JPH08335A - バッグ - Google Patents

バッグ

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Publication number
JPH08335A
JPH08335A JP16593694A JP16593694A JPH08335A JP H08335 A JPH08335 A JP H08335A JP 16593694 A JP16593694 A JP 16593694A JP 16593694 A JP16593694 A JP 16593694A JP H08335 A JPH08335 A JP H08335A
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JP
Japan
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bag
bag body
surface side
locking
members
Prior art date
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Application number
JP16593694A
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English (en)
Inventor
Kentaro Matsumoto
健太郎 松本
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Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08335A publication Critical patent/JPH08335A/ja
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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】収納する荷物の量に合わせて、バッグ本体を大
小2つの態様にして使用することができ、その態様の切
替えを、荷物を収納したままの状態で容易に行うことが
でき、且ついずれの態様においても荷物の出入を簡単に
行うことのできる使い勝手の良いバッグの提供を目的と
する。 【構成】バッグ本体(1)の上部に収納物出入用の開口
部A(2)及び手提げ用把持部A(3)を備えるととも
に、上下方向二等分線近傍を折り畳み線としてバッグ本
体(1)の上部をその一面側(1a)に向けて折り畳ん
だ状態で、バッグ本体(1)の上部を一面側(1a)に
係止する係止手段(4)、(5)を備えている。また、
バッグ本体(1)の他面側(1b)には、折り畳んだ状
態のバッグ本体(1)内に収納物を出入するための開口
部B(8)と、この折り畳み状態のバッグ本体(1)を
持ち運ぶための手提げ用把持部B(10)とが設けられ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、旅行、スポーツ等に必
要な荷物を持ち運ぶために用いられるバッグに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、各人が休暇を有意義に過ごすため
に、旅行に出かけたり各種アマチュアスポーツを気軽に
楽しんだりすることが一般的になってきている。そし
て、このような時代の流れに伴って、旅行用のボストン
バッグやスポーツバッグの開発が進み、多種多様な形
態、デザインのものが提案されている。
【0003】ボストンバッグやスポーツバッグとして
は、荷物出入時の操作性や持ち運び時の携帯性を考慮
し、全体が横長形状に形成され、上面部に長手方向に延
びるスライドファスナーによる開閉口を備え、手提げ用
把持部もしくは肩掛け用紐が取り付けられた形態のもの
が市場に多く出回っている。そして、バッグ本体の大き
さについては、日帰り旅行等のときに用いる小さめのも
のから、長期旅行用の多くの荷物やスポーツ用具、シュ
ーズ等を収納可能としたかなり大型のものまで、大小の
ものが段階的に品揃えされ提供されている。しかして、
各人は、出かける際に、収納する荷物の量や大きさに合
わせて適当な大きさのバッグを選択して使用しているの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、出かける際の荷物の量に合わせてバッグの大き
さを決定してしまうと、出先での荷物の量の変化によっ
て不都合が生じることが多々あった。すなわち、出かけ
る際の荷物の量にちょうど合う大きさのバッグを持って
出て、買い物をする等して荷物が増えてしまった場合に
は、その荷物をバッグ内に収納することができず、別に
紙袋等に入れて持ち運ばなければならなくなり、また逆
に、大型のバッグをいっぱいにしていた荷物が出先で減
ってしまった場合には、バッグ内の空間が多くなって型
崩れしたような不格好なバッグを持ち運ばなければなら
なくなるのである。
【0005】そこで、上記のような問題を解決するため
に、収納する荷物の量に合わせて内容積を変えることの
できる各種形態の鞄類が提案されている。例えば、実公
昭60−38900号公報には、袋の外周に沿って設け
られたスライドファスナーを係合することにより袋の下
部分を袋内部に収納することができるように構成し、大
小に拡縮変形可能とした手提袋が提案されている。しか
しながら、このように、袋の底部側を袋内部に収めて小
型化するという構成をとるものは、袋内部に収納されて
いる荷物をいちいち外部に取り出すか、袋の上部側に移
動させなければ袋を小型化することができないという問
題を有するものである。また、この例のように、スライ
ドファスナーを用いて袋の一部を袋内部に収めるように
したものとしては、様々な構造のものが提案されている
が、この種のものは、スライドファスナーを開閉しなが
ら袋の収納、取り出し操作を行うようになっているた
め、スライドファスナーへの袋生地のかみ込みの問題が
発生することも多く、使い勝手が良好なものとはいえな
いというのが実情であった。
【0006】本発明は、上述のような実情に鑑みなされ
たものであって、収納する荷物の量に合わせて、バッグ
本体を大小2つの態様にして使用することができ、その
態様の切替えを、荷物を収納したままの状態で極めて容
易に行うことができ、且ついずれの態様においても荷物
の出入を簡単に行うことのできる使い勝手の良いバッグ
の提供を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のバッグは次のような構成をとる。すなわ
ち、バッグ本体の上部に収納物出入用の開口部A及び手
提げ用把持部Aを備えるとともに、バッグ本体の上下方
向二等分線近傍を折り畳み線としてバッグ本体の上部を
その一面側に向けて折り畳んだ状態で上記バッグ本体の
上部を一面側に係止する係止手段を備え、且つ上記一面
側の他面側には、折り畳んだ状態のバッグ本体内に収納
物を出入するための開口部Bと、この状態のバッグ本体
を持ち運ぶための手提げ用把持部Bとが設けられている
ことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】上記のように、本発明のバッグは、そのバッグ
本体の上部に収納物出入用の開口部A及び手提げ用把持
部Aを備えるとともに、バッグ本体の上下方向二等分線
近傍を折り畳み線としてバッグ本体の上部をその一面側
に向けて折り畳んだ状態で上記バッグ本体の上部を一面
側に係止する係止手段を備えている。従って、このバッ
グは、収納する荷物の量に合わせて、バッグ本体の内容
積全体を使う大容量用バッグとして、あるいはバッグ本
体を上下方向に折り畳んで小型化した小容量用バッグと
してのいずれの態様でも使用に供することのできるもの
である。そして、バッグを小容量用として用いる際の折
り畳み状態が、バッグ本体の上部、すなわち折り畳み端
部を一面側に係止することにより保持されているため、
折り畳んだ部分が持ち運び時等に邪魔になることがな
く、使い勝手が良好である。また、このバッグ本体の他
面側には、折り畳んだ状態のバッグ本体内に収納物を出
入するための開口部Bと、この折り畳み状態のバッグ本
体を持ち運ぶための手提げ用把持部Bとが設けられてい
る。従って、このバッグを大容量用として用いる場合に
は、上記開口部Aから収納物を出入するとともに上記手
提げ用把持部Aを用いて持ち運び、また小容量用として
用いる場合には、バッグ本体を折り畳んだままの状態で
上記他面側の開口部Bから収納物を出入するとともに手
提げ用把持部Bを用いて持ち運ぶことができるのであ
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明のバッグの実施例を図面に基づ
き説明する。
【0010】図1及び図2は、本発明のバッグの一実施
例を示しており、これらの図は、そのバッグ本体(1)
を大容量用とした状態を示すものである。同図に示すよ
うに、このバッグ本体(1)は、左右方向の長さL=約
400mm、高さH=約500mmであって、幅W=約
150mmの襠を有し、上端部をスライドファスナーに
よる収納物出入用の開口部A(2)とする袋状に形成さ
れている。そして、同じくバッグ本体(1)の上端部に
は、バッグ本体(1)の一面側(1a)及び他面側(1
b)にそれぞれ取り付けられて上記開口部A(2)の上
に突出し、互いに係止可能なドットボタン(3a)、
(3a)を備える二本一対の手提げ用把持部A(3)、
(3)が設けられている。
【0011】また、このバッグ本体(1)は、その一面
側(1a)の下部側に2種類の係止部材A(4)及びB
(5)を備えている。一方の係止部材A(4)は、一面
側(1a)の下端中央部から上方に向かって延びる二本
の帯状紐A(4a)及びB(4b)と、これら帯状紐A
(4a)及びB(4b)のそれぞれに取り付けられた互
いに係合可能なバックル部材A(4c)及びB(4d)
とから構成されている。そして、これらバックル部材A
(4c)とB(4d)とを係合させることにより、上記
二本の帯状紐A(4a)とB(4b)とがつながってル
ープを形成するようになっている。また、もう一方の係
止部材B(5)は、上記係止部材A(4)を挟んで左右
対称に取り付けられた2つの環状部材(5a)、(5
a)から構成されている。さらに、このバッグ本体
(1)の一面側(1a)の略中央部には、上端縁を布フ
ァスナー(6a)による開閉部とした略長方形状のポケ
ット(6)が縫着されている。
【0012】図2は、上記バッグ本体(1)の他面側
(1b)を示している。同図に示すように、他面側(1
b)には、この面を上下方向に略二等分するように左右
方向にかけわたされて補強作用を奏する帯状のテープA
(7)が縫着されている。そして、このテープA(7)
の下側には、テープA(7)に沿って設けられたスライ
ドファスナーにより開閉される開口部B(8)が設けら
れており、この開口部B(8)を介してバッグ本体
(1)内への収納物の出入を行うことができるようにな
っている。
【0013】上記テープA(7)の左右両端部からは、
上方に向けて二本のテープB(9)、(9)が並設され
ている。これら二本のテープB(9)、(9)は、一端
側がテープA(7)に縫着されるとともに、バッグ本体
(1)の上端部に向かってバッグ本体(1)に縫着さ
れ、さらにバッグ本体(1)の上端縁よりも上方に約1
0cm延設されている。そして、このテープB(9)、
(9)の他端側には、互いに係止可能なドットボタン
(9a)(9a)が取り付けられている。
【0014】また、上記テープA(7)の上側には、一
本の帯状紐の左右両端を縫い込んで形成された手提げ用
把持部B(10)が設けられるとともに、上記テープB
(9)、(9)と直交する位置に、後述する肩掛け用紐
の係合部材と係合可能な被係合部材A(11)、(1
1)が設けられている。
【0015】さらに、このテープA(7)の上側の中央
部には、後述する肩掛け用紐を挿通することのできるル
ープ状部材(12)が設けられている。そして、このル
ープ状部材(12)を頂点として二等辺三角形を描くよ
うに、他面側(1b)の下端左右両側部には、後述する
肩掛け用紐の係合部材と係合可能な一対の被係合部材B
(13)、(13)が設けられている。
【0016】図3は、上記のように構成されたバッグ本
体(1)を小容量用とした状態を示している。同図に示
すように、このバッグ本体(1)は、上記テープA
(7)の若干上側を折り畳み線とし、バッグ本体(1)
の上部を一面側(1a)に向けて倒すことによって折り
畳むことのできるものである。そして、このように折り
畳んだ状態において、二本一対の手提げ用把持部A
(3)、(3)は、上記係止部材A(4)のバックル部
材A(4c)とB(4d)とを係合させることにより帯
状紐A(4a)及びB(4b)で形成されるループの間
にまとめて保持されている。また、バッグ本体(1)の
他面側(1b)の上端縁から被係止部材として延設され
ている二本のテープB(9)、(9)の延長部分が、上
記係止部材B(5)の環状部材(5a)、(5a)に挿
通されて折り返され、それぞれのドットボタン(9
a)、(9a)を留めることにより係止されている。そ
して、この折り畳み状態においては、バッグ本体(1)
の他面側(1b)に設けられた手提げ用把持部B(1
0)が上記折り畳み線に沿って形成された形となってい
るため、この手提げ用把持部B(10)を把持すること
により、折り畳み状態のバッグ本体(1)を持ち運ぶこ
とができるのである。
【0017】しかして、この折り畳み状態においては、
バッグ本体(1)の上端部に設けられた開口部A(2)
を開口して収納物を出入することはできなくなっている
が、図4に示すように、バッグ本体(1)の他面側(1
b)に開口部B(8)が設けられているため、この開口
部B(8)を介してバッグ本体(1)内への収納物の出
入を行うことができるのである。
【0018】また、上記の折り畳み状態のバッグ本体
(1)は、図3に示す肩掛け用紐(14)を用いること
によりショルダーバッグとして持ち運ぶこともできるよ
うになっている。この肩掛け用紐(14)は、太い綿糸
を幅約30mmの帯状に形成してなり、その一箇所に長
さ調整部材(14a)を備えるとともに、両端部に通称
ナスカンと呼ばれる係合部材(15)、(15)を有す
るものである。そして、この肩掛け用紐(14)の係合
部材(15)、(15)を、上記手提げ用把持部B(1
0)の左右両側に設けられた被係合部材A(11)、
(11)にそれぞれ係合させることにより、肩掛け用紐
(14)を肩に掛けて持ち運ぶことができるのである。
【0019】さらに、このバッグは、上記肩掛け用紐
(14)を用いて背負いバッグとして持ち運ぶこともで
きるようになっている。すなわち、図5に示すように、
上記肩掛け用紐(14)を上記ループ状部材(12)に
挿通するとともに、その両端部の係合部材(15)、
(15)を上記被係合部材B(13)、(13)にそれ
ぞれ係合させることにより、ループ状部材(12)と被
係合部材B(13)、(13)との間で肩掛け用紐(1
4)が二等分されてかけわたされることとなる。そし
て、その肩掛け用紐(14)を、長さ調整部材(14
a)により長さ調整した上で左右両肩に掛けることによ
り、これを背負い用紐として用いるとができるのであ
る。
【0020】上記のように構成されたバッグは、次のよ
うにして用いることができる。すなわち、収納する荷物
が多かったり大きかったりする場合には、図1に示すよ
うにバッグ本体(1)を広げた状態とし、その上端部に
設けられた開口部A(2)から収納物を出入するととも
に、手提げ用把持部A(3)、(3)を把持して手提げ
バッグとして持ち運ぶようにする。
【0021】そして、収納する荷物が少ない場合には、
バッグ本体(1)を折り畳み、手提げ用把持部A
(3)、(3)をまとめて係止部材A(4)で保持する
とともに、テープB(9)、(9)の延長部分を係止部
材B(5)、(5)で係止し、、バッグ本体(1)の他
面側(1b)に設けられた開口部B(8)から荷物を出
入するようにする。しかして、このようにバッグ本体
(1)の外形を小型化した状態で、手提げ用把持部B
(10)を把持して手軽にこれを持ち運ぶことができる
のである。このとき、上記手提げ用把持部A(3)と二
本のテープB(9)、(9)とを、係止部材A(4)と
係止部材B(5)、(5)とで係止することにより、バ
ッグ本体(1)の上部を三箇所でおさえることとなるた
め、折り畳んだ部分がめくれ上がって持ち運びの邪魔に
なることがない。
【0022】また、このバッグは、肩掛け用紐(14)
を用いることによりショルダーバッグや背負いバッグと
しても持ち運ぶことのできるものであり、TPOや好み
に合わせて、大容量用手提げバッグ、小容量用手提げバ
ッグ、ショルダーバッグ及び背負いバッグの4種類の態
様での使用を可能とする極めて汎用性の高いものであ
る。そして、これらの使用態様の切替え操作を極めて容
易に行うことができるようになっているため、収納する
荷物の量や好みに合わせて、臨機応変にいずれかの使用
態様を選択して使用することができるのである。
【0023】なお、上記の実施例では、バッグ本体
(1)の上部をバッグ本体(1)の一面側(1a)に係
止する係止手段を、手提げ用把持部A(3)を係止する
係止部材A(4)と、この係止部材A(4)の左右両側
に対称に設けられ、バッグ本体(1)の上端縁から延設
されているテープB(9)、(9)の延長部分を係止す
る係止部材B(5)、(5)とから構成した例を挙げた
が、本発明における係止手段は、必ずしもこの構成に限
定されるものではない。すなわち、バッグ本体(1)を
折り畳んだ際に向かい合う面のそれぞれに、互いに係止
可能な布ファスナーやドットボタンを取り付けるような
構成をとることもできるのである。しかしながら、上記
の実施例のように、バッグ本体(1)の折り畳み端部
(上部)の複数箇所をバッグ本体(1)の一面側(1
a)にバランス良く係止することが、持ち運び時にかか
る引っ張り力を分散させてバッグ本体(1)が部分的に
傷むことを防止することができ、また持ち運び状態も安
定させることができるため、好適である。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のバッグは、
そのバッグ本体の上部に収納物出入用の開口部A及び手
提げ用把持部Aを備えるとともに、バッグ本体の上下方
向二等分線近傍を折り畳み線としてバッグ本体の上部を
その一面側に向けて折り畳んだ状態で上記バッグ本体の
上部を一面側に係止する係止手段を備えている。従っ
て、このバッグは、収納する荷物の量に合わせて、バッ
グ本体の内容積全体を使う大容量用バッグとして、ある
いはバッグ本体を折り畳んで小型化した小容量用バッグ
としてのいずれの態様でも使用に供することのできるも
のである。そして、バッグを小容量用として用いる際の
折り畳み状態が、バッグ本体の上部、すなわち折り畳み
端部を一面側に係止することにより保持されているた
め、折り畳んだ部分が持ち運び時等に邪魔になることが
なく、使い勝手が良好である。また、このバッグ本体の
他面側には、折り畳んだ状態のバッグ本体内に収納物を
出入するための開口部Bと、この折り畳み状態のバッグ
本体を持ち運ぶための手提げ用把持部Bとが設けられて
いる。従って、このバッグを大容量用として用いる場合
には、上記開口部Aから収納物を出入するとともに上記
手提げ用把持部Aを用いて持ち運び、また小容量用とし
て用いる場合には、バッグ本体を折り畳んだままの状態
で上記他面側の開口部Bから収納物を出入するとともに
手提げ用把持部Bを用いて持ち運ぶことができるのであ
る。このように、本発明のバッグは、収納する荷物の量
に合わせてバッグ本体を大小2つの態様にして使用する
ことができ、その切替えを収納物を収納したままの状態
で容易に行うことができ、且ついずれの態様においても
収納物の出入時の操作性や持ち運び時の携帯性が良好
な、極めて汎用性が高く使い勝手の良いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバッグの一実施例を一面側からみた斜
視図である。
【図2】上記実施例のバッグを他面側からみた斜視図で
ある。
【図3】上記実施例のバッグを折り畳んだ状態を一面側
からみた斜視図である。
【図4】上記実施例のバッグを折り畳んだ状態を他面側
からみた斜視図である。
【図5】上記実施例のバッグの使用態様のひとつを説明
する説明図である。
【符号の説明】
1 バッグ本体 1a 一面側 1b 他面側 2 開口部A 3 手提げ用把持部A 8 開口部B 10 手提げ用把持部B

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッグ本体(1)の上部に収納物出入用
    の開口部A(2)及び手提げ用把持部A(3)を備える
    とともに、バッグ本体(1)の上下方向二等分線近傍を
    折り畳み線としてバッグ本体(1)の上部をその一面側
    (1a)に向けて折り畳んだ状態で上記バッグ本体
    (1)の上部を一面側(1a)に係止する係止手段を備
    え、且つ上記一面側(1a)の他面側(1b)には、折
    り畳んだ状態のバッグ本体(1)内に収納物を出入する
    ための開口部B(8)と、この状態のバッグ本体(1)
    を持ち運ぶための手提げ用把持部B(10)とが設けら
    れていることを特徴とするバッグ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の係止手段が、手提げ用把
    持部A(3)をバッグ本体(1)の一面側(1a)に係
    止する係止部材A(4)と、この係止部材A(4)の左
    右両側に対称に設けられ、上記手提げ用把持部A(3)
    の左右両側に対称に設けられた被係止部材(9)、
    (9)をバッグ本体(1)の一面側(1a)に係止する
    係止部材B(5)、(5)とからなる請求項1記載のバ
    ッグ。
  3. 【請求項3】 両端部に係合部材(15)、(15)を
    有する肩掛け用紐(14)を備え、バッグ本体(1)の
    他面側(1b)に、バッグ本体(1)の折り畳み線に沿
    って上記肩掛け用紐(14)の係合部材(15)、(1
    5)と係合可能な被係合部材A(11)、(11)が設
    けられている請求項1または2記載のバッグ。
  4. 【請求項4】 両端部に係合部材(15)、(15)を
    有する肩掛け用紐(14)を備え、バッグ本体(1)の
    他面側(1b)が、バッグ本体(1)の折り畳み線に沿
    った中央部に上記肩掛け用紐(14)を挿通可能なルー
    プ状部材(12)を有するとともに、下端左右両側部に
    は上記肩掛け用紐(14)の係合部材(15)、(1
    5)と係合可能な被係合部材B(13)、(13)を有
    している請求項1〜3のいずれかに記載のバッグ。
JP16593694A 1994-06-23 1994-06-23 バッグ Pending JPH08335A (ja)

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