JPH08333541A - インクジェット印刷用インク組成物 - Google Patents

インクジェット印刷用インク組成物

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JPH08333541A
JPH08333541A JP8137044A JP13704496A JPH08333541A JP H08333541 A JPH08333541 A JP H08333541A JP 8137044 A JP8137044 A JP 8137044A JP 13704496 A JP13704496 A JP 13704496A JP H08333541 A JPH08333541 A JP H08333541A
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JP
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ink
present
surfactant
alkyl
water
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JP8137044A
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English (en)
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Kurt B Gundlach
ビー.ガンドラック カート
Richard L Colt
エル.コルト リチャード
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Original Assignee
Xerox Corp
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D11/00Inks
    • C09D11/30Inkjet printing inks
    • C09D11/38Inkjet printing inks characterised by non-macromolecular additives other than solvents, pigments or dyes

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乾燥時間を短縮する。 【解決手段】 (A)水、並びにジメチルスルホキシド
及びスルホランから成る群から選ばれる共溶媒を含む液
体ビヒクルと、(B)着色剤と、(C)炭素原子数4〜
6のアルキル木を有するアルキルスルホキシドを含む界
面活性剤と、を含有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感熱式インクジェ
ット印刷用インク組成物、印刷方法、及びインクの速乾
性を改良する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット印刷システムには一般に
2つのタイプ、即ち、連続流出及びドロップ−オン−デ
マンドがある。連続流出のインクジェットシステムで
は、インクは、加圧下で少なくとも1つのオリフィス又
はノゾルから、連続する流れの状態で放出される。この
流れは摂動され、オリフィスから定距離の所で分割され
液滴になる。この分割点で、液滴はディジタルデータ信
号に従って帯電され、各液滴の軌道を調整する電界中を
通過して、再流通用の溝又は記録媒体上の特定の位置に
向かう。ドロップ−オン−デマンドシステムでは、液滴
はディジタルデータ信号に従って記録媒体の位置に向け
てオリフィスから直接吐出される。液滴が記録媒体上に
配置されるのでなければ液滴が形成されたり、吐出され
ることはない。
【0003】高品質の感熱式インクジェット印刷を、少
なくとも1つの染料又は顔料、湿潤剤及び水を含む水性
インク組成物を使用することにより達成することができ
る。フジイらの米国特許第4,508,570号はイン
クジェット印刷用の水性インクを開示しており、該イン
クは水溶性の直接染料及び/又は酸性染料、多価アルコ
ール及び/又はそのアルキルエーテル、水、並びに特定
のポリオキシエチレンアルキルアミン、特性のポリオキ
シエチレンアルキルフェニルエーテル及び特定のポリオ
キシエチレンアルキルエーテルから選ばれる少なくとも
1つの水溶性の非イオン性界面活性剤を含む。シンタニ
らの米国特許第4,623,689号は水溶性のカラー
ポリマーを含むインクジェット用インクを開示してお
り、該インクはエチレン性不飽和スルホン酸若しくはそ
の塩のホモポリマー、又はエチレン性不飽和スルホン酸
若しくはその塩と別のエチレン性不飽和モノマーとのコ
ポリマーを含み、また該ホモポリマー又はコポリマーは
塩基性染料で着色され、35℃以下の最低膜形成温度を
有する。フリース(Fries)らの米国特許第4,6
27,876号は顔料及びアルキド樹脂バインダーを含
む印刷用インクを開示する。この樹脂バインダーは脂肪
酸によって改良されている。このアルキド樹脂は(a)
脂肪酸、脂肪酸のトリグリセリド又は脂肪酸の混合物、
(b)ポリオール、(c)エポキシ樹脂、及び(d)ジ
カルボン酸の反応生成物である。
【0004】サンブセッティ(Sambucetti)
らの米国特許第4,026,713号は非イオン性、カ
チオン性及び/又はアニオン性界面活性剤を含む磁性イ
ンクに関する。この界面活性剤は、グリセロール、エチ
レングリコールの低級アルキルモノエーテル及び/又は
ポリエチレンジオールを含むことができる。
【0005】アベらの米国特許第4,914,562号
はイオン性界面活性剤又は非イオン性界面活性剤を含む
インクジェット用インク組成物を開示する。このイオン
性界面活性剤はジオクチルスルホ琥珀酸ナトリウム塩、
オレイン酸ナトリウム又はドデシルベンゼンスルホン酸
とすることができる。非イオン性界面活性剤は、ジエチ
レングリコール モノ−n−ブチルエーテル又はトリエ
チレングリコール モノ−n−ブチルエーテルとするこ
とができる。
【0006】シュワルツ(Schwarz)の米国特許
第5,019,166号は、染料、液体ビヒクル、並び
にポリオキシアルキル化エーテル、アニオン性両尾(b
itail)フルオロチオアルキル、アルキルアリール
スルホネート、アルキルアミン第4塩及びこれらの混合
物から成る群から得られる界面活性剤を含む感熱式イン
クジェット印刷用インク組成物に関する。
【0007】モファット(Moffatt)の米国特許
第5,116,409号は感熱式インクジェット印刷に
使用されるインクのカラーブリードを低減する方法を開
示する。この方法は一緒に2つのインクを印刷する工程
を含み、各インクは(a)ビヒクル及び(b)約0.1
から10重量%の少なくとも1つの水溶性アニオン染料
を含有する組成を有する。このビヒクルは、両イオン性
界面活性剤、非イオン性両親媒性物質、水又は水及び有
機溶媒から成る群から選ばれる少なくとも1つの成分を
含む。モファットはサーフィノール(SURFYNO
L) S465、アセチレン化ポリエチレンオキシド、
及び1,5−ペンタンジオールを含む組成物を開示す
る。
【0008】グンドラッチ(Gundlach)らの米
国特許第5,254,159号は、水、アニオン染料及
びアミン化合物を含むインク組成物を開示する。このイ
ンク組成物は耐水性の画像を提供する。この特許の開示
の全てを本明細書に援用して本明細書の一部とする。
【0009】感熱式インクジェット印刷方法によるフル
カラー印刷では速乾性のインクが必要である。浸透剤
(penetrant)の添加によって速乾性を改良す
ることができる。浸透剤はある程度界面活性を有する浸
透剤(準界面活性浸透剤という)とすることができる。
本発明では、準界面活性浸透剤は親水性の頭部及び疎水
性の尾部を有するが、長鎖の疎水性尾部を有する界面活
性剤が低濃度でもミセルを一般に形成するのに対し、該
疎水性尾部が短いためナトリウムラウリルサルフェート
のような強い界面活性を有さないものであり、準界面活
性浸透剤はミセルを形成しない。好ましい準界面活性浸
透剤は、4〜8の脂肪族炭素原子鎖の一端近傍が極性置
換基で置換された界面活性剤である。好適な浸透剤とし
ては、dl−1,2−ヘキサンジオール、1,2−オク
タンジオール、ブチルカルビトール、1−シクロヘキシ
ル−2−ピロリジノン、2−メチル−2−プロピル−
1,3−プロパンジオール及び1−ブタンスルホン酸ナ
トリウム塩がある。
【0010】浸透剤は感熱式インクジェット用インク組
成物に速乾性を付与する。しかし、速乾性付与における
浸透剤の有効性はインク組成物の溶媒によって変化す
る。ある浸透剤はあるインク溶媒系に対し許容できる速
乾性を付与しない。界面活性浸透剤の有効性を改良する
ために共溶媒をインク組成物に添加したり、十分な速乾
性を達成するためにインク組成物中の浸透剤濃度を上げ
ることができる。しかし、ある共溶媒パッケージ及び/
又は高い浸透剤濃度は感熱式インクジェット機器を劣化
させる。例えば、高濃度のブチルカルビトールや高濃度
のシクロヘキシルピロリジノンはカートリッジ材料及び
シールを激しく傷める。
【0011】有機系非イオン性浸透剤を含むインクへの
塩の添加は、「塩析」効果によって有機共溶媒の相分離
を助けることができる。相分離は用紙上でのインクの乾
燥時間を短縮することができる。この効果は塩化ナトリ
ウムのようなイオン性塩の添加によって観察される。し
かし、イオン性塩はインク組成物を不安定にし、染料を
沈殿させる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は乾燥時間の短
い改良された感熱式インクジェット印刷用インク組成物
に関する。この組成物は改良された安定性が特徴になっ
ている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、(A)水、並
びにジメチルスルホキシド及びスルホランから成る群か
ら選ばれる共溶媒を含む液体ビヒクルと、(B)着色剤
と、(C)炭素原子数4〜6のアルキル基を有するアル
キルスルホキシドを含む界面活性剤と、を含有すること
を特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明は、液体ビヒクル、着色剤
及び炭素原子数4〜6のアルキル基を有するアルキルス
ルホキシドを含む界面活性剤を含有する、改良された感
熱式インクジェット印刷用インク組成物に関する。
【0015】また、本発明は、液体ビヒクル、着色剤及
び炭素原子数4〜6のアルキル基を有するアルキルスル
ホキシドを含む界面活性剤を含有するインクジェット用
インク組成物を感熱式インクジェットプリンタから基体
上へ画像様に吐出する感熱式インクジェット印刷方法に
関する。
【0016】さらに、本発明は、感熱式インクジェット
用インク組成物に炭素原子数4〜6のアルキル基を有す
るアルキルスルホキシドを含有する界面活性剤を添加す
ることを含む、インクジェット用インクの速乾性を改良
する方法に関する。
【0017】本発明のインクは染料着色剤を含む。一般
に、染料が他のインク成分と相溶可能で且つ液体ビヒク
ルに可溶であれば、直接染料又は酸性染料の一つのよう
な任意の有効な染料を選択することができる。
【0018】適切な染料の具体例としては、バーンアシ
ッド(Bernacid) レッド2BMN;ポンタミ
ン(Pontamine) ブリリアント(Brill
iant) ボンド(Bond) ブルー A;BAS
F X−34:ポンタミン;フード(Food) ブラ
ック 2;カロリナ カラー アンド ケミカル(Ca
rolina Color and Chemica
l)から市販されているカロダイレクト(Carodi
rect) ターコイズ(Turquoise) FB
L スプラ(Supra) コンク(Conc.){ダ
イレクト ブルー 199};モーベイ ケミカル(M
obay Chemical)から市販されているスペ
シャル ファスト(Fast) ターコイズ 8GL
リキッド(ダイレクト ブルー 86);クロンプトン
アンド ノウレス(Crompton and Kn
owles)から市販されているイントラボンド(In
trabond) リキッド ターコイズ GLL(ダ
イレクト ブルー 86);アルドリッチ ケミカル
(Aldrich Chemical)から市販されて
いるシブラクロン(Cibracron) ブリリアン
ト レッド 38−A(リアクティブ レッド 4);
パイラム社(Pylam,Inc.)から市販されてい
るドリマレーン(Drimarene) ブリリアント
レッド X−2B(リアクティブ レッド 56);
モーベイ ケミカルから市販されているレヴァフィクス
(Levafix) ブリリアント レッド E−4
B;モーベイ ケミカルから市販されているレヴァフィ
ックス ブリリアント レッド E−6BA;ICI
アメリカから市販されているプロション(Procio
n)レッド H8B(リアクティブ レッド 31);
パイラムから市販されているパイラム サーティファイ
ド D&C レッド #28(アシッド レッド9
2);クロンプトン アンド ノウレスから市販されて
いるダイレクト ブリル(Brill) ピンク B
グラウンド(Ground) クルード(Cude);
サンドズ(Sandoz,Inc.)から市販されてい
るカータソール(Cartasol) イエロー GT
F プレスケーク(Presscake);サンドズか
ら市販されているタートラジン(Tartrazin
e) エクストラ コンク(FD & イエロー #
5、アシッド イエロー 23);カロリナ カラー
アンド ケミカルから市販されているカロダイレクト
イエロー RL (ダイレクト イエロー 86);サ
ンドズから市販されているカータソール イエロー G
FT リキッド スペシャル 110;トリコン(Tr
icon)から市販されているD&C イエロー #1
0(アシッド イエロー3);トリコンから市販されて
いるイエロー シェード(Shade) 16948;
BASFから市販されているバスアシッド(Basac
id) ブラック X34;サンドズから市販されてい
るカータ(Carta) ブラック 2GT;ネオザポ
ン(Neozapon) レッド 492(BAS
F);オラソール(Orasol) レッド G{チバ
ガイギー(Ciba−Geigy)};ダイレクト ブ
リリアント ピンク B{クロンプトン−ノルス(Cr
ompton−Knolls)};アイゼン(Aize
n) スピロン(Spilon) レッド C−BH
{ホドガヤ ケミカル カンパニ(Hodogaya
Chemical Company);カヤノール(K
ayanol) レッド3BL{ニッポン カヤク カ
ンパニ(Nippon Kayaku Compan
y)};レヴァノール(Levanol) ブリリアン
ト レッド 3BW(モーベイ ケミカル カンパ
ニ);レヴァダム(Levaderm) レモンイエロ
ー(モーベイ ケミカル カンパニ);スピリット フ
ァスト イエロー 3G;アイゼン スピロン イエロ
ー C−GNH(ホドガヤ ケミカルカンパニ);シリ
ウス(Sirius) スプラ イエロー GD 16
7;カータソール ブリリアント イエロー 4GF
(サンドズ);パーガソール(Pergasol) イ
エロー CGP(チバガイギ);オラソール ブラック
RL(チバガイギ);オラソール ブラック RLP
(チバガイギ);サヴィニル(Savinyl) ブラ
ック RLS(サンドズ);ダーマカーボン(Derm
acarbon) 2GT(サンドズ);ピラゾール
(Pyrazol)ブラック BG(ICI);モーフ
ァスト(Morfast) ブラック コンク A{モ
ートン−チオコール(Morton−Thioko
l)};ダイアゾール(Diazol) ブラック R
N カッド(Quad)(ICI);オラソール ブル
ー GN(チバガイギ);サヴィニル ブルー GLS
(サンドズ);ルクソール(Luxol) ブルー M
BSN(モートン−チオコール);セヴェロン(Sev
eron) ブルー 5GMF(ICI);バスアシッ
ドブルー 750(BASF)等がある。代表的な好ま
しい染料には、ニューヨーク州パキプシ(Poughk
eepsie)のバーンカラーズ(Berncolor
s)から市販されているバーンアシッド レッド、ポン
タミン ブリリアント ボンド ブルー、バーンカラー
A.Y.34、バスアシッド ブラックX34、カー
タ ブラック 2GT、テロン(Telon) ファス
ト イエロー 4GL−175等がある。染料は一般に
インク組成物中に有効量で存在し、一般には約0.5〜
約8重量%、好ましくは約1〜約6重量%である。
【0019】また、本発明のインクは液体ビヒクルを含
む。しばしば、水は液体ビヒクルの大部分を構成し(時
には液体ビヒクルの100%を水が構成するかもしれな
い)、水は一般にインクの約7〜約93重量%、好まし
くはインクの約55〜約85重量%の量で存在する。液
体ビヒクルは水及び共溶媒を含むことができる。共溶媒
はジメチルスルホキシド又はスルホランであることが好
ましい。水及びジメチルスルホキシド又はスルホラン及
びジブチルスルホキシドを含む液体ビヒクルを含有する
本発明のインクは、フルカラーデスクトップ印刷に適切
な迅速な浸透性を示す。インクは約5重量%の範囲のジ
ブチルスルホキシドの添加により優れた浸透性を示す。
【0020】また、本発明のインクは、液体ビヒクルの
一部として、グリコールのような湿潤剤、例えば、エチ
レングリコール、プロピレングリコール、他のグリコー
ル、又は他の知られた湿潤剤を含むことが好ましい。湿
潤剤を含む場合は、該湿潤剤は一般には約5〜約60重
量%、好ましくは約10〜約20重量%、さらに好まし
くは約17重量%の有効量で存在する。また、本発明の
目的を達成するならば、任意の他の適切な液体ビヒクル
を使用してもよい。
【0021】必要に応じて、インク組成物は、ソルビン
酸、ダウィシル(Dowicil)200{ミシガン
州、ミッドランド(Midland)のダウ ケミカル
カンパニ(Dow Chemical Compan
y)}として市販されている1−(3−クロロアリル)
−3,5,7−トリアザ−1−アゾニアアダマンタンク
ロライド、ダウィシル200(ミシガン州、ミッドラン
ドのダウ ケミカルカンパニ)として市販されているビ
ニレン−ビス チオシアネート、シトックス(Cyto
x)3711{ニュージャージー州、ウェイン(Way
ne)のアメリカン シアナミド カンパニ(Amer
ican Cyanamid Company)として
市販されているビニレン−ビス チオシアネート、ジソ
ン(Dithone) D14{ペンシルベニア州、フ
ィラデルフィアのローム アンド ハアズ カンパニ
(Rohm & Haas Company)}として
市販されているジソディウム エチレンビスジチオカル
バメート、バイオサイド(Biocide) N−13
86{コネチカット州、ウェストポートのストーファ
ケミカル カンパニ(Stauffer Chemic
al Company)}として市販されているビス
(トリクロロメチル)スルホン、亜鉛オマジン(oma
dine){コネチカット州、スタンフォードのオリン
コーポレイション(Olin Corporatio
n)}として市販されている亜鉛ピリジメチオン、オニ
キサイド(onyxide) 500{ニュージャージ
ー州、ジャージー市のオニクス ケミカル カンパニ
(Onyx Chemical Company)}と
して市販されている2−ブロモ−t−ニトロプロパン−
1,3−ジオール、ボスカット(Bosquat) M
B50(ニュージャージー州、フェアタウン(Fair
town)のロウザ インコーポレイション(Louz
a,Inc.)}等のようなバイオサイドを含むことが
できる。バイオサイドを含む場合には、このバイオサイ
ドは一般には約0.01〜約1重量%、好ましくは約
0.1〜約0.5重量%の有効量で存在する。
【0022】本発明の界面活性剤は炭素原子数が4〜6
のアルキル基を有するアルキルスルホキシドを含む。好
ましいアルキルスルホキシドはジブチルスルホキシドで
ある。アルキルスルホキシドは、4〜6の炭素原子を有
する少なくとも1つのアルキル基を有するジアルキルス
ルホキシドを含む。化学に関するランゲのハンドブック
{マックグロウ ヒル(McGraw Hill)、1
3版}は、ジブチルスルホキシドが水に不溶性であるこ
とを記載する。驚くべきことにランゲに反して、15重
量%までの含有率では、ジブチルスルホキシドは均質な
溶液を形成することがわかった。液体ビヒクルが水及び
ジメチルスルホキシド又はスルホラン共溶媒を含む配合
では、ジブチルスルホキシド界面活性剤はフルカラー印
刷に使用可能な迅速な浸透性を示す。
【0023】さらに、本発明は、ベタイン両イオン性ベ
ース及び炭素原子数が4〜6のアルキル基を有するアル
キルスルホキシドを含む界面活性剤に関する。ベタイン
両イオン性ベースは(CH3 3 + NCH2 COO-
分が特徴となっている。ベタイン両イオン性ベースの具
体例は、ベタイン及びカルニチンである。デシルからヘ
キサデシルの範囲の疎水性尾部を有する、関連するスル
ホベタイン及び他の両イオン性界面活性剤は、それ自身
浸透剤として有効である。ベタイン自身は界面活性を有
しないので、ベタインは本発明のアルキルスルホキシド
との組み合わせに適切である。ベタイン両イオン性ベー
スはアルキルスルホキシド、特にジブチルスルホキシド
の浸透活性を活性化するので、アルキルスルホキシドの
低含有率を可能にする。高い浸透剤濃度は感熱式インク
ジェット機器を劣化させるかもしれないので、浸透剤と
してのジブチルスルホキシドの低含有率における有効性
は特に有用である。低含有率のジブチルスルホキシドが
配合されたインクは、インクジェットプリンタの正面上
で、時には40dyne/cmの範囲にある非常に高い表面張
力及び優れたリペレント(repellent)活性を
思いがけなく示す。
【0024】本発明のインクジェット用インクは15重
量%までアルキルスルホキシドを含むことができる。共
溶媒としてジメチルスルホキシド又はスルホランが配合
された組成物では、その組成物は0.5〜15重量%、
好ましくは3〜10重量%、さらに好ましくは4〜6重
量%のアルキルスルホキシドを含むことができる。ベタ
イン及びジブチルスルホキシドを含む本発明のインクジ
ェット用インクは、10〜25重量%のベタイン及び
0.5〜7重量%のジブチルスルホキシドを含むことが
できる。該組成物は15〜20重量%のベタイン及び1
〜4重量%のジブチルスルホキシドを含むことが好まし
い。
【0025】アルキルスルホキシドを含むインクにベタ
イン両イオン性ベースを混合することによって得られる
改良性は、インクが基体と接触したときの「塩析」効果
を通じての有機共溶媒のベース分離を原因とするかもし
れない。ベタイン両イオン性ベースの添加は乾燥時間を
改良するだけでなく、インク組成物を不安定にしないた
め、染料の沈殿を生じせない。ベタイン及びアルキルス
ルホキシドを含むインクは安定性及び均質性を維持す
る。
【0026】ベタイン及びアルキルスルホキシドを含む
コンビネーション界面活性剤のさらなる利点は、べた領
域被覆品質を改良し、キャップ取り外し時のインクカー
トリッジの前面インクの「浸出(weep)」をなく
し、キャップ取り外し時の印刷カートリッジの印刷回復
性能を改良することである。キャップ取り外し時の表面
インクの「浸出」は、印刷カートリッジが開け放たれた
ままにされ、且つインクがノズルからカートッリジの前
面プレートにあふれ出た時に起こり得る。「浸出」のた
めのある試験では、カートリッジをプリンタから抜き出
し、カートリッジの前面を真空棒で掃除する。次いで、
ノズルやオリフィスからインクを蒸発できるようにカー
トリッジをキャップをしないでセットする。「浸出」
は、インクが蒸発しないでむしろノズルから漏れ、カー
トリッジ前面上に結晶性のインクの堆積物を形成したと
きに、発生する。「キャップ取り外し時の回復性能」は
カートリッジをプリンタに戻した後に得られる印刷の品
質を示す。即時の回復性能は、カートリッジが許容でき
る品質ですぐに明瞭に印刷し始めることを意味する。
【0027】本発明のインク組成物は、感熱式インクジ
ェット印刷方法に使用するのに適切な粘度を有する。一
般に、インク粘度は約5センチポイズ以下、好ましくは
約1〜約2.5センチポイズである。
【0028】本発明のインク組成物を任意の適切な方法
で製造することができる。一般に、インクは成分の簡単
な混合で製造される。ある方法では、インク成分の全て
を一緒に混合し、その混合物をろ過してインクを得る。
本発明のインクは、成分を混合し、必要ならば加熱し、
混合物をろ過し、次いで本発明の界面活性剤を混合物に
添加し、均質な混合物が得られるまで一般に約5〜約2
0分間穏やかに振りながら室温で混合することによって
製造することができる。又は、インク製造工程の間本発
明の界面活性剤を他のインク成分と混合してもよい。
【0029】製造工程の間幾度かインクのpHを所望の
レベルに調整する。一般に、大半の他のインク製造工程
の後で、酸及び緩衝液を添加することによりpH調整を
行う。pH調整によって生じた全ての固体沈殿物をろ過
工程の間にインクから除去できるようにろ過の前にpH
調整を行うことが好ましい。
【0030】また、本発明は、本発明のインク組成物を
インクジェット印刷装置に入れ、インク組成物の液滴を
画像様のパターン状に基体に吐出させることを含む方法
に関する。本発明の具体例では、印刷装置は感熱式イン
クジェット法を採用しており、該装置では、ノズル内の
インクが選択的に加熱され、それにより画像様のパター
ン状にインクの液滴が吐出される。
【0031】本発明の印刷方法は、ゼロックス(Xer
ox、商標名)4024紙のような普通紙、罫有りノー
ト用紙、ボンド紙、シャープカンパニ(Sharp C
ompany)のシリカコート紙のようなシリカコート
紙、ジュージョ(Jujo)紙等、透明材料、織地、織
物製品、プラスチック、ポリマーフィルム、金属のよう
な無機基体及び木等を含む任意の適切な基体に使用する
ことができる。ある実施例では、その方法は普通紙のよ
うな多孔質性のインク吸収基体上に印刷することを含
む。
【0032】
【実施例】本発明をさらに次の実施例で説明するが、こ
れらの実施例は例示にすぎず、本発明は実施例に列挙さ
れた材料、条件、プロセス、パラメータ等に限定される
ものではない。
【0033】実施例の表で、RO水は脱イオン水を、G
Mはグラムを、RMはロールミルを、DTは乾燥時間
を、WWBはワイヤワウンドバードロウダウン(dra
wdown)試験をそれぞれ示す。ワイヤワウンドバー
ドロウダウン試験はインク乾燥時間を決定するために行
った。紙の上で、インク組成物に浸されたワイヤが巻き
付けられたバーをドロウダウンしてインクを紙に付着さ
せた。インクの乾燥時間を測定した。 (実施例1)ボトル内で0.49gのジブチルスルホキ
シドと1.01gのスルホラン(97%)を混合し、そ
のボトルをロールミル上に2分間載置して均質な混合物
を得た。その後、7.73gの蒸留水をボトルに添加
し、そのボトルをさらに10分間ロールミル上に載置し
た。その後、0.23gのデュアシン アシッド ブル
ー(Duasyn Acid Blue)(アシッド
ブルー 9)をボトルに添加し、再びボトルを10分間
ロールミル上に載置した。
【0034】得られたインクの乾燥時間をワイヤワウン
ドバードロウダウン試験によって決定した。紙の上で、
インク組成物に浸されたNo.8のワイヤが巻き付けら
れたバーをドロウダウンしてインクを紙に付着させた。
ワイヤワウンドドロウダウン試験では1秒という満足で
きる乾燥時間が得られた。
【0035】インク組成物、該組成物の製法及び試験結
果を表1にまとめた。
【0036】
【表1】
【0037】(実施例2〜8)次の表2〜8の記述に従
ってインク組成物を調製した。この組成物について、前
述のワイヤワウンドバードロウダウン試験によって乾燥
試験を行い、またろ過及び浸透性のための試験を行っ
た。
【0038】
【表2】
【0039】
【表3】
【0040】
【表4】
【0041】
【表5】
【0042】
【表6】
【0043】
【表7】
【0044】
【表8】
【0045】表から、ジブチルスルホキシドが水溶性で
あり、且つ改良されたインク組成物を提供することがわ
かる。
【0046】本発明を、特に好ましい具体例に関して説
明しているが、本発明は掲載された特定の実施例に限定
されるものではなく、本発明及び請求項の趣旨並びに範
囲を逸脱しない限り、当業者によって他の実施例や修正
を加えることができる。
【0047】
【発明の効果】本発明は、上記構成としたため、インク
組成物の乾燥時間を短縮することができる。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年7月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】必要に応じて、インク組成物は、ソルビン
酸、ダウィシル(Dowicil)200{ミシガン
州、ミッドランド(Midland)のダウ ケミカル
カンパニ(Dow Chemical Compan
y)}として市販されている1−(3−クロロアリル)
−3,5,7−トリアザ−1−アゾニアアダマンタンク
ロライド、シトックス(Cytox)3711{ニュー
ジャージー州、ウェイン(Wayne)のアメリカン
シアナミド カンパニ(American Cyana
mid Company)}として市販されているビニ
レン−ビス チオシアネート、ジソン(Dithon
e) D14{ペンシルベニア州、フィラデルフィアの
ローム アンド ハース カンパニ(Rohm & H
aas Company)}として市販されているジソ
ディウム エチレンビスジチオカルバメート、バイオサ
イド(Biocide) N−1386{コネチカット
州、ウェストポートのストーファ ケミカル カンパニ
(Stauffer Chemical Compan
y)}として市販されているビス(トリクロロメチル)
スルホン、亜鉛オマジン(omadine){コネチカ
ット州、スタンフォードのオリン コーポレイション
(Olin Corporation)}として市販さ
れている亜鉛ピリジメチオン、オニキサイド(onyx
ide) 500{ニュージャージー州、ジャージー市
のオニクス ケミカル カンパニ(Onyx Chem
ical Company)}として市販されている2
−ブロモ−t−ニトロプロパン−1,3−ジオール、ボ
スカット(Bosquat) MB50{(ニュージャ
ージー州、フェアタウン(Fairtown)のロウザ
インコーポレイション(Louza,Inc.)}等
のようなバイオサイドを含むことができる。バイオサイ
ドを含む場合には、このバイオサイドは一般には約0.
01〜約1重量%、好ましくは約0.1〜約0.5重量
%の有効量で存在する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチャード エル.コルト アメリカ合衆国 14613 ニューヨーク州 ロチェスター モンロー オーガスティ ン ストリート 378

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)水、並びにジメチルスルホキシド
    及びスルホランから成る群から選ばれる共溶媒を含む液
    体ビヒクルと、(B)着色剤と、(C)炭素原子数4〜
    6のアルキル基を有するアルキルスルホキシドを含む界
    面活性剤と、を含有するインクジェット印刷用インク組
    成物。
JP8137044A 1995-06-07 1996-05-30 インクジェット印刷用インク組成物 Withdrawn JPH08333541A (ja)

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