JPH0832946B2 - 直接切削・高周波焼入用鋼材 - Google Patents
直接切削・高周波焼入用鋼材Info
- Publication number
- JPH0832946B2 JPH0832946B2 JP1317268A JP31726889A JPH0832946B2 JP H0832946 B2 JPH0832946 B2 JP H0832946B2 JP 1317268 A JP1317268 A JP 1317268A JP 31726889 A JP31726889 A JP 31726889A JP H0832946 B2 JPH0832946 B2 JP H0832946B2
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- Japan
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- weight
- less
- steel material
- induction hardening
- jis
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、直接切削・高周波焼入用鋼材に関し、更に
詳しくは、焼なまし処理を行わずとも優れた被削性を発
揮して、圧延ままで、切削加工や転造加工を行なうこと
ができ、しかも、高周波焼入性も良好で、とくに自動車
のドライブシャフト用の素材として有用な鋼材に関す
る。
詳しくは、焼なまし処理を行わずとも優れた被削性を発
揮して、圧延ままで、切削加工や転造加工を行なうこと
ができ、しかも、高周波焼入性も良好で、とくに自動車
のドライブシャフト用の素材として有用な鋼材に関す
る。
(従来の技術) 従来から、等速ジョイントのドライブシャフトは、圧
延鋼種であるSAE−1541に焼なまし処理または球状化焼
なまし処理を施して被削性を高めたのち、切削加工更に
は転造仕上げを施し、最後に高周波焼入れを行なって製
造されている。
延鋼種であるSAE−1541に焼なまし処理または球状化焼
なまし処理を施して被削性を高めたのち、切削加工更に
は転造仕上げを施し、最後に高周波焼入れを行なって製
造されている。
しかしながら、SAE−1541は被削性が悪く、また加工
の前段では、熱処理を施さなければならないため、経済
的に適切な素材であるとはいいがたい。
の前段では、熱処理を施さなければならないため、経済
的に適切な素材であるとはいいがたい。
このようなことから、SAE−1541のMn量を減少せしめ
て被削性を高めた鋼種(例えばJIS規格S40C)も使用さ
れているが、しかし、この鋼種は、高周波焼入性が悪
く、焼入れ後の硬化層の深さがばらつくという難点があ
る。
て被削性を高めた鋼種(例えばJIS規格S40C)も使用さ
れているが、しかし、この鋼種は、高周波焼入性が悪
く、焼入れ後の硬化層の深さがばらつくという難点があ
る。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記した問題を解決し、被削性が優れてい
るので焼なまし処理を行なうことなく、圧延ままで切削
加工や転造仕上げが可能であり、また高周波焼入性も良
好であるため、ドライブシャフトのようなシャフト製品
を安価に製造する素材として有用な直接切削・高周波焼
入用鋼材の提供を目的とする。
るので焼なまし処理を行なうことなく、圧延ままで切削
加工や転造仕上げが可能であり、また高周波焼入性も良
好であるため、ドライブシャフトのようなシャフト製品
を安価に製造する素材として有用な直接切削・高周波焼
入用鋼材の提供を目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記した目的を達成するために、本発明においては、 下記の組成、 C:0.38〜0.45重量%,Si:0.35重量%以下,Mn:0.3〜1.0重
量%,B:0.0005〜0.0035重量%,Ti:0.01〜0.05重量%,A
l:0.01〜0.06重量%,N:0.010重量%以下,残部:Feと不
可避的不純物から成り、かつ、下記の特性、 JISG0552で規定するフェライト結晶粒度番号:6以上, ミクロ組織:フェライトとラメラーパーライト(ただ
し、ベイマイト生成量は5%以下)、 硬さ:HRB80〜90, JISG0558で規定する脱炭深さ: DM−T0.20mm以下、 有することを特徴とする直接切削・高周波焼入用鋼材
と、下記の組成、 C:0.38〜0.45重量%,Si:0.35重量%以下,Mn:0.3〜1.0重
量%,B:0.0005〜0.0035重量%,Ti:0.01〜0.05重量%,A
l:0.01〜0.06重量%,N:0.010重量%以下,Cr:0.30重量%
以下または/およびMo:0.10重量%以下,残部:Feと不可
避的不純物から成り、かつ、下記の特性、 JISG0552で規定するフェライト結晶粒度番号:6以上, ミクロ組織:フェライトとラメラーパーライト(ただ
し、ベイマイト生成量は5%以下)、 硬さ:HRB80〜90, JISG0558で規定する脱炭深さ: DM−T0.20mm以下、 を有することを特徴とする直接切削・高周波焼入用鋼板
が提供される。
量%,B:0.0005〜0.0035重量%,Ti:0.01〜0.05重量%,A
l:0.01〜0.06重量%,N:0.010重量%以下,残部:Feと不
可避的不純物から成り、かつ、下記の特性、 JISG0552で規定するフェライト結晶粒度番号:6以上, ミクロ組織:フェライトとラメラーパーライト(ただ
し、ベイマイト生成量は5%以下)、 硬さ:HRB80〜90, JISG0558で規定する脱炭深さ: DM−T0.20mm以下、 有することを特徴とする直接切削・高周波焼入用鋼材
と、下記の組成、 C:0.38〜0.45重量%,Si:0.35重量%以下,Mn:0.3〜1.0重
量%,B:0.0005〜0.0035重量%,Ti:0.01〜0.05重量%,A
l:0.01〜0.06重量%,N:0.010重量%以下,Cr:0.30重量%
以下または/およびMo:0.10重量%以下,残部:Feと不可
避的不純物から成り、かつ、下記の特性、 JISG0552で規定するフェライト結晶粒度番号:6以上, ミクロ組織:フェライトとラメラーパーライト(ただ
し、ベイマイト生成量は5%以下)、 硬さ:HRB80〜90, JISG0558で規定する脱炭深さ: DM−T0.20mm以下、 を有することを特徴とする直接切削・高周波焼入用鋼板
が提供される。
本発明の鋼材の上記した特性は、直接切削性と高周波
焼入性を向上する観点から規定される。
焼入性を向上する観点から規定される。
すなわち、フェライト結晶粒度番号が6より小さい場
合は、鋼材の靭性不足を招くので、6以上とした。
合は、鋼材の靭性不足を招くので、6以上とした。
また、ミクロ組織はフェライトとラメラーパーライト
で構成されているが、この相内におけるベイマイトの生
成量は5%以下に制限される。ベイマイト生成量が5%
より多い場合は、鋼材が硬くなりすぎて、被削性の低
下,転造仕上げ時における型寿命の短縮を招くからであ
る。
で構成されているが、この相内におけるベイマイトの生
成量は5%以下に制限される。ベイマイト生成量が5%
より多い場合は、鋼材が硬くなりすぎて、被削性の低
下,転造仕上げ時における型寿命の短縮を招くからであ
る。
硬さがHRB90より高い場合は、鋼材の被削性の低下と
転造時の型寿命の短縮を招き、またHRB80より低い場合
は、鋼材の強度不足と被削性の低下を招くので、その硬
さはHRB80〜90の範囲内に設定される。
転造時の型寿命の短縮を招き、またHRB80より低い場合
は、鋼材の強度不足と被削性の低下を招くので、その硬
さはHRB80〜90の範囲内に設定される。
また、脱炭深さが深すぎると、高周波焼入が充分に進
行せず硬化層の形成が不充分になると同時に、切削代も
増加するようになるので、脱炭深さはDM−T0.20mm以下
に制限される。
行せず硬化層の形成が不充分になると同時に、切削代も
増加するようになるので、脱炭深さはDM−T0.20mm以下
に制限される。
このような特性を有する本発明の鋼材は、上記した組
成の鋼を溶製し、得られた鋼種に低温圧延を施すことに
よって製造することができる。
成の鋼を溶製し、得られた鋼種に低温圧延を施すことに
よって製造することができる。
適用する低温圧延の条件は、圧延時の加熱温度1100℃
以下,仕上げ時の温度950℃以下に設定される。また、
圧延時の減面率は70%以上であることが好ましい。
以下,仕上げ時の温度950℃以下に設定される。また、
圧延時の減面率は70%以上であることが好ましい。
鋼材の組成において、Cが0.38重量%未満の場合は、
鋼材の高周波焼入性の低下、鋼材中心部の強度不足を招
き、また0.45重量%を超える含有量の場合は、鋼材の被
削性の低下,転造性の低下,圧延硬さの増加,高周波焼
入時における焼割感受性の増加などの不都合を招くの
で、その含有量は0.38〜0.45重量%に設定される。
鋼材の高周波焼入性の低下、鋼材中心部の強度不足を招
き、また0.45重量%を超える含有量の場合は、鋼材の被
削性の低下,転造性の低下,圧延硬さの増加,高周波焼
入時における焼割感受性の増加などの不都合を招くの
で、その含有量は0.38〜0.45重量%に設定される。
Siは圧延硬さを下げるために有効な成分で、0.35重量
%を超える含有量の場合は、圧延硬さが増大しすぎるの
で、その上限は0.35重量%とする。
%を超える含有量の場合は、圧延硬さが増大しすぎるの
で、その上限は0.35重量%とする。
なお、Siの含有量が少ないほど、圧延硬さは低くなる
ので、圧延硬さを更に下げる場合には、Siを0.15重量%
以下にすることが好ましい。
ので、圧延硬さを更に下げる場合には、Siを0.15重量%
以下にすることが好ましい。
Mnの含有量が0.3重量%未満の場合は、鋼材の高周波
焼入性が低下すると同時に、鋼材中心部の強度不足を招
き、また1.0重量%を超えた含有量の場合は、鋼材の被
削性の低下,転造性の劣化,圧延硬さの増加,高周波焼
入時の焼割感受性の増大などの不都合を招くので、その
含有量は0.3〜1.0重量%の範囲内とする。
焼入性が低下すると同時に、鋼材中心部の強度不足を招
き、また1.0重量%を超えた含有量の場合は、鋼材の被
削性の低下,転造性の劣化,圧延硬さの増加,高周波焼
入時の焼割感受性の増大などの不都合を招くので、その
含有量は0.3〜1.0重量%の範囲内とする。
Bの含有量が0.0005重量%未満の場合は、鋼材の高周
波焼入性の低下を招き、また0.0035重量%を超えた場合
は、高周波焼入性の向上効果が飽和に達するだけではな
く、熱間加工性の低下を招くようになるので、その含有
量は0.0005〜0.0035重量%の範囲内に設定される。
波焼入性の低下を招き、また0.0035重量%を超えた場合
は、高周波焼入性の向上効果が飽和に達するだけではな
く、熱間加工性の低下を招くようになるので、その含有
量は0.0005〜0.0035重量%の範囲内に設定される。
Ti,Alはいずれも鋼材中のO,Nを固定するための成分で
あるが、その含有量が0.01重量%より少ない場合は、上
記の効果が充分に発揮されず、また、あまり過剰に含有
せしめると鋼材の清浄度が悪化するので、Tiについて
は、0.01〜0.05重量%,Alについては、0.01〜0.06重量
%の範囲に設定される。
あるが、その含有量が0.01重量%より少ない場合は、上
記の効果が充分に発揮されず、また、あまり過剰に含有
せしめると鋼材の清浄度が悪化するので、Tiについて
は、0.01〜0.05重量%,Alについては、0.01〜0.06重量
%の範囲に設定される。
Nの含有量が0.010重量%を超える場合は、他の添加
成分であるTiと反応して生成するTiN系の非金属介在物
の量が増加して鋼材の圧延性や被削性を低下せしめるの
で、その含有量は0.010重量%以下に規制される。
成分であるTiと反応して生成するTiN系の非金属介在物
の量が増加して鋼材の圧延性や被削性を低下せしめるの
で、その含有量は0.010重量%以下に規制される。
また、本発明の鋼材においては、その高周波焼入性を
高めることを目的として、上記成分の外に、Crまたは/
およびMoを添加することが好ましい。この場合Cr,Moを
過剰に添加すると、得られた鋼材の圧延硬さが上昇し、
被削性や転造性が低下するので、Crについては、0.30重
量%以下,Moについては0.10重量%に設定される。
高めることを目的として、上記成分の外に、Crまたは/
およびMoを添加することが好ましい。この場合Cr,Moを
過剰に添加すると、得られた鋼材の圧延硬さが上昇し、
被削性や転造性が低下するので、Crについては、0.30重
量%以下,Moについては0.10重量%に設定される。
なお、本発明の鋼材の被削性を一層高めるために、更
に、S:0.005〜0.30重量%,Ca:0.0002〜0.005重量%,Pb:
0.005〜0.30重量%,Te:0.005〜0.10重量%のような快削
性成分を必要に応じて添加することができることはいう
までもない。
に、S:0.005〜0.30重量%,Ca:0.0002〜0.005重量%,Pb:
0.005〜0.30重量%,Te:0.005〜0.10重量%のような快削
性成分を必要に応じて添加することができることはいう
までもない。
また、本発明の鋼材には、不純物として、Cr:0.20重
量%以下、Cu:0.30重量%以下,Ni:0.25重量%以下,Mo:
0.03重量%以下が含まれていてもよい。
量%以下、Cu:0.30重量%以下,Ni:0.25重量%以下,Mo:
0.03重量%以下が含まれていてもよい。
(発明の実施例) 第1表に示した成分組成で各種の鋼材を溶製した。
第1表で示した各鋼材に、加熱温度1050℃,仕上げ温
度850℃で減面率97%の低温圧延を施し、直径28mmの丸
棒とした。
度850℃で減面率97%の低温圧延を施し、直径28mmの丸
棒とした。
これら丸棒につき、圧延ままの状態で、下記仕様に基
づいてフェライト結晶粒度番号,ミクロ組織,硬さ,脱
炭深さを規定し、また下記条件により被削性と高周波焼
入性を測定した。
づいてフェライト結晶粒度番号,ミクロ組織,硬さ,脱
炭深さを規定し、また下記条件により被削性と高周波焼
入性を測定した。
フェライト結晶粒度番号:JISG0552に準拠して測定。
ミクロ組織:光学顕微鏡で観察。
硬さ:JISZ2245に準拠。
脱炭深さ:JISG0558に準拠。
切削試験:各鋼材に下記条件のドリル孔あけ加工を行な
い、切削不能となった時点を工具寿命とし、実施例4の
鋼材の工具寿命を100としたときの相対値として示し
た。
い、切削不能となった時点を工具寿命とし、実施例4の
鋼材の工具寿命を100としたときの相対値として示し
た。
工具:SKH51,Φ5,118゜ 送り:0.10mm/rev 孔深さ:20mm(盲孔) 速度:30m/min 潤滑油:なし 高周波焼入性:鋼材を機械加工して直径25mm長さ100mm
のテストピースとし、これに周波数:100KHz,出力:60KW,
移動速度:5mm/secの条件で焼入れをし、形成された有効
硬化層の深さ(ビッカース硬さHV400が得られる深さ:m
m)を測定。
のテストピースとし、これに周波数:100KHz,出力:60KW,
移動速度:5mm/secの条件で焼入れをし、形成された有効
硬化層の深さ(ビッカース硬さHV400が得られる深さ:m
m)を測定。
以上の結果を一括して第2表に示した。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように、本発明の鋼材は、従来
のように焼なまし処理を行なわなくても、圧延材のまま
で、充分に良好な被削性と高周波焼入性を備えている。
のように焼なまし処理を行なわなくても、圧延材のまま
で、充分に良好な被削性と高周波焼入性を備えている。
したがって、例えば自動車のドライブシャフトの製造
時にこの鋼材を用いれば、焼なまし処理を省略でき、ま
た切削代も低減できるので、その経済的メリットは極め
て大となる。
時にこの鋼材を用いれば、焼なまし処理を省略でき、ま
た切削代も低減できるので、その経済的メリットは極め
て大となる。
Claims (2)
- 【請求項1】下記の組成、 C:0.38〜0.45重量%,Si:0.35重量%以下,Mn:0.3〜1.0重
量%,B:0.0005〜0.0035重量%,Ti:0.01〜0.05重量%,A
l:0.01〜0.06重量%,N:0.010重量%以下,残部:Feと不
可避的不純物から成り、かつ、下記の特性、 JISG0552で規定するフェライト結晶粒度番号:6以上, ミクロ組織:フェライトとラメラーパーライト(ただ
し、ベイマイト生成量は5%以下)、 硬さ:HRB80〜90, JISG0558で規定する脱炭深さ:DM−T0.20mm以下、 を有することを特徴とする直接切削・高周波焼入用鋼
材。 - 【請求項2】下記の組成、 C:0.38〜0.45重量%,Si:0.35重量%以下,Mn:0.3〜1.0重
量%,B:0.0005〜0.0035重量%,Ti:0.01〜0.05重量%,A
l:0.01〜0.06重量%,N:0.010重量%以下,Cr:0.30重量%
以下または/およびMo/0.10重量%以下,残部:Feと不可
避的不純物から成り、 かつ、下記の特性、 JISG0552で規定するフェライト結晶粒度番号:6以上, ミクロ組織:フェライトとラメラーパーライト(ただ
し、ベイマイト生成量は5%以下)、 硬さ:HRB80〜90, JISG0558で規定する脱炭深さ: DM−T0.20mm以下、 を有することを特徴とする直接切削・高周波焼入用鋼
材。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1317268A JPH0832946B2 (ja) | 1989-12-06 | 1989-12-06 | 直接切削・高周波焼入用鋼材 |
US07/893,237 US5279688A (en) | 1989-12-06 | 1992-06-03 | Steel shaft material which is capable of being directly cut and induction hardened and a method for manufacturing the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1317268A JPH0832946B2 (ja) | 1989-12-06 | 1989-12-06 | 直接切削・高周波焼入用鋼材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03177537A JPH03177537A (ja) | 1991-08-01 |
JPH0832946B2 true JPH0832946B2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=18086344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1317268A Expired - Lifetime JPH0832946B2 (ja) | 1989-12-06 | 1989-12-06 | 直接切削・高周波焼入用鋼材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0832946B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111549287A (zh) * | 2020-06-28 | 2020-08-18 | 宝钢特钢韶关有限公司 | 中碳钢及其生产工艺 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5545267A (en) * | 1993-03-12 | 1996-08-13 | Nippon Steel Corporation | Steel product for induction-hardened shaft component and shaft component using the same |
JP4257539B2 (ja) * | 2003-09-01 | 2009-04-22 | 住友金属工業株式会社 | 軟窒化用非調質鋼 |
JP4500708B2 (ja) * | 2005-02-25 | 2010-07-14 | 住友金属工業株式会社 | 非調質鋼軟窒化処理部品 |
-
1989
- 1989-12-06 JP JP1317268A patent/JPH0832946B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111549287A (zh) * | 2020-06-28 | 2020-08-18 | 宝钢特钢韶关有限公司 | 中碳钢及其生产工艺 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03177537A (ja) | 1991-08-01 |
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