JPH08327530A - 路面状態検出装置 - Google Patents

路面状態検出装置

Info

Publication number
JPH08327530A
JPH08327530A JP10020195A JP10020195A JPH08327530A JP H08327530 A JPH08327530 A JP H08327530A JP 10020195 A JP10020195 A JP 10020195A JP 10020195 A JP10020195 A JP 10020195A JP H08327530 A JPH08327530 A JP H08327530A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
road surface
polarization
fourier transform
power spectrum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10020195A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2707426B2 (ja
Inventor
Isao Horiba
勇夫 堀場
Koji Ueda
浩次 上田
Toshimitsu Ishikawa
敏光 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nagoya Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Nagoya Electric Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nagoya Electric Works Co Ltd filed Critical Nagoya Electric Works Co Ltd
Priority to JP10020195A priority Critical patent/JP2707426B2/ja
Publication of JPH08327530A publication Critical patent/JPH08327530A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2707426B2 publication Critical patent/JP2707426B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は広い範囲を検出することで正確に路
面の乾燥、湿潤および凍結状態を検出できるようにした
路面状態検出装置を提供するこを目的とする。 【構成】 路面を撮影をする撮像手段1と、該撮像手段
の前面に配置され偏光面を水平・垂直方向に可変可能な
偏光手段23と、該偏光手段からの水平偏光画像および
垂直偏光画像をデジタル信号に変換して記録するフレー
ムメモリ13と、該フレームメモリに記録された水平偏
光デジタル信号および垂直偏光デジタル信号をフーリエ
変換するフーリエ変換部14と、該フーリエ変換部で変
換して求められた周波数空間上の水平偏光パワースペク
トル画像および垂直偏光パワースペクトル画像を記録す
るメモリ15と、該水平偏光および垂直偏光パワースペ
クトル画像中の周波数成分の分布の特徴を算出する特徴
算出部16と、該特徴算出手段で算出された水平偏光お
よび垂直偏光の特徴値が設定された値より大か否かによ
って路面の凍結、湿潤および乾燥を判定して出力する判
定部17とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は路面の状態(乾燥状態か
湿潤状態あるいは凍結状態)かを検出し、例えば、道路
情報装置に出力して前記路面状態を表示する目的等に利
用する路面状態検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、路面の状態を検出する方法とし
て、路面に対して光を照射して53°近傍の反射光を利
用して、該反射光中から水平および垂直偏光フイルタを
通して撮像し、水平と垂直偏光画像を抽出してその濃度
情報を求め、各画像における濃度情報の変化に基づいて
路面の状態を推定する路面状態検知装置が、例えば、特
開平2−161337号公報において開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この路面状
態検知装置にあっては、濃度の明るさのみで検出してい
るため、外的要件(例えば、昼間と夜間あるいは薄暮時
等)で閾値が変化してしまうため、測定に誤差が生じて
正確なる路面状態を検出できないといった問題があっ
た。
【0004】本発明は前記した問題点を解決せんとする
もので、その目的とするところは、正確に路面の乾燥状
態、湿潤状態あるいは凍結状態を検出できるようにした
路面状態検出装置を提供せんとするにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の路面状態検出装
置は前記した目的を達成せんとするもので、その手段
は、路面を撮影をする撮像手段と、該撮像手段の前面に
配置され偏光面を水平・垂直方向に可変可能な偏光手段
と、該偏光手段からの水平偏光画像および垂直偏光画像
をデジタル信号に変換して記録するフレームメモリと、
該フレームメモリに記録された水平偏光デジタル信号お
よび垂直偏光デジタル信号をフーリエ変換するフーリエ
変換部と、該フーリエ変換部で変換して求められた周波
数空間上の水平偏光パワースペクトル画像および垂直偏
光パワースペクトル画像を記録するメモリと、該水平偏
光および垂直偏光パワースペクトル画像中の周波数成分
の分布の特徴を算出する特徴算出部と、該特徴算出手段
で算出された水平偏光および垂直偏光の特徴値が設定さ
れた値より大か否かによって路面の凍結、湿潤および乾
燥を判定して出力する判定部とを備える。
【0006】なお、前記特徴算出部は前記水平偏光およ
び垂直偏光パワースペクトル画像中の周波数成分の分布
の特徴を分散から算出するようにしてもよい。
【0007】また、路面を撮影をする撮像手段と、該撮
像手段の前面に配置され偏光面を水平・垂直方向に可変
可能な偏光手段と、該偏光手段からの水平偏光画像およ
び垂直偏光画像をデジタル信号に変換して記録するフレ
ームメモリと、該フレームメモリに記録された水平偏光
デジタル信号および垂直偏光デジタル信号をフーリエ変
換するフーリエ変換部と、該フーリエ変換部で変換して
求められた周波数空間上の水平偏光パワースペクトル画
像および垂直偏光パワースペクトル画像を記録するメモ
リと、該水平偏光および垂直偏光パワースペクトル画像
の高周波成分のみを通過する濾波部と、該濾波部から出
力された水平偏光および垂直偏光パワースペクトルデー
タを逆フーリエ変換する逆フーリエ変換部と、該逆フー
リエ変換部で逆フーリエ変換された水平偏光および垂直
偏光画像を記録するメモリと、該逆フーリエ変換された
水平偏光および垂直偏光画像中の輝度成分の分布の特徴
を算出する特徴算出部と、該特徴算出手段で算出された
水平偏光および垂直偏光の特徴値が設定された値より大
か否かによって路面の凍結、湿潤および乾燥を判定して
出力する判定部とを備える。
【0008】なお、前記特徴算出部は逆フーリエ変換さ
れた水平偏光および垂直偏光画像中の輝度成分の分布の
特徴を分散から算出するようにしてもよい。また、前記
判定部は、設定された値に対して、前記特徴算出手段で
算出された水平偏光および垂直偏光の特徴値が共に高い
場合は乾燥状態を、水平偏光の特徴値のみが高い場合は
湿潤状態を、また水平偏光および垂直偏光の特徴値が共
に低い場合は凍結状態を出力するようにした。
【0009】
【作用】水平偏光および垂直偏光で撮像された路面の画
像データはAD変換器を介してフレームメモリに記録さ
れる。フーリエ変換部はフレームメモリに記録されてい
る画像データに対してフーリエ変換を行って、周波数空
間上の水平偏光および垂直偏光のパワースペクトル画像
を出力する。
【0010】特徴算出部はフーリエ変換手段より出力さ
れる水平偏光および垂直偏光のパワースペクトル画像中
の周波数成分の分布より水平偏光および垂直偏光の特徴
を算出して出力する。判定部は特徴算出部で算出された
水平偏光および垂直偏光の特徴値が設定された値より大
か否かによって路面状態を判定して出力する。
【0011】また、水平偏光および垂直偏光で撮像され
た路面の画像データはAD変換器を介してフレームメモ
リに記録される。フーリエ変換部はフレームメモリに記
録されている画像データに対してフーリエ変換を行っ
て、周波数空間上の水平偏光および垂直偏光のパワース
ペクトル画像を出力する。
【0012】濾波部はフーリエ変換部より出力される水
平偏光および垂直偏光パワースペクトル画像の低周波成
分を除去して出力する。逆フーリエ変換部は濾波部より
出力される水平偏光および垂直偏光画像に対して逆フー
リエ変換を行って水平偏光および垂直偏光の実空間にお
ける画像を求める。
【0013】特徴算出部は逆フーリエ変換部で変換され
た水平偏光および垂直偏光画像中の輝度成分の分布より
水平偏光および垂直偏光の特徴値を算出して出力する。
判定部は特徴算出部で算出された水平偏光および垂直偏
光の特徴値が設定された値より大か否かによって路面状
態を判定して出力する。
【0014】また、判定部は特徴算出部が算出した特徴
値が水平偏光および垂直偏光を共に設定された値より大
なるときは乾燥状態を、水平偏光が高く垂直偏光が低い
場合は湿潤状態を、また水平偏光および垂直偏光共に低
い場合は凍結状態を出力するものである。
【0015】以上のように、水平および垂直偏光画像の
それぞれに対してフーリエ変換を行ってパワースペクト
ル画像を出力し、出力されたパワースペクトル画像中の
周波数成分の分布より特徴値を算出し、算出した特徴値
が設定値より大か否かによって路面状態を判定して出力
させるようにしたので、路面の状態を正確に検出するこ
とができる。
【0016】また、前記パワースペクトル画像中の低周
波成分を除去して逆フーリエ変換を行って実空間画像中
の輝度データを出力し、出力された水平偏光および垂直
偏光画像中の輝度成分の分布より特徴値を算出し、算出
した特徴値が設定値より大か否かによって路面状態を判
定して出力させるようにしたので、路面の状態をより正
確に検出することができる。
【0017】また、特徴値を分散値としたので、色々な
路面の状態を正確に検出することができる。さらに、分
散値が水平偏光および垂直偏光共に設定した値より大な
るときは乾燥状態、水平偏光が大で垂直偏光が小の場合
は湿潤状態、水平偏光および垂直偏光が共に小の場合は
凍結状態であると判定させるようにしたので、より正確
に、乾燥、湿潤または凍結状態を検出して出力すること
ができる。
【0018】
【実施例】本発明の第1の実施例を図1、図2を参照し
て説明する。図1は本発明の実施例の構成図、図2は同
実施例の動作フローチャートである。図1において、1
1は路面を撮影するテレビカメラ、12は該テレビカメ
ラ11よりの画像信号をデジタル信号に変換するアナロ
グデジタル変換器(AD)、13は該AD変換器12よ
りの原画像を記録するフレームメモリ、14は該フレー
ムメモリ13よりの画像信号をフーリエ変換するフーリ
エ変換部、15は該フーリエ変換部14においてフーリ
エ変換して得られたパワースペクトル画像を記録するメ
モリ、16は該パワースペクトル画像中の周波数成分の
分布の特徴を算出する特徴選出部、17は該特徴算出部
16で算出された特徴値と予め設定された値との比較を
行う判定部、18は該判定部17よりの判定結果を出力
する出力部、19はインターフェース(I/O)、20
は図2のフローチャート図に示す処理を行うプロセッサ
(CPU)、21は水平偏光フイルタ、22は垂直偏光
フイルタ、23はフイルタ変換部である。
【0019】次に、図2の動作フローチャートを参照し
て、第1の実施例の動作を説明するに、処理S1では、
I/O19を介してフイルタ変換部23に指令し、テレ
ビカメラ11に垂直偏光フイルタ22をセットする。
【0020】処理S2では、テレビカメラ11で撮像さ
れた路面の垂直偏光画像をAD変換器12で変換してデ
ジタル信号となし、このデジタル信号をフレームメモリ
13に記録する。
【0021】処理S3では、フレームメモリ13のデジ
タル信号をフーリエ変換部14においてフーリエ変換を
行い、このフーリエ変換された画像のデジタル信号をメ
モリ15に記録する。すなわち、図3(B) の乾燥状態、
図4(B) の湿潤状態および図5(B) の凍結状態の画像
が、フーリエ変換部14によってフーリエ変換されると
図6(B) ,図7(B) ,図8(B) に示す周波数空間上のパ
ワースペクトル画像となる。
【0022】すなわち、図3(A) の乾燥状態および図4
(A) の湿潤状態においては路面のアスファルトに含まれ
る小石などの模様があるため、フーリエ変換して出力さ
れる画像は図6(A) ,図7(A) のように、また、図5
(A) の凍結状態では小石などが氷によって隠れるため、
フーリエ変換して出力される画像は図8(A) のようにな
る。
【0023】処理S4では、I/O19を介してフイル
タ変換部23に指令し、テレビカメラ11に水平偏光フ
イルタ21をセットする。処理S5では、テレビカメラ
11で撮像された路面の水平偏光画像をAD変換器12
で変換してデジタル信号となし、このデジタル信号をフ
レームメモリ13に記録する。
【0024】処理S6では、フレームメモリ13のデジ
タル信号をフーリエ変換部14においてフーリエ変換を
行い、このフーリエ変換された画像のデジタル信号をメ
モリ15に記録する。すなわち、図3(A) の乾燥状態、
図4(A) の湿潤状態および図5(A) の凍結状態の画像
が、フーリエ変換部14によってフーリエ変換されると
図6(A) ,図7(A) ,図8(A) に示す周波数空間上のパ
ワースペクトル画像となる。
【0025】すなわち、図3(B) の乾燥状態においては
路面のアスファルトに含まれる小石などの模様があるた
め、フーリエ変換して出力される画像は図6(B) のよう
に、また、図4(B) および図5(B) の湿潤状態および凍
結状態では小石などの模様が少ないため、フーリエ変換
して出力される画像は図7(B) ,図8(B) のようにな
る。
【0026】処理7では、前記フーリエ変換部14でフ
ーリエ変換して得られたパワースペクトル画像中の周波
数成分の分布の特徴を特徴算出部16で算出する。この
特徴算出部16は輝度データの特徴値を分散σ2 、標準
偏差σあるいは基本周波数の中心からの距離の平均から
算出する方法が考えられる。
【0027】すなわち、特徴算出部16において分散σ
2 を得るには図9より、
【数1】 なる演算を行うことによって得られる。
【数2】
【0028】また、標準偏差σは
【数3】 なる演算を行うことによって得られる。
【0029】さらに、基本周波数の中心からの距離の平
均から算出するには、前記フーリエ変換した画像(図4
(A) ,(B))において、数式4を用いて中心点への集まり
度合いを定量的に評価することにより得られる。
【数4】
【0030】処理S8では、前記処理S7において得ら
れた分散σ2 、標準偏差σあるいは中心からの距離の平
均に対して閾値を設け、この閾値に対して分散値、標準
偏差値あるいは中心からの距離の平均値である特徴値
(本実施例では分散値で説明する)の内、先ず、垂直偏
光画像の分散値が閾値より大か否かを判定部17で判定
し、判定がYES(処理S8)の場合には出力18より
路面が乾燥状態であるとの信号を出力する(処理S
9)。
【0031】また、前記判定がNOの場合には水平偏光
画像の分散値が閾値より大か否かを判定部17で判定
し、判定がYES(処理S10)の場合には出力18よ
り路面が湿潤状態であるとの信号を出力し(処理S1
1)、さらに、前記判定がNOの場合には出力18より
路面が凍結状態であるとの信号を出力する(処理S1
2)。なお、図10は乾燥、湿潤、凍結状態における水
平偏光と垂直偏光パワースペクトル画像中における周波
数成分の分散を示し、図11は路面状態の判別のパラメ
ータの表を示している。
【0032】次に、図12および図13を参照して、本
発明の第2の実施例を説明する。図12は本発明の第2
の実施例の構成図、図13は第2の実施例の動作フロー
チャートである。図12において、テレビカメラ11、
AD12、フレームメモリ13、フーリエ変換部14、
メモリ15、特徴算出部16、凍結凍結判定部17、出
力部18、I/O19およびプロセッサ(CPU)20
は図1で説明したと同様である。
【0033】この実施例ではフーリエ変換部14でフー
リエ変換した垂直偏光パワースペクトル画像と水平偏光
パワースペクトル画像の高周波成分のみを通過する濾波
部21、該濾波部21から出力された垂直偏光および水
平偏光パワースペクトルデータを逆フーリエ変換する逆
フーリエ変換部22および逆フーリエ変換部22よりの
画像を記録するフレームメモリ23とが加わる。なお、
このフレームメモリ23は前記フレームメモリ13と共
用することもできる。
【0034】次に、図13の動作フローチャートを参照
して、第2の実施例の動作を説明するに、処理S1〜S
6は、図2で説明したと同様の動作を行うので、説明は
省略する。処理S13では、前記処理S6でメモリ15
に記録された垂直偏光および水平偏光パワースペクトル
画像の高周波成分のみを濾波部21で通過させることに
より、図14(A),(B) ,図15(A),(B) ,図16(A),
(B) に示すように乾燥、湿潤および凍結の画像中から低
周波成分を除去して、S/Nを良くする。
【0035】処理S14では、逆フーリエ変換部22
は、処理S13で低周波成分が除去されたパワースペク
トル画像の逆フーリエ変換を行った垂直偏光、水平偏光
画像をフレームメモリ23に記録する。
【0036】処理S7では、前記逆フーリエ変換部22
で逆フーリエ変換して得られた垂直偏光および水平偏光
画像の輝度データの特徴を特徴算出部16で算出する。
この特徴算出部16は輝度データの特徴を分散σ2 、標
準偏差σから算出する方法が考えられる。
【0037】すなわち、特徴算出部16において分散σ
2 を得るには図17より、
【数5】
【0038】また、標準偏差σは
【数6】
【0039】処理S8〜S12の判定部17では、この
ように得られた分散σ2 、標準偏差σに対して閾値を設
け、前記した第1の実施例と同様な判定を行って、路面
の乾燥、湿潤および凍結の信号を出力部18より出力す
る。
【0040】
【発明の効果】本発明は前記したように、路面を撮像し
た水平および垂直偏光画像に対してフーリエ変換を行っ
てパワースペクトル画像を得、このパワースペクトル画
像中の周波数成分の分布より特徴を算出し、算出した特
徴値が設定された値より大か否かによって路面状態を判
定させて出力するようにしたので、正確に路面の乾燥、
湿潤および凍結を検出することができる。
【0041】また、前記したフーリエ変換した垂直偏光
および水平偏光パワースペクトル画像の輝度データから
低周波成分を除去し、さらに、逆フーリエ変換して実空
間画像における画像を得、垂直偏光および水平偏光画像
中における輝度成分の分布より特徴値を算出し、算出し
た特徴値が設定された値より大か否かによって路面が乾
燥しているか凍結しているかを検出することできると共
に、より正確な検出が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の路面状態検出装置の第1の実施例を示
す構成図である。
【図2】第1の実施例の動作フローチャートである。
【図3】テレビカメラで撮影した乾燥路面状態の垂直偏
光と水平偏光画像写真である。
【図4】テレビカメラで撮影した湿潤路面状態の垂直偏
光と水平偏光画像写真である。
【図5】テレビカメラで撮影した凍結路面状態の垂直偏
光と水平偏光画像写真である。
【図6】図3の画像をフーリエ変換したパワースペクト
ル画像の写真である。
【図7】図4の画像をフーリエ変換したパワースペクト
ル画像の写真である。
【図8】図5の画像をフーリエ変換したパワースペクト
ル画像の写真である。
【図9】パワースペクトル画像中の周波数成分の分布か
ら分散および標準偏差を求めるための線図である。
【図10】パワースペクトル画像の輝度分散を示すグラフ
である。
【図11】同上の判別パラメータを示す表である。
【図12】本発明の第2の実施例の構成図である。
【図13】第2の実施例の動作フローチャートである。
【図14】図6を逆フーリエ変換した実空間における画像
の写真である。
【図15】図7を逆フーリエ変換した実空間における画像
の写真である。
【図16】図8を逆フーリエ変換した実空間における画像
の写真である。
【図17】図14〜図16の実空間における画像中の輝度
成分の分布から分散および標準偏差を求めるための線図
である。
【符号の説明】
11 テレビカメラ 12 アナログディジタル変換部(AD) 13 フレームメモリ 14 フーリエ変換部 16 特徴算出部 17 判定部 18 出力部 21 高周波成分濾波部 22 逆フーリエ変換部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年8月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】 乾燥路面状態をディスプレー上に表示した中
間調画像である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】 湿潤路面状態をディスプレー上に表示した中
間調画像である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】 凍結路面状態をディスプレー上に表示した中
間調画像である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】 図3の画像をフーリエ変換したパワースペク
トルをディスプレー上に表示した中間調画像である。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】 図4の画像をフーリエ変換したパワースペク
トルをディスプレー上に表示した中間調画像である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】 図5の画像をフーリエ変換したパワースペク
トルをディスプレー上に表示した中間調画像である。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】 同上の判別パラメータを示す図表である。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図14
【補正方法】変更
【補正内容】
【図14】 図6の画像を逆フーリエ変換した実空間を
をディスプレー上に表示した中間調画像である。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】 図7の画像を逆フーリエ変換した実空間を
をディスプレー上に表示した中間調画像である。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図16
【補正方法】変更
【補正内容】
【図16】 図8の画像を逆フーリエ変換した実空間を
をディスプレー上に表示した中間調画像である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路面を撮影をする撮像手段と、該撮像手
    段の前面に配置され偏光面を水平・垂直方向に可変可能
    な偏光手段と、該偏光手段からの水平偏光画像および垂
    直偏光画像をデジタル信号に変換して記録するフレーム
    メモリと、該フレームメモリに記録された水平偏光デジ
    タル信号および垂直偏光デジタル信号をフーリエ変換す
    るフーリエ変換部と、該フーリエ変換部で変換して求め
    られた周波数空間上の水平偏光パワースペクトル画像お
    よび垂直偏光パワースペクトル画像を記録するメモリ
    と、該水平偏光および垂直偏光パワースペクトル画像中
    の周波数成分の分布の特徴を算出する特徴算出部と、該
    特徴算出手段で算出された水平偏光および垂直偏光の特
    徴値が設定された値より大か否かによって路面の凍結、
    湿潤および乾燥を判定して出力する判定部とを備えたこ
    とを特徴とする路面状態検出装置。
  2. 【請求項2】 前記特徴算出部は前記水平偏光および垂
    直偏光パワースペクトル画像中の周波数の分布の特徴を
    分散から算出するようにしたことを特徴とする請求項1
    記載の路面状態検出装置。
  3. 【請求項3】 路面を撮影をする撮像手段と、該撮像手
    段の前面に配置され偏光面を水平・垂直方向に可変可能
    な偏光手段と、該偏光手段からの水平偏光画像および垂
    直偏光画像をデジタル信号に変換して記録するフレーム
    メモリと、該フレームメモリに記録された水平偏光デジ
    タル信号および垂直偏光デジタル信号をフーリエ変換す
    るフーリエ変換部と、該フーリエ変換部で変換して求め
    られた周波数空間上の水平偏光パワースペクトル画像お
    よび垂直偏光パワースペクトル画像を記録するメモリ
    と、該水平偏光および垂直偏光パワースペクトル画像の
    高周波成分のみを通過する濾波部と、該濾波部から出力
    された水平偏光および垂直偏光パワースペクトルデータ
    を逆フーリエ変換する逆フーリエ変換部と、該逆フーリ
    エ変換部で逆フーリエ変換された水平偏光および垂直偏
    光画像を記録するメモリと、該逆フーリエ変換された水
    平偏光および垂直偏光画像中の輝度成分の分布の特徴を
    算出する特徴算出部と、該特徴算出手段で算出された水
    平偏光および垂直偏光の特徴値が設定された値より大か
    否かによって路面の凍結、湿潤および乾燥を判定して出
    力する判定部とを備えたことを特徴とする路面状態検出
    装置。
  4. 【請求項4】 前記特徴算出部は逆フーリエ変換された
    水平偏光および垂直偏光画像中の輝度成分の分布の特徴
    を分散から算出するようにしたことを特徴とする請求項
    3記載の路面状態検出装置。
  5. 【請求項5】 前記判定部は、設定された値に対して、
    前記特徴算出手段で算出された水平偏光および垂直偏光
    の特徴値が共に高い場合は乾燥状態を、水平偏光の特徴
    値のみが高い場合は湿潤状態を、また水平偏光および垂
    直偏光の特徴値が共に低い場合は凍結状態を出力するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1および3記載の何れ
    かに記載の路面状態検出装置。
JP10020195A 1995-03-31 1995-03-31 路面状態検出装置 Expired - Fee Related JP2707426B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10020195A JP2707426B2 (ja) 1995-03-31 1995-03-31 路面状態検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10020195A JP2707426B2 (ja) 1995-03-31 1995-03-31 路面状態検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08327530A true JPH08327530A (ja) 1996-12-13
JP2707426B2 JP2707426B2 (ja) 1998-01-28

Family

ID=14267695

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10020195A Expired - Fee Related JP2707426B2 (ja) 1995-03-31 1995-03-31 路面状態検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2707426B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003057168A (ja) * 2001-08-20 2003-02-26 Omron Corp 路面判別装置及び同装置の設置調整方法
FR2897938A1 (fr) * 2006-02-24 2007-08-31 Peugeot Citroen Automobiles Sa Procede d'estimation de l'adherence d'une surface
JP2008122250A (ja) * 2006-11-13 2008-05-29 Katsumasa Ogawa 路面状況判定方法
CN101893724A (zh) * 2010-08-16 2010-11-24 中国气象局气象探测中心 用于地面气象观测的结冰自动观测方法和装置
US7889329B2 (en) * 2006-04-08 2011-02-15 Roche Diagnostics Operations, Inc. Analysis of optical data with the aid of histograms
JP2012026927A (ja) * 2010-07-26 2012-02-09 Astron Inc Kk 気象測定装置
JP2017125809A (ja) * 2016-01-15 2017-07-20 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理システムおよびプログラム

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3439045B2 (ja) 1996-10-15 2003-08-25 名古屋電機工業株式会社 路面状態判別方法およびその装置
KR101923208B1 (ko) * 2016-11-30 2018-11-29 세종대학교산학협력단 Gps 신호를 이용한 지면상태 추정 방법 및 시스템

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003057168A (ja) * 2001-08-20 2003-02-26 Omron Corp 路面判別装置及び同装置の設置調整方法
FR2897938A1 (fr) * 2006-02-24 2007-08-31 Peugeot Citroen Automobiles Sa Procede d'estimation de l'adherence d'une surface
US7889329B2 (en) * 2006-04-08 2011-02-15 Roche Diagnostics Operations, Inc. Analysis of optical data with the aid of histograms
JP2008122250A (ja) * 2006-11-13 2008-05-29 Katsumasa Ogawa 路面状況判定方法
JP2012026927A (ja) * 2010-07-26 2012-02-09 Astron Inc Kk 気象測定装置
CN101893724A (zh) * 2010-08-16 2010-11-24 中国气象局气象探测中心 用于地面气象观测的结冰自动观测方法和装置
JP2017125809A (ja) * 2016-01-15 2017-07-20 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理システムおよびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2707426B2 (ja) 1998-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7158674B2 (en) Scene change detection apparatus
EP1958158B1 (en) Method for detecting streaks in digital images
JP2001091247A (ja) 距離データの検査方法およびその検査装置
JP5259291B2 (ja) ホワイトバランス補正装置及び信号処理プログラム
JPH08327530A (ja) 路面状態検出装置
US9905018B2 (en) Imaging apparatus, image processing method, and medium
JP2002310896A (ja) 路面状態判別装置及び路面状態判別方法
JPH07249128A (ja) 車両用画像処理装置
CN115909285A (zh) 一种雷达和视频信号融合的车辆跟踪方法
JP2707425B2 (ja) 路面凍結検出装置
JP2707427B2 (ja) 路面積雪検出装置
CN112183454B (zh) 图像检测方法及装置、存储介质、终端
JP2726830B2 (ja) 路面凍結検出装置
JP3439045B2 (ja) 路面状態判別方法およびその装置
JPH066796A (ja) 監視装置
JP2004134861A (ja) 解像度評価方法、解像度評価プログラム、および光学機器
US7672519B2 (en) Use of frequency transforms in the analysis of image sensors
JPH10332576A (ja) 路面湿潤状況の検出方法および装置
KR101229376B1 (ko) 렌즈 왜곡 보정에 사용된 보간 패턴 검출을 통한 촬영 카메라 식별 방법 및 장치
JPH05130512A (ja) 固体撮像素子の画素欠陥測定装置
JP2004109006A (ja) 物体検出装置
JP2001283218A (ja) 混雑状況判定方法およびその装置
JP2010206244A (ja) 画像劣化評価システム、画像劣化評価方法、画像劣化評価プログラム
JP3755319B2 (ja) 主被写体検出装置およびそれを用いた機器
JP2741528B2 (ja) 映像信号評価装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081017

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081017

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091017

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091017

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101017

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 14

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 15

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121017

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees