JPH08324887A - 糸条巻取機構 - Google Patents

糸条巻取機構

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JPH08324887A
JPH08324887A JP15168196A JP15168196A JPH08324887A JP H08324887 A JPH08324887 A JP H08324887A JP 15168196 A JP15168196 A JP 15168196A JP 15168196 A JP15168196 A JP 15168196A JP H08324887 A JPH08324887 A JP H08324887A
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JP
Japan
Prior art keywords
yarn
winding mechanism
suction device
end cap
tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP15168196A
Other languages
English (en)
Inventor
Simon John Davies
ジョン デイビース シモン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rieter Scragg Ltd
Original Assignee
Rieter Scragg Ltd
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Filing date
Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H54/00Winding, coiling, or depositing filamentary material
    • B65H54/02Winding and traversing material on to reels, bobbins, tubes, or like package cores or formers
    • B65H54/28Traversing devices; Package-shaping arrangements
    • B65H54/34Traversing devices; Package-shaping arrangements for laying subsidiary winding, e.g. transfer tails
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

Landscapes

  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】繊細な糸条の走行速度の範囲が拡大し、切断後
の糸端の制御を向上し、必要な吸引を減少させ、エンド
キャップに置いた、糸条を容易に切断して尻糸巻きの形
成を開始する。 【解決手段】吸引装置21は糸条キャッチャー20を有
するパッケージ支持エンドキャップ13aと半径方向に
整合して間隔を開けて設けられる。巻取完了時に、走行
糸条はパッケージの中心線上で停止した綾振りガイド1
8から中央始点ガイド17の移動により持上げられ、ノ
ズル22は綾振りガイドに向けて移動して糸端16を捕
捉し、吸引装置および始点ガイドは初期位置に戻され
る。ノズルはエンドキャップに向けて移動し糸端は糸条
キャッチャーに捕えられて交換された空チューブ11の
端部33に尻糸巻きを形成する。ノズルの糸条は切断さ
れ吸引装置は初期位置に戻され、綾振りガイドは綾振り
運動を開始して糸条端部と係合し新たなパッケージに巻
取を開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チューブまたはパ
ッケージの周面が駆動ボールとの接触により駆動されて
おり、走行糸条がチューブに供給されて、チューブの軸
線に平行な経路に沿って往復動する糸ガイドによりパッ
ケージが形成されるようにした繊維糸条の巻取機構に関
し、また、本発明はこのような機構を作動する方法に関
する。特に本発明は満巻パッケージの玉揚およびそれら
の空チューブとの交換を自動的に行えるようにした糸条
巻取機構に関する。
【0002】
【従来の技術】このような機構を有する繊維機械におい
ては、時々にクレードル満巻パッケージを空チューブと
交換せねばならない。このような時に、糸条を綾振り糸
ガイドから解放して糸条が中心位置に移動するようにす
ることが従来から行われている。レバーまたは他の機構
が走行糸条を中央位置から巻取機構の一端部にある1つ
のエンドキャップの近傍の位置へ移動させる。次いで糸
条は切断され、そして機械の加工領域から送られてくる
糸条の自由端はサクションガンに捕えられる。満巻パッ
ケージがクレードルから取外されそして新たなチューブ
がエンドキャップに位置されたときに、サクションガン
に走行している糸条はレバーまたは他の機構により再び
動かされそして隣接するエンドキャップに設けられた捕
捉装置を横切って走行させられ、それにより糸条は新た
なチューブのまわりに巻付き始める。これが起るにつれ
て糸条は切断されねばならず、それによりサクションガ
ンに入っている糸条は屑糸となりそして機械の加工領域
からやってくる糸条はチューブ上に巻取られて新たなパ
ッケージを形成することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この公知の装置の欠点
は、中心に位置した固定ガイド、すなわち始点ガイドか
らエンドキャップそして次いでサクションガンに走行し
ている糸条は種々の表面のまわりに全巻付け角が非常に
大きくなっていることである。エンドキャップに導かれ
る糸条張力は極めて低くできるが、これらの表面を越え
て糸条を引張るために大きな吸引力を出す必要がある。
従って、糸条をコントロールすることは難しく、そして
より一層繊細な糸条にとっての走行スピード範囲は制約
を受ける。低張力糸条、特に繊度が大きい糸条を切断す
ることは難しく、この問題を解決するために種々の装置
が従来から提案されている。エンドキャップに切断装置
を設けることは作業者にとって極めて重要な障害とな
り、そしてエンドキャップ領域の保護は作業者または空
チューブを供給しまたは満巻パッケージを玉揚げするた
めの自動機構がクレードルに接近することを著しく制約
する。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的は上述した欠点が回避され
または相当量減少できるような巻取機構およびその巻取
機構の作動方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明により、その間に
チューブを支持するエンドキャップを有するクレードル
からなり、該エンドキャップの一方が糸条捕捉装置を有
しており、一方のエンドキャップと間隔をなすとともに
実質的に半径方向に整合した第1位置にあるクレードル
の近傍に位置して走行糸条を捕えるようにしたノズル端
を有する吸引装置を具備し、ノズル端が第1位置からエ
ンドキャップに近接する第2位置まで移動するよう吸引
装置は移動可能であり、それにより吸引装置に吸込まれ
ている糸条がエンドキャップに支持されているチューブ
の端部に案内されるようになっている巻取機構が提供さ
れる。
【0006】この機構では尻糸アームがノズル端の近傍
の吸引装置に設けられていてもよく、吸引装置の移動に
より糸条を一方のエンドキャップを越えて曲げるように
作動しそれにより糸条が糸条捕捉装置によって捕捉され
糸条の切断およびチューブ上の尻糸巻きが行なわれるよ
うになっていてもよい。
【0007】吸引装置は、ノズル端が巻取機構の横方向
に第1位置とノズル端が実質的に巻取機構の中心位置に
位置している第3位置との間を移動可能に設けられてい
てもよい。好ましくは吸引装置はノズル端から離れた軸
線のまわりに枢着されている。吸引装置は一方のエンド
キャップと実質的に半径方向に整合している位置に設け
られていてもよい。
【0008】糸条巻取機構は走行糸条を切断する切断装
置を含んでいてもよい。この機構は更に綾振り糸ガイド
および中心位置に位置された始点糸ガイドを設けていて
もよく、この始点糸ガイドは糸条を綾振り糸ガイドから
外すように移動可能であってもよい。この機構は始点糸
ガイドを満巻ボビンの巻取完了時に持ち上げ、同時に吸
引装置を第1位置から第3位置に動かすように作動する
制御装置を含んでいてもよい。切断装置は始点糸ガイド
に取着されており、それとともに移動可能としてもよ
い。
【0009】本発明は更に、空チューブがクレードルの
エンドキャップにより支持され、該エンドキャップの一
方は糸条捕捉装置を有する糸条巻取機構を作動する方法
であって、走行糸条を前記一方のエンドキャップから間
隔を開けるとともに半径方向に整合した第1位置にある
クレードルの近傍に位置した吸引装置のノズル端に捕
え、吸引装置を移動して該ノズル端を前記第1位置から
前記エンドキャップ近傍の第2位置に移動し、該吸引装
置に吸引されている糸条を該エンドキャップにより支持
されているチューブの端部へ案内する糸条巻取機構の作
動方法を提供する。
【0010】この方法では、尻糸アームを移動させるこ
とにより糸条を1つのエンドキャップを越えて屈曲させ
てもよく、これにより糸条は糸条捕捉装置に捕捉されて
糸条を切断しチューブに尻糸巻を形成する。吸引装置は
次いでノズル端が第1位置に戻るように移動されてもよ
い。
【0011】この方法は更に巻取機構の横方向に第1位
置からノズル端が実質的に巻取機構の中心に位置してい
る第3位置までノズル端を移動させるように吸引機構を
移動させ、走行糸条を切断しそして切断糸条を吸引装置
のノズル端に捕え、次いでノズル端が巻取機構の横方向
に第1位置まで上述のように第2位置に移動する前に横
方向に移動するように吸引装置を移動させてもよい。
【0012】この方法は、吸引装置を第1位置に置いて
おき最初に走行糸条を巻取機構の中心位置に設けられた
始点糸ガイドからクレードルに支持された第1のチュー
ブに走行させ、第1チューブ上に満巻パッケージを形成
し、糸条を綾振り糸ガイドから外し、ノズル端が第1位
置から第3位置に移動するように吸引装置を移動させ、
走行糸条を切断しそして糸条をノズル端に捕え、ノズル
端が第3位置から第1位置に移動するように吸引装置を
移動させ、そしてクレードルの満巻パッケージをサクシ
ョンガン装置の移動に先立って第2チューブに交換する
ことによりノズル端が上述のように第2位置に移動する
ようにしてもよい。この方法は更に、始点糸ガイドを吸
引装置のノズル端を第1位置から第3位置に移動させる
前に移動させることによって糸条を綾振り糸ガイドから
外し、走行糸条を切断し、ノズル端が第3位置から第1
位置へ移動するよう吸引装置を移動し、そしてノズル端
が上述のように第2位置に移動する前にクレードルの満
巻パッケージを第2チューブに交換してもよい。この方
法は更に吸引装置のノズル端を第1位置から第3位置へ
移動する前に始点糸ガイドを動かすことにより糸条を綾
振り糸ガイドから外し、そして走行糸条を切断すること
を含んでいてもよい。この方法は更に切断装置を不作動
位置から切断位置に始点糸ガイドの外し動作とともに移
動させること、および次いで切断装置を作動させ走行糸
条を切断することを含んでいてもよい。切断装置は次い
で更にその不作動位置に始点ガイドの戻り動作とともに
戻りそして吸引装置のノズル端を第3位置から第1位置
に移動させてもよい。
【0013】
【実施例】以下添付図面を参照して本発明の実施例を説
明する。図1および図2を参照して、これら図には空チ
ューブ11上にパッケージを巻取る前のパッケージ巻取
状態にあるパッケージ巻取機構10が示されている。チ
ューブ11はクレードル12にエンドキャップ13によ
り支持されておりそして駆動ボール14との周面接触に
より回転駆動される。チューブ11上にパッケージ15
(図3参照)を形成するために、走行糸条16は巻取機
構が設けられている繊維機械の糸条加工領域(図示せ
ず)から、中央に配置された始点ガイド17および綾振
り糸ガイド18を経て、チューブ11と駆動ボール14
との間のニップ19へ送られる。エンドキャップ13の
一方13aは糸条捕捉装置20をその上に有している。
切断装置29は始点糸ガイド17の近傍に設けられてお
り、この始点糸ガイド17は図1および図2では不作動
位置にある。これらの配置は従来装置と同じである。
【0014】この場合に、しかしながら、巻取機構10
は吸引装置21を含んでおり、この吸引装置21はエン
ドキャップ13と半径方向に実質的に整合して設けられ
ている。吸引装置21はノズル端22を有しており、ノ
ズル端22はエンドキャップ13aから離れてしかも半
径方向に実質的にエンドキャップ13aと整合して位置
している第1位置においてはクレードル12の近傍に位
置している。吸引装置21は走行糸条16をノズル端2
2に捕えるようになっており、吸引装置21は後述する
目的のために第1軸線23および第2軸線24のまわり
に枢着されている。糸条16は、吸引装置21に引取ら
れるときには、可撓性パイプ25に沿って屑糸として捨
てられる。ノズル端22の近傍に位置した吸引装置21
には尻糸アーム26が設けられている。始点糸ガイド1
7は切断装置29に設けられている。
【0015】巻取機構10の作動を図1から図4を参照
して以下に説明するが、ここではクレードル12にエン
ドキャップ13間に支持された空チューブ11をもって
開始すると考える。なお、この空チューブ11は駆動ボ
ール14に駆動状態で接触しており、そして走行糸条1
6は既にチューブ11上に、図1および図2に示される
ように、尻糸巻きされている。走行糸条16はチューブ
11に始点糸ガイド17および綾振り糸ガイド18を経
て送られ、そしてパッケージ15がチューブ11上に形
成される。パッケージ15が満巻になったときに、制御
装置28がシリンダ31を作動させて糸ガイド17を持
上げて糸条16を綾振り糸ガイド18から持上げそして
切断装置29をその不作動位置から切断位置へ持上げ、
そしてシリンダ30を作動して吸引装置21を第2軸線
24のまわりに枢動させてノズル端22を第3位置とす
る。これらは全て図3に示されている通りである。制御
装置28は次いで切断装置29を作動させて糸条16を
切断する。糸条16の一方の切断端はパッケージ15に
付着さられるが、繊維機械の糸条加工領域からくる他方
の切断端は吸引装置21のノズル端に捕えられる。
【0016】制御装置は次いで切断装置29および始点
糸ガイド17をそれぞれの不作動および定常作動位置に
戻し、そして吸引装置21を図1および図2に示されて
いる位置に第1位置にあるノズル端22とともに戻す。
【0017】満巻パッケージ15は次いでクレードル1
2から人手によりまたは好ましくは自動玉揚機構(図示
せず)により玉揚げされそして新たな空チューブ11と
交換される。吸引装置21の次の移動が制御装置28に
より開始される。この移動において、シリンダ32が作
動されて吸引装置21を第1軸線23のまわりに枢動さ
せそしてノズル端22を図4に示されるようにエンドキ
ャップ13aの近傍の第2位置へ移動させる。この移動
は吸引装置21に走行している糸条16をエンドキャッ
プ13aにより支持されている空チューブ11の端部3
3(図1)に案内し、更にノズル端22に走行している
走行糸条を尻糸アーム26によりエンドキャップ13a
を越えて曲げて糸条捕捉装置20により、図4に示され
るように、捕える。制御装置28は次いで吸引装置21
およびノズル端22を走行糸条16の取扱いを開始した
初期位置に戻す。このような糸条は既に吸引装置21に
捕捉されているので可撓性パイプ25に沿って屑糸とさ
れる。糸条捕捉装置22に捕捉された走行糸条16の端
部はチューブ11の端部31に尻糸巻きを形成し、糸条
16は巻取機構10の中心部に向けて徐々に移動する傾
向となる。これにより走行糸条16は再度綾振り糸ガイ
ド18に係合しそしチューブ11上にパッケージ15の
巻取りを開始する。上述した工程が次いで繰返される。
【0018】本発明により糸条16の種々の糸ガイドに
沿う全巻付け角度は、空チューブ11上に尻糸巻きを開
始するための切断時点において、120°の範囲内にあ
る。これは公知の巻取機構についてのものより著しく小
さく、従ってエンドキャップ13aの領域における糸張
力は従前の場合に比べてずっと大きい。これにより一層
繊細な糸条についての走行速度の範囲が拡大し、切断後
の糸端の制御を向上し、そして必要な吸引を減少させ、
そしてより積極的に糸条をエンドキャップ13aに置き
糸がより容易に切断して尻糸巻きのが形成が開始され
る。加えて危険な糸条切断捕捉装置がエンドキャップ上
に必要でなくなり、従ってエンドキャップの価格が低減
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】初期パッケージ巻取状態にある巻取機構の正面
図である。
【図2】初期巻取位置にある機構の側面図である。
【図3】切断状態にある機構の正面図である。
【図4】尻糸形成状態にある機構の側面図である。
【符号の説明】
10 巻取機構 12 クレードル 13 エンドキャップ 13a エンドキャップの一方 14 空チューブ 15 満巻パッケージ 16 糸条 17 始点糸ガイド 18 綾振り糸ガイド 20 糸条捕捉装置 21 吸引装置 22 ノズル端 23 軸線 24 軸線 26 アーム 28 制御装置 33 チューブの端部
【手続補正書】
【提出日】平成8年7月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その間にチューブ(14)を支持するエ
    ンドキャップ(13)を有するクレードル(12)から
    なり、該エンドキャップの一方(13a)が糸条捕捉装
    置(20)を有している糸条巻取機構において、該一方
    のエンドキャップ(13a)と間隔をなすとともに半径
    方向に実質的に整合した第1位置にあるクレードル(1
    2)の近傍に位置して走行糸条(16)を捕えるように
    したノズル端(22)を有する吸引装置(21)を具備
    し、該吸引装置(21)は移動可能であって前記ノズル
    端(22)が前記第1位置から前記エンドキャップ(1
    3a)の近傍の第2位置まで移動可能であり、該吸引装
    置(21)内に至る糸条(16)がエンドキャップ(1
    3a)に支持されたチューブ(14)の端部(33)に
    案内されることを特徴とする糸条巻取機構。
  2. 【請求項2】 前記吸引装置(21)は、前記ノズル端
    (22)が巻取機構(10)の横方向に前記第1位置と
    ノズル端(22)が前記巻取機構(10)の実質的に中
    央に位置する第3位置との間で移動可能であるように設
    けられていることを特徴とする請求項1に記載の巻取機
    構。
  3. 【請求項3】 前記吸引装置(21)が前記一方のエン
    ドキャップ(13a)と実質的に半径方向に整合した位
    置に設けられるとともにノズル端(22)から離れた軸
    線(23、24)のまわりに枢着されていることを特徴
    とする請求項2に記載の巻取機構。
  4. 【請求項4】 走行糸条(16)を切断する切断装置
    (29)、綾振り糸ガイド(18)および実質的に中央
    に設けられた始点糸ガイド(17)からなることを特徴
    とする請求項3に記載の巻取機構。
  5. 【請求項5】 制御装置(28)が満巻パッケージ(1
    5)の巻取完了時に始点ガイド(17)を持上げるよう
    に作動して糸条(16)を綾振りガイド(18)から解
    放するとともに吸引装置(21)を第1位置から第3位
    置へ移動させるようになっていることを特徴とする請求
    項4に記載の巻取機構。
  6. 【請求項6】 空チューブ(14)がクレードル(1
    2)のエンドキャップ(13)により支持され、該エン
    ドキャップ(13a)の一方は糸条捕捉装置(20)を
    有する糸条巻取機構を作動する方法において、走行糸条
    (16)を前記一方のエンドキャップ(13a)から間
    隔を開けるとともに半径方向に整合した第1位置にある
    クレードル(12)の近傍に位置した吸引装置(21)
    のノズル端(22)に捕え、吸引装置(21)を移動し
    て該ノズル端(22)を前記第1位置から前記エンドキ
    ャップ(13a)近傍の第2位置に移動し、該吸引装置
    (21)に吸引されている糸条(16)を該エンドキャ
    ップ(13a)により支持されているチューブ(14)
    の端部(33)へ案内することを特徴とする糸条巻取機
    構の作動方法。
  7. 【請求項7】 前記吸引装置(21)の移動によりそれ
    に取付けられた尻糸アーム(26)が糸条(16)を前
    記一方のエンドキャップ(13a)を越えて曲げさせて
    該糸条(16)を前記糸条捕捉装置(20)により捕捉
    させて糸条(16)を切断させ、チューブ(14)に尻
    糸巻を形成することを特徴とする請求項6に記載の糸条
    巻取機構の作動方法。
  8. 【請求項8】 前記吸引装置(21)を移動させてノズ
    ル端(22)を前記第1位置に戻し次いで巻取機構(1
    0)を横方向に第1位置からノズル端(22)が実質的
    に巻取機構(10)の中央に位置する第3位置へ移動さ
    せることを特徴とする請求項7に記載の巻取機構の作動
    方法。
  9. 【請求項9】 走行糸条(16)を切断し該切断糸条
    (16)を吸引装置(21)のノズル端(22)に捕
    え、次いで吸引装置(21)を移動させて第2位置への
    移動前にノズル端(22)が巻取機構(10)の横方向
    に第1位置に戻されることを特徴とする請求項8に記載
    の巻取機構の作動方法。
  10. 【請求項10】 吸引装置(21)を第1位置としつつ
    最初に走行糸条(16)を巻取機構(10)の中央に設
    置された始点糸ガイド(17)からクレードル(12)
    に支持された第1のチューブ(14)へ走行させ、該第
    1チューブ(14)上に満巻パッケージ(15)を形成
    する請求項9に記載の巻取機構の作動方法において、糸
    条(16)を綾振り糸ガイド(18)から外し、ノズル
    端(22)を第1位置から第3位置へ移動させるように
    吸引装置(21)を移動させ、走行糸条(16)を切断
    して該糸条(16)をノズル端(22)に捕え、ノズル
    端(22)が第3位置から第1位置へ移動するよう吸引
    装置(21)を移動させ、そしてノズル端(22)が第
    2位置に移動するように吸引装置(21)を移動させる
    前にクレードル(12)の満巻パッケージ(15)を第
    2チューブ(14)に交換することを特徴とする巻取機
    構の作動方法。
JP15168196A 1995-05-23 1996-05-23 糸条巻取機構 Pending JPH08324887A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9510826.2 1995-05-23
GBGB9510826.2A GB9510826D0 (en) 1995-05-23 1995-05-23 Yarn winding mechanism

Publications (1)

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JPH08324887A true JPH08324887A (ja) 1996-12-10

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ID=10775178

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JP15168196A Pending JPH08324887A (ja) 1995-05-23 1996-05-23 糸条巻取機構

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EP (1) EP0744369A1 (ja)
JP (1) JPH08324887A (ja)
GB (1) GB9510826D0 (ja)

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GB9510826D0 (en) 1995-07-19
EP0744369A1 (en) 1996-11-27

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