JPH08336463A - 飲料抽出装置 - Google Patents
飲料抽出装置Info
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- JPH08336463A JPH08336463A JP7147207A JP14720795A JPH08336463A JP H08336463 A JPH08336463 A JP H08336463A JP 7147207 A JP7147207 A JP 7147207A JP 14720795 A JP14720795 A JP 14720795A JP H08336463 A JPH08336463 A JP H08336463A
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Abstract
る飲料抽出装置を提供することを目的としている。
【構成】 飲料抽出容器16の温度を検知する温度検知
手段31によって飲料抽出容器中に熱湯が給水されたこ
とを検知し、この瞬間から制御手段19が所定時間のカ
ウントを開始して、所定時間が経過した時点で吐出口開
閉手段25を駆動して、飲料抽出容器中の飲料をサーバ
22内に供給する飲料抽出装置としている。
Description
飲料の原料から、熱湯で飲料を抽出する飲料抽出装置に
関するものである。
(a)を用いて説明する。飲料抽出装置の本体1(以下
単に本体1と称する)は、水を溜める貯水タンク2と、
貯水タンク2の水を茶抽出容器5まで案内する導水パイ
プ3と、茶抽出容器5を支持する支持部1aとを備えて
いる。導水パイプ3は貯水タンク2の底部に接続してお
り、ヒータ4によって案内された水を加熱する加熱部3
aと、加熱部3aから沸騰によって上昇する水を茶抽出
容器5に案内する案内部3bとを有している。案内部3
bの端部は給湯口3cとなっている。また茶抽出容器5
には、図4(b)・図4(c)に示しているバスケット
6が着脱可能に装着されている。バスケット6は、水を
透過させるための多数の孔6aを有している。茶抽出容
器5は底部に吐出口5aを有しており、吐出口5aは開
閉弁7によって開閉されるようになっている。すなわち
開閉弁7は手動によって回転操作できるようになってお
り、90°回転させることによって吐出口5aを開閉で
きるものである。また本体1の底部はサーバ8の支持台
となっており、サーバ8は吐出口5aから吐出された茶
を受けるように載置されている。
て取り外し自在となっており、コーヒを抽出するときに
は図4(d)に示しているコーヒ抽出容器9に取り換え
て使用するようになっている。コーヒ抽出容器9は断面
がほぼ三角形状であり、下端部には抽出孔9aを有して
いる。また孔10aを有している紙フィルタ10を挿入
して使用する。
由に抽出して飲用することができるようになっているも
のである。すなわち茶を抽出する場合には、茶抽出容器
5にバスケット6を配置し、所要量の茶葉をバスケット
6内に入れて、図示していないスイッチをオンするもの
である。スイッチのオンによってヒータ4が通電され
て、貯水タンク2内の水は導水パイプ3を通って、加熱
部3aで加熱され、この沸騰圧によって案内部3bを上
昇し、給湯口3cからバスケット6・茶抽出容器5内に
注がれる。こうして、バスケット6に入れた茶葉から茶
の成分が十分抽出できた時点で開閉弁7を開けてやる
と、サーバ9内に茶を溜めることができる。
器5の代わりにコーヒ抽出容器9を使用するものであ
る。コーヒ抽出容器9内に紙フィルタ10を敷き込ん
で、この紙フィルタ10内に所要量の粉末コーヒを収容
し、前記同様、給湯口3cから熱湯をコーヒ抽出容器9
内に注ぎ込むものである。こうしてコーヒ成分が抽出さ
れた時点で開閉弁7を開けてやると、サーバ9内にコー
ヒを溜めることができる。
は、装置使用者が茶あるいはコーヒの抽出具合いを自分
で判断して、開閉弁7を開放しなければならないもので
あり、絶えず観察する必要があるという課題を有してい
る。また抽出する飲料がコーヒの場合と茶の場合とでは
使用する抽出容器が異なるため抽出容器を取り換える必
要があり、操作が煩わしいという課題を有している。
る課題を解決するものであり、風味の良い茶を自動的に
抽出することができる飲料抽出装置を提供することを第
一の目的としている。また前記第一の目的を達成する第
二の手段を提供することを第二の目的としている。ま
た、サーバが載置されていなかったりあるいは所定の位
置に載置されていない場合には、抽出液の吐出を実行し
ない安全な飲料抽出装置を提供することを第三の目的と
している。更に、抽出する飲料がコーヒの場合でも茶の
場合でも同一の抽出容器を使用して、風味の良い飲料を
自動的に抽出することができる飲料抽出装置を提供する
ことを第四の目的としている。また、サーバが載置され
ていなかったりあるいは所定の位置に載置されていない
場合には、抽出液の吐出を実行しない安全で、しかも手
軽にコーヒも茶も抽出できる飲料抽出装置を提供するこ
とを第五の目的としている。
めの本発明の第一の手段は、水を溜める貯水タンクと、
茶を抽出する飲料抽出容器と、この飲料抽出容器に着脱
自在に設けた茶葉を収納し水を透過するバスケットと、
前記飲料抽出容器の下部に設けたサーバと、貯水タンク
内の水を前記飲料抽出容器内に沸騰給水する加熱手段
と、飲料抽出容器の温度を検知する温度検知手段と、前
記飲料抽出容器の下部に設けた吐出口を開閉する吐出口
開閉手段と、前記温度検知手段の出力に基づいて前記吐
出口開閉手段を駆動する制御手段とを備えた飲料抽出装
置とするものである。
の手段は、特に吐出口開閉手段は、先端に吐出口を覆う
半球体を備えた押圧部と、スプリングの付勢力を枢支ピ
ンを介して前記押圧部に伝達する伝達部と、伝達部に係
合する作動ピンを備え作動ピンを上方向に変位させるソ
レノイドとから構成した飲料抽出装置とするものであ
る。
第三の手段は、水を溜める貯水タンクと、茶を抽出する
飲料抽出容器と、この飲料抽出容器に着脱自在に設けた
茶葉を収納し水を透過するバスケットと、前記飲料抽出
容器の下部に設けた蓋を取り外し自在に有するサーバ
と、貯水タンク内の水を前記飲料抽出容器内に沸騰給水
する加熱手段と、飲料抽出容器の温度を検知する温度検
知手段と、前記飲料抽出容器の下部に設けた吐出口を開
閉する吐出口開閉手段と、前記温度検知手段の出力に基
づいて前記吐出口開閉手段を駆動する制御手段と、常時
は吐出口開閉手段を構成する押圧部を押圧し、所定の位
置にサーバが載置された場合にサーバの蓋によって前記
押圧部の押圧を解除する押圧解除手段を有する飲料抽出
装置とするものである。
第四の手段は、水を溜める貯水タンクと、飲料を抽出す
る飲料抽出容器と、この飲料抽出容器に着脱自在に設け
た粉末コーヒまたは茶葉を収納し水を透過するバスケッ
トと、前記飲料抽出容器の下部に設けたサーバと、コー
ヒと茶のどちらを抽出するかを選択するスイッチと、貯
水タンク内の水を前記飲料抽出容器内に沸騰給水する加
熱手段と、飲料抽出容器の温度を検知する温度検知手段
と、前記飲料抽出容器の下部に設けた吐出口を開閉する
吐出口開閉手段と、前記温度検知手段の出力に基づいて
前記吐出口開閉手段を駆動する制御手段とを備えた飲料
抽出装置とするものである。
第五の手段は、本発明の第四の手段を構成する吐出口開
閉手段を、先端に吐出口を覆う半球体を備えた押圧部
と、スプリングの付勢力を枢支ピンを介して前記押圧部
に伝達する伝達部と、伝達部に係合する作動ピンを備え
作動ピンを上方向に変位させるソレノイドとから構成し
た飲料抽出装置とするものである。
検知する温度検知手段によって飲料抽出容器中に熱湯が
給水されたことを検知し、この瞬間から制御手段が所定
時間のカウントを開始して、所定時間が経過した時点で
吐出口開閉手段を駆動して、飲料抽出容器中の飲料をサ
ーバ内に供給する飲料抽出装置としている。
具体構成を提供するもので、ソレノイドの運動を吐出口
を押圧している押圧部が受けたときに、吐出口の押圧を
解除する簡単な構成の飲料抽出装置としている。
るとサーバの蓋に連動する押圧解除手段によって吐出口
開閉手段に対する押圧を解除して、サーバ内への飲料の
吐出が行えるようにし、所定の位置にサーバが載置され
ていないあるいはサーバが全く載置されていないときに
は飲料抽出容器中の飲料を抽出することがない安全な飲
料抽出装置としているものである。
って飲料の種類がコーヒであることを認識すると、給湯
前に吐出弁動作手段が吐出弁を下げ吐出口を開口し、茶
の場合には温度検知手段の情報によって熱湯の給水を検
知した瞬間から所定の時間が経過した時点で吐出口制御
手段を駆動するようにして、種類のちがう飲料であって
も同じ飲料抽出容器で抽出でき、茶もコーヒも風味の良
いものを得ることができる飲料抽出装置としている。
ていなかったりあるいは所定の位置に載置されていない
場合には、抽出液の吐出を実行しない安全で、しかも手
軽にコーヒも茶も抽出できる飲料抽出装置としている。
る。図1は本実施例の構成を示している。14は本実施
例の飲料抽出装置の本体(以下単に本体と称する)で、
水を溜める貯水タンク15と、茶を抽出する飲料抽出容
器16を支持する図示していない支持部と、貯水タンク
15から飲料抽出容器16内に熱湯を案内する導水パイ
プ17と、貯水タンク15内の水を前記バスケット内に
沸騰給水する加熱手段であるヒータ18と、制御手段1
9とを備えている。飲料抽出容器16には、茶葉を収納
し水を透過するバスケット20を着脱自在に設けてお
り、また底部には吐出口16aを設けている。本体14
の底部は蓋21を備えたサーバ22の支持台となってお
り、サーバ22は前記吐出口16aの下部にセットされ
るようになっている。また導水パイプ17は、逆止弁2
3を介して貯水タンク15の底部に接続しており、ヒー
タ18によって貯水タンク15から案内した水を沸騰さ
せる加熱部17aと、加熱部17aから沸騰によって上
昇する水を飲料抽出容器16に案内する案内部17bと
を有している。このとき逆止弁23は、導水パイプ17
から貯水タンク15内へ水が逆流しないように作用して
いる。前記案内部17bの先端は、給湯口17cとなっ
ている。また飲料抽出容器16の底部外周には、温度を
検知する温度検知手段24を設けている。温度検知手段
24の出力は、前記本体14内に設けた制御手段19に
伝達している。
出口16aは、吐出口開閉手段25によって開閉される
ようになっている。本実施例では吐出口開閉手段25
は、先端に吐出口16aを覆う半球体26aを有して吐
出口16aを開閉する押圧部26と、スプリング27b
の付勢力を枢支ピン27cを介して押圧部26に伝達す
る伝達部27と、伝達部27に係合する作動ピン28を
備え、作動ピン28を上方向に変位させるソレノイド2
9とから構成している。このソレノイド29に対する通
電は、前記制御手段19の指示によって行われるもので
ある。つまり制御手段19は、温度検知手段24から飲
料抽出容器16内が所定温度以上に達したことを認識す
ると、内部に有している計時手段を駆動して所定時間を
計時し、所定時間が経過するとソレノイド29を通電す
るものである。
ク15内に所要量の水を収容しバスケット20に所要量
の茶葉を収容して、図示していない電源を投入すると、
装置は動作を開始する。貯水タンク15内の水は、逆止
弁23を介して導水パイプ17に流れ込み、ヒータ18
によって加熱されるものである。こうして導水パイプ1
7の加熱部17aで沸騰した水は、案内部17bから給
湯口17cを通ってバスケット20・飲料抽出容器16
に注ぎ込まれる。このとき飲料抽出容器16の底部の吐
出口16aは、吐出口開閉手段25を構成する押圧部2
6によって閉塞されている。従って、バスケット20内
の茶葉は熱湯中に浸されているものである。飲料抽出容
器16の底部外周に設けている温度検知手段24は、飲
料抽出容器16の温度を検知しており、この情報を制御
手段19に伝達している。制御手段19はこの温度情報
を受けて、飲料抽出容器中に熱湯が供給されていること
を認識すると、内部に有している計時手段を駆動して所
定時間の計時を開始する。つまり茶葉が十分に開いて、
茶成分の抽出が十分行われる時間を所定時間として定め
ているものである。この所定時間の計時を終了すると、
図示していないソレノイド制御手段に対してソレノイド
29に対する通電を指示するものである。ソレノイド2
9が動作すると、作動ピン28が上方向に変位し、伝達
部27がスプリング27bの付勢力に打ち勝って上方に
変位する。この変位は枢支ピン27cから押圧部26に
伝達され、押圧部26は下方に変位して、先端に設けて
いる半球体26aが吐出口16aから離れるものであ
る。つまり吐出口16aが開放されるものである。換言
すれば吐出口開閉手段25が、吐出口16aを開放する
ものである。吐出口16aが開放されると、飲料抽出容
器16内に溜まっていた茶は吐出口16aからサーバ2
2内に吐出される。このとき、バスケット20によって
茶葉がサーバ22内に入ることは阻止されるものであ
る。
19によって飲料抽出容器16に熱湯が供給されてから
所定の時間が経過した時点で吐出口開閉手段25を駆動
するようにしているため、茶葉が充分に大きく開いて茶
成分の抽出を確実に行うことができ、常に風味の良い茶
を自動的に得ることができるものである。
31はサーミスタとしているが、特に制限を必要とはし
ないものである。また吐出口開閉手段25の構成につい
ても、特にこの実施例の内容に限定する必要はないもの
である。
について説明する。本実施例では、図2(a)・図2
(b)に示しているように、実施例1で説明した吐出口
開閉手段25の作動を制御する押圧解除手段30を設け
ているものである。押圧解除手段30は、吐出口開閉手
段25を構成する押圧部26の駆動を抑える抑止部31
と、抑止部31の抑止動作を解除する解除部32とから
構成している。抑止部31は、枢支ピン31aと枢支ピ
ン31aを中心に回動する連動杆31bと、飲料抽出容
器16の底部に取り付け、連動杆31bの一端を付勢す
るスプリング31cと、押圧部26と接触して押圧部2
6を押圧する凸部31dとから構成している。解除部3
2は前記連動杆31bの一端に下向きに設けた凸部で構
成している。
用者が図1に示しているようにサーバ22を本体15に
載置すると、図2(b)に示しているようにサーバ22
の蓋21が解除部32を押し上げるものである。解除部
32が押し上げられると、スプリング31cの付勢力に
打ち勝って、連動杆31bは枢支ピン31aを中心に下
向きに回動する。連動杆31bの端部に設けている凸部
31dは、この結果押圧部26から離れることになる。
つまり押圧部26に対する抑止を解除するものである。
この状態で実施例1と同様に、熱湯がバスケット20・
飲料抽出容器16内に供給されると、バスケット20内
の茶葉が十分開く所定の時間が経過した時点で制御手段
19がソレノイド29を通電して、風味の良い茶がサー
バ22内に供給されるものである。
21が解除部32を押し上げなければ、連動杆31bの
凸部31dは押圧部26を抑止し続けているものであ
る。押圧部26が抑止されていれば、押圧部26の端部
に設けている半球体26aは飲料抽出容器16の吐出口
16aを閉塞し続けることになるものである。つまり、
サーバ22が載置されていなかったり、あるいは所定の
場所に載置されていない間は、飲料抽出容器16内に供
給された熱湯がサーバ22に吐出されることはなく、安
全な飲料抽出装置を実現しているものである。
について説明する。本実施例では図3に示しているよう
に、飲料抽出容器16内に着脱自在に設けたバスケット
35の断面形状をほぼ円錐形としており、この頂点付近
に孔35aを設けているものである。つまり、バスケッ
ト35内に茶葉を収納して茶を抽出する場合にも、粉末
コーヒを収納してコーヒを抽出する場合にも都合の良い
形状としているものである。また本体14の表面に、抽
出飲料の種類がコーヒであるか茶であるかを指定するス
イッチ36を設けている。このスイッチ36に指定され
た情報は、本体14内に設けている制御手段19に伝達
されている。
用者がスイッチ36によって抽出する飲料の種類を指定
し、例えば所要量の茶葉をバスケット35に収納して所
要量の紅茶の葉を収容し、電源を入れると装置が動作を
開始する。スイッチ36に指定された情報は制御手段1
9に伝達されているため、この場合は制御手段19は実
施例1で説明したように、飲料抽出容器16に熱湯が供
給されてから所定の時間が経過した時点で吐出口開閉手
段25を駆動するものである。このため、茶葉が充分に
大きく開いて茶成分の抽出を確実に行うことができ、風
味の良い茶を自動的に得ることができるものである。
6の指定をコーヒとし、所要量の粉末コーヒをバスケッ
ト35に収納して電源を供給すると、風味の良いコーヒ
がサーバ21内に吐出されるものである。つまりこの場
合制御手段19は、スイッチ36からの情報を受けると
直ちにソレノイド29を通電するものである。ソレノイ
ド29の通電によって、吐出口開閉手段25を構成する
押圧部26が飲料抽出容器16の底部の吐出口16aを
開放するものである。このため、ヒータ16によって加
熱された熱湯は、導水パイプ17から案内部17b・給
湯口17cを通ってバスケット35に注ぎ込まれるもの
である。バスケット35に注がれた熱湯は、粉末コーヒ
中を浸透して孔35aから順次滴下する。滴下したコー
ヒ抽出液は、飲料抽出容器16の吐出口16aが開いて
いるため、直ちにサーバ22内に貯留されるものであ
る。つまり、飲料抽出容器16内に貯めないことによっ
て、コーヒ粉の浸漬を防止し、渋みや苦みのない風味の
高いコーヒ抽出液とするものである。
飲料がコーヒの場合でも茶の場合でも同一の飲料抽出容
器16を使用でき、手軽に風味の良い飲料を自動的に抽
出することができるものである。
手段30を併用するようにすれば、サーバ22が載置さ
れていなかったり、あるいは所定の場所に載置されてい
ない間は熱湯がサーバ22に吐出されることはなく、安
全でしかも抽出飲料がコーヒでも茶でも同一の飲料抽出
容器16を使用できる飲料抽出装置を実現するものであ
る。
タンクと、茶を抽出する飲料抽出容器と、この飲料抽出
容器に着脱自在に設けた茶葉を収納し水を透過するバス
ケットと、前記飲料抽出容器の下部に設けたサーバと、
貯水タンク内の水を前記飲料抽出容器内に沸騰給水する
加熱手段と、飲料抽出容器の温度を検知する温度検知手
段と、前記飲料抽出容器の下部に設けた吐出口を開閉す
る吐出口開閉手段と、前記温度検知手段の出力に基づい
て前記吐出口開閉手段を駆動する制御手段とを備えた構
成として、風味の良い茶を自動的に抽出することができ
る飲料抽出装置を実現するものである。
段を、先端に吐出口を覆う半球体を備えた押圧部と、ス
プリングの付勢力を枢支ピンを介して前記押圧部に伝達
する伝達部と、伝達部に係合する作動ピンを備え作動ピ
ンを上方向に変位させるソレノイドとから構成すること
で、ソレノイドの運動を吐出口を押圧している押圧部が
受けたときに、吐出口の押圧を解除する簡単な構成の飲
料抽出装置を実現するものである。
ンクと、茶を抽出する飲料抽出容器と、この飲料抽出容
器に着脱自在に設けた茶葉を収納し水を透過するバスケ
ットと、前記飲料抽出容器の下部に設けた蓋を取り外し
自在に有するサーバと、貯水タンク内の水を前記飲料抽
出容器内に沸騰給水する加熱手段と、飲料抽出容器の温
度を検知する温度検知手段と、前記飲料抽出容器の下部
に設けた吐出口を開閉する吐出口開閉手段と、前記温度
検知手段の出力に基づいて前記吐出口開閉手段を駆動す
る制御手段と、常時は吐出口開閉手段を構成する押圧部
を押圧し、所定の位置にサーバが載置された場合にサー
バの蓋によって前記押圧部の押圧を解除する押圧解除手
段とを有する構成として、サーバが載置されていなかっ
たりあるいは所定の位置に載置されていない場合には、
抽出液の吐出を実行しない安全な飲料抽出装置を実現す
るものである。
水タンクと、飲料を抽出する飲料抽出容器と、この飲料
抽出容器に着脱自在に設けた粉末コーヒまたは茶葉を収
納し水を透過するバスケットと、前記飲料抽出容器の下
部に設けたサーバと、コーヒと茶のどちらを抽出するか
を選択するスイッチと、貯水タンク内の水を前記飲料抽
出容器内に沸騰給水する加熱手段と、飲料抽出容器の温
度を検知する温度検知手段と、前記飲料抽出容器の下部
に設けた吐出口を開閉する吐出口開閉手段と、前記温度
検知手段の出力に基づいて前記吐出口開閉手段を駆動す
る制御手段とを備えた構成として、抽出する飲料がコー
ヒの場合でも茶の場合でも同一の抽出容器を使用でき、
風味の良い飲料を自動的に抽出することができる飲料抽
出装置を実現するものである。
の手段を構成する吐出口開閉手段を、先端に吐出口を覆
う半球体を備えた押圧部と、スプリングの付勢力を枢支
ピンを介して前記押圧部に伝達する伝達部と、伝達部に
係合する作動ピンを備え作動ピンを上方向に変位させる
ソレノイドとから構成することで、サーバが載置されて
いなかったりあるいは所定の位置に載置されていない場
合には、抽出液の吐出を実行しない安全で、しかも手軽
にコーヒも茶も抽出できる飲料抽出装置を実現するもの
である。
部構成を示す縦断面図
置に使用している押圧解除手段の構成を示す縦断面図 (b)同、押圧解除手段が作動した状態を示す縦断面図
成を示す縦断面図
縦断面図 (b)同、バスケットを示す平面図 (c)同、側面図 (d)同、コーヒ抽出容器
Claims (5)
- 【請求項1】 水を溜める貯水タンクと、茶を抽出する
飲料抽出容器と、この飲料抽出容器に着脱自在に設けた
茶葉を収納し水を透過するバスケットと、前記飲料抽出
容器の下部に設けたサーバと、貯水タンク内の水を前記
飲料抽出容器内に沸騰給水する加熱手段と、飲料抽出容
器の温度を検知する温度検知手段と、前記飲料抽出容器
の下部に設けた吐出口を開閉する吐出口開閉手段と、前
記温度検知手段の出力に基づいて前記吐出口開閉手段を
駆動する制御手段とを備えた飲料抽出装置。 - 【請求項2】 吐出口開閉手段は、先端に吐出口を覆う
半球体を備えた押圧部と、スプリングの付勢力を枢支ピ
ンを介して前記押圧部に伝達する伝達部と、伝達部に係
合する作動ピンを備え作動ピンを上方向に変位させるソ
レノイドとから構成した請求項1記載の飲料抽出装置。 - 【請求項3】 水を溜める貯水タンクと、茶を抽出する
飲料抽出容器と、この飲料抽出容器に着脱自在に設けた
茶葉を収納し水を透過するバスケットと、前記飲料抽出
容器の下部に設けた蓋を取り外し自在に有するサーバ
と、貯水タンク内の水を前記飲料抽出容器内に沸騰給水
する加熱手段と、飲料抽出容器の温度を検知する温度検
知手段と、前記飲料抽出容器の下部に設けた吐出口を開
閉する吐出口開閉手段と、前記温度検知手段の出力に基
づいて前記吐出口開閉手段を駆動する制御手段と、常時
は吐出口開閉手段を構成する押圧部を押圧し、所定の位
置にサーバが載置された場合にサーバの蓋によって前記
押圧部の押圧を解除する押圧解除手段とを有する飲料抽
出装置。 - 【請求項4】 水を溜める貯水タンクと、飲料を抽出す
る飲料抽出容器と、この飲料抽出容器に着脱自在に設け
た粉末コーヒまたは茶葉を収納し水を透過するバスケッ
トと、前記飲料抽出容器の下部に設けたサーバと、コー
ヒと茶のどちらを抽出するかを選択するスイッチと、貯
水タンク内の水を前記飲料抽出容器内に沸騰給水する加
熱手段と、飲料抽出容器の温度を検知する温度検知手段
と、前記飲料抽出容器の下部に設けた吐出口を開閉する
吐出口開閉手段と、前記温度検知手段の出力に基づいて
前記吐出口開閉手段を駆動する制御手段とを備えた飲料
抽出装置。 - 【請求項5】 吐出口開閉手段は、先端に吐出口を覆う
半球体を備えた押圧部と、スプリングの付勢力を枢支ピ
ンを介して前記押圧部に伝達する伝達部と、伝達部に係
合する作動ピンを備え作動ピンを上方向に変位させるソ
レノイドとから構成した請求項4記載の飲料抽出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14720795A JP3633036B2 (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | 飲料抽出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP14720795A JP3633036B2 (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | 飲料抽出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH08336463A true JPH08336463A (ja) | 1996-12-24 |
JP3633036B2 JP3633036B2 (ja) | 2005-03-30 |
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ID=15424993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14720795A Expired - Fee Related JP3633036B2 (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | 飲料抽出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3633036B2 (ja) |
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GB2558597A (en) * | 2017-01-09 | 2018-07-18 | Kenwood Ltd | Infused beverages |
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-
1995
- 1995-06-14 JP JP14720795A patent/JP3633036B2/ja not_active Expired - Fee Related
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