JPH08329742A - ケーブル - Google Patents
ケーブルInfo
- Publication number
- JPH08329742A JPH08329742A JP13226195A JP13226195A JPH08329742A JP H08329742 A JPH08329742 A JP H08329742A JP 13226195 A JP13226195 A JP 13226195A JP 13226195 A JP13226195 A JP 13226195A JP H08329742 A JPH08329742 A JP H08329742A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- rate
- twisted
- units
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Insulated Conductors (AREA)
- Communication Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、断線に至る前に予めケーブ
ルユニットの断線を予測できるケーブルを提供すること
にある。 【要約】 撚り合わせ状態のケーブルユニット３ａ、３ｂを複数本
有するケーブルの、前記ケーブルユニット３ａが撚り返
し率Ａで撚り返され、ケーブルユニット３ｂが撚り返し
率Ｂで撚り返されている。ここで、これら撚り返し率Ａ
と撚り返し率Ｂとが（１−Ａ）2 ＞（１−Ｂ）2 を満た
すので、ケーブルユニット３ｂより先にケーブルユニッ
ト３ａが劣化、断線を生じる。したがってケーブル布設
後、ケーブルユニット３ａの劣化、断線を調べながらケ
ーブルユニット３ｂをケーブル本来の目的に使用すれ
ば、ケーブルユニット３ａの劣化、断線を目安にしてケ
ーブルユニット３ｂの劣化、断線を予測することができ
る。
ルユニットの断線を予測できるケーブルを提供すること
にある。 【要約】 撚り合わせ状態のケーブルユニット３ａ、３ｂを複数本
有するケーブルの、前記ケーブルユニット３ａが撚り返
し率Ａで撚り返され、ケーブルユニット３ｂが撚り返し
率Ｂで撚り返されている。ここで、これら撚り返し率Ａ
と撚り返し率Ｂとが（１−Ａ）2 ＞（１−Ｂ）2 を満た
すので、ケーブルユニット３ｂより先にケーブルユニッ
ト３ａが劣化、断線を生じる。したがってケーブル布設
後、ケーブルユニット３ａの劣化、断線を調べながらケ
ーブルユニット３ｂをケーブル本来の目的に使用すれ
ば、ケーブルユニット３ａの劣化、断線を目安にしてケ
ーブルユニット３ｂの劣化、断線を予測することができ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、予めケーブルユニット
の寿命を予測することができるケーブルに関する。
の寿命を予測することができるケーブルに関する。
【０００２】
【従来の技術】通常使用されるケーブルの一例として、
ロボットのアーム等の可動部に使用される電気信号を送
るためのケーブルを図３に示す。図３において、ケーブ
ルユニット３は銅線等の金属製線材などからなる導体１
の外周にポリエチレン樹脂などからなる絶縁層２が設け
られている素線５を複数本（ここでは２本）撚り合わせ
たものである。このケーブルユニット３が複数本（ここ
では４本）撚り合わせられ、さらにその外周にケーブル
ユニット３が複数本（ここでは１０本）撚り合わせられ
ている。
ロボットのアーム等の可動部に使用される電気信号を送
るためのケーブルを図３に示す。図３において、ケーブ
ルユニット３は銅線等の金属製線材などからなる導体１
の外周にポリエチレン樹脂などからなる絶縁層２が設け
られている素線５を複数本（ここでは２本）撚り合わせ
たものである。このケーブルユニット３が複数本（ここ
では４本）撚り合わせられ、さらにその外周にケーブル
ユニット３が複数本（ここでは１０本）撚り合わせられ
ている。
【０００３】これらケーブルユニット３を撚り合わせた
ものの外周には、例えばプラスチックテープからなる押
え巻きやポリエチレン樹脂製被覆層などからなるシース
層４が設けられている。ここでケーブルユニット３を撚
り合わせる場合、単に撚り合わせるとケーブルユニット
３自体が捩じれた状態で撚り合わされてしまい、この捩
じれが元でケーブルユニット３の機械的強度が低下し、
寿命が短くなってしまう。
ものの外周には、例えばプラスチックテープからなる押
え巻きやポリエチレン樹脂製被覆層などからなるシース
層４が設けられている。ここでケーブルユニット３を撚
り合わせる場合、単に撚り合わせるとケーブルユニット
３自体が捩じれた状態で撚り合わされてしまい、この捩
じれが元でケーブルユニット３の機械的強度が低下し、
寿命が短くなってしまう。
【０００４】したがって通常は、ケーブルユニット３を
撚り合わせながら、その撚り合わせの回転方向とは逆の
回転方向（すなわち、撚り合わせによるケーブルユニッ
ト３の捩じれを緩和する回転方向）に、ケーブルユニッ
ト３自体をひねって回転させるという、いわゆる撚り返
しを施して、前記捩じれを防止している。
撚り合わせながら、その撚り合わせの回転方向とは逆の
回転方向（すなわち、撚り合わせによるケーブルユニッ
ト３の捩じれを緩和する回転方向）に、ケーブルユニッ
ト３自体をひねって回転させるという、いわゆる撚り返
しを施して、前記捩じれを防止している。
【０００５】ここで、撚り合わせの回転角Ｘと撚り返し
の回転角Ｙとの比Ｙ／Ｘを、撚り返し率と称する。すな
わちケーブルユニット３に撚り返しが全く施されておら
ずケーブルユニット３が捩じれたままの状態では、撚り
返し率の値は０であり、撚り返しが施されケーブルユニ
ット３自体の捩じれが全くない状態では撚り返し率の値
は１である。
の回転角Ｙとの比Ｙ／Ｘを、撚り返し率と称する。すな
わちケーブルユニット３に撚り返しが全く施されておら
ずケーブルユニット３が捩じれたままの状態では、撚り
返し率の値は０であり、撚り返しが施されケーブルユニ
ット３自体の捩じれが全くない状態では撚り返し率の値
は１である。
【０００６】このように一般のケーブルでは、ケーブル
ユニット３に撚り返しを施すことによりケーブルユニッ
ト３の機械的強度の低下を防止し、寿命を延ばしている
のだが、それでも経年劣化などにより、やがてケーブル
ユニット３は断線してしまう。
ユニット３に撚り返しを施すことによりケーブルユニッ
ト３の機械的強度の低下を防止し、寿命を延ばしている
のだが、それでも経年劣化などにより、やがてケーブル
ユニット３は断線してしまう。
【０００７】この場合、断線して使用不能になったケー
ブルユニット３は他の使用可能なケーブルユニット３と
撚り合わされているので、使用不能になった個々のケー
ブルユニット３だけを交換するわけにはいかず、ケーブ
ル自体を交換している。
ブルユニット３は他の使用可能なケーブルユニット３と
撚り合わされているので、使用不能になった個々のケー
ブルユニット３だけを交換するわけにはいかず、ケーブ
ル自体を交換している。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来は使用され
ているケーブルユニット３の断線が起こってから前記ケ
ーブルを交換していたため、ケーブルを使用している最
中に、内部のケーブルユニット３が断線してしまい、例
えばロボットの運転に支障をきたすことがあった。
ているケーブルユニット３の断線が起こってから前記ケ
ーブルを交換していたため、ケーブルを使用している最
中に、内部のケーブルユニット３が断線してしまい、例
えばロボットの運転に支障をきたすことがあった。
【０００９】
【本発明の目的】本発明の目的は、断線に至る前に予め
ケーブルユニットの断線を予測できるケーブルを提供す
ることにある。
ケーブルユニットの断線を予測できるケーブルを提供す
ることにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成すべく、
本発明のケーブルは、撚り合わせ状態のケーブルユニッ
トを複数本有するものであって、前記ケーブルユニット
のうち少なくとも１本が撚り返し率Ａで撚り返され、前
記ケーブルユニットの他のものが撚り返し率Ｂで撚り返
されていて、かつ、前記撚り返し率Ａと前記撚り返し率
Ｂとが（１−Ａ）2 ＞（１−Ｂ）2を満たすことを特徴
とする。
本発明のケーブルは、撚り合わせ状態のケーブルユニッ
トを複数本有するものであって、前記ケーブルユニット
のうち少なくとも１本が撚り返し率Ａで撚り返され、前
記ケーブルユニットの他のものが撚り返し率Ｂで撚り返
されていて、かつ、前記撚り返し率Ａと前記撚り返し率
Ｂとが（１−Ａ）2 ＞（１−Ｂ）2を満たすことを特徴
とする。
【００１１】
【作用】本発明のケーブルでは、通常の撚り返し率Ｂで
撚り返しを施したケーブルユニットと共に、撚り返し率
Ａで撚り返しを施したケーブルユニットを撚り合わせて
いる。ここで、この撚り返し率Ａは撚り返し率Ｂに比べ
て１から離れた値である。したがって、撚り返し率Ａの
ケーブルユニットは、撚り返し率Ｂのケーブルユニット
に比べ捩じれた状態で撚り合わされているため、撚り返
し率Ｂのケーブルユニットよりも先に機械的強度の劣化
や、最悪の場合、断線を生じる。
撚り返しを施したケーブルユニットと共に、撚り返し率
Ａで撚り返しを施したケーブルユニットを撚り合わせて
いる。ここで、この撚り返し率Ａは撚り返し率Ｂに比べ
て１から離れた値である。したがって、撚り返し率Ａの
ケーブルユニットは、撚り返し率Ｂのケーブルユニット
に比べ捩じれた状態で撚り合わされているため、撚り返
し率Ｂのケーブルユニットよりも先に機械的強度の劣化
や、最悪の場合、断線を生じる。
【００１２】このケーブルを布設した後、ケーブルユニ
ットの劣化や断線を発見するための検出器に撚り返し率
Ａのケーブルユニットを接続して、このケーブルユニッ
トの劣化や断線を調べながら撚り返し率Ｂのケーブルユ
ニットを使用すれば、撚り返し率Ａのケーブルユニット
の劣化や断線を目安にして、撚り返し率Ｂのケーブルユ
ニットの劣化状況を予測できる。
ットの劣化や断線を発見するための検出器に撚り返し率
Ａのケーブルユニットを接続して、このケーブルユニッ
トの劣化や断線を調べながら撚り返し率Ｂのケーブルユ
ニットを使用すれば、撚り返し率Ａのケーブルユニット
の劣化や断線を目安にして、撚り返し率Ｂのケーブルユ
ニットの劣化状況を予測できる。
【００１３】そして、撚り返し率Ｂのケーブルユニット
がある程度劣化しているであろうと考えられる時点で、
ケーブルを使用しないときを見計らってケーブルを交換
することにより、ケーブル使用中に撚り返し率Ｂのケー
ブルユニットが断線して使用不能になることを防止でき
る。
がある程度劣化しているであろうと考えられる時点で、
ケーブルを使用しないときを見計らってケーブルを交換
することにより、ケーブル使用中に撚り返し率Ｂのケー
ブルユニットが断線して使用不能になることを防止でき
る。
【００１４】ここで本発明において、撚り返し率Ｂのケ
ーブルユニットはケーブル本来の使用目的に用いるもの
であるため、撚り返し率Ｂの値はできるだけ１に近い方
がよい。
ーブルユニットはケーブル本来の使用目的に用いるもの
であるため、撚り返し率Ｂの値はできるだけ１に近い方
がよい。
【００１５】これに対し、撚り返し率Ａの値は撚り返し
率Ｂの値から適当に離れた値がよい。これは、ケーブル
ユニットの撚り返し率Ａの値が撚り返し率Ｂの値からあ
まりに掛け離れたものであると、撚り返し率Ｂのケーブ
ルユニットは全く劣化していないにも関わらず、撚り返
し率Ａのケーブルユニットが断線してしまってケーブル
を交換することになり、ケーブルの使用効率が悪いから
である。
率Ｂの値から適当に離れた値がよい。これは、ケーブル
ユニットの撚り返し率Ａの値が撚り返し率Ｂの値からあ
まりに掛け離れたものであると、撚り返し率Ｂのケーブ
ルユニットは全く劣化していないにも関わらず、撚り返
し率Ａのケーブルユニットが断線してしまってケーブル
を交換することになり、ケーブルの使用効率が悪いから
である。
【００１６】逆に、撚り返し率ＡとＢがあまりに近い値
であると、それぞれの撚り返し率のケーブルユニットが
ほぼ同時に断線することが考えられので、ケーブルユニ
ットの断線予測には適切ではない。
であると、それぞれの撚り返し率のケーブルユニットが
ほぼ同時に断線することが考えられので、ケーブルユニ
ットの断線予測には適切ではない。
【００１７】また本発明における撚り返し率Ａのケーブ
ルユニットは各ケーブルに１本あれば十分であるが、複
数本あってもよい。加えて本発明における撚り返し率Ａ
とＢの値は１を越えてもよい。
ルユニットは各ケーブルに１本あれば十分であるが、複
数本あってもよい。加えて本発明における撚り返し率Ａ
とＢの値は１を越えてもよい。
【００１８】本発明のケーブルは、ロボットの可動部な
ど、ケーブルもしくは内部のケーブルユニットに繰り返
し応力が付与されたり常時張力がかかる環境で用いられ
る場合に特に有効なものであるが、特段このような場合
にのみ使用目的を限定するものではなく、内部のケーブ
ルユニットに撚り返しが施されるケーブル全てに応用す
ることができる。
ど、ケーブルもしくは内部のケーブルユニットに繰り返
し応力が付与されたり常時張力がかかる環境で用いられ
る場合に特に有効なものであるが、特段このような場合
にのみ使用目的を限定するものではなく、内部のケーブ
ルユニットに撚り返しが施されるケーブル全てに応用す
ることができる。
【００１９】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面を参照して詳
細に説明する。図１にロボットのアーム伸縮を制御する
ためのケーブルを示す。図１に示すようにケーブルユニ
ット３ａ、３ｂは、銅製線材からなる導体１の外周にポ
リエチレン樹脂製の絶縁層２を設けた素線５を２本撚り
合わせたものである。ここでケーブルユニット３ａは劣
化検出用のものであり、ケーブルユニット３ｂは電気信
号を送るためのものである。
細に説明する。図１にロボットのアーム伸縮を制御する
ためのケーブルを示す。図１に示すようにケーブルユニ
ット３ａ、３ｂは、銅製線材からなる導体１の外周にポ
リエチレン樹脂製の絶縁層２を設けた素線５を２本撚り
合わせたものである。ここでケーブルユニット３ａは劣
化検出用のものであり、ケーブルユニット３ｂは電気信
号を送るためのものである。
【００２０】図１に示すケーブルでは、このケーブルユ
ニット３ｂを４本、撚り返し率１で撚り合わせている。
そして、その外周に９本のケーブルユニット３ｂを撚り
返し率１で撚り合わせ、これら外周側のケーブルユニッ
ト３ｂとともに１本のケーブルユニット３ａを撚り返し
率０．７５程度で撚り合わせ、さらにその外周にケーブ
ルユニット３ａ、３ｂの保護のためポリエチレン樹脂製
のシース層４を形成している。
ニット３ｂを４本、撚り返し率１で撚り合わせている。
そして、その外周に９本のケーブルユニット３ｂを撚り
返し率１で撚り合わせ、これら外周側のケーブルユニッ
ト３ｂとともに１本のケーブルユニット３ａを撚り返し
率０．７５程度で撚り合わせ、さらにその外周にケーブ
ルユニット３ａ、３ｂの保護のためポリエチレン樹脂製
のシース層４を形成している。
【００２１】なお、外周側のケーブルユニット３ａ、３
ｂは内周側のケーブルユニット３ａの撚り合わせの回転
方向とは逆方向に撚り合わせられている。
ｂは内周側のケーブルユニット３ａの撚り合わせの回転
方向とは逆方向に撚り合わせられている。
【００２２】このケーブルを使用する際には、ロボット
のアームの伸縮によりケーブルには繰り返し曲げ応力が
加えられる。そこでケーブルユニット３ａをケーブルユ
ニット劣化検出器、例えば電気抵抗測定器に接続して随
時どの程度劣化しているかを調べる。具体的にはケーブ
ルユニット３ａの電気抵抗の増加の傾向を観察し、劣化
状況を調べる。そしてケーブルユニット３ａの導体１が
伸び、その結果、導体１の電気抵抗値がある値を越えた
時点で、ケーブル自体を新しいものに交換する。これに
より、ロボットを使用している最中に、ケーブル内部の
ケーブルユニット３ｂが断線してしまう可能性を減少さ
せることができる。
のアームの伸縮によりケーブルには繰り返し曲げ応力が
加えられる。そこでケーブルユニット３ａをケーブルユ
ニット劣化検出器、例えば電気抵抗測定器に接続して随
時どの程度劣化しているかを調べる。具体的にはケーブ
ルユニット３ａの電気抵抗の増加の傾向を観察し、劣化
状況を調べる。そしてケーブルユニット３ａの導体１が
伸び、その結果、導体１の電気抵抗値がある値を越えた
時点で、ケーブル自体を新しいものに交換する。これに
より、ロボットを使用している最中に、ケーブル内部の
ケーブルユニット３ｂが断線してしまう可能性を減少さ
せることができる。
【００２３】本実施例においては、ケーブルユニット３
ａ、３ｂは１種類のものであるが、ケーブルユニット３
ａ、３ｂごとに異なる材質、断面形状、機能を有するも
のであってもよい。また本実施例のケーブルは、例えば
図２に示すように、中心部分にテンションメンバ６を配
置し、その外周にケーブルユニット３ａ、３ｂを撚り合
わせたものであってもよい。
ａ、３ｂは１種類のものであるが、ケーブルユニット３
ａ、３ｂごとに異なる材質、断面形状、機能を有するも
のであってもよい。また本実施例のケーブルは、例えば
図２に示すように、中心部分にテンションメンバ６を配
置し、その外周にケーブルユニット３ａ、３ｂを撚り合
わせたものであってもよい。
【００２４】本実施例において、ケーブルユニット３
ａ、３ｂを撚り合わせたものの外周にはシース層４の１
層だけを設けているが、機能の異なる複数の層を設けて
もよいし、場合によってはシース層４を設けなくともよ
い。
ａ、３ｂを撚り合わせたものの外周にはシース層４の１
層だけを設けているが、機能の異なる複数の層を設けて
もよいし、場合によってはシース層４を設けなくともよ
い。
【００２５】
【発明の効果】本発明のケーブルによれば、ケーブルユ
ニットの断線を予測することができるので、その時点で
ケーブル自体を新しいものに交換することにより、この
ケーブルを使用している最中にケーブルユニットが断線
してしまうことを未然に防止できる。
ニットの断線を予測することができるので、その時点で
ケーブル自体を新しいものに交換することにより、この
ケーブルを使用している最中にケーブルユニットが断線
してしまうことを未然に防止できる。
【図１】 本発明のケーブルの一例を示す横断面図。
【図２】 本発明のケーブルの他の例を示す横断面図。
【図３】 従来のケーブルの一例を示す横断面図。
１ 導体 ２ 絶縁層 ３、３ａ、３ｂ ケーブルユニット ４ シース層 ５ 素線 ６ テンションメンバ
Claims (1)
- 【請求項１】 撚り合わせ状態のケーブルユニットを複
数本有するケーブルであって、 前記ケーブルユニットのうち少なくとも１本が撚り返し
率Ａで撚り返され、 前記ケーブルユニットの他のものが撚り返し率Ｂで撚り
返されていて、 かつ、前記撚り返し率Ａと前記撚り返し率Ｂとが（１−
Ａ）2 ＞（１−Ｂ）2を満たすことを特徴とするケーブ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13226195A JPH08329742A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | ケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13226195A JPH08329742A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | ケーブル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08329742A true JPH08329742A (ja) | 1996-12-13 |
Family
ID=15077150
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13226195A Pending JPH08329742A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | ケーブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08329742A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014233763A (ja) * | 2013-05-30 | 2014-12-15 | 株式会社安川電機 | 予測システム |
-
1995
- 1995-05-30 JP JP13226195A patent/JPH08329742A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014233763A (ja) * | 2013-05-30 | 2014-12-15 | 株式会社安川電機 | 予測システム |
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