JPH08328796A - グラフィカル・ユーザ・インタフェース用のグラフィカル・クラス・ツリー - Google Patents

グラフィカル・ユーザ・インタフェース用のグラフィカル・クラス・ツリー

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JPH08328796A
JPH08328796A JP8082384A JP8238496A JPH08328796A JP H08328796 A JPH08328796 A JP H08328796A JP 8082384 A JP8082384 A JP 8082384A JP 8238496 A JP8238496 A JP 8238496A JP H08328796 A JPH08328796 A JP H08328796A
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JP8082384A
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Roman Welca Paul
ポール・ローマン・ウェルカ
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International Business Machines Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 照会の回数を最小にし、コマンドを表示する
ための応答時間を短縮させるグラフィカル・ユーザ・イ
ンタフェースのウィンドウ・ページの表示方法。 【解決手段】 グラフィカル・ユーザ・インタフェース
のメイン・ウィンドウは、システムのサーバからのネッ
トワーク情報への呼び出しに頼ることなく、ユーザ装置
からハードコード化された表示のデータ・テーブルの読
み取りに応じて、デスクトップ・アイテムからなるディ
スプレイ・ツリーを含む作業域を持つ。この方法では、
メイン・ウィンドウの機能表示は、アプリケーション・
プログラムがインストールされたプラットホームやハー
ドウェアの構成に関係なく正確となる。ハードコード化
された表示のウィンドウは、他のシステムのユーザに影
響するデータ入力をかなり減少させたウィンドウ操作で
実施可能なディスプレイ・ウィンドウを、アプリケーシ
ョン・プログラムの管理ユーザが得るように考えられて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はグラフィカル・ユー
ザ・インタフェースに関し、詳細にはグラフィカル・ユ
ーザ・インタフェースのウィンドウ・ページの表示方法
および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】クライアント・サーバ環境を提供するコ
ンピュータ・システムにおいて、多くのユーザがネット
ワークに接続し、データを共有する。全てのユーザが連
絡を取るデータ管理プロセッサは、そのデータを含むフ
ァイルへのアクセスを制御することにより共有データを
管理する。例えば、ファイルはディスク駆動ユニットに
記憶されたバイナリ・データを有する。データ管理プロ
セッサは、通常、サーバと呼ばれ、クライアントと称さ
れるユーザからファイルへのアクセス要求を受信する。
【0003】ユーザは、通常、マイクロプロセッサがベ
ースのコンピュータ装置、例えばIBM社製のPS/2
コンピュータ、あるいはIBM社製のパーソナル・コン
ピュータ互換性のコンピュータあるいはワークステーシ
ョンなどを使用している。サーバは通常、ユーザと同等
以上の出力のコンピュータ装置を有しており、時として
ワークステーションやメイン・フレーム(大型プロセッ
サ)装置を有する。データ・ファイルは通常、サーバに
接続されているディスク駆動ユニットのような直接アク
セス記憶装置に記憶させられている。
【0004】大型のネットワークでは、サーバにより管
理される直接アクセス記憶装置が多く存在する可能性が
ある。ファイルがネットワークの直接アクセス記憶装置
にあり、しかも別のクライアントによって使用中でない
なら、一般的に、サーバはクライアントが要求のデータ
・ファイルにアクセスすることを許可する。通常のネッ
トワークの直接アクセス記憶装置は、1枚以上のハード
・ディスク盤を有するディスク駆動ユニットを有する。
データ・ファイルを記憶するため使用可能な他のネット
ワーク直接アクセス記憶装置は、サーバそれ自体のラン
ダム・アクセス・メモリ(RAM)およびフロッピイ・
ディスク駆動ユニットを有する。
【0005】ネットワークのユーザは、データ・ファイ
ル内に記憶させたデータを使用するため、たぶん修正す
るため、データ・ファイルにアクセスする。ユーザの装
置は、人間のオペレータと機械操作間のインタフェース
を提供するオペレーティング・システムを記憶させてい
るプログラム・メモリを有する。通常、オペレーティン
グ・システムはデータ・ファイルを有するアプリケーシ
ョン・プログラムを提供し、そのアプリケーション・プ
ログラムを実行するため利用される。ユーザはそのアプ
リケーション・プログラムを実行する前にデータ・ファ
イルを修正することもあり、あるいは修正しないことも
ある。データ・ファイルを修正し、アプリケーション・
プログラムを実行するようなユーザの操作は、通常、マ
イクロソフト社によるオペレーティング・システムであ
るMS−DOSのようなテキスト・ベースのオペレーテ
ィング・システムを使用して行われる。
【0006】MS−DOSオペレーティング・システム
は、各データ・ファイルがファイル名、記憶装置名、デ
ータ・ファイルを記憶させた1以上の介在ディレクトリ
名に関連させた階層的組織内でデータ・ファイルを記憶
させたり、アクセスさせたりできる。したがって、MS
−DOSシステムでは適切なコマンド・テキストをタイ
プし、ディスク駆動ユニット、ファイル名、介在ディレ
クトリ名を示す英数字の文字列から成る適切なデータ・
ファイルのパス名を提供することによりデータ・ファイ
ルがアクセスできる。例えば、dataと命名されたディレ
クトリ下の、cと命名された直接アクセス記憶装置に記
憶させたnew.datと命名したデータ・ファイルはc:/data
/new.datというパス名を有することになる。
【0007】テキスト・ベースのコマンド利用のオペレ
ーティング・システムでデータ・ファイルをアクセスす
るため必要な、比較的複雑なテキスト・コマンドおよび
パス名入力手続きに代わるものとして、グラフィカル・
ユーザ・インタフェース(以下、GUIと称する)オペ
レーティング・システムによりユーザ・オペレーティン
グ・システムのインタフェースが簡素化された。GUI
は、コマンドおよびコンピュータ資源が視覚オブジェク
トあるいはアイコンにより表現されている絵画的表示を
ディスプレイする。ディスプレイ・マウスと呼ばれてい
るユーザ入力装置を用いてディスプレイ・カーソルを動
かすことにより、アクセスあるいは作動のためのアイコ
ンを選択する。トラック・ボールやジョイスティックの
ような他の入力装置も使用できる。GUIオペレーティ
ング・システムの制御下で実行するように考えられたア
プリケーション・プログラムの多くは、特定のGUIオ
ペレーティング・システムと互換性のある絵画的表示を
提供する。GUIオペレーティング・システム(以下、
単にGUIと称する)の例は、マイクロソフト社による
MS-Windows(MS−ウィンドウズ)オペレーティング・シ
ステム・インタフェースおよびIBM社によるOS/2
オペレーティング・システムである。
【0008】GUIの絵画的表示は、比較的複雑な論理
的関係や構造的な関係を単純なディスプレイ・イメージ
あるいはディスプレイ・ウィンドウの形で説明可能とす
る。例えば、ネットワーク全体のハードウェア的構成
は、表示(プレゼンテーション)マネージャあるいはフ
ァイル・マネージャと通常称されるオペレーティング・
システム・アプリケーション・プログラムによって表示
することが可能である。ユーザがファイル・マネージャ
・プログラムを実行すると、ネットワーク直接アクセス
記憶装置およびネットワークを通じてサーバに接続した
ユーザを含むネットワーク構成に関する情報についての
要求を、ユーザの装置(ネットワーク・クライアント)
が自動的にサーバに送る。
【0009】ユーザ装置のファイル・マネージャ・プロ
グラムはサーバから戻った情報を使用してネットワーク
構成を説明するウィンドウ・ディスプレイを作る。そし
て、ユーザは入力装置を使用して、特定のユーザに割り
当てられたディレクトリ、あるいは特定の直接アクセス
記憶装置に記憶させたデータ・ファイルのようなネット
ワークの特定面の詳細なウィンドウ・ディスプレイを要
求する。通常、ファイル・マネージャは、サーバからの
情報を自動的に要求し、その戻された情報で適切なウィ
ンドウ・ディスプレイを作ることにより、各ユーザの入
力装置の動作に答える。
【0010】GUIファイル・マネージャのウィンドウ
・ディスプレイは、ネットワーク・コンピュータ処理シ
ステムの階層的構造あるいは論理的構成をより簡単に判
定できるようにする。通常、同時にいくつかのウィンド
ウ・ディスプレイ(あるいはウィンドウ・ページ、とか
ウィンドウ・ペーンとも呼ぶ)を作動させたり、開いた
りすることが可能である。各ウィンドウ・ディスプレイ
はネットワーク構造の別々の面を示すことができる。そ
れゆえ、ウィンドウ・ディスプレイはユーザが容易にデ
ータ・ファイル名やディレクトリ名を見ることができ、
所望のデータ・ファイルの適切なパス名を得、またその
ウィンドウ・ディスプレイを介してネットワーク階層構
造について他の指図をすることができる。しかし、GU
Iウィンドウ・ディスプレイを用いても、階層のレベル
がかなり多いので、ネットワークのクライアント・サー
バ環境でのディスプレイ・ページの様々なレベルを指図
することは長くて退屈するおそれがある。
【0011】例えば、ネットワーク・アプリケーション
・プログラムは、全てのネットワーク・ユーザのデータ
・ファイルおよび特別な管理データ・ファイルへのアク
セスを与えられる可能性がある。アプリケーション・プ
ログラムは、例えば、ネットワーク管理を有する。こう
したアプリケーション・プログラムは、ディレクトリの
それぞれのレベルやネットワーク構造の他の面、あるい
は所望の管理操作パラメータを修正するに必要な一連の
プログラム・ファンクションを示す多くのウィンドウ・
ディスプレイを介して、ユーザが指図することを求め
る。こうしたディスプレイ・ページを介しての指図は非
常に混乱し、時間を浪費するおそれがある。各ディスプ
レイが管理ユーザからサーバに対する構造情報の要求を
求めるので、マルチ・ディスプレイも比較的多量のサー
バ処理を必要とする。この作業負荷はサーバの助けを必
要とする他の求めに応じるための有効なサーバ操作時間
を減少させ、新たなディスプレイを提供する際のユーザ
装置のGUIの応答時間を遅らせる。
【0012】ネットワークの管理アプリケーション・プ
ログラムの一例は、IBM社によるAdstar分散記憶マネ
ージャ(ADSM)と称されるデータ記憶マネージャ・
プログラム製品である。ADSM製品は、ネットワーク
・ユーザからのデータ・ファイルが指定されたスケジュ
ールによりネットワークの指定データ記憶エリアで自動
的にコピーされるか、バックアップされるようにネット
ワーク環境でのデータ・バックアップ・ユーティリティ
・プログラムを提供する。ADSMプログラム製品はバ
ックアップの頻度、バックアップすべきユーザ、等のよ
うなバックアップ・オプションを特定可能である。AD
SM管理ユーザは、例えば、ネットワーク上のユーザの
グループを定義する種々のpolicy domains(ポリシィ・
ドメイン)を特定し、そのポリシィ・ドメインを適用す
るパラメータを特定するsets(セット)を定義し、その
ドメインに適用するデータ管理の分類、そしてバックア
ップ用に作るためのデータ・ファイルのコピーの数、ま
た他のバックアップ・パラメータも特定する多数のコマ
ンドを実行することができる。こうしたADSM操作パ
ラメータはサーバにより通常維持されているシステム・
データ・ファイルに記憶させる。ADSMバックアップ
・パラメータの1つの入力用のデータ・ファイル階層の
次のレベルを見るためには、ウィンドウを開く必要があ
る。ADSMプログラム製品は、ネットワークに接続し
た数百のユーザにたいするバックアップ・ユーティリテ
ィ・オペレーションを制御するために操作可能な約15
0のコマンドを有する。
【0013】ADSMプログラム製品のようなアプリケ
ーション・プログラムを有する大型のネットワーク・シ
ステムでは、ネットワーク・ユーザの異なった集まりや
グループにたいする操作パラメータを設定するために、
非常に多数のウィンドウ・ディスプレイを介して指図が
必要となることは明白である。ウィンドウ・ディスプレ
イを作るために比較的多量の情報がサーバから要求され
ることも、明らかである。ポリシィ・ドメインを有する
ネットワーク・ユーザにたいするバックアップ・コピー
のグループ・パラメータを変更するために使用されるA
DSMプログラム製品のウィンドウ・ディスプレイの一
例は、図1に示されている。
【0014】図1は、管理ユーザとして指名されたAD
SMユーザにより操作されたコンピュータのディスプレ
イ画面40を示している。管理ユーザはバックアップ・
パラメータを変更する許可を得ており、一方、非管理ユ
ーザはこうした許可は持たない。図1のディスプレイ画
面は重なった状態の種々のウィンドウ・ディスプレイを
示しており、そのウィンドウ・ディスプレイはコピー・
グループのパラメータが変更可能なデータ入力ディスプ
レイに到達させる必要があった。重なった各ウィンドウ
は、前のウィンドウ上でのディスプレイ・マウス操作の
結果であることは知られている。したがって、ディスプ
レイ画面40は、ユーザによって選択されたアイコンを
示すため光らせたpolicyアイコン44を有する部分的に
見えるメイン・ウィンドウ42を含んでいる。次のディ
スプレイ・レベルは、部分的に見えるPolicy Domain Ic
ons(ポリシィ・ドメイン・アイコン)と表示のウィン
ドウ46であり、そのウィンドウではSTANDARDと表示さ
れたドメインが選択されている。Policy Domain Icons
ウィンドウ46の上には、部分的に見えるpolicy set i
cons(ポリシィ・セット・アイコン)ウィンドウ48が
あり、その中ではmanagement class(管理クラス)アイ
コン・ウィンドウ50が選択されている。そのウィンド
ウの上には部分的に見えるCopy Group(コピー・グルー
プ)アイコン・ウィンドウ52があり、そこではBackup
(バックアップ)オペレーションが選択されており、最
後にはCopy Group Properties(コピー・グループの特
性)ウィンドウ54が示されている。最後のCopy Group
Propertiesウィンドウ54はデータ入力ウィンドウで
あり、コピー・グループのパラメータを実際に変更でき
る。
【0015】従って、コピー・グループのパラメータを
変更するためには、ユーザがメイン・ウィンドウ・ディ
スプレイからPolicyアイコンを選択し、続いて、Domai
n、set、Management Class、そして最後にCopy Groupア
イコンを選択する必要がある。上記したように、選択動
作の各々は、続いて行う選択のために表示するウィンド
ウ・ディスプレイに関するネットワーク構造の情報につ
いて、管理ユーザ装置からのサーバへの照会を要求する
ことが可能である。こうして、かなり煩わしいウィンド
ウの選択に耐えなくてはならず、またこうしたサーバ操
作経費はウィンドウ・ディスプレイを次々に呼び出すの
で止めどなく増大してしまう。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記説明のように、デ
ータ・テーブルの複数のコピーがコピーからコピーへ情
報を変更するロスなしに、データ・テーブルの基本コピ
ーに対する変更のみ特定可能とし、変更をインプリメン
トする実際の順番を反映するために後の検索や再編成用
に、その変更を記録可能とするグラフィカル・ユーザ・
インタフェースが必要である。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、グラフ
ィカル・ユーザ・インタフェース環境を有するコンピュ
ータ処理システム内のユーザ・ディスプレイ・コマンド
は、グラフィカル・ユーザ・インタフェースのメイン・
ウィンドウを表示することにより処理される。このメイ
ン・ウィンドウは、システムのサーバからのネットワー
ク情報への呼び出しに頼ることなく、ユーザ装置からハ
ードコード化された表示のデータ・テーブルの読み取り
に応じて、デスクトップ・アイテムからなるディスプレ
イ・ツリーを含む作業域を持つ。この方法では、メイン
・ウィンドウの機能表示は、アプリケーション・プログ
ラムがインストールされたプラットホームやハードウェ
アの構成に関係なく正確となる。ハードコード化された
表示のウィンドウは、他のシステムのユーザに影響する
データ入力をかなり減少させたウィンドウ操作で実施可
能なディスプレイ・ウィンドウを、アプリケーション・
プログラムの管理ユーザが得るように考えられている。
機能的な組織化はソフトウェア基盤に関係なく正しくな
るので、メイン・ウィンドウ以外のウィンドウが表示さ
れるまでサーバからのハードウェア構成のデータを検索
することはGUIに不要である。これは、データ入力ウ
ィンドウ・ディスプレイ・ページを呼び出すため必要な
照会回数を最小にし、複数のディスプレイ・ウィンドウ
間を移動するため必要とされたサーバ処理の量を減少さ
せる。それゆえ、コマンドを表示するための応答時間は
減少し、処理効率は増大する。
【0018】本発明の一特徴では、ウィンドウ・ディス
プレイの設定は、管理ユーザの装置内にあるディスプレ
イ構成テーブルのアプリケーション・プログラムの呼び
出しの間で省かれる。メイン・ウィンドウ・ディスプレ
イ・ツリーへの修正を特定するユーザのディスプレイ・
コマンドが受信され、ユーザ装置のディスプレイ構成テ
ーブルに記憶させられ、修正されたメイン・ウィンドウ
は、その後、ハードコード化されたディスプレイ・テー
ブルとディスプレイ構成テーブルの両方の読取りに応じ
て表示される。検索された設定は、情報がサーバから検
索されるデータ入力ウィンドウに適用可能である。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について添付
の図面を参照して、詳細に説明する。なお、図面の説明
に際して、ディスプレイ上に表示されている文字は、そ
のまま原語を使用し、またコマンド等も同様の扱いとし
た。図2は、本発明により構築されたコンピュータ・ネ
ットワーク・システム100のブロック図であり、その
システム内でサーバ102がネットワーク106を通じ
て複数のユーザ104と連絡している。前述したよう
に、IBM社製のADSM(自動データ・ファイル・バ
ックアップ・プログラム製品)のようなグラフィカル・
ユーザ・インタフェース(GUI)を備えたアプリケー
ション・プログラムが、サーバおよび各々のユーザにイ
ンストールされている。ユーザ104は、例えばIBM
社製のパーソナル・コンピュータPC規格、あるいはア
ップル・コンピュータ社製のマッキントッシュ規格によ
り操作する個々のコンピュータ装置を有する。また、ユ
ーザはワークステーション、メインフレーム仮想マシ
ン、あるいはマイクロプロセッサ・ベースのメインフレ
ーム・システムのターミナルなども有することが可能で
ある。望ましい実施例では、各々のユーザ装置104
は、ADSMアプリケーション・プログラムのようなプ
ログラムおよびデータを記憶するメモリ・ユニット10
8、そして、ウィンドウ・ディスプレイのページを表示
させるディスプレイ・スクリーン110も有する。ユー
ザ装置は、サーバ102からのネットワーク構成情報を
求めることなくアプリケーション・プログラムのメイン
・ディスプレイ・ウィンドウを表示させることができ
る。というより、各ユーザ装置はアプリケーション・プ
ログラム表示用ウィンドウの複数のページを表示するた
めの充分な記憶ディスプレイ情報を有している。ユーザ
装置はメイン・ウィンドウ・ディスプレイを生成する前
にサーバ102からネットワーク情報を得る必要がない
ので、ディスプレイを目的としたネットワーク106を
通じたサーバとユーザ間のデータ交信量はかなり減少
し、ディスプレイ・ページを提供する応答時間が大幅に
短縮される。
【0020】システム100にインストールしたアプリ
ケーション・プログラムは、少なくともメイン・ウィン
ドウ・ディスプレイがネットワーク構成に論理的に関係
を有し、かつ独立したプログラム・ファンクションおよ
びオペレーションを示すアイコンの形でディスプレイ・
アイテム(デスクトップ・アイテムとも呼ぶ)を含むよ
うに、GUIを提供するために指定される。こうしたデ
ィスプレイ・ウィンドウを生成するために必要なデータ
は各ユーザ装置に記憶されている。初期の、高レベルの
メイン・ウィンドウ・ディスプレイが論理的に関連づけ
たアイコンを有するようにアプリケーション・プログラ
ムを設計することは、ディスプレイ・アイテムの数とタ
イプを厳密なネットワーク構成から独立させることを可
能にする。それゆえ、ディスプレイ・アイテムが、例え
ばサーバ102から構成情報を得ることなく表示可能で
ある。こうした設計は多量のディスプレイ・ウィンドウ
の階層をメイン・ウィンドウ・ディスプレイに示すこと
もでき、アプリケーション・プログラムの組織化された
構造をユーザが理解するのを容易にする。
【0021】各ユーザ104は、ディスプレイ・マウ
ス、ライト・ペン、キーボード、トラック・ボールなど
のような入力装置111を有する。各入力装置はディス
プレイの選択を行う選択スイッチ、あるいはボタン11
1aを有する。アプリケーション・プログラムのディス
プレイ・ウィンドウの少なくとも1つは、通常、サーバ
102から得るべき、あるいは提供すべき情報を含むデ
ータ入力フィールドを有する。本発明によれば、システ
ム100はメイン・ディスプレイ・ウィンドウから2つ
以下のディスプレイ・ウィンドウの形でこうしたデータ
入力ディスプレイを得ることができる。すなわち、デー
タ入力ウィンドウが得られる前に2つ以下のウィンドウ
を選択しなくてはならない。ADSMアプリケーション
・プログラムは、例えば、約150のオペレーションを
有する。データ入力ディスプレイ・ウィンドウを得るこ
とは、本発明によって提供されたグラフィカル・ユーザ
・インタフェースなしで、ADSMアプリケーション・
プログラムの図1に示した表示のように多くの異なった
ディスプレイ・ウィンドウを介した指図を要求すること
になる。
【0022】ユーザのコンピュータ104の1台がAD
SMアプリケーション・プログラムの管理装置112と
して指定される。管理装置として、ユーザ・コンピュー
タ112は、詳細は後述するようにADSMアプリケー
ション・プログラムの操作パラメータの変更に関する他
のユーザ104には許可されてない別の特権を与えられ
ている。当業者は、詳細な説明なくともこうした操作の
制限を与えるため使用される様々な技術を理解できるで
あろう。管理ユーザ・コンピュータ112については、
図3のブロック図を参照にして詳細に説明する。他のユ
ーザも同様な構成を有する。
【0023】図3は、管理コンピュータ装置112が中
央処理装置(CPU)114を有することを示してお
り、CPUは管理装置の直接アクセス記憶装置117に
記憶させたハード・コード化したディスプレイ・データ
・テーブル116から情報を検索し、そのデータをメイ
ン・ウィンドウ・ディスプレイのページを生成するオペ
レーティング・システム・ディスプレイ・インタフェー
ス118に提供する。「ハード・コード化」により、デ
ィスプレイ・データ・テーブルは、予め決められ、かつ
変更されず、メイン・ディスプレイ・ウィンドウを記載
されているように作るのに充分なデータを提供すること
を意味する。ネットワーク構成の情報をネットワーク1
06を通じてサーバ102から検索し、ディスプレイ・
ウィンドウを生成するためにディスプレイ・インタフェ
ースに提供することが可能であるが、メイン・ウィンド
ウ・ディスプレイには不要である。このようにして、管
理装置とサーバ間のデータ交信の量はかなり減少し、デ
ィスプレイ・ページを提供するための応答時間がかなり
短縮する。
【0024】メモリ・ユニット108は、詳細は後述す
る構成テーブル119とプログラム・メモリ120を有
する。処理の命令は、実行の時に、その命令がCPU1
14に後述するプログラム処理ステップを行わせるよう
にプログラム・メモリに記憶させてある。つまり、CP
Uは処理命令としてメモリ・ユニットに記憶させたプロ
グラム・ステップを実施する。このプログラム・ステッ
プは、プログラム・データを有する他の操作パラメータ
と同様に、フロッピイ・ディスク124のようなデジタ
ル記憶媒体を有するプログラム記憶装置に記憶させるこ
とができ、かつ、フロッピイ・ディスク・ドライブ12
6によりCPU114の制御下でプログラム記憶装置か
らプログラム・メモリ120へ読み取ることができる。
当業者なら類推できることだが、他の適切なプログラム
記憶装置、例えば、光ディスクやメモリ・カードも使用
可能である。
【0025】図2に示したコンピュータ・オペレーティ
ング・システム100の操作は、プログラム・メモリ1
20に記憶させたアプリケーション・プログラムにより
生成された種々のディスプレイ・スクリーンを示す図4
から図12を参照にして詳細に説明する。図4は、図2
に示した管理装置のディスプレイ・スクリーン200に
示したADSMアプリケーション・プログラムのメイン
・ウィンドウ管理ディスプレイの表示である。メイン・
ウィンドウ・ディスプレイ・ページ202はフレームあ
るいはボーダ204を有する。このボーダ内の、ディス
プレイ・ウィンドウの最上部にはタイトル・バー206
があり、実行するアプリケーション・プログラムの名称
を有する。タイトル・バーの直ぐ下には、メニュ・バー
208があり、Selected、View、Helpから成るメニュ・
オプション名が示されている。各メニュ・オプションを
選択し、さらにオプションを有するドロップ・ダウン・
メニュを表示することは公知のことである。
【0026】メニュ・バー208の下には、システム状
況バー210があり、それはサーバ識別名やユーザのロ
グオン時間等の情報を示す。システム状況バー210の
下でディスプレイ・ウィンドウ・ボーダ204内には、
アプリケーションの作業域212がある。図4に示すよ
うに、ADSMメイン・ウィンドウは9つのアイコン2
14と呼ばれているデスクトップ・ディスプレイ・アイ
テムを有し、さらに対応の英数字のキャプションで識別
されている。9個のアイコンの各々は異なったADSM
アプリケーション・プログラムのファンクションあるい
はオペレーションの類を示している。アイコンは、ディ
スプレイ・ツリーとして何が共通に関連しているか示す
ため縦列方向に並べる。あるいは、アイコンを横列に並
べることも可能である。ディスプレイ・ツリー内のデス
クトップ・アイテムは論理的に関連させて理解する。例
えば、作業域212内の全てのアイコンは、SHASTAと呼
ばれているサーバに関連した、ディスプレイ200に示
されているアプリケーション・プログラムにより制御さ
れた同じシステムの一部である。
【0027】ADSMアプリケーション・プログラムに
ついて示したファンクションは説明の為だけのものであ
り、望ましい実施例に対応したADSMアプリケーショ
ン・プログラムの操作を示す為のものである。本発明
は、操作分類の異なった他のアプリケーション・プログ
ラムにも適用可能である。異なったアプリケーション・
プログラムに対して表示するアイコンを選択したり提供
する方法、およびこうしたアプリケーション・プログラ
ムの操作パラメータを適合させる方法は当業者に公知で
あるので、詳細な説明は省略する。
【0028】図4のメイン・ウィンドウ・ディスプレイ
では、一番上のアイコン216がAdministrators(管理
者)ファンクションを示している。上記したように、ユ
ーザの1人を管理者として指名し、システムのパラメー
タを変更する権限を付与する。2番目のアイコン218
はCentral Scheduler(中央スケジューラ)であり、バ
ックアップ・オペレーションをスケジュールする。3番
目のアイコン220はDatabase(データベース)アイコ
ンであり、関連のデータベースを選択するためのもので
ある。4番目のアイコン222はDatabase Recovery Lo
g(データベース回復ログ)であり、トランザクション
のオペレーションに関する。
【0029】図4の5番目のアイコン224はFile Spa
ces(ファイル・スペース)オペレーションに対応して
おり、サーバ上でバックアップされるファイルのグルー
プを示している。6番目のアイコン226はNodes(ノ
ード)アイコンであり、このシステム・ネットワークを
通じて接続したユーザを示す。7番目のアイコン228
はPolicy Domains(ポリシィ・ドメイン)アイコンであ
り、バックアップ・オペレーションに関する。上記3つ
のアイコン224、226、228は、アプリケーショ
ン特定図形を有するホルダ・アイコンから成る。つま
り、これらのアイコンはファイル・ホルダの表示を有
し、アプリケーション・プログラムに基づいた別の図形
を有する。8番目のアイコン230はServer(サーバ)
アイコンであり、サーバ操作パラメータに関する。図4
の一番下にあるアイコン232はStorage Pools(記憶
プール)アイコンであり、記憶装置の分類に関する。
【0030】図4の説明では、アイコン216と管理フ
ァンクションにたいする対応のキャプションが点灯表示
され、ディスプレイ・スクリーン200を見ているユー
ザがAdministratorsアイコンを選択したことを示してい
る。つまり、ユーザがマウス111を使用してカーソル
を動かし、マウスのボタン111aを押して選択したこ
とを示している。マウスのボタンを押すことはAdminist
ratorアイコンをクリックするとも言う。図4では、カ
ーソル234は作業域212内に位置させたディスプレ
イ・アイテムとして表示されている。カーソルはマウス
111で動かされ、カーソルがそのアイテムに移動させ
られてマウス・ボタン111aを押される時にディスプ
レイ・アイテムの選択が行われることは、当業者には公
知なので詳細な説明は省略する。
【0031】図5は、図4のServerアイコン230を拡
大する時に生じるディスプレイ・ウィンドウの変更を示
すディスプレイ・スクリーンの表示である。望ましい実
施例では、ADSMアプリケーション・プログラムはI
BM社製のOS/2オペレーティング・システムで操作
するように考えられている。OS/2オペレーティング
・システムはディスプレイ・アイコンに隣接したプラス
・アイコンとマイナス・アイコンを有することが一般的
に知られている。プラス・アイコンは、隣接するアイコ
ンがさらに副入力を有すること、あるいは対応のプラス
・アイコンを(マウスを1回クリックして)選択するこ
とにより表示可能である論理的に関連したディスプレイ
・アイテムであることを示している。マイナス・アイコ
ンは、ディスプレイ・ツリー画像により接続された一連
の副入力アイコンがクリックによってツリーの頭部のア
イコンになることが可能であることを示している。した
がって、図4では、Central Scheduler218、Databas
e220、Database Recovery Log222、Policy Domai
ns228、Server230、Storage Pools232アイコ
ン全てを拡張することができる。
【0032】さらに詳細には、図5のディスプレイは図
4のサーバ・アイコンのプラス・アイコン236を一度
クリックすることにより表示させたものである。すなわ
ち、図5では、サーバ・アイコン230がマイナス・ア
イコン238に隣接して表示されており、マイナス・ア
イコン238はディスプレイ画像ツリー(Activity Log
240、Processes242、Sessions244、Sequentia
l Volume History246等のアイコンを有する)によっ
て接続した複数のアイコンを有する。上記したように、
マイナス・アイコンは、一度クリックすること(シング
ル・クリック)によりディスプレイ・ツリー・アイコン
240、242、244、246が縮退してディスプレ
イ・ツリーの頭部のサーバ・アイコン230になること
が可能であることを示している。これらのアイコンおよ
び対応の名称は本発明を適用するアプリケーション・プ
ログラムによるものである。
【0033】図4、図5に示したディスプレイはメイン
・ウィンドウ・ディスプレイ 202の別のバージョン
であり、ネットワーク・サーバ102からの構成情報を
要求することなくユーザ装置のオペレーティング・シス
テムのディスプレイ・インタフェース118によって作
成することができる。この方法では、ユーザがディスプ
レイ・ウィンドウを介して指図できるようになる前のサ
ーバ・オーバヘッド時間やユーザ装置の応答時間の両方
が短縮される。
【0034】図6は、図4に示したメイン・ウィンドウ
・ディスプレイから選択できるディスプレイ・オプショ
ンの一つを示している。メイン・ウィンドウ・ディスプ
レイは、ホルダあるいはコンテナと呼ばれているディス
プレイ・アイコンを有する。ホルダはファイル・ホルダ
の表示であるアイコンを有し、図4では216、22
4、226、228、232等のアイコンを有する。残
ったメイン・ウィンドウ・ディスプレイのアイコン21
8、220、222、230は、それらが第二ウィンド
ウのディスプレイを作るのでウィンドウ生成アイコンと
一般的に言われている。特に、ユーザがカーソル234
をそのウィンドウ生成アイコンの一つに位置させ、その
アイコンを2度クリック(ダブル・クリック)したな
ら、Properties(特性)ウィンドウ・ディスプレイと呼
ばれている詳細なウィンドウが生成される。図6は、Se
rverアイコン230をダブル・クリックした時に生成さ
れるPropertiesディスプレイ・ウィンドウ250を示し
ている。メイン・ディスプレイ・ウィンドウの場合に示
したように、Propertiesディスプレイ・ウィンドウ25
0はタイトル・バー252、メニュ・バー254、そし
て作業域256等を有する。作業域のオープン・ボック
スは、管理ユーザが1つ以上のシステム操作パラメータ
を変更するデータ入力ウィンドウである。例えば、図6
では、Server Name(サーバ名)はSHASTAと表示されて
おり変更可能であり、Activity log retention period
(アクティビティ・ログ保持期間)は7days(日)と設
定され変更可能であり、Password expiration period
(パスワード満了期間)は90days(日)と設定され変
更可能である。
【0035】メイン・ディスプレイ・ウィンドウからダ
ブル・クリック操作によりアクセスしたPropertiesウィ
ンドウ250のようなデータ入力ウィンドウは、ネット
ワーク・サーバ102から検索しなければならない情報
を有するデータ・フィールドを含んでいる。このよう
に、図6はユーザ装置のメモリ装置から検索不可能だ
が、ユーザ装置の要求に応じてサーバから検索しなくて
はならないディスプレイ・ウィンドウを示している。し
たがって、入力はメイン・ウィンドウ・ディスプレイか
ら直接に行うことはできない。しかし、Server Name、A
ctivity log retention period、Password expiration
periodなどのServer Propertiesのどれかを変更するこ
とは、Server Properties情報が記憶されているサーバ
のデータ・ファイル・パス名を特定することを別に必要
とすることであると知られている。従って、本発明によ
るアプリケーション・プログラムによって提供されたグ
ラフィカル・ユーザ・インタフェースなしでは、適切な
データを入力可能なウィンドウを得るために多数のディ
スプレイ・ウィンドウを生成させることになる。
【0036】図7は、Policy Domainsアイコン228が
隣接したプラス・アイコンをシングル・クリックして拡
大させ、Policy Setsアイコン260を有するディスプ
レイ・ツリーを示した後の図4のメイン・ウィンドウ・
ディスプレイを示しており、ADSMアプリケーション
・プログラムにより自動的に拡大されたものである。す
なわち、Policy Setsアイコン上のユーザの動作が初め
の動作である時、オペレーティング・システム・ディス
プレイ・インタフェースは自動的にPolicy Setsアイコ
ンを最大に拡大する。この最大に拡大したものは、ディ
スプレイ・ツリーがさらにManagement Classesアイコン
262を有することを示しており、アイコン262から
下部階層のArchive Copy Groups(アーカイブ・コピー
・グループ)アイコン264とBackup Copy Groups(バ
ックアップ・コピー・グループ)アイコン266を有す
る関連クラスが示されている。従って、本発明によるA
DSMアプリケーション・プログラムはディスプレイ・
アイコンを最大に拡大して、最初の拡大で選択されたア
イコンに論理的あるいは機能的に関連のある全てのアイ
テムを示している。
【0037】本発明によれば、図7に関連して上記した
最大拡大デフォルトのオプションとは異なったディスプ
レイ・オプションをユーザは選択することができる。例
えば、図8はArchive Copy GroupsとBackup Copy Group
sに関連したディスプレイ・アイテムが示されないよう
に縮退したManagement Classesアイコン262を示して
いる。図8で示されたディスプレイを作成するためのデ
ィスプレイ・オプションは、図7のManagement Classes
アイコン262に隣接したマイナス・アイコンをユーザ
が一度クリックすると構成ディスプレイ・テーブル11
9(図3参照)に記憶させられる。ADSMアプリケー
ション・プログラムが次に呼び出される(あるいは実行
される)時のように、管理アプリケーション・プログラ
ムが次にメイン・ディスプレイ・ウィンドウに戻る時、
ADSMプログラムは構成ディスプレイ・テーブルから
ディスプレイ・オプション情報を自動的に検索し、図7
に示した拡大デフォルトではなく図8に示した拡大でPo
licy Domainsアイコンを表示する。この方法では、ユー
ザは必要に応じて多量の、あるいは少量の関連情報、お
よびツリーの拡大あるいは縮小を特定可能である。
【0038】上記したように、ユーザによるマウス11
1のダブルクリック動作により、ネットワーク構成情報
にたいする照会がサーバ102へ送られることになる。
図9は、図4のメイン・ウィンドウ・ディスプレイから
のPolicy Domainsアイコン228をダブル・クリックし
た後、ユーザが見るディスプレイ・スクリーン200を
示したものである。ダブル・クリックにより、Policy D
omains-Icons(ポリシィ・ドメイン−アイコン)270
と呼ばれるディスプレイ・ウィンドウがメイン・ウィン
ドウ202の上面に表示させられる。Policy Domains-I
cons画面は、他のディスプレイ・ウィンドウと同様に、
作業域276の上方に位置したタイトル・バー272と
メニュ・バー274を有する。作業域は、このディスプ
レイ・ウィンドウにより定義されたデータ構造を示す1
つ以上のアイコンを含む。例えば、図9では、Policy D
omains-Iconsのディスプレイ・ウィンドウはドメイン・
アイコン278を示しており、図示の例では、Standard
と呼ばれる単一のドメインに限定されている。特定のア
プリケーション・プログラムにたいする他のアイコンの
定義は必要に応じて選択できることは、当業者に公知で
ある。
【0039】図10は、図9に示したStandardと呼ばれ
るPolicy Domainsをダブル・クリックした後にユーザに
示されたディスプレイ・スクリーン200の表示であ
る。ダブル・クリックの結果として、データ入力ウィン
ドウ280が生成され、タイトル・バー282とデータ
を入れることができる1つ以上のデータ・フィールドを
有する作業域284を含む。図10では、Description
と呼ばれるデータ・フィールド286が光り、データ・
フィールドがユーザにより選択されたことを示してい
る。図示の他のデータ入力カテゴリは、Policy Domain
(ポリシィ・ドメイン)、Activated Policy Set(活性
化ポリシィ・セット)、Activation Date/Time(活性化
日付/時間)、Days since the last activation(最終
活性化からの日数)、Default Management Class(デフ
ォルト管理クラス)、Number of Assigned Nodes(割り
当てたノード数)等を有している。選択可能な他のファ
ンクションは、作業域284の底部にある複数のディス
プレイ・ボタン288、Apply(適用)、Reset(リセッ
ト)、 Print to file(ファイルに印刷)、 Help(ヘ
ルプ)により示されている。この作業域の詳細は、イン
プリメントされているアプリケーション・プログラムに
よって変化することは知られている。従って、データ入
力ウィンドウ・ディスプレイの詳細は当業者に公知であ
り、説明は省略する。
【0040】上記したように、図4に示したメイン・ウ
ィンドウ・ディスプレイ202はホルダ・アイコン21
6、224、226、228、232を有する。図11
はメイン・ウィンドウ・ディスプレイ202のPolicy D
omainsホルダ・アイコンをダブル・クリックした後、ユ
ーザが見ることのできるディスプレイ・スクリーン20
0を表示したものである。図11のディスプレイは一回
のクリックとは対照的にダブル・クリック操作の結果で
あるので、管理装置112からサーバ102への照会か
ら得た情報によって図11のディスプレイが部分的に生
成されることが分かる。ディスプレイ・ウィンドウ29
0はタイトル・バー292を有し、このディスプレイが
Policy Domains-Detailsディスプレイとして知られてい
ることを示し、またメニュ・バー294も有する。Deta
ilsディスプレイの作業域296はPolicy Domains名と
選択パラメータのリストを表示している。Policy Domai
ns-Detailsディスプレイのパラメータのリストは図10
で前に表示したデータ・フィールドに対応している。
【0041】従って、図9と図11のディスプレイに関
して望ましい実施例のADSMアプリケーション・プロ
グラムの操作を比較すると、メイン・ウィンドウ・ディ
スプレイ内のあるホルダ・アイコンをダブル・クリック
するとアプリケーション・プログラムがサーバへ照会
し、サーバはディスプレイ・アイテムのリストを戻す。
このディスプレイ・アイテムはメイン・ウィンドウ・デ
ィスプレイの上面の新たなウィンドウに表示される。こ
の新しいウィンドウは一般的にコンテナ・ウィンドウと
呼ばれている。この新しいコンテナ・ウィンドウを表示
するに際し、アプリケーション・プログラムは図11に
示したウィンドウ290のようにDetails表示と称され
るアイテムの文章的リストを表示することが可能であ
る。あるいは、アプリケーション・プログラムはIcon
表示と称される図9に示したウィンドウ270のような
アイテムの絵図的リストを表示することも可能である。
【0042】本発明によれば、アプリケーション・プロ
グラムは、コンテナ・ウィンドウが固有に名付けたディ
スプレイ・アイテムを持っているかどうかにより、また
そのコンテナ・ウィンドウ用のディスプレイ構成テーブ
ル入力によりDetails 表示あるいはIcons 表示のどちら
かを表示するように設計されている。固有に名付けたデ
ィスプレイ・アイテムを持っているコンテナ・ウィンド
ウは対応のDetails 表示ウィンドウおよびIcons 表示ウ
ィンドウを持つことになる。例えば、図9のPolicy Dom
ains-Iconsウィンドウ270は固有に名付けたディスプ
レイ・アイテム、つまり、システムあるいはユーザのど
ちらかが名付けたPolicy Domainsを有する。ユーザがマ
ウスを使いIcons 表示作業域に示したアイコン・ディス
プレイ・アイテムの1つを選択できることは良く知られ
ている。こうしたアイコンの1つだけ、Standardと呼ば
れているPolicy Domainが図9に示されている。固有に
名付けたディスプレイ・アイテムを持っていないコンテ
ナ・ウィンドウはDetails表示のみ有することになる。
例えば、図11のPolicy Domain-Detailsウィンドウ2
90は、基本的に横列入力のテーブルからなるディスプ
レイ・アイテムであり、固有の名称をつけられていな
い。このように、ディスプレイ・テーブルのみを有する
コンテナ・ウィンドウは対応のIcons 表示を持たないこ
とになる。
【0043】特に、ユーザにより(プログラムの最初の
実行で)アプリケーション・プログラムを初めて走らせ
る時、ユーザはディスプレイ・コンテナ・ウィンドウに
たいするIcons表示を与えられることになる。しかし、
ユーザはプラス・アイコンとマイナス・アイコンを使用
する上述したようなメニュ選択を介して、Icons表示をD
etails表示に変更できる。アプリケーション・プログラ
ムはディスプレイ・コンテナ・ウィンドウにたいするデ
ィスプレイ構成テーブルで最後に使用した表示として、
このディスプレイの変更を記憶する。このアプリケーシ
ョン・プログラムの次の実行の際、ユーザが同じディス
プレイ・コンテナ・ウィンドウを選択すると、そのコン
テナ・ウィンドウ用のディスプレイ構成テーブル入力が
検索され、Icons表示(あるいはケースに応じてDetails
表示)が表示される。ディスプレイ・コンテナ・ウィン
ドウが、Policy Setウィンドウのような固有の名称をつ
けられていないディスプレイ・アイテムを有するなら、
このアプリケーション・プログラムによりDetails表示
のみが提供される。従って、アプリケーション・プログ
ラムはディスプレイ・コンテナ・ウィンドウにたいする
ディスプレイ構成テーブルで最後に使用した表示を記憶
しない。
【0044】図12は、図8に示したメイン・ウィンド
ウ・ディスプレイのPolicy Sets ホルダ・アイコン26
0をダブル・クリックした後にユーザに示されたディス
プレイ・スクリーン200の表示である。図12に示し
たディスプレイ・ウィンドウ298は、作業域299が
基本的に横列入力のテーブルからなり、この情報にたい
する他のデータ表示は与えられないので、上記したよう
にIcons表示用のオプションなしで自動的に生成され
る。
【0045】本発明により構築されたコンピュータ・シ
ステムは、ディスプレイ・アイテム間の論理的関係のよ
り効果的な組織化を実現する。上記したように、複数の
ディスプレイ・ウィンドウがデータ構造を説明するため
必要であり、そのディスプレイ・ウィンドウ間で指図す
ることはかなり容易である。こうした特性は図13のデ
ィスプレイ・スクリーン200の説明の中で例示されて
おり、あるPolicy Domainの、あるPolicy Set内の、あ
るManagement Class内のCopy Groupにたいするデータ入
力ディスプレイ・ページ400を示している。図13
は、Backup CopyGroup Propertiesと名付けられたデー
タ入力ページが、Backup Copy Groups-Detailsとタイト
ルをつけられた中間ディスプレイ・ページ404だけの
後で得られる。このように、Standard-Propertiesデー
タ入力ディスプレイ・ページがメイン・ウィンドウ・デ
ィスプレイ202から2度だけ移動させられる。
【0046】図1と図13の比較は、従来技術を使用す
るCopy Groupにたいするデータ入力ディスプレイ・ウィ
ンドウその物が、本発明により構築されたシステムにた
いするデータ入力ディスプレイ・ウィンドウと等しいこ
とを示している。しかし、また、図1と図13の比較に
よれば、望ましい実施例ではデータ入力ディスプレイ・
ウィンドウ400がメイン・ウィンドウ・ディスプレイ
から2つのウィンドウだけで得られるが、従来のシステ
ムではデータ入力ディスプレイ・ウィンドウ54は5つ
のウィンドウを介する段階を必要としている。上記した
ように、5つの中間ディスプレイ・ウィンドウの各々は
構成情報にたいするサーバへの照会を必要とする。逆
に、図13に示したディスプレイは、たった2回のサー
バへの照会が必要であるにすぎない。このようにして、
データ入力フィールドを得るサーバ処理のオーバヘッ
ド、応答時間、およびユーザ時間は全て大幅に減少させ
られる。
【0047】上記したアプリケーション・プログラムの
グラフィカル・ユーザ・インタフェースの操作は図14
から図17に示したフローチャートを参照にして、より
一層理解することができる。図14は図3のプログラム
・メモリ120に記憶させた管理制御プログラムによる
処理を示している。この管理プログラムは、フローチャ
ートのボックス302により示されるように、ハードコ
ード化したアイテム・タイプのツリーがディスプレイ・
テーブルからの情報を使用して表示される待ち状態を維
持する。マウスからのユーザの動作を受けると、フロー
チャートのボックス304に示されるように処理が行わ
れる。上記したように、処理はユーザの動作ディスプレ
イの変更をディスプレイ構成テーブルに記憶することを
含む。ユーザの動作が、アプリケーション・プログラム
を閉じることを示す、判定ボックス306で肯定する回
答なら(YES)、アプリケーション・プログラムの処
理はボックス308で示すように終了する。アプリケー
ションを閉じるというコマンドを受けない、つまり判定
ボックス306で否定出力(NO)なら、処理はユーザ
の次の動作の処理を示すステップ304に戻る。
【0048】図15はユーザ動作の処理を示しており、
図13でボックス304のステップにより示されたもの
である。ユーザ動作の処理の第1ステップは判定ボック
ス312で示され、ユーザの動作がプラス・ディスプレ
イ上でマウス・ボタンをシングル・クリックしたもの
か、マイナス・ディスプレイ上でマウス・ボタンをシン
グル・クリックしたものか、ディスプレイ・アイコン上
でマウス・ボタンをダブル・クリックしたものかどう
か、管理制御プログラムが判定する。ユーザ動作がプラ
ス・サイン上で1回のクリックなら、管理制御プログラ
ムはフローチャートのボックス314で示すようにディ
スプレイ・ツリーを拡張する。ユーザ動作がマイナス・
サイン上でシングル・クリックなら、管理制御プログラ
ムはフローチャートのボックス316で示すようにディ
スプレイ・ツリーを縮退させる。どちらの場合でも、シ
ステムのネットワーク構成を判定するためサーバからデ
ィスプレイ・データを検索することは管理制御プログラ
ムにたいして必要としない。このように、図4、図5、
図7、図8のディスプレイは、全てサーバへの照会なし
に作成されたメイン・ウィンドウ・ディスプレイであ
る。
【0049】上記したように、管理プログラムは図3に
示したオペレーティング・システム・インタフェースを
介してディスプレイを生成させる。このオペレーション
の詳細は当業者が容易に理解できることなので、詳細な
説明は省略する。
【0050】処理されるユーザ動作がディスプレイ・ア
イコン上のダブル・クリックなら、管理制御プログラム
によって実施される次のステップは、ユーザがダブル・
クリックしたアイコンによって更にディスプレイ・パラ
メータにたいするサーバへの照会を送ることである。こ
の処理ステップはボックス318によって示されてい
る。インプリメントされているるアプリケーション・プ
ログラムに基づいたプログラムの命令をこの処理ステッ
プがインプリメントすることは当業者には公知であり、
本発明の一部分を形成するものではない。
【0051】例えば、Backup Copy Groupsアイコンをダ
ブル・クリックすると、管理者によって以前定義された
バックアップ・コピー・グループについてサーバへ照会
を送ることになる。インプリメントされているアプリケ
ーション・プログラムの様々なアイコンによって要求さ
れる情報について当業者なら容易に理解できるので、詳
細な説明は省略する。実行される次の処理ステップはボ
ックス320によって示されるように、サーバから戻る
結果を受領することである。そして、管理制御プログラ
ムはその受領した結果により、判定ボックス322で示
す次の動作をとる。
【0052】受領した結果がアイテムのリストなら、デ
ィスプレイ情報は1つのホルダが現在ユーザ・スクリー
ンに表示されていることを示す。1つのホルダは1つの
コンテナを有し、コンテナはボックス324で示すコン
テナ処理ステップによって処理される。管理プログラム
に受領された結果がアイテム属性なら、ホルダは表示さ
れず、その代わりにウィンドウ生成アイコンが選択され
たことを示す。その場合には、管理プログラムはボック
ス326で示されるようにProperties表示として、何が
参照されているか照会の結果を表示する。Properties表
示が示され、あるいはコンテナが処理された後、ボック
ス328の処理ステップで示されるようにユーザ動作の
管理処理が終了し、処理は図14の判定ボックス306
に戻る。
【0053】図16は、図15のフローチャートのステ
ップ324により示されたコンテナ処理を実施する管理
プログラムによりインプリメントされた処理ステップを
示す。図16に示したコンテナ処理の初めのステップ
は、ボックス340によって示されるように、なんらか
のフィルタ基準が修正されたか入力したかを判定するた
めのディスプレイ構成テーブルのチェックを示してい
る。例えば、フィルタ基準は管理者によって必要に応じ
ておこなうディスプレイにたいする調整を意味してい
る。この調整は、図7、図8に関して上記した拡大オプ
ションおよび図11に関して上記した構成オプションを
含むことが可能である。
【0054】コンテナ表示の処理で次に実行されるオペ
レーションは、ボックス342で示されるようにディス
プレイ・ページを作成するために検索したサーバのデー
タを使用することである。次のステップはボックス34
4によって示されるように、オペレーティング・システ
ムへサーバ・データを提供することである。そして、オ
ペレーティング・システムはユーザのスクリーン上に特
定の表示をディスプレイする。管理プログラムにより行
われる次のステップは、ボックス346によって示され
るようにコンテナへのユーザ動作を処理することであ
る。
【0055】コンテナへのユーザ動作を処理した後、こ
の管理プログラムで行う次のステップはボックス348
で示されるように閉じたコンテナの動作にたいするチェ
ックを行うことである。閉じたコンテナのオペレーショ
ンが示されたら、ボックス350で処理は終了する。閉
じたコンテナのオペレーションが示されなかったら、ボ
ックス348で否定(NO)の出力が出て、処理はボッ
クス346のユーザ動作処理に戻る。
【0056】図17は図16のボックス346によって
示されたコンテナへのユーザ動作処理を示している。コ
ンテナ動作処理の初めのステップは判定ボックス360
により示されるように、ディスプレイ・アイテムについ
てユーザがダブル・クリックしたかを判定することであ
る。ユーザがダブル・クリックをしてないなら、この判
定ボックスからは否定(NO)の出力があり、このコン
テナ動作についての処理はボックス362で示されるよ
うに終了し、処理は図16の次のボックス348に戻
る。ユーザが1つのアイテム上でダブル・クリックした
なら、判定ボックス360で肯定(YES)の出力があ
り、ボックス364により示されるように次のステップ
はサーバに照会コマンドを送ることである。サーバへの
照会からの結果をボックス366で受けとり、ボックス
368により示されるように照会のディスプレイ結果を
Properties表示ディスプレイ・スクリーンに表示させ
る。結果の表示はコンテナ動作処理を終了させ、処理終
了ステップ362に至る。
【0057】上記した操作ステップを実行する手段は、
図3に示したプログラム・メモリ120に記憶させたプ
ログラム指令からなることは知られている。上述したよ
うに、このプログラム指令は、外部プログラム記憶装置
を含む様々なメカニズムによりそのプログラム・メモリ
に記憶させることができる。同様に、ユーザ装置に応答
するため必要なプログラム指令を記憶させて実行させる
ように、サーバ102も中央処理装置とプログラム・メ
モリを備えたメモリ装置を有することが知られている。
【0058】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0059】(1)中央制御装置、直接アクセス記憶装
置、ユーザ入力装置、ディスプレイ・スクリーンとを備
えたユーザ装置と、サーバと、該サーバと該ユーザ装置
とを接続するネットワークとを有し、複数のウィンドウ
がディスプレイ・スクリーンに表示され、複数のデスク
トップ・アイテムが配置された作業域を有する複数ウィ
ンドウ・グラフィカル・ユーザ・インタフェースを提供
するコンピュータ処理システムにおいて、上記ユーザ装
置の直接アクセス記憶装置からのハード・コード化した
ディスプレイ・テーブルの読取りに応じ、デスクトップ
・アイテムから成るディスプレイ・ツリーを有する作業
域を持つグラフィカル・ユーザ・インタフェースのメイ
ン・ウィンドウを表示するステップと、上記メイン・ウ
ィンドウのディスプレイ・ツリーにたいして所定の修正
を特定する上記ユーザ入力装置からのユーザ・コマンド
を受け取るステップと、受け取った上記ユーザ・コマン
ドのディスプレイ構成テーブルを上記ユーザ装置内に維
持するステップと、上記ハード・コード化したディスプ
レイ・テーブルと上記ディスプレイ構成テーブルの読取
りに応じて、上記修正したグラフィカル・ユーザ・イン
タフェースのメイン・ウィンドウを表示するステップと
を有するユーザ・ディスプレイ・コマンドを処理する方
法。 (2)上記ユーザ・コマンドを受け取るステップは、プ
ラス表示アイコンあるいはマイナス表示アイコンを有す
る選択したメイン・ウィンドウのディスプレイ・ツリー
・デスクトップ・アイテムに関連したユーザ入力装置か
らのシングル入力を有するユーザ・コマンドを受け取る
ステップと、 ディスプレイ・ツリーの拡張を示す入力
をディスプレイ構成テーブルへ入れることによりプラス
表示アイコンのユーザ・コマンドに応答するステップ
と、ディスプレイ・ツリーの縮退を示す入力をディスプ
レイ構成テーブルへ入れることによりマイナス表示アイ
コンのユーザ・コマンドに応答するステップを有するこ
とを特徴とする、上記(1)に記載の方法。 (3)上記ユーザ・コマンドを受け取るステップは、選
択したメイン・ウィンドウのディスプレイ・ツリー・デ
スクトップ・アイテム上で、ユーザ入力装置からのダブ
ル入力を有するユーザ・コマンドを受け取るステップ
と、上記ユーザ装置からサーバへコンピュータ処理シス
テム構成に関連した情報を求める照会を送るステップ
と、上記照会の結果を受け取り、受け取った結果がディ
スプレイ・アイテムのアイテム・リストあるいは選択し
たデスクトップ・アイテムに関連した属性リストのどち
らかを特定するかを判定するステップと、上記グラフィ
カル・ユーザ・インタフェースのメイン・ウィンドウの
上面にグラフィカル・ユーザ・インタフェースのコンテ
ナ表示ウィンドウを表示することによりディスプレイ・
アイテムのアイテム・リストに応答するステップと、上
記グラフィカル・ユーザ・インタフェースのメイン・ウ
ィンドウの上面にグラフィカル・ユーザ・インタフェー
スのProperties表示ウィンドウを表示することにより属
性リストに応答するステップとを有することを特徴とす
る、上記(1)に記載の方法。 (4)上記アイテム・リストに応答するステップは、上
記ディスプレイ構成テーブルから最後のディスプレイ構
成入力を検索するステップと、上記サーバから受け取っ
た上記要求のコンピュータ処理システム構成情報と、上
記最後のディスプレイ構成入力とを組み合わせ、1つの
コンテナ表示を有する新たなグラフィカル・ユーザ・イ
ンタフェース・ウィンドウを定義するウィンドウ・ディ
スプレイ仕様を作成するステップと、上記グラフィカル
・ユーザ・インタフェースのメイン・ウィンドウの上面
に上記新たなグラフィカル・ユーザ・インタフェースの
コンテナ表示ウィンドウを表示するステップと、選択し
たコンテナ表示デスクトップ・アイテムに関連の、受け
取ったユーザ入力コマンドを処理するステップとを有す
ることを特徴とする、上記(3)に記載の方法。 (5)上記受け取ったコンテナ表示ユーザ入力コマンド
を処理するステップは、上記コンテナ表示ユーザ・コマ
ンドが選択したコンテナ表示デスクトップ・アイテム上
のダブル入力を有することを判定するステップと、上記
ユーザ装置からサーバへ、上記コンピュータ処理システ
ム構成に関連した情報を要求する照会を送り、かつ、そ
の照会の結果を受けてグラフィカル・ユーザ・インタフ
ェースのProperties表示ウィンドウをグラフィカル・ユ
ーザ・インタフェースのメイン・ウィンドウの上面に表
示することにより、ダブル入力に応答するステップを有
することを特徴とする、上記(4)に記載の方法。 (6)上記コンテナ表示デスクトップ・アイテムは、ア
プリケーション特定画像を持つホルダ・アイコンを有す
ることを特徴とする、上記(5)に記載の方法。 (7)上記ディスプレイ構成テーブルを維持するステッ
プは、ディスプレイ構成テーブルに上記最後に受け取っ
たユーザ・コマンドを記憶させるステップを有すること
を特徴とする、上記(1)に記載の方法。 (8)上記ユーザ・コマンドを受け取るステップは、選
択したメイン・ウィンドウ・デスクトップ・アイテムに
関連したユーザ入力装置からの入力を有するユーザ・コ
マンドを受け取るステップと、上記受け取ったユーザ・
コマンドがシングル入力で、上記選択したメイン・ウィ
ンドウ・デスクトップ・アイテムがプラス表示アイコン
あるいはマイナス表示アイコンを有しているか、あるい
は、上記受け取ったユーザ・コマンドが選択したメイン
・ウィンドウ・ディスプレイ・ツリー・デスクトップ・
アイテム上のユーザ入力装置からのダブル入力を有する
かどうかを判定するステップと、上記ディスプレイ・ツ
リーの拡張を示す入力をディスプレイ構成テーブルへ入
れることにより、プラス表示アイコンのユーザ・コマン
ドへの応答をするステップと、上記ディスプレイ・ツリ
ーの縮退を示す入力をディスプレイ構成テーブルへ入れ
ることにより、マイナス表示アイコンのユーザ・コマン
ドへの応答をするステップと、上記コンピュータ処理シ
ステムに関連した上記サーバ要求情報へ、上記ユーザ装
置から照会を送ることによりダブル入力の受け取ったユ
ーザ・コマンドへ応答するステップとを有することを特
徴とする、上記(1)に記載の方法。 (9)上記受け取ったダブル入力ユーザ・コマンドへの
応答は、上記照会の結果を受け取り、その受け取った結
果がディスプレイ・アイテムのアイテム・リストあるい
は上記選択したデスクトップ・アイテムに関連の属性リ
ストを特定するかどうかを判定するステップと、上記グ
ラフィカル・ユーザ・インタフェースのメイン・ウィン
ドウの上面にグラフィカル・ユーザ・インタフェースの
コンテナ表示ウィンドウを表示することによりディスプ
レイ・アイテムのアイテム・リストに応答するステップ
と、上記グラフィカル・ユーザ・インタフェースのメイ
ン・ウィンドウの上面にグラフィカル・ユーザ・インタ
フェースのProperties表示ウィンドウを表示することに
より属性リストに応答するステップとを有することを特
徴とする、上記(8)に記載の方法。 (10)上記アイテム・リストへの応答ステップは、上
記ディスプレイ構成テーブルから最後のディスプレイ構
成入力を検索するステップと、上記サーバから受け取っ
た上記要求のコンピュータ処理システム構成情報と、上
記最後のディスプレイ構成入力とを組み合わせ、1つの
コンテナ表示を有する新たなグラフィカル・ユーザ・イ
ンタフェース・ウィンドウを定義するウィンドウ・ディ
スプレイ仕様を作成するステップと、上記グラフィカル
・ユーザ・インタフェースのメイン・ウィンドウの上面
に上記新たなグラフィカル・ユーザ・インタフェースの
コンテナ表示ウィンドウを表示するステップと、選択し
たコンテナ表示デスクトップ・アイテムに関連の受け取
ったユーザ入力コマンドを処理するステップとを有する
ことを特徴とする、上記(9)に記載の方法。 (11)上記受け取ったコンテナ表示ユーザ入力コマン
ドを処理するステップは、上記コンテナ表示ユーザコマ
ンドが選択したコンテナ表示デスクトップ・アイテム上
のダブル入力を有するかどうかを判定するステップと、
上記ユーザ装置からサーバへ、上記コンピュータ処理シ
ステム構成に関連した情報を要求する照会を送り、か
つ、その照会の結果を受けてグラフィカル・ユーザ・イ
ンタフェースのProperties表示ウィンドウをグラフィカ
ル・ユーザ・インタフェースのメイン・ウィンドウの上
面に表示することにより、ダブル入力に応答するステッ
プを有することを特徴とする、上記(10)に記載の方
法。 (12)上記コンテナ表示デスクトップ・アイテムは、
アプリケーション特定画像を持つホルダ・アイコンを有
することを特徴とする、上記(11)に記載の方法。 (13)サーバと、該サーバとユーザ装置を接続するネ
ットワークを有するコンピュータ処理システムにおい
て、中央制御装置と、直接アクセス記憶装置と、ユーザ
入力装置と、ディスプレイ・スクリーンと、プログラム
・ステップを記憶させ、上記中央制御装置により実行さ
れる時に、ウィンドウが上記ディスプレイ・スクリーン
に表示され、ウィンドウは複数のデスクトップ・アイテ
ムが配置される作業域を有する複数のウィンドウ・グラ
フィカル・ユーザ・インタフェース操作環境を提供する
メモリ・ユニットと、上記ユーザ装置の上記直接アクセ
ス記憶装置から、ハード・コード化したテーブルを読み
取る手段と、上記ユーザ装置から受け取ったユーザ・コ
マンドに応じてディスプレイ構成テーブルを維持する手
段と、上記ハード・コード化したディスプレイ・テーブ
ルと上記ディスプレイ構成テーブルにより特定されるデ
スクトップ・アイテムを有するディスプレイ・ツリーを
含む、作業域を持つグラフィカル・ユーザ・インタフェ
ース・メイン・ウィンドウを表示する手段とを有するユ
ーザ装置。 (14)上記ディスプレイ構成テーブルを維持する手段
は、プラス表示アイコンあるいはマイナス表示アイコン
を有する選択したメイン・ウィンドウ・ディスプレイ・
ツリー・デスクトップ・アイテムに関連した、上記ユー
ザ入力装置からのシングル入力を有するユーザ・コマン
ドを受け取り、ディスプレイ・ツリーの拡張を示す入力
をディスプレイ構成テーブルへ入れることによりプラス
表示アイコンのユーザ・コマンドに応答し、ディスプレ
イ・ツリーの縮退を示す入力をディスプレイ構成テーブ
ルへ入れることによりマイナス表示アイコンのユーザ・
コマンドに応答することを特徴とする、上記(13)に
記載のユーザ装置。 (15)上記ディスプレイ構成テーブルを維持する手段
は、選択したメイン・ウィンドウのディスプレイ・ツリ
ー・デスクトップ・アイテム上で、ユーザ入力装置から
のダブル入力を有するユーザ・コマンドを受け取り、上
記ユーザ装置から上記サーバへコンピュータ処理システ
ム構成に関連した情報を求める照会を送り、上記照会の
結果を受け取り、受け取った結果がディスプレイ・アイ
テムのアイテム・リストあるいは選択したデスクトップ
・アイテムに関連した属性リストのどちらかを特定する
かを判定し、上記表示する手段は、上記グラフィカル・
ユーザ・インタフェースのメイン・ウィンドウの上面に
グラフィカル・ユーザ・インタフェースのコンテナ表示
ウィンドウを表示することによりディスプレイ・アイテ
ムのアイテム・リストに応答し、上記グラフィカル・ユ
ーザ・インタフェースのメイン・ウィンドウの上面にグ
ラフィカル・ユーザ・インタフェースのProperties表示
ウィンドウを表示することにより属性リストに応答する
ことを特徴とする、上記(13)に記載のユーザ装置。 (16)上記表示する手段は、上記ディスプレイ構成テ
ーブルから最後のディスプレイ構成入力を検索するよう
に操作することにより、ディスプレイ・アイテムのアイ
テム・リストに応答し、上記サーバから受け取った上記
要求のコンピュータ処理システム構成情報と、上記最後
のディスプレイ構成入力とを組み合わせ、1つのコンテ
ナ表示を有する新たなグラフィカル・ユーザ・インタフ
ェース・ウィンドウを定義するウィンドウ・ディスプレ
イ仕様を作成し、上記グラフィカル・ユーザ・インタフ
ェースのメイン・ウィンドウの上面に上記新たなグラフ
ィカル・ユーザ・インタフェースのコンテナ表示ウィン
ドウを表示し、選択したコンテナ表示デスクトップ・ア
イテムに関連の受け取ったユーザ入力コマンドを処理す
ることを特徴とする、上記(15)に記載のユーザ装
置。 (17)上記ディスプレイ構成テーブルを維持する手段
は、上記コンテナ表示ユーザ・コマンドが選択したコン
テナ表示デスクトップ・アイテム上のダブル入力を有す
るかどうかを判定するように操作することにより、受け
取ったコンテナ表示ユーザ・コマンドを処理し、上記デ
ィスプレイ構成テーブルを更新することにより非ダブル
入力に応答し、他は、上記ユーザ装置からサーバへ、上
記コンピュータ処理システム構成に関連した情報を要求
する照会を送り、かつ、その照会の結果を受け取り、グ
ラフィカル・ユーザ・インタフェースのProperties表示
ウィンドウをグラフィカル・ユーザ・インタフェースの
メイン・ウィンドウの上面に表示することを特徴とす
る、上記(16)に記載のユーザ装置。 (18)上記コンテナ表示デスクトップ・アイテムは、
アプリケーション特定画像を持つホルダ・アイコンを有
することを特徴とする、上記(16)に記載のユーザ装
置。 (19)上記ディスプレイ構成テーブルを維持する手段
は、ディスプレイ構成テーブルに上記最後に受け取った
ユーザ・コマンドを記憶させることを特徴とする、上記
(13)に記載のユーザ装置。 (20)上記読み取る手段と、ディスプレイ構成テーブ
ルを維持する手段と、グラフィカル・ユーザ・インタフ
ェースを表示する手段は、上記中央処理装置により実行
されるメモリ・ユニットに記憶させられたプログラム・
ステップを有することを特徴とする、上記(13)に記
載のユーザ装置。 (21)上記ユーザ入力装置は上記ディスプレイ・スク
リーン上で移動可能なカーソルを制御するマウス・ディ
スプレイ装置を有することを特徴とする、上記(13)
に記載のユーザ装置。 (22)ネットワークによりユーザ装置に接続されるサ
ーバを有するコンピュータ処理システムにおいて、中央
制御装置と、直接アクセス記憶装置と、ユーザ入力装置
と、ディスプレイ・スクリーンと、プログラム・ステッ
プを記憶させ、ウィンドウが上記ディスプレイ・スクリ
ーンに表示され、ウィンドウは複数のデスクトップ・ア
イテムが配置される作業域を有する複数のウィンドウ・
グラフィカル・ユーザ・インタフェース操作環境を提供
するメモリ・ユニットとを有しており、上記中央制御装
置は、上記ユーザ装置の上記直接アクセス記憶装置から
ハード・コード化したテーブルを読み取り、上記ディス
プレイ・スクリーンがデスクトップ・アイテムを有する
ディスプレイ・ツリーを含む作業域を持つグラフィカル
・ユーザ・インタフェース・メイン・ウィンドウを表示
するようにし、上記メイン・ウィンドウ・ディスプレイ
・ツリーにたいする所定の修正を特定する上記ユーザ入
力装置からのユーザ・コマンドを受け取り、受け取った
ユーザ・コマンドのディスプレイ構成テーブルを上記ユ
ーザ装置のメモリ・ユニット内で維持し、上記ディスプ
レイ・スクリーンが、追加の受け取ったユーザ・コマン
ドに応じて上記ハード・コード化したディスプレイ・テ
ーブルと上記ディスプレイ構成テーブルをさらに読み取
ることに応じて、上記修正したグラフィカル・ユーザ・
インタフェース・メイン・ウィンドウを表示することを
特徴とするユーザ装置。 (23)上記メイン・ウィンドウ・ディスプレイ・ツリ
ーは、プラス表示アイコンおよびマイナス表示アイコン
を有するデスクトップ・アイテムを含み、上記中央処理
装置は選択したプラス表示アイコンあるいはマイナス表
示アイコンに関連したユーザ入力装置からのシングル入
力を有するユーザ・コマンドを受け取り、プラス表示ア
イコンのユーザ・コマンドに応じてディスプレイ・ツリ
ーの拡張を示す入力をディスプレイ構成テーブルへ入
れ、マイナス表示アイコンのユーザ・コマンドに応じて
ディスプレイ・ツリーの縮退を示す入力をディスプレイ
構成テーブルへ入れることを特徴とする、上記(22)
に記載のユーザ装置。 (24)上記中央処理装置は、選択したメイン・ウィン
ドウのディスプレイ・ツリー・デスクトップ・アイテム
に関して、上記ユーザ入力装置からのダブル入力を有す
るユーザ・コマンドを受け取り、そして上記サーバへ上
記コンピュータ処理システム構成に関連した情報を求め
る照会を送り、受け取った結果がディスプレイ・アイテ
ムのアイテム・リストあるいは選択したデスクトップ・
アイテムに関連した属性リストのどちらかを特定するか
判定し、上記グラフィカル・ユーザ・インタフェースの
メイン・ウィンドウの上面にグラフィカル・ユーザ・イ
ンタフェースのコンテナ表示ウィンドウを表示すること
によりディスプレイ・アイテムのアイテム・リストに応
答し、あるいは上記グラフィカル・ユーザ・インタフェ
ースのメイン・ウィンドウの上面にグラフィカル・ユー
ザ・インタフェースのProperties表示ウィンドウを表示
することにより属性リストに応答することを特徴とす
る、上記(22)に記載のユーザ装置。 (25)上記中央処理装置は、さらに上記ディスプレイ
構成テーブルから最後のディスプレイ構成入力を検索
し、上記サーバから受け取った上記要求のコンピュータ
処理システム構成情報と、上記最後のディスプレイ構成
入力とを組み合わせ、1つのコンテナ表示を有する新た
なグラフィカル・ユーザ・インタフェース・ウィンドウ
を定義するウィンドウ・ディスプレイ仕様を作成し、上
記グラフィカル・ユーザ・インタフェースのメイン・ウ
ィンドウの上面に上記新たなグラフィカル・ユーザ・イ
ンタフェースのコンテナ表示ウィンドウを表示し、選択
したコンテナ表示デスクトップ・アイテムに関連の受け
取ったユーザ入力コマンドを処理するようにディスプレ
イ・アイテムのアイテム・リストに応答することを特徴
とする、上記(24)に記載のユーザ装置。 (26)上記中央処理装置は、上記コンテナ表示ユーザ
コマンドが選択したコンテナ表示デスクトップ・アイテ
ム上のダブル入力を有するかどうかを判定することによ
り受け取ったコンテナ表示ユーザ入力コマンドをさらに
処理し、その後、上記ユーザ装置からサーバへ、上記コ
ンピュータ処理システム構成に関連した情報を要求する
照会を送り、かつ、その照会の結果を受けてグラフィカ
ル・ユーザ・インタフェースのProperties表示ウィンド
ウをグラフィカル・ユーザ・インタフェースのメイン・
ウィンドウの上面に表示することにより、ダブル入力に
応答することを特徴とする、上記(25)に記載のユー
ザ装置。 (27)上記コンテナ表示デスクトップ・アイテムは、
アプリケーション特定画像を持つホルダ・アイコンを有
することを特徴とする、上記(26)に記載のユーザ装
置。 (28)上記ユーザ装置は指定された管理者装置を含む
ことを特徴とする、上記(13)に記載のコンピュータ
処理システム。 (29)ネットワークを通じてユーザ・コンピュータが
サーバと通信するコンピュータ・システムにおいて、上
記ユーザ・コンピュータのハード・コード化したディス
プレイ・テーブルからのディスプレイ情報を、上記メイ
ン・ウィンドウが複数のデスクトップ・アイテムを配置
させた作業域を含むようにユーザ・コンピュータのディ
スプレイ・スクリーン上の上記アプリケーション・プロ
グラムのメイン・ウィンドウのディスプレイ用にユーザ
・コンピュータのオペレーティング・システム・インタ
フェースに提供するステップと、選択したデスクトップ
・アイテムに関連のユーザ入力装置動作を有するユーザ
・コマンドを受け取るステップと、上記受け取ったユー
ザ・コマンドが所定のデスクトップ・アイテムに関連し
たシングル入力、あるいは、上記受け取ったユーザ・コ
マンドが所定のデスクトップ・アイテムに関連したダブ
ル入力を有するかを判定するステップと、上記メイン・
ウィンドウのディスプレイ・ツリーが変化させられるよ
うに上記アプリケーション・プログラムのメイン・ウィ
ンドウにたいする変化を示す入力をディスプレイ構成テ
ーブルへ入れることにより、受け取ったシングル入力の
ユーザ・コマンドへ応答をするステップと、上記コンピ
ュータ処理システム構成に関連した情報を要求する上記
ユーザ装置からの照会を上記サーバへ送ることにより、
受け取ったダブル入力のユーザ・コマンドへ応答をする
ステップと、上記ディスプレイ構成テーブルに、最後に
受け取った上記ユーザ・コマンドを記憶し、上記ハード
・コード化したディスプレイ・テーブルおよび上記ディ
スプレイ構成テーブルからのディスプレイ情報を、上記
メイン・ウィンドウの上面の新しいディスプレイ・ウィ
ンドウの表示用に上記ユーザ・コンピュータのオペレー
ティング・システム・インタフェースに提供するステッ
プを有することを特徴とする、ユーザ入力装置の動作に
応じてユーザ・コンピュータのディスプレイ・スクリー
ン上に、グラフィカル・ユーザ・インタフェース・アプ
リケーション・プログラムの一続きのディスプレイ・ウ
ィンドウを表示する方法。 (30)シングル入力を有するユーザ・コマンドを受け
取る上記ステップは上記シングル入力が、プラス表示ア
イコンあるいはマイナス表示アイコンを有している選択
したメイン・ウィンドウ・ディスプレイ・ツリー・デス
クトップ・アイテムに関連していることを判定するステ
ップと、上記ディスプレイ・ツリーの拡張を示す入力を
ディスプレイ構成テーブルへ入れることにより、プラス
表示アイコンのユーザ・コマンドへの応答をするステッ
プと、上記ディスプレイ・ツリーの縮退を示す入力をデ
ィスプレイ構成テーブルへ入れることにより、マイナス
表示アイコンのユーザ・コマンドへの応答をするステッ
プとを有することを特徴とする、上記(29)に記載の
方法。 (31)ダブル入力を有するユーザ・コマンドを受け取
る上記ステップは、上記ダブル入力は選択したディスプ
レイ・ツリー・デスクトップ・アイテムに関するかどう
かを判定するステップと、上記コンピュータ処理システ
ム構成に関連した情報を要求する上記ユーザ装置からの
照会を上記サーバへ送るステップと、上記照会の結果を
受け取り、受け取った結果がディスプレイ・アイテムの
アイテム・リストあるいは選択したデスクトップ・アイ
テムに関連した属性リストのどちらかを特定するかを判
定するステップと、上記グラフィカル・ユーザ・インタ
フェースのメイン・ウィンドウの上面にグラフィカル・
ユーザ・インタフェースのコンテナ表示ウィンドウを表
示することによりディスプレイ・アイテムのアイテム・
リストに応答するステップと、上記グラフィカル・ユー
ザ・インタフェースのメイン・ウィンドウの上面にグラ
フィカル・ユーザ・インタフェースのProperties表示ウ
ィンドウを表示することにより属性リストに応答するス
テップとを有することを特徴とする、上記(29)に記
載の方法。 (32)アイテム・リストに応答する上記ステップは、
上記ディスプレイ構成テーブルから最後のディスプレイ
構成入力を検索するステップと、上記サーバから受け取
った上記要求のコンピュータ処理システム構成情報と、
上記最後のディスプレイ構成入力とを組み合わせ、1つ
のコンテナ表示を有する新たなグラフィカル・ユーザ・
インタフェース・ウィンドウを定義するウィンドウ・デ
ィスプレイ仕様を作成するステップと、上記グラフィカ
ル・ユーザ・インタフェースのメイン・ウィンドウの上
面に上記新たなグラフィカル・ユーザ・インタフェース
のコンテナ表示ウィンドウを表示するステップと、選択
したコンテナ表示デスクトップ・アイテムに関連の、受
け取ったユーザ入力コマンドを処理するステップとを有
することを特徴とする、上記(31)に記載の方法。 (33)上記受け取ったコンテナ表示ユーザ入力コマン
ドを処理するステップは、上記コンテナ表示ユーザ・コ
マンドが、選択したコンテナ表示デスクトップ・アイテ
ム上のダブル入力を有するかどうかを判定するステップ
と、上記ユーザ装置からサーバへ、上記コンピュータ処
理システム構成に関連した情報を要求する照会を送り、
かつ、その照会の結果を受けてグラフィカル・ユーザ・
インタフェースのProperties表示ウィンドウをグラフィ
カル・ユーザ・インタフェースのメイン・ウィンドウの
上面に表示することにより、ダブル入力に応答するステ
ップを有することを特徴とする、上記(32)に記載の
方法。 (34)上記コンテナ表示デスクトップ・アイテムは、
アプリケーション特定画像を持つホルダ・アイコンを有
することを特徴とする、上記(33)に記載の方法。 (35)上記シングル入力に応答するステップは、上記
ディスプレイ構成テーブルに、最後に受け取った上記ユ
ーザ・コマンドを記憶させるステップと、上記ユーザ・
コンピュータのハード・コード化したディスプレイ・テ
ーブルからのメイン・ウィンドウ・ディスプレイ・ツリ
ー情報を有するディスプレイ情報を備えたオペレーティ
ング・システムおよび上記ディスプレイ構成テーブルに
記憶させた上記最後に受け取ったユーザ・コマンドを提
供するステップを有することを特徴とする、上記(2
9)に記載の方法。 (36)上記サーバから上記コンピュータ・システム情
報を検索し、上記コンピュータ・システム情報と上記ユ
ーザ・コンピュータのディスプレイ・テーブルからのメ
イン・ウィンドウ・ディスプレイ情報を、上記ユーザ・
コンピュータ・ディスプレイ・スクリーンに上記アプリ
ケーション・プログラムのディスプレイ・ウィンドウの
表示のため、上記ユーザ・コンピュータのオペレーティ
ング・システム・インタフェースに提供するステップ
と、サーバ装置からのシステム構成パラメータを検索
し、上記システム構成パラメータにより特定されるディ
スプレイに応じたデータを有するデータ入力ウィンドウ
を表示することにより、データ入力ウィンドウを有する
ディスプレイ・ウィンドウ・パラメータの検索集合に応
答するステップとを更に有することを特徴とする、上記
(29)に記載の方法。 (37)中央制御装置と、直接アクセス記憶装置と、ユ
ーザ入力装置と、ディスプレイ・スクリーンと、プログ
ラム・ステップを記憶させ、ウィンドウが上記ディスプ
レイ・スクリーンに表示され、ウィンドウは複数のデス
クトップ・アイテムが配置される作業域を有する複数の
ウィンドウ・グラフィカル・ユーザ・インタフェース操
作環境を提供するメモリ・ユニットとを有する1個以上
のユーザ装置と、サーバと、上記ユーザ装置と上記サー
バを接続するネットワークとを有するコンピュータ処理
システムにおいて、上記ユーザ装置の中央処理装置は、
選択したメイン・ウィンドウ・デスクトップ・アイテム
に関連したユーザ入力装置からのユーザ・コマンドを受
け取り、上記受け取ったユーザ・コマンドがシングル入
力で、上記選択したメイン・ウィンドウ・デスクトップ
・アイテムがプラス表示アイコンあるいはマイナス表示
アイコンを有しているか、あるいは、上記受け取ったユ
ーザ・コマンドが選択したメイン・ウィンドウ・ディス
プレイ・ツリー・デスクトップ・アイテムに関するダブ
ル入力を有しているか判定し、その後、プラス表示アイ
コンに関するシングル入力に応じた上記ディスプレイ・
ツリーの拡張を示す入力を上記ディスプレイ構成テーブ
ルに入れ、マイナス表示アイコンに関するシングル入力
に応じた上記ディスプレイ・ツリーの縮退を示す入力を
ディスプレイ構成テーブルへ入れ、照会を上記サーバに
送ることにより上記受け取ったダブル入力ユーザ・コマ
ンドに応答し、上記コンピュータ処理システムに関連し
た情報を要求することを特徴とするコンピュータ処理シ
ステム。 (38)上記ユーザ装置の上記中央処理装置は、上記受
け取った照会の結果がディスプレイ・アイテムのアイテ
ム・リストあるいは上記選択したデスクトップ・アイテ
ムに関連の属性リストを特定することを判定し、その
後、ディスプレイ・アイテムのアイテム・リストに応じ
て上記グラフィカル・ユーザ・インタフェースのメイン
・ウィンドウの上面にグラフィカル・ユーザ・インタフ
ェースのコンテナ表示ウィンドウを表示し、また属性リ
ストに応じて上記グラフィカル・ユーザ・インタフェー
スのメイン・ウィンドウの上面にグラフィカル・ユーザ
・インタフェースのProperties表示ウィンドウを表示す
るように操作することにより、上記受け取ったダブル入
力ユーザ・コマンドへさらに応答することを特徴とす
る、上記(37)に記載のコンピュータ処理システム。 (39)上記中央処理装置は、上記ディスプレイ構成テ
ーブルから最後のディスプレイ構成入力を検索し、上記
サーバから受け取った上記要求のコンピュータ処理シス
テム構成情報と上記最後のディスプレイ構成入力とを組
み合わせ、1つのコンテナ表示を有する新たなグラフィ
カル・ユーザ・インタフェース・ウィンドウを定義する
ウィンドウ・ディスプレイ仕様を作成し、上記グラフィ
カル・ユーザ・インタフェースのメイン・ウィンドウの
上面に上記新たなグラフィカル・ユーザ・インタフェー
スのコンテナ表示ウィンドウを表示し、選択したコンテ
ナ表示デスクトップ・アイテムに関連の受け取ったユー
ザ入力コマンドを処理するように操作することにより、
アイテム・リストにさらに応答することを特徴とする、
上記(38)に記載のコンピュータ処理システム。 (40)上記ユーザ装置の中央処理装置は、上記コンテ
ナ表示ユーザコマンドが、選択したコンテナ表示デスク
トップ・アイテム上のダブル入力を有するかどうかを判
定し、上記ディスプレイ構成テーブルを更新することに
より非ダブル入力に応答し、他は、ユーザ装置からサー
バへ、上記コンピュータ処理システム構成に関連した情
報を要求する照会を送り、かつ、その照会の結果を受け
てグラフィカル・ユーザ・インタフェースのProperties
表示ウィンドウをグラフィカル・ユーザ・インタフェー
スのメイン・ウィンドウの上面に表示するように操作す
ることにより、受け取ったコンテナ表示のユーザ入力コ
マンドを処理することを特徴とする、上記(39)に記
載のコンピュータ処理システム。 (41)上記コンテナ表示デスクトップ・アイテムは、
アプリケーション特定画像を持つホルダ・アイコンを有
することを特徴とする、上記(40)に記載のコンピュ
ータ処理システム。 (42)上記ユーザ装置は指定された管理者装置を含む
ことを特徴とする、上記(37)に記載のコンピュータ
処理システム。 (43)複数の伝送チャンネルを有する通信ネットワー
クを通じてデジタル・データ・メッセージを、該通信ネ
ットワークに接続したローカル・ユーザから該通信ネッ
トワークに接続したリモート・ユーザに送るための方法
を実行するための装置によって実行可能な命令のプログ
ラムを具体的に実施する、該装置により読取り可能なプ
ログラム記憶装置において、該装置により実施される方
法は、選択したメイン・ウィンドウ・デスクトップ・ア
イテムに関連したユーザ入力装置からの入力を有するユ
ーザ・コマンドを受け取るステップと、上記受け取った
ユーザ・コマンドがシングル入力で、上記選択したメイ
ン・ウィンドウ・デスクトップ・アイテムがプラス表示
アイコンあるいはマイナス表示アイコンを有している
か、あるいは、上記受け取ったユーザ・コマンドが選択
したメイン・ウィンドウ・ディスプレイ・ツリー・デス
クトップ・アイテム上のユーザ入力装置からのダブル入
力を有するかを判定するステップと、上記ディスプレイ
・ツリーの拡張を示す入力をディスプレイ構成テーブル
へ入れることにより、プラス表示アイコンのユーザ・コ
マンドへの応答をするステップと、上記ディスプレイ・
ツリーの縮退を示す入力をディスプレイ構成テーブルへ
入れることにより、マイナス表示アイコンのユーザ・コ
マンドへの応答をするステップと、上記コンピュータ処
理システムに関連した上記サーバ要求情報へ、上記ユー
ザ装置から照会を送ることにより受け取ったダブル入力
のユーザ・コマンドへ応答するステップとを有すること
を特徴とするプログラム記憶装置。 (44)受け取ったダブル入力ユーザ・コマンドに応答
するステップを実行可能な上記装置は、上記照会の結果
を受け取り、その受け取った結果がディスプレイ・アイ
テムのアイテム・リストあるいは上記選択したデスクト
ップ・アイテムに関連の属性リストを特定するかどうか
を判定するステップと、上記グラフィカル・ユーザ・イ
ンタフェースのメイン・ウィンドウの上面にグラフィカ
ル・ユーザ・インタフェースのコンテナ表示ウィンドウ
を表示することによりディスプレイ・アイテムのアイテ
ム・リストに応答するステップと、上記グラフィカル・
ユーザ・インタフェースのメイン・ウィンドウの上面に
グラフィカル・ユーザ・インタフェースのProperties表
示ウィンドウを表示することにより属性リストに応答す
るステップとを有することを特徴とする、上記(43)
に記載のプログラム記憶装置。 (45)アイテム・リストに応答するステップを実行可
能な装置は、上記ディスプレイ構成テーブルから最後の
ディスプレイ構成入力を検索するステップと、上記サー
バから受け取った上記要求のコンピュータ処理システム
構成情報と、上記最後のディスプレイ構成入力とを組み
合わせ、1つのコンテナ表示を有する新たなグラフィカ
ル・ユーザ・インタフェース・ウィンドウを定義するウ
ィンドウ・ディスプレイ仕様を作成するステップと、上
記グラフィカル・ユーザ・インタフェースのメイン・ウ
ィンドウの上面に上記新たなグラフィカル・ユーザ・イ
ンタフェースのコンテナ表示ウィンドウを表示するステ
ップと、選択したコンテナ表示デスクトップ・アイテム
に関連の受け取ったユーザ入力コマンドを処理するステ
ップとを有することを特徴とする、上記(44)に記載
のプログラム記憶装置。 (46)上記受け取ったコンテナ表示ユーザ入力コマン
ドを処理するステップを実行可能な装置は、上記コンテ
ナ表示ユーザコマンドが選択したコンテナ表示デスクト
ップ・アイテム上のダブル入力を有するかどうか判定す
るステップと、上記ユーザ装置からサーバへ、上記コン
ピュータ処理システム構成に関連した情報を要求する照
会を送り、かつ、その照会の結果を受けてグラフィカル
・ユーザ・インタフェースのProperties表示ウィンドウ
をグラフィカル・ユーザ・インタフェースのメイン・ウ
ィンドウの上面に表示することにより、ダブル入力に応
答するステップを有することを特徴とする、上記(4
5)に記載のプログラム記憶装置。 (47)上記コンテナ表示デスクトップ・アイテムはア
プリケーション特定画像を有するホルダ・アイコンを有
することを特徴とする、上記(46)に記載のプログラ
ム記憶装置。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、データ入力ウィンドウ
・ディスプレイ・ページを呼び出すため必要な照会の回
数を最小にし、複数のディスプレイ・ウィンドウ間を移
動するため必要とされたサーバ処理の量を減少させる。
それゆえ、コマンドを表示するための応答時間は減少
し、処理効率は増大する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のGUIを有する管理プログラムによるデ
ィスプレイのスクリーン表示である。
【図2】本発明により作成されたコンピュータ・システ
ムのブロック図である。
【図3】図2に示したコンピュータ・システムにインス
トールした管理プログラムにたいする処理をおこなうア
プリケーション・プログラムを示すブロック図である。
【図4】図2に示したコンピュータ・システムにより実
行された管理プログラムのメイン・ウィンドウ・ディス
プレイ・ページのスクリーン表示である。
【図5】図4に示したメイン・ウィンドウ・ディスプレ
イ・ページのServerアイコンの拡大を示すスクリーン表
示である。
【図6】図2に示したコンピュータ・システムにより実
施されたAdministration(管理)プログラムのServerデ
ィスプレイ・ページのスクリーン表示である。
【図7】図4に示したメイン・ウィンドウ・ディスプレ
イ・ページのPolicy Domains,Policy Sets, Management
Classes等のアイコンの拡大を示すスクリーン表示であ
る。
【図8】図4に示したメイン・ウィンドウ・ディスプレ
イ・ページのPolicy DomainsおよびPolicy Setsアイコ
ンの拡大を示すスクリーン表示である。
【図9】図2に示したコンピュータ・システムにより実
行された管理プログラムのPolicy Domainsディスプレイ
・ページのIcons表示を示すスクリーン表示である。
【図10】図2に示したコンピュータ・システムにより
実行された管理プログラムのPolicy Domainsディスプレ
イ・ページのProperties表示を示すスクリーン表示であ
る。
【図11】図2に示したコンピュータ・システムにより
実行された管理プログラムのPolicy Domainsディスプレ
イ・ページのDetails表示を示すスクリーン表示であ
る。
【図12】図2に示したコンピュータ・システムにより
実行された管理プログラムのPolicy Setsディスプレイ
・ページのDetails表示を示すスクリーン表示である。
【図13】従来のGUIの説明の図1に示したものと同
じ情報を示す、図4に示したアプリケーション・プログ
ラムからのCopy Groupディスプレイ・ページを示すスク
リーン表示である。
【図14】図2で示したコンピュータによって行われる
処理ステップを示すフローチャートである。
【図15】ユーザのディスプレイ動作を実施する際の図
2のコンピュータ・システムによって行われる処理ステ
ップを示すフローチャートである。
【図16】コンテナ・ディスプレイ表示の処理を実施す
る際に、図2で示したコンピュータによって行われる処
理ステップを示すフローチャートである。
【図17】コンテナ動作を実施する際に、図2で示した
コンピュータ・システムによって行われる処理ステップ
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 コンピュータ・ネットワーク・システム 102 サーバ 104 ユーザ 106 ネットワーク 108 メモリ・ユニット 110 ディスプレイ・スクリーン 111 入力装置 112 管理装置 114 中央処理装置(CPU) 116 ハード・コード化したディスプレイ・データ・
テーブル 117 直接アクセス記憶装置 118 オペレーティング・システム・ディスプレイ・
インタフェース 119 構成テーブル 120 プログラム・メモリ 200 ディスプレイ・スクリーン 202 メイン・ウィンドウ・ディスプレイ・ページ 204 フレーム 206 タイトル・バー 208 メニュ・バー 210 システム状況バー 212 アプリケーション作業域 214 アイコン 234 カーソル

Claims (47)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央制御装置、直接アクセス記憶装置、ユ
    ーザ入力装置、ディスプレイ・スクリーンとを備えたユ
    ーザ装置と、サーバと、該サーバと該ユーザ装置とを接
    続するネットワークとを有し、複数のウィンドウがディ
    スプレイ・スクリーンに表示され、複数のデスクトップ
    ・アイテムが配置された作業域を有する複数ウィンドウ
    ・グラフィカル・ユーザ・インタフェースを提供するコ
    ンピュータ処理システムにおいて、 上記ユーザ装置の直接アクセス記憶装置からのハード・
    コード化したディスプレイ・テーブルの読取りに応じ、
    デスクトップ・アイテムから成るディスプレイ・ツリー
    を有する作業域を持つグラフィカル・ユーザ・インタフ
    ェースのメイン・ウィンドウを表示するステップと、 上記メイン・ウィンドウのディスプレイ・ツリーにたい
    して所定の修正を特定する上記ユーザ入力装置からのユ
    ーザ・コマンドを受け取るステップと、 受け取った上記ユーザ・コマンドのディスプレイ構成テ
    ーブルを上記ユーザ装置内に維持するステップと、 上記ハード・コード化したディスプレイ・テーブルと上
    記ディスプレイ構成テーブルの読取りに応じて、上記修
    正したグラフィカル・ユーザ・インタフェースのメイン
    ・ウィンドウを表示するステップとを有するユーザ・デ
    ィスプレイ・コマンドを処理する方法。
  2. 【請求項2】上記ユーザ・コマンドを受け取るステップ
    は、 プラス表示アイコンあるいはマイナス表示アイコンを有
    する選択したメイン・ウィンドウのディスプレイ・ツリ
    ー・デスクトップ・アイテムに関連したユーザ入力装置
    からのシングル入力を有するユーザ・コマンドを受け取
    るステップと、 ディスプレイ・ツリーの拡張を示す入力をディスプレイ
    構成テーブルへ入れることによりプラス表示アイコンの
    ユーザ・コマンドに応答するステップと、 ディスプレイ・ツリーの縮退を示す入力をディスプレイ
    構成テーブルへ入れることによりマイナス表示アイコン
    のユーザ・コマンドに応答するステップを有することを
    特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】上記ユーザ・コマンドを受け取るステップ
    は、 選択したメイン・ウィンドウのディスプレイ・ツリー・
    デスクトップ・アイテム上で、ユーザ入力装置からのダ
    ブル入力を有するユーザ・コマンドを受け取るステップ
    と、 上記ユーザ装置からサーバへコンピュータ処理システム
    構成に関連した情報を求める照会を送るステップと、 上記照会の結果を受け取り、受け取った結果がディスプ
    レイ・アイテムのアイテム・リストあるいは選択したデ
    スクトップ・アイテムに関連した属性リストのどちらか
    を特定するかを判定するステップと、 上記グラフィカル・ユーザ・インタフェースのメイン・
    ウィンドウの上面にグラフィカル・ユーザ・インタフェ
    ースのコンテナ表示ウィンドウを表示することによりデ
    ィスプレイ・アイテムのアイテム・リストに応答するス
    テップと、 上記グラフィカル・ユーザ・インタフェースのメイン・
    ウィンドウの上面にグラフィカル・ユーザ・インタフェ
    ースのProperties表示ウィンドウを表示することにより
    属性リストに応答するステップとを有することを特徴と
    する、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】上記アイテム・リストに応答するステップ
    は、 上記ディスプレイ構成テーブルから最後のディスプレイ
    構成入力を検索するステップと、 上記サーバから受け取った上記要求のコンピュータ処理
    システム構成情報と、上記最後のディスプレイ構成入力
    とを組み合わせ、1つのコンテナ表示を有する新たなグ
    ラフィカル・ユーザ・インタフェース・ウィンドウを定
    義するウィンドウ・ディスプレイ仕様を作成するステッ
    プと、 上記グラフィカル・ユーザ・インタフェースのメイン・
    ウィンドウの上面に上記新たなグラフィカル・ユーザ・
    インタフェースのコンテナ表示ウィンドウを表示するス
    テップと、 選択したコンテナ表示デスクトップ・アイテムに関連
    の、受け取ったユーザ入力コマンドを処理するステップ
    とを有することを特徴とする、請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】上記受け取ったコンテナ表示ユーザ入力コ
    マンドを処理するステップは、 上記コンテナ表示ユーザ・コマンドが選択したコンテナ
    表示デスクトップ・アイテム上のダブル入力を有するこ
    とを判定するステップと、 上記ユーザ装置からサーバへ、上記コンピュータ処理シ
    ステム構成に関連した情報を要求する照会を送り、か
    つ、その照会の結果を受けてグラフィカル・ユーザ・イ
    ンタフェースのProperties表示ウィンドウをグラフィカ
    ル・ユーザ・インタフェースのメイン・ウィンドウの上
    面に表示することにより、ダブル入力に応答するステッ
    プを有することを特徴とする、請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】上記コンテナ表示デスクトップ・アイテム
    は、アプリケーション特定画像を持つホルダ・アイコン
    を有することを特徴とする、請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】上記ディスプレイ構成テーブルを維持する
    ステップは、ディスプレイ構成テーブルに上記最後に受
    け取ったユーザ・コマンドを記憶させるステップを有す
    ることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】上記ユーザ・コマンドを受け取るステップ
    は、 選択したメイン・ウィンドウ・デスクトップ・アイテム
    に関連したユーザ入力装置からの入力を有するユーザ・
    コマンドを受け取るステップと、 上記受け取ったユーザ・コマンドがシングル入力で、上
    記選択したメイン・ウィンドウ・デスクトップ・アイテ
    ムがプラス表示アイコンあるいはマイナス表示アイコン
    を有しているか、あるいは、上記受け取ったユーザ・コ
    マンドが選択したメイン・ウィンドウ・ディスプレイ・
    ツリー・デスクトップ・アイテム上のユーザ入力装置か
    らのダブル入力を有するかどうかを判定するステップ
    と、 上記ディスプレイ・ツリーの拡張を示す入力をディスプ
    レイ構成テーブルへ入れることにより、プラス表示アイ
    コンのユーザ・コマンドへの応答をするステップと、 上記ディスプレイ・ツリーの縮退を示す入力をディスプ
    レイ構成テーブルへ入れることにより、マイナス表示ア
    イコンのユーザ・コマンドへの応答をするステップと、 上記コンピュータ処理システムに関連した上記サーバ要
    求情報へ、上記ユーザ装置から照会を送ることによりダ
    ブル入力の受け取ったユーザ・コマンドへ応答するステ
    ップとを有することを特徴とする、請求項1に記載の方
    法。
  9. 【請求項9】上記受け取ったダブル入力ユーザ・コマン
    ドへの応答は、 上記照会の結果を受け取り、その受け取った結果がディ
    スプレイ・アイテムのアイテム・リストあるいは上記選
    択したデスクトップ・アイテムに関連の属性リストを特
    定するかどうかを判定するステップと、 上記グラフィカル・ユーザ・インタフェースのメイン・
    ウィンドウの上面にグラフィカル・ユーザ・インタフェ
    ースのコンテナ表示ウィンドウを表示することによりデ
    ィスプレイ・アイテムのアイテム・リストに応答するス
    テップと、 上記グラフィカル・ユーザ・インタフェースのメイン・
    ウィンドウの上面にグラフィカル・ユーザ・インタフェ
    ースのProperties表示ウィンドウを表示することにより
    属性リストに応答するステップとを有することを特徴と
    する、請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】上記アイテム・リストへの応答ステップ
    は、 上記ディスプレイ構成テーブルから最後のディスプレイ
    構成入力を検索するステップと、 上記サーバから受け取った上記要求のコンピュータ処理
    システム構成情報と、上記最後のディスプレイ構成入力
    とを組み合わせ、1つのコンテナ表示を有する新たなグ
    ラフィカル・ユーザ・インタフェース・ウィンドウを定
    義するウィンドウ・ディスプレイ仕様を作成するステッ
    プと、 上記グラフィカル・ユーザ・インタフェースのメイン・
    ウィンドウの上面に上記新たなグラフィカル・ユーザ・
    インタフェースのコンテナ表示ウィンドウを表示するス
    テップと、 選択したコンテナ表示デスクトップ・アイテムに関連の
    受け取ったユーザ入力コマンドを処理するステップとを
    有することを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】上記受け取ったコンテナ表示ユーザ入力
    コマンドを処理するステップは、 上記コンテナ表示ユーザコマンドが選択したコンテナ表
    示デスクトップ・アイテム上のダブル入力を有するかど
    うかを判定するステップと、 上記ユーザ装置からサーバへ、上記コンピュータ処理シ
    ステム構成に関連した情報を要求する照会を送り、か
    つ、その照会の結果を受けてグラフィカル・ユーザ・イ
    ンタフェースのProperties表示ウィンドウをグラフィカ
    ル・ユーザ・インタフェースのメイン・ウィンドウの上
    面に表示することにより、ダブル入力に応答するステッ
    プを有することを特徴とする、請求項10に記載の方
    法。
  12. 【請求項12】上記コンテナ表示デスクトップ・アイテ
    ムは、アプリケーション特定画像を持つホルダ・アイコ
    ンを有することを特徴とする、請求項11に記載の方
    法。
  13. 【請求項13】サーバと、該サーバとユーザ装置を接続
    するネットワークを有するコンピュータ処理システムに
    おいて、 中央制御装置と、 直接アクセス記憶装置と、 ユーザ入力装置と、 ディスプレイ・スクリーンと、 プログラム・ステップを記憶させ、上記中央制御装置に
    より実行される時に、ウィンドウが上記ディスプレイ・
    スクリーンに表示され、ウィンドウは複数のデスクトッ
    プ・アイテムが配置される作業域を有する複数のウィン
    ドウ・グラフィカル・ユーザ・インタフェース操作環境
    を提供するメモリ・ユニットと、 上記ユーザ装置の上記直接アクセス記憶装置から、ハー
    ド・コード化したテーブルを読み取る手段と、 上記ユーザ装置から受け取ったユーザ・コマンドに応じ
    てディスプレイ構成テーブルを維持する手段と、 上記ハード・コード化したディスプレイ・テーブルと上
    記ディスプレイ構成テーブルにより特定されるデスクト
    ップ・アイテムを有するディスプレイ・ツリーを含む、
    作業域を持つグラフィカル・ユーザ・インタフェース・
    メイン・ウィンドウを表示する手段とを有するユーザ装
    置。
  14. 【請求項14】上記ディスプレイ構成テーブルを維持す
    る手段は、プラス表示アイコンあるいはマイナス表示ア
    イコンを有する選択したメイン・ウィンドウ・ディスプ
    レイ・ツリー・デスクトップ・アイテムに関連した、上
    記ユーザ入力装置からのシングル入力を有するユーザ・
    コマンドを受け取り、ディスプレイ・ツリーの拡張を示
    す入力をディスプレイ構成テーブルへ入れることにより
    プラス表示アイコンのユーザ・コマンドに応答し、ディ
    スプレイ・ツリーの縮退を示す入力をディスプレイ構成
    テーブルへ入れることによりマイナス表示アイコンのユ
    ーザ・コマンドに応答することを特徴とする、請求項1
    3に記載のユーザ装置。
  15. 【請求項15】上記ディスプレイ構成テーブルを維持す
    る手段は、選択したメイン・ウィンドウのディスプレイ
    ・ツリー・デスクトップ・アイテム上で、ユーザ入力装
    置からのダブル入力を有するユーザ・コマンドを受け取
    り、上記ユーザ装置から上記サーバへコンピュータ処理
    システム構成に関連した情報を求める照会を送り、上記
    照会の結果を受け取り、受け取った結果がディスプレイ
    ・アイテムのアイテム・リストあるいは選択したデスク
    トップ・アイテムに関連した属性リストのどちらかを特
    定するかを判定し、 上記表示する手段は、上記グラフィカル・ユーザ・イン
    タフェースのメイン・ウィンドウの上面にグラフィカル
    ・ユーザ・インタフェースのコンテナ表示ウィンドウを
    表示することによりディスプレイ・アイテムのアイテム
    ・リストに応答し、上記グラフィカル・ユーザ・インタ
    フェースのメイン・ウィンドウの上面にグラフィカル・
    ユーザ・インタフェースのProperties表示ウィンドウを
    表示することにより属性リストに応答することを特徴と
    する、請求項13に記載のユーザ装置。
  16. 【請求項16】上記表示する手段は、上記ディスプレイ
    構成テーブルから最後のディスプレイ構成入力を検索す
    るように操作することにより、ディスプレイ・アイテム
    のアイテム・リストに応答し、上記サーバから受け取っ
    た上記要求のコンピュータ処理システム構成情報と、上
    記最後のディスプレイ構成入力とを組み合わせ、1つの
    コンテナ表示を有する新たなグラフィカル・ユーザ・イ
    ンタフェース・ウィンドウを定義するウィンドウ・ディ
    スプレイ仕様を作成し、上記グラフィカル・ユーザ・イ
    ンタフェースのメイン・ウィンドウの上面に上記新たな
    グラフィカル・ユーザ・インタフェースのコンテナ表示
    ウィンドウを表示し、選択したコンテナ表示デスクトッ
    プ・アイテムに関連の受け取ったユーザ入力コマンドを
    処理することを特徴とする、請求項15に記載のユーザ
    装置。
  17. 【請求項17】上記ディスプレイ構成テーブルを維持す
    る手段は、上記コンテナ表示ユーザ・コマンドが選択し
    たコンテナ表示デスクトップ・アイテム上のダブル入力
    を有するかどうかを判定するように操作することによ
    り、受け取ったコンテナ表示ユーザ・コマンドを処理
    し、上記ディスプレイ構成テーブルを更新することによ
    り非ダブル入力に応答し、他は、上記ユーザ装置からサ
    ーバへ、上記コンピュータ処理システム構成に関連した
    情報を要求する照会を送り、かつ、その照会の結果を受
    け取り、グラフィカル・ユーザ・インタフェースのProp
    erties表示ウィンドウをグラフィカル・ユーザ・インタ
    フェースのメイン・ウィンドウの上面に表示することを
    特徴とする、請求項16に記載のユーザ装置。
  18. 【請求項18】上記コンテナ表示デスクトップ・アイテ
    ムは、アプリケーション特定画像を持つホルダ・アイコ
    ンを有することを特徴とする、請求項16に記載のユー
    ザ装置。
  19. 【請求項19】上記ディスプレイ構成テーブルを維持す
    る手段は、ディスプレイ構成テーブルに上記最後に受け
    取ったユーザ・コマンドを記憶させることを特徴とす
    る、請求項13に記載のユーザ装置。
  20. 【請求項20】上記読み取る手段と、ディスプレイ構成
    テーブルを維持する手段と、グラフィカル・ユーザ・イ
    ンタフェースを表示する手段は、上記中央処理装置によ
    り実行されるメモリ・ユニットに記憶させられたプログ
    ラム・ステップを有することを特徴とする、請求項13
    に記載のユーザ装置。
  21. 【請求項21】上記ユーザ入力装置は上記ディスプレイ
    ・スクリーン上で移動可能なカーソルを制御するマウス
    ・ディスプレイ装置を有することを特徴とする、請求項
    13に記載のユーザ装置。
  22. 【請求項22】ネットワークによりユーザ装置に接続さ
    れるサーバを有するコンピュータ処理システムにおい
    て、 中央制御装置と、 直接アクセス記憶装置と、 ユーザ入力装置と、 ディスプレイ・スクリーンと、 プログラム・ステップを記憶させ、ウィンドウが上記デ
    ィスプレイ・スクリーンに表示され、ウィンドウは複数
    のデスクトップ・アイテムが配置される作業域を有する
    複数のウィンドウ・グラフィカル・ユーザ・インタフェ
    ース操作環境を提供するメモリ・ユニットとを有してお
    り、 上記中央制御装置は、上記ユーザ装置の上記直接アクセ
    ス記憶装置からハード・コード化したテーブルを読み取
    り、上記ディスプレイ・スクリーンがデスクトップ・ア
    イテムを有するディスプレイ・ツリーを含む作業域を持
    つグラフィカル・ユーザ・インタフェース・メイン・ウ
    ィンドウを表示するようにし、上記メイン・ウィンドウ
    ・ディスプレイ・ツリーにたいする所定の修正を特定す
    る上記ユーザ入力装置からのユーザ・コマンドを受け取
    り、受け取ったユーザ・コマンドのディスプレイ構成テ
    ーブルを上記ユーザ装置のメモリ・ユニット内で維持
    し、上記ディスプレイ・スクリーンが、追加の受け取っ
    たユーザ・コマンドに応じて上記ハード・コード化した
    ディスプレイ・テーブルと上記ディスプレイ構成テーブ
    ルをさらに読み取ることに応じて、上記修正したグラフ
    ィカル・ユーザ・インタフェース・メイン・ウィンドウ
    を表示することを特徴とするユーザ装置。
  23. 【請求項23】上記メイン・ウィンドウ・ディスプレイ
    ・ツリーは、プラス表示アイコンおよびマイナス表示ア
    イコンを有するデスクトップ・アイテムを含み、上記中
    央処理装置は選択したプラス表示アイコンあるいはマイ
    ナス表示アイコンに関連したユーザ入力装置からのシン
    グル入力を有するユーザ・コマンドを受け取り、プラス
    表示アイコンのユーザ・コマンドに応じてディスプレイ
    ・ツリーの拡張を示す入力をディスプレイ構成テーブル
    へ入れ、マイナス表示アイコンのユーザ・コマンドに応
    じてディスプレイ・ツリーの縮退を示す入力をディスプ
    レイ構成テーブルへ入れることを特徴とする、請求項2
    2に記載のユーザ装置。
  24. 【請求項24】上記中央処理装置は、選択したメイン・
    ウィンドウのディスプレイ・ツリー・デスクトップ・ア
    イテムに関して、上記ユーザ入力装置からのダブル入力
    を有するユーザ・コマンドを受け取り、そして上記サー
    バへ上記コンピュータ処理システム構成に関連した情報
    を求める照会を送り、受け取った結果がディスプレイ・
    アイテムのアイテム・リストあるいは選択したデスクト
    ップ・アイテムに関連した属性リストのどちらかを特定
    するか判定し、上記グラフィカル・ユーザ・インタフェ
    ースのメイン・ウィンドウの上面にグラフィカル・ユー
    ザ・インタフェースのコンテナ表示ウィンドウを表示す
    ることによりディスプレイ・アイテムのアイテム・リス
    トに応答し、あるいは上記グラフィカル・ユーザ・イン
    タフェースのメイン・ウィンドウの上面にグラフィカル
    ・ユーザ・インタフェースのProperties表示ウィンドウ
    を表示することにより属性リストに応答することを特徴
    とする、請求項22に記載のユーザ装置。
  25. 【請求項25】上記中央処理装置は、さらに上記ディス
    プレイ構成テーブルから最後のディスプレイ構成入力を
    検索し、上記サーバから受け取った上記要求のコンピュ
    ータ処理システム構成情報と、上記最後のディスプレイ
    構成入力とを組み合わせ、1つのコンテナ表示を有する
    新たなグラフィカル・ユーザ・インタフェース・ウィン
    ドウを定義するウィンドウ・ディスプレイ仕様を作成
    し、上記グラフィカル・ユーザ・インタフェースのメイ
    ン・ウィンドウの上面に上記新たなグラフィカル・ユー
    ザ・インタフェースのコンテナ表示ウィンドウを表示
    し、選択したコンテナ表示デスクトップ・アイテムに関
    連の受け取ったユーザ入力コマンドを処理するようにデ
    ィスプレイ・アイテムのアイテム・リストに応答するこ
    とを特徴とする、請求項24に記載のユーザ装置。
  26. 【請求項26】上記中央処理装置は、上記コンテナ表示
    ユーザコマンドが選択したコンテナ表示デスクトップ・
    アイテム上のダブル入力を有するかどうかを判定するこ
    とにより受け取ったコンテナ表示ユーザ入力コマンドを
    さらに処理し、その後、上記ユーザ装置からサーバへ、
    上記コンピュータ処理システム構成に関連した情報を要
    求する照会を送り、かつ、その照会の結果を受けてグラ
    フィカル・ユーザ・インタフェースのProperties表示ウ
    ィンドウをグラフィカル・ユーザ・インタフェースのメ
    イン・ウィンドウの上面に表示することにより、ダブル
    入力に応答することを特徴とする、請求項25に記載の
    ユーザ装置。
  27. 【請求項27】上記コンテナ表示デスクトップ・アイテ
    ムは、アプリケーション特定画像を持つホルダ・アイコ
    ンを有することを特徴とする、請求項26に記載のユー
    ザ装置。
  28. 【請求項28】上記ユーザ装置は指定された管理者装置
    を含むことを特徴とする、請求項13に記載のコンピュ
    ータ処理システム。
  29. 【請求項29】ネットワークを通じてユーザ・コンピュ
    ータがサーバと通信するコンピュータ・システムにおい
    て、 上記ユーザ・コンピュータのハード・コード化したディ
    スプレイ・テーブルからのディスプレイ情報を、上記メ
    イン・ウィンドウが複数のデスクトップ・アイテムを配
    置させた作業域を含むようにユーザ・コンピュータのデ
    ィスプレイ・スクリーン上の上記アプリケーション・プ
    ログラムのメイン・ウィンドウのディスプレイ用にユー
    ザ・コンピュータのオペレーティング・システム・イン
    タフェースに提供するステップと、 選択したデスクトップ・アイテムに関連のユーザ入力装
    置動作を有するユーザ・コマンドを受け取るステップ
    と、 上記受け取ったユーザ・コマンドが所定のデスクトップ
    ・アイテムに関連したシングル入力、あるいは、上記受
    け取ったユーザ・コマンドが所定のデスクトップ・アイ
    テムに関連したダブル入力を有するかを判定するステッ
    プと、 上記メイン・ウィンドウのディスプレイ・ツリーが変化
    させられるように上記アプリケーション・プログラムの
    メイン・ウィンドウにたいする変化を示す入力をディス
    プレイ構成テーブルへ入れることにより、受け取ったシ
    ングル入力のユーザ・コマンドへ応答をするステップ
    と、 上記コンピュータ処理システム構成に関連した情報を要
    求する上記ユーザ装置からの照会を上記サーバへ送るこ
    とにより、受け取ったダブル入力のユーザ・コマンドへ
    応答をするステップと、 上記ディスプレイ構成テーブルに、最後に受け取った上
    記ユーザ・コマンドを記憶し、上記ハード・コード化し
    たディスプレイ・テーブルおよび上記ディスプレイ構成
    テーブルからのディスプレイ情報を、上記メイン・ウィ
    ンドウの上面の新しいディスプレイ・ウィンドウの表示
    用に上記ユーザ・コンピュータのオペレーティング・シ
    ステム・インタフェースに提供するステップを有するこ
    とを特徴とする、ユーザ入力装置の動作に応じてユーザ
    ・コンピュータのディスプレイ・スクリーン上に、グラ
    フィカル・ユーザ・インタフェース・アプリケーション
    ・プログラムの一続きのディスプレイ・ウィンドウを表
    示する方法。
  30. 【請求項30】シングル入力を有するユーザ・コマンド
    を受け取る上記ステップは、 上記シングル入力が、プ
    ラス表示アイコンあるいはマイナス表示アイコンを有し
    ている選択したメイン・ウィンドウ・ディスプレイ・ツ
    リー・デスクトップ・アイテムに関連していることを判
    定するステップと、 上記ディスプレイ・ツリーの拡張を示す入力をディスプ
    レイ構成テーブルへ入れることにより、プラス表示アイ
    コンのユーザ・コマンドへの応答をするステップと、 上記ディスプレイ・ツリーの縮退を示す入力をディスプ
    レイ構成テーブルへ入れることにより、マイナス表示ア
    イコンのユーザ・コマンドへの応答をするステップとを
    有することを特徴とする、請求項29に記載の方法。
  31. 【請求項31】ダブル入力を有するユーザ・コマンドを
    受け取る上記ステップは、 上記ダブル入力は選択したディスプレイ・ツリー・デス
    クトップ・アイテムに関するかどうかを判定するステッ
    プと、 上記コンピュータ処理システム構成に関連した情報を要
    求する上記ユーザ装置からの照会を上記サーバへ送るス
    テップと、 上記照会の結果を受け取り、受け取った結果がディスプ
    レイ・アイテムのアイテム・リストあるいは選択したデ
    スクトップ・アイテムに関連した属性リストのどちらか
    を特定するかを判定するステップと、 上記グラフィカル・ユーザ・インタフェースのメイン・
    ウィンドウの上面にグラフィカル・ユーザ・インタフェ
    ースのコンテナ表示ウィンドウを表示することによりデ
    ィスプレイ・アイテムのアイテム・リストに応答するス
    テップと、 上記グラフィカル・ユーザ・インタフェースのメイン・
    ウィンドウの上面にグラフィカル・ユーザ・インタフェ
    ースのProperties表示ウィンドウを表示することにより
    属性リストに応答するステップとを有することを特徴と
    する、請求項29に記載の方法。
  32. 【請求項32】アイテム・リストに応答する上記ステッ
    プは、 上記ディスプレイ構成テーブルから最後のディスプレイ
    構成入力を検索するステップと、 上記サーバから受け取った上記要求のコンピュータ処理
    システム構成情報と、上記最後のディスプレイ構成入力
    とを組み合わせ、1つのコンテナ表示を有する新たなグ
    ラフィカル・ユーザ・インタフェース・ウィンドウを定
    義するウィンドウ・ディスプレイ仕様を作成するステッ
    プと、 上記グラフィカル・ユーザ・インタフェースのメイン・
    ウィンドウの上面に上記新たなグラフィカル・ユーザ・
    インタフェースのコンテナ表示ウィンドウを表示するス
    テップと、 選択したコンテナ表示デスクトップ・アイテムに関連
    の、受け取ったユーザ入力コマンドを処理するステップ
    とを有することを特徴とする、請求項31に記載の方
    法。
  33. 【請求項33】上記受け取ったコンテナ表示ユーザ入力
    コマンドを処理するステップは、 上記コンテナ表示ユーザ・コマンドが、選択したコンテ
    ナ表示デスクトップ・アイテム上のダブル入力を有する
    かどうかを判定するステップと、 上記ユーザ装置からサーバへ、上記コンピュータ処理シ
    ステム構成に関連した情報を要求する照会を送り、か
    つ、その照会の結果を受けてグラフィカル・ユーザ・イ
    ンタフェースのProperties表示ウィンドウをグラフィカ
    ル・ユーザ・インタフェースのメイン・ウィンドウの上
    面に表示することにより、ダブル入力に応答するステッ
    プを有することを特徴とする、請求項32に記載の方
    法。
  34. 【請求項34】上記コンテナ表示デスクトップ・アイテ
    ムは、アプリケーション特定画像を持つホルダ・アイコ
    ンを有することを特徴とする、請求項33に記載の方
    法。
  35. 【請求項35】上記シングル入力に応答するステップ
    は、 上記ディスプレイ構成テーブルに、最後に受け取った上
    記ユーザ・コマンドを記憶させるステップと、上記ユー
    ザ・コンピュータのハード・コード化したディスプレイ
    ・テーブルからのメイン・ウィンドウ・ディスプレイ・
    ツリー情報を有するディスプレイ情報を備えたオペレー
    ティング・システムおよび上記ディスプレイ構成テーブ
    ルに記憶させた上記最後に受け取ったユーザ・コマンド
    を提供するステップを有することを特徴とする、請求項
    29に記載の方法。
  36. 【請求項36】上記サーバから上記コンピュータ・シス
    テム情報を検索し、上記コンピュータ・システム情報と
    上記ユーザ・コンピュータのディスプレイ・テーブルか
    らのメイン・ウィンドウ・ディスプレイ情報を、上記ユ
    ーザ・コンピュータ・ディスプレイ・スクリーンに上記
    アプリケーション・プログラムのディスプレイ・ウィン
    ドウの表示のため、上記ユーザ・コンピュータのオペレ
    ーティング・システム・インタフェースに提供するステ
    ップと、 サーバ装置からのシステム構成パラメータを検索し、上
    記システム構成パラメータにより特定されるディスプレ
    イに応じたデータを有するデータ入力ウィンドウを表示
    することにより、データ入力ウィンドウを有するディス
    プレイ・ウィンドウ・パラメータの検索集合に応答する
    ステップとを更に有することを特徴とする、請求項29
    に記載の方法。
  37. 【請求項37】中央制御装置と、直接アクセス記憶装置
    と、ユーザ入力装置と、ディスプレイ・スクリーンと、
    プログラム・ステップを記憶させ、ウィンドウが上記デ
    ィスプレイ・スクリーンに表示され、ウィンドウは複数
    のデスクトップ・アイテムが配置される作業域を有する
    複数のウィンドウ・グラフィカル・ユーザ・インタフェ
    ース操作環境を提供するメモリ・ユニットとを有する1
    個以上のユーザ装置と、 サーバと、 上記ユーザ装置と上記サーバを接続するネットワークと
    を有するコンピュータ処理システムにおいて、 上記ユーザ装置の中央処理装置は、選択したメイン・ウ
    ィンドウ・デスクトップ・アイテムに関連したユーザ入
    力装置からのユーザ・コマンドを受け取り、上記受け取
    ったユーザ・コマンドがシングル入力で、上記選択した
    メイン・ウィンドウ・デスクトップ・アイテムがプラス
    表示アイコンあるいはマイナス表示アイコンを有してい
    るか、あるいは、上記受け取ったユーザ・コマンドが選
    択したメイン・ウィンドウ・ディスプレイ・ツリー・デ
    スクトップ・アイテムに関するダブル入力を有している
    か判定し、その後、プラス表示アイコンに関するシング
    ル入力に応じた上記ディスプレイ・ツリーの拡張を示す
    入力を上記ディスプレイ構成テーブルに入れ、マイナス
    表示アイコンに関するシングル入力に応じた上記ディス
    プレイ・ツリーの縮退を示す入力をディスプレイ構成テ
    ーブルへ入れ、照会を上記サーバに送ることにより上記
    受け取ったダブル入力ユーザ・コマンドに応答し、上記
    コンピュータ処理システムに関連した情報を要求するこ
    とを特徴とするコンピュータ処理システム。
  38. 【請求項38】上記ユーザ装置の上記中央処理装置は、
    上記受け取った照会の結果がディスプレイ・アイテムの
    アイテム・リストあるいは上記選択したデスクトップ・
    アイテムに関連の属性リストを特定することを判定し、
    その後、ディスプレイ・アイテムのアイテム・リストに
    応じて上記グラフィカル・ユーザ・インタフェースのメ
    イン・ウィンドウの上面にグラフィカル・ユーザ・イン
    タフェースのコンテナ表示ウィンドウを表示し、また属
    性リストに応じて上記グラフィカル・ユーザ・インタフ
    ェースのメイン・ウィンドウの上面にグラフィカル・ユ
    ーザ・インタフェースのProperties表示ウィンドウを表
    示するように操作することにより、上記受け取ったダブ
    ル入力ユーザ・コマンドへさらに応答することを特徴と
    する、請求項37に記載のコンピュータ処理システム。
  39. 【請求項39】上記中央処理装置は、上記ディスプレイ
    構成テーブルから最後のディスプレイ構成入力を検索
    し、上記サーバから受け取った上記要求のコンピュータ
    処理システム構成情報と上記最後のディスプレイ構成入
    力とを組み合わせ、1つのコンテナ表示を有する新たな
    グラフィカル・ユーザ・インタフェース・ウィンドウを
    定義するウィンドウ・ディスプレイ仕様を作成し、上記
    グラフィカル・ユーザ・インタフェースのメイン・ウィ
    ンドウの上面に上記新たなグラフィカル・ユーザ・イン
    タフェースのコンテナ表示ウィンドウを表示し、選択し
    たコンテナ表示デスクトップ・アイテムに関連の受け取
    ったユーザ入力コマンドを処理するように操作すること
    により、アイテム・リストにさらに応答することを特徴
    とする、請求項38に記載のコンピュータ処理システ
    ム。
  40. 【請求項40】上記ユーザ装置の中央処理装置は、上記
    コンテナ表示ユーザコマンドが、選択したコンテナ表示
    デスクトップ・アイテム上のダブル入力を有するかどう
    かを判定し、上記ディスプレイ構成テーブルを更新する
    ことにより非ダブル入力に応答し、他は、ユーザ装置か
    らサーバへ、上記コンピュータ処理システム構成に関連
    した情報を要求する照会を送り、かつ、その照会の結果
    を受けてグラフィカル・ユーザ・インタフェースのProp
    erties表示ウィンドウをグラフィカル・ユーザ・インタ
    フェースのメイン・ウィンドウの上面に表示するように
    操作することにより、受け取ったコンテナ表示のユーザ
    入力コマンドを処理することを特徴とする、請求項39
    に記載のコンピュータ処理システム。
  41. 【請求項41】上記コンテナ表示デスクトップ・アイテ
    ムは、アプリケーション特定画像を持つホルダ・アイコ
    ンを有することを特徴とする、請求項40に記載のコン
    ピュータ処理システム。
  42. 【請求項42】上記ユーザ装置は指定された管理者装置
    を含むことを特徴とする、請求項37に記載のコンピュ
    ータ処理システム。
  43. 【請求項43】複数の伝送チャンネルを有する通信ネッ
    トワークを通じてデジタル・データ・メッセージを、該
    通信ネットワークに接続したローカル・ユーザから該通
    信ネットワークに接続したリモート・ユーザに送るため
    の方法を実行するための装置によって実行可能な命令の
    プログラムを具体的に実施する、該装置により読取り可
    能なプログラム記憶装置において、該装置により実施さ
    れる方法は、 選択したメイン・ウィンドウ・デスクトップ・アイテム
    に関連したユーザ入力装置からの入力を有するユーザ・
    コマンドを受け取るステップと、 上記受け取ったユーザ・コマンドがシングル入力で、上
    記選択したメイン・ウィンドウ・デスクトップ・アイテ
    ムがプラス表示アイコンあるいはマイナス表示アイコン
    を有しているか、あるいは、上記受け取ったユーザ・コ
    マンドが選択したメイン・ウィンドウ・ディスプレイ・
    ツリー・デスクトップ・アイテム上のユーザ入力装置か
    らのダブル入力を有するかを判定するステップと、 上記ディスプレイ・ツリーの拡張を示す入力をディスプ
    レイ構成テーブルへ入れることにより、プラス表示アイ
    コンのユーザ・コマンドへの応答をするステップと、 上記ディスプレイ・ツリーの縮退を示す入力をディスプ
    レイ構成テーブルへ入れることにより、マイナス表示ア
    イコンのユーザ・コマンドへの応答をするステップと、 上記コンピュータ処理システムに関連した上記サーバ要
    求情報へ、上記ユーザ装置から照会を送ることにより受
    け取ったダブル入力のユーザ・コマンドへ応答するステ
    ップとを有することを特徴とするプログラム記憶装置。
  44. 【請求項44】受け取ったダブル入力ユーザ・コマンド
    に応答するステップを実行可能な上記装置は、 上記照会の結果を受け取り、その受け取った結果がディ
    スプレイ・アイテムのアイテム・リストあるいは上記選
    択したデスクトップ・アイテムに関連の属性リストを特
    定するかどうかを判定するステップと、 上記グラフィカル・ユーザ・インタフェースのメイン・
    ウィンドウの上面にグラフィカル・ユーザ・インタフェ
    ースのコンテナ表示ウィンドウを表示することによりデ
    ィスプレイ・アイテムのアイテム・リストに応答するス
    テップと、上記グラフィカル・ユーザ・インタフェース
    のメイン・ウィンドウの上面にグラフィカル・ユーザ・
    インタフェースのProperties表示ウィンドウを表示する
    ことにより属性リストに応答するステップとを有するこ
    とを特徴とする、請求項43に記載のプログラム記憶装
    置。
  45. 【請求項45】アイテム・リストに応答するステップを
    実行可能な装置は、 上記ディスプレイ構成テーブルから最後のディスプレイ
    構成入力を検索するステップと、 上記サーバから受け取った上記要求のコンピュータ処理
    システム構成情報と、上記最後のディスプレイ構成入力
    とを組み合わせ、1つのコンテナ表示を有する新たなグ
    ラフィカル・ユーザ・インタフェース・ウィンドウを定
    義するウィンドウ・ディスプレイ仕様を作成するステッ
    プと、 上記グラフィカル・ユーザ・インタフェースのメイン・
    ウィンドウの上面に上記新たなグラフィカル・ユーザ・
    インタフェースのコンテナ表示ウィンドウを表示するス
    テップと、 選択したコンテナ表示デスクトップ・アイテムに関連の
    受け取ったユーザ入力コマンドを処理するステップとを
    有することを特徴とする、請求項44に記載のプログラ
    ム記憶装置。
  46. 【請求項46】上記受け取ったコンテナ表示ユーザ入力
    コマンドを処理するステップを実行可能な装置は、 上記コンテナ表示ユーザコマンドが選択したコンテナ表
    示デスクトップ・アイテム上のダブル入力を有するかど
    うか判定するステップと、 上記ユーザ装置からサーバへ、上記コンピュータ処理シ
    ステム構成に関連した情報を要求する照会を送り、か
    つ、その照会の結果を受けてグラフィカル・ユーザ・イ
    ンタフェースのProperties表示ウィンドウをグラフィカ
    ル・ユーザ・インタフェースのメイン・ウィンドウの上
    面に表示することにより、ダブル入力に応答するステッ
    プを有することを特徴とする、請求項45に記載のプロ
    グラム記憶装置。
  47. 【請求項47】上記コンテナ表示デスクトップ・アイテ
    ムはアプリケーション特定画像を有するホルダ・アイコ
    ンを有することを特徴とする、請求項46に記載のプロ
    グラム記憶装置。
JP8082384A 1995-05-25 1996-04-04 グラフィカル・ユーザ・インタフェース用のグラフィカル・クラス・ツリー Pending JPH08328796A (ja)

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