JPH08332166A - ちり取り - Google Patents

ちり取り

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Publication number
JPH08332166A
JPH08332166A JP14323895A JP14323895A JPH08332166A JP H08332166 A JPH08332166 A JP H08332166A JP 14323895 A JP14323895 A JP 14323895A JP 14323895 A JP14323895 A JP 14323895A JP H08332166 A JPH08332166 A JP H08332166A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
bag
port
sweep
dustpan
Prior art date
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Pending
Application number
JP14323895A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Miyamoto
春雄 宮本
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Individual
Original Assignee
Individual
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Publication date
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Publication of JPH08332166A publication Critical patent/JPH08332166A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ものを連続的に袋の中に掃き入れることがで
き、投入すべき箱または袋の投入口が小さくても、外に
こぼすことなく容易に投入することができるちり取りを
提供する。 【構成】フラットな掃き入れ口2aを前端に有する底2
と、掃き入れ口2aを除く底2の周縁部に立設された側
壁4・4と、ゴミ出し口3とから成るちり取りであっ
て、掃き入れ口2aの幅より奥端部のゴミ出し口3の幅
を小さく底2を成形すると共に、奥端部のゴミ出し口3
の壁を後方に傾斜させて成形した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はちり取りに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】戸外においては、ほうきで掃き集めた落
ち葉やゴミ(ちり)をとる、例えば図4のような3本の
腕12を持つちり取り11が、従来から用いられてい
た。前端の掃き入れ口13から掃き入れた落ち葉やゴミ
が、このちり取り11にある程度いっぱいになったら、
その都度、腕12を持って後部を持ち上げ、落ち葉やゴ
ミを前端の掃き入れ口13から大きなごみ箱やゴミ袋に
投入していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、落ち葉や紙く
ずなどのかさばるゴミを集めるときは、ちり取りが直ぐ
一杯になってしまうので、頻繁にゴミ箱またはゴミ袋に
捨てる必要があり、面倒であった。また、幅が広い掃き
入れ口は、ゴミを集めるためにはよいが、集めたゴミを
口の小さなゴミ箱またはゴミ袋に捨てる時に、ゴミが外
にこぼれやすいという問題点もあった。
【0004】本発明のちり取りは、上記の問題点にかん
がみて提案されたもので、ゴミを連続的にゴミ袋の中に
掃き入れることができ、しかもちり取りで取ったちりを
入れるゴミ箱またはゴミ袋の投入口が小さくても、ゴミ
を外にこぼすことなく容易に入れることができるちり取
りを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のちり取りは、フラットな掃き入れ口を前端
に有する底と、掃き入れ口を除く底の周縁部に立設され
た壁とから成るちり取りであって、掃き入れ口の幅より
奥端部の幅を小さくして底を成形すると共に、奥端部の
壁を後方に傾斜させて成形するという手段を用いた。
【0006】
【作用】前端のフラットな掃き入れ口から、例えば落ち
葉をちり取りに掃き入れる。落ち葉がある程度一杯にな
ったところで袋又は箱を下に受け、掃き入れ口側を持ち
上げると、落ち葉は自重によって奥端部側にずり落ち、
ずり落ちるにつれて中央寄りに集まってくる。なぜな
ら、落ち葉はずり落ちるごとに、掃き入れ口の幅より奥
端部の幅を小さく成形した底の周縁部の壁に押されるか
らである。そして、最後は後方に傾斜させて成形された
奥端部の壁を滑って、下に受けた袋又は箱の投入口に投
入される。
【0007】また、袋の口を奥端部側からかぶせ、ちり
取り後部を袋で覆ってから、地面に置き、掃き入れ口か
ら落ち葉を連続的に掃き入れる。すると、先に入った落
ち葉は後から入ってくる落ち葉に押され、奥端部の方向
に進む。この時、落ち葉は上記と同様の作用で中央寄り
に集まり、奥端部の傾斜した壁を滑って、後部を覆う袋
内に収納される。
【0008】
【実施例】以下に本発明を、実施例を示した図面に基づ
いて、詳細に説明する。図1は本発明に係るちり取りの
一実施例の斜視図,図2はゴミをゴミ袋に投入するとき
の図1のちり取りの側面図,図3は大きなゴミ袋に直接
掃き入れる時の図1のちり取りの側断面図である。
【0009】図1において、1は一部を除いて鉄の薄板
で形成されたちり取り,2はプレス成形で補強用の模様
が施された底,2aは掃き入れ口,3は奥端部のゴミ出
し口,4は両側の側壁である。ちり取り1は、平面視に
おいて掃き入れ口2aを底辺とし、ゴミ出し口3の中央
部3aを頂上とする山形をしている。また、掃き入れ口
2aはゴミを掃き入れやすく、しかも地面との隙間から
ゴミがこぼれないように、直線でフラットに広幅に成形
されている。側面視においてゴミ出し口3は底2に対し
て大きな傾斜角を持ち、特に中央部3aは側壁4に近い
部分より大きな傾斜角で、図3に示すように130度以
上に成形されている。また、両側壁4・4は掃き入れ口
2aからゴミ出し口3へ近づくにつれて高くなり、底2
に対してほぼ直立して成形されている。ここで、ゴミ出
し口3と側壁4が壁に対応している。
【0010】後腕5a・5aと横腕5bとは、両側部が
折り返されて補強された一本の鉄板で形成されており、
その両端部は両側壁4後部にリベット締めされている。
そして、把手6aが形成された硬質合成樹脂製のカバー
6が、ちり取り1の前方から横腕5bにかぶせられ、リ
ベットで固着されている。前腕5c・5cの上端部は後
腕5a・5aの上部に取り付けられ、その下端部は両側
壁4前方に取り付けられている。そして、このカバー6
の一方の端部にはほうきの柄が倒れないよう保持する突
起6bが形成されている。
【0011】次に、図1乃至図3を用いて、使い方の説
明をする。ちり取り1でゴミを集める前に、ちり取り1
に袋8を取り付ける。袋8は図2に示すように、ゴミ出
し口3全体を覆うようにし、その両方の持ち手8a・8
aを両前腕5c・5cの内側をまわして、中間部に設け
られたフック5d・5dに掛ける。もし、持ち手8aが
長すぎてフック5dから外れるときは、前腕5cに巻き
付けてからフック5dに掛ける。このようにしてゴミを
集める。ゴミを集める時は、突起6bに保持されていた
ほうきを外して一方の手で持ち、その反対側の手で把手
6aを持って、底2にゴミを掃き込む。
【0012】このようにして袋8を取り付けたまま、ち
り取り1にゴミを掃き入れ、ある程度ゴミがたまった時
点で、図2に示すように、把手6aを持つ手に力を入れ
て、掃き入れ口2aを上げゴミ出し口3を低くする。す
ると、下方にすぼまった形の側壁4によって、ゴミは中
央寄りに集められ、ゴミ出し口3、特にその中央部3a
を滑って袋8内に落ちていく。ちり取り1の上のゴミ全
部が袋8内に落ちたら、掃き入れ口2aを下げて、次の
ゴミをとる作業を続ける。ゴミを掃き入れる時に、袋8
は常にゴミ出し口3を覆っているので、後述するように
連続的にゴミを掃き込んでもよい。
【0013】また、袋が小さいために、袋の持ち手がフ
ック5d・5dに掛からない場合は、前腕5cのフック
5dの辺りに親指を掛け、その袋の持ち手にそれ以外の
指を掛けて持ち、両手で掃き入れ口2aを上げて、袋内
にゴミを入れてもよい。ちり取り1はゴミを袋に入れる
場合だけでなく、中央部3aの先端が少し入るくらいの
大きさの投入口を持つごみ箱であれば、ゴミを外にこぼ
すことなく、確実に投入することができる。
【0014】次に、かさばるゴミ、例えば道路に落ちて
いる落ち葉やチラシを大量に掃き集め、ゴミ袋に入れる
時について説明する。図3に示したゴミ袋9はポリバケ
ツ用の大きなゴミ袋で、ちり取り1の後部全体を覆うこ
とができる。作業は先ず、散らばっている落ち葉をほう
き7で何カ所かに掃き集める。次に、ちり取り1の後部
をゴミ袋9で覆い、集めた落ち葉の近くに置く。続い
て、集めた落ち葉をほうき7で連続的に勢いよく掃き入
れ口2a側から掃き込む。すると、先に入った落ち葉は
続いて掃き込まれた落ち葉によって押され、底2からゴ
ミ出し口3へ、奥へ奥へと移動する。そして、最後にゴ
ミ出し口3の縁部を乗り越えてゴミ袋9へと送り込まれ
る。この作業を繰り返した後、全ての作業が終わった
ら、最後はちり取り1の掃き入れ口2aを高くして、ち
り取り1内の落ち葉をゴミ袋9に落とし込む。
【0015】ちり取り1は、図3のようにして、スコッ
プで土嚢袋に土や砂を詰めるときにも有用で、一人で袋
詰め作業ができる。もちろん、図2のように一旦ちり取
り1内にため、その後掃き入れ口2aを高くして土嚢袋
に入れてもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明に係るちり取りは、本体を持ち上
げることなく、掃き入れたものを連続的に袋に入れるこ
とができる。また、投入する箱または袋の投入口が小さ
くても、掃き入れ口に比べて狭く形成された奥端部から
出すことによって、掃き入れたものを外にこぼすことな
く、簡単に投入口に入れることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るちり取りの実施例の斜視図であ
る。
【図2】ゴミを袋に投入するときの側面図である。
【図3】大きなゴミ袋に直接掃き込む時の側断面図であ
る。
【図4】従来のちり取りの斜視図である。
【符号の説明】
1 ちり取り 2 底 2a 掃き入れ口 3 ゴミ出し口(壁) 4 側壁(壁) 6 カバー 7 ほうき 8 袋 9 ゴミ袋

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フラットな掃き入れ口を前端に有する底
    と、掃き入れ口を除く底の周縁部に立設された壁とから
    成るちり取りであって、 掃き入れ口の幅より奥端部の幅を小さくして底を成形す
    ると共に、奥端部の壁を後方に傾斜させて成形したこと
    を特徴とするちり取り。
JP14323895A 1995-06-09 1995-06-09 ちり取り Pending JPH08332166A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14323895A JPH08332166A (ja) 1995-06-09 1995-06-09 ちり取り

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14323895A JPH08332166A (ja) 1995-06-09 1995-06-09 ちり取り

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08332166A true JPH08332166A (ja) 1996-12-17

Family

ID=15334117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14323895A Pending JPH08332166A (ja) 1995-06-09 1995-06-09 ちり取り

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08332166A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2407557A (en) * 2003-10-28 2005-05-04 John Chapman Portable open fronted receptacle for garden and industrial matter
JP2009168289A (ja) * 2008-01-11 2009-07-30 Daikin Ind Ltd 冷凍装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2407557A (en) * 2003-10-28 2005-05-04 John Chapman Portable open fronted receptacle for garden and industrial matter
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