JPH08331608A - 映像表示装置および映像表示装置の調整方法 - Google Patents

映像表示装置および映像表示装置の調整方法

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JPH08331608A
JPH08331608A JP13534195A JP13534195A JPH08331608A JP H08331608 A JPH08331608 A JP H08331608A JP 13534195 A JP13534195 A JP 13534195A JP 13534195 A JP13534195 A JP 13534195A JP H08331608 A JPH08331608 A JP H08331608A
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JP
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display device
display
screen
video
video display
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JP13534195A
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Kenichi Konuma
健一 小沼
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 現在調整中の画面モードや水平/垂直周波数
を表示画面に表示して、調整効率を改善した映像表示装
置および映像表示装置の調整方法を提供する。 【構成】 表示画面に表示される表示データは、作業者
がリモコン等の入力手段を操作して「サービスモードO
N」を選択したとき表示される。具体的には、(V−S
HIFT)等の“調整項目の略称表示”、(SDA93
60)の“調整するデバイス名”、“調整項目番号”、
“調整データ”、“メモリの状態”、更に、本発明のポ
イントである(ワイドズーム)等の“現在の画面モー
ド”や(15.75KHz/60Hz)等の“現在の水
平/垂直周波数”が表示される。 【効果】 作業者は表示データを視覚しながら調整を行
うことができるため、映像表示装置の調整を正確にかつ
短時間で効率的に行うことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばハイビジョンテレ
ビジョン受像機やプロジェクタ装置等の表示周波数の異
なる複数の画像情報を表示可能な映像表示装置および映
像表示装置の調整方法に関し、更に詳しくは、表示画面
に現在映出中の画面モードや水平/垂直周波数を表示し
て、映像表示装置の組立調整やサービス調整の効率を向
上した映像表示装置および映像表示装置の調整方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電気通信技術の目覚ましい発展に
より、無線系、有線系のニューメディアが続々登場して
いる。高画質でアスペクト比が16:9のハイビジョン
テレビジョン(HDTV)や、ゴーストキャンセル処理
等のなされた高画質テレビジョンであるクリアビジョン
EDTV(Extended Definition Television )も放送が
開始されている。また、現行受信機との両立性を維持し
ながらワイド化や高画質化を実現する第2世代EDTV
(以下、単に「EDTV−II」と記す)も計画されてい
る。
【0003】一方、コンピュータ装置やゲーム機等の情
報機器も一般家庭へ普及してきている。このような動向
に呼応した多機能電子機器も続々開発されている。例え
ば、テレビジョン受像機においてはワイド画面の特徴を
生かしたピクチャー・アンド・ピクチャー等の2画面表
示や、コンピュータ装置等の情報機器の映像信号を表示
可能とした所謂マルチメディアテレビジョンが開発さ
れ、実用段階を迎えている。
【0004】本発明の映像表示装置および映像表示装置
の調整方法は、水平/垂直周波数の異なる映像信号を表
示可能としたマルチメディアテレビジョンに係わるもの
であり、水平/垂直周波数の異なる複数の画像情報を表
示可能な映像表示装置全般に適用して好適なものである
が、ここでは映像表示装置の一例として実用段階を迎え
ようとしているハイビジョンテレビジョン受像機を採り
挙げ説明を行う。
【0005】ハイビジョンテレビジョン受像機は、種々
の画面モードを設定可能となっている。その一例を説明
するならば、ノーマルモード、ワイドズームモード、字
幕挿入モード、およびフルモード等が選択可能となされ
ている。また、本発明に関連して水平/垂直周波数の具
体例を説明するならば、アスペクト比4:3の従来技術
のテレビジョン受像機は15.75KHz/60Hz、
ハイビジョンテレビジョン受像機は33.75KHz/
60Hz、コンピュータ用のVGA(Video Graphics Ar
ray)は31.5KHz/60Hzや31.5KHz/7
0Hz、MAC(Macintosh: アップルコンピュータ社の
商標)では35.0KHz/67Hz等である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】アスペクト比が4:3
の従来技術のテレビジョン受像機では、ハイビジョンテ
レビジョン受像機のように複数の画面モードは存在しな
いため、画歪みや直線性(S字補正)等の調整は一通り
の調整で済まされていた。また、従来技術のテレビジョ
ン受像機では、パーソナルコンピュータ装置が出力する
映像信号を直接映出することはないため、映出される映
像の水平/垂直周波数が異なることはなかった。
【0007】しかし、アスペクト比が16:9のハイビ
ジョンやワイドテレビジョン受像機等のマルチメディア
テレビジョンでは、通常の放送映像の他、水平/垂直周
波数の異なるコンピュータ装置の映像信号や情報も表示
可能となされている。このようなマルチメディアテレビ
ジョンでは、前述の画面モードや水平/垂直周波数が異
なるとき、画歪み等の調整事項も夫々異なることにな
る。これらの数ある画面モードから現在表示中の画面モ
ードや水平/垂直周波数を判断して種々の調整を行う調
整作業は、作業者にとって困難を伴い、余計な時間を費
やしてしまうとともに、調整効率の低下を招くという不
具合点があった。
【0008】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、数ある画面モードの調整中に、現在調整中の画面モ
ードや水平/垂直周波数を確認しながら調整が行えるよ
うにして、調整効率を改善した映像表示装置および映像
表示装置の調整方法を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに本発明の水平/垂直周波数等の異なる複数の画像・
情報を表示可能な映像表示装置の調整方法において、制
御命令の入力や所定モードを選択する入力手段と、これ
ら制御命令や所定モード選択を受理して処理するととも
に、映像表示装置の制御を司る記憶手段を有する処理手
段と、現在映出中の水平/垂直周波数を検出するととも
に、映像表示装置の表示画面の表示に必要な表示データ
を生成する記憶手段を有する表示処理手段と、その表示
データを処理して表示画面に表示する表示出力手段とを
備えた。そして、入力手段によって所定モードが選択さ
れたとき、表示画面にその表示データを表示するととも
に、作業者はその表示データにもとづいて調整を行うこ
ととした。
【0010】また、所定モードは、ワイドテレビジョン
受像機やハイビジョンテレビジョン受像機のサービスモ
ード等であり、その表示データは、画面モード、水平/
垂直周波数、および調整に必要な事項の内の少なくとも
1種であることとして前記課題を解決した。
【0011】同じく、本発明の水平/垂直周波数等の異
なる複数の画像情報を表示可能な映像表示装置におい
て、制御命令の入力や所定モードを選択する入力手段
と、制御命令や所定モード選択を受理して処理するとと
もに、映像表示装置の制御を司る記憶手段を有する処理
手段と、現在映出中の水平/垂直周波数を検出するとと
もに、映像表示装置の表示画面に必要な表示データを生
成する記憶手段を有する表示処理手段と、その表示デー
タを処理して表示画面に表示する表示出力手段とを備え
た。
【0012】更に、所定モードはワイドテレビジョン受
像機やハイビジョンテレビジョン受像機のサービスモー
ド等であり、その表示データは画面モード、水平/垂直
周波数、および調整に必要な事項の内の少なくとも1種
であることとして前記課題を解決した。
【0013】
【作用】以上のような構成の本発明の映像表示装置の調
整方法では、作業者が入力手段によってサービスモード
等を選択したとき、映像表示装置の表示画面に画面モー
ド、水平/垂直周波数、および調整に必要な事項が表示
されるため、作業者はその表示データを直接視覚しなが
ら調整を行えば良く、余計な時間を費やすことなく作業
効率を向上することができる。
【0014】
【実施例】以下、図1ないし図3を参照して、本発明の
映像表示装置の実施例を説明する。初めに、図1を参照
して本発明の映像表示装置の構成を説明する。図1は本
発明の映像表示装置の一例たるハイビジョンテレビジョ
ン受像機のブロック図である。
【0015】本発明のハイビジョンテレビジョン受像機
の構成は、図示の如く地上波放送を受信するU/Vチュ
ーナ1、衛星波放送を受信するBSチューナ2、これら
の制御を行う選局マイコン3、映像(Video) 信号を選択
するビデオスイッチ4、MUSE(Multiple Sub-nyquis
t Sampling Encoding:多重サンプリング符号化方式以
下、単に「MUSE」と記す)信号のデコードを行うM
USEブロック5、その制御を司るMUSEマイコン
6、音声(Audio) 信号を選択するオーディオスイッチ
7、音声の出力処理を行うオーディオコントローラ8、
音声を出力するスピーカ22で構成される。
【0016】更に、使用者が所望の操作を行う入力手段
としてのリモコン9やキー10、Y/C分離の処理を行
う3次元コムフィルタ11、映像信号中のワイドID信
号を検出するID検出12、デコードを行うEDTVブ
ロック13、次段のCRT21を駆動するためのRGB
信号に変換するRGBインターフェイス14、DY(Def
lection Yoke: 偏向ヨーク)24に作用して本発明に関
連する画歪み調整等を行うD(Deflection:偏向).コン
トローラ15、同じくコンバージェンス調整を行うD.
コンバージェンス16、表示処理手段としてのモニター
マイコン20、その制御に必要な情報が格納されたメモ
リ17、画面表示用のRGB信号を生成して出力する
表示出力手段たる画面表示IC18、全システムの制御
を司る処理手段としてのシステムマイコン19、そして
その制御に必要な情報が格納されているメモリ23等
で構成される。
【0017】なお、本実施例に主に係わる部分は斜線で
示した選局マイコン3、MUSEマイコン6、処理手段
たるシステムマイコン19および表示処理手段たるモニ
ターマイコン20の各部分である。また、破線で示した
各制御系は I2C BUSによって接続され、更に、U/Vチ
ューナ1−選局マイコン3間、MUSEブロック5−M
USEマイコン6間、およびモニターマイコン20−画
面表示IC18間は夫々3線シリアルBUSであるMUSE
BUSによって接続されている。
【0018】このような構成の本発明のハイビジョンテ
レビジョン受像機の動作を説明する。図1において、U
/Vチューナ1ではアンテナ(図示省略)で受信した地
上波放送を選局し、帯域増幅、映像中間周波信号に変換
して映像信号と音声信号を復調する。BSチューナ2で
はBSアンテナで受信した衛星波放送を選局して所望の
映像信号と音声信号を復調する。これらの選局動作の制
御は選局マイコン3によって行う。具体的には、これら
の復調信号とデコーダ端子や外部チューナ端子から入力
された入力信号から選局マイコン3によって1系統を選
択し、その選択された信号がビデオスイッチ4およびオ
ーディオスイッチ7に夫々入力される。VIDEO1端
子、VIDEO2端子からの映像および音声信号もビデ
オスイッチ4およびオーディオスイッチ7に夫々入力さ
れる。
【0019】MUSEブロック5では、MUSE方式で
帯域圧縮された信号のデコードを行うとともに、BSチ
ューナ2からの出力信号やMUSE1端子、MUSE2
端子の信号をハイビジョン信号に復調して映像信号はR
GBインターフェイス14に出力し、音声信号はオーデ
ィオスイッチ7に出力する。このMUSEブロック5の
制御はシステムマイコン19から I2C BUSインターフェ
イスを介して制御されるMUSEマイコン6によって実
行される。ビデオスイッチ4はシステムマイコン19か
ら I2C BUSインターフェイスによって制御され、入力映
像信号を選択して3次元コムフィルタ11に映像信号を
出力する。
【0020】3次元コムフィルタ11では、例えばディ
ジタル化された複合映像信号をメモリに取り込み、動画
像時には隣合った走査線同士、静止画像時にはフィール
ド間同士で加算・減算を行い、動き検出の結果に基づい
てこれらを組み合わせることにより輝度信号Yと色信号
Cとの分離を行う。ID検出12では、映像信号のワイ
ドID信号を検出する。このワイドID信号とはVTR
の再生信号の垂直帰線期間内に重畳される信号の一種で
ある。EDTVブロック13では、前述のEDTV−II
放送であることの識別を行う識別制御信号やそのデコー
ド時に必要な補強信号をデコードしてRGBインターフ
ェイス14に出力する。
【0021】RGBインターフェイス14では、入力さ
れた映像信号を選択して次段のCRT21を駆動するた
めのR、G、B信号を生成する。また、現在CRT21
に映出している映像信号の水平/垂直同期信号をD. コ
ントローラ15やモニターマイコン20に出力する。更
に、RGBインターフェイス14では、モニターマイコ
ン20から I2C BUSインターフェイスの制御フォーマッ
トにより制御され、ホワイトバランス調整、ピクチャ
ー、明るさ等の制御を行う。
【0022】表示出力手段たる画面表示IC18では、
処理手段たるシステムマイコン19から送出される画面
表示に必要なデータを処理し、管面表示用R、G、B信
号を生成してRGBインターフェイス14に出力する。
管面表示用R、G、B信号はRGBインターフェイス1
4において入力映像信号と重畳されてCRT21の表示
画面に表示される。
【0023】画歪みや直線性等の偏向系の調整は作業者
の指示によりD. コントローラ15で行われ、モニター
マイコン20から I2C BUSによって制御することにより
前述のノーマルモードや、ワイドズームモード、字幕挿
入モード、およびフルモード等の様々な画面モードを実
現する。D.コンバージェンス16では、モニターマイ
コン20からの制御をもとにコンバージェンス調整を行
う。これらD. コントローラ15やD.コンバージェン
ス16から出力される制御信号はDY24に作用されて
各種調整が行われる。メモリ17には、モニターマイ
コン20の制御に必要な各種情報例えば画歪み等の調整
データが格納されている。
【0024】本発明に関連してシステムマイコン19
は、入力信号の指定や画面モード指定、および画面モー
ドに必要なデータをモニターマイコン20に転送する。
モニターマイコン20は、画面表示に必要なデータを画
面表示IC18用に整形してデータを転送する。また、
システムマイコン19により指定された入力信号や画面
モードを実現するためのデータをRGBインターフェイ
ス14、D.コントローラ15およびD.コンバージェ
ンス16に転送する。更に、モニターマイコン20では
水平/垂直同期信号のカウントを行い、現在映出してい
る水平/垂直周波数を常に監視する。
【0025】視聴者からの選局等の制御命令の入力は、
本発明のハイビジョンテレビジョン受像機に配設された
リモコン9やキー10の操作によって行われ、これらの
制御情報はシステムマイコン19に入力される。システ
ムマイコン19では、 I2C BUSを介して各ペリフェラル
に制御情報を送出して実行される。メモリ23にはシ
ステムマイコン19の制御に必要な情報が格納されてお
り、その制御の用途に供される。
【0026】一方、オーディオスイッチ7は、システム
マイコン19から I2C BUSによって制御され、入力音声
信号を選択してオーディオコントローラ8に出力する。
オーディオコントローラ8では、システムマイコン19
によって処理された視聴者からの制御情報に基づき音量
レベル、音量バランス、サラウンド効果、そして音質等
を調整し、所望の音声をスピーカ22から出力する。な
お、図1における音声信号系やスピーカ22は実際には
ステレオであるが簡略化のためモノラルで表示した。
【0027】次に、図2を参照して本発明のハイビジョ
ンテレビジョン受像機の表示例を説明する。図2は本発
明の映像表示装置およびその調整方法の表示例を示す説
明図である。
【0028】本発明の映像表示装置の表示画面に表示さ
れる表示データは、ハイビジョンテレビジョン受像機の
調整・検査作業やサービス作業時に必要なデータファイ
ルであり、作業者がリモコンやキー等の入力手段を操作
して「サービスモードON」を選択したとき表示される
ようになされている。
【0029】その詳細は、(V−SHIFT)等の“調
整項目の略称表示”、(ワイドズーム)等の“現在の画
面モード”、(SDA9360)等の“調整するデバイ
ス名”、調整項目を整理するために付けられた番号で、
調整項目を指定する際の目安として使用される“調整項
目番号”、調整値を示す“調整データ”、“メモリの状
態”例えば(G:Goodの略、異常時にはNGと表示され
る)、そして(15.75KHz/60Hz)等の“現
在の水平/垂直周波数”で構成され、表示画面に映出中
の映像等に重畳されて表示される。なお、これらの表示
データはシステムマイコンの制御のもとでモニターマイ
コンにより生成され、画面表示ICにそのデータを転送
して表示画面に表示されるようになされている。また、
これらの表示内容は現在調整中の注目箇所を点滅して表
示したり、色を変化させて表示したり、不要の表示内容
を消去することもできる。更に、作業者の調整作業を効
率的に行うために例示しない工夫を施しても良い。
【0030】作業者はこれらの表示データに基づいてコ
ントローラや所定の装置(図示省略)を操作することに
より調整作業を行う。このように、様々な画面モードが
存在するハイビジョンテレビジョン受像機の現在調整中
の画面モードや現在の水平/垂直周波数が適宜表示画面
上に表示されるため、作業者は余計な時間を費やすこと
なく作業効率を向上することができる。即ち、現在調整
中の画面モードや水平/垂直周波数を確認しながら調整
作業が行える点が本発明のポイント部分である。
【0031】更に、図3を参照して本発明のハイビジョ
ンテレビジョン受像機のサービスモードの実現方法をフ
ローチャートで説明する。図3は本発明の映像表示装置
の説明に供するフローチャート図である。
【0032】ステップSP1にてスタートしたサービス
モード設定機能は、ステップSP2において、作業者が
リモコンやキーを操作することにより、「サービスモー
ドON」の信号(モード選択命令)をシステムマイコン
で検出して受取する。ステップSP3に進み、システム
マイコンではサービスモード用の表示を行うようにモニ
ターマイコンに必要なデータを転送する。
【0033】ステップSP4において、モニターマイコ
ンが現在選択されている表示画面の表示データを作成し
てそのデータを画面表示ICに転送する。画面表示IC
では、表示に必要なデータを処理し、管面表示用R、
G、B信号を生成してRGBインターフェイスに出力す
る。RGBインターフェイスにおいて入力信号と重畳さ
れてCRTの表示画面に表示される。ステップSP5に
てサービスモードの機能は終了する。
【0034】本発明は前記実施例に限定されず、種々の
実施形態を採ることができる。例えば、本実施例ではハ
イビジョンテレビジョン受像機について説明したが、無
論他のAV機器例えばモニター装置、プロジョクター装
置、液晶表示装置、そして映像表示装置を備えた記録媒
体一体型装置、各種電子機器等にも応用が可能である。
また、本実施例では主にサービス作業時の調整作業につ
いて説明したが、同様にテレビジョン受像機の製造工程
における調整においても適用が可能である。更に、本発
明は以上示した一実施形態にとらわれず様々な形態に発
展出来ることは言うまでもない。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の映像表示
装置および映像表示装置の調整方法によれば、調整に必
要な表示データ、特に、現在の画面モードおよび水平/
垂直周波数を調整を行うべき映像表示装置の表示画面に
表示するようにしたため、作業者は映像表示装置の表示
画面を直接視覚しながら調整を行うことができる。その
ため、映像表示装置の調整を正確にかつ短時間で効率的
に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の映像表示装置の一例たるハイビジョ
ンテレビジョン受像機のブロック図である。
【図2】 本発明の映像表示装置およびその調整方法の
表示例を示す説明図である。
【図3】 本発明の映像表示装置の説明に供するフロー
チャート図である。
【符号の説明】
1 U/Vチューナ 2 BSチューナ 3 選局マイコン 4 ビデオスイッチ 5 MUSEブロック 6 MUSEマイコン 7 オーディオスイッチ 8 オーディオコントローラ 9 リモコン 10 キー 11 3次元コムフィルタ 12 ID検出 13 EDTVブロック 14 RGBインターフェイス 15 D.コントローラ 16 D.コンバージェンス 17 メモリ 18 画面表示IC 19 システムマイコン 20 モニターマイコン 21 CRT 22 スピーカ 23 メモリ 24 DY

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示周波数の異なる複数の画像情報を表
    示可能な映像表示装置の調整方法において、 制御命令の入力や所定モードを選択する入力手段と、 前記制御命令や所定モード選択を受理して処理するとと
    もに、前記映像表示装置の制御を司る記憶手段を有する
    処理手段と、 映出中の水平/垂直周波数を検出するとともに、前記映
    像表示装置の表示画面に必要な表示データを生成する記
    憶手段を有する表示処理手段と、 該表示データを処理して前記表示画面に表示する表示出
    力手段とを備え、 前記入力手段によって前記所定モードが選択されたと
    き、前記表示画面に該表示データを表示するとともに、
    該表示データにもとづいて前記映像表示装置の調整を行
    うことを特徴とする映像表示装置の調整方法。
  2. 【請求項2】 前記所定モードは、ワイドテレビジョン
    受像機やハイビジョンテレビジョン受像機のサービスモ
    ードであることを特徴とする請求項1に記載の映像表示
    装置の調整方法。
  3. 【請求項3】 該表示データは、画面モード、水平/垂
    直周波数、および調整に必要な事項の内の少なくとも1
    種であることを特徴とする請求項1に記載の映像表示装
    置の調整方法。
  4. 【請求項4】 表示周波数の異なる複数の画像情報を表
    示可能な映像表示装置において、 制御命令の入力や所定モードを選択する入力手段と、 前記制御命令や所定モード選択を受理して処理するとと
    もに、前記映像表示装置の制御を司る記憶手段を有する
    処理手段と、 映出中の水平/垂直周波数を検出するとともに、前記映
    像表示装置の表示画面に必要な表示データを生成する記
    憶手段を有する表示処理手段と、 該表示データを処理して前記表示画面に表示する表示出
    力手段と、を具備することを特徴とする映像表示装置。
  5. 【請求項5】 前記所定モードは、ワイドテレビジョン
    受像機やハイビジョンテレビジョン受像機のサービスモ
    ードであることを特徴とする請求項4に記載の映像表示
    装置。
  6. 【請求項6】 該表示データは、画面モード、水平/垂
    直周波数、および調整に必要な事項の内の少なくとも1
    種であることを特徴とする請求項4に記載の映像表示装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8354976B2 (en) 1998-07-15 2013-01-15 Seiko Epson Corporation Method and adjusting device for projection-type display

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