JPH08332414A - ノズル装置 - Google Patents
ノズル装置Info
- Publication number
- JPH08332414A JPH08332414A JP14175395A JP14175395A JPH08332414A JP H08332414 A JPH08332414 A JP H08332414A JP 14175395 A JP14175395 A JP 14175395A JP 14175395 A JP14175395 A JP 14175395A JP H08332414 A JPH08332414 A JP H08332414A
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- rate adjusting
- adjusting member
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 キャップを取り外すことなく噴霧量を自由に
調整することができ、また構造簡易にして安価に製作す
ることができるようにする。 【構成】 ノズル本体2内に弾性材料によって形成され
た流量調整部材21を嵌挿する。流量調整部材21は、
貫通孔からなる一対の流通孔10,11と、キャップ3
に密接する面に形成された流量調整用凹部12と、これ
らを連通させる連通孔とを備えている。キャップ3の締
め付け具合によって流量調整部材21の弾性変形量を変
えると、流量調整用凹部12の深さが変化するため、内
部の水圧も変化し、噴霧量を調節することができる。
調整することができ、また構造簡易にして安価に製作す
ることができるようにする。 【構成】 ノズル本体2内に弾性材料によって形成され
た流量調整部材21を嵌挿する。流量調整部材21は、
貫通孔からなる一対の流通孔10,11と、キャップ3
に密接する面に形成された流量調整用凹部12と、これ
らを連通させる連通孔とを備えている。キャップ3の締
め付け具合によって流量調整部材21の弾性変形量を変
えると、流量調整用凹部12の深さが変化するため、内
部の水圧も変化し、噴霧量を調節することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工業用加湿器、一般用
加湿器等に用いて好適なノズル装置に関し、特に噴霧量
を自由に調節することができるようにしたノズル装置に
関する。
加湿器等に用いて好適なノズル装置に関し、特に噴霧量
を自由に調節することができるようにしたノズル装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のノズル装置としては、図
5〜図9に示すものが知られている。図5はノズル装置
の断面図、図6は同装置の正面図、図7は流量調整部材
の正面図、図8は図7のVIII−VIII線断面図、図9は流
量調整部材の背面図である。このノズル装置1は、筒状
体からなるノズル本体2と、ノズル本体2の前端側外周
面に螺合されたキャップ3と、ノズル本体2内に嵌挿さ
れた流量調整部材4とで構成されている。キャップ3
は、有底筒状体に形成されることにより、ノズル本体2
の前面側開口部2aを覆う前板部3aと、ノズル本体2
の前端部外周を覆う円筒部3bとからなり、前板部3a
の中央にノズル穴5が形成されている。ノズル穴5は、
前方に拡径する円錐形の穴からなり、最小径部の穴径
が、たとえば0.6mmφ、最大径部の穴径が3mmφ
程度とされる。円筒部3bの内周面には前記ノズル本体
2の前端部側の外周に形成された雄ねじ部6に螺合する
雌ねじ部7が形成されている。
5〜図9に示すものが知られている。図5はノズル装置
の断面図、図6は同装置の正面図、図7は流量調整部材
の正面図、図8は図7のVIII−VIII線断面図、図9は流
量調整部材の背面図である。このノズル装置1は、筒状
体からなるノズル本体2と、ノズル本体2の前端側外周
面に螺合されたキャップ3と、ノズル本体2内に嵌挿さ
れた流量調整部材4とで構成されている。キャップ3
は、有底筒状体に形成されることにより、ノズル本体2
の前面側開口部2aを覆う前板部3aと、ノズル本体2
の前端部外周を覆う円筒部3bとからなり、前板部3a
の中央にノズル穴5が形成されている。ノズル穴5は、
前方に拡径する円錐形の穴からなり、最小径部の穴径
が、たとえば0.6mmφ、最大径部の穴径が3mmφ
程度とされる。円筒部3bの内周面には前記ノズル本体
2の前端部側の外周に形成された雄ねじ部6に螺合する
雌ねじ部7が形成されている。
【0003】前記流量調整部材4は、黄銅などの金属に
よって、たとえば直径が5.5mmφ、長さが3.7m
mの円柱状に形成され、2つの流通孔10,11と、流
量調整用凹部12,13を有している。流通孔10,1
1は、流量調整部材4の前後面にそれぞれ開口する貫通
孔からなり、流量調整用凹部12,13を挟んで点対称
になるように流量調整部材4の周方向に180°ずれて
形成されている。流量調整用凹部12,13は、流量調
整部材3の前後面の中央にそれぞれ形成されたもので、
大きさが等しく、深さが異なる円形の凹部とされ、連通
溝14,15を介して前記流通孔10,11にそれぞれ
連通している。流通孔10,11の穴径は0.5mm
φ、凹部12,13の大きさは2mmφ、深さは0.3
mmと0.5mmである。連通溝14,15は、流通孔
10,11から流量調整用凹部12または13に流入す
る流体18が凹部内において同一方向に回転するよう
に、流量調整用凹部12,13の接線方向に延設された
湾曲溝からなり、流量調整用凹部12,13を挟んで点
対称の位置にそれぞれ形成されている。また、連通溝1
4,15の深さは、流量調整用凹部12,13の深さと
等しい。なお、流量調整部材4の表面側に形成されてい
る流量調整用凹部12および連通溝14と、裏面側に形
成されている流量調整用凹部13および連通溝15の形
状は同形とされる。
よって、たとえば直径が5.5mmφ、長さが3.7m
mの円柱状に形成され、2つの流通孔10,11と、流
量調整用凹部12,13を有している。流通孔10,1
1は、流量調整部材4の前後面にそれぞれ開口する貫通
孔からなり、流量調整用凹部12,13を挟んで点対称
になるように流量調整部材4の周方向に180°ずれて
形成されている。流量調整用凹部12,13は、流量調
整部材3の前後面の中央にそれぞれ形成されたもので、
大きさが等しく、深さが異なる円形の凹部とされ、連通
溝14,15を介して前記流通孔10,11にそれぞれ
連通している。流通孔10,11の穴径は0.5mm
φ、凹部12,13の大きさは2mmφ、深さは0.3
mmと0.5mmである。連通溝14,15は、流通孔
10,11から流量調整用凹部12または13に流入す
る流体18が凹部内において同一方向に回転するよう
に、流量調整用凹部12,13の接線方向に延設された
湾曲溝からなり、流量調整用凹部12,13を挟んで点
対称の位置にそれぞれ形成されている。また、連通溝1
4,15の深さは、流量調整用凹部12,13の深さと
等しい。なお、流量調整部材4の表面側に形成されてい
る流量調整用凹部12および連通溝14と、裏面側に形
成されている流量調整用凹部13および連通溝15の形
状は同形とされる。
【0004】このような構造において、ノズル本体2に
導かれる流体18は、流量調整部材4の流通孔10,1
1、連通溝14および流量調整用凹部12を通り、ノズ
ル穴5から噴霧される。この場合、流量調整部材4の表
裏を逆にしてノズル本体2に組み込むと噴霧量を調整す
ることができる。すなわち、流量調整用凹部12,13
の深さが異なるため、浅い方の凹部12をノズル穴5に
対向させて組み込んだ場合は、流量調整用凹部12の容
積が小さいために水圧が高くなり、ノズル穴5からの噴
霧量が増大する。逆に深い方の流量調整用凹部13をノ
ズル穴5に対向させて組み込んだ場合は、流量調整用凹
部13の容積が大きいために水圧が低くなり、ノズル穴
5からの噴霧量が減少する。
導かれる流体18は、流量調整部材4の流通孔10,1
1、連通溝14および流量調整用凹部12を通り、ノズ
ル穴5から噴霧される。この場合、流量調整部材4の表
裏を逆にしてノズル本体2に組み込むと噴霧量を調整す
ることができる。すなわち、流量調整用凹部12,13
の深さが異なるため、浅い方の凹部12をノズル穴5に
対向させて組み込んだ場合は、流量調整用凹部12の容
積が小さいために水圧が高くなり、ノズル穴5からの噴
霧量が増大する。逆に深い方の流量調整用凹部13をノ
ズル穴5に対向させて組み込んだ場合は、流量調整用凹
部13の容積が大きいために水圧が低くなり、ノズル穴
5からの噴霧量が減少する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のノズル装置1においては、噴霧量を調節するに
は、キャップ3をノズル本体2から外して流量調整部材
4の表裏を逆にして再度組み込む必要があるため、その
作業が煩わしいという問題があった。また、使用してい
る間に流量調整部材4の水路を形成するノズル穴5、流
通孔10,11、流量調整用凹部12,13または連通
溝14,15内に油等が付着すると、噴霧量が変化す
る。そのため、その都度キャップ3や流量調整部材4を
掃除する必要がある。また、流量調整部材4の両端面に
凹部12,13および連通溝14,15を形成する必要
があるので、その加工が面倒で、製造コストが高くなる
という問題もあった。さらに、凹部12と13によって
噴霧量を2通りにしか調節することができず、中間量の
調節ができない。
た従来のノズル装置1においては、噴霧量を調節するに
は、キャップ3をノズル本体2から外して流量調整部材
4の表裏を逆にして再度組み込む必要があるため、その
作業が煩わしいという問題があった。また、使用してい
る間に流量調整部材4の水路を形成するノズル穴5、流
通孔10,11、流量調整用凹部12,13または連通
溝14,15内に油等が付着すると、噴霧量が変化す
る。そのため、その都度キャップ3や流量調整部材4を
掃除する必要がある。また、流量調整部材4の両端面に
凹部12,13および連通溝14,15を形成する必要
があるので、その加工が面倒で、製造コストが高くなる
という問題もあった。さらに、凹部12と13によって
噴霧量を2通りにしか調節することができず、中間量の
調節ができない。
【0006】したがって、本発明は上記した従来の問題
点を解決するためになされたもので、その目的とすると
ころは、キャップを取り外すことなく噴霧量を自由に調
整することができ、また構造簡易にして安価に製作する
ことができるようにしたノズル装置を提供することにあ
る。
点を解決するためになされたもので、その目的とすると
ころは、キャップを取り外すことなく噴霧量を自由に調
整することができ、また構造簡易にして安価に製作する
ことができるようにしたノズル装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、筒状体からなるノズル本体内に貫通孔からな
る流通孔と流量制御用凹部を有する流量調整部材を嵌挿
し、ノズル穴を有するキャップを前記ノズル本体の前方
側開口端部に螺合したノズル装置において、前記流量調
整部材を弾性変形自在な弾性材料によって形成し、この
流量調整部材の前記キャップに当接する面に前記流量調
整用凹部を形成し前記流通孔と前記キャップのノズル穴
とを連通させたことを特徴とする。
本発明は、筒状体からなるノズル本体内に貫通孔からな
る流通孔と流量制御用凹部を有する流量調整部材を嵌挿
し、ノズル穴を有するキャップを前記ノズル本体の前方
側開口端部に螺合したノズル装置において、前記流量調
整部材を弾性変形自在な弾性材料によって形成し、この
流量調整部材の前記キャップに当接する面に前記流量調
整用凹部を形成し前記流通孔と前記キャップのノズル穴
とを連通させたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明において、流量調整部材は、ゴム、軟質
の合成樹脂等の弾性材料によって形成されているから、
キャップを強く締付けると弾性変形し、流量調整用凹部
の深さが変化し、内部の水圧が変化する。
の合成樹脂等の弾性材料によって形成されているから、
キャップを強く締付けると弾性変形し、流量調整用凹部
の深さが変化し、内部の水圧が変化する。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。図1は本発明に係るノズル装置の一実
施例を示す断面図、図2は同装置の正面図、図3は流量
調整部材の正面図、図4は同流量調整部材の背面図であ
る。なお、従来技術の欄で説明した構成部材等と同一の
ものについては同一の符号をもって示し、その説明を省
略する。これらの図において、本実施例においてはノズ
ル本体2の前端側開口部内に嵌挿される流量調整部材2
1をゴム、軟質の合成樹脂等の弾性材料によって円柱状
に形成している。この流量調整部材21は、貫通孔から
なる2つの流通孔10,11と、キャップ3の内面に密
接する面の中央に形成された円形の流量調整用凹部12
とを有している。流通孔10,11は、流量調整用凹部
12の外側に180°位相を異ならせて形成されてい
る。流通孔10,11と流量調整用凹部12は、連通溝
14を介してそれぞれ連通している。連通溝14は、流
量調整用凹部12と同じ深さで、流量調整用凹部12の
接線方向に延設された湾曲溝からなり、凹部12を挟ん
で点対称の位置に形成されている。
詳細に説明する。図1は本発明に係るノズル装置の一実
施例を示す断面図、図2は同装置の正面図、図3は流量
調整部材の正面図、図4は同流量調整部材の背面図であ
る。なお、従来技術の欄で説明した構成部材等と同一の
ものについては同一の符号をもって示し、その説明を省
略する。これらの図において、本実施例においてはノズ
ル本体2の前端側開口部内に嵌挿される流量調整部材2
1をゴム、軟質の合成樹脂等の弾性材料によって円柱状
に形成している。この流量調整部材21は、貫通孔から
なる2つの流通孔10,11と、キャップ3の内面に密
接する面の中央に形成された円形の流量調整用凹部12
とを有している。流通孔10,11は、流量調整用凹部
12の外側に180°位相を異ならせて形成されてい
る。流通孔10,11と流量調整用凹部12は、連通溝
14を介してそれぞれ連通している。連通溝14は、流
量調整用凹部12と同じ深さで、流量調整用凹部12の
接線方向に延設された湾曲溝からなり、凹部12を挟ん
で点対称の位置に形成されている。
【0010】前記ノズル本体2の内周面の前端部寄りに
は、前記流量調整部材21を受け止める段差部23が設
けられている。ノズル本体2の前面側開口部から段差部
23までの距離は、流量調整部材21の厚みより若干小
さく、このため、流量調整部材21の前端部は、図1に
示すようにノズル本体2の前方に適宜な寸法突出してお
り、キャップ3の内面に密接している。この突出量は、
キャップ3によって圧縮されない自然状態における流量
調整用凹部12の深さと略等しい。また、連通溝14の
深さは、流量調整用凹部12の深さと等しい。
は、前記流量調整部材21を受け止める段差部23が設
けられている。ノズル本体2の前面側開口部から段差部
23までの距離は、流量調整部材21の厚みより若干小
さく、このため、流量調整部材21の前端部は、図1に
示すようにノズル本体2の前方に適宜な寸法突出してお
り、キャップ3の内面に密接している。この突出量は、
キャップ3によって圧縮されない自然状態における流量
調整用凹部12の深さと略等しい。また、連通溝14の
深さは、流量調整用凹部12の深さと等しい。
【0011】このような構造からなるノズル装置におい
て、噴霧量を調節する際にはキャップ3によって流量調
整用凹部12の深さを加減する。すなわち、キャップ3
を締め付けていくと流量調整部材21が弾性変形し、流
量調整用凹部12が押し潰されてその深さが浅くなるた
め、内部の水圧が高くなり、ノズル穴5から噴射される
噴霧量を増大させることができる。また、キャップ3の
締付け具合を加減するだけで、噴霧量を調節することが
できるので、取扱いが簡単である。また、流量調整部材
21の片面にのみに流量調整用凹部12と連通溝14を
形成すればよく、成形加工によって製造できるので流量
調整部材21の製作も簡単である。さらに、流量調整部
材21に水路を形成するノズル穴5、流通孔10,1
1、流量調整用凹部12または連通溝14内に油等が付
着して噴霧量が変化した場合でも、内部の水圧上昇に伴
い水路断面が自動的に変化するので、最適な噴霧量を確
保することができる。なお、上記実施例は流量調整部材
21の片面にのみ流量調整用凹部12を形成した例を示
したが、両面に形成することも可能であり、その場合は
一方の凹部の深さを浅く、他方の凹部の深さを深く形成
しておくと、幅広い流量調整が可能である。
て、噴霧量を調節する際にはキャップ3によって流量調
整用凹部12の深さを加減する。すなわち、キャップ3
を締め付けていくと流量調整部材21が弾性変形し、流
量調整用凹部12が押し潰されてその深さが浅くなるた
め、内部の水圧が高くなり、ノズル穴5から噴射される
噴霧量を増大させることができる。また、キャップ3の
締付け具合を加減するだけで、噴霧量を調節することが
できるので、取扱いが簡単である。また、流量調整部材
21の片面にのみに流量調整用凹部12と連通溝14を
形成すればよく、成形加工によって製造できるので流量
調整部材21の製作も簡単である。さらに、流量調整部
材21に水路を形成するノズル穴5、流通孔10,1
1、流量調整用凹部12または連通溝14内に油等が付
着して噴霧量が変化した場合でも、内部の水圧上昇に伴
い水路断面が自動的に変化するので、最適な噴霧量を確
保することができる。なお、上記実施例は流量調整部材
21の片面にのみ流量調整用凹部12を形成した例を示
したが、両面に形成することも可能であり、その場合は
一方の凹部の深さを浅く、他方の凹部の深さを深く形成
しておくと、幅広い流量調整が可能である。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るノズル
装置によれば、流量調整部材を弾性座材料によって形成
し、キャップの締付け具合を加減して流量調整部材の弾
性変形量を変えることにより噴霧量を調節するようにし
たので、噴霧量の調節作業が簡単であり、また噴霧量を
最小から最大まで連続的に調節することができる。ま
た、流量調整部材の片面にのみ流量調整用凹部と連通溝
を形成すればよいので、流量調整部材の製作も簡単であ
る。さらに、油等が水路内に付着しても内部の水圧上昇
により水路断面が自動的に変化するので、掃除する必要
がなく最適な噴霧ができる。
装置によれば、流量調整部材を弾性座材料によって形成
し、キャップの締付け具合を加減して流量調整部材の弾
性変形量を変えることにより噴霧量を調節するようにし
たので、噴霧量の調節作業が簡単であり、また噴霧量を
最小から最大まで連続的に調節することができる。ま
た、流量調整部材の片面にのみ流量調整用凹部と連通溝
を形成すればよいので、流量調整部材の製作も簡単であ
る。さらに、油等が水路内に付着しても内部の水圧上昇
により水路断面が自動的に変化するので、掃除する必要
がなく最適な噴霧ができる。
【図1】 本発明に係るノズル装置の一実施例を示す断
面図である。
面図である。
【図2】 同装置の正面図である。
【図3】 流量調整部材の正面図である。
【図4】 同流量調整部材の背面図である。
【図5】 ノズル装置の従来例を示す断面図である。
【図6】 同装置の正面図である。
【図7】 流量調整部材の正面図である。
【図8】 図7のVIII−VIII線断面図である。
【図9】 流量調整部材の背面図である。
1…ノズル装置、2…ノズル本体、3…キャップ、4…
流量調整部材、5…ノズル穴、10,11…流通孔、1
2,13…流量調整用凹部、14,15…連通溝、21
…流量調整部材。
流量調整部材、5…ノズル穴、10,11…流通孔、1
2,13…流量調整用凹部、14,15…連通溝、21
…流量調整部材。
Claims (1)
- 【請求項1】 筒状体からなるノズル本体内に貫通孔か
らなる流通孔と流量制御用凹部を有する流量調整部材を
嵌挿し、ノズル穴を有するキャップを前記ノズル本体の
前方側開口端部に螺合したノズル装置において、前記流
量調整部材を弾性変形自在な弾性材料によって形成し、
この流量調整部材の前記キャップに当接する面に前記流
量調整用凹部を形成し前記流通孔と前記キャップのノズ
ル穴とを連通させたことを特徴とするノズル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14175395A JPH08332414A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | ノズル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14175395A JPH08332414A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | ノズル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08332414A true JPH08332414A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15299399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14175395A Pending JPH08332414A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | ノズル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08332414A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7226001B1 (en) | 1992-02-24 | 2007-06-05 | Homax Products, Inc. | Aerosol assemblies for spray texturing |
US7240857B1 (en) | 1992-02-24 | 2007-07-10 | Homax Products, Inc. | Actuator systems and methods for aerosol wall texturing |
US7278590B1 (en) | 1992-02-24 | 2007-10-09 | Homax Products, Inc. | Systems and methods for applying texture material to ceiling surfaces |
US7597274B1 (en) | 1992-02-24 | 2009-10-06 | Homax Products, Inc. | Aerosol assemblies for spray texturing |
US7600659B1 (en) | 1992-02-24 | 2009-10-13 | Homax Products, Inc. | Systems and methods for applying texture material to ceiling surfaces |
US8028864B2 (en) | 1992-02-24 | 2011-10-04 | Homax Products, Inc. | Actuator systems and methods for aerosol wall texturing |
US9776785B2 (en) | 2013-08-19 | 2017-10-03 | Ppg Architectural Finishes, Inc. | Ceiling texture materials, systems, and methods |
CN109315377A (zh) * | 2018-10-16 | 2019-02-12 | 埃森农机常州有限公司 | 圆盘喷洒式植保机 |
-
1995
- 1995-06-08 JP JP14175395A patent/JPH08332414A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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