JPH08337272A - 有機物質等を保存する保護ボックス - Google Patents
有機物質等を保存する保護ボックスInfo
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- JPH08337272A JPH08337272A JP8045065A JP4506596A JPH08337272A JP H08337272 A JPH08337272 A JP H08337272A JP 8045065 A JP8045065 A JP 8045065A JP 4506596 A JP4506596 A JP 4506596A JP H08337272 A JPH08337272 A JP H08337272A
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- A61B50/30—Containers specially adapted for packaging, protecting, dispensing, collecting or disposing of surgical or diagnostic appliances or instruments
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- A61L2/0005—Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor for pharmaceuticals, biologicals or living parts
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 蒸気殺菌処理をし、物質を再利用可能な最適
の状態で保存する機能をもつ保護ボックス。 【解決手段】有機物質あるいは材料を殺菌してパッキン
グするための保護ボックスは、パッキングを受けて動か
ないようにするのに適応したボックス本体と、ボックス
本体上に適し、パッキングのカプセルと協同して少なく
とも1つの突起物を内部に形成するボックスの蓋と、ボ
ックス本体とボックスの蓋とが、ボックスを閉じるとき
の方向付近に比較的位置するよう設計された、取り外し
可能な連結手段と、ボックス本体及び、あるいはボック
スの蓋に備えられた少なくとも1つの開口部で、閉じら
れたボックスの内部の空間が、外部環境と相関できるよ
うにするための開口部、とを含む。本発明は特に骨移植
組織片の保存に適している。
の状態で保存する機能をもつ保護ボックス。 【解決手段】有機物質あるいは材料を殺菌してパッキン
グするための保護ボックスは、パッキングを受けて動か
ないようにするのに適応したボックス本体と、ボックス
本体上に適し、パッキングのカプセルと協同して少なく
とも1つの突起物を内部に形成するボックスの蓋と、ボ
ックス本体とボックスの蓋とが、ボックスを閉じるとき
の方向付近に比較的位置するよう設計された、取り外し
可能な連結手段と、ボックス本体及び、あるいはボック
スの蓋に備えられた少なくとも1つの開口部で、閉じら
れたボックスの内部の空間が、外部環境と相関できるよ
うにするための開口部、とを含む。本発明は特に骨移植
組織片の保存に適している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有機物質や材料の
保存に関し、保存後もその有機物質や材料を完全に損失
なく使用できることを目的とする保存に関する。本発明
が関わる適応分野は多数存在し、例えば食料品の保存
や、薬学、医学、生物学などの分野において再利用する
有機材料の保存といった分野に関わる。
保存に関し、保存後もその有機物質や材料を完全に損失
なく使用できることを目的とする保存に関する。本発明
が関わる適応分野は多数存在し、例えば食料品の保存
や、薬学、医学、生物学などの分野において再利用する
有機材料の保存といった分野に関わる。
【0002】
【従来の技術】有機物質や材料の保存は、多様な保存方
法を説明した比較的多数の刊行物の主題となっている。
例を挙げると、欧州特許出願 EP-0.584.484 号に低温保
存、凍結乾燥及び、殺菌といった案が教示されている。
法を説明した比較的多数の刊行物の主題となっている。
例を挙げると、欧州特許出願 EP-0.584.484 号に低温保
存、凍結乾燥及び、殺菌といった案が教示されている。
【0003】このうち低温保存は、物質の残留汚染とい
う危険をなくす要求を満たしそうにない。また、上記の
凍結乾燥及び殺菌という2つの方法は、困難なそして比
較的高価な処理が必要になるという欠点をもち、さらに
微生物やウィルスによる残留汚染の危険に対して絶対的
な安全性を提供するわけではない。
う危険をなくす要求を満たしそうにない。また、上記の
凍結乾燥及び殺菌という2つの方法は、困難なそして比
較的高価な処理が必要になるという欠点をもち、さらに
微生物やウィルスによる残留汚染の危険に対して絶対的
な安全性を提供するわけではない。
【0004】その殺菌処理は、放射線の適用、エチレン
オキシドの適用あるいは、蒸気加熱(wet heat)による
殺菌といったように様々な方法を含む。X線や、ガンマ
線、β線といった放射線の使用には相当の設備を必要と
し、それを実行する際の取り扱いが難しい。さらに、上
記の放射線は有機物質の性質を変質させる原因となるの
で、有機物質の再利用は部分的に制限されるか、全く不
可能になる。さらに、以上のような方法を実施するため
の費用は高いものとなる。
オキシドの適用あるいは、蒸気加熱(wet heat)による
殺菌といったように様々な方法を含む。X線や、ガンマ
線、β線といった放射線の使用には相当の設備を必要と
し、それを実行する際の取り扱いが難しい。さらに、上
記の放射線は有機物質の性質を変質させる原因となるの
で、有機物質の再利用は部分的に制限されるか、全く不
可能になる。さらに、以上のような方法を実施するため
の費用は高いものとなる。
【0005】エチレンオキシドによる殺菌法の欠点は、
直接あるいは、エチレングリコールやエチレンクロロヒ
ドリンといった毒性のある二次反応生成物を通じて、人
間に危険を及ぼすことが挙げられる。蒸気加熱による殺
菌は首尾よく行うことができ、しかも比較的簡単な技術
手段により、比較的低エネルギー消費で用いることがで
きるので、興味がもたれるような技術である。
直接あるいは、エチレングリコールやエチレンクロロヒ
ドリンといった毒性のある二次反応生成物を通じて、人
間に危険を及ぼすことが挙げられる。蒸気加熱による殺
菌は首尾よく行うことができ、しかも比較的簡単な技術
手段により、比較的低エネルギー消費で用いることがで
きるので、興味がもたれるような技術である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしそのような方法
を実施するにおいて、次のような装置を必要とするとい
う問題が生じる。その装置は、オートクレーブといった
公知の手段によって連続的に蒸気殺菌処理をする機能を
もつ必要があり、その処理に続いて適切な温度設定をす
るという処理機能をもつ必要がある。さらに、物質や殺
菌された物質を再利用可能な最適の状態で保存し、か
つ、絶対的な安全性を維持してそれらの物質の貯蔵や移
動ができることを条件とした保存機能をもつ必要があ
る。
を実施するにおいて、次のような装置を必要とするとい
う問題が生じる。その装置は、オートクレーブといった
公知の手段によって連続的に蒸気殺菌処理をする機能を
もつ必要があり、その処理に続いて適切な温度設定をす
るという処理機能をもつ必要がある。さらに、物質や殺
菌された物質を再利用可能な最適の状態で保存し、か
つ、絶対的な安全性を維持してそれらの物質の貯蔵や移
動ができることを条件とした保存機能をもつ必要があ
る。
【0007】また別の問題として、行われている殺菌が
どの処理操作に確実に対応しているのかを目で確認しつ
つ、殺菌が必要とされている有機物質や材料を保存する
必要性も生じている。現時点では、公知の技術では、上
述したような要求に応える適切な材料は提供されていな
いと考えられている。
どの処理操作に確実に対応しているのかを目で確認しつ
つ、殺菌が必要とされている有機物質や材料を保存する
必要性も生じている。現時点では、公知の技術では、上
述したような要求に応える適切な材料は提供されていな
いと考えられている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による装置は、殺
菌と保存のための保護ボックスを提案することによって
上記の欠点を克服する。その保護ボックスは、殺菌パッ
キング(公知概念)に必要な殺菌と保存の2つの機能を
果たすことができる。従って、殺菌機能を最適の条件下
で実施することができる。また、貯蔵や移動、操作など
が原因でボックスが不意に開封されることはもちろんシ
ョックや打撃を受けたり、さらには落とされても、パッ
キングを効果的に保護することができるので、貯蔵、操
作及び輸送機能を実施することができる。
菌と保存のための保護ボックスを提案することによって
上記の欠点を克服する。その保護ボックスは、殺菌パッ
キング(公知概念)に必要な殺菌と保存の2つの機能を
果たすことができる。従って、殺菌機能を最適の条件下
で実施することができる。また、貯蔵や移動、操作など
が原因でボックスが不意に開封されることはもちろんシ
ョックや打撃を受けたり、さらには落とされても、パッ
キングを効果的に保護することができるので、貯蔵、操
作及び輸送機能を実施することができる。
【0009】そこで、本発明による有機物質あるいは材
料を殺菌してパッキングするための保護ボックスは、パ
ッキングを受けて動かないようにするのに適応したボッ
クス本体と、ボックス本体上に適し、パッキングのカプ
セルと協同して少なくとも1つの突起物を内部に形成す
るボックスの蓋と、ボックス本体とボックスの蓋とが、
ボックスを閉じるときの方向付近に比較的位置するよう
設計された、取り外し可能な連結手段と、ボックス本体
及び、あるいはボックスの蓋に備えられた少なくとも1
つの開口部で、閉じられたボックスの内部の空間が、外
部環境と相関できるようにするための開口部、とを含む
ことを特徴とする。
料を殺菌してパッキングするための保護ボックスは、パ
ッキングを受けて動かないようにするのに適応したボッ
クス本体と、ボックス本体上に適し、パッキングのカプ
セルと協同して少なくとも1つの突起物を内部に形成す
るボックスの蓋と、ボックス本体とボックスの蓋とが、
ボックスを閉じるときの方向付近に比較的位置するよう
設計された、取り外し可能な連結手段と、ボックス本体
及び、あるいはボックスの蓋に備えられた少なくとも1
つの開口部で、閉じられたボックスの内部の空間が、外
部環境と相関できるようにするための開口部、とを含む
ことを特徴とする。
【0010】また、本発明における、有機物質あるいは
材料を殺菌し、保存するためのアッセンブリは、ジャー
(瓶やつぼ)と穴のあく密閉用カプセルを含んだパッキ
ング及び、保護ボックスとを含むことを特徴とする。本
発明は、添付した図に関する以下の記述を読めば、さら
に容易に理解されるであろう。
材料を殺菌し、保存するためのアッセンブリは、ジャー
(瓶やつぼ)と穴のあく密閉用カプセルを含んだパッキ
ング及び、保護ボックスとを含むことを特徴とする。本
発明は、添付した図に関する以下の記述を読めば、さら
に容易に理解されるであろう。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照して説明する。本発明による保護ボックスは、2
のようなパッキングに含まれている1のような有機物質
あるいは材料の殺菌と保存ができるように設計されてい
る。物質1には、例えば大腿骨の端のような骨の移植組
織片が挙げられ、2種類の大きさの骨が符号11と12に
よって示されている。本発明の装置は他のどんな有機物
質や材料にも使用でき、食物分野や、薬学、生物医学な
どといった領域における有機組織の分野において、使用
される可能性も考えられる。
を参照して説明する。本発明による保護ボックスは、2
のようなパッキングに含まれている1のような有機物質
あるいは材料の殺菌と保存ができるように設計されてい
る。物質1には、例えば大腿骨の端のような骨の移植組
織片が挙げられ、2種類の大きさの骨が符号11と12に
よって示されている。本発明の装置は他のどんな有機物
質や材料にも使用でき、食物分野や、薬学、生物医学な
どといった領域における有機組織の分野において、使用
される可能性も考えられる。
【0012】1のような材料を殺菌して保存するため
に、パッキング2は、先端が切り取られた形のジャー3
を含み、ジャー3は底4に対して上向きに開口してい
る。ジャー3は周囲壁5を含み、周囲壁5の上部の端は
環状のベアリング表面6を規定する。カプセル8はオー
リング7を通じてベアリング表面6上に当接する。カプ
セル8は、ジャーの回転軸xx’と一致する中央部に、
穴あけ器10で穴を開けられるようにした丸い突起9を
提供する。本発明によれば、穴あけ器10は、その構成
要素として、カプセル8の上に立っているブリッジ12
によって支えられているノブ11の突き出た先端を含
む。
に、パッキング2は、先端が切り取られた形のジャー3
を含み、ジャー3は底4に対して上向きに開口してい
る。ジャー3は周囲壁5を含み、周囲壁5の上部の端は
環状のベアリング表面6を規定する。カプセル8はオー
リング7を通じてベアリング表面6上に当接する。カプ
セル8は、ジャーの回転軸xx’と一致する中央部に、
穴あけ器10で穴を開けられるようにした丸い突起9を
提供する。本発明によれば、穴あけ器10は、その構成
要素として、カプセル8の上に立っているブリッジ12
によって支えられているノブ11の突き出た先端を含
む。
【0013】物質あるいは材料1の殺菌と保存を行うた
めに、ジャーは、物質1を受けるための収容器14を規
定するビーカーあるいはこし器13を内部に含む。ビー
カーあるいはこし器13は、底4と当接するのに適した
台15を下の部分に提供し、台15は適切な液体物質D
を受けるのに適した区画16を規定する。前記液体物質
は、殺菌過程が始まり継続されるときに、飽和蒸気を提
供するのに適している。
めに、ジャーは、物質1を受けるための収容器14を規
定するビーカーあるいはこし器13を内部に含む。ビー
カーあるいはこし器13は、底4と当接するのに適した
台15を下の部分に提供し、台15は適切な液体物質D
を受けるのに適した区画16を規定する。前記液体物質
は、殺菌過程が始まり継続されるときに、飽和蒸気を提
供するのに適している。
【0014】ビーカーあるいはこし器13は、穴の開い
た底あるいは別な方法で開口部をもつように細工された
底を提供する。そのため、区画16と収容器14の間に
連絡手段が確立される。また、ビーカーあるいはこし器
13の上部部分は、ジャー3によって規定される内部の
空間17と通じるように、底と同じく開口している。ビ
ーカー13の周囲は外側のあし18とともに提供されて
いる。外側のあし18は底4と部分的に、また周囲壁5
と部分的に協同するように提供されているので、空間1
7内のビーカー13を融通性をもって中心に据えること
ができ、物質あるいは材料1を周囲壁5のいかなる接触
からも保護できる。
た底あるいは別な方法で開口部をもつように細工された
底を提供する。そのため、区画16と収容器14の間に
連絡手段が確立される。また、ビーカーあるいはこし器
13の上部部分は、ジャー3によって規定される内部の
空間17と通じるように、底と同じく開口している。ビ
ーカー13の周囲は外側のあし18とともに提供されて
いる。外側のあし18は底4と部分的に、また周囲壁5
と部分的に協同するように提供されているので、空間1
7内のビーカー13を融通性をもって中心に据えること
ができ、物質あるいは材料1を周囲壁5のいかなる接触
からも保護できる。
【0015】上述したようなパッキングは、公知の方法
を用いて殺菌処理を施すために提供されている。この方
法では、空間17内に飽和した湿気のある蒸気を確立す
るために、温度条件約120℃にして約20分のオーダ
ーで連続的に加熱し、かつ真空内に設置して殺菌を行
う。以上のような殺菌過程を首尾よく実施するために、
本発明は、通常、符号20のように設計された保護ボッ
クスを使用することを推薦する。この保護ボックスはボ
ックス本体21を含む。また、パッキング2とりわけジ
ャー3を受けるのに適している収容器24を規定するた
めに、ボックス本体21は、周囲壁23によって仕切ら
れた底22を構成要素として含む。本発明によれば、パ
ッキング2を横方向及び軸方向(xx’方向及びまたは
xx’軸まわりの回転方向)に確実に動かないようにす
るのに適した手段とともに収容器24は提供される。好
ましい状態としては、ボックス本体21の底22から離
れた位置にジャー3の底4を維持しながらパッキング2
を動かないようにする。符号25に示すように、このよ
うな手段は、例えば、厚さを増やすことによって構成す
ることもできる。それは少なくとも部分的に厚くなるよ
うに、絶対的ではないけれど好ましくは軸方向に厚くな
るように、周囲壁23の内側の面から張り出させ、底2
2に向かうに従って内側の面が収束していくように厚さ
を増やしていく。このような方法ではジャー3は収容器
24に挿入され、その中で、軸方向及び横方向に固定さ
れる状態に押し込まれる。そこでは図に示すように、底
4が底22から離れて設置されている。
を用いて殺菌処理を施すために提供されている。この方
法では、空間17内に飽和した湿気のある蒸気を確立す
るために、温度条件約120℃にして約20分のオーダ
ーで連続的に加熱し、かつ真空内に設置して殺菌を行
う。以上のような殺菌過程を首尾よく実施するために、
本発明は、通常、符号20のように設計された保護ボッ
クスを使用することを推薦する。この保護ボックスはボ
ックス本体21を含む。また、パッキング2とりわけジ
ャー3を受けるのに適している収容器24を規定するた
めに、ボックス本体21は、周囲壁23によって仕切ら
れた底22を構成要素として含む。本発明によれば、パ
ッキング2を横方向及び軸方向(xx’方向及びまたは
xx’軸まわりの回転方向)に確実に動かないようにす
るのに適した手段とともに収容器24は提供される。好
ましい状態としては、ボックス本体21の底22から離
れた位置にジャー3の底4を維持しながらパッキング2
を動かないようにする。符号25に示すように、このよ
うな手段は、例えば、厚さを増やすことによって構成す
ることもできる。それは少なくとも部分的に厚くなるよ
うに、絶対的ではないけれど好ましくは軸方向に厚くな
るように、周囲壁23の内側の面から張り出させ、底2
2に向かうに従って内側の面が収束していくように厚さ
を増やしていく。このような方法ではジャー3は収容器
24に挿入され、その中で、軸方向及び横方向に固定さ
れる状態に押し込まれる。そこでは図に示すように、底
4が底22から離れて設置されている。
【0016】保護機能と同様、前述のような機能を実施
するために、ある程度の弾力性あるいは柔軟性を伴う変
形が可能なあらゆる材料によって、ボックス本体21は
作られている。例えば、ボックス本体21を構成する材
料は、膨張ポリスチレン(expanded polystyrene)や同
様物質であり、それらの物質は、開発されて、多かれ少
なかれ、開口部のある空間あるいは閉じられた空間をも
った小型の泡となっている。
するために、ある程度の弾力性あるいは柔軟性を伴う変
形が可能なあらゆる材料によって、ボックス本体21は
作られている。例えば、ボックス本体21を構成する材
料は、膨張ポリスチレン(expanded polystyrene)や同
様物質であり、それらの物質は、開発されて、多かれ少
なかれ、開口部のある空間あるいは閉じられた空間をも
った小型の泡となっている。
【0017】本発明の別の特徴によれば、保護ボックス
20はボックスの蓋31も含む。ボックスの蓋31はジ
ャーをひっくり返した形に作られており、上部32と、
上部32から伸びた周囲壁23をおおって組み立てるの
に適しているスカート状のおおい33とを含む。スカー
ト状のおおい33は、カプセル8を通過するカプセル8
の直径よりも長い直径をもった区域を提供するととも
に、周囲壁23の上部の端を越えているパッキング2部
分を包めるような高さも提供する。従って、ボックスの
蓋31を取り付けると、スカート状のおおい33の内部
の周囲壁とカプセル8の周囲の端との間に空間あるいは
ギャップ34ができる。ボックスの蓋31は、ボックス
本体21と同じく、保護機能を果たすために、ボックス
本体21と同一あるいは同様の材料から作られる。
20はボックスの蓋31も含む。ボックスの蓋31はジ
ャーをひっくり返した形に作られており、上部32と、
上部32から伸びた周囲壁23をおおって組み立てるの
に適しているスカート状のおおい33とを含む。スカー
ト状のおおい33は、カプセル8を通過するカプセル8
の直径よりも長い直径をもった区域を提供するととも
に、周囲壁23の上部の端を越えているパッキング2部
分を包めるような高さも提供する。従って、ボックスの
蓋31を取り付けると、スカート状のおおい33の内部
の周囲壁とカプセル8の周囲の端との間に空間あるいは
ギャップ34ができる。ボックスの蓋31は、ボックス
本体21と同じく、保護機能を果たすために、ボックス
本体21と同一あるいは同様の材料から作られる。
【0018】上部32はその内部の表面上に突起物35
を含む。突起物35は、ボックス本体21とボックスの
蓋31を組み合わせてアッセンブリを閉じたときに、カ
プセル8と当接するようにできている。突起物35の構
成要素には、好ましくは回転軸xx’と中心を同じくす
る環状の突出部36が含まれ、その突出部36は、ノブ
11とブリッジ12を収容して保護するためのくぼみ3
7を規定する。くぼみ37は、穴あけ器10がどのよう
な形であっても、穴あけ器10の挿入ができるように設
計され、添付した図に示すように、突出部36はカプセ
ル8上に当接する状態つまり穴を開けない静止状態にな
るよう設計されている。
を含む。突起物35は、ボックス本体21とボックスの
蓋31を組み合わせてアッセンブリを閉じたときに、カ
プセル8と当接するようにできている。突起物35の構
成要素には、好ましくは回転軸xx’と中心を同じくす
る環状の突出部36が含まれ、その突出部36は、ノブ
11とブリッジ12を収容して保護するためのくぼみ3
7を規定する。くぼみ37は、穴あけ器10がどのよう
な形であっても、穴あけ器10の挿入ができるように設
計され、添付した図に示すように、突出部36はカプセ
ル8上に当接する状態つまり穴を開けない静止状態にな
るよう設計されている。
【0019】上述した保護ボックスは、ボックスの蓋3
1とボックス本体21の間を結ぶ取り外し可能な連結す
る手段40があって完成される。ボックスを閉める方向
にボックス本体21とボックスの蓋31が比較的近接し
た状態になるのであれば、どのような場合でも手段40
として選択できる。このため、突起物35がカプセル8
上に当接するあるいはカプセル8を押しつけることでボ
ックス本体21内にジャー3を動かないよう固定するこ
とが効果的に行える。図及び無制限の実施例によれば、
手段40の構成要素は、溝42とかみ合うのに適した傾
斜物あるいは螺旋状のねじ山41を含む。ねじ山41
は、下方を切り取った部分43を通過して、溝42とか
み合う。
1とボックス本体21の間を結ぶ取り外し可能な連結す
る手段40があって完成される。ボックスを閉める方向
にボックス本体21とボックスの蓋31が比較的近接し
た状態になるのであれば、どのような場合でも手段40
として選択できる。このため、突起物35がカプセル8
上に当接するあるいはカプセル8を押しつけることでボ
ックス本体21内にジャー3を動かないよう固定するこ
とが効果的に行える。図及び無制限の実施例によれば、
手段40の構成要素は、溝42とかみ合うのに適した傾
斜物あるいは螺旋状のねじ山41を含む。ねじ山41
は、下方を切り取った部分43を通過して、溝42とか
み合う。
【0020】手段40は、ねじで調節したり、それと同
様な操作によって、取り外しできる連結を可能にするも
のである。また、取り外し可能な連結を行うために、ボ
ックスの蓋31が規定するジャーのおおいの中に記され
ている上部32は、横に突き出た梁のような形に整えら
れたハンドル45あるいはそれと同様な物を提供できる
ように、都合よく作られている。
様な操作によって、取り外しできる連結を可能にするも
のである。また、取り外し可能な連結を行うために、ボ
ックスの蓋31が規定するジャーのおおいの中に記され
ている上部32は、横に突き出た梁のような形に整えら
れたハンドル45あるいはそれと同様な物を提供できる
ように、都合よく作られている。
【0021】本発明によるボックスはさらに、ボックス
本体21あるいはボックスの蓋31、好ましくはスカー
ト状のおおい33の中に、少なくとも1つの開口部や溝
あるいは通路50を含む。これは、ボックス本体21と
ボックスの蓋31とが互いに結合して形成する保護ボッ
クス20によってパッキング2の周囲に形成された内部
の空間51と外部環境との間に常設の連絡手段を確立す
るためのものである。
本体21あるいはボックスの蓋31、好ましくはスカー
ト状のおおい33の中に、少なくとも1つの開口部や溝
あるいは通路50を含む。これは、ボックス本体21と
ボックスの蓋31とが互いに結合して形成する保護ボッ
クス20によってパッキング2の周囲に形成された内部
の空間51と外部環境との間に常設の連絡手段を確立す
るためのものである。
【0022】本発明による装置を殺菌及び保存作用の目
的で使用するには、ジャー3に液体物質Dを入れ、次に
物質1をビーカー13の収容器14に置く。次にジャー
3を収容器24に置いて、その中で横方向及び軸方向に
動かないようにする。次に帽子のような形をしたボック
スの蓋31が置けるようにカプセル8をベアリング表面
6の上に置く。これは、後に傾斜物41及び溝42とを
組み合わせることによって突起物35がジャー3の上に
カプセル8を維持するように押しつけるときに影響す
る。この状態において、本発明のアッセンブリは操作さ
れ、安全に殺菌処理が施されると同時に、パッキング2
は打撃及びショック、変質に対して保護される。また、
物質1はジャー3を閉じたときの内部に配置され、カプ
セル8はボックスの蓋31によって適所に維持される。
的で使用するには、ジャー3に液体物質Dを入れ、次に
物質1をビーカー13の収容器14に置く。次にジャー
3を収容器24に置いて、その中で横方向及び軸方向に
動かないようにする。次に帽子のような形をしたボック
スの蓋31が置けるようにカプセル8をベアリング表面
6の上に置く。これは、後に傾斜物41及び溝42とを
組み合わせることによって突起物35がジャー3の上に
カプセル8を維持するように押しつけるときに影響す
る。この状態において、本発明のアッセンブリは操作さ
れ、安全に殺菌処理が施されると同時に、パッキング2
は打撃及びショック、変質に対して保護される。また、
物質1はジャー3を閉じたときの内部に配置され、カプ
セル8はボックスの蓋31によって適所に維持される。
【0023】開発された殺菌処理では、開口部50によ
って空間51及び17を真空状態にし、温度を上昇させ
て、空間17内に湿った飽和蒸気を発生させる。このよ
うに物質1に殺菌処理(公知)を施すための収容器14
内だけでなく、可能な空間全体を、その飽和蒸気で占め
ることができる。殺菌処理の結果、気圧がジャー3の上
からカプセル8に加えられるので、物質1は確実に保存
されると同時に安全な状態で密封される。事実、保護ボ
ックスはパッキング2を構成する要素を効果的に保護
し、変質あるいは、特に端34’上に加えられる押しや
牽引といった行為、不意に開いてしまう可能性をもつ行
為、といったどんな危険からもカプセル8を保護する。
って空間51及び17を真空状態にし、温度を上昇させ
て、空間17内に湿った飽和蒸気を発生させる。このよ
うに物質1に殺菌処理(公知)を施すための収容器14
内だけでなく、可能な空間全体を、その飽和蒸気で占め
ることができる。殺菌処理の結果、気圧がジャー3の上
からカプセル8に加えられるので、物質1は確実に保存
されると同時に安全な状態で密封される。事実、保護ボ
ックスはパッキング2を構成する要素を効果的に保護
し、変質あるいは、特に端34’上に加えられる押しや
牽引といった行為、不意に開いてしまう可能性をもつ行
為、といったどんな危険からもカプセル8を保護する。
【0024】従って、本発明の保護ボックスを使用すれ
ば、殺菌された状態の劣化や変性といったどんな危険生
じることなしに、組み立てや貯蔵、輸送といった操作を
行うことができる。その時の事情及び必要性次第で、保
護ボックスは、パッキング2及びその内容物を視覚的に
評価することも可能である。まず、ねじをゆるめて外
す、つまりxx’軸の周囲に対して回転させることで、
ボックスの蓋31とボックス本体21を外して、開口さ
せる。ここで、ジャー3の構成材料に、少なくとも半透
明な、通常はほぼ透明な材料が使用されていれば、中を
目で見ることができるので、パッキング及びその内容物
を視覚的に評価することは、この方法によって十分可能
になる。
ば、殺菌された状態の劣化や変性といったどんな危険生
じることなしに、組み立てや貯蔵、輸送といった操作を
行うことができる。その時の事情及び必要性次第で、保
護ボックスは、パッキング2及びその内容物を視覚的に
評価することも可能である。まず、ねじをゆるめて外
す、つまりxx’軸の周囲に対して回転させることで、
ボックスの蓋31とボックス本体21を外して、開口さ
せる。ここで、ジャー3の構成材料に、少なくとも半透
明な、通常はほぼ透明な材料が使用されていれば、中を
目で見ることができるので、パッキング及びその内容物
を視覚的に評価することは、この方法によって十分可能
になる。
【0025】物質1を使用する目的で、物質1を入手し
たいときは、ボックスの蓋31を取り除いた後、ノブ1
1を押し、穴あけ器10によって丸い突起9面のカプセ
ル8に穴を開け、空間17内の気圧を回復させることで
十分可能になる。ボックスの蓋あるいはボックス本体2
1は、パッキング2と保護ボックス20を構成要素とし
て含むアッセンブリの内容物やアッセンブリに課された
殺菌条件を確認する物を挿入するための、またそれを支
持するための符号60のような手段を外側の表面に含
む。
たいときは、ボックスの蓋31を取り除いた後、ノブ1
1を押し、穴あけ器10によって丸い突起9面のカプセ
ル8に穴を開け、空間17内の気圧を回復させることで
十分可能になる。ボックスの蓋あるいはボックス本体2
1は、パッキング2と保護ボックス20を構成要素とし
て含むアッセンブリの内容物やアッセンブリに課された
殺菌条件を確認する物を挿入するための、またそれを支
持するための符号60のような手段を外側の表面に含
む。
【0026】様々な修正案は、本発明の範囲から外れる
ことなく作成されるので、本発明は記述された実施例に
制限されるものではない。
ことなく作成されるので、本発明は記述された実施例に
制限されるものではない。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による保護
ボックスは、殺菌パッキングを行い、殺菌と保存の2つ
の機能を果たすことができる。従って、殺菌機能を最適
の条件下で実施することができる。また、貯蔵や移動、
操作などが原因でボックスが不意に開封されるたり、シ
ョックや打撃を受けたり、さらにボックスが落下して
も、パッキングを効果的に保護することができるので、
貯蔵、操作及び輸送機能を実施することができる。
ボックスは、殺菌パッキングを行い、殺菌と保存の2つ
の機能を果たすことができる。従って、殺菌機能を最適
の条件下で実施することができる。また、貯蔵や移動、
操作などが原因でボックスが不意に開封されるたり、シ
ョックや打撃を受けたり、さらにボックスが落下して
も、パッキングを効果的に保護することができるので、
貯蔵、操作及び輸送機能を実施することができる。
【0028】また、パッキングを半透明あるいは、ほぼ
透明な材料で作成すると、行われている殺菌が、どの処
理操作に対応しているのかを視覚的に確認することも可
能になる。
透明な材料で作成すると、行われている殺菌が、どの処
理操作に対応しているのかを視覚的に確認することも可
能になる。
【図1】本発明による装置の正面からみた断面図であ
る。
る。
2 パッキング 3 ジャー 8 カプセル 10 穴あけ器 13 ビーカー(こし器) 20 保護ボックス 35 突出物 41 ねじ山(傾斜物)
フロントページの続き (71)出願人 596029030 シロン フィリッペ,シャルル CHIRON Philippe, Ch arles フランス トゥールース 31100 ルート ド サン シモン 22 (72)発明者 シロン フィリッペ,シャルル フランス トゥールース 31100 ルート ド サン シモン 22 (72)発明者 コロンブ ジーン フランス ポルト レ ヴァランス 26800 ロラングニエ(番地なし) (72)発明者 ピコール シャルル フランス サント フォア レ リヨン 6 69110 シェミン ド ラ フルナシ ェ 19
Claims (10)
- 【請求項1】 ジャー及び密閉されたカプセルによって
形成されたパッキング内に保有された有機物質あるいは
材料を殺菌して保存する保護ボックスにおいて、 パッキングを受けて固定するのに適したボックス本体
と、 ボックス本体に適し、パッキングのカプセルと協同し
て、内部に少なくとも1つの突起物を形成するボックス
の蓋と、 ボックス本体とボックスの蓋とが、ボックスを閉じる方
向の位置に比較的近くもたらされるように設計された取
り外し可能な連結手段と、 ボックスを閉じたときの内部の空間が外部環境と関われ
るように、ボックス本体及び、あるいはボックスの蓋に
設けられた少なくとも1つの開口部、とを含むことを特
徴とする有機物質等を保存する保護ボックス。 - 【請求項2】 前記ボックス本体は、パッキングを受け
固定するための開口した収容器を規定する、底及び周囲
壁を含むことを特徴とする、請求項1に記載の有機物質
等を保存する保護ボックス。 - 【請求項3】 前記ボックス本体は、パッキングをボッ
クス本体の底から離れて横方向及び軸方向に動かないよ
うにする手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の
有機物質等を保存する保護ボックス。 - 【請求項4】 前記固定する手段は、ボックス本体の周
囲壁の内部表面の少なくとも一部的に厚みを増された部
分であることを特徴とする請求項3に記載の有機物質等
を保存する保護ボックス。 - 【請求項5】 前記ボックスの蓋は、カバーの形をして
おり、前記パッキング及びカプセルから間隔をあけて囲
むのに適したスカート状のおおいによって区切られた上
部を含むことを特徴とする請求項1に記載の有機物質等
を保存する保護ボックス。 - 【請求項6】 前記ボックスの蓋は、前記上部の内部表
面に、環状の突出部を構成要素とする突起物を含み、前
記環状突出部は、ボックスを閉じたときに、ジャーの上
のカプセルを押してボックス本体の収容器にジャーを収
めることを特徴とする請求項1に記載の有機物質等を保
存する保護ボックス。 - 【請求項7】 前記環状突出部は、スカート状のおおい
の回転軸と同じ中心をもち、カプセル穴あけ器を収めて
保護するためのくぼみを規定することを特徴とする請求
項6に記載の有機物質等を保存する保護ボックス。 - 【請求項8】 前記連結手段は、螺旋状のねじ山を組み
入れた型の手段を含み、前記ボックスの蓋の上部にはハ
ンドルが形成され、前記ハンドルを握って、ボックス本
体に対してボックスの蓋を回転させることを特徴とする
請求項1に記載の有機物質等を保存する保護ボックス。 - 【請求項9】 ジャーと穴のあく密閉用カプセルとを含
むパッキングと請求項1に記載の保護ボックスとを構成
要素として含むことを特徴とする有機物質等を保存する
アッセンブリ。 - 【請求項10】 パッキングのカプセルは、ボックスの
蓋の突起物によって規定される収容と保護を目的とした
くぼみに配置された穴あけ器を含むことを特徴とする請
求項9に記載の有機物質等を保存するアッセンブリ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9502656A FR2731156B1 (fr) | 1995-03-01 | 1995-03-01 | Boitier protecteur de sterilisation et de conservation de matiere ou de materiel organique et ensemble en faisant application |
FR9502656 | 1995-03-01 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08337272A true JPH08337272A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=9476824
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8045065A Withdrawn JPH08337272A (ja) | 1995-03-01 | 1996-03-01 | 有機物質等を保存する保護ボックス |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5945075A (ja) |
EP (1) | EP0729760B1 (ja) |
JP (1) | JPH08337272A (ja) |
DE (1) | DE69617769D1 (ja) |
FR (1) | FR2731156B1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IL138926A0 (en) * | 2000-10-06 | 2001-11-25 | Notal Vision Ltd | Method and system for detecting eye disease |
US20060229567A1 (en) * | 2005-03-04 | 2006-10-12 | Wright Clifford A | Suction tip holster insert |
WO2007056654A1 (en) * | 2005-11-03 | 2007-05-18 | Bristol-Myers Squibb Company | Protective outer enclosure for pharmaceutical vial |
US8226237B2 (en) * | 2006-09-28 | 2012-07-24 | Reichert, Inc. | Apparatus and method for monitoring the position of a subject's hand |
US8016150B1 (en) * | 2007-07-20 | 2011-09-13 | Bunch James H | Used cooking grease disposal and storage device |
US8999703B2 (en) * | 2008-05-05 | 2015-04-07 | Daniel P. Welch | Cell container |
US20240180682A1 (en) * | 2019-11-01 | 2024-06-06 | Neurotech Usa, Inc. | System, apparatuses, devices, and methods for packaging an analyte diffusive implantable device |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2128357B3 (ja) * | 1971-03-12 | 1974-05-10 | Harre & Co A | |
EP0152544B2 (de) * | 1983-11-11 | 1995-03-08 | Georg Wagner KG | Sterilisierbehälter |
US4637919A (en) * | 1984-11-05 | 1987-01-20 | Ryder International Corporation | Lens disinfecting appliance with improved venting feature |
WO1987005520A1 (en) * | 1986-03-11 | 1987-09-24 | Riley Medical Incorporated | Container for flash sterilization |
US4881562A (en) * | 1988-03-14 | 1989-11-21 | Pioneering Technologies, Inc. | Heart valve and xenograft washing system |
US4872563A (en) * | 1988-05-31 | 1989-10-10 | Pro-Tech-Tube, Inc. | Protective enclosure for hazardous material primary containers |
US5232600A (en) * | 1989-05-15 | 1993-08-03 | Pall Corporation | Hydrophobic membranes |
US5236088A (en) * | 1992-07-29 | 1993-08-17 | Smith & Nephew Richards, Inc. | Biomedical material shipment kit and method |
DE4227830C1 (de) * | 1992-08-21 | 1994-03-31 | Tulaszewski Olaf | Verfahren und Einrichtung zum Desinfizieren eines Knochentransplantats, insbesondere eines humanen Spongiosa-Transplantats |
US5681740A (en) * | 1995-06-05 | 1997-10-28 | Cytotherapeutics, Inc. | Apparatus and method for storage and transporation of bioartificial organs |
-
1995
- 1995-03-01 FR FR9502656A patent/FR2731156B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-02-29 US US08/608,721 patent/US5945075A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-02-29 EP EP96420067A patent/EP0729760B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1996-02-29 DE DE69617769T patent/DE69617769D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-03-01 JP JP8045065A patent/JPH08337272A/ja not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2731156B1 (fr) | 1997-05-30 |
DE69617769D1 (de) | 2002-01-24 |
US5945075A (en) | 1999-08-31 |
EP0729760B1 (fr) | 2001-12-12 |
FR2731156A1 (fr) | 1996-09-06 |
EP0729760A1 (fr) | 1996-09-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030506 |