JPH08324672A - 大型箱体の包装方法及びその包装装置 - Google Patents

大型箱体の包装方法及びその包装装置

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JPH08324672A
JPH08324672A JP7159911A JP15991195A JPH08324672A JP H08324672 A JPH08324672 A JP H08324672A JP 7159911 A JP7159911 A JP 7159911A JP 15991195 A JP15991195 A JP 15991195A JP H08324672 A JPH08324672 A JP H08324672A
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JP
Japan
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heat
films
film
unit member
ceiling
Prior art date
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Pending
Application number
JP7159911A
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English (en)
Inventor
Seiichi Onodera
清一 小野寺
Kazuhiro Asami
和浩 浅見
Keiji Imai
啓二 今井
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Bridgestone Cycle Co Ltd
Original Assignee
Bridgestone Cycle Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08324672A publication Critical patent/JPH08324672A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、大型箱体の包装方法及びその包装装
置に関し、更に詳述すれば、プレハブ住宅ユニット部材
のカバ−掛け方法及びその包装装置に係る。 【構成】コンベア上で運ばれてくる大型箱体に対し、そ
の天井部を熱収縮性合成樹脂フィルムにて覆い、かつ左
右側面部を前記大型箱体の高さよりも長い熱収縮性合成
樹脂フィルムにて覆い、前記大型箱体の肩コ−ナ−部近
傍にて天井部フィルムと左右側面部フィルムの重ね合わ
せ面を天井部フィルムを外表面側として熱融着シ−ル
し、次いで進行方向に直角な面において左右側面部フィ
ルムを折り畳み重ね合わせ、この重ね合わせ面を熱融着
シ−ルし、前記大型箱体を囲う左右側面部フィルムに熱
風を当て、大型箱体の底コ−ナ−部を熱収縮した左右側
面部フィルムで覆うと共に、大型箱体の側面部を熱収縮
した左右側面部フィルムによって密着させた大型箱体の
包装方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大型箱体の包装方法及
びその包装装置に係るものであり、更に詳述すれば、プ
レハブ住宅ユニット部材の包装方法及びその包装装置に
係るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、耐震性にすぐれていることや施工
工期を短縮することができるため、組立式のプレハブ住
宅が広く採用されるようになってきた。このプレハブ住
宅はトラックにて運搬できる大きさとした単位のユニッ
ト部材を工場にて完成し、これを施工場所にそのまま運
搬し、これを組立てて住宅を完成させるものであり、工
場にて台所ユニット、トイレユニット、ガラス窓等を組
み込み、一つのほぼ完成したユニット部材として出荷さ
れるものである。
【0003】しかるに、工場より出荷されるプレハブ住
宅ユニット部材は、トラックに乗せられて運搬されるが
内部に風雨が入ってはならず、このためプレハブ住宅ユ
ニット部材をすっぽりとかぶせる袋状のカバ−を予め作
っておき、これを数人の人がカバ−掛けするものであ
り、極めて手間がかかると共に人件費がかさむことはさ
けられない。又、トラックでの輸送中にこのカバ−が製
品サイズにピッタリとしていないため、特に風によって
バタつくことがあり、これを更に外側より縛り付ける作
業が行われることとなる。そして、カバ−を予め作って
おく際には、カバ−が極めて大きいことからその折り畳
み法から問題があり、その保管にも問題をはらんでい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、大型箱体の
包装方法及びその包装装置に係るものであり、例えば工
場にてほぼ完成され出荷されるプレハブ住宅ユニット部
材を、生産ラインの最終工程にてカバ−掛けをする包装
方法及びその包装装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決しようとする手段】本発明は、以上の目的
を達成するために次の構成としたものである。即ち、発
明の第1は、コンベア上で運ばれてくる大型箱体に対
し、その天井部を熱収縮性合成樹脂フィルムにて覆い、
かつ左右側面部を前記大型箱体の高さよりも長い熱収縮
性合成樹脂フィルムにて覆い、前記大型箱体の肩コ−ナ
−部近傍にて天井部フィルムと左右側面部フィルムの重
ね合わせ面を天井部フィルムを外表面側として熱融着シ
−ルし、次いで進行方向に直角な面において左右側面部
フィルムを折り畳み重ね合わせ、この重ね合わせ面を熱
融着シ−ルし、前記大型箱体を囲う左右側面部フィルム
に熱風を当て、大型箱体の底コ−ナ−部を熱収縮した左
右側面部フィルムで覆うと共に、大型箱体の側面部を熱
収縮した左右側面部フィルムによって密着させた大型箱
体の包装方法であり、特に天井フィルムと左右側面部フ
ィルムとの熱融着シ−ルは、両フィルムの重ね合わせ面
に熱風を送り、しかる後両者を圧着してシ−ルする包装
方法に係るものである。
【0006】ここで使用される熱収縮性合成樹脂フィル
ムは特に限定されないが、トラック等にて運搬中に破れ
たりカバ−掛け時に破れたりしないだけの通常の強度が
あれば十分であり、例えばポリエチレン製ラミネ−トフ
ィルムが挙げられ、更に言えば、ポリエチレン製織成シ
−トとポリエチレンシ−トとのラミネ−トフィルムがカ
バ−材として好んで用いられる。
【0007】又、熱融着シ−ルについては、特に天井フ
ィルムと左右側面部フィルムとの熱融着シ−ルは、両フ
ィルムの合わせ面に熱風を送り、しかる後両者を圧着し
てシ−ルする方法が好ましい。
【0008】そして、発明の第2は、大型箱体を運ぶコ
ンベアと、このコンベア上に乗せられた大型箱体の天井
部及び側面部に沿って天井フィルム及び左右側面フィル
ムを巻き出す巻出装置と、天井フィルムと左右側面フィ
ルムの重ね合わせ面をシ−ルする熱融着シ−ル装置と、
ベルトの進行方向と直角面にて左右側面フィルムをカッ
トする切断装置と、ベルトの進行方向と直角面にて当該
フィルムをシ−ルする熱融着シ−ル装置と、大型箱体の
側面を囲みこれより熱風を吹き出すノズルを備えたフィ
ルム熱収縮装置、とよりなる大型箱体の包装装置であっ
て、特に天井フィルムと左右側面フィルムの熱融着シ−
ル装置が、両フィルムの重ね合わせ面に熱風を吹き出す
ノズルとこの直後にこの重ね合わせ面を加圧する押えロ
−ルとからなる包装装置に係るものである。
【0009】
【作用】ここで発明の第1をもって、かつ工場にて完成
され出荷されるプレハブ住宅ユニット部材をもってその
作用を説明する。コンベア上で運ばれてくるプレハブ住
宅ユニット部材を、その最終工程においてフィルムにて
カバ−掛けし、ユニット部材の底面即ちコンベア面を除
いて全てフィルムにて包んでしまうもので、フィルムの
熱収縮性を利用してユニット部材の外周表面にピッタリ
とこれを覆ってしまうものである。
【0010】そして、特に問題となる底面にあっては、
ユニット部材の高さよりも丈の長いフィルムを用い、先
ず、この長い部分を熱によって自由収縮させ、フィルム
の下部端末をユニット部材の下側に巻き付けて押え込ん
でしまおうとするものである。このため、ユニット部材
の側面を覆うフィルムの熱収縮はその下部から上部に向
かって順次行うのがよく、先ずフィルムの最下部より収
縮をさせつつ上部に移動することになる。このように、
フィルムを熱収縮させることによってユニット部材の表
面に密着させてカバ−することになり、運搬時の風雨等
の影響によりこれが破れることはなくなるものである。
【0011】更に、ユニット部材の肩近傍にあって、天
井フィルムと左右側面フィルムとを熱融着するが、天井
フィルムを外表面側にして熱融着するものであり、好ま
しくは両フィルムが合わせられる面を熱風にて軟化さ
せ、これを押えつけてシ−ルするのがよく、これによっ
て雨水等がこのシ−ル部位より侵入することがなくなる
という効果をもたらすものとなる。
【0012】本発明にあっては、ユニット部材の生産工
場での最終工程においてフィルムにてカバ−掛けしてし
まおうとするもので、人手もそれほど掛からずコスト的
に極めて有為な方法となったものである。尚、使用され
る熱収縮性合成樹脂フィルムとしては特に限定されるも
のではないが、コストや入手のし易さから考えてポリエ
チレンフィルムがよく、強度的に見てポリエチレン織成
シ−トの片面或いは両面にポリエチレンシ−トをラミネ
−トしたフィルムが好ましい。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図面をもって更に詳細に説明
する。図1〜図7は本発明の第1における主たる工程の
概念図であって、図1はコンベア1上に乗せられて矢印
方向に移動するプレハブ住宅ユニット部材2を示し、図
2はこのユニット部材2の移動方向に沿って巻き出され
る天井フィルム3及び左右側面フィルム4、5を示す。
このフィルム4、5の丈は、ユニット部材2の背丈h0
よりも丈hの長いものを用いるものであって、このため
熱収縮の際に後述するように極めて特徴のある構造とな
るものである。
【0014】そして、ユニット部材2の天井21 及び左
右側面22 、23 がこれらフィルム3、4、5にて囲ま
れた後に、図3に示すようにユニット部材2の肩コ−ナ
−201近傍において、天井フィルム3が外表面側とされ
た熱融着シ−ル部6とされることとなる。この部位の熱
融着シ−ル部6は両フィルム3、4或いは3、5の重ね
合わせ面の内面に熱風を吹き付け、次いでこれを押し付
けて熱融着シ−ルする方法が好ましい。
【0015】このようにユニット部材2をフィルム3、
4、5にて囲った後、図4に示すようにユニット部材2
の移動方向に直角に切断し、かつフィルムを熱融着シ−
ルするものであり、熱融着シ−ル後に図5のように天井
フィルム側を下向きに折り畳みここを熱融着或いはガム
テ−プ8等にて貼着するものである。この熱融着シ−ル
は、例えばフィルム4、5を左右より熱風と押えロ−ル
によってシ−ル部7とすることとなる。
【0016】そして、最終工程では図6、7に示すよう
にフィルム4、5の下部に先ず熱風9を吹き付けること
によってユニット部材2の底コ−ナ−202を囲むフィル
ム4、5を熱収縮させ、その後、フィルム4、5の上部
に熱風9を吹き付け熱収縮密着させて包装作業が終了す
る。
【0017】尚、フィルム4、5はユニット部材2の背
丈よりも長い丈のものを用いたことにより、フィルム
4、5の下端の熱収縮は自由収縮40 、50 となり、こ
のため、図7のようにユニット部材2の底コ−ナ−202
を巻きながら下底へ収縮することとなる。従って、ユニ
ット部材2の側面へのフィルム4、5の収縮密着性がよ
くなり、フィルムの下部が上方にずり上がるような不具
合がなくなるという特徴がある。
【0018】図8は本発明の第2における包装装置の全
体平面図、図9はその正面図、図10はその側面図であ
る。図中、10はコンベアであり、これにユニット部材
2が乗せられている。そして、天井フィルム3がユニッ
ト部材2の天井部に、左右の側面フィルム4、5はユニ
ット部材2の側面22 、23 に巻出装置11より引き出
され張設される。これらフィルム3、4、5は各々原反
より巻き出される。このフィムル4、5はユニット部材
2の高さよりも丈の長いものが用いられる。即ち、ユニ
ット部材2の側面よりフィルム4、5の下部が垂れ下が
った状態としている。
【0019】図11は側面フィルム4、5の巻出装置1
1としての別例であり、図示するようにコンベア10の
移動方向と直角方向から供給され、これを水平バ−12
及び傾斜バ−13にて方向を変えられている例であり、
この手段はこれに限定されないことは勿論である。そし
て、天井フィルム3と左右側面フィルム4、5とは、熱
融着シ−ル装置12によってユニット部材2の肩201
傍にて一体化されるものである。
【0020】15は切断装置であり、これは隣り合うユ
ニット部材2、2間のフィルム3、4、5を切断するも
のである。そして側面フィルム4、5の熱融着シ−ル装
置16は、左右に開閉する押え板161 、162 、17
1 、172 と、後述するヒ−トシ−ラ−よりなってい
る。即ち、押え板161 、162 にてユニット部材2の
前面でフィムル3、4、5を押え、次いで、押え板16
1 に備えたヒ−トシ−ラ−(図示せず)にてフィルム
3、4、5を熱融着するものである。又、押え板17
1 、172 にてユニット部材2の後面でフィルム3、
4、5を押え、次いで押え板171 に備えたヒ−トシ−
ラ−(図示せず)にてフィルム3、4、5を熱融着する
ものである。
【0021】最終工程は、熱風吹き出しノズルを備えた
フィルム収縮装置18内を通過させてフィルムを収縮さ
せるものであるが、この例によるフィルム収縮装置18
は、図12にて示すように、先ずその前端181 によっ
てフィルム4、5の下部に熱風を吹き付け、フィルム
4、5の下部をユニット部材2の底面側に自由収縮させ
る。このように、先ずフィルム4、5の下部をユニット
部材2の底面に収縮固着させてから、後端182 のトン
ネル内を通過させてフィルム3、4、5全体を収縮させ
てユニット部材2の外表面に密着させてなるのである。
【0022】さて、この装置の作動を具体的に説明すれ
ば、コンベア10上に乗ったユニット部材2がフィルム
巻出装置11に導かれると、その天井部と側面部に熱収
縮性合成樹脂フィルム3、4、5が添えられる。そし
て、天井部のフィルム3と側面部のフィルム4及び5が
熱融着シ−ル装置16にて熱融着し、次いでフィルム切
断装置によって切断されると共に、側面部フィルム4、
5が熱融着シ−ル装置16にて熱融着される。即ち、ユ
ニット部材2はその位置の違いによって熱融着シ−ル装
置16にて前端部と後端部とのフィルムが熱融着され
る。最後にフィルム収縮装置18にてフィルム4、5の
下部より加熱され、順次上部を加熱することによってフ
ィルムを熱収縮させ、ユニット部材2の外周面にフィル
ムを密着させるものである。
【0023】熱融着シ−ル装置14にあっては、前記し
たように天井フィルム3を外表面とし、側面フィルム
4、5を内面として融着するのがよく、図13に示すよ
うに両フィルム3、4及び3、5の間に熱風吹き出しノ
ズル19より熱風が吹き出されて両フィルムを融かし、
次いでこれを重ね合わせて押えロ−ル20、20にてこ
れを押圧して熱融着シ−ル部6とする構造のものがよ
い。
【0024】又、フィルム収縮装置18は側面フィルム
4、5の下部より順次熱収縮させるものであって、図1
4に示すようにユニット部材2の側面全周を囲い、これ
より熱風を吹き出すノズルを備えた枠体180 をフィル
ムの下部より順次上方に移動しつつフィルムを収縮さ
せ、ユニット部材2の外表面にフィルムを密着させるこ
とも可能である。
【0025】
【発明の効果】本発明は以上のような構成を有するもの
であり、例えばプレハブ住宅ユニット部材のような大型
箱体が包装フィルムによってその外周表面が覆われ、し
かもその作業人数はごく少人数でよく、しかもフィルム
も大型箱体に密着されることとなり、風雨に晒されても
これが破れることがないという大きな特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はコンベアベルト上に乗せられたユニット
部材を示す。
【図2】図2はユニット部材と天井フィルム及び左右側
面フィルムの関係を示す。
【図3】図3はユニット部材の肩コ−ナ−近傍における
天井フィルムと左右側面フィルムの熱融着シ−ルを示
す。
【図4】図4はユニット部材の移動方向に直角に切断し
てフィルムを熱融着シ−ルを示す。
【図5】図5はユニット部材の直角熱融着シ−ル部の処
理を示す。
【図6】図6はフィルムの熱収縮を示す。
【図7】図7は側面フィルムの下部収縮状態を示す。
【図8】図8は本発明の第2におけるカバ−掛け装置の
全体平面図である。
【図9】図9は図8の正面図である。
【図10】図10は図8の側面図である。
【図11】図11は側面フィルムの巻出装置の詳細例で
ある。
【図12】図12は熱融着シ−ル装置の詳細例である。
【図13】図13は熱融着シ−ル装置の別例である。
【図14】図14はフイルム収縮装置の別例である。
【符号の説明】
2‥‥プレハブ住宅ユニット部材、 21 ‥‥ユニット部材の天井面、 22 、23 ‥‥ユニット部材の左右側面、 201‥‥ユニット部材の肩コ−ナ−、 202‥‥ユニット部材の底コ−ナ−、 3‥‥天井フィルム、 4、5‥‥左右側面フィルム、 40 、50 ‥‥側面フィルムの下端の熱収縮部、 6‥‥天井フィルムと側面フィルムとの熱融着シ−ル
部、 7‥‥側面フィルム間の熱融着シ−ル部、 10‥‥コンベア、 11‥‥巻出装置、 12‥‥側面フィルム巻出用水平バ−、 13‥‥側面フィルム巻出用傾斜バ−、 14‥‥天井フィルムと側面フィルムとの熱融着シ−ル
装置、 15‥‥フィルム切断装置、 16‥‥側面フィルムの熱融着シ−ル装置、 18‥‥フィルム収縮装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベア上で運ばれてくる大型箱体に対
    し、その天井部を熱収縮性合成樹脂フィルムにて覆い、
    かつ左右側面部を前記大型箱体の高さよりも長い熱収縮
    性合成樹脂フィルムにて覆い、前記大型箱体の肩コ−ナ
    −部近傍にて天井部フィルムと左右側面部フィルムの重
    ね合わせ面を天井部フィルムを外表面側として熱融着シ
    −ルし、次いで進行方向に直角な面において左右側面部
    フィルムを折り畳み重ね合わせ、この重ね合わせ面を熱
    融着シ−ルし、前記大型箱体を囲う左右側面部フィルム
    に熱風を当て、大型箱体の底コ−ナ−部を熱収縮した左
    右側面部フィルムで覆うと共に、大型箱体の側面部を熱
    収縮した左右側面部フィルムによって密着させたことを
    特徴とする大型箱体の包装方法。
  2. 【請求項2】 天井フィルムと左右側面部フィルムとの
    熱融着シ−ルは、両フィルムの重ね合わせ面に熱風を送
    り、しかる後両者を圧着してシ−ルする請求項第1項記
    載の大型箱体の包装方法。
  3. 【請求項3】 大型箱体を運ぶコンベアと、このコンベ
    ア上に乗せられた大型箱体の天井部及び側面部に沿って
    天井フィルム及び左右側面フィルムを巻き出す巻出装置
    と、天井フィルムと左右側面フィルムの重ね合わせ面を
    シ−ルする熱融着シ−ル装置と、ベルトの進行方向と直
    角面にて左右側面フィルムをカットする切断装置と、ベ
    ルトの進行方向と直角面にて当該フィルムをシ−ルする
    熱融着シ−ル装置と、大型箱体の側面を囲みこれより熱
    風を吹き出すノズルを備えたフィルム熱収縮装置、とよ
    りなる大型箱体の包装装置。
  4. 【請求項4】 天井フィルムと左右側面フィルムの熱融
    着シ−ル装置が、両フィルムの重ね合わせ面に熱風を吹
    き出すノズルとこの直後にこの重ね合わせ面を加圧する
    押えロ−ルとからなる請求項第5項記載の大型箱体の包
    装装置。
JP7159911A 1995-06-03 1995-06-03 大型箱体の包装方法及びその包装装置 Pending JPH08324672A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100835189B1 (ko) * 2007-06-25 2008-06-04 주식회사 인지디스플레이 인슐레이션 어태치 머신의 프레스 장치
CN102367077A (zh) * 2011-10-21 2012-03-07 郎溪东海火机制造有限公司 一种打火机用包纸机的压紧装置
CN104648707A (zh) * 2014-09-19 2015-05-27 游顺球 薄膜封切包装工艺及包装机

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