박스를 이용한 수납정리 서비스 제공 방법
CN115658856A (zh) 基于多形态文档视图的智能问答系统及方法
Wieprecht et al. Word spotting in historical document collections with online-handwritten queries
FADHLALLAH A Deep Learning-based approach for Chatbot: medical assistance a case study
Antonov et al. Workspace and performance analysis of a 6-DOF hexapod-type manipulator with a circular guide
Seo et al. Learning similarity metric for comparing RGB-D image patches by CNN
JP4332161B2 (ja) 語彙ねじれ解消プログラム、語彙ねじれ解消方法および語彙ねじれ解消装置
Gudmundsson et al. Exploring Sub-skeleton Trajectories for Interpretable Recognition of Sign Language
JPH0696134A (ja) 画像検索方式
Sonogashira et al. Towards open-set scene graph generation with unknown objects
Jin et al. Independent Relationship Detection for Real-Time Scene Graph Generation

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090629

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100629

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100629

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110629

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees