JPH08325477A - 二液型蓄光性道路標示材及びその標示方法 - Google Patents
二液型蓄光性道路標示材及びその標示方法Info
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- JPH08325477A JPH08325477A JP16441195A JP16441195A JPH08325477A JP H08325477 A JPH08325477 A JP H08325477A JP 16441195 A JP16441195 A JP 16441195A JP 16441195 A JP16441195 A JP 16441195A JP H08325477 A JPH08325477 A JP H08325477A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 夜間災害等発生時に屋外の全面停電により道
路標示が反射機能を失うこととなる事態に備え、その非
常時間帯に道路標示の視認が可能であるように燐光を発
し輝度を保持せしめ、住民の避難誘導を容易ならしめ
る。 【構成】 アクリル系樹脂をバインダーとし蓄光顔料を
含有させたＡ液と、硬化剤であるＢ液との２液混合によ
りペイント化した道路標示材を形成する。該標示材は、
既設の道路標示の表面に薄膜厚により塗布施工する。
路標示が反射機能を失うこととなる事態に備え、その非
常時間帯に道路標示の視認が可能であるように燐光を発
し輝度を保持せしめ、住民の避難誘導を容易ならしめ
る。 【構成】 アクリル系樹脂をバインダーとし蓄光顔料を
含有させたＡ液と、硬化剤であるＢ液との２液混合によ
りペイント化した道路標示材を形成する。該標示材は、
既設の道路標示の表面に薄膜厚により塗布施工する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、地震等の災害時に避難
誘導を円滑にするための道路標示材及び標示方法に関す
るものである。
誘導を円滑にするための道路標示材及び標示方法に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】夜間の地震等の災害時に屋外の街路照明
等の停電が発生した場合、道路標示が反射光を失い、住
民の速やかな避難誘導ができない事態に備えるため、停
電時にも視認性を保持する道路標示が望まれるが、これ
に対応する有効な手段が見られなかった。
等の停電が発生した場合、道路標示が反射光を失い、住
民の速やかな避難誘導ができない事態に備えるため、停
電時にも視認性を保持する道路標示が望まれるが、これ
に対応する有効な手段が見られなかった。
【０００３】従来これに関連する技術手段としては、近
年、かかる事態発生時の避難誘導標示として蓄光材料を
含有した蓄光塗料の開発がなされている。例えば、特開
昭５２−８９１３７号のように熱可塑性樹脂に蓄光性粉
末を加え又はこれに任意の色調の顔料を加えて成る熱溶
着性蓄光ペイントや、特開昭５８−１７５９号のように
熱可塑性樹脂からなる道路標示材の組成中に蓄光性を有
する塗材と該塗材を紫外線から保護するための保護材と
を配合する手段が開示されている。
年、かかる事態発生時の避難誘導標示として蓄光材料を
含有した蓄光塗料の開発がなされている。例えば、特開
昭５２−８９１３７号のように熱可塑性樹脂に蓄光性粉
末を加え又はこれに任意の色調の顔料を加えて成る熱溶
着性蓄光ペイントや、特開昭５８−１７５９号のように
熱可塑性樹脂からなる道路標示材の組成中に蓄光性を有
する塗材と該塗材を紫外線から保護するための保護材と
を配合する手段が開示されている。
【０００４】しかしながら、このような熱溶着材料では
材質上通行車両等による摩耗度が大きい等により燐光機
能の長期的な保持が期待できないのみならず、この塗材
を既設の道路標示に表面加工するとすれば、施工膜厚１
ｍｍ程度を限界として薄膜施工できないという難点もあ
った。
材質上通行車両等による摩耗度が大きい等により燐光機
能の長期的な保持が期待できないのみならず、この塗材
を既設の道路標示に表面加工するとすれば、施工膜厚１
ｍｍ程度を限界として薄膜施工できないという難点もあ
った。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の諸点に
対処し、材質として耐久性を有し、かつ燐光視認の良好
な持続性を兼ね備えると共に、既設の道路標示に薄膜厚
の表面施工をなし得る標示材を開発することを課題とし
た。
対処し、材質として耐久性を有し、かつ燐光視認の良好
な持続性を兼ね備えると共に、既設の道路標示に薄膜厚
の表面施工をなし得る標示材を開発することを課題とし
た。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、道路標示材と
して通常用いられる熱可塑性樹脂をバインダーに用い
ず、未反応モノマーを含むアクリル樹脂をバインダーと
して用い、蓄光顔料を含有させてペイント化することに
より、屋外の街路照明の消灯１時間後までを基準として
１０ｍｃｄ／ｍ２以上の燐光輝度が得られることとし、
かつこの標示材の施工において、塗布膜厚０．１ｍｍ〜
０．５ｍｍの効率的な薄膜施工を可能にしたものであ
る。
して通常用いられる熱可塑性樹脂をバインダーに用い
ず、未反応モノマーを含むアクリル樹脂をバインダーと
して用い、蓄光顔料を含有させてペイント化することに
より、屋外の街路照明の消灯１時間後までを基準として
１０ｍｃｄ／ｍ２以上の燐光輝度が得られることとし、
かつこの標示材の施工において、塗布膜厚０．１ｍｍ〜
０．５ｍｍの効率的な薄膜施工を可能にしたものであ
る。
【０００７】
【作用】上記の手段を講じたことにより、本発明の二液
型蓄光性道路標示材は、併せて良好な耐久性を有するも
のである。又、その燐光作用については、表面が平滑な
一般の道路標示において上記した輝度の保持が得られる
のみならず、交通事故防止上重視される凸凹方式の道路
標示表面に施工した場合は、頻回の通行車両があっても
凹部や凸部の垂直面は摩耗しにくく、更に長期間の燐光
効果を得られるという副次的作用も確認された。
型蓄光性道路標示材は、併せて良好な耐久性を有するも
のである。又、その燐光作用については、表面が平滑な
一般の道路標示において上記した輝度の保持が得られる
のみならず、交通事故防止上重視される凸凹方式の道路
標示表面に施工した場合は、頻回の通行車両があっても
凹部や凸部の垂直面は摩耗しにくく、更に長期間の燐光
効果を得られるという副次的作用も確認された。
【０００８】
【実施例】次に本発明による標示材の実施例を記載して
具体的に説明する。（右掲の数字は重量部を示す） 実施例１ 主 剤（Ａ液） アクリル系プレポリマー（アクリシラップＤＲ−４５０，三菱レーヨン（ 株）製） ７５ 蓄光顔料（ピカリコＣＰ−４，ケミテック（株）製） ２５ 硬化剤（Ｂ液） 過酸化ベンゾイル（ナイパ−ＢＭＴ−Ｋ４０，日本油脂（株）製） 実施例２ 主 剤（Ａ液） アクリル系プレポリマー（実施例１に同じ） ８３ 蓄光顔料（実施例１に同じ） １７ 硬化剤（Ｂ液） 過酸化ベンゾイル（実施例１に同じ） 上記実施例１，２共にＡ液：Ｂ液＝１００：７．５重量
部により混合攪拌し、一般の道路標示材（ＫＬ−ＰＷ１
５００，（株）キクテック製）表面に膜厚０．４ｍｍに
なるよう塗布し各試験片を作成した。
具体的に説明する。（右掲の数字は重量部を示す） 実施例１ 主 剤（Ａ液） アクリル系プレポリマー（アクリシラップＤＲ−４５０，三菱レーヨン（ 株）製） ７５ 蓄光顔料（ピカリコＣＰ−４，ケミテック（株）製） ２５ 硬化剤（Ｂ液） 過酸化ベンゾイル（ナイパ−ＢＭＴ−Ｋ４０，日本油脂（株）製） 実施例２ 主 剤（Ａ液） アクリル系プレポリマー（実施例１に同じ） ８３ 蓄光顔料（実施例１に同じ） １７ 硬化剤（Ｂ液） 過酸化ベンゾイル（実施例１に同じ） 上記実施例１，２共にＡ液：Ｂ液＝１００：７．５重量
部により混合攪拌し、一般の道路標示材（ＫＬ−ＰＷ１
５００，（株）キクテック製）表面に膜厚０．４ｍｍに
なるよう塗布し各試験片を作成した。
【０００９】次に、上記実施例と対比するため、同じく
二液混合による他の例として主剤をエポキシ樹脂系とし
た比較例を設けた。又、従来技術として石油樹脂を主材
とした一般標準による道路標示材に蓄光顔料を含有せし
めた参考例を対照することとした。 比較例 主 剤（Ａ液） ポリサルファイド変性エポキシ樹脂（東レチオコール（株）製） ６５ エポキシ希釈剤（モノグリシジエーテル） ５ 非反応性希釈剤（高沸点芳香族炭化水素） （アロサイザ−４０４，新日本製鉄化学工業社製） ５ 蓄光顔料（実施例１に同じ） ２５ 硬化剤（Ｂ液） 変性ポリアミン（Ｈ−５０６ＮＹ，住友ゴム工業（株）製） ２０ 参考例 石油系樹脂（ハイレッツＲ−１００，三井石油化学工業（株）製） ２０ 蓄光顔料（実施例１に同じ） ２５ ガラスビーズ １６ 炭酸カルシウム ３５ ポリエチレンワックス ２ 可塑剤 ２ 上記比較例による工程及び試験片の作成は実施例に準じ
て行い、参考例の工程は加熱溶融による一般道路標示に
準じて行い、厚さ１．５ｍｍの試験片とした。
二液混合による他の例として主剤をエポキシ樹脂系とし
た比較例を設けた。又、従来技術として石油樹脂を主材
とした一般標準による道路標示材に蓄光顔料を含有せし
めた参考例を対照することとした。 比較例 主 剤（Ａ液） ポリサルファイド変性エポキシ樹脂（東レチオコール（株）製） ６５ エポキシ希釈剤（モノグリシジエーテル） ５ 非反応性希釈剤（高沸点芳香族炭化水素） （アロサイザ−４０４，新日本製鉄化学工業社製） ５ 蓄光顔料（実施例１に同じ） ２５ 硬化剤（Ｂ液） 変性ポリアミン（Ｈ−５０６ＮＹ，住友ゴム工業（株）製） ２０ 参考例 石油系樹脂（ハイレッツＲ−１００，三井石油化学工業（株）製） ２０ 蓄光顔料（実施例１に同じ） ２５ ガラスビーズ １６ 炭酸カルシウム ３５ ポリエチレンワックス ２ 可塑剤 ２ 上記比較例による工程及び試験片の作成は実施例に準じ
て行い、参考例の工程は加熱溶融による一般道路標示に
準じて行い、厚さ１．５ｍｍの試験片とした。
【００１０】以上の各試験片の燐光輝度は、ＪＩＳＫ５
１２０蓄光顔料に準じて試験を行い、輝度計（ＬＳ−１
１０ミノルタカメラ（株）製）にて時間経過毎に測定を
実施した。結果は表１のとおりであった。輝度単位はｍ
ｃｄ／ｍ２である。
１２０蓄光顔料に準じて試験を行い、輝度計（ＬＳ−１
１０ミノルタカメラ（株）製）にて時間経過毎に測定を
実施した。結果は表１のとおりであった。輝度単位はｍ
ｃｄ／ｍ２である。
【００１１】
【表１】
【００１２】燐光を人間が肉眼で容易に視認できる限界
輝度は０．２ｍｃｄ／ｍ２程度と言われている。又、Ｊ
ＩＳＺ９１００蓄光安全標識板４．２燐光輝度によれば
２０分後で３ｍｃｄ／ｍ２以上となっており、上記試験
結果からわかるように消灯後１時間の測定においても実
施例１は２０ｍｃｄ／ｍ２の輝度を、実施例２及び比較
例は１０ｍｃｄ／ｍ２の輝度を確認することができた。
輝度は０．２ｍｃｄ／ｍ２程度と言われている。又、Ｊ
ＩＳＺ９１００蓄光安全標識板４．２燐光輝度によれば
２０分後で３ｍｃｄ／ｍ２以上となっており、上記試験
結果からわかるように消灯後１時間の測定においても実
施例１は２０ｍｃｄ／ｍ２の輝度を、実施例２及び比較
例は１０ｍｃｄ／ｍ２の輝度を確認することができた。
【００１３】なお、上記輝度試験の結果については、念
のため、肉眼の目視による可視状況との対比を試みるこ
ととし、同一の実施例、比較例及び参考例の試験片につ
いて、暗室において消灯６０分後に３ｍ離れた位置か
ら、視力等無作為の１０名に対し視認の結果を３段階に
より応答せしめた結果は表２のとおりであり、表１に示
した６０分後の可視状況と概括して同一結果であること
が認められた。
のため、肉眼の目視による可視状況との対比を試みるこ
ととし、同一の実施例、比較例及び参考例の試験片につ
いて、暗室において消灯６０分後に３ｍ離れた位置か
ら、視力等無作為の１０名に対し視認の結果を３段階に
より応答せしめた結果は表２のとおりであり、表１に示
した６０分後の可視状況と概括して同一結果であること
が認められた。
【００１４】
【表２】
【００１５】次に、各実施例、比較例及び参考例につい
て、硬化時間の測定を行うと共に、各試験片毎にテーバ
ー型アブレーザー（安田精機製作所（株）製）による耐
摩耗性、ウェザーメーター（スガ試験機（株）製）によ
る促進耐候性の各試験を行った。その結果は表３のとお
りであった。
て、硬化時間の測定を行うと共に、各試験片毎にテーバ
ー型アブレーザー（安田精機製作所（株）製）による耐
摩耗性、ウェザーメーター（スガ試験機（株）製）によ
る促進耐候性の各試験を行った。その結果は表３のとお
りであった。
【００１６】
【表３】
【００１７】本発明は上記表１及び表３に示す試験結果
の総合判定によって裏付けられるが、本標示材の施工方
法として、実施例のものはスプレー式によって０．１ｍ
ｍ〜１ｍｍという膜厚施工が可能である。又、実施例の
ものは、表２の耐摩耗性の結果をみても０．５ｍｍ以下
で十分な耐久性を有することが認められ、コスト面から
もその有利性が裏付けられた。従って本発明の特長とす
る薄膜厚は０．１ｍｍ〜０．５ｍｍに設定した。
の総合判定によって裏付けられるが、本標示材の施工方
法として、実施例のものはスプレー式によって０．１ｍ
ｍ〜１ｍｍという膜厚施工が可能である。又、実施例の
ものは、表２の耐摩耗性の結果をみても０．５ｍｍ以下
で十分な耐久性を有することが認められ、コスト面から
もその有利性が裏付けられた。従って本発明の特長とす
る薄膜厚は０．１ｍｍ〜０．５ｍｍに設定した。
【００１８】本発明による蓄光標示材を既設の道路標示
表面に塗布施工する場合は、下地となる道路標示は本来
ガラスビーズの含有による光の再帰反射性が付与されて
おり、従って蓄光標示材は上記の反射機能を有効に働か
せる範囲において塗布施工することが必要である。図面
における図１〜図６は、その必要にもとづいて蓄光標示
材を塗布する範囲を例示したものである。
表面に塗布施工する場合は、下地となる道路標示は本来
ガラスビーズの含有による光の再帰反射性が付与されて
おり、従って蓄光標示材は上記の反射機能を有効に働か
せる範囲において塗布施工することが必要である。図面
における図１〜図６は、その必要にもとづいて蓄光標示
材を塗布する範囲を例示したものである。
【００１９】
【発明の効果】本発明の二液型蓄光性道路標示材は、夜
間照明等の刺激光消灯１時間後も視認可能な燐光輝度を
発揮するので、全面停電を伴う災害時等の現場の実体に
沿うものである。又、本発明の特色とする既設道路標示
表面への施工方式により、広域の迅速施工の要請に添い
得る効用は大きく、更に薄膜厚であっても機械施工が可
能かつ低コストである上、耐久性に優れている等の利点
がある。
間照明等の刺激光消灯１時間後も視認可能な燐光輝度を
発揮するので、全面停電を伴う災害時等の現場の実体に
沿うものである。又、本発明の特色とする既設道路標示
表面への施工方式により、広域の迅速施工の要請に添い
得る効用は大きく、更に薄膜厚であっても機械施工が可
能かつ低コストである上、耐久性に優れている等の利点
がある。
【００２０】
【図１】本発明の施工例による平滑な道路標示を示す断
面図である。
面図である。
【図２】本発明の施工例による同上の標示表面に施工し
た例を示す平面図である。
た例を示す平面図である。
【図３】本発明の施工例による同上の標示表面に施工し
た他の例を示す平面図である。
た他の例を示す平面図である。
【図４】本発明の施工例による凹凸方式の道路標示を示
す断面図である。
す断面図である。
【図５】本発明の施工例による同上の標示表面に施工し
た例を示す平面図である。
た例を示す平面図である。
【図６】本発明の施工例による同上標示表面に施工した
他の例を示す平面図である。
他の例を示す平面図である。
１ 二液型蓄光性道路標示材 ２ 道路標示 ３ 凹凸道路標示 ４ 路面 ５ 凸面部分
Claims (2)
- 【請求項１】 未反応のモノマーを含むアクリル樹脂に
蓄光顔料を含有させて得た主剤液と、硬化剤との２液混
合によりペイント化させて成り、屋外の街路照明の消灯
１時間後においても視認可能な燐光輝度を保持すること
を特長とする二液型蓄光性道路標示材。 - 【請求項２】 請求項１の二液型蓄光性道路標示材を既
設の道路標示表面に膜厚０．１ｍｍ〜０．５ｍｍで塗布
施工することを特長とする道路標示方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7164411A JP2858097B2 (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 二液型蓄光性道路標示材及びその標示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7164411A JP2858097B2 (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 二液型蓄光性道路標示材及びその標示方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08325477A true JPH08325477A (ja) | 1996-12-10 |
| JP2858097B2 JP2858097B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=15792637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7164411A Expired - Lifetime JP2858097B2 (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 二液型蓄光性道路標示材及びその標示方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2858097B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001019930A1 (en) * | 1999-09-16 | 2001-03-22 | Christer Vettorato | Coating for surfaces such as walls and floors |
| JPWO2003057994A1 (ja) * | 2001-12-28 | 2005-05-19 | 株式会社アベイラス | 蓄光発光性道路標示材と道路構造 |
| JP2008019575A (ja) * | 2006-07-11 | 2008-01-31 | Osada Giken Co Ltd | 舗道の処理方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5275571B2 (ja) * | 2007-02-05 | 2013-08-28 | 株式会社キクテック | 標示用蓄光塗料組成物 |
| KR101744602B1 (ko) | 2015-08-31 | 2017-06-08 | 주식회사 포스코에이앤씨건축사사무소 | 도로 표지용 축광 수지 조성물 및 이를 이용한 도로 표지 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04505473A (ja) * | 1990-02-15 | 1992-09-24 | クウベチエル ダニエル ジョージ | 種々の表面を被覆するための光励起発光材料およびその用途 |
-
1995
- 1995-05-29 JP JP7164411A patent/JP2858097B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04505473A (ja) * | 1990-02-15 | 1992-09-24 | クウベチエル ダニエル ジョージ | 種々の表面を被覆するための光励起発光材料およびその用途 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001019930A1 (en) * | 1999-09-16 | 2001-03-22 | Christer Vettorato | Coating for surfaces such as walls and floors |
| JPWO2003057994A1 (ja) * | 2001-12-28 | 2005-05-19 | 株式会社アベイラス | 蓄光発光性道路標示材と道路構造 |
| JP2008019575A (ja) * | 2006-07-11 | 2008-01-31 | Osada Giken Co Ltd | 舗道の処理方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2858097B2 (ja) | 1999-02-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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