JPH08328467A - ナビゲーション装置における地図表示装置 - Google Patents

ナビゲーション装置における地図表示装置

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JPH08328467A
JPH08328467A JP13686595A JP13686595A JPH08328467A JP H08328467 A JPH08328467 A JP H08328467A JP 13686595 A JP13686595 A JP 13686595A JP 13686595 A JP13686595 A JP 13686595A JP H08328467 A JPH08328467 A JP H08328467A
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JP
Japan
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map
distortion
focus
road map
vehicle
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JP13686595A
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English (en)
Inventor
Toru Murase
亨 村瀬
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ナビゲーション装置において、所定の位置を中
心とする全方向を含み、かつその位置の近くのみ詳しい
広範囲の地図を画面に表示できる地図表示装置を提供す
る。 【構成】画面に表示すべき範囲の1点を特定して焦点と
し、この焦点から、画面に表示すべき道路地図の各位置
までの距離に応じ、焦点の付近の地図を詳しく表示し、
焦点から離れるに従って徐々に圧縮した表示に変わって
いくような歪みを与え、道路地図の各位置の座標を、前
記歪みを与えられた座標に変換して、道路地図を表示さ
せる。 【効果】ユーザは、当該焦点の近くを詳細に確認するこ
とができ、当該焦点を中心とする広い範囲の全方向の地
図を把握することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両が走行している地
域及び/又はこれから走行しようとする地域の道路地図
を地図メモリから読み出して、画面に表示することので
きるナビゲーション装置における地図表示装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、日本全国あるいは特定の地方
の道路地図を独自のフォーマットに基づいてCD−RO
M等に記憶し、車両の走行中必要に応じて読み出し、C
RTディスプレイ等の画面に表示するナビゲーション装
置が知られている。このナビゲーション装置は、例えば
方位センサ、距離センサ、GPS受信機、地図メモリ、
コンピュータ等を車両に搭載し、方位センサから入力さ
れる方位データ、距離センサから入力される走行距離デ
ータ及びGPS受信機から入力される位置データ等に基
づいて車両位置を検出する機能を持っている。
【0003】そして、検出された車両の位置を特定のマ
ークで表し、その付近の道路地図とともに、画面に表示
することができる。さらに、ナビゲーション装置は、ユ
ーザの指定に従って目的地、出発地、経由地又は登録地
(以下「目的地等」という)を設定する機能を持ってい
て、この機能を使って目的地等を設定すれば、現在位置
と目的地等との間の経路を算出して、経路上の交差点に
近づくと音声や交差点拡大図や案内図を出して車両を誘
導することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来では、車両の現在
位置を含む道路地図を画面に表示するときに、道路地図
をそのままの形で表示していたので、表示できる範囲と
いうのは、道路地図の縮尺及び画面のサイズによって自
動的に決まる範囲であった。そして、ユーザが詳細な地
図を見たいときは、縮尺の大きな(拡大した)道路地図
を表示させ、広域道路地図を見たいときには、縮尺の小
さな(圧縮した)広域道路地図を表示させていた。
【0005】したがって、詳細な地図を表示させると車
両の現在位置から離れた部分が画面からはみ出て表示さ
れないので分からず、広域地図を表示させると詳細が分
からないという結果になっていた。しかし実際には、車
両の現在位置の近くの限られた部分は詳細な地図を見た
いが、それと同時に、車両の現在位置から離れた部分は
常にその概要だけ把握しておきたいというのがユーザの
要望である。
【0006】この要望に沿うため、車両を上空から追跡
している状態(鳥瞰図)を画面に再現するという地図表
示方法が提案されている。この方法によれば、車両及び
車両の付近の道路は画面の中央に詳細に映し出すことが
でき、車両から離れた部分は圧縮してかつ地平線まで広
範囲に映し出すことができる。しかし、1方向から見た
地上の様子を表示することができるに過ぎず、いままで
の走行軌跡を振り返って検討したり、自車両が全行程の
どの位置にいるかを把握したりするには不便である。
【0007】したがって、車両の現在位置を中心とする
全方位の地図を含み、かつ車両の現在位置の近くのみ詳
しい広範囲の地図を画面に表示できる装置の出現が望ま
れている。一方、ユーザの指定に従って目的地等を設定
する機能を使う場合、目的地等が設定されると、所定の
操作で、車両の現在位置を道路地図とともに表示するも
との画面に戻すのが通常であった。
【0008】これは、ユーザは、自分の走行している道
路及びその周辺の道路、地形を的確に把握しながら走行
することができればよく、目的地等を含む地図画面を見
つづける必要はないとのナビゲーション装置の提供者の
判断によるものである。しかし、ユーザにとっては、や
はり目的地付近の地図が常に確認できないと、現在走行
中の経路がどのように目的地等につながるのか分からな
いため、心理的な不安が生じる。したがって、目的地付
近の経路の概略を常に確認しながら走行することができ
れば望ましい。
【0009】このためには、例えば車両の現在位置を含
む道路地図の中にサブウィンドウを作って、その中に現
在位置と目的地等とを含む広域地図を表示させるという
ことも考えられる。しかし、表示画面は通常4から6イ
ンチのCRT画面であって表示は小さい。その中にサブ
ウィンドウを作って、さらに広域地図を表示させてもユ
ーザはほとんど認識することができず、しかも、サブウ
ィンドウのために主画面の一部がマスクされるという不
都合も生じる。
【0010】そこで、本発明は、所定の位置を中心とす
る全方向を含み、かつその位置の近くのみ詳しい広範囲
の地図を画面に表示できる地図表示装置を提供すること
を目的とする。また、本発明は、所定の位置を中心とす
る全方向を含み、かつその位置の近くのみ詳しい広範囲
の地図を画面に表示できるとともに、他の位置付近の地
図も同時に詳しく表示できる地図表示装置を提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明のナビゲ
ーション装置における地図表示装置は、画面に表示すべ
き範囲の1点を特定して焦点とする焦点特定手段と、前
記焦点特定手段により特定された焦点から、画面に表示
すべき道路地図の各位置までの距離に応じ、焦点の付近
の地図を詳しく表示し、焦点から離れるに従って徐々に
圧縮した表示に変わっていくような歪みを与える歪み付
与手段と、道路地図の各位置の座標を、前記歪み付与手
段により歪みを与えられた座標に変換して、この歪みを
与えられた座標に基づく道路地図を表示させる表示制御
手段とを備えているものである(請求項1)。
【0012】この構成によれば、焦点を中心として、焦
点からの距離に応じて歪みの与えられた座標に基づく道
路地図を表示させることができる。この歪みによって、
焦点の付近の地図を詳しく表示し、焦点から離れるに従
って徐々に圧縮表示に変わっていく、魚眼レンズで見た
ような表示をさせることができる。
【0013】前記焦点を、道路地図中の車両の現在位置
にすれば(請求項2)、現在位置の付近の地図を詳しく
表示し、現在位置から離れるに従って徐々に広域表示に
変わっていく表示をさせることができる。前記歪み付与
手段により与えられる歪みを決定するには、四角の表示
画面のいずれかの辺から焦点までの最大距離に対する、
道路地図の各位置から焦点までの距離の比をxとする
と、0≦x≦1で定義され、xの増加に対して単調に増
加し、その微係数はxの増加に対して単調に減少する関
数G(x) を用いればよい(請求項3)。
【0014】また、前記歪み関数として G(x) =(d+1)x/(dx+1) (dは歪みの程度を表わす指数;d≧0)を用いてもよ
い(請求項4)。この関数は、図5に示すように、xが
0のときに0であり、xが1のときに1となる関数であ
り、指数dが0の時は歪みのない直線を表し、dが0よ
り大きくなるに従って上に膨らんでいく。したがって、
この関数を用いれば、焦点の付近の地図を詳しく表示
し、焦点から離れるに従って徐々に圧縮表示に変わって
いく、魚眼レンズで見たような表示をさせることができ
るとともに、指数dの選び方により歪みの程度を調節す
ることができる。
【0015】他の本発明の地図表示装置は、ナビゲーシ
ョン装置において、画面に表示すべき範囲の道路地図の
複数点を特定して焦点とする焦点特定手段と、前記焦点
特定手段により特定された各焦点から、画面に表示すべ
き道路地図の各位置までの距離に応じ、焦点の付近の地
図を詳しく表示し、焦点から離れるに従って徐々に圧縮
した表示に変わっていくような歪みを与える歪み付与手
段と、道路地図の各位置の座標を、前記歪み付与手段に
より歪みを与えられた座標に変換して、この歪みを与え
られた座標に基づく道路地図を表示させる表示制御手段
とを備えているものである(請求項5)。
【0016】この構成によれば、複数の焦点をそれぞれ
中心として、焦点からの距離に応じて歪みの与えられた
座標に基づく道路地図を表示させることができる。この
歪みによって、焦点の付近の地図を詳しく表示し、焦点
から離れるに従って徐々に圧縮表示に変わっていく、複
数焦点魚眼レンズで見たような表示をさせることができ
る。
【0017】前記焦点の1つを、道路地図中の車両の現
在位置にし、他の焦点を目的地等にすれば(請求項
6)、現在位置の付近の地図及び目的地等の付近の地図
を同時に詳しく表示することができる。また、前記2つ
の焦点を前記設定手段により設定された目的地、出発
地、経由地又は登録地にそれぞれ固定することも可能で
ある(請求項7)。これによれば、目的地等を結ぶ全行
程を表示させることができ、しかも焦点の付近の地図の
みを詳しく、焦点間の地図は概略のみ表示させることが
できる。
【0018】前記歪み付与手段により歪みを与えるに
は、四角の表示画面のいずれかの辺又は焦点間を通る線
分から焦点までの最大距離に対する、道路地図の各位置
から焦点までの距離の比をxとすると、0≦x≦1で定
義され、xの増加に対して単調に増加し、その微係数は
xの増加に対して単調に減少する関数G(x) を用いれば
よい(請求項8)。
【0019】前記歪み関数として G(x) =(d+1)x/(dx+1) (dは歪みの程度を表わす指数;d≧0)を用いてもよ
い(請求項9)。前記表示制御手段は、道路地図の各位
置の座標を、前記歪み付与手段により歪みを与えられた
座標に変換するにあたって、変換に用いる歪み関数にし
きい値を設け、このしきい値に相当するよりも焦点から
遠い座標の変換を省略することが好ましい(請求項1
0)。
【0020】圧縮された画像部分では、もともとユーザ
の関心は薄く、道路、文字、記号は詳細になりすぎて読
み取りにくいので、表示をやめても特に問題はないし、
画像データ処理の時間の短縮にもなって好ましいからで
ある。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の一実施例に
ついて詳細に説明をする。 <ナビゲーション装置の概要>図2は、車載ナビゲーシ
ョン装置の構成を示すブロック図である。このナビゲー
ション装置は、方位センサ、位置センサとして機能する
GPS受信機4を備えており、車速センサとしてのエン
ジンコントロールユニット(ECU)5の車速信号を取
得するようにしている。これらの検出出力は、ナビゲー
ション装置本体1へ与えられる。
【0022】また、ナビゲーション装置は、地図専用デ
ィスクDに格納されている道路地図データを取得するべ
く、CDドライブ2を備えており、目的地等設定、経路
計算要求、交差点案内要求、魚眼地図表示要求などの各
種の命令を直接又は画面を通して入力するジョイスティ
ックリモコンキー3(図4参照)を備えている。さら
に、ナビゲーション装置は、交差点での案内等をするた
めの音声出力装置6を備え、道路地図と車両を表示する
ための4から6インチの大きさのディスプレイ7を備え
ている。このディスプレイ7の表示ドット数は、320
×240である。
【0023】図3は、ナビゲーション装置本体1の内部
構成図であり、ナビゲーション装置本体1は、メモリ制
御部1a、入力制御部1b、車両位置検出部1c、出力
制御部1d、CPU、CPUに接続された主メモリ1
e、経路計算部1f、出力制御部1dに接続されたVR
AMを有している。メモリ制御部1aは、CDドライブ
2を制御するものである。CDドライブ2は、メモリ制
御部1aから与えられる制御信号に応答して、装填され
ている地図専用ディスクDから車両現在位置に対応する
道路地図データ(座標データ、方向データ)を読み出
し、メモリ制御部1aへ出力する。
【0024】一方、車両位置検出部1cは、GPS受信
機4で検出された方位・位置情報と、車速信号に基づく
走行距離情報と、地図専用ディスクDに格納されている
道路パターンとの比較(いわゆる道路地図マッチング
法、特開昭64-53112号公報参照)に基づいて道路上の車
両位置を算出する。この算出は、一定周期(例えば1.
2秒)ごとに行われるので、車両位置は、車両の走行に
連れてこの周期で更新されていくことになる。
【0025】経路計算部1fは、車両の現在位置からジ
ョイスティックリモコンキー3のジョイスティックを通
して入力された目的地等までの最適経路を計算する(最
適経路の計算法は周知であり、たとえば特開平5-53504
号公報参照)。道路地図データ、車両位置検出部1cで
検出された車両の現在位置を表わすデータ及び経路計算
部1fで計算された経路データは、ナビゲーション装置
本体1内のCPUへ与えられる。CPUは、このナビゲ
ーション装置本体1の制御中枢であり、本発明との関係
では、画面に表示すべき道路地図の各位置の座標に、焦
点までの距離に応じた歪みを与えて、魚眼表示に変換す
るという機能を有する。
【0026】CPUには、主メモリ1eが接続されてい
る。本発明との関係でいえば、主メモリ1eには、CP
Uの前記機能の実現するためのプログラム及び演算領域
が用意されている。また、出力制御部1dに接続された
VRAMは、変換後の表示データを一時記憶する。
【0027】地図専用ディスクDに格納された道路地図
データには、車両位置検出用道路地図データ、表示用道
路地図データ、経路計算用道路地図データ等の種類があ
る。ここでは発明の実施に特に関係ある表示用道路地図
データについて説明する。表示用道路地図データは、道
路地図(高速自動車国道、自動車専用道路、国道、都道
府県道、指定都市の市道、その他の生活道路を含む。)
を階層ごとにメッシュ状に分割し、各メッシュ単位でノ
ードとリンクとの組み合わせたものである。
【0028】ノードとは、一般に、道路の交差点や折曲
点を特定するための座標点のことであり、交差点を表わ
すノードを交差点ノード、道路の折曲点(交差点を除
く)を表わすノードを補間点ノードという。リンクは交
差点ノードと交差点ノードをつないだものであって、道
路の形に沿った方向付きの折れ線と理解できる。この
他、有名建造物、施設などの表示データも含まれてい
る。 <第1表示例(1焦点表示)>以下、CPUの行う道路
地図データ読み出し、車両の現在位置を焦点として歪み
を与える処理等について説明する。
【0029】まず、車両の現在位置が車両位置検出部1
cで検出されると、CPUはその位置を含む道路地図デ
ータをCDドライブを通して読み出す。この道路地図デ
ータは、縮尺キー(図4参照)で指定された縮尺に対応
する階層のものが主メモリ1eの上に所定メッシュ数読
み出される。そして通常であれば、車両の現在位置情報
に基づき、車両の現在位置を含む領域を切り出し、VR
AMの上に写し表示させる。この場合、北が画面の上に
なるように切り出すか、車両のヘッドが画面の上を向く
ように切り出すかは、ジョイスティックリモコンキー3
の操作に応じて適宜選択されることである。
【0030】ここで、ジョイスティックリモコンキー3
による魚眼地図表示要求の操作が行われると、CPU
は、車両の現在位置を含む広範囲の領域を切り出し、歪
み関数を用いて歪みを与える処理をする。図6は、メモ
リ1eの上でビット展開され、車両の現在位置を含んで
切り出された切り出し領域をドット表示したものであ
る。この切り出し領域は、魚眼地図表示のための切り出
し領域であり、通常の表示のための切り出し領域よりも
数倍広いものになっている。ドット数は、ディスプレイ
7の表示ドット数に合わせて、320ドット×240ド
ットとするが、図では、便宜上20ドット間隔で描いて
いる。
【0031】車両の現在位置を焦点とし、その座標(ド
ット位置)を<80,120>とし、切り出された領域
の焦点よりも左側の任意の点の座標を<80−XL ,1
20±Y>、焦点よりも右側の任意の点の座標を<80
+XR ,120±Y>とする。表示画面の左辺から焦点
までの距離XLmaxは80、表示画面の右辺から焦点まで
の距離XRmaxは320−80=240、表示画面の上下
の各辺から焦点までの距離Ymax は120となる。X
Lmax,XRmax,Ymax に対する、焦点から各座標位置ま
での距離の比をxL ,xR ,yとする。ただし、xL
焦点の左側、xRは焦点の右側を表わす。
【0032】xL =XL /XLmax, xR =XR /XRmax, y=Y/Ymax . CPUは、距離XLmax,XRmax,Ymax に歪み関数(図
5参照) G(xL ) =(d+1)xL /(dxL +1) G(xR ) =(d+1)xR /(dxR +1) G(y) =(d+1)y/(dy+1) をかけて、領域の任意の点の座標<X,Y>を魚眼座標
<X′,Y′>に変換する。すなわち、変換後の座標<
X′,Y′>は、 XL ′=80−G(xL ) XLmax(焦点の左側) XR ′=80+G(xR ) XRmax(焦点の右側) Y′=120±G(y) Ymax (+は焦点の上側、−は焦
点の下側) となる。
【0033】なお、dは歪みの程度を表わす指数であ
り、d=0ならば、 G(x) =x G(y) =y となるので、変換後の座標<X′,Y′>は、 XL ′=80−XLR ′=80+XR Y′=120±Y となり、全く歪みのない変換(無変換と同じ)となる。
dが大きくなると、図5から分かるように、上に凸とな
り歪みの程度が増大するので、焦点付近の地図は拡大さ
れ、周辺は圧縮された画像になる。
【0034】図1は、d=5として魚眼座標に変換され
た画面を描いた図である。座標<80,120>にある
焦点の付近は詳細に、焦点から離れるに従ってドット間
の距離は圧縮されて描かれている。なお、図1はドット
のみを描いているが、実際には、車両のマークが焦点の
位置に描かれ、道路や各種の記号文字がこのドットと同
じように拡大又は圧縮されて表示されることはいうまで
もない。
【0035】実際に道路地図を表示するときには、変換
後の座標<X′,Y′>に基づいて道路地図画像を全て
変換し表示させてもよいが、周辺の縮小された画像は、
情報量が多くすべてを表示するには時間がかかるし、表
示しても詳細すぎてユーザはすべてを見て理解すること
はできないし、周辺部なので関心も低い。そこで、CP
Uは、変換前の座標<X,Y>のうち、焦点からの距離
がしきい値以上のものに対応するものの表示を省略する
という処理をする。この処理は、具体的には、歪み関数
G(x) ,G(y) にしきい値α(例えばα=0.95)を
設けて、そのしきい値α以上の値を与える座標<X,Y
>のデータは、変換をしないというものである。これに
よって、詳細な情報を描く必要はなくなり、画像処理時
間を短縮することができる。
【0036】このようにして変換された画像は、VRA
Mに書き込まれ、ユーザの要求に応じてディスプレイに
表示される。以上のようにして、ジョイスティックリモ
コンキー3による魚眼地図表示要求の操作により、車両
の現在位置を含み、車両の現在位置の周りを拡大し、遠
い領域を圧縮表示した魚眼画像を得、表示させることが
できる。
【0037】前記実施例では、車両の現在位置は、画面
の左寄りの<80,120>の点に設定されていたが、
画面の中心<160,120>に設定してもよく、一般
に画面の任意の位置に設定してもよい。また、車両の現
在位置を含む道路地図を魚眼座標に変換して表示させて
いたが、ユーザが任意に設定した地点、例えば目的地、
出発地、経由地又は登録地を含む道路地図を、これらの
地点を焦点として魚眼座標に変換して表示させることも
可能である。
【0038】また、前記実施例では、一般のナビゲーシ
ョン装置に使用される四角の表示画面を想定し、直交す
る座標系X,YのX方向、Y方向それぞれについて独立
した歪み関数G(x) ,G(y) を定義して魚眼座標に変換
していたが、これ以外に、丸い表示画面を想定し、半径
方向の座標Rのみを設定して、当該R方向の歪み関数G
(r) を定義して魚眼座標に変換するようにしてもよい。
この場合は、焦点は、R=0に相当する原点にとること
になる。 <第2表示例(2焦点)>次に他の実施例に係る、CP
Uの行う道路地図データ読み出し、車両の現在位置及び
目的地等を焦点として歪みを与える処理等について説明
する。
【0039】ユーザは、既に、ジョイスティックリモコ
ンキー3を使って目的地等の設定をしているとする。こ
の設定は、都道府県別、市町村別の地名一覧表のメニュ
ー画面を使ったり、ジョイスティックでスクロールさせ
て目的地等を含む地図まで移動させてセットキー操作を
したりして行うことができる。車両の現在位置が車両位
置検出部1cで検出されると、CPUはその車両の現在
位置及び目的地等を含む広範囲の道路地図データをCD
ドライブを通してメッシュ単位で読み出す。
【0040】ここで、ジョイスティックリモコンキー3
による魚眼地図表示要求の操作が行われると、CPU
は、車両の現在位置及び目的地等を含む広範囲の道路地
図データに2つの焦点を設定し歪みを与える処理をす
る。この2つの焦点は、通常、車両の現在位置及び目的
地である。まず、CPUは、車両の現在位置及び目的地
等を含むメモリ1eの上でビット展開された領域を切り
出す。この切り出し領域は、魚眼地図表示のための切り
出し領域であり、車両の現在位置及び目的地等をそれぞ
れ定位置に含んでいる。
【0041】この切り出し領域の座標は、図6と同様、
ディスプレイ7の表示ドット数に合わせて、横320、
縦240とする。いま、車両の現在位置に相当する焦点
(以下「左焦点」という。)の座標を<40,120>
とし、目的地等に相当する焦点(以下「右焦点」とい
う。)の座標を<280,120>とし、左右焦点の中
間線分x=160を設定する。切り出された領域の左焦
点よりも左側の任意の点の座標を<40−XLL,120
±Y>、左焦点と中間線分との間の任意の点の座標を<
40+XLR,120±Y>とし、中間線分と右焦点との
間の任意の点の座標を<280−XRL,120±Y>、
右焦点よりも右側の任意の点の座標を<280+XRR
120±Y>とする。表示画面の左辺から左焦点までの
距離XLLmax は40、左焦点から中間線分までの距離X
LRmax は160−40=120、中間線分から右焦点ま
での距離XRLma x は280−160=120、右焦点か
ら表示画面の右辺までの距離XRRmax は40となり、表
示画面の上下の各辺から左右焦点までの距離Ymax は1
20となる。XLLmax ,XLRmax ,XRLmax
RRmax ,Ymax に対する、左右焦点から各座標位置ま
での距離の比をxLL,xLR,xRL,xRR,yとする。
【0042】xLL=XLL/XLLmax , xLR=XLR/XLRmax , xRL=XRL/XRLmax , xRR=XRR/XRRmax , y=Y/Ymax . CPUは、距離XLLmax ,XLRmax ,XRLmax ,X
RRmax ,Ymax に歪み関数 G(xLL )=(d+1)xLL/(dxLL+1) G(xLR )=(d+1)xLR/(dxLR+1) G(xRL )=(d+1)xRL/(dxRL+1) G(xRR )=(d+1)xRR/(dxRR+1) G(y) =(d+1)y/(dy+1) をかけて、領域の任意の点の座標<X,Y>を魚眼座標
<X′,Y′>に変換する。すなわち、変換後の座標<
X′,Y′>は、 XLL′=40−G(xLL )XLLmax (左焦点の左側) XLR′=40+G(xLR )XLRmax (左焦点〜中間線分) XRL′=280−G(xRL )XRLmax (中間線分〜右焦
点) XRR′=280+G(xRR )XRRmax (右焦点の右側) となる。なお、dは歪みの程度を表わす指数である。
【0043】図7は、d=5として2焦点魚眼座標に変
換された画面を描いた図である。座標<40,120>
と<280,120>にある焦点の近くは詳細に、焦点
から離れるに従ってドット間の距離は圧縮されて描かれ
る。なお、図7はドットのみを描いているが、実際に
は、車両のマークや目的地等が焦点の位置に描かれ、道
路や各種の記号文字がこのドットと同じように拡大又は
圧縮されて表示されることはいうまでもない。
【0044】また、CPUは、変換前の座標<X,Y>
のうち、焦点からの距離がしきい値以上のものに対応す
るものの表示を省略するという、第1表示例でしたのと
同様の処理をしてもよい。これによって、ユーザが読取
ることのできない詳細な情報を描く必要はなくなり、画
像処理時間を短縮することができる。前記実施例では、
車両の現在位置及び目的地等は、画面の左寄りの点<4
0,120>、画面の右寄りの点<280,120>に
設定したが、これ以外に任意の位置に設定することがで
きる。例えば、車両の現在位置を画面の左下の点に設定
し、目的地等を画面の右上の点に設定してもよく、車両
の現在位置を画面の右下の点に設定し、目的地等を画面
の左上の点に設定してもよい。これらの場合は、座標Y
についても、座標Xについてしたのと同様、焦点との位
置関係によって場合分けして考える必要がある。
【0045】また、中間線分を左右焦点の中間(x=1
60)の位置に設定したが、これに限らず左右焦点の間
の偏った位置に設定してもよい。さらに前記実施例で
は、車両の現在位置及び目的地等をそれぞれ焦点に設定
していたが、車両の現在位置でなく、目的地、出発地、
経由地又は登録地をそれぞれ2つの焦点に設定してもよ
い。例えば、出発地を1つの焦点とし、目的地を他の焦
点とした場合は、車両が画面の中で移動していくように
表示させることができ、全行程と走行済み行程との関係
を地図画面の中で確かめながら運転することができる。
このとき、出発地の近くと目的地の近くとが詳しく表示
されるので、中間経路よりも、出発地の近くと目的地の
近くの地図を特に詳しく見たいというユーザのニーズに
合致させることができる。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1記載のナ
ビゲーション装置における地図表示装置によれば、焦点
を中心として、焦点からの距離に応じて、焦点の付近の
地図を詳しく表示し、焦点から離れるに従って徐々に圧
縮をしたような表示をさせることができるので、ユーザ
は、当該焦点の近くを詳細に確認することができ、当該
焦点を中心とする広い範囲の全方向の地図を把握するこ
とができる。
【0047】また、請求項2記載のナビゲーション装置
における地図表示装置によれば、前記焦点を、道路地図
中の車両の現在位置にしたので、現在位置の付近の地図
を詳しく表示し、現在位置から離れるに従って徐々に圧
縮表示に変わっていく表示をさせることができるので、
ユーザは、自車両の近くを詳しく確認することができ、
自車両から遠く離れても、全方向の地図の概略を把握す
ることができる。
【0048】請求項3記載のナビゲーション装置におけ
る地図表示装置によれば、歪みを決定するのに歪み関数
を用いているので、簡単な演算で歪み含む座標に変換す
ることができる。請求項4記載のナビゲーション装置に
おける地図表示装置によれば、歪み付与手段により与え
られる歪みを決定するのに歪み関数G(x) =(d+1)
x/(dx+1)を用いているので、指数dの選び方に
より歪みの程度を調節することができる。したがって、
焦点付近の地図の詳細表示の度合いと、焦点から離れた
圧縮表示の度合いとの関係を任意に選ぶことができる。
【0049】請求項5記載のナビゲーション装置におけ
る地図表示装置によれば、複数の焦点を中心として、焦
点からの距離に応じて、焦点の付近の地図を詳しく表示
し、焦点から離れるに従って徐々に圧縮をしたような表
示をさせることができるので、ユーザは、各焦点の近く
を詳細に確認することができ、各焦点から離れた広い範
囲の全方向の地図を把握することができる。
【0050】請求項6記載のナビゲーション装置におけ
る地図表示装置によれば、複数焦点の1つを車両の現在
位置とするので、ユーザは、自車両の近く、及び他の焦
点の近くの地図を詳しく確認することができ、自車両か
ら遠く離れても、全方向の地図の概略を把握することが
できる。請求項7記載のナビゲーション装置における地
図表示装置によれば、複数焦点をそれぞれ目的地等とす
るので、ユーザは、固定された目的地等の間の経路の全
行程を把握できる。また、自車両をその固定された目的
地等の間で移動表示させれば、全行程と、走行行程との
関係も一目で把握することができる。
【0051】請求項8記載のナビゲーション装置におけ
る地図表示装置によれば、歪みを決定するのに歪み関数
を用いているので、簡単な演算で歪み含む座標に変換す
ることができる。請求項9記載のナビゲーション装置に
おける地図表示装置によれば、歪み付与手段により与え
られる歪みを決定するのに歪み関数G(x) =(d+1)
x/(dx+1)を用いているので、指数dの選び方に
より歪みの程度を調節することができる。したがって、
焦点付近の地図の詳細表示の度合いと、焦点から離れた
圧縮表示の度合いとの関係を任意に選ぶことができる。
【0052】請求項10記載のナビゲーション装置にお
ける地図表示装置によれば、歪みを与えられた座標に変
換するにあたって、変換に用いる歪み関数にしきい値を
設け、このしきい値に相当するよりも焦点から遠い座標
の変換を省略するので、圧縮領域の細かな表示をする必
要がなくなり、画像処理時間が節約できる。また、この
ような圧縮領域の細かな表示はユーザにとって重要でな
く、また小さな画面では実際に目で確認することもでき
ないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図6のドット地図を1焦点魚眼座標に変換した
画面を描いた図である。
【図2】本発明の実施例にかかるナビゲーション装置の
構成を示すブロック図である。
【図3】ナビゲーション装置本体の詳細構成を示すブロ
ック図である。
【図4】ジョイスティックリモコンキーの形態図であ
る。
【図5】歪み関数の具体例を示すグラフである。
【図6】道路地図から切り出された魚眼地図表示のため
の切り出し領域を示す図である。
【図7】図6のドット地図を2焦点魚眼座標に変換した
画面を描いた図である。
【符号の説明】
D 地図専用ディスク 1 ナビゲーション装置本体 2 CDドライブ 3 ジョイスティックリモコンキー 4 GPS受信機 5 ECU 7 ディスプレイ 1a メモリ制御部 1b 入力制御部 1c 車両位置検出部 1d 出力制御部 1e 主メモリ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】道路地図データを格納した地図メモリを有
    し、この地図メモリに格納された道路地図データに基づ
    いて道路地図を画面に表示するようにしたナビゲーショ
    ン装置における地図表示装置において、 画面に表示すべき範囲の1点を特定して、焦点とする焦
    点特定手段と、 前記焦点特定手段により特定された焦点から、画面に表
    示すべき道路地図の各位置までの距離に応じ、焦点の付
    近の地図を詳しく表示し、焦点から離れるに従って徐々
    に圧縮した表示に変わっていくような歪みを与える歪み
    付与手段と、 道路地図の各位置の座標を、前記歪み付与手段により歪
    みを与えられた座標に変換して、この歪みを与えられた
    座標に基づく道路地図を表示させる表示制御手段とを備
    えることを特徴とするナビゲーション装置における地図
    表示装置。
  2. 【請求項2】前記焦点特定手段は、道路地図中の車両の
    現在位置を焦点とするものである請求項1記載のナビゲ
    ーション装置における地図表示装置。
  3. 【請求項3】前記歪み付与手段により与えられる歪み
    は、四角の表示画面のいずれかの辺から焦点までの最大
    距離に対する、焦点から道路地図の各位置までの距離の
    比をxとすると、0≦x≦1で定義され、xの増加に対
    して単調に増加し、その微係数dG(x) /dxはxの増
    加に対して単調に減少する関数G(x) を用いて決定され
    ることを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置
    における地図表示装置。
  4. 【請求項4】前記歪み付与手段により与えられる歪み
    は、四角の表示画面のいずれかの辺から焦点までの最大
    距離に対する、道路地図の各位置から焦点までの距離の
    比をxとすると、歪み関数 G(x) =(d+1)x/(dx+1) (dは歪みの程度を表わす指数;d≧0)を用いて決定
    されることを特徴とする請求項1記載のナビゲーション
    装置における地図表示装置。
  5. 【請求項5】道路地図データを格納した地図メモリを有
    し、この地図メモリに格納された道路地図データに基づ
    いて道路地図を画面に表示するようにしたナビゲーショ
    ン装置において、 画面に表示すべき範囲の道路地図の複数点を特定して、
    焦点とする焦点特定手段と、 前記焦点特定手段により特定された各焦点から、画面に
    表示すべき道路地図の各位置までの距離に応じ、焦点の
    付近の地図を詳しく表示し、焦点から離れるに従って徐
    々に圧縮した表示に変わっていくような歪みを与える歪
    み付与手段と、 道路地図の各位置の座標を、前記歪み付与手段により歪
    みを与えられた座標に変換して、この歪みを与えられた
    座標に基づく道路地図を表示させる表示制御手段とを備
    えることを特徴とするナビゲーション装置における地図
    表示装置。
  6. 【請求項6】目的地、出発地、経由地又は登録地を設定
    する設定手段をさらに有し、 前記焦点特定手段は、道路地図の中の車両の現在位置を
    1つの焦点とし、前記設定手段により設定された目的
    地、出発地、経由地又は登録地を他の焦点とするもので
    ある請求項5記載のナビゲーション装置における地図表
    示装置。
  7. 【請求項7】目的地、出発地、経由地又は登録地を設定
    する設定手段をさらに有し、 前記焦点特定手段は、前記設定手段により設定された目
    的地、出発地、経由地又は登録地のいずれか2つをそれ
    ぞれ焦点とするものである請求項5記載のナビゲーショ
    ン装置における地図表示装置。
  8. 【請求項8】前記歪み付与手段により与えられる歪み
    は、四角の表示画面のいずれかの辺又は焦点間を通る線
    分から焦点までの最大距離に対する、道路地図の各位置
    から焦点までの距離の比をxとすると、0≦x≦1で定
    義され、xの増加に対して単調に増加し、その微係数d
    G(x) /dxはxの増加に対して単調に減少する関数G
    (x) を用いて決定されることを特徴とする請求項5記載
    のナビゲーション装置における地図表示装置。
  9. 【請求項9】前記歪み付与手段により与えられる歪み
    は、四角の表示画面のいずれかの辺又は焦点間を通る線
    分から焦点までの距離に対する、道路地図の各位置から
    焦点までの距離の比をxとすると、歪み関数 G(x) =(d+1)x/(dx+1) (dは歪みの程度を表わす指数;d≧0)を用いて決定
    されることを特徴とする請求項5記載のナビゲーション
    装置における地図表示装置。
  10. 【請求項10】前記表示制御手段は、道路地図の各位置
    の座標を、前記歪み付与手段により歪みを与えられた座
    標に変換するにあたって、変換に用いる歪み関数にしき
    い値を設け、このしきい値に相当するよりも焦点から遠
    い座標の変換を省略することを特徴とする請求項1又は
    5記載のナビゲーション装置における地図表示装置。
JP13686595A 1995-06-02 1995-06-02 ナビゲーション装置における地図表示装置 Pending JPH08328467A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008225465A (ja) * 2007-02-16 2008-09-25 Nagoya Institute Of Technology デジタルマップ作成システム
JP2012042447A (ja) * 2010-03-31 2012-03-01 Denso Corp 地図表示装置
US8743150B2 (en) * 2007-07-02 2014-06-03 Alpine Electronics, Inc. Display processing device and display control method

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