JPH08331138A - Atm交換機のトラヒック監視装置 - Google Patents
Atm交換機のトラヒック監視装置Info
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- JPH08331138A JPH08331138A JP13496395A JP13496395A JPH08331138A JP H08331138 A JPH08331138 A JP H08331138A JP 13496395 A JP13496395 A JP 13496395A JP 13496395 A JP13496395 A JP 13496395A JP H08331138 A JPH08331138 A JP H08331138A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 回線数が増加しても設備数の増加を必要とし
ないATM交換機のトラヒック監視装置を提供する。 【構成】 本トラヒック監視装置は、入力された各回線
の回線番号を各ATMセルに付与して選択したスイッチ
部に送る系選択回路13を含む回線部3と、送られたA
TMセルを回線別、コネクション別に計数してトラヒッ
ク情報を出力するトラヒック情報計数装置6及びその出
力のトラヒック情報を蓄積するトラヒック情報蓄積装置
7を夫々に含む2つのスイッチ部2A,2Bと、運用系
の切替えが行なわれたとき、切替え前の旧運用系のトラ
ヒック情報計数装置6の内容とトラヒック情報蓄積装置
7に蓄積されたトラヒック情報とを切替え後の新運用系
のトラヒック情報蓄積装置7に転送する系構成制御バス
9とからなる。
ないATM交換機のトラヒック監視装置を提供する。 【構成】 本トラヒック監視装置は、入力された各回線
の回線番号を各ATMセルに付与して選択したスイッチ
部に送る系選択回路13を含む回線部3と、送られたA
TMセルを回線別、コネクション別に計数してトラヒッ
ク情報を出力するトラヒック情報計数装置6及びその出
力のトラヒック情報を蓄積するトラヒック情報蓄積装置
7を夫々に含む2つのスイッチ部2A,2Bと、運用系
の切替えが行なわれたとき、切替え前の旧運用系のトラ
ヒック情報計数装置6の内容とトラヒック情報蓄積装置
7に蓄積されたトラヒック情報とを切替え後の新運用系
のトラヒック情報蓄積装置7に転送する系構成制御バス
9とからなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ATM交換機のトラヒ
ック監視方式に関し、特に複数回線のATMセルのトラ
ヒック情報収集方式に関する。
ック監視方式に関し、特に複数回線のATMセルのトラ
ヒック情報収集方式に関する。
【0002】
【従来の技術】ATM交換機は、非同期伝送モード方
式、以下ATM方式という、の伝送路の中間に設けら
れ、入力されたATMセルを伝送経路を選択して指定さ
れた宛先に転送する交換機である。ATMセルは、それ
ぞれデジタル化された画像信号等の高速データと音声や
低速のデータとが統合されて伝送フレーム中に割り当て
られるATM方式のタイムスロットの単位で、各伝送フ
レームに複数のATMセルが収容されて伝送される。
式、以下ATM方式という、の伝送路の中間に設けら
れ、入力されたATMセルを伝送経路を選択して指定さ
れた宛先に転送する交換機である。ATMセルは、それ
ぞれデジタル化された画像信号等の高速データと音声や
低速のデータとが統合されて伝送フレーム中に割り当て
られるATM方式のタイムスロットの単位で、各伝送フ
レームに複数のATMセルが収容されて伝送される。
【0003】ATM交換機におけるトラヒック情報は、
発信元と着信先との間のパスの選択、コネクションの設
定、あるいは課金情報の収集などの基本情報として、交
換機の稼働中は常時監視しなければならない重要な情報
であり、トラヒック監視装置は、このようなATM交換
機に入出力されるATMセルのトラヒック状況を常時監
視するために設けられている。
発信元と着信先との間のパスの選択、コネクションの設
定、あるいは課金情報の収集などの基本情報として、交
換機の稼働中は常時監視しなければならない重要な情報
であり、トラヒック監視装置は、このようなATM交換
機に入出力されるATMセルのトラヒック状況を常時監
視するために設けられている。
【0004】また、ATM交換機は、通常、主要部分の
装置が運用系と予備系に2重化されていて、運用系が故
障の場合や、トラヒックが輻輳して負荷が過重となった
場合には、運用系と予備系を切替えてATMセルの交換
接続処理を行なう。
装置が運用系と予備系に2重化されていて、運用系が故
障の場合や、トラヒックが輻輳して負荷が過重となった
場合には、運用系と予備系を切替えてATMセルの交換
接続処理を行なう。
【0005】従来のATM交換機のトラヒック監視装置
の1例を図2に示す。この装置は、2重化されたスイッ
チ部2A,2Bのそれぞれに、ATMスイッチ4と、主
制御装置5と、トラヒック情報蓄積装置7と、制御バス
8とを備え、回線部3には、複数のATM回線3−1乃
至3−nの各回線ごとに回線終端装置11と、トラヒッ
ク情報計数装置6と、系選択回路13とを備えている。
また、2重化されたスイッチ部2A,2Bの相互間に
は、2つのスイッチ部の運用系の切替えを制御する運用
系構成制御バス9が設けられている。
の1例を図2に示す。この装置は、2重化されたスイッ
チ部2A,2Bのそれぞれに、ATMスイッチ4と、主
制御装置5と、トラヒック情報蓄積装置7と、制御バス
8とを備え、回線部3には、複数のATM回線3−1乃
至3−nの各回線ごとに回線終端装置11と、トラヒッ
ク情報計数装置6と、系選択回路13とを備えている。
また、2重化されたスイッチ部2A,2Bの相互間に
は、2つのスイッチ部の運用系の切替えを制御する運用
系構成制御バス9が設けられている。
【0006】トラヒック情報計数装置6は、各ATM回
線ごとに配備され、各ATM回線から入力されるATM
セルをコネクションごとに計数する。運用系のスイッチ
部2A(または2B)の主制御装置5は、トラヒック情
報計数装置6の計数したトラヒック情報をスイッチ部と
回線部間のインターフェースを介してコネクションごと
に順次読み出し、トラヒック情報蓄積装置7に記録す
る。スイッチ部2A,2Bの系切替えが起動されると、
系選択回路13によりATM回線から入力されるATM
セルは、それまでの運用系のスイッチ部2A(または2
B)から予備系のスイッチ部2B(または2A)に転送
経路が変更される。回線部のトラヒック情報計数装置6
は、系切替え後も継続して入力されるATMセルの計数
を行い、そのトラヒック情報は、新運用系から読み出さ
れることになる。旧運用系のトラヒック情報蓄積装置7
に記録されたトラヒック情報は、系切替え後、順次、新
運用系の主制御装置5により系構成制御バス9を介して
読み出され、新運用系のトラヒック情報蓄積装置7に記
録される。このようにして、系切替え時にトラヒック情
報の引継ぎが行なわれていた。
線ごとに配備され、各ATM回線から入力されるATM
セルをコネクションごとに計数する。運用系のスイッチ
部2A(または2B)の主制御装置5は、トラヒック情
報計数装置6の計数したトラヒック情報をスイッチ部と
回線部間のインターフェースを介してコネクションごと
に順次読み出し、トラヒック情報蓄積装置7に記録す
る。スイッチ部2A,2Bの系切替えが起動されると、
系選択回路13によりATM回線から入力されるATM
セルは、それまでの運用系のスイッチ部2A(または2
B)から予備系のスイッチ部2B(または2A)に転送
経路が変更される。回線部のトラヒック情報計数装置6
は、系切替え後も継続して入力されるATMセルの計数
を行い、そのトラヒック情報は、新運用系から読み出さ
れることになる。旧運用系のトラヒック情報蓄積装置7
に記録されたトラヒック情報は、系切替え後、順次、新
運用系の主制御装置5により系構成制御バス9を介して
読み出され、新運用系のトラヒック情報蓄積装置7に記
録される。このようにして、系切替え時にトラヒック情
報の引継ぎが行なわれていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来は上述の
ように、トラヒック情報計数装置が各回線ごとに設けら
れていたので、ATM回線数の増加とともにトラヒック
情報計数装置の数を増大しなければならないという欠点
があった。
ように、トラヒック情報計数装置が各回線ごとに設けら
れていたので、ATM回線数の増加とともにトラヒック
情報計数装置の数を増大しなければならないという欠点
があった。
【0008】また、トラヒック情報計数装置をATMス
イッチ側に設けると、運用系と予備系の切替えが行なわ
れる際に、計数中のトラヒック情報とそれまでの運用系
に蓄積されていたトラヒック情報が欠損する恐れがあ
る。
イッチ側に設けると、運用系と予備系の切替えが行なわ
れる際に、計数中のトラヒック情報とそれまでの運用系
に蓄積されていたトラヒック情報が欠損する恐れがあ
る。
【0009】本発明の目的は、上述の問題点を解決し、
ATM回線数が増加しても設備数の増加を必要としない
ATM交換機のトラヒック監視装置を提供することにあ
る。
ATM回線数が増加しても設備数の増加を必要としない
ATM交換機のトラヒック監視装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のATM交換機の
トラヒック監視方法は、各ATM回線から入力される各
ATMセルに各ATM回線側でそれぞれ回線番号を付与
し、付与された回線番号によりATMスイッチ側で各A
TMセルを回線別、コネクション別に計数して生成され
たトラヒック情報を現運用系に記憶し、運用・予備系の
切替えに際して、記憶されたトラヒック情報を系切替え
後に旧運用系から新運用系に転送して記憶することを特
徴とする。
トラヒック監視方法は、各ATM回線から入力される各
ATMセルに各ATM回線側でそれぞれ回線番号を付与
し、付与された回線番号によりATMスイッチ側で各A
TMセルを回線別、コネクション別に計数して生成され
たトラヒック情報を現運用系に記憶し、運用・予備系の
切替えに際して、記憶されたトラヒック情報を系切替え
後に旧運用系から新運用系に転送して記憶することを特
徴とする。
【0011】本発明のATM交換機のトラヒック監視装
置は、入力される各ATMセルに各ATM回線の回線番
号を付与する回線番号付与手段を有する回線部と、回線
部から入力されるATMセルを計数してトラヒック情報
を出力するトラヒック情報計数手段と、トラヒック情報
計数手段から出力されるトラヒック情報を蓄積するトラ
ヒック情報蓄積手段とをそれぞれ有する2つのスイッチ
部と、運用系と予備系の切替えが行なわれたとき、切替
え前の旧運用系のトラヒック情報蓄積手段に蓄積された
トラヒック情報とトラヒック情報計数手段の内容とを切
替え後の新運用系のトラヒック情報蓄積手段に転送する
系構成制御手段とを有する。
置は、入力される各ATMセルに各ATM回線の回線番
号を付与する回線番号付与手段を有する回線部と、回線
部から入力されるATMセルを計数してトラヒック情報
を出力するトラヒック情報計数手段と、トラヒック情報
計数手段から出力されるトラヒック情報を蓄積するトラ
ヒック情報蓄積手段とをそれぞれ有する2つのスイッチ
部と、運用系と予備系の切替えが行なわれたとき、切替
え前の旧運用系のトラヒック情報蓄積手段に蓄積された
トラヒック情報とトラヒック情報計数手段の内容とを切
替え後の新運用系のトラヒック情報蓄積手段に転送する
系構成制御手段とを有する。
【0012】また、トラヒック情報計数手段は、各AT
Mセルに付与された回線番号により、ATMセルの数を
回線別およびコネクション別に計数する。
Mセルに付与された回線番号により、ATMセルの数を
回線別およびコネクション別に計数する。
【0013】
【作用】回線番号付与手段が各ATMセルに回線番号を
付与し、運用系のスイッチ部が付与された回線番号によ
って回線別、コネクション別にATMセルを計数するこ
とにより、回線部とスイッチ部間のトラヒック情報転送
回路を省略することができる。
付与し、運用系のスイッチ部が付与された回線番号によ
って回線別、コネクション別にATMセルを計数するこ
とにより、回線部とスイッチ部間のトラヒック情報転送
回路を省略することができる。
【0014】また、系構成制御手段が切替え前の旧運用
系のトラヒック情報蓄積装置に蓄積されたトラヒック情
報とトラヒック情報計数装置の内容とを切替え後の新運
用系のトラヒック情報蓄積装置に転送することにより、
運用系の切替えが行なわれたとき、旧運用系のトラヒッ
ク情報が新運用系に引き継がれる。
系のトラヒック情報蓄積装置に蓄積されたトラヒック情
報とトラヒック情報計数装置の内容とを切替え後の新運
用系のトラヒック情報蓄積装置に転送することにより、
運用系の切替えが行なわれたとき、旧運用系のトラヒッ
ク情報が新運用系に引き継がれる。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0016】図1は本発明のATM交換機のトラヒック
監視装置の1実施例のブロック構成図である。
監視装置の1実施例のブロック構成図である。
【0017】本実施例の構成は、図1に示すように、そ
れぞれ、ATMスイッチ4、主制御装置5、トラヒック
情報計数装置6、トラヒック情報蓄積装置7および制御
バス8を備えて2重化されたスイッチ部2A,2Bと、
2つのスイッチ部2A,2Bの間に設けられた系構成制
御バス9と、ATM方式の各回線ごとに回線終端装置1
1および回線番号付与機能を内蔵した系選択回路12を
備えた複数の回線3−1乃至3−nからなる回線部3と
によって構成される。
れぞれ、ATMスイッチ4、主制御装置5、トラヒック
情報計数装置6、トラヒック情報蓄積装置7および制御
バス8を備えて2重化されたスイッチ部2A,2Bと、
2つのスイッチ部2A,2Bの間に設けられた系構成制
御バス9と、ATM方式の各回線ごとに回線終端装置1
1および回線番号付与機能を内蔵した系選択回路12を
備えた複数の回線3−1乃至3−nからなる回線部3と
によって構成される。
【0018】次に、スイッチ部2Aを当初の運用系とし
て、本実施例の動作について説明する。
て、本実施例の動作について説明する。
【0019】各ATM回線3−1乃至3−nの系選択回
路12は、入力されたATMセルにそれぞれ回線番号を
付与して、運用系として指定されたスイッチ部2Aに転
送する。スイッチ部2Aのトラヒック情報計数装置6
は、回線部3から入力されるATMセルを回線番号によ
り、回線別、コネクション別に計数する。運用系のスイ
ッチ部2Aの主制御装置5は、このトラヒック情報計数
装置6からトラヒック情報をコネクションごとに順次読
み出し、トラヒック情報蓄積装置7に記録する。スイッ
チ部の系切替えが起動されると、ATM回線から入力さ
れるATMセルは、系選択回路12により経路が変更さ
れ、新運用系のスイッチ部2Bに入力される。スイッチ
部2Bのトラヒック情報計数装置6は、入力されるAT
Mセルの計数を開始する。旧運用系2Aのトラヒック情
報蓄積装置7およびトラヒック情報計数装置6に蓄積さ
れたトラヒック情報は、系切替え後、順次、新運用系2
Bの主制御装置5により系構成制御バス9を介して読み
出され、新運用系2Bのトラヒック情報蓄積装置7に記
録される。
路12は、入力されたATMセルにそれぞれ回線番号を
付与して、運用系として指定されたスイッチ部2Aに転
送する。スイッチ部2Aのトラヒック情報計数装置6
は、回線部3から入力されるATMセルを回線番号によ
り、回線別、コネクション別に計数する。運用系のスイ
ッチ部2Aの主制御装置5は、このトラヒック情報計数
装置6からトラヒック情報をコネクションごとに順次読
み出し、トラヒック情報蓄積装置7に記録する。スイッ
チ部の系切替えが起動されると、ATM回線から入力さ
れるATMセルは、系選択回路12により経路が変更さ
れ、新運用系のスイッチ部2Bに入力される。スイッチ
部2Bのトラヒック情報計数装置6は、入力されるAT
Mセルの計数を開始する。旧運用系2Aのトラヒック情
報蓄積装置7およびトラヒック情報計数装置6に蓄積さ
れたトラヒック情報は、系切替え後、順次、新運用系2
Bの主制御装置5により系構成制御バス9を介して読み
出され、新運用系2Bのトラヒック情報蓄積装置7に記
録される。
【0020】したがって、各ATM回線3−1〜3−n
の系選択回路12に回線番号付与機能を内蔵し、各AT
M回線から入力されるATMセルを回線とコネクション
ごとに計数するトラヒック情報計数装置6を各スイッチ
部2Aおよび2Bに設けることにより、従来各ATM回
線ごとに設けられていたトラヒック情報計数装置を省略
することが可能となり、しかも、2重化されたスイッチ
部の運用系の切替えが行なわれても、従来と同程度の精
度でトラヒック情報を蓄積することができる。
の系選択回路12に回線番号付与機能を内蔵し、各AT
M回線から入力されるATMセルを回線とコネクション
ごとに計数するトラヒック情報計数装置6を各スイッチ
部2Aおよび2Bに設けることにより、従来各ATM回
線ごとに設けられていたトラヒック情報計数装置を省略
することが可能となり、しかも、2重化されたスイッチ
部の運用系の切替えが行なわれても、従来と同程度の精
度でトラヒック情報を蓄積することができる。
【0021】
【発明の効果】上述のように本発明は、回線部の各AT
M回線に回線番号付与手段を内蔵し、各ATM回線から
入力されるATMセルを回線とコネクションごとに計数
するトラヒック情報計数手段を各スイッチ部に設けるこ
とにより、従来各ATM回線ごとに設けられていたトラ
ヒック情報計数装置、および回線部とATMスイッチ部
間のトラヒック情報転送回路を省略することが可能とな
り、ATM回線数が増加してもトラヒック情報計数装置
は増設する必要がなくなるという効果がある。
M回線に回線番号付与手段を内蔵し、各ATM回線から
入力されるATMセルを回線とコネクションごとに計数
するトラヒック情報計数手段を各スイッチ部に設けるこ
とにより、従来各ATM回線ごとに設けられていたトラ
ヒック情報計数装置、および回線部とATMスイッチ部
間のトラヒック情報転送回路を省略することが可能とな
り、ATM回線数が増加してもトラヒック情報計数装置
は増設する必要がなくなるという効果がある。
【0022】また、系構成制御手段が切替え前の旧運用
系のトラヒック情報蓄積手段に蓄積されたトラヒック情
報とトラヒック情報計数手段の内容とを切替え後の新運
用系のトラヒック情報蓄積手段に転送することにより、
2重化されたスイッチ部の運用系の切替えが行なわれて
も、トラヒック情報を欠損せずに従来と同程度の精度で
トラヒック情報を蓄積することができるという効果があ
る。
系のトラヒック情報蓄積手段に蓄積されたトラヒック情
報とトラヒック情報計数手段の内容とを切替え後の新運
用系のトラヒック情報蓄積手段に転送することにより、
2重化されたスイッチ部の運用系の切替えが行なわれて
も、トラヒック情報を欠損せずに従来と同程度の精度で
トラヒック情報を蓄積することができるという効果があ
る。
【図1】本発明のトラヒック監視装置の1実施例のブロ
ック構成図である。
ック構成図である。
【図2】従来のトラヒック監視装置の1実施例のブロッ
ク構成図である。
ク構成図である。
1 ATM交換機 2A,2B スイッチ部 3 回線部 3−1〜3−n ATM回線 4 ATMスイッチ 5 主制御装置 6 トラヒック情報計数装置 7 トラヒック情報蓄積装置 8 制御バス 9 系構成制御部 11 回線終端装置 12,13 系選択回路
Claims (3)
- 【請求項1】 非同期伝送モードの複数の回線を含む回
線部と、運用系と予備系に2重化され、前記回線部から
入力されるATMセルの交換接続を行なうATMスイッ
チとからなるATM交換機のトラヒック監視方法におい
て、 前記各回線は、ATMスイッチに出力する各ATMセル
に個別に回線番号を付与し、 現運用系のATMスイッチは、前記付与された回線番号
により各ATMセルを回線別、コネクション別に計数し
て生成されたトラヒック情報を蓄積し、 運用系と予備系の切替え後、前記蓄積されたトラヒック
情報を旧運用系のATMスイッチから新運用系のATM
スイッチに転送して蓄積することを特徴とするATM交
換機のトラヒック監視方法。 - 【請求項2】 非同期伝送モードの複数の回線を含む回
線部と、交互に運用系と予備系に切替えられ、前記回線
部から入力されるATMセルの交換接続を行なう2重化
されたスイッチ部と、前記スイッチ部の運用系と予備系
の切替えを行なう系構成制御部とからなるATM交換機
のトラヒックを監視するトラヒック監視装置において、 入力される各ATMセルに各回線の回線番号を付与する
回線番号付与手段を有する回線部と、 前記回線部から入力されるATMセルを計数してトラヒ
ック情報を出力するトラヒック情報計数手段と、前記ト
ラヒック情報計数手段から出力されるトラヒック情報を
蓄積するトラヒック情報蓄積手段とをそれぞれ有する2
つのスイッチ部と、 運用系と予備系の切替えが行なわれたとき、切替え前の
旧運用系のトラヒック情報蓄積手段に蓄積されたトラヒ
ック情報とトラヒック情報計数手段の内容とを切替え後
の新運用系のトラヒック情報蓄積手段に転送する系構成
制御手段とを有することを特徴とするATM交換機のト
ラヒック監視装置。 - 【請求項3】 トラヒック情報計数手段は、各ATMセ
ルに付与された回線番号により、ATMセルの数を回線
別およびコネクション別に計数する請求項2に記載のA
TM交換機のトラヒック監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13496395A JP2806304B2 (ja) | 1995-06-01 | 1995-06-01 | Atm交換機のトラヒック監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13496395A JP2806304B2 (ja) | 1995-06-01 | 1995-06-01 | Atm交換機のトラヒック監視装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08331138A true JPH08331138A (ja) | 1996-12-13 |
JP2806304B2 JP2806304B2 (ja) | 1998-09-30 |
Family
ID=15140686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13496395A Expired - Fee Related JP2806304B2 (ja) | 1995-06-01 | 1995-06-01 | Atm交換機のトラヒック監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2806304B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6226293B1 (en) | 1997-10-17 | 2001-05-01 | Fujitsu Limited | ATM switching equipment and data editing system |
US6731603B1 (en) | 1998-01-19 | 2004-05-04 | Nec Corporation | Asynchronous transfer mode switch with function for assigning queue having forwarding rate close to declared rate |
-
1995
- 1995-06-01 JP JP13496395A patent/JP2806304B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6226293B1 (en) | 1997-10-17 | 2001-05-01 | Fujitsu Limited | ATM switching equipment and data editing system |
US6400691B2 (en) | 1997-10-17 | 2002-06-04 | Fujitsu Limited | ATM switching equipment and data editing system |
US6731603B1 (en) | 1998-01-19 | 2004-05-04 | Nec Corporation | Asynchronous transfer mode switch with function for assigning queue having forwarding rate close to declared rate |
US7065088B2 (en) | 1998-01-19 | 2006-06-20 | Juniper Networks, Inc. | Asynchronous transfer mode switch with function for assigning queue having forwarding rate close to declared rate |
US7391726B2 (en) | 1998-01-19 | 2008-06-24 | Juniper Networks, Inc. | Switch with function for assigning queue based on forwarding rate |
US7787468B2 (en) | 1998-01-19 | 2010-08-31 | Juniper Networks, Inc. | Switch with function for assigning queue based on a declared rate transfer |
US8009565B2 (en) | 1998-01-19 | 2011-08-30 | Juniper Networks, Inc. | Switch with function for assigning queue based on a declared transfer rate |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2806304B2 (ja) | 1998-09-30 |
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